JP4829348B2 - プリファレンス・リストによるセッションの承認制御 - Google Patents

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Description

本発明は、データ・ネットワークにおける通信セッションに関する。
この節では、本発明をより深く理解できるようにするために役立つ状況を紹介する。したがって、この節の記述は、この観点から読み取られるべきである。この節の記述は、従来技術にあるもの、または従来技術にはないもののいずれかに関する是認として理解されるべきではない。
一部のデータ・ネットワーク・アーキテクチャは、別個のサービス・プレーンおよびトランスポート・プレーンを含む。サービス・プレーンは、たとえば、通信セッションの承認、セットアップ、および終了に関連する制御機能など、通信セッションに関連する制御機能を処理する。サービス・プレーンは、たとえばSession Initiation Protocol(SIP)およびSession Description Protocol(SDP)など、1つまたは複数の特殊プロトコルを使用して、その制御機能の制御メッセージをサポートする。トランスポート・プレーンは、ユーザ・パケットを搬送するデータのルーティングおよび配布を処理する。トランスポート・プレーンは、たとえば、Real−time Tranport Protocol(RTP)、インターネット・プロトコルIP、およびUser Datagram Protocol(UDP)など、さまざまなトランスポートおよび制御プロトコルを使用することができる。サービス・プレーンおよびトランスポート・プレーンは異なる機能を実行するが、多くの場合、これらの2つのプレーン間で制御情報およびデータをトランスポートする必要がある。実際に、ネットワーク・アーキテクチャは、たとえば、サービス・プレーンからの要求がトランスポート・プレーンにおいて実行されうるように、そのような情報およびデータのトランスポートをサポートする1つまたは複数のその他のエンティティを含むことができる。
サービス・プレーンにおいて、通信プロトコルは通常、エッジ・ネットワーク・ノードに接続されているユーザが、新規通信セッションを要求してネゴシエートするメッセージでネットワーク・リソースへのアクセスを要求することができるようにする。ネットワーク・リソースは、ネットワーク・ノードのポート、特定の媒体データを処理するコーデック、通信セッションを監視するポリシング装置、および/またはデータ・パケットのサービス品質QoSを調整するマーキング装置を含むことができる。サービス・プレーンにおいて、一部のプロトコルはさらに、エッジ・ノードに接続されているユーザが、たとえば通信セッション中にデータを処理するための代替コーデックなど、代替ネットワーク・リソースのリストへのアクセスを確保することができるようにする。次いで、そのようなユーザは、必要に応じてリストからコーデックを選択して、通信セッション中にデータを処理することができる。
前述の特徴を備える1つの通信プロトコルは、SDPである。SDPにおいて、そのような要求に応答するために新規通信セッションおよび/またはメッセージを承認するよう求める要求のメッセージは、以下のデータと類似した形式のセッション・パラメータ・データを含むことができる。
m=audio 3587 RTP/AVP 18 96 2 15 0
a=rtpmap:96 i:LBC/8000
a=sendrecv
上記のセッション・パラメータ・データは、音声データがRTP/AVPプロトコルを介してポート3587で受信され、SDPメッセージのプリファレンス・リストで識別された5つのコーデックのうちの1つによって処理されることを指定する。プリファレンス・リストは、5つのコーデックを18、96、2、15、および0として識別する。通信セッションが承認された場合、ソースまたは宛先ノードに接続されているユーザは、このリスト上の5つのコーデックのうちのいずれかを使用して、ポート3587における通信セッションの音声データを処理することができる。一度に、プリファレンス・リスト上のコーデックのいずれか1つは、通信セッションに対してそのような音声データを処理するように指定することができ、そのように指定されたコーデックは、通信セッション中に変更されてもよい。そのようなプリファレンス・リスト上のコーデックは、さまざまな入力帯域幅要件を有することができる。
サービス・プレーンにおいて、そのような要求メッセージに応答する新規通信セッションおよび/またはメッセージの承認を要求するメッセージは、その他の媒体タイプのデータをサポートするよう求める要求を含むことができる。そのような理由で、SDPメッセージは、他のプリファレンス・リストを含むことができる。その他のプリファレンス・リストは、通信セッション中にその他の媒体タイプのデータを処理するためのコーデックを指示することができる。
第1の方法は、データ・ネットワークへの新規通信セッションの承認を求める要求を受信することを含む。要求された承認は、新規通信セッションが、承認されることに応答してネットワークのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の第1のセットを認可されるというものである。1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は、同時に、リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを有する。方法は、和がリソースの実効入力帯域幅よりも大きいことに応答して、データ・ネットワークへの新規通信セッションを承認することを含む。和は、各々のセットにおける最大帯域幅使用を合計する。各々の承認された通信セッションは、各自のセットのうちの1つにおける1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまでリソースの帯域幅にアクセスすることができる。
