JP4843658B2 - バッテリパック及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリパック及び情報処理装置に関する。
近年において、近接非接触通信機能を備える携帯電話やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置が広く普及するようになってきている。このような近接非接触通信機能を備える情報処理装置では、非接触通信機能を備えるICカード(非接触ICカード)と比べて、非接触通信時の通信特性を確保することが難しくなってきているという状況を迎えている。
非接触通信時の通信特性に差を生じさせる要因の一つにアンテナ特性の差がある。非接触ICカードの場合は、カードサイズのアンテナ規格(ID−1)が存在しており、この規格に合わせて設計すればよいので、通信特性の確保が比較的容易である。一方、近接非接触通信機能を備える情報処理装置、特に携帯電話においては、アンテナの形状が機種によって異なるためにアンテナ特性に差が生じ、結果として非接触通信時の通信特性に差が生じてしまう。
また、携帯電話の場合には、アンテナ特性に影響を及ぼしやすい金属や磁性体の実装状態も機種毎に異なるためにアンテナ特性に差が生じ、結果として携帯電話を用いた非接触通信時の通信特性に差が生じてしまう。
今後の近接非接触通信機能を備える情報処理装置を用いたサービスの拡大を考えると、どの機種であってもアンテナ特性に差が生じないのが理想であり、アンテナ特性の標準化が必要であると考えられる。しかし、高機能化、小型化を図ることが特に重要な携帯電話においては、十分な特性を取ることができる標準的なアンテナを実装するための容積を、全ての機種に渡って確保することは非常に困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、近接非接触通信機能を備える情報処理装置において、どの機種にも標準的なアンテナ特性を有するを内蔵でき、かつ実装するための構造を確保することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、およびかかる情報処理装置に用いられるバッテリパックを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、磁界を発生させるアンテナコイルと、電池セルと、電池セルと電気的に接続されている正極端子および負極端子と、を備え、電池セルからの電流または電池セルへの電流と、アンテナコイルからの信号またはバッテリへの信号とを重畳したものを正極端子もしくは負極端子から送出し、または正極端子もしくは負極端子から受ける、バッテリパックが提供される。
かかる構成によれば、アンテナコイルは磁界を発生させ、電池セルは、正極端子および負極端子と電気的に接続されている。そして、電池セルからの電流または電池セルへの電流と、アンテナコイルからの信号またはバッテリへの信号とを重畳したものを正極端子もしくは負極端子から送出し、または正極端子もしくは負極端子から受ける。その結果、バッテリパックに近接非接触機能を備えることで、かかるバッテリパックを用いる機器であれば標準的な特性を有するアンテナを内蔵でき、かつアンテナを実装するための構造を確保することが可能となる。
アンテナコイルと正極端子または負極端子との間に、共振周波数を決定する共振回路をさらに備えていてもよい。
アンテナコイルと正極端子または負極端子との間にハイパスフィルタを備えていてもよい。また、電池セルと正極端子または負極端子との間にローパスフィルタを備えていてもよい。
アンテナコイルと電池セルとは、磁性体シートを間に挟む積層構造を有していてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、バッテリパックと、バッテリパックから電源の供給を受ける情報処理装置本体と、を含み、バッテリパックは、磁界を発生させるアンテナコイルと、電池セルと、電池セルと電気的に接続されている正極端子および負極端子と、を備え、電池セルからの電流または電池セルへの電流と、アンテナコイルからの信号またはバッテリへの信号とを重畳したものを正極端子もしくは負極端子を介して情報処理装置本体へ送出し、または情報処理装置本体から正極端子もしくは負極端子を介して受ける、情報処理装置が提供される。
バッテリパックと情報処理装置本体のいずれかに共振周波数を決定する共振回路を備えていてもよい。共振回路は、アンテナコイルと正極端子または負極端子との間に備えていてもよい。
アンテナコイルと正極端子または負極端子との間にハイパスフィルタを備えていてもよい。また、電池セルと正極端子または負極端子との間にローパスフィルタを備えていてもよい。
アンテナコイルと電池セルとは、磁性体シートを間に挟む積層構造を有していてもよい。
上記情報処理装置本体は携帯電話であってもよい。
