JP4834625B2 - 電源管理装置及び電源管理方法 - Google Patents

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本発明は、例えば、マルチコアプロセッサの電源を管理する電源管理装置及び電源管理方法に関する。
近年、プロセッサ(CPU)又はコンピュータに対する高性能化への要請は、増加の一途を辿っている。こうした要請に応えるべく、コンピュータに関しては、1つのコンピュータに複数個のプロセッサを搭載して、性能の向上を図るマルチプロセッサ技術が開発されている。また、プロセッサに関しては、マルチコア化が進んでいる。
マルチコアプロセッサとは、1つのICチップ(ダイ)上に複数個のコアを実装したプロセッサをいう。例えば、1つのプロセッサに2つのコアを実装したデュアルコアプロセッサ、1つのプロセッサに4つのコアを実装したクアッドコア、1つのプロセッサに8つのコアを実装したオクタプロセッサ等がある。
従来は、1つのコアを実装したシングルコアプロセッサが普及しており、このシングルコアプロセッサの性能は、例えばクロック周波数を高くすることで改善されてきた。しかし、クロック周波数を高くすると、発熱量が増加し、リーク電流に起因して消費電力も増加してしまう。そこで、マルチコアプロセッサでは、クロック周波数を抑えつつ、プロセッサあたりのコアの数を増加させることで、性能を向上させている。
また、プロセッサ又はコンピュータにおいては、性能の向上のみならず、消費電力の低減も求められている。例えば、特許文献1は、複数のCPUそれぞれの動作・動作停止を制御して、同時動作するCPUの数を切り替える並列度切り替え手段を具備し、電源供給元の種類や発熱量といった種々のパラメータに応じて前記並列度を高くまたは低く設定できる電子計算機を開示している。
特開平9−138716号公報
しかし、特許文献1に記載された電子計算機では、複数のCPUそれぞれについて動作・動作停止を制御しているため、構成が複雑になる。また、特許文献1には、マルチコアプロセッサにおける消費電力の低減に関する技術は記載されていない。
なお、マルチコアプロセッサは、複数のパワープレーンを備えることもできる。この場合、各パワープレーンが電源を供給するコアの数は同数である。
例えば、64個のコアと8個のパワープレーンを備えるプロセッサの場合、各パワープレーンは8個のコアに対して電源を供給する。従って、このプロセッサにおいて電源をオン又はオフにできるコアの数は、8の倍数、即ち、0個、8個、16個、24個、32個、40個、56個、又は64個に限定される。
このため、例えば17個のコアで処理できるプログラムを動作させる場合、64個のコアのうち、40個のコアの電源をオフにし、24個のコアの電源をオンにする必要がある。
実際に必要なコアは17個であるので、電源がオンになっている24個のコアのうち、7個のコアの消費電力が無駄になってしまう。
そこで、本発明は、複数のコアを備えるプロセッサの消費電力を簡単な構成でより低減することができる電源管理装置及び電源管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一つの面によれば、2個(nは2以上の自然数)のコアを有するプロセッサと、前記プロセッサ内に設けられ、前記2個のコアに電源を供給するn+1個のパワープレーンであって、前記n+1個のパワープレーンの内のn個のパワープレーンはそれぞれ電源を供給するコアの個数が互いに異なるように構成されている、n+1個のパワープレーンと、前記2個のコアの内で動作させるべきコアの個数に応じて、前記n+1個のパワープレーンに選択的に電源を供給する電源管理手段とを具備することを特徴とする電源管理装置が提供される。
また、本発明の他の一つの面によれば、2個(nは2以上の自然数)のコアを有するプロセッサの電源を管理する電源管理方法であって、前記プロセッサ内には前記2個のコアに電源を供給するn+1個のパワープレーンが設けられ、且つ前記n+1個のパワープレーンの内のn個のパワープレーンはそれぞれ電源を供給するコアの個数が互いに異なるように構成されており、前記プロセッサの負荷に応じて前記2個のコアの内で動作させるべきコアの個数を決定するステップと、前記動作させるべきコアの個数に応じて、前記n+1個のパワープレーンに選択的に電源を供給する電源管理ステップとを具備することを特徴とする電源管理方法が提供される。
本発明によれば、複数のコアを備えるプロセッサの消費電力を簡単な構成でより低減できる電源管理装置及び電源管理方法を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源管理装置を適用した情報処理装置10の構成を概略的に示すブロック図である。情報処理装置10は例えばパーソナルコンピュータとして実現されており、電源ユニット20、マルチコアプロセッサ100、および電源管理部200等を備えている。
電源ユニット20は、情報処理装置10内の各コンポーネントに電源を供給する。より具体的には、電源ユニット20は、電源管理部200を介して、マルチコアプロセッサ100に電源を供給する。電源ユニット20は、バッテリ電源ユニットであっても、交流電源を直流電源に変換するための電源ユニットであってもよい。