第1の方法の一部の実施形態において、承認するステップは、新規通信セッションによりリソースの合計帯域幅使用を予測することを含む。一部のそのような実施形態において、各セットはプリファレンス・リストであってもよい。一部のそのような実施形態において、予測される合計帯域幅は、プリファレンス・リスト内の帯域幅使用の順序に応じて異なる場合がある。
第1の方法の一部の実施形態において、リソースは、データ・ネットワーク内のノード上のポートである。
第1の方法の一部の実施形態において、要求は、ネットワークに承認されることに応答して、要求のセットの帯域幅使用の各々が通信セッションによって使用される確率を指示する。
第1の方法の一部の実施形態において、承認する動作は、新規通信セッションが、ネットワークのもう1つのリソース上の1つまたは複数の帯域幅使用のセットを認可されるというものである。1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は、同時に、もう1つのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを有する。和は、第2のリソースの実効入力帯域幅よりも大きい。和は、もう1つのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットごとの最大帯域幅使用を合計する。各々の承認された通信セッションは、各自のセットにおける1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまで第2のリソースの帯域幅にアクセスすることができる。
第2の方法は、データ・ネットワークへの新規通信セッションの承認を求める要求を送信することを含む。承認は、新規通信セッションが、承認されることに応答してネットワークのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の1つのセットを認可されるというものである。1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は、同時に、リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを有する。方法は、和がリソースの実効入力帯域幅よりも大きいことに応答して、データ・ネットワークへの新規通信セッションを承認するメッセージを受信することを含む。和は、各々のセットにおけるリソースの最大帯域幅使用を合計する。各々の承認された通信セッションは、各自のセットのうちの1つにおける1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまでリソースの帯域幅にアクセスすることができる。
第2の方法の一部の実施形態において、リソースは、データ・ネットワーク内のノード上のポートである。
第2の方法の一部の実施形態において、要求は、ネットワークに承認されることに応答して、要求のセットの帯域幅使用の各々が通信セッションによって使用される確率を指示する。
第2の方法の一部の実施形態において、各セットはプリファレンス・リストである。
第2の方法の一部の実施形態において、承認は、新規通信セッションに、ネットワークのもう1つのリソース上の1つまたは複数の帯域幅使用のセットを認可する。1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は、同時に、もう1つのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを有する。もう1つのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットごとの最大帯域幅使用の和は、もう1つのリソースの実効入力帯域幅よりも大きい。各々の承認された通信セッションは、もう1つのソースの帯域幅使用の各自のセットにおける1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまでもう1つのリソースの帯域幅にアクセスすることができる。
さまざまな装置は、コンピュータ実行可能形式に命令のプログラムで符号化されるデータ記憶媒体を含む。そのようなプログラムの命令は、前述の方法のうちの1つのステップを実行するように構成される。特に、前述の方法は、そのようなデータ記憶媒体上に格納された機械実行可能プログラムに符号化することができる。
サービス・プレーンおよびトランスポート・プレーンを共にサポートする例示的なデータ・ネットワークの一部を示す図である。 図1のデータ・ネットワーク上の新規通信セッションを承認する例示的なプロセスを示す概略図である。 たとえば図1〜2のデータ・ネットワークなどのデータ・ネットワーク上の新規通信セッションをセットアップするよう求める要求を処理する1つの例示的な方法を示す流れ図である。 たとえば図1〜2のデータ・ネットワークなどのデータ・ネットワーク上の新規通信セッションをセットアップするためにサービス・プレーンと対話する1つの例示的な方法を示す流れ図である。 たとえば図1〜2のデータ・ネットワークなどのデータ・ネットワークへの通信セッションを承認するかどうかを決定する方法を示す流れ図である。 3つの要素を持つプリファレンス・リストから導かれる帯域幅使用のテール確率分布を示し、さらに前記例示的なテール確率関数の最小上界関数を示すグラフである。 たとえば図3Cの方法において実行されるような、現在および新規の通信セッションによってリソース上の合計帯域幅使用を推定または予測する1つの方法を示す流れ図である。
本明細書において、さまざまな実施形態は、図面および発明を実施するための形態によりさらに詳細に説明される。それでもなお、本発明は、さまざまな形態で具現されてもよく、図面および発明を実施するための形態において説明される実施形態に限定されることはない。
