JP4833603B2 - 成形治具 - Google Patents

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本発明は、繊維強化樹脂複合材の構造用部材をRTM(Resin Transfer Molding)法により成形する技術に関し、詳しくは翼桁や外板を補強するストリンガといった長尺物をRTM法により製造する技術に関する。
よく知られるように繊維強化樹脂はその軽量で高強度な特性により、航空機の翼構造にも好個に用いられている。
翼の桁間構造には前後桁、ストリンガなどの補強部材が用いられるが、桁、ストリンガはRTM法により次のように作製することができる。
真空吸引を利用したVARTM(Vacuum Assist Resin Transfer Molding)法では、用いるマンドレル(下型治具)の成型面は、長手方向に所定寸法連続する台形状の突な横断面を有する。このマンドレルの成型面に強化繊維織物体を保持し、上型治具内に収めるか上面をバギングフィルムで覆い、強化繊維織物体に連通する吸引口から真空吸引するとともに、別途設けられた導入口から樹脂を導入する。導入された樹脂はマンドレルに保持された強化繊維織物体に含浸し余分な樹脂は吸引口から排出される。
ストリンガは上面又は下面の外板に配設されるので、フランジ部を有した断面ハット形(図3参照)に成形されるのが多く、また、桁は上下の外板間を支持するので、上下外板に結合される一対のフランジとこれらのフランジを繋ぐウェブで形成され(図1参照)、両者は共に凹部を持ち長尺な形状に成形される。ストリンガは外板形状の保持を主としているが断面形状は比較的小さいうえ、片側の翼根から翼端まで連続しており、桁はストリンガより断面は大きいものの、翼根から翼端まで伸び、翼に加わる全ての荷重を負担し、さらに桁前後の装備品が取り付けられるので、補強も兼ねてフランジ間にリブが設けられている。リブは成形後にファスナーで固定することもあるが、これを一体的に成形することもあり、一体に成形する方が製作時間が短縮される。
一般に、繊維強化樹脂を成形する技術においては、未含浸部の発生を防止すること、硬化後に成形品の樹脂引けの発生を防止することが課題となる。
主翼の桁間構造に用いられる桁やストリンガには十数メートルに及ぶものもある。成形品が大型化すると、樹脂含浸距離が長くなる分、樹脂の導入に時間がかかり、導入中に樹脂の粘度が上昇して導入が十分に行えなくなり、未含浸部が生じ易い。したがって、未含浸部の発生を防止するためには樹脂導入時間を短縮することも重要である。
一方、成形品を成形する際に樹脂溜が成型品の大きさに対して少ないと、樹脂の硬化収縮により成型品に樹脂引けが生じ易くなる。
以上の樹脂導入時間の短縮、十分な樹脂溜の確保を行うには、注入口などの樹脂導入部を多く設けることが一つの有効な方法となる。
特許文献1に記載された発明は、コア材に溝を設け、短手方向の中央に注入口を長手方向に並べて複数設け、短手方向の一端に吸引口を設けて、溝により樹脂を吸引側とは反対側にも流し短手方向の両側から強化繊維基材に含浸させている。
かかる発明によれば、注入口を長手方向に多く設け、コアに溝を設けている効果で樹脂導入時間の短縮が図られている。
特開2001−260238号公報 図2
しかし、上記特許文献1では、樹脂注入口と強化繊維基材の周端とが離れているので樹脂硬化後の樹脂引けに問題がある。また、桁やストリンガの場合、特許文献1のようなコア部材を用いずに強化繊維と樹脂とで部材を形成するのでコアを利用して樹脂の通路を設けることはできない。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、表裏の一方に凹形を有し他方に前記凹形に沿った凸形を有する断面が長手方向に連続する長尺な繊維強化樹脂成形品をRTM法により成形するにあたり、樹脂導入部及び樹脂排出部の配置を適正化することにより、未含浸部の発生を防止すること、樹脂引けの発生を防止することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、表裏の一方に凹形を有し他方に前記凹形に沿った凸形を有する断面が長手方向に連続する長尺な繊維強化樹脂成形品をRTM(Resin Transfer Molding)法により成形するための成形治具であって、
