JP4832886B2 - Elevator system and elevator call control method - Google Patents
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Description
この発明は、利用者のID情報に応じてエレベータの呼び登録を行うエレベータシステムおよびエレベータ呼び制御方法に関するものである。 The present invention relates to an elevator system and an elevator call control method that perform elevator call registration according to user ID information.
従来のエレベータ制御装置では、居住者認証装置に予め登録された居住者の顔画像情報に基づいて居住者を認証し、エントランスの居住者の通行許可を行うとともに、居住者の認証結果に連動した行先階自動登録装置によってエレベータの呼び登録及び行先階登録が行われる(例えば、特許文献1参照)。 In the conventional elevator control device, the resident is authenticated based on the face image information of the resident registered in advance in the resident authentication device, and the passage of the resident at the entrance is permitted, and the result of the resident authentication is linked. Elevator call registration and destination floor registration are performed by the destination floor automatic registration device (see, for example, Patent Document 1).
上記のような従来のエレベータ制御装置では、予め登録された顔画像情報に対して取得した顔画像情報を照合しているため、顔画像情報を予め登録しておく必要があり、利用者の利便性が低下していた。また、利用者の顔は、年月の経過に伴い変化(成長・老化)しているため、登録された顔画像情報を更新する必要があった。 In the conventional elevator control device as described above, since the acquired face image information is collated with the face image information registered in advance, it is necessary to register the face image information in advance. The sex was decreasing. In addition, since the user's face has changed (growth / aged) with the passage of time, it is necessary to update the registered face image information.
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、利用者の利便性を向上させることができるエレベータシステムおよびエレベータ呼び制御方法を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to obtain an elevator system and an elevator call control method that can improve convenience for the user.
この発明に係るエレベータシステムは、個人認証部により個人認証された利用者のID情報に応じて乗場階の呼び登録を行うとともに個人認証時の利用者の顔画像情報を取得しておき、エレベータに乗車する利用者を検出したエレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得し、エレベータ利用開始時の顔画像情報が個人認証時の顔画像情報と一致したとき、ID情報に応じた目的階を登録し、利用者による乗場階および目的階に関する登録操作を不要とする呼び制御装置を備えている。
また、この発明に係るエレベータ呼び制御方法は、個人認証部により個人認証された利用者のID情報に応じて乗場階の呼び登録を行うとともに個人認証時の利用者の顔画像情報を取得する第1ステップと、エレベータに乗車する利用者を検出したエレベータ利用開始時において利用者の顔画像情報を取得し、エレベータ利用開始時の顔画像情報が個人認証時の顔画像情報と一致したとき、ID情報に応じた目的階を登録する第2ステップとを有し、利用者による乗場階および目的階に関する登録操作を不要とするものである。
Elevator system according to the present invention, the personal authentication unit previously acquires the facial image information of the user at the time of individual authentication performs landing floor call registration in accordance with the ID information of the personal authenticated user by, the elevator The user's face image information at the start of elevator use that detects the user who gets on the vehicle is acquired, and when the face image information at the start of elevator use matches the face image information at the time of personal authentication, the destination floor corresponding to the ID information And a call control device that eliminates the need for a registration operation related to the landing floor and the destination floor by the user .
Also, the elevator call control method according to the present invention performs call registration of the landing floor according to the ID information of the user who is personally authenticated by the personal authentication unit and acquires the face image information of the user at the time of personal authentication. When one step and the face image information of the user at the start of elevator use is detected when a user who gets on the elevator is detected and the face image information at the start of elevator use matches the face image information at the time of personal authentication, And a second step of registering the destination floor according to the information, and the registration operation regarding the landing floor and the destination floor by the user is unnecessary.
