JP4862868B2 - アクセスポイント装置の制御方法、アクセスポイント装置及び無線lanシステム - Google Patents
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Description
以下、本発明によるアクセスポイント装置の制御方法、アクセスポイント装置及び無線LANシステムの一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
この実施形態に係る無線LANシステムも、その構成要素の配置は、上述した図2に示すものと同様である。
次に、実施形態の無線LANシステムの動作を、不正なアクセスポイント装置の検知動作(A−3)、不正なアクセスポイント装置と無線LAN端末との接続阻止動作(A−4)の順に説明する。
各アクセスポイント装置3−mは、周辺の無線LANの電波をモニタし、アクセスポイント装置が必ず送信しなければならない、図4に示すような「ビーコン」という無線LANの制御フレームをモニタする。当該アクセスポイント装置3−mに隣接しているアクセスポイント装置3−j、4のビーコンフレームは、一般的には、当該アクセスポイント装置3−mにも到達する。
各アクセスポイント装置3−mは、所定周期(例えば30分)ごとの割り込みによって、図5に示す処理を開始し、各アクセスポイント装置3−mの不正アクセスポイント検知部33は、ブロードキャストデータとして「不正アクセスポイント探索データ」を自社ネットワーク(有線LAN部分)2に送信する(ステップ150)。ここで、不正アクセスポイント探索データは、ブロードキャストデータであれば良く、そのフォーマットなどは限定されるものではない。
不正アクセスポイント探索データの送信元のアクセスポイント装置3−mの不正アクセスポイント検知部33は、その送信時点から、所定時間(例えば5分)だけ経過したときに、割り込みによって、図8に示す処理を開始し、隣接アクセスポイントテーブル35から、「正規」のステータスが付与されていないBSSID(識別情報)を取得する(ステップ200)。「正規」のステータスが付与されていないBSSID(識別情報)は、不正なアクセスポイント装置4のBSSID(識別情報)であり、これにより、不正なアクセスポイント装置4の存在を検知(認識)することができる。
アクセスポイント装置3−mの不正アクセスポイント検知部33は、不正なアクセスポイント装置4の存在を検知すると、図9に示すように、その不正なアクセスポイント装置4からのビーコンから、ビーコン周期(次回の送信タイミングを含む)を得て、隣接アクセスポイントテーブル35に登録した後(ステップ300、301)、妨害タイマ制御部36を起動する(ステップ302)。
以上のように、上記実施形態によれば、不正アクセスポイント装置の存在を認識でき、その不正なアクセスポイント装置と無線LAN端末とが接続することを防止することができる。すなわち、不正なアクセスポイント装置を検知すると、直ちに、無線LAN端末が接続することを防止する状態になり、データの流出を防ぐことができる。
上記実施形態においては、検知動作を行っているアクセスポイント装置3−mが、不正アクセスポイント探索データをブロードキャストさせるものを示したが、隣接アクセスポイントテーブル35に識別情報が記憶されている隣接アクセスポイント装置からマルチキャストさせるものであっても良く(この場合に上位装置を経由させても良い)、また、隣接アクセスポイントテーブル35に識別情報が記憶されている隣接アクセスポイント装置の1個ずつから、個別に探索データを送信させるようにしても良い(この場合に上位装置を経由させても良い)。後者の場合であれば、隣接アクセスポイント装置3−jに、当該隣接アクセスポイント装置3−mを収容先とする、無線LAN端末と同様な無線送信動作を実行させるようにしても良い。
Claims (3)
- 無線LAN端末と通信する第1アクセスポイント装置であり、有線LANを介して第2アクセスポイント装置に接続されている第1アクセスポイント装置の制御方法であって、
上記第1アクセスポイント装置は、第3アクセスポイント検出手段と、妨害タイミング計時手段と、妨害データ作成送信手段とを有し、
上記第3アクセスポイント検出手段は、第3アクセスポイント装置を検出すると共に、当該第3アクセスポイント装置からのビーコンフレームの送信周期情報を得るステップを有し、