基台と、
この基台上に載置され、強化繊維が上面に配置される台形状の断面を有する長尺の下型治具とを備え、
前記下型治具の成形品短手方向の中央部に前記台形状の断面を上下に貫通する吸引孔が設けられ、該下型治具の上に載置される強化繊維の端部に隣接して該端部に沿って延びる樹脂溜が形成され、この樹脂溜に樹脂を導入する樹脂導入孔が複数設けられ
前記下型治具の上に配置された強化繊維の外周に固定され、該下型治具との間に隙間を保持することにより前記樹脂溜を形成する剛性部材と、前記強化繊維及び前記剛性部材を覆うバギングフィルムと、をさらに備えることを特徴とする成形治具である。
したがって請求項1記載の発明によれば、前記下型治具の成形品短手方向の中央部に前記台形状の断面を上下に貫通する吸引孔が設けられ、前記剛性部材により、強化繊維の外周に樹脂溜となる隙間が確保され、該下型治具の上に載置される強化繊維の端部に隣接して該端部に沿って延びる樹脂溜が形成され、この樹脂溜に樹脂を導入する孔が複数設けられているので、複数の孔から強化繊維の端部に隣接して該端部に沿って延びる樹脂溜を経て中央の吸引孔に向かって樹脂が導入されることにより、樹脂導入時間を短縮でき、未含浸部の発生を抑えることができる。また、強化繊維の端部に隣接して該端部に沿って延びる樹脂溜により、より多くの樹脂溜が確保され、樹脂引けの発生を抑えることができる。
請求項2記載の発明は、前記樹脂導入孔は、前記強化繊維の保持部より外側で前記下型治具の上面に開口し、
前記剛性部材は、前記下型治具の上面における前記樹脂導入孔から前記保持部までの領域において真空力に抗して前記バギングフィルムを前記下型治具の上面から離して保持することを特徴とする請求項1記載の成形治具である。
請求項3記載の発明は、複数の前記樹脂導入孔は、成形品長手方向に並んで設けられ、
前記剛性部材が形成する前記隙間は、複数の前記樹脂導入孔を連通させるように成形品長手方向に長く形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の成形治具である。
上述したように本発明の成形治具を用いれば、その樹脂導入部及び樹脂排出部の配置や構造により、樹脂導入時間を短縮して未含浸部の発生を防止することができ、樹脂溜を十分に確保して樹脂引けの発生を防止することができるというという効果がある。
以下に本発明の一実施の形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
〔第実施形態〕
次に、本発明の第実施形態につき、図及び図を参照して説明する。図は本発明の第実施形態の成形治具を示す横断面図である。図は、本成形治具の部品である隙間形成部材の斜視図である。
本実施形態において成形する繊維強化樹脂成形品は、ストリンガである。このストリンガは、図に示す強化繊維織物体13の断面の通りのハット状の断面が長手方向に連続する長尺体であり、中央に単一の凹凸部、その両側にフランジ部を有したものである。凹部を有した面は下型治具15により成形され、凸部を有した面は真空吸引下、バギングフィルム16によって押圧されて下型治具15に沿った形状に成形される。
に示すように本実施形態の成形治具20には、ベース14、下型治具15、バギングフィルム16、隙間形成メインプレート17L,17R、隙間形成サブプレート18L,18Rが含まれる。隙間形成メインプレート17L,17R及び隙間形成サブプレート18L,18Rは、樹脂溜を形成する剛性部材として設けられるものである。
に示すように、ベース14の中央には貫通孔14aが、ベース14の両側には貫通孔14L,14Rが設けられている。下型治具15の中央には貫通孔15aが、下型治具15の両側には貫通孔15L,15Rが設けられている。
ベース14上に下型治具15が設置され、互いの貫通孔14aと貫通孔15aが連接され真空吸引孔21が構成されるとともに、互いの貫通孔14Lと貫通孔15Lが連接され、貫通孔14Rと貫通孔15Rが連接されて樹脂導入孔22L,22Rが構成される。
