JP4835618B2 - Optical connector - Google Patents
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Description
本発明は、コアとクラッドからなる光ファイバ同士を接続する光コネクタに関する。 The present invention relates to an optical connector for connecting optical fibers composed of a core and a clad.
通常、光ファイバの接続方法には、光ファイバ同士、あるいは光ファイバを挿入したフェルール同士を突き合わせる物理的な接続方法が一般的によく用いられている。例えば、メカニカルスプライス、SC光コネクタ、FC光コネクタ、MT光コネクタなどが挙げられる。 In general, a physical connection method in which optical fibers or ferrules into which optical fibers are inserted is generally used as an optical fiber connection method. For example, mechanical splices, SC optical connectors, FC optical connectors, MT optical connectors and the like can be mentioned.
また、光ファイバ心線端末の被覆を除去した後、露出した光ファイバの洗浄、専用のファイバカッターによる光ファイバの切断、専用の融着接続器を用いた融着接続、融着接続部への保護スリーブを被せる補強などの方法により、光ファイバ同士を接続する方法もある。 In addition, after removing the coating of the optical fiber core end, cleaning of the exposed optical fiber, cutting of the optical fiber with a dedicated fiber cutter, fusion splicing using a dedicated fusion splicer, There is also a method of connecting optical fibers by a method such as reinforcement for covering with a protective sleeve.
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。 The prior art document information related to the invention of this application includes the following.
しかしながら、従来の接続方法では、いずれも光ファイバ心線の被覆除去、光ファイバの清掃、カット、研磨処理など、接続作業に入る前に多くの工程や専用の工具が必要であり、時間やコスト、手間を要するだけでなく、経験が豊富な光技術の熟練作業者でなければ難しい接続技術であり、誰でも簡単に接続できるものではない。 However, all of the conventional connection methods require many processes and dedicated tools before starting the connection work, such as removal of the coating of the optical fiber core, cleaning, cutting, and polishing of the optical fiber. This is a connection technique that is not only labor-intensive but is difficult unless it is a skilled worker in optical technology.
そこで、本発明の目的は、光ファイバの接続を扱いやすくし、作業者の誰もが簡単に接続作業を行える光コネクタを提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an optical connector that makes it easy to handle the connection of optical fibers so that any worker can easily perform the connection work.
前記目的を達成するために創案された本発明は、コアとクラッドからなる光ファイバの外周を被覆した光ファイバ心線の端面同士を光結合させて接続する光コネクタであって、熱収縮チューブと、前記熱収縮チューブ内に設けられ、前記光ファイバ心線の端面を挿入して突き合わせる心線挿入管と、前記熱収縮チューブと前記心線挿入管の間に設けられた未硬化の屈折率整合樹脂と、前記心線挿入管に形成され、前記未硬化の屈折率整合樹脂を供給するための樹脂供給穴とを備えるものである。 The present invention devised to achieve the above object is an optical connector for optically coupling and connecting the end faces of optical fiber cores covering the outer periphery of an optical fiber consisting of a core and a cladding, A core insertion tube provided in the heat contraction tube and inserted and abutted by inserting an end face of the optical fiber core; an uncured refractive index provided between the heat contraction tube and the core insertion tube A matching resin and a resin supply hole formed in the core wire insertion tube for supplying the uncured refractive index matching resin are provided.
前記熱収縮チューブ内に、前記未硬化の屈折率整合樹脂が充填された樹脂袋、あるいは前記未硬化の屈折率整合樹脂で形成した樹脂チューブが収容されているとよい。 A resin bag filled with the uncured refractive index matching resin or a resin tube formed with the uncured refractive index matching resin may be housed in the heat shrinkable tube.
前記心線挿入管は、その内径が、前記光ファイバ心線を挿入する両端部で大径となり、かつ中心部で前記光ファイバ心線の外径に合わせて小径となるようにテーパー状に形成されるとよい。 The core wire insertion tube is formed in a tapered shape so that the inner diameter becomes large at both ends where the optical fiber core wire is inserted and becomes small at the center according to the outer diameter of the optical fiber core wire. It is good to be done.
前記心線挿入管は、金属管あるいはガラス管からなるとよい。 The core wire insertion tube may be made of a metal tube or a glass tube.