この発明のエレベータシステムおよびエレベータ呼び制御方法は、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報が個人認証部によって認証された利用者の顔画像情報と一致したときに、ID情報に応じた目的階を登録するので、利用者による目的階の登録操作を省くことができ、利用者の利便性を向上させることができる。これとともに、事前に利用者の顔画像情報を登録する必要が無く、利用者の顔の経年変化に対応させることができる。
The elevator system and the elevator call control method according to the present invention provide a destination floor corresponding to the ID information when the face image information of the user at the start of elevator use matches the face image information of the user authenticated by the personal authentication unit. Therefore, the registration operation of the destination floor by the user can be omitted, and the convenience for the user can be improved. At the same time, it is not necessary to register the user's face image information in advance, and it is possible to cope with the secular change of the user's face.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータシステムを示す構成図である。
図において、管理区画としての建物内には、複数のエレベータ1が設けられている。エレベータ1は、巻上機2、ロープ3、かご4、及び釣合おもり5を有している。ロープ3は、巻上機2のシーブに巻き掛けられている。かご4は、ロープ3の一端部に吊り下げられている。釣合おもり5は、ロープ3の他端部に吊り下げられている。かご4及び釣合おもり5は、巻上機2の駆動力によって昇降される。また、かご4内には、目的階の登録のために利用者によって操作される操作盤(図示せず)が設けられている。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a block diagram showing an elevator system according to
In the figure, a plurality of
各エレベータ1の運行は、各台制御装置(エレベータ制御装置)6(図中1つのみ示す)によって制御される。複数の各台制御装置6は、群管理装置7に接続されている。群管理装置7は、エレベータ群の運行を制御する。また、乗場の各エレベータ1の出入口には、乗場顔検出装置8が設けられている。乗場顔検出装置8は、かご4に乗車する利用者を検出し、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像を撮影する。
The operation of each
さらに、建物の玄関には、扉9が設けられている。扉9には、電気錠(図示せず)が取り付けられている。扉9の近傍には、電気錠の施錠・解錠を制御するドアロック解除装置10、利用者のID情報が記憶されたICカードを読み取るID読取装置11、及びID情報入力時の利用者の顔画像を撮影する玄関顔検出装置12が設けられている。
Furthermore, a
群管理装置7、乗場顔検出装置8、ドアロック解除装置10、ID読取装置11及び玄関顔検出装置12は、呼び制御装置13に接続されている。呼び制御装置13は、システム制御部13a、個人認証部としてのID認証部13b、及びデータ記憶部13cを有している。システム制御部13aは、呼び制御装置13の全体の動作を制御する。また、システム制御部13aは、エレベータ群の運行を指示するためのエレベータ制御情報を群管理装置7に送る。エレベータ制御情報には、呼び登録指令及び目的階登録指令が含まれている。即ち、システム制御部13aは、エレベータ制御情報を群管理装置7に送ることによって、群管理装置7にエレベータ群の運行を指示する。
The
さらにまた、システム制御部13aは、ID情報入力時の利用者の顔画像情報を玄関顔検出装置12から取得する。また、システム制御部13aは、ID認証部13bによって個人認証された利用者のID情報入力時の顔画像情報を一時記憶顔画像情報としてデータ記憶部13cに一時的に記憶させる。さらに、システム制御部13aは、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を乗場顔検出装置8から取得する。さらにまた、システム制御部13aは、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報の特徴点と、一時記憶顔画像情報の特徴点とを比較する。
Furthermore, the
システム制御部13a及びID認証部13bは、ID読取装置11からID情報を受ける。ID認証部13bは、受けたID情報に応じて利用者を個人認証する。また、ID認証部13bは、利用者の認証結果に応じてドアロック解除装置10に解除指令を送る。データ記憶部13cには、システム制御部13a又はID認証部13bからID情報に基づいて参照される利用者データが記憶されている。
The
図2は、図1のデータ記憶部13cに記憶された利用者データの一例を示す説明図である。図において、利用者データには、ID情報、名前情報、部屋情報、玄関階情報及び目的階情報が含まれている。玄関階情報とは、システム制御部13aが受けたID情報に応じて、エレベータ1の呼び登録を行うための情報である。目的階情報とは、システム制御部13aが受けたID情報に応じて、エレベータ1の目的階登録を行うための情報である。即ち、システム制御部13aは、目的階情報及び玄関階情報に基づいて、エレベータ1の呼び登録及び目的階登録を行う。
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of user data stored in the data storage unit 13c of FIG. In the figure, the user data includes ID information, name information, room information, entrance floor information, and destination floor information. The entrance floor information is information for performing call registration of the
ここで、各台制御装置6及び群管理装置7は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を有するコンピュータ(図示せず)である。各台制御装置6のコンピュータの記憶部には、各台制御装置6の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。群管理装置7のコンピュータの記憶部には、群管理装置7の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
Here, each of the