以上説明したように本発明によれば、近接非接触通信機能を備える情報処理装置において、どの機種にも標準的な特性を有するアンテナを内蔵でき、かつ実装するための構造を確保することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、およびかかる情報処理装置に用いられるバッテリパックを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下の順序に従って本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
〔1〕本発明の一実施形態にかかる携帯電話の構成
〔2〕本発明の一実施形態にかかるバッテリパックの構成
〔3〕本発明の一実施形態の変形例の説明
〔4〕まとめ
〔1〕本発明の一実施形態にかかる携帯電話の構成
まず、本発明の一実施形態にかかる携帯電話および当該携帯電話を用いた近接非接触通信の概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20および携帯電話20を用いた近接非接触通信の概要について説明する説明図である。以下、図1を用いて、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20および携帯電話20を用いた近接非接触通信の概要について説明する。
本発明の一実施形態にかかる携帯電話20は、本発明の情報処理装置の一例であり、内部にアンテナコイルを実装した機器である。携帯電話20の内部にアンテナコイルを実装し、同じく内部にアンテナコイルを実装したリーダライタ10との間で近接非接触通信が可能となる。
リーダライタ10に内蔵されたアンテナコイル(図示せず)に電流を流すと、リーダライタ10のアンテナコイルから磁界が発生する。リーダライタ10のアンテナコイルから磁界が発生している状態で携帯電話20をリーダライタ10に近接させると、リーダライタ10のアンテナコイルから発生している磁界が、携帯電話20のアンテナコイルを通過する。携帯電話20のアンテナコイルを、リーダライタ10のアンテナコイルから発生している磁界が通過することで、電磁誘導により携帯電話20のアンテナコイルを電流が流れる。この、電磁誘導により相手方に電流が流れる現象を利用して、リーダライタ10と携帯電話20との間で近接非接触通信を行っている。
携帯電話20からリーダライタ10への応答には、負荷変調を用いている。負荷変調は、携帯電話20に内蔵された回路(ICチップ)の内部の負荷を有効にしたり無効にしたりすることによって、リーダライタ10に対するICチップのインピーダンスを変化させるものである。リーダライタ10では、ICチップの電力消費の変化量を携帯電話20の電圧変化量として検波しており、電圧の変化が発生したことでリーダライタ10は携帯電話20からの応答があったものと認識することができる。
リーダライタ10からの磁界を受けた携帯電話20では、例えば携帯電話20の内部に設けられたキャパシタのキャパシタンスを変化させて、共振周波数を変化させることで、リーダライタ10に対して応答を行う。すなわち、キャパシタンスの変化によって携帯電話20のインピーダンスにも変化が生じる。このインピーダンスの変化を利用することで、リーダライタ10のように磁界を発する装置は、携帯電話20が電波の受信に対して応答を行ったかどうかを判断することができる。
以上、図1を用いて、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20および携帯電話20を用いた近接非接触通信の概要について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20で用いられるバッテリパックの概要について説明する。図2は、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20で用いられるバッテリパック100を模式的に示す説明図である。以下、図2を用いて、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20で用いられるバッテリパックの概要について説明する。
〔2〕本発明の一実施形態にかかるバッテリパックの構成
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかるバッテリパック100は、電池セル102と、磁性体シート104と、アンテナコイル106と、回路基板108と、を含んで構成される。
電池セル102は、充放電可能な二次電池であり、例えばリチウムイオン二次電池等を用いてもよい。またバッテリパック100は、図2には図示しないが、正極端子および負極端子を備えており、正極端子および負極端子によって電池セル102から電流を流したり、電池セル102を充電したりすることができる。
アンテナコイル106は、電流を流すことで磁界を発生させるものであり、磁界を用いた近接非接触通信のためのコイルである。今日においては、アンテナコイル106を非常に薄く作成することができる。