前記屈折率整合樹脂は、硬化後の屈折率が前記コアの屈折率と同等であってもよい。 The refractive index matching resin may have a refractive index after curing equal to the refractive index of the core.
前記屈折率整合樹脂は、熱硬化型樹脂あるいは紫外線硬化型樹脂であってもよい。 The refractive index matching resin may be a thermosetting resin or an ultraviolet curable resin.
本発明によれば、光ファイバの接続が扱いやすく、作業者の誰もが簡単に接続作業を行える。 According to the present invention, connection of optical fibers is easy to handle, and any worker can easily perform connection work.
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面にしたがって説明する。 Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
まず、本実施形態に係る光コネクタで接続する光ファイバ心線の一例を、図3を用いて説明する。 First, an example of an optical fiber core wire connected by the optical connector according to the present embodiment will be described with reference to FIG.
図3に示すように、光ファイバ心線31は、コア32とその外周を覆うクラッド33からなる光ファイバ34と、その光ファイバ34の外周を覆う被覆層35とで構成される。本実施形態では、光ファイバ34として、一般に広く使用されている石英ガラスを主成分とする外径φが125μmのシングルモード光ファイバを用いた。コア32は、純粋石英にGeなどの屈折率制御剤を添加して屈折率を約1.463にしたものであり、クラッド33は、純粋石英からなるので屈折率が1.458である。
As shown in FIG. 3, the optical
被覆層35は、緩衝層である内側被覆層(プライマリ層)35aと、保護シースである外側被覆層(セカンダリ層)35bとからなる。本実施形態では、内側被覆層35aと外側被覆層35bは、紫外線(UV)硬化型樹脂からなるものを用い、外径Φが250μmの光ファイバ心線31を用いた。
The covering
さて、図1(a)は本発明の好適な実施形態を示す光コネクタの縦断面図、図1(b)はその1B−1B線断面図である。 FIG. 1A is a longitudinal sectional view of an optical connector showing a preferred embodiment of the present invention, and FIG. 1B is a sectional view taken along line 1B-1B.
図1(a)および図1(b)に示すように、本実施形態に係る光コネクタ1は、熱収縮チューブ(熱補強スリーブ)2と、光ファイバ心線31a,31bの切断のみで形成した端面、又は光ファイバ心線31a,31bの端末部の被覆層35を除去して洗浄した後、ハサミやニッパなどの一般的な工具(ファイバカッターなどの専用工具を用いることなく)を用いて切断した研磨処理されていない端面をそれぞれ挿入して光ファイバ心線31a,31bを突き合わせる心線挿入管3と、熱収縮チューブ2内に設けられる未硬化の屈折率整合樹脂srとからなる。
As shown in FIG. 1A and FIG. 1B, the
光ファイバ心線31a,31bの切断のみで形成した端面とは、接続したい各光ファイバ心線31a,31bの端末部を、例えば、ハサミやニッパなどの一般的な切断工具を用いて、図3の被覆層35を除去せずにそのまま切断した端面である。この端面には、研磨も施さない。
The end surfaces formed only by cutting the
心線挿入管3は、外観は普通の円筒状からなる硬質管状部材であるが、その内径が、各光ファイバ心線31a,31bを挿入する両端部で大径φbとなり、かつ中心部で各光ファイバ心線31a,31bの外径Φに合わせて小径φs(φb>φs)となるように、テーパー状に形成される。本実施形態では、小径φsを外径Φよりも若干大きくするため、250μmよりもやや大きくした。
The core
心線挿入管3は、SUS、Al、Cuなどの比較的高い強度を有し、熱伝導性が高い金属で形成された金属管、あるいは工業用ガラス、石英ガラスなどのガラスで形成されたガラス管からなる。本実施形態では、高強度、高熱伝導性、低コスト、入手しやすさなどの面でバランスがとれたSUS管を用いた。
The core
この心線挿入管3には、その中心部の外周面から径方向に向かって内周面まで貫通し、未硬化の屈折率整合樹脂srを心線挿入管3の中心部に供給するための樹脂供給穴4が少なくとも1つ形成される。本実施形態では、心線挿入管3の中心部の屈折率整合樹脂srが形成された側に、光ファイバ心線31a,31bを突き合わせた際、光ファイバ心線31a,31bの端面の凹凸によって生じる隙間の距離Ljよりも大きい幅となるように、樹脂供給穴4を1つ形成した。また、この樹脂供給穴4の上方を覆うように、熱収縮チューブ2の長さLよりもやや短い長さの樹脂袋5を配置した。
The core
心線挿入管3は、光ファイバ心線31a,31bの外径Φが非常に小さいため高精度に作製する必要がある。このため、管状の部材を切削加工や放電加工することで、所望の形状の心線挿入管3を作製するとよい。
Since the outer diameter Φ of the optical
未硬化の屈折率整合樹脂srは、常温で液状あるいはゼリー状の樹脂であり、一般的には網状の構造を有し、熱が加えられたり、UVが照射されたりすることで、それまで未反応であった部分でも反応が生じ、網目がより強固になって硬化するものである。 The uncured refractive index matching resin sr is a liquid or jelly-like resin at room temperature, and generally has a net-like structure, and is not yet heated by being heated or irradiated with UV. The reaction occurs even in the reaction part, and the network becomes stronger and hardened.