また、呼び制御装置13は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を有するコンピュータ(図示せず)である。呼び制御装置13のコンピュータの記憶部には、システム制御部13a、ID認証部13b及びデータ記憶部13cの機能を実現するためのプログラムが格納されている。
The
次に、動作について説明する。図3は、図1の呼び制御装置13の動作を示すフローチャートである。図において、まず、呼び制御装置13は、利用者からID情報を受けるまで待機する(ステップS1)。利用者からID情報を受けると、呼び制御装置13は、玄関顔検出装置12を介して、ID情報入力時の利用者の顔画像情報を取得し(ステップS2)、ID情報が適正か(利用者が認証されたか)どうかを確認する(ステップS3)。ID情報が適正でなかった場合、呼び制御装置13は、取得した顔画像情報を破棄し(ステップS4)、利用者からID情報を受けるまで待機する。
Next, the operation will be described. FIG. 3 is a flowchart showing the operation of the
また、ID情報が適正であった場合、呼び制御装置13は、扉9の電気錠を解錠させ、取得した顔画像情報を一時記憶顔画像情報として一時的に記憶する(ステップS5)。そして、呼び制御装置13は、受けたID情報に対応する目的階が玄関階と異なるかどうかを確認する(ステップS6)。受けたID情報に対応する目的階と玄関階とが同一な場合、呼び制御装置13は、認証した利用者がエレベータ1を利用しないと判断し、一時記憶顔画像情報を削除する(ステップS7)。そして、呼び制御装置13は、利用者からID情報を受けるまで待機する。
If the ID information is appropriate, the
また、受けたID情報に対応する目的階と玄関階とが異なる場合、呼び制御装置13は、乗場呼び登録を行い、かご4を玄関階で戸開させ(ステップS8)、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得するまで待機する(ステップS9)。そして、呼び制御装置13は、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得すると(ステップS10)、利用者がかご4に乗り込んだと判断し、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報と、一時記憶顔画像情報とが一致したかどうかを確認する(ステップS11)。
If the destination floor corresponding to the received ID information is different from the entrance floor, the
一時記憶顔画像情報と一致した場合、呼び制御装置13は、認証済の利用者がかご4に乗車したと判断し、一時記憶顔画像情報を削除し(ステップS12)、受けたID情報応じた目的階を登録する(ステップS13)。そして、呼び制御装置13は、利用者からID情報を受けるまで待機する。
If it matches the temporarily stored face image information, the
また、一時記憶顔画像情報と一致しなかった場合、呼び制御装置13は、認証済の利用者と異なる非認証の利用者がかご4内に乗り込んだと判断し、ID情報に対応する目的階の登録を行わずに、非認証の利用者から目的階の登録操作を受けたかどうかを確認する(ステップS14)。非認証の利用者から目的階の登録操作を受けなかった場合、呼び制御装置13は、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得するか、又は非認証の利用者による目的階の登録操作を受けるまで待機する。
If it does not match the temporarily stored face image information, the
非認証の利用者から目的階の登録操作を受けた場合、各台制御装置6によって非認証の利用者の登録操作に応じた目的階にかご4が運転され、呼び制御装置13は、認証済の利用者の乗り遅れが発生したと判断し(ステップS15)、乗場呼び登録を行って、他のかご4を玄関階に割り当てて、エレベータ利用時の利用者の顔画像情報を取得するまで待機する。
When a destination floor registration operation is received from an unauthenticated user, the
上記のようなエレベータシステムでは、ID入力時に取得した利用者の顔画像情報と、エレベータ利用開始時に取得した利用者の顔画像情報とを比較するので、利用者による目的階の登録操作を省くことができ、利用者の利便性を向上させることができる。 In the elevator system as described above, the user's face image information acquired at the time of ID input is compared with the user's face image information acquired at the start of elevator use, so that the registration operation of the destination floor by the user can be omitted. It is possible to improve the convenience for the user.
また、認証済の利用者がかごに乗り遅れた場合に、再度かごを玄関階に呼び出して待機させて、乗り遅れた認証済の利用者に対してサービスを提供するので、認証済の利用者がかごの呼び登録操作を行う必要が無く、利用者の利便性をさらに向上させることができる。 In addition, if an authenticated user misses the car, he calls the car back to the entrance floor and waits to provide services to the authenticated user who has missed the car. It is not necessary to perform the call registration operation, and the convenience for the user can be further improved.
さらに、エレベータ利用開始時の顔画像情報との比較対象がID情報入力時の顔画像情報(一時記憶顔画像情報)のみなので、エレベータ利用開始時の認証時間を短縮することができるとともに、事前に利用者の顔画像情報を登録する必要が無く、利用者の顔の経年変化(成長・老化等)に対応させることができる。 Furthermore, since the comparison target with the face image information at the start of elevator use is only the face image information at the time of ID information input (temporary storage face image information), the authentication time at the start of elevator use can be shortened, and in advance It is not necessary to register the user's face image information, and it is possible to cope with aging (growth, aging, etc.) of the user's face.