真空吸引孔21は樹脂排出路も兼ねるものであって、また、排気及び樹脂排出を行う真空吸引部に相当する。
真空吸引孔21は一つ設けられる。片側の樹脂導入孔22Lは、成形品長手方向(=図描画面垂直方向)に沿って複数設けられる。同様に、反対側の樹脂導入孔22Rは、成形品長手方向に沿って複数設けられる。
下型治具15の下面はフラットでベース14に合わさる。下型治具15の上面は中央に隆起した台形状の部分を持つマンドレル部15bを有し、その下部にマンドレル部15bの両側に延出するフラット部15cを有する。マンドレル部15bがストリンガの凹部を成形し、フラット部15cがストリンガのフランジ部の下面を成形する。マンドレル部15bとフラット部15cは、成形精度を高めるため本実施形態のように一体に構成される。
バギングフィルム16は、下型治具15及びその周囲に露出するベース14を覆う。図示しないが、バギングフィルム16は周縁においてベース14との間でシーリングされる。したがって、真空吸引孔21を介してキャビティを真空吸引すると、樹脂導入孔22L,22Rからのみ空気がキャビティに侵入する。
及び図によって示されるように、隙間形成メインプレート17L,17Rは、樹脂導入孔22L,22Rの樹脂出口23L,23Rより外側で下型治具15の端に固定支持され、中央方向に延設されて、樹脂出口23L,23Rの上部に配置される。さらに、中央方向に延設された隙間形成メインプレート17L,17Rの内側先端は、段差部を介して下型治具15のフラット部15cに近づいた位置に配置され、強化繊維織物体13の縁部上面側に当接する。2つの隙間形成メインプレート17L,17Rはマンドレルの両側に対称的に配置されるものであり、同一部品で足りる。
に示すように、隙間形成メインプレート17L(17R)には、内側に切欠き部24と突出部25が交互に複数形成されている。突出部25が上述のように段差部を介して下型治具15のフラット部15cに近づいた位置に配置され、強化繊維織物体13の縁部上面側に当接する。
隙間形成メインプレート17L(17R)は、樹脂出口23L(23R)から強化繊維織物体13の保持部までの領域において真空力に抗してバギングフィルム16をフラット部15cの上面から離して支持する。これにより形成された隙間19L(19R)が、樹脂出口23L(23R)を強化繊維織物体13の保持部に接続し、樹脂導入通路及び樹脂溜を確保する。
また、隙間19L(19R)は成形品長手方向に並んだ複数の樹脂出口23L(23R)を連通させるように成形品長手方向に長く形成される。
本実施形態においては、さらに隙間19L,19Rを十分な大きさに維持するため、隙間形成サブプレート18L,18Rを用いている。
2つの隙間形成サブプレート18L,18Rは下型治具15の両側に対称的に配置されるものであり、同一部品で足りる。また、隙間形成メインプレート17L(17R)と隙間形成サブプレート18L(18R)を一体構造にしても良い。
及び図によって示されるように隙間形成サブプレート18L,18Rは、隙間形成メインプレート17L,17Rの上端に支持され、そこから中央方向に下り傾斜をもって延設された先端は、下型治具15のフラット部15cに近づき、隙間形成メインプレート17L,17Rの突出部25の先端に近接配置される。隙間形成サブプレート18L,18Rの内側端部は、突出部25の先端に接触していても良い。
に示すように隙間形成サブプレート18L,18Rは、切欠きなどの変化をつけずに長手方向の位置によらない一様断面で形成され、その内側先端の下り傾斜部が隙間形成メインプレート17L,17Rの切欠き部24及び突出部25の上部を覆っている。
樹脂導入する際には、真空吸引孔21を介してキャビティを真空吸引して各樹脂導入孔22L,22Rから樹脂を導入する。真空吸引時は大気圧によりバギングフィルム16は強化繊維織物体13に押し付けられるが、上述の隙間19L,19Rは隙間形成プレート17L,17R,18L,18Rにより保持される。
各樹脂導入孔22L,22Rから浸入する樹脂は、隙間19L,19Rにおいて成形品長手方向に拡幅するとともに強化繊維織物体13に含浸し始める。その後、キャビティ内に樹脂が充満し、余分な樹脂は真空吸引孔21から排出される。硬化収縮による樹脂引けを防止するため、硬化中にも樹脂を補給する。