回路基板108は、バッテリパック100の制御のための各種回路が実装された基板である。例えば、回路基板108には、電池セル102への充電を制御するための充電制御用ICや、電池セル102を過充電や過放電から保護するための充電池保護回路などが実装されている。
電池セル102は、通常は外皮を金属物で構成する。従って、電池セル102がアンテナコイル106と密着すると、アンテナコイル106と電池セル102の外皮とが密着していると、アンテナコイル106からの磁界の発生によって電池セル102の外皮に渦電流が生じる。この電池セル102の外皮における渦電流の発生は、アンテナコイル106による近接非接触通信の通信特性を大きく劣化させてしまう。
そこで、本実施形態にかかるバッテリパック100においては、アンテナコイル106と電池セル102の外皮とが密着しないよう、磁性体シート104を電池セル102とアンテナコイル106との間に挟みこむ積層構造を有している。磁性体シート104は、単一の磁性層からなるものであってもよく、異なる比誘電率を有する複数の磁性層からなるものであってもよい。また、磁性体シート104は、磁性層と非磁性層を交互に積層する構造を有するものであってもよい。
図2に示したように、磁性体シート104を電池セル102とアンテナコイル106との間に挟みこむ積層構造を有することによって、電池セル102の外皮における渦電流の発生を抑えることができる。従って、かかる積層構造を有することによって、電池セル102の外皮として構成される金属物がアンテナコイル106に及ぼす影響を軽減し、通信特性を確保することができる。
なお、電池セル102、磁性体シート104.アンテナコイル106の形状および厚さは、図2に示したものに限られないことは言うまでも無い。また、バッテリパック100における回路基板108の配置に関しても、図2に示したものに限られないことは言うまでも無い。
図2に示したような、電池セル102とアンテナコイル106との間に磁性体シート104が挟み込まれている積層構造を有するバッテリパック100を、近接非接触通信用のアンテナとして用いる。そして、バッテリパック100を保護する蓋には、プラスチックなどアンテナ特性に影響を及ぼさないものを用いることができる。蓋の部材にプラスチック等を用いることで、携帯電話の機種によらずにアンテナ特性(アンテナコイルのサイズ、アンテナコイル周辺の磁性体や金属の状況)を所定の範囲内に収めることができる。
従って、携帯電話その他の情報処理装置が、図2に示したようなバッテリパック100を用いれば、通常の手段でアンテナを実装する際に課題となる、機種ごとのアンテナコイルの実装状況やアンテナサイズの違いを吸収できる。また、このバッテリパック100に内蔵されたアンテナコイル106の特性がリーダライタ10側の設計指標となり、サービスの互換性が保つことができる。
以上、図2を用いて本発明の一実施形態にかかるバッテリパック100の概要について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかるバッテリパック100及びバッテリパック100が接続される携帯電話本体の回路構成について説明する。
図2に示した本発明の一実施形態にかかるバッテリパック100を用いる場合、携帯電話の本体側にアンテナコイルを内蔵していない。従って、バッテリパック100に内蔵されたアンテナコイルを用いて近接非接触通信を行うためには、何らかの形で携帯電話本体とバッテリパック100に内蔵されたアンテナコイルとを接続する必要がある。
図6は、バッテリパック100aと、携帯電話本体150aと、を備えた携帯電話20aの構成について示す説明図である。図6では、バッテリパック100aと携帯電話本体150aの回路構成の一例について示している。
図6に示したバッテリパック100aは、図2に示したバッテリパック100と同様に、電池セル102とアンテナコイル106との間に磁性体シート104が挟み込まれている積層構造を有するものである。そして、図6では、バッテリパック100と携帯電話本体150とは、正極端子122、負極端子124、およびデータ用端子125の3つの端子でお互いに接続されている形態を示している。
図6に示した回路構成においては、バッテリパック100aの中に、近接非接触通信時における共振周波数を決定する共振用回路112と、近接非接触通信を制御する非接触通信用IC113とが内蔵されている。なお、共振用回路112は所定の容量を有するキャパシタを含んで構成されている。アンテナコイル106と、共振用回路112とによって設定される共振周波数は、例えば近接非接触通信の通信規格の一つであるISO14443において定められている13.56MHzに設定される。
非接触通信用IC113と、携帯電話本体150aに内蔵されたメインシステム152と間の、通信はデータ用端子125を用いて行われる。また、電池セル102からの放電や、電池セル102への充電は、電池セル102と電気的に接続されている正極端子122および負極端子124を介して行われる。