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図4は、実施の形態2によるエレベータシステムを示す構成図である。図において、各階の乗場には、表示器14(図中1つのみ示す)がそれぞれ設けられている。表示器14は、群管理装置7に接続され、呼び制御装置13によって表示内容を制御される。表示器14の表示内容は、エレベータ1群の運行状況及びID情報に対応する運転状況である。他の構成は実施の形態1と同様である。
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 4 is a configuration diagram illustrating an elevator system according to the second embodiment. In the figure, a display 14 (only one is shown in the figure) is provided at the landing on each floor. The
次に、動作について説明する。実施の形態2の呼び制御装置13では、実施の形態1の呼び制御装置13が認証済の利用者の乗り遅れが発生したと判断した後の動作(図3に示すステップS15以降)が異なっており、ここでは実施の形態1との違いについてのみ説明する。
Next, the operation will be described. In the
図5は、図4の表示器14の表示内容の一例を示す説明図である。図6は、図4の呼び制御装置13の動作を示すフローチャートである。図において、呼び制御装置13は、認証済の利用者の乗り遅れが発生したと判断すると、例えば「乗り遅れたので次のエレベータを呼んでいます。A号機でお待ちください。」と表示器14に案内表示をさせる(ステップS26)。そして、呼び制御装置13は、エレベータ1の呼び登録を行い、かご4を乗場に割り当てる。他の動作は、実施の形態1と同様である。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of the display content of the
上記のようなエレベータシステムでは、乗場に設けられた表示器にID情報に対応したエレベータの運転状況を表示させて、利用者にエレベータの運転状況を知らせるのでので、利用者の利便性をさらに向上させることができる。 In the elevator system as described above, the elevator operating status corresponding to the ID information is displayed on the display provided at the hall, so that the user is informed of the operating status of the elevator, further improving user convenience. Can be made.
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。システム制御部13aは、ID情報入力時の利用者の顔画像情報と不一致であるエレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得した場合に、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報をデータ記憶部13cに記憶する。図7は、顔画像情報記憶時のデータの一例を示す説明図である。図において、システム制御部13aは、利用者によるエレベータ利用開始時の時刻である時刻情報と、非認証の利用者の登録操作に応じたかご4の停止階(行先階)である停止階情報を、顔画像情報記憶に対応させてデータ記憶部13cに記憶する。これによって、システム制御部13aは、非認証の利用者によるエレベータ1の利用を履歴に残す。
Next, a third embodiment of the present invention will be described. When acquiring the face image information of the user at the start of elevator use that does not match the face image information of the user at the time of inputting ID information, the
呼び制御装置13が設置された建物には、セキュリティレベルが設定されている。データ記憶部13cには、建物のセキュリティレベルが記憶されている。ここで、一般程度の防犯性の建物では、セキュリティレベルが例えばLv1に設定され、防犯性が高く設定された建物では、セキュリティレベルが例えばLv2に設定されている。
A security level is set in the building where the
システム制御部13aは、建物のセキュリティレベルに応じて、通常運転、又は非認証の利用者によるエレベータ1の利用を制限するセキュリティ対応運転によって、エレベータ群の運行を指示する。システム制御部13aは、セキュリティ対応運転適用時に、非認証の利用者による操作盤を用いた目的階の登録操作を無効にする。また、システム制御部13aは、セキュリティレベルが例えばLv1であれば通常運転を適用し、セキュリティレベルが例えばLv2であればセキュリティ対応運転を適用する。他の構成は、実施の形態2と同様である。
The
次に、動作について説明する。実施の形態3の呼び制御装置13では、実施の形態2の呼び制御装置13によるエレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報が一時記憶顔画像情報と一致するかどうかの確認し(図6に示すステップS11)、顔画像情報が一致しなかった場合の動作が異なっており、ここでは実施の形態2との違いについてのみ説明する。
Next, the operation will be described. In the
図8は、この発明の実施の形態3による呼び制御装置13の動作を示すフローチャートである。図において、呼び制御装置13は、非認証の利用者がかご4に乗車したと判断すると、取得したエレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報と時刻情報とを記憶する(ステップS34)。
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the
そして、呼び制御装置13は、建物のセキュリティレベルを確認し、セキュリティ対応運転を適用するかどうかを判断する(ステップS35)。セキュリティ対応運転を適用した場合、呼び制御装置13は、非認証の利用者による目的階の登録操作を無視するとともに、セキュリティ対応運転を適用中である点と、認証済の利用者が利用可能なエレベータ1の号機番号を表示器14に案内表示し(ステップS36)、一時記憶顔画像情報と一致するエレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得するまで待機する。
Then, the
また、セキュリティ対応運転を適用しなかった(通常運転を適用した)場合、呼び制御装置13は、非認証の利用者から目的階の登録操作を受けたかどうかを確認する(ステップS37)。非認証の利用者から目的階の登録操作を受けなかった場合、呼び制御装置13は、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得するまで待機する。