図1は、サービス・プレーンSP、トランスポート・プレーンTP、およびリソース制御機能RCをサポートするデータ・ネットワーク10の例示的な実施形態の一部を示す。サービス・プレーンは、データ・ネットワーク10内の通信セッションの管理を制御する。特に、サービス・プレーンは、通信セッションの確立、通信セッションのパラメータのネゴシエーション、および通信セッションの終了を制御することができる。トランスポート・プレーンは、ソース・ノードと宛先ノード間で、たとえばさまざまな媒体タイプのデータを搬送するユーザ・パケットなどのデータの実際のトランスポートを制御する。リソース制御機能は、サービス・プレーンSPとトランスポート・プレーンTPとの間の制御および監視情報の交換を可能にし、たとえば通信セッションの承認制御などを実行する。リソース制御機能は、サービス・プレーンおよび/またはトランスポート・プレーンの一部であってもよいか、またはサービス・プレーンとトランスポート・プレーンとの間の仲介者であってもよい。
データ・ネットワーク10は、コア・ノード12、エッジ・ノード14、ノード12、14を接続するリンク16、および1つまたは複数のサーバ18を含む。ノード12、14、およびリンク16は、トランスポート・プレーンをサポートし、通常ユーザデータのトランスポートをサポートする。エッジ・ノード14は、たとえばユーザ1およびユーザ2などのユーザを、データ・ネットワーク10に接続することができる。1つまたは複数のサーバ18は、内部のデータ記憶媒体上にコンピュータ実行可能形式で1つまたは複数の制御エンティティのコピーおよび/またはコピーの一部を格納する。たとえば、サーバ18は、サービス・プレーンおよび/またはサービス・プレーンとトランスポート・プレーン間のたとえばRCなどの1つまたは複数の仲介者をサポートする1つまたは複数の制御エンティティをコンピュータ実行可能形式で格納することができる。
本明細書において、データ・ネットワーク10のさまざまな実施形態は、さまざまな数のノード12、14、リンク16、および/またはサーバ18、さまざまなトポロジ、および/または、たとえば無線または有線媒体などさまざまなトランスポート媒体を有することができる。データ・ネットワーク10は、ノード12、14間の回線ベースまたは無線の通信をサポートすることができる。
多くの場合、サービス・プレーンおよびトランスポート・プレーンの制御ソフトウェアは、異なるネットワーク装置上に配置されている。たとえば、サービス・プレーンの制御ソフトウェアは、別個のサーバ18に格納されることが多い。つまり、前記制御ソフトウェアは、別個のサーバ18内のデータ記憶媒体上にコンピュータ可読形式で格納される。対照的に、トランスポート・プレーンの制御ソフトウェアは、ネットワーク・ノード12、14に格納されることが多い。つまり、前記制御ソフトウェアは、ノード12、14内のデータ記憶媒体上にコンピュータ可読形式で格納される。実際に、データは、たとえばそれぞれパスp1およびp2によって表されるように、トランスポート・プレーンおよびサービス・プレーンにおいて異なるパスに沿って伝送されることが多い。
データ・ネットワーク10のさまざまな実施形態は、さまざまな従来の通信アーキテクチャ、標準、および/またはフォーマットをサポートすることができる。例示的な実施形態は、たとえば、Third Generation Partnership Project(3GPP)、3GPP2、ETSI TISPAN、ITU−T Next−Generation Network(NGN)、PacketCable PS、および/またはIP Multimedia Subsystem(IMS)のもとで通信アーキテクチャおよび/または標準に適合することができる。例示的な実施形態は、たとえばサービス・プレーンにおいてSIPおよび/またはSDPなどのプロトコルをサポートすることができ、たとえばトランスポート・プレーンにおいてIP、MPLSおよび/または非同期伝送モードATMなどのプロトコルをサポートすることができる。
データ・ネットワーク10は、単一のドメインまたは複数のドメインを有することができる。たとえば、示されている実施形態は、2つのドメインD1およびD2を有する。そのような別個のドメインD1およびD2は、別のエンティティまたは会社によって制御されることもあり、異なる通信プロトコルを採用する場合がある。
さまざまな実施形態において、データ・ネットワーク10は、ネットワーク・リソースおよび/またはその部分を予約して、そこでの個々の通信セッションをサポートするように構成される。例示的なネットワーク・リソースは、たとえば、エッジ・ノード、ポリシング装置モニタ、およびデータ・パケットのサービス品質を効果的に変更することができるマーキング装置上のポートなど、ノード上のポートを含む。ネットワーク・ノードのポートのようなネットワーク・リソースは、合計帯域幅、およびたとえば合計帯域幅の未使用部分などの使用可能帯域幅によって特徴付けることができる。
データ・ネットワークの回線ベースおよびデータグラムベースの実施形態において、そのような予約は、たとえば承認制御など、データ・ネットワークのエッジにおけるエントリ・ゲートのセットアップを含むことができる。そのような予約はまた、たとえばエッジ・ノード上のポートなど、データ・ネットワーク10内のさまざまな場所において帯域幅予約をセットアップすることを含むことができる。ネットワークの制御エンティティは、部分的に、新規通信セッションの要求におけるネットワーク・リソースの要求のサイズおよび前記ネットワーク・リソースの現在の可用性に基づいて、新規通信セッションを承認するかどうかを決定する。制御エンティティはまた、通常、現在の通信セッションの必要性に対応するように、要求されたネットワーク・リソースを予約する方法を決定する。多くの場合、ネットワーク・リソースの要求に関連するそのような決定は、ノード上のポートおよびそのようなポートの帯域幅などのエッジリソースを伴う。
図2は、図1のデータ・ネットワーク10のさまざまなエンティティ間の対話を概略的に示す。示されているエンティティは、サービス・プレーンSP、トランスポート・プレーンTP、リソース制御機能RC、およびユーザ、つまりユーザ1およびユーザ2を含む。ユーザは、エッジソースおよび宛先ネットワーク・ノード14に接続する。