切欠き部24を設けたことにより樹脂を導入しやすなり、隙間形成サブプレート18L,18Rを設けたことにより、切欠き部24にバギングフィルム16が入り込んで樹脂導入のための隙間19L,19Rが狭くなることを防止することができ、円滑な樹脂導入を維持できる。
本実施形態によれば、下型治具15のストリンガ短手方向の中央に樹脂排出部(21)が設けられ、ストリンガを成形するキャビティの短手方向の両側に樹脂導入部(22L,22R,19L,19R)が設けられているので、両側の樹脂導入部から中央の樹脂排出部に向かって樹脂が対称的に導入され、均一な導入が可能であり、かつ、ストリンガ短手方向の両側に樹脂導入部を設けたことにより、樹脂導入時間を短縮でき、未含浸部の発生を抑えることができる。また、ストリンガ短手方向の両側に樹脂導入部を設けたことにより、より多くの樹脂溜が確保され、樹脂引けの発生を抑えることができる。
また本実施形態によれば、隙間形成部材(17L,17R,18L,18R)により形成される隙間19L,19Rが、樹脂導入孔22L,22Rから強化繊維織物体13への樹脂導入に必要な隙間であって、かつ、樹脂溜となる隙間として機能し、樹脂導入を円滑に行えて、樹脂導入時間を短縮し、未含浸部の発生を抑えることができるとともに、この樹脂溜(19L,19R)により樹脂引けの発生を抑えることができる。
さらに本実施形態によれば、隙間形成部材(17L,17R,18L,18R)が形成する隙間19L(19R)が成形品長手方向に並ぶ複数の樹脂出口23L(23R)を連通させるようにストリンガ長手方向に長く形成されているので、樹脂導入部が強化繊維織物体13の直前で拡幅されて、樹脂導入がさらに円滑になるとともに、樹脂溜としても拡幅されるから、樹脂引けをさらに効果的に抑えることができる。
本発明の第1実施形態の成形治具を示す横断面図である。 本発明の第1実施形態の成形治具の部品である隙間形成部材の斜視図である。
符号の説明
13 強化繊維織物体
14 ベース
15 下型治具
16 バギングフィルム
17L,17R 隙間形成メインプレート
18L,18R 隙間形成サブプレート
19L,19R隙間
20 成形治具
21 真空吸引孔(樹脂排出部)
22L,22R 樹脂導入孔
23L,23R 樹脂出口
24 切欠き部
25 突出部

Claims (3)

  1. 表裏の一方に凹形を有し他方に前記凹形に沿った凸形を有する断面が長手方向に連続する長尺な繊維強化樹脂成形品をRTM(Resin Transfer Molding)法により成形するための成形治具であって、
    基台と、
    この基台上に載置され、強化繊維が上面に配置される台形状の断面を有する長尺の下型治具とを備え、
    前記下型治具の成形品短手方向の中央部に前記台形状の断面を上下に貫通する吸引孔が設けられ、該下型治具の上に載置される強化繊維の端部に隣接して該端部に沿って延びる樹脂溜が形成され、この樹脂溜に樹脂を導入する樹脂導入孔が複数設けられ
    前記下型治具の上に配置された強化繊維の外周に固定され、該下型治具との間に隙間を保持することにより前記樹脂溜を形成する剛性部材と、前記強化繊維及び前記剛性部材を覆うバギングフィルムと、をさらに備えることを特徴とする成形治具。
  2. 前記樹脂導入孔は、前記強化繊維の保持部より外側で前記下型治具の上面に開口し、
    前記剛性部材は、前記下型治具の上面における前記樹脂導入孔から前記保持部までの領域において真空力に抗して前記バギングフィルムを前記下型治具の上面から離して保持することを特徴とする請求項1記載の成形治具。
  3. 複数の前記樹脂導入孔は、成形品長手方向に並んで設けられ、
    前記剛性部材が形成する前記隙間は、複数の前記樹脂導入孔を連通させるように成形品長手方向に長く形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の成形治具。
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