なお、図6に示した回路構成において、バッテリパック100aに内蔵される充電池保護回路118は、図2に示したバッテリパック100の回路基板108に形成される回路である。充電池保護回路118は、電池セル102への過充電や過放電を防ぐ構成を有している。なお充電池保護回路118の詳細な構成については本発明と直接関係が無いため、ここでは詳細な説明は省略する。充電池保護回路118の構成については、例えば、本件出願人による特開2008−11597号公報等を参照されたい。
図6に示したようにバッテリパック100aおよび携帯電話本体150aを構成することにより、バッテリパックに内蔵されたアンテナコイルと携帯電話本体とを接続することができる。そして、バッテリパックに内蔵されたアンテナコイルと携帯電話本体とを接続することによってバッテリパックに内蔵されたアンテナコイルを用いた近接非接触通信が可能となる。
しかし、図6に示した回路構成では、従来の携帯電話本体とバッテリパックとの接続に比べて、従来には無かったデータ通信用端子を追加しなければならない。また、バッテリパックに非接触通信用IC113を内蔵する必要がある。バッテリパックへの非接触通信用IC113の内蔵は、交換を前提としているバッテリパックのコストとサイズに影響を大きく及ぼしてしまう。また端子を増やすことで、携帯電話本体においても、増加分の端子を考慮した設計をしなければならない。従って、機種ごとのアンテナコイルの実装状況やアンテナサイズの違いを吸収できるメリットよりも、コストやサイズ面でのデメリットが大きくなってしまうという問題が生じてしまう。
そこで、近接非接触通信を制御する非接触通信用ICを、携帯電話本体に内蔵する構成を検討する。図7は、バッテリパック100bと携帯電話本体150bとを備える携帯電話20bの構成について示す説明図である。図7では、バッテリパック100bおよび携帯電話本体150bの回路構成の一例について示している。
図7に示したバッテリパック100bは、図2に示したバッテリパック100と同様に、電池セル102とアンテナコイル106との間に磁性体シート104が挟み込まれている積層構造を有するものである。そして、図7では、バッテリパック100bと携帯電話本体150bとは、正極端子122、負極端子124、およびアンテナ端子126の3つの端子でお互いに接続されている形態を示している。
図7では、非接触通信用IC154を携帯電話本体150bの内部に備えた構成を示している。メインシステム152からの制御により、非接触通信用IC154が生成した変調波形は、アンテナ端子126を介しバッテリパック100bのアンテナコイル106に伝達される。また、また、電池セル102からの電流の供給や、電池セル102への充電は、正極端子122および負極端子124を用いて行われる。
図7に示したようにバッテリパック100bおよび携帯電話本体150bを構成することにより、バッテリパックに非接触通信用ICを内蔵する必要が無くなる。また、このように構成することで、コストやサイズ面でのデメリットを生じることなく、機種ごとのアンテナコイルの実装状況やアンテナサイズの違いを吸収できる。
しかし、図7に示した構成では、従来の携帯電話本体とバッテリパックとの接続に比べて、従来には無かったアンテナ端子126を追加しなければならない。新たに端子を追加することで、新たにコネクタを用意する必要があり、従来のバッテリパックと互換性がなくなってしまうという問題が生じてしまう。また端子を増やすことで、携帯電話本体においても、増加分の端子を考慮した設計をしなければならない。
そこで、新たな端子を追加せずに、またバッテリパックに非接触通信用ICを内蔵させずに、バッテリパックに内蔵されたアンテナコイルと携帯電話本体とを接続することができることが望ましい。以下では、そのような構成を有する携帯電話本体およびバッテリパックの回路構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20の構成について示す説明図である。以下、図3を用いて、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20の構成について説明する。
図3に示したように、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20は、バッテリパック100と、携帯電話本体150と、を含んで構成される。
バッテリパック100は、電池セル102と、アンテナコイル106と、共振用回路112と、HPF(High Pass Filter;ハイパスフィルタ)114と、LPF(Low Pass Filter;ローパスフィルタ)116と、充電池保護回路118と、を含んで構成される。電池セル102、アンテナコイル106、共振用回路112、および充電池保護回路118は、図6および図7に示したものと同一のものであるため、ここでは詳細な説明は省略する。
また、携帯電話本体150は、メインシステム152と、非接触通信用IC154と、電源IC156と、HPF158と、LPF160と、を含んで構成される。