図2は、ユーザ1とユーザ2との間の新規通信セッションをセットアップするプロセスを示す。セットアップ・プロセスにおいて、ソース・ノード12は、新規通信セッションを承認するよう求める要求をサービス・プレーンに送信する(ステップA)。要求はセッション・パラメータを含み、通信セッションの1つまたは複数の宛先ノード12を識別する。要求は、たとえば、SDPフォーマットまたは別のフォーマットの部分を有するSIPメッセージであってもよい。要求を受信することに応答して、サービス・プレーンは通常、要求の一部を宛先ノード12に送信して、セッション・パラメータのネゴシエーションを可能にする(ステップB)。次いで、宛先ノードは、受け入れ可能なセッション・パラメータでサービス・プレーンに応答を送信する(ステップC)。応答は、ソース・ノードからの要求と同じフォーマット、または類似したフォーマットを有することができる。応答を受信することに応答して、サービス・プレーンは、承認要求をリソース制御機能RCに送信することができる(ステップD)。送信された承認要求は、ソース・ノードおよび宛先ノードとのサービス・プレーンの通信によって決定されたように通信セッションのネゴシエーション済みパラメータを含むことができる。承認要求を受信することに応答して、リソース制御機能は、新規通信セッションの要求を承認または拒否するかどうかを決定する(ステップE)。リソース制御機能の決定は、少なくとも部分的に、たとえばエッジリソースの可用性など、トランスポート・プレーンにおけるネットワーク・リソースの可用性に基づく。たとえば、リソース制御機能は、そのような承認/非承認の決定を、現在の通信セッションおよび要求された通信セッションのサービス品質要件に基づいて行うことができる。リソース制御機能は、トランスポート・プレーンの1つまたは複数のネットワーク要素または機能と通信してリソース可能性に関するデータを取得することができ、一部の実施形態においては、現在のリソース使用に関するデータを取得することができる。
要求された新規通信セッションが承認された場合、リソース制御機能は、1つまたは複数のメッセージをトランスポート・プレーンに送信して、受け入れられた新規通信セッションのリソースを効果的に予約する(ステップF)。たとえば、メッセージは、トランスポート層がゲート、トラフィック・ポリサ、パケット・マーカなどをセットアップして、要求されたサービス品質でのソース・ノードと宛先ノード間の通信セッションのユーザ媒体データの送信を可能にするように要求することができる。次に、リソース制御機能は、要求された新規通信セッションを承認するかまたは承認しないかの決定をサービス・プレーンに送信する(ステップG)。次いて、サービス・プレーンは、「セッション承認」または「セッション非承認」の決定を、サービス・プレーン・プロトコルを介してソース・ノードおよび宛先ノードに送信する(ステップH)。このサービス・プレーン通信は、通信セッションが受け入れられる場合、通信セッションの承認済みパラメータを含むことができる。
「セッション承認」の決定を受信することに応答して、ソース・ノードおよび/または宛先ノードは、トランスポート・プレーンを介して、たとえば相互に通信セッションのデータを送信する(ステップI)。
図1のデータ・ネットワーク10のその他の実施形態は、新規通信セッションを確立するためにサービス・プレーン、トランスポート・プレーン、およびリソース制御機能を伴うさまざまなメッセージ交換シーケンスをサポートすることができる。
たとえば、データ・ネットワークは、プル制御モデルおよびプッシュ制御モデルをサポートすることができる。プル制御モデルにおいて、通信セッションをセットアップする前述の方法のステップA〜Eが引き続き実行される。次いで、リソース制御機能は、ステップEにおける決定が通信セッションを承認するものであった場合、ステップFにおいて、承認トークンをユーザの1人に返す。次いで、承認トークンは、たとえばサービス・プレーン経由のメッセージを介して、ユーザに返される。通信セッションが承認されていた場合、ユーザの1人が、たとえばRSVPを介して、ネットワーク・リソースを予約するために、シグナリング・メッセージをトランスポート・プレーンに送信する。これに応答して、トランスポート層は、リソース制御機能を介して通信セッションのゲートをインストールするための情報をプルする。次いで、トランスポート層は、ユーザへのシグナリング要求を確認し、ユーザは承認済みの通信セッションを介してデータの転送を開始することができる。
通信セッションの終了は通常、サービス・プレーンにおけるソース・ノードと宛先ノード間、およびリソース制御機能とサービスおよびトランスポート・プレーン間のメッセージの同様の交換を伴う。
実施形態は、たとえば図2のステップEにおけるように、新規通信セッションの要求であるネットワーク・リソースの現在の可用性に基づいて新規通信セッションを承認するかどうかを決定する方法を含む。そのような承認の決定は、たとえばエッジ・ノード上のネットワーク・リソースなど、前記1つまたは複数のネットワーク・リソースの1つまたは複数のプリファレンス・リストに基づくことができる。そのようなプリファレンス・リストは、ステップAにおけるソース・ノードからサービス・プレーンへの初期要求、ステップCにおける宛先ノードからサービス・プレーンへの応答、ステップDにおけるサービス・プレーンからリソース制御機能への要求内の任意のネゴシエーション済みセッション・パラメータ内にあってもよい。実際、リソース制御機能は通常、図2のステップEにおける承認の決定を行う際に、そのようなプリファレンス・リストに対応するデータを使用する。プリファレンス・リストは、図2に示されるように、新規通信セッションの要求内、および/または通信セッションのパラメータのネゴシエーション中に行われたそのような要求へのその宛先ノードによる応答内にあってもよい。
図3Aは、たとえば図2のサービス・プレーンおよび/またはリソース制御機能における、データ・ネットワーク上で新規通信セッションをセットアップするよう求める要求を処理する方法20を示す。方法20は、データ・ネットワークへの新規通信セッションの承認を求める要求を受信すること(ステップ22)を含む。要求される承認は、新規通信セッションが、承認されることに応答してネットワークのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の第1のセットを認可されるというものである。承認された通信セッションの各々は、同時に、リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを有する。方法20は、和がリソースの実効入力帯域幅よりも大きいことに応答して、データ・ネットワークへの新規通信セッションを承認すること(ステップ23)を含む。和は、帯域幅使用の各々のセットにおける最大の帯域幅使用の合計である。各々の承認された通信セッションは、各自のセットのうちの1つにおける最大の帯域幅使用のいずれかまでリソースの帯域幅にアクセスすることができる。