未硬化の屈折率整合樹脂srは、これを薄い風船などの袋内に充填してなる樹脂袋5にして熱収縮チューブ2内に収納される。未硬化の屈折率整合樹脂srは、硬化後の屈折率nrが図3のコア32と同等(本実施形態では、1.463程度)である。
The uncured refractive index matching resin sr is stored in the heat-
屈折率整合樹脂srとしては、熱硬化型樹脂あるいはUV硬化型樹脂を用いるとよい。本実施形態では、屈折率整合樹脂srとして熱硬化型樹脂を用いた。硬化後の屈折率が図3のコア32と同等の熱硬化型樹脂としては、可視域の透過率が99%以上であり、かつ添加剤などにより屈折率が調整できるものがよく、一例として旭電化社製のアデカナノハイブリッドシリコーン(FX−T350)を使用できる。
As the refractive index matching resin sr, a thermosetting resin or a UV curable resin may be used. In the present embodiment, a thermosetting resin is used as the refractive index matching resin sr. As a thermosetting resin having a refractive index after curing equivalent to that of the
また、硬化後の屈折率が図3のコア32と同等のUV硬化型樹脂としては、添加剤などにより屈折率が調整できるものがよく、一例として旭電化社製のアデカナノハイブリッドシリコーン(FX−V550)を使用できる。
Further, as the UV curable resin having a refractive index after curing equivalent to that of the
光コネクタ1の長さLは、光ファイバ心線の接続部の強度や光コネクタ自体の小型化の点などを考慮し、2〜10cm、好ましくは3〜8cm、さらに好ましくは3〜6cmにするとよい。心線挿入管3は、熱収縮チューブ2の長さLよりも短い長さのものを使用するとよい。
The length L of the
次に、光コネクタ1を用いて光ファイバ心線31a,31b同士を接続する方法を説明する。
Next, a method of connecting the
まず、図1(a)および図1(b)に示すように、光コネクタ1を用意する。接続したい2本の光ファイバ心線31a,31bの各端末部を、それぞれハサミやニッパなどの一般的な切断工具を用いて、コア、クラッド、被覆層を一括して切断、又は、各端末部の被覆層35を除去して洗浄した後に、ハサミやニッパなどの一般的な切断工具を用いて、コア、クラッドを切断する。
First, as shown in FIGS. 1A and 1B, an
これら切断方法で形成した光ファイバ心線31a,31bの端面を、熱収縮チューブ2内の心線挿入管3の両側からそれぞれ挿入し、心線挿入管3の中心部で突き合わせる。光ファイバ心線31a,31bの端面同士を突き合わせたとき、突き合わせ距離(光ファイバ心線31a,31bの端面間のすき間)Ljは、最大でも数十μmである。
The end faces of the optical
そして、ハンディホットプレート、ドライヤー、半田コテなどの簡便な加熱器具を用いて、熱収縮チューブ2の全体を加熱し、熱収縮チューブ2を収縮させる。このとき、図2(a)〜図2(c)に示すように、熱収縮チューブ2による収縮力で樹脂袋5が割れ、樹脂袋5内の未硬化の屈折率整合樹脂srが、心線挿入管3の樹脂供給穴4を通して心線挿入管3内に浸入し、光ファイバ心線31a,31bの端面間のすき間、樹脂供給穴4を満たしてゆく。最後には、収縮後の熱収縮チューブ2内のほぼ全部が未硬化の屈折率整合樹脂srで満たされる。
Then, the whole heat shrinkable
この熱収縮チューブ2の収縮と同時に、未硬化の屈折率整合樹脂srが徐々に硬化してゆき、すべての未硬化の屈折率整合樹脂srが硬化すると、屈折率が図3のコア32と同等の屈折率整合樹脂rになり、屈折率整合樹脂rと各光ファイバ心線31a,31bのコアとが整合(光結合)した状態で固定された光ファイバ心線の接続部21が得られる。
Simultaneously with the shrinkage of the heat
本実施形態の作用を説明する。 The operation of this embodiment will be described.