HPF114、158は、所定の周波数(遮断周波数)以上帯域を通過させ、遮断周波数より小さい帯域を遮断(減衰)させるフィルタであり、例えばキャパシタや抵抗によって構成される。一方LPF116、160は、所定の周波数(遮断周波数)以下の帯域を通過させ、遮断周波数より大きい帯域を遮断(減衰)させるフィルタであり、例えばキャパシタやコイル、抵抗によって構成される。
携帯電話本体150の電源IC156と、バッテリパック100の充電池保護回路118とは、LPF116およびLPF160を介して接続されている。電池セル102は直流電源であるので、電池セル102からの電流はLPF116およびLPF160を通過することができる。従って、電池セル102からの直流電力は、充電池保護回路118、LPF116およびLPF160を介して電源IC156に供給することが可能である。
バッテリパック100から直流電力の供給を受けた電源IC156は、直流電力をメインシステム152や非接触通信用IC154に供給する。なお、メインシステム152は、CPU(Central Processing Uniy)、メモリ、携帯電話用無線通信システム等で構成される。なお、本発明においては、バッテリパック100からの直流電力を、電源IC156を介さず非接触通信用IC154の電源端子に直接供給しても良い。
なお、電池セル102からの直流電力は、HPF114およびHPF158を介して接続されている、バッテリパック100の内部のアンテナコイル106や、携帯電話本体150の内部の非接触通信用IC154の送信端子や受信端子に直接供給されることはない。また、電池セル102へ充電する場合も同様に、電源IC156からの直流電流は電池セル102へのみ供給可能であるので、他の回路に影響を与えずに、電池セル102へ問題なく充電することが可能である。
なお、HPF114、158のフィルタ特性は、電池セル102からの直流電力を遮断し、アンテナコイル106および共振用回路112による近接非接触通信に影響が出ないものであれば、任意のものを選択することができる。同様に、LPF116、160のフィルタ特性は、電池セル102からの直流電力を通過させて、アンテナコイル106および共振用回路112による高周波信号を遮断するものであれば、任意のものを選択することができる。
バッテリパック100と携帯電話本体150とを図3のように構成し、バッテリパック100と携帯電話本体150とが正極端子122および負極端子124で接続された状態で、携帯電話20がリーダライタ10にかざされた状態を考える。
携帯電話20がリーダライタ10にかざされると、リーダライタ10から送信される変調波がバッテリパック100のアンテナコイル106に伝送される。ここで、リーダライタ10から送信される変調波は搬送波と変調成分からなる高周波である。そのため、リーダライタ10から送信され、アンテナコイル106が受信した変調波は、HPF114を通過することができる。一方、リーダライタ10から送信される変調波はLPF116およびLPF160を通過することができないため、電池セル102から電源IC156へ供給される直流電力に影響を与えることはない。
従って、アンテナコイル106が受信した変調波は、電池セル102が供給している直流電圧に重畳することができる。アンテナコイル106が受信し、電池セル102が供給している直流電圧に重畳された変調波は、HPF158で直流成分が遮断されて、変調波成分のみが取り出される。
HPF158を介して非接触通信用IC154の受信端子に到達した変調波を非接触通信用IC154において復調することで、携帯電話20はリーダライタ10から送信された情報を取得することができる。非接触通信用IC154で復調された情報はメインシステム152に送られ、メインシステム152で情報の処理が行われた後、返信データが非接触通信用IC154に伝達される。
非接触通信用IC154は、一般的な近接非接触通信における返信と同様に、負荷変調を行うことによって、リーダライタ10への返信を行うことができる。リーダライタ10への返信の際にも、リーダライタ10からの受信時と同様に、電池セル102が供給する直流電圧に変調波を重畳する。変調波はLPF116およびLPF160を通過することができないため、電池セル102から電源IC156へ供給される直流電力に影響を与えることはない。
図4A〜図4Cは、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20において、アンテナコイル106が受信した変調波、電池セル102が供給する直流電圧、および両者を重畳したものの波形の一例について示す説明図である。
図4Aは、アンテナコイル106が受信した変調波の波形の一例を示す説明図であり、図4Bは、電池セル102が供給する直流電圧の波形の一例を示す説明図である。そして、図4Cは、アンテナコイル106が受信した変調波と、電池セル102が供給する直流電圧とを重畳した場合の波形の一例を示す説明図である。