図3Bは、たとえば図2のサービス・プレーンなどのデータ・ネットワーク上で新規通信セッションをセットアップするためにサービス・プレーンと対話する1つの例示的な方法25を示す。方法25は、たとえば内部のサービス・プレーンなど、データ・ネットワークへの新規通信セッションの承認を求める要求を送信すること(ステップ27)を含む。要求された承認は、新規通信セッションが、承認されることに応答してネットワークのリソースの1つまたは複数の帯域幅使用の1つのセットを認可されるように構成される。1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は、同時に、リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを有する。方法25は、和がリソースの実効入力帯域幅よりも大きいことに応答して、データ・ネットワークへの新規通信セッションを承認するメッセージを受信すること(ステップ28)を含む。和は、各々のセットにおけるリソースの最大帯域幅使用を合計する。各々の承認された通信セッションは、各自のセットのうちの1つにおける1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまでリソースの帯域幅にアクセスすることができる。
図3Cは、たとえば図2のステップE、図3Aのステップ23、および/または図3Bのステップ28において説明されるように、データ・ネットワークに新規通信セッションを承認するかどうかを決定する方法30を示す。
方法30は、新規通信セッションのセットアップを求める要求を受信すること(ステップ32)を含む。要求は、1つまたは複数のプリファレンス・リスト、つまり、通信セッションに要求されるネットワーク・リソースごとのそのようなリストを含む。ネットワーク・リソースは、たとえば、ネットワーク・ノード上のポートである。各プリファレンス・リストは、1つまたは複数の要素の順序付きシーケンスであり、各要素は特定のネットワーク・リソースに関連する1つまたは複数のセッション・パラメータの値を定義する。プリファレンス・リストにおいて、要素の順序付けは、その中の任意の要素のセッション・パラメータのセットを選択する確率が順序付けられるという意味では統計的プリファレンスを指示する。実際、プリファレンス・リスト内の要素の順序を変更することは通常、関連する通信セッションがデータ・ネットワークに承認される間に、対応するセッション・パラメータのセットが使用される相対的確率を変更する。1つまたは複数のパラメータは、通信セッションによるネットワーク・リソースの潜在的帯域幅使用を明示的または黙示的に表す。パラメータはまた、たとえば対応するネットワーク・リソースにおいて受信される1つの媒体タイプを処理する装置など、通信セッションによって使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェア装置を識別することもできる。通信セッション中に、セッション・パラメータは、たとえば結果として生じた帯域幅使用がトランスポート・プレーンにおいて変化することがあるなど、1つまたは複数のプリファレンス・リストのさまざまな要素間で変化することがある。
プリファレンス・リストの例は、たとえば図2のステップAおよびCにおけるように、セッション・パラメータのネゴシエーション中にソースおよび/または宛先ノードがサービス・プレーンと交換するSDPメッセージ内のリストを含む。特に、媒体タイプごとに、SDPメッセージは効果的に以下の形式の行を有する。
m=media_type port_Id protocols cId1 cId2 cId3...
ここで、media_typeは、たとえばビデオまたは音声などの送信される媒体タイプを識別し、port_Idは、媒体タイプを受信するノード上のポートを識別し、cId1、cId2、...cIdNは、指定されたノードのポートにおいて指定された媒体タイプの受信されたデータを処理するために使用されうるコーデックの識別子である。リストの各コーデック、つまりcId1...は通常必要な実効入力帯域幅を有しているので、通信セッションは、コーデックcIdkが使用されている間、cIdkに必要な実効入力帯域幅を使用する。その理由で、コーデックのそのような順序付きリストに対応するのは、潜在的帯域幅使用つまりB...Bの対応する暗黙順序付きリストである。帯域幅使用の順序付きリストのK番目の帯域幅Bは、K番目のコーデックの必要な入力帯域幅である。
方法30は、新規通信セッションに要求されるネットワーク・リソースごとの合計帯域幅使用の予測を提供する(ステップ34)ことを含む。ここで、各予測は、新規通信セッションの承認を求める要求が認可された場合に、新規通信セッションおよび現在承認されている通信セッションから生じる合計帯域幅使用に対するものである。任意のネットワーク・リソースについて、予測は、1つまたは複数の通信セッションによるネットワーク・リソースの予想される帯域幅使用を推定することを伴い、さらに一部の実施形態においては、1つまたは複数のその他の通信セッションによるネットワーク・リソースの帯域幅使用を測定することも伴う。推定が1つまたは複数の測定された帯域幅使用に基づく実施形態において、測定は選択された最近の時間間隔にわたって平均化することができる。そのような測定の実行は、たとえばネットワークのエッジなどの、さまざまなネットワーク・リソースの帯域幅使用を監視することを含むことができる。一部の実施形態において、各合計帯域幅使用の予測は、さまざまな通信セッションによる帯域幅使用の確率分布に基づき、確率分布を定義するパラメータは、新規通信セッションの承認を要求するかまたは要求に応答する1つまたは複数のメッセージ内にある。代替として、そのような確率分布を定義するパラメータは、各プリファレンス・リスト内の暗黙の順序に基づいて予測されてもよい。