Further, when the security operation is not applied (normal operation is applied), the
さらに、非認証の利用者から目的階の登録操作を受けた場合、各台制御装置6によって非認証の利用者の登録操作に応じた目的階にかご4が運転され、呼び制御装置13は、認証済の利用者の乗り遅れが発生したと判断し、現在のエレベータ1の運転状況を表示器14に案内表示させ(ステップS38)、かご4運転時の停止階を記憶する(ステップS39)。そして、呼び制御装置13は、乗場呼び登録を行い、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を取得するまで待機する。他の動作は、実施の形態2と同様である。
Furthermore, when the registration operation of the destination floor is received from the unauthenticated user, the
上記のようなエレベータシステムでは、セキュリティ対応運転を適用し、非認証の利用者によるエレベータの利用を制限するので、セキュリティ性を向上させることができる。 In the elevator system as described above, the security operation can be applied and the use of the elevator by an unauthenticated user is restricted, so that the security can be improved.
また、一時記憶顔画像情報と不一致であると、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像情報を記憶するので、非認証の利用者のエレベータの利用履歴を残すことができ、セキュリティ性をさらに向上させることができる。 In addition, if it does not match the temporarily stored face image information, the face image information of the user at the start of elevator use is stored, so the history of use of elevators by unauthenticated users can be retained, further improving security. Can be made.
なお、実施の形態1〜3では、ID読取装置11がICカードを読み取る装置であったが、ICカードに限るものではなく、例えばID情報を記録させた鍵、非接触式ICカード、非接触式ICが組み込まれた携帯電話、及びICタグ等を読み取る装置であってもよい。また、ID読取装置が、例えば利用者が記憶するID情報(暗証番号)を直接入力される装置であってもよい。さらに、ID読取装置が指紋、掌紋、静脈、声紋及び虹彩等の生体の特徴を読み取る装置であってもよい。
In the first to third embodiments, the
また、実施の形態1〜3では、群管理装置7によって複数のエレベータ1(エレベータ群)を管理していたが、エレベータの設置数は、1台であってもよく、この場合、群管理装置を設置しなくてもよい。これに対応させて、乗場顔画像検出装置の乗場階毎の設置数も1台であってもよい。
In the first to third embodiments, the
さらに、実施の形態1〜3では、エレベータ利用開始時の利用者の顔画像を撮影する乗場顔検出装置8が乗場に設けられていたが、顔検出装置はかご内に設けられていてもよい。
Further, in the first to third embodiments, the landing
1 エレベータ、8 乗場顔検出装置、9 扉、12 玄関顔検出装置、13 呼び制御装置、13b ID認証部(個人認証部)、14 表示器。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
を備えていることを特徴とするエレベータシステム。 Personal authentication unit previously acquires the facial image information of the user at the time of individual authentication performs landing floor call registration in accordance with the ID information of the personal authenticated user by, detects a user who is riding in the elevator the elevator It acquires facial image information of the user during use start, when the face image information at the start of elevator usage matches the facial image information at the time of individual authentication, registers the destination floor corresponding to the ID information, landing by the user An elevator system comprising a call control device that does not require a registration operation related to a floor and a destination floor .
エレベータに乗車する利用者を検出したエレベータ利用開始時において利用者の顔画像情報を取得し、エレベータ利用開始時の顔画像情報が個人認証時の顔画像情報と一致したとき、ID情報に応じた目的階を登録する第2ステップとAcquire user face image information at the start of elevator use when a user who gets on the elevator is detected. When the face image information at the start of elevator use matches the face image information at the time of personal authentication, it corresponds to the ID information. The second step of registering the destination floor and
を有し、利用者による乗場階および目的階に関する登録操作を不要とすることを特徴とするエレベータ呼び制御方法。An elevator call control method characterized in that a registration operation relating to a landing floor and a destination floor by a user is unnecessary.
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