マルチコアプロセッサ100は、複数個のコアを備える。例えば、マルチコアプロセッサ100は、2個(nは自然数)のコアを備えることができる。図1には、マルチコアプロセッサ100が、4×4のマトリクス状に配置された16個(=2)のコア、即ち、コア101乃至116を備える場合が示されている。これらのコア101乃至116は、例えば、同種のコアであり、各コアは同等の処理能力を有するものとする。なお、マルチコアプロセッサ100に搭載されるコアの数は16個に限定されるものではない。マルチコアプロセッサ100には、2以上の任意の数のコアを搭載することができる。
マルチコアプロセッサ100においては、2個のコアに対してn+1個のパワープレーンが設けられている。電源管理部200は、2個のコアの内で動作させるべきコアの個数に応じて、n+1個のパワープレーンに選択的に電源を供給する。具体的には、電源管理部200は、動作させるべきコアの個数に応じて、電源を供給するパワープレーンの組み合わせを変更する。この結果、電源オン/オフされるコアの数を、1個単位で増減することができる。
すなわち、本実施形態では、2n個のコアに対して以下のようなn+1個のパワープレーンが用意される。
・1個のコアに電源を供給するパワープレーン(パワープレーン0とする)
・1個のコアに電源を供給するパワープレーン(パワープレーン1とする)
・2個のCPUコアに電源を供給するパワープレーン(パワープレーン2とする)
・2個のコアに電源を供給するパワープレーン(パワープレーン2とする)
・2個のコアに電源を供給するパワープレーン(パワープレーン2とする)
……
・2n−1個のコアに電源を供給するパワープレーン(パワープレーン2n−1とする)
合計コア数は、1+1+2+2+2+…+2n−1=1+(1−2)/(1−2)=2となる。これらのパワープレーンのオン/オフを切り替えることで、0〜2個のコアの電源をオン/オフできる。つまり、
・1個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン1の電源を切ればよい。
・2個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン2の電源を切ればよい。
・3個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン1、2の電源を切ればよい。
・4個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン2の電源を切ればよい。
・5個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン1、2の電源を切ればよい。
・6個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン2、2の電源を切ればよい。
このように、コア毎に個別にパワープレーンを設けることなく、0、1、2、3、…2−1、2個の内の任意の個数のコアを電源オン/オフすることが可能となる。なお、n=1の場合は、2つのコアそれぞれに対応する2つのパワープレーンが設けられる構成となるので、本実施形態は、n=2以上の場合に特に有効である。
図2は、図1に示されるマルチコアプロセッサ100が備えるパワープレーンの構成例を示す概略図である。パワープレーンは、金属層のような導電層で構成され、パワープレーンに電気的に接続された回路等に電圧を供給する。図2に示された構成例では、マルチコアプロセッサ100は、コア101乃至116に電源を供給するパワープレーン121乃至125を備える。なお、図2では、電源管理部200とマルチコアプロセッサ100との間の接続関係がより詳細に示されている。
パワープレーン121乃至125は、例えば、コア101乃至116の下に設けられて、コア101乃至116に電気的に接続される。なお、本実施形態において、マルチプロセッサ100に設けられるパワープレーンの数は、上述したように、2個のコア(又はCPU)に対してn+1個である。これらn+1個のパワープレーンは、マルチコアプロセッサ100を構成するICチップ(ダイ)内に設けられている。これらn+1個のパワープレーン上に、2個のコアが分散配置される。
例えば、図1及び図2は、n=4の場合を示している。即ち、マルチコアプロセッサ100においては、2=16個のコア(コア101乃至116)に対して、4+1=5個のパワープレーン(パワープレーン121乃至125)が設けられている。なお、マルチコアプロセッサ100に搭載されるパワープレーンの数は5つに限定されるものではない。マルチコアプロセッサ100には、2以上の任意の数のパワープレーンを搭載することができる。
パワープレーン121乃至125の各々は、それぞれ電源供給ライン201乃至205を介して電源管理部200に接続されている。電源は、電源ユニット20から電源管理部200を介してパワープレーン121乃至125の各々に供給される。パワープレーン121乃至125の各々は、図1に示すコア101乃至116のうちの1以上の対応するコアと電気的に接続されている。なお、本実施形態では、パワープレーン121乃至125の各々に対して、2、2、2、・・・、2個のコアが割り当てられる。例えば、パワープレーン121上には、2=1つのコア(例えば、コア101)が配置されている。パワープレーン122上には、2=1つのコア(例えば、コア102)が配置されている。パワープレーン123上には、2=2つのコア(例えば、コア103及び104)が配置されている。パワープレーン124上には、2=4つのコア(例えば、コア105乃至108)が配置されている。パワープレーン125上には、2=8つのコア(例えば、コア109乃至116)が配置されている。