方法30は、そのような要求された各ネットワーク・リソースにおける予測される合計帯域幅使用とそのような各ネットワーク・リソースにおける現在の使用可能帯域幅との比較に基づいて、要求された新規通信セッションを承認するかどうか決定すること(ステップ36)を含む。1つの要求されたネットワーク・リソースにおける合計帯域幅使用の予測が、そのネットワーク・リソースにおける現在使用可能な、つまり未使用の帯域幅よりも大きい場合、ステップ36の実行は通常、要求された新規通信セッションを承認しないよう決定することを伴う。要求された各ネットワーク・リソースにおける合計帯域幅使用の予測が、そのような各ネットワーク・リソースにおける現在使用可能な、つまり未使用の帯域幅よりも小さい場合、ステップ36の実行は通常、要求された新規通信セッションを承認することを含むことができる。つまり、この場合、新規通信セッションは、新規通信セッションの承認に対する任意の他の条件も満たされる場合に承認される。
ステップ34において、方法30は、ネットワーク・リソースに対応するプリファレンス・リストに基づくか、または特定のネットワーク・リソースのそのような帯域幅使用の既知の確率分布に基づいて、特定のネットワーク・リソースの合計帯域幅使用を推定する確率分布を生成することを含む。そのようなプリファレンス・リストまたは帯域幅使用の既知の確率分布は、図2のステップAおよび/またはCにおけるサービス・プレーンの要求および/または応答に含まれてもよく、図2のステップDにおけるリソース制御機能への承認要求に含まれてもよい。
特定の通信セッションによるネットワーク・リソースの帯域幅使用の確率分布を予測する1つの方法は、通信セッションのプリファレンス・リストに基づく。この方法は、プリファレンス・リストの最大帯域幅よりも小さいかまたは等しく、しかもプリファレンス・リストの帯域幅使用の通常一様平均よりも大きいかまたは等しい予測される帯域幅使用を生成する。帯域幅使用のそのような予測される確率分布は、以下で説明されるように、通常プリファレンス・リストに固有のプリファレンス情報の一般順序に基づく。
特に、プリファレンス・リストは、通信セッション中に減少予測使用の順序で、その要素を順序付ける。したがって、N個の要素のプリファレンス・リストは、対応するシーケンスB、B、...Bを提供し、ここで各Bは、プリファレンス・リストのk番目の要素の関連するネットワーク・リソースにおける潜在的帯域幅使用のパラメータである。潜在的帯域幅使用のシーケンスB、B、...Bに対応するのは、帯域幅使用確率の第2のシーケンスP、P、...Pである。帯域幅使用確率P、...Pは、プリファレンス・リストを定義する任意のサービスレベルのメッセージで指定されても、指定されなくてもよい。第2のシーケンスの各メンバPは、通信セッションが第1のシーケンスの対応する帯域幅Bを使用する確率である。プリファレンス・リストの固有の順序付けにより、j<iである場合、j番目の帯域幅が通信セッションによって使用される確率Pは、i番目の帯域幅が通信セッションによって使用される確率Pよりも大きいかまたはこれと等しい。つまり、P≧P≧...≧P≧0である。さらに、確率の合計は、P+P+...+P=1を満たす。これらの定義を使用して、通信セッションによる帯域幅使用の確率分布の予測は、テール確率関数P[x]の最小上界関数PLUB[x]により与えられる。ここで、各テール確率関数P[x]は、以下の式によって定義される。
Figure 0004829348
本明細書において、階段関数
Figure 0004829348
はy>0について
Figure 0004829348
を満たし、y<0について
Figure 0004829348
を満たす。各テール確率関数P[x]は、合計使用済み帯域幅「x」の非増加の区分的な定数関数であり、使用確率ベクトル(P、P、...、P)の成分の一次関数である。各テール確率関数P[x]はまた、k=1、2、...Nについてx=Bを満たす各帯域幅使用「x」における飛び不連続を有する。
テール確率関数つまりP[x]の最小上界関数PLUB[x]は、対応する通信セッション中のネットワーク・リソースにおける帯域幅使用の確率分布の前述の予測を提供する。
各テール確率P[x]は、潜在的帯域幅使用ベクトル(B、...、B)および使用確率ベクトル(P、...、P)が共に既知であるかまたは明示的に計算可能であるような実施形態において直接に評価することができる。一部の実施形態において、使用確率ベクトル(P、P、...P)は、通信セッションを承認するかどうかを決定する制御エンティティに知られていない。実際、セッションの承認に対するセッション・プレーン要求および応答メッセージは、そのような使用確率ベクトルを明示的に定義するために必要なパラメータを供給しないことがある。そのような実施形態において、テール確率P[x]の最小上界関数PLUB[x]は、Pが位置するN−1次元領域を定義する制約を使用することにより引き続き評価することができる。この領域は、1=P+...+Pによって定義される(N−1)次元プレーン内に位置するポリトープである。このポリトープのエッジは、P≧P≧...≧P≧0という制約によって定義されるが、これは通常プリファレンス・リストの要素の順序付けにおいて固有である。
テール確率関数P[x]は固定の帯域幅使用[x]の成分Pの一次関数であるので、各P[x]は、使用確率ベクトル(P、...、P)が限定される前述のポリトープの角の1つにおいてその最大値を有することになる。このポリトープのN個の角は、j=1...mについてP=1/m、およびm=1、...、Nを満たす各整数mについてP=0によって定義されるN次元ベクトルである。テール確率関数P[x]の最小上界関数PLUB[x]は、前述のポリトープの角においてP[x]を評価して、最小上界関数をそれらの角におけるテール確率関数P[x]の最小上界である関数として定義することによって求められる。ポリトープの角の上記の説明から、最小上界関数PLUB[x]の評価は容易である。