図4Aに示した波形は、図3に示した携帯電話20の構成において、共振用回路112とHPF114との間、および非接触通信用IC154とHPF158との間を流れる変調波の波形の一例である。また、図4Bに示した波形は、図3に示した携帯電話20の構成において、LPF116と充電池保護回路118との間、および電源IC156とLPF160との間を流れる直流電圧の波形の一例である。そして、図4Cに示した波形は、図3に示した携帯電話20の構成において、HPF114およびLPF116と、HPF58およびLPF160の間を流れる、変調波と直流電圧とが重畳されたものの波形の一例である。
このように、アンテナコイル106が受信した変調波と、電池セル102が供給する直流の電源電圧とを重畳できるように携帯電話20を構成することで、端子を追加することなく、アンテナコイル106をバッテリパック100に内蔵することができる。電池セル102が供給する直流電源の線路にHPFおよびLPFを挿入することによって、一つのコネクタに電源と非接触通信の役割を重畳させることができ、従来のものと同様のコネクタの形状でバッテリパック100を作ることが可能となる。従って、携帯電話本体150も、従来のものと同様に設計することができ、端子を増やす必要も無いので、製造面でのコストを抑えることができる。
〔3〕本発明の一実施形態の変形例の説明
以上、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20の構成について説明した。なお、上記実施形態においては、正極端子122によって接続される線路上にHPF114、158およびLPF116、160を設けていたが、本発明はかかる例に限定されない。HPFやLPFは、負極端子124によって接続される線路上に設けてもよい。負極端子124によって接続される線路上にHPFやLPFを設けた場合も、同様に直流電圧と変調波とを重畳させることができることは言うまでも無い。
また上記実施形態においては、バッテリパック100に共振用回路112を内蔵した構成を有する場合を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。図5は、本発明の一実施形態にかかる携帯電話20の構成の変形例について示す説明図である。図5では、バッテリパック100’と、携帯電話本体150’と、を備える携帯電話20’について示しており、バッテリパック100’および携帯電話本体150’の回路構成について示している。
図3に示した携帯電話20の構成の他に、図5に示したように、共振用回路157を携帯電話本体150’に設けてもよい。共振用回路157を携帯電話本体150’に設けた場合であっても、アンテナコイル106を用いた近接非接触通信は問題なく行える。
なお、共振用回路112を携帯電話本体150’に設けることで、近接非接触通信機能を有しない、または携帯電話本体側にアンテナコイルを備えている携帯電話にバッテリパック100’が接続された場合に対応することができる。
すなわち、かかる携帯電話にバッテリパック100’が接続された場合には、バッテリパック100’に共振用回路(キャパシタ)が存在しないので、アンテナコイル106を用いた近接非接触通信は不可能である。従って、近接非接触通信機能を有しない、または携帯電話本体側にアンテナコイルを備えている携帯電話にバッテリパック100’が接続された場合であっても、互換性を保って、問題なく携帯電話を使用することが可能である。
〔4〕まとめ
以上説明したように本発明の一実施形態によれば、バッテリパック100の内部にアンテナコイル106を備えることで、どの機種にも標準的な特性を有するアンテナを内蔵でき、かつ実装するための構造を確保することが可能となる。
また、アンテナコイル106から送られ、またアンテナコイル106に送られる高周波と、電池セル102から送られ、また電池セル102に送られる直流の電圧とを重畳することで、近接非接触通信のための端子を、従来からある正極端子または負極端子と兼用することができる。そして、ハイパスフィルタやローパスフィルタを回路内に適切に配置することで、高周波の電池セル102への影響や、直流の電圧の近接非接触通信への影響を防ぐことができる。
さらに、電池セル102とアンテナコイル106との間に磁性体シート104を挟んだ積層構造を有することにより、電池セルの外皮の金属がアンテナコイル106を用いた近接非接触通信に与える影響を低減させることができる。
なお、上記実施形態では、本発明の情報処理装置の一例として携帯電話20を挙げて説明したが、本発明においては、情報処理装置は携帯電話に限られないことは言うまでも無い。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)等の小型の情報処理端末、ゲーム機等に、本発明の一実施形態にかかるバッテリパック100を用いてもよい。