パワープレーン121は、2=1つのコア(例えば、コア101)に電源を供給する。パワープレーン122は、2=1つのコア(例えば、コア102)に電源を供給する。パワープレーン123は、2=2つのコア(例えば、コア103及び104)に電源を供給する。パワープレーン124は、2=4つのコア(例えば、コア105乃至108)に電源を供給する。パワープレーン125は、2=8つのコア(例えば、コア109乃至116)に電源を供給する。
このように、n+1個のパワープレーンの内のn個のパワープレーンについては、電源を供給するコアの個数が互いに異なっている。これらn個のパワープレーンの面積も互いに異なっており、割り当てられるコアの個数が多いパワープレーンほど、その面積は大きい。
電源管理部200は、動作させるべきコアの個数に応じて、パワープレーン121乃至125の各々の電源をオン又はオフする動作を行う。より具体的には、電源管理部200は、マルチコアプロセッサ100の動作状態を判定し、判定結果に基づいて、マルチコアプロセッサ100のパワープレーン121乃至125の各々の電源をオン又はオフする動作を行う。
マルチコアプロセッサ100の動作状態は、マルチコアプロセッサ100の処理負荷、使用率、温度といった各種の周知のパラメータに基づいて判定することができる。なお、本明細書では、説明を簡略化するため、マルチコアプロセッサ100の動作状態は、マルチコアプロセッサ100の処理負荷(単に負荷とも云う)に基づいて判定されるものとする。また、マルチコアプロセッサ100の処理負荷とは、例えば、単位時間当たりに必要な演算処理量であるとする。マルチコアプロセッサ100の処理負荷、つまり必要な演算処理量に応じて、コア101乃至116のうちで動作させるべきコアの個数を決定することができる。マルチコアプロセッサ100の処理負荷が増加すれば、動作させるべきコアの数も増加し、処理負荷が減少すれば、動作させるべきコアの数も減少する。なお、マルチコアプロセッサ100の処理負荷と、動作させるべきコアの数との間の関係を格納した判定テーブル400を予め用意しておき、電源管理部200による判定を、判定テーブル400を参照して行ってもよい。この場合、電源管理部200は、マルチコアプロセッサ100における現在の処理負荷を取得し、取得された処理負荷の下で動作させるべきコアの個数を判定テーブル400を参照して決定し、決定された個数のコアを動作させるようにパワープレーン121乃至125を制御する。さらに、動作させるべきコアの個数と、電源を供給すべき(または電源の供給を停止すべき)パワープレーンの組み合わせとの間の関係を示す情報を判定テーブル400に格納してもよい。この場合、電源管理部200は、判定テーブル400を参照して電源オンすべき(または電源オフすべき)パワープレーンの組み合わせを決定し、その決定した組み合わせに応じてパワープレーン121乃至125に選択的に電源を供給する。
5つのパワープレーン121乃至125のオン/オフにより、0〜16個のコアの電源を以下のようにオン/オフすることができる。つまり、
・1個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122の電源を切ればよい。
・2個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン123の電源を切ればよい。
・3個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、123の電源を切ればよい。
・4個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン124の電源を切ればよい。
・5個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、124の電源を切ればよい。
・6個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン123、124の電源を切ればよい。
・7個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、123、124の電源を切ればよい。
・8個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン125の電源を切ればよい。
・9個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、125の電源を切ればよい。
・10個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン123、125電源を切ればよい。
・11個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、123、125の電源を切ればよい。
・12個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン124、125の電源を切ればよい。
・13個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、124、125の電源を切ればよい。
・14個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン123、124、125の電源を切ればよい。
・15個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン122、123、124、125の電源を切ればよい。
・16個のコアの電源を切りたいときはパワープレーン121、122、123、124、125の電源を切ればよい。