図4は、3つの要素を備えるプリファレンス・リストの通信セッションの帯域幅使用の予測を提供する前述の方法を説明するものであり、プリファレンス・リストは潜在的帯域幅使用ベクトル(2、1、4)に対応する。この潜在的帯域幅使用ベクトルについて、帯域幅使用確率が制約される2次元ポリトープは、確率ベクトルA、B、およびCにおいて角を有し、A=(1、0、0)、B=(1/2、1/2、0)、およびC=(1/3、1/3、1/3)である。そのような角は各々、対応する通信セッションによる潜在的帯域幅使用のテール分布関数を定義する。角のテール分布関数P[X]、P[X]、P[X]、は、以下の式によって定義され、
Figure 0004829348
図4において表される。これらの3つのテール関数の最小上界関数PLUB[x]はまた、図に示されるように容易に評価される。最小上界関数PLUB[x]はまた、潜在的帯域幅使用の非増加の区分的な定数関数であり、たとえばこの例の1、2、および4における想定される低下など、プリファレンス・リストの各潜在的帯域幅使用における想定される低下を有する。したがって、図から、またはポリトープの角におけるテール確率関数の上記の定義から、最小上界関数PLUB[x]がx∈(0、2)について値1を有し、x∈(2、4)について値1/3を有し、x>4について値0を有することになる。したがって、対応する通信セッションによる潜在的帯域幅使用の確率分布関数の予測PLUB[x]は、以下の式によって与えられる。
Figure 0004829348
潜在的帯域幅使用のこの確率分布関数は、プリファレンス・リストの潜在的帯域幅使用の最小上界よりも低い平均潜在的帯域幅使用をもたらす。この例において、この後の値は(2、1、4)の成分の最小上界であり、4である。潜在的帯域幅使用の確率分布関数のこの予測、つまりPLUB[x]はまた、潜在的帯域幅使用の確率分布の一様推定よりも高い平均潜在的帯域幅使用をもたらす。この例において、一様推定は、以下の式によって与えられるテール確率関数となる。
Figure 0004829348
LUB[x]確率分布関数は、たとえば図3Cの方法30におけるように、個々の通信セッションによる個々のネットワーク・リソースにおける帯域幅使用を予測するために使用することができる。
1つの方法50は、1つまたは複数のPBU[x]を使用して、ネットワーク・リソースにおけるそのような帯域幅使用を予測する。加えて、方法50は、同時にアクティブな通信セッションのセットが要求された新規通信セッションおよび現在承認されている通信セッションを含む場合、そのセットによるネットワーク・リソースにおける合計帯域幅使用を予測する。方法50は、図3Cに示される方法30におけるステップ34を実行する1つの例示的な方法を提供する。
方法50は、現在承認されている通信セッションによるネットワーク・リソースにおける潜在的帯域幅使用を予測または推定する確率分布を特徴付けること(ステップ52)を含む。特徴付けは、たとえばこのネットワーク・リソースのプリファレンス・リストを有する各セッションなど、このネットワーク・リソースを使用することができる現在の各通信セッションのテール確率分布関数PBU[x]の最小上界関数PLUB[x]を決定することを含むことができる。そのような最小上界関数PLUB[x]は各々、前述のように対応する通信セッションのプリファレンス・リストから得られる。適切なPLUB[x]に基づいて、そのような各確率分布を特徴付けるステップは、たとえばPLUB[x]に対応する平均帯域幅使用を決定することを含むことができ、また同じPLUB[x]に対応する標準偏差を決定することを含むこともできる。
方法50は、要求された新規通信セッションによる同じネットワーク・リソースにおける潜在的帯域幅使用を予測または推定する確率分布を特徴付けること(ステップ54)を含む。特徴付けは、たとえば、要求された新規通信セッションによる同じネットワーク要素における潜在的帯域幅使用の、テール確率関数つまりP[x]の最小上界関数PLUB[x]を決定することを含む。この最小上界関数PLUB[x]は、前述のように、要求された新規通信セッションのプリファレンス・リストから得られる。PLUB[x]に基づいて、この確率分布を特徴付けるステップはまた、たとえばこのPLUB[x]に対応する平均帯域幅使用を決定することを含むこともでき、また同じPLUB[x]に対応する標準偏差を決定することを含むこともできる。
方法50は、要求された新規通信セッションおよび現在承認されている通信セッションによる同じネットワーク・リソースの予測される合計帯域幅使用を評価すること(ステップ56)を含む。この予測の評価は、要求された新規通信セッションが実際に承認されたかのように実行される。この合計帯域幅使用の予測は、ステップ52および54において実行された個々の通信セッション確率分布の特徴付けに基づく。予測される合計帯域幅使用は合計帯域幅使用の確率分布から得られるが、それ自身は帯域幅使用の独立したセッションの確率分布、つまり個々の通信セッションのPLUB[x]から形成される。現在承認されている通信セッションの合計数が、たとえば50以上のように大きい場合、そのようなセッションは要求されたネットワーク・リソースを使用し、次いで個々の通信セッションのさまざまな確率分布、つまりPLUB[x]を結合するためにガウス近似を使用することができる。一部の実施形態において、個々の通信セッションによる潜在的帯域幅使用の確率分布、つまりPLUB[x]からネットワーク・リソースの平均合計帯域幅使用および関連する標準偏差を得るために中心極限定理が使用される。通信セッションの合計数が大きくない場合、個々の通信セッションの確率分布は、当業者に知られているその他の方法により結合されて、ネットワーク・リソースにおける合計帯域幅使用の確率分布を得ることができる。次いで、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用に関するさまざまな予測を得るために、合計帯域幅使用の確率分布を使用することができる。一部の実施形態において、予測は、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用が、結合された確率分布から決定された平均帯域幅使用となることである。その他の実施形態において、例示的な予測は、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用が、平均帯域幅使用に、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用の確率分布から決定された標準偏差のM倍を加えたものであるということである。そのような実施形態において、Mは、1、2、3、または4のような、小さい正数であってもよい。