また、上記実施形態では、バッテリパック100は電池セル102とアンテナコイル106との間に磁性体シート104が挟み込まれている積層構造を有していたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、電池セル102の外皮に、アンテナコイル106による近接非接触通信に影響を与えない材料を用いることができれば、電池セル102とアンテナコイル106とを積層する構造であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、バッテリパック及び情報処理装置に適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる携帯電話20および携帯電話20を用いた近接非接触通信の概要について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる携帯電話20で用いられるバッテリパック100を模式的に示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる携帯電話20の構成について示す説明図である。 アンテナコイル106が受信した変調波の波形の一例を示す説明図である。 電池セル102が供給する直流電圧の波形の一例を示す説明図である。 アンテナコイル106が受信した変調波と、電池セル102が供給する直流電圧とを重畳した場合の波形の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる携帯電話の構成の変形例について示す説明図である。 バッテリパック100aおよび携帯電話本体150aの回路構成の一例について示す説明図である。 バッテリパック100bおよび携帯電話本体150bの回路構成の一例について示す説明図である。
符号の説明
10 リーダライタ
20 携帯電話
100 バッテリパック
102 電池セル
104 磁性体シート
106 アンテナコイル
108 回路基板
112 共振用回路
114 HPF
116 LPF
118 充電池保護回路
122 正極端子
124 負極端子
150 携帯電話本体
152 メインシステム
154 非接触通信用IC
156 電源IC
157 共振用回路
158 HPF
160 LPF

Claims (12)

  1. 磁界を発生させるアンテナコイルと、
    電池セルと、
    前記電池セルと電気的に接続されている正極端子および負極端子と、
    を備え、
    前記電池セルからの電流または前記電池セルへの電流と、前記アンテナコイルからの信号または前記アンテナコイルへの信号とを重畳したものを前記正極端子もしくは前記負極端子から送出し、または前記正極端子もしくは前記負極端子から受ける、バッテリパック。
  2. 前記アンテナコイルと前記正極端子または前記負極端子との間に、共振周波数を決定する共振回路をさらに備える、請求項1に記載のバッテリパック。
  3. 前記アンテナコイルと前記正極端子または前記負極端子との間にハイパスフィルタを備える、請求項1に記載のバッテリパック。
  4. 前記電池セルと前記正極端子または前記負極端子との間にローパスフィルタを備える、請求項1に記載のバッテリパック。
  5. 前記アンテナコイルと前記電池セルとは、磁性体シートを間に挟む積層構造を有する、請求項1に記載のバッテリパック。
  6. バッテリパックと、
    前記バッテリパックから電源の供給を受ける情報処理装置本体と、
    を含み、
    前記バッテリパックは、
    磁界を発生させるアンテナコイルと、
    電池セルと、
    前記電池セルと電気的に接続されている正極端子および負極端子と、
    を備え、
    前記電池セルからの電流または前記電池セルへの電流と、前記アンテナコイルからの信号または前記アンテナコイルへの信号とを重畳したものを前記正極端子もしくは前記負極端子を介して前記情報処理装置本体へ送出し、または前記情報処理装置本体から前記正極端子もしくは前記負極端子を介して受ける、情報処理装置。
  7. 前記バッテリパックと前記情報処理装置本体のいずれかに共振周波数を決定する共振回路を備える、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記共振回路は、前記アンテナコイルと前記正極端子または前記負極端子との間に備える、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記アンテナコイルと前記正極端子または前記負極端子との間にハイパスフィルタを備える、請求項6に記載の情報処理装置。
  10. 前記電池セルと前記正極端子または前記負極端子との間にローパスフィルタを備える、請求項6に記載の情報処理装置。
  11. 前記アンテナコイルと前記電池セルとは、磁性体シートを間に挟む積層構造を有する、請求項6に記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置本体は携帯電話である、請求項6に記載の情報処理装置。
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