上記妨害タイミング計時手段は、第3アクセスポイント装置からのビーコンフレームの送信周期情報に応じて、認識された第3アクセスポイント装置からビーコンフレームが送信されるタイミングを計時するステップを有し、
上記妨害データ作成送信手段は、認識された第3アクセスポイント装置からビーコンフレームが送信されるタイミングで、妨害データを作成し、当該第1アクセスポイント装置から送信される他のデータの送信より送信電力を上げて無線空間に送信するステップを有し、
上記第3アクセスポイント検出手段は、アクセスポイント検出部、アクセスポイント記憶部、探索データ通信部、及び、第3アクセスポイント特定部を有し、
上記アクセスポイント検出部は、上記第1アクセスポイント装置の周囲の無線空間をモニタし、第4アクセスポイント装置の識別情報を得て上記アクセスポイント記憶部に記憶するステップを有し、
上記探索データ通信部は、アクセスポイント探索データを、上記有線LAN、上記アクセスポイント記憶部に記憶されている第4アクセスポイント装置との無線回線を、この順、又は、逆順に経由して、上記第1アクセスポイント装置に戻ってくるように送信すると共に、アクセスポイント探索データが戻ってきた経路のアクセスポイント装置について上記アクセスポイント記憶部に上記第2アクセスポイント装置である旨を記憶するステップを有し、
上記第3アクセスポイント特定部は、上記アクセスポイント記憶部に、識別情報が記憶されながら、上記第2アクセスポイント装置である旨が記憶されていない第4アクセスポイント装置を、上記第3アクセスポイント装置として認識すると共に、当該第3アクセスポイント装置からのビーコンフレームの送信周期情報を得るステップを有する
ことを特徴とするアクセスポイント装置の制御方法。 - 無線LAN端末と通信する第1アクセスポイント装置であり、有線LANを介して第2アクセスポイント装置に接続されている第1アクセスポイント装置において、
第3アクセスポイント装置を検出すると共に、当該第3アクセスポイント装置からのビーコンフレームの送信周期情報を得る第3アクセスポイント検出手段と、
第3アクセスポイント装置からのビーコンフレームの送信周期情報に応じて、認識された第3アクセスポイント装置からビーコンフレームが送信されるタイミングを計時する妨害タイミング計時手段と、
認識された第3アクセスポイント装置からビーコンフレームが送信されるタイミングで、妨害データを作成し、当該第1アクセスポイント装置から送信される他のデータの送信より送信電力を上げて無線空間に送信する妨害データ作成送信手段とを有し、
上記第3アクセスポイント検出手段は、アクセスポイント検出部、アクセスポイント記憶部、探索データ通信部、及び、第3アクセスポイント特定部を有し、
上記アクセスポイント検出部は、上記第1アクセスポイント装置の周囲の無線空間をモニタし、第4アクセスポイント装置の識別情報を得て上記アクセスポイント記憶部に記憶し、
上記探索データ通信部は、アクセスポイント探索データを、上記有線LAN、上記アクセスポイント記憶部に記憶されている第4アクセスポイント装置との無線回線を、この順、又は、逆順に経由して、当該第1アクセスポイントに戻ってくるように送信すると共に、アクセスポイント探索データが戻ってきた経路の第4アクセスポイント装置について上記アクセスポイント記憶部に上記第2アクセスポイント装置である旨を記憶し、
上記第3アクセスポイント特定部は、上記アクセスポイント記憶部に、識別情報が記憶されながら、上記第2アクセスポイント装置である旨が記憶されていない第4アクセスポイント装置を、上記第3アクセスポイント装置として認識すると共に、当該第3アクセスポイント装置からのビーコンフレームの送信周期情報を得る
ことを特徴とするアクセスポイント装置。 - 無線LAN端末と通信する複数のアクセスポイント装置を有線LANで接続させた無線LANシステムにおいて、
少なくとも一部の上記アクセスポイント装置として、請求項2に記載の上記第1アクセスポイント装置を適用したことを特徴とする無線LANシステム。
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JP2008216711A JP4862868B2 (ja) | 2008-08-26 | 2008-08-26 | アクセスポイント装置の制御方法、アクセスポイント装置及び無線lanシステム |
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