その他の実施形態は、ステップ52および56が変更される図5の方法50の変更により、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用を予測する。そのような実施形態において、変更されたステップ52は、現在承認されている通信セッションの一部または全部によるネットワーク・リソースの帯域幅使用を測定することを伴うことができる。たとえば、そのような測定は、図2のトランスポート・プレーンにおけるネットワーク監視によって実行されてもよい。そのような実施形態において、新規通信セッションおよび現在承認されている通信セッションの一部または現在承認されている通信セッションなしの最小上界関数PLUB[x]は、現在承認されている通信セッションの残りについて測定された帯域幅使用と併せて使用されて、新規通信セッションおよび現在の通信セッションが同時に承認される場合にネットワーク・リソースにおける合計帯域幅使用を予測する。この場合も同様に、ガウス近似/中心極限定理の手法は、合計帯域幅使用のそのような予測に到達するために使用することができる。当業者は、本明細書における開示に照らして、そのような予測または推定を行う方法を理解するであろう。
さらにその他の実施形態は、前記ネットワーク・リソースの潜在的帯域幅使用の既知の実際の確率分布に基づいて、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用を予測する。そのような実施形態において、各プリファレンス・リストは、通信セッションによって使用される各ネットワーク・リソースの潜在的帯域幅使用ベクトル(B、...、B)および使用確率ベクトル(P、...、P)の両方を明示的または固有に定義する。つまり、そのような情報は、個々のセッションを承認することに関与するセッションプレーンメッセージによって直接交換される。次いで、これらの明示的な個々の確率分布は、当業者に既知の方法により結合されて、要求された新規通信セッションおよび現在承認されている通信セッションによるネットワーク・リソースの合計潜在的帯域幅使用の確率分布を得ることができる。たとえば、ガウス近似および/または中心極限定理は、そのような結合を行うために使用することができる。次いで、確率分布関数は、図3Cのステップ34において必要とされる合計帯域幅使用の予測を行うために使用することができる。例示的な予測は、ネットワーク・リソースの合計帯域幅使用が、その平均帯域幅使用に、合計帯域幅使用の確率分布から決定された標準偏差のM倍を加えたものであるということであってもよい。そのような実施形態において、Mは、1、2、3、または4のような、小さい正数であってもよい。
開示、図面、および特許請求の範囲から、本発明のその他の実施形態は当業者には明らかとなろう。

Claims (10)

  1. データ・ネットワークへの新規通信セッションの承認を求める要求を受信するステップであって、前記要求された承認は、前記新規通信セッションが、承認されることに応答して前記ネットワークのノード・リソースの帯域幅使用の第1のセットを認可されるというものであり、1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は前記ノード・リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを同時に有するステップと、
    和が前記ノード・リソースの入力帯域幅よりも大きい場合、前記データ・ネットワークへの前記新規通信セッションを承認するステップであって、前記和は前記セットの前記各々における最大帯域幅使用を合計するステップとを備え、
    各々の承認された通信セッションは、各自の前記セットのうちの1つにおける前記1つまたは複数の帯域幅使用のいずれか1つまで前記ノード・リソースの帯域幅にアクセスすることができる方法。
  2. 前記承認するステップは、前記新規通信セッションによる前記ノード・リソースの合計帯域幅使用を予測するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記要求は、前記新規通信セッションが前記ネットワークに対して承認されることに応答して、前記要求内の前記セットの各帯域幅使用が前記通信セッションによって使用される確率を指示する請求項1に記載の方法。
  4. 各セットはプリファレンス・リストである請求項1に記載の方法。
  5. 各セットはプリファレンス・リストである請求項2に記載の方法。
  6. データ・ネットワークへの新規通信セッションの承認を求める要求を送信するステップであって、前記承認は、前記新規通信セッションが、承認されることに応答して前記ネットワークのノード・リソースの帯域幅使用の1つのセットを認可されるというものであり、1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は前記ノード・リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを同時に有するステップと、
    和が前記ノード・リソースの入力帯域幅よりも大きい場合、前記データ・ネットワークへの前記新規通信セッションを承認するメッセージを受信するステップであって、前記和は前記セットの前記各々における最大帯域幅使用を合計するステップとを備え、
    各々の承認された通信セッションは、各自の前記セットのうちの1つにおける前記1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまで前記ノード・リソースの帯域