電源オンすべきコアの個数を増やす場合においても、上述と同様の制御が行われる。
このように、本実施形態では、電源オンまたは電源オフされるパワープレーンの組み合わせは、動作させるべきコアの個数に応じて変更される。
なお、16個のコアの内の1つは、オペレーティングシステムの実行等の処理のために常に必要となる場合もある。この場合、例えば、コア101を常に電源オンしておき、他の15のコアを選択的に電源オン/電源オフするといった制御を用いてもよい。
次に、図3に示すフローチャートを参照しつつ、マルチコアプロセッサ100の電源管理部200の動作例を説明する。
まず、電源管理部200は、コア101を動作させるべく、対応するパワープレーン121の電源をオンにする(ステップS302)。次いで、電源管理部200は、オペレーティングシステム等からマルチコアプロセッサ100の処理負荷を取得し(ステップS304)、そして、処理負荷に応じて、2個のコアの内で、動作させるべきコアの個数を決定すると共に、電源オンすべきパワープレーンを決定する(ステップS306)。電源オン(または電源オフ)すべきパワープレーンの組み合わせは、上述したように、動作させるべきコアの個数によって決定される。
次いで、電源管理部200は、電源オンすべきことが決定された各パワープレーンに電源を供給し、他のパワープレーンに対する電源の供給をオフする(ステップS308)。ステップS304〜S308の処理は、繰り返し実行される。
なお、図4に示すように、電源管理部200および判定テーブル400はマルチコアプロセッサ100のICチップ内に内蔵してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、2(nは2以上の自然数)個のコアに対してn+1個のパワープレーンが設けられており、動作させるべきコアの個数に応じてn+1個のパワープレーンに対して選択的に電源が供給される。したがって、2(nは2以上の自然数)個のコアそれぞれに対して個別にパワープレーンを設けることなく、電源オン/オフされるコアの数を1個単位で増減することが可能となり、簡単な構成できめ細かな省電力制御を実現することが可能となる。
なお、本実施形態の構成は、プリント回路基板上に設けられた複数のプロセッサ(CPU)に対する電源管理に適用することもできる。この場合においては、2(nは2以上の自然数)個のプロセッサ(CPU)に対してn+1個のパワープレーンがプリント回路基板内の電源層等に設けられる。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る電源管理装置が適用された情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図。 同実施形態の電源管理装置が備えるパワープレーンの構成例を示す図。 同実施形態の電源管理装置に適用される電源管理方法の手順を示すフローチャート。 同実施形態の電源管理装置の他の構成例を示すブロック図。
符号の説明
10…情報処理装置、20…電源ユニット、100…マルチコアプロセッサ、200…電源管理部、400…判定テーブル。

Claims (6)

  1. 個(nは2以上の自然数)のコアを有するプロセッサと、
    前記プロセッサ内に設けられ、前記2個のコアに電源を供給するn+1個のパワープレーンであって、前記n+1個のパワープレーンの内のn個のパワープレーンはそれぞれ電源を供給するコアの個数が互いに異なるように構成されている、n+1個のパワープレーンと、
    前記2個のコアの内で動作させるべきコアの個数に応じて、前記n+1個のパワープレーンに選択的に電源を供給する電源管理手段とを具備することを特徴とする電源管理装置。
  2. 前記n+1個のパワープレーンは前記プロセッサを構成するICチップ内に設けられ、前記2個のコアは前記n+1個のパワープレーン上に分散して配置され、且つ前記n個のパワープレーンの面積は互いに異なることを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  3. 前記電源管理手段は、前記プロセッサ内に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  4. 前記電源管理手段は、動作させるべきコアの個数に応じて、前記n+1個のパワープレーンの内で電源が供給されるべきパワープレーンの組み合わせを変更することを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  5. 個(nは2以上の自然数)のコアを有するプロセッサの電源を管理する電源管理方法であって、
    前記プロセッサ内には前記2個のコアに電源を供給するn+1個のパワープレーンが設けられ、且つ前記n+1個のパワープレーンの内のn個のパワープレーンはそれぞれ電源を供給するコアの個数が互いに異なるように構成されており、
    前記プロセッサの負荷に応じて前記2個のコアの内で動作させるべきコアの個数を決定するステップと、
    前記動作させるべきコアの個数に応じて、前記n+1個のパワープレーンに選択的に電源を供給する電源管理ステップとを具備することを特徴とする電源管理方法。
  6. 前記電源管理ステップは、動作させるべきコアの個数に応じて、前記n+1個のパワープレーンの内で電源が供給されるべきパワープレーンの組み合わせを変更することを特徴とする請求項5記載の電源管理方法。
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