光コネクタ1は、熱収縮チューブ2内に心線挿入管3を設けると共に、その心線挿入管3に樹脂供給穴4を形成し、熱収縮チューブ2内に未硬化の屈折率整合樹脂srを設けており、簡単な構成で部品の数も少ない。
The
この光コネクタ1を用いて2本の光ファイバ心線31a,31bを接続するには、これらの端末部をハサミなどの一般的な切断工具で切断し、切断した端面を心線挿入管3に挿入して突き合わせた後、ハンディホットプレートなどの簡便な加熱器具で加熱するだけでよい。
In order to connect the two
これにより、割れた樹脂袋5からそのまま出た未硬化の屈折率整合樹脂sr、あるいは熱を加えることで溶けた未硬化の屈折率整合樹脂srが、樹脂供給穴4から突き合わせ部に浸入した後に固まるため、簡単に光ファイバ心線31a,31bの端面同士を光結合させて接続できる。
As a result, after the uncured refractive index matching resin sr that has come out of the
つまり、光コネクタ1によれば、光ファイバ心線31a,31bの接続部分のファイバカッターによるファイバカット、端面研磨が不要であり、光ファイバ34同士をいわば電気配線のように、誰でも簡単に接続できる。したがって光コネクタ1は、いわば簡易光コネクタである。
That is, according to the
光コネクタ1では、熱収縮チューブ2内に、未硬化の屈折率整合樹脂srを充填した樹脂袋5が収容されているため、熱収縮チューブ2を収縮させるという作業のみで光ファイバ心線31a,31b同士を接続することができる。
In the
心線挿入管3は、両端部で大径となり、かつ中心部で光ファイバ心線31a,31bの外径Φに合わせて小径となるようにテーパー状に形成されているので、光コネクタ1では、心線挿入管3内に光ファイバ心線31a,31bを簡単に挿入できる。
Since the core
この心線挿入管3は、コネクタ自体や光ファイバ心線の接続部21の添え棒の役目も果たすことから、光コネクタ1や光ファイバ心線の接続部21が折れたり、曲がったりすることがなく、強度も高い。
Since this core
また、光コネクタ1で用いる屈折率整合樹脂srは、硬化後の屈折率がコア32と同等であるため、一般的な切断工具で光ファイバ心線31a,31bを切断したときのようにファイバ切断面が荒れていても(図2(b)参照)、硬化後の屈折率整合樹脂rと各光ファイバ心線31a,31bのコアとの整合が取れる。すなわち、硬化後の屈折率整合樹脂rは、整合剤と接着剤の両方の役目を果たす。
In addition, since the refractive index matching resin sr used in the
前記実施形態では、熱収縮チューブ2内に樹脂袋5を収容する例で説明したが、未硬化の屈折率整合樹脂srで形成した樹脂チューブを収容することで、熱収縮チューブ2内に未硬化の屈折率整合樹脂srを設けてもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the
図3で説明した光ファイバ心線31は、曲げによって内部の光ファイバ34が折れるのと同時に、外部の被覆層35も折れて分離することが可能である。このため、被覆層35の有無に関わらず、光ファイバ心線31を手で折ることにより、光ファイバを被覆付きで分離(切断)可能である。
The optical
したがって、光コネクタ1では、光ファイバ心線31を手で折って形成した各光ファイバ心線31a,31bの端面同士を、心線挿入管3内で突き合わせ接続してもよい。
Therefore, in the
また、心線挿入管3の外周で、樹脂供給穴4の近傍に、熱収縮チューブ2の収縮により樹脂袋5を突き破る突起を複数個形成してもよい。
Further, a plurality of protrusions that break through the
前記実施形態では、樹脂袋5内に充填した未硬化の屈折率整合樹脂srは、収縮後の熱収縮チューブ2内のほぼ全体積を埋める量にしたが、収縮後の熱収縮チューブ2内の全体積よりも少し多めの量にしてもよい。この場合、収縮後の熱収縮チューブ2の両端からあふれて固まった余剰の屈折率整合樹脂rが、収縮後の熱収縮チューブ2と各光ファイバ心線31a,31bとをより強固に接合するため、光ファイバ心線の接続部の強度が向上するという効果も得られる。
In the above-described embodiment, the uncured refractive index matching resin sr filled in the
前記実施の形態では、被覆層35が2層構造の光ファイバ心線31を用いる例で説明したが、光ファイバ心線としては、UV硬化型樹脂などからなる1層構造の光ファイバ心線を用いてもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the
また、光ファイバ心線を構成する光ファイバとしては、伝送速度が10Gbit/s以下であったり、光ファイバの全長が500m以下であったりする場合、マルチモード光ファイバを使用してもよい。 In addition, as an optical fiber constituting the optical fiber core wire, a multimode optical fiber may be used when the transmission speed is 10 Gbit / s or less or the total length of the optical fiber is 500 m or less.
図4の実験系を用い、光ファイバ心線31の突き合わせ接続部の端末部とする部分の被覆層35を除去して洗浄した後、ハサミでカットし、カットした光ファイバ心線31同士を、図1の光コネクタを介して接続し、光ファイバ心線の接続部21を作製した。このときの接続損失を表1に示す。同じ接続を5回行い、光ファイバ34は毎回ハサミでカットした。
Using the experimental system of FIG. 4, after removing and cleaning the portion of the
光ファイバ34は通常のSMF(シングルモード光ファイバ)を使用し、光源42は波長1.55μmの安定化光源(LD−MG923A:アンリツ社製)、光パワー検出器43としてのパワーメータは(AQ2140:安藤電機社製)を使用した。両端FCコネクタ44付SMF(長さ4000m)を光源42−光パワー検出器43間で直結してリファレンスとした。
The
表1に示すように、接続損失は0.10〜0.29dBとなり、平均で0.20dBであった。また、接続部分の温度を−40℃〜85℃に変化させた場合の接続損失、及び反射減衰量は、ほぼ一定で変動しなかった。 As shown in Table 1, the connection loss was 0.10 to 0.29 dB, which was 0.20 dB on average. Further, the connection loss and the return loss when the temperature of the connection portion was changed from −40 ° C. to 85 ° C. were substantially constant and did not vary.
以上の説明により、光ファイバ34をハサミでカットし、光ファイバ心線の接続部21を介して光ファイバ34の端面同士を接続すれば、接続損失は実用上、まったく問題ない。また、光コネクタで用いる屈折率整合樹脂は、硬化後の屈折率がコアと同等であればよいことがわかる。
From the above description, if the
さらに、被覆層35の除去がない場合、すなわち心線挿入管3内で光ファイバ心線31a,31bの切断のみで形成した端面同士を突き合わせ接続した場合も、前述と同様にして評価実験を行ったところ、同様の結果が得られた。
Further, when the
このように本発明によれば、光ファイバ34を接続する際に、ファイバカッターなどの専用工具を用いた切断作業、研磨処理などの作業を必要とせず、時間、コスト、手間などを削減することができ、また、作業者の誰もが簡単に接続作業を行うことができる。
As described above, according to the present invention, when the
これにより、通信用途における光ファイバの接続に限らず、例えば、産業用ロボットなどの部品点数、接続部分が多く、従来の光ファイバの接続技術では光ファイバの適用が困難な産業用製品においても、手間などを要することなく、容易に光ファイバの接続作業を行うことができる。 As a result, not only for optical fiber connections in communication applications, but also for industrial products where there are many parts and connection parts such as industrial robots, and it is difficult to apply optical fibers with conventional optical fiber connection technologies. It is possible to easily perform the optical fiber connection work without any trouble.
1 光コネクタ
2 熱収縮チューブ
3 心線挿入管
4 樹脂供給穴
sr 未硬化の屈折率整合樹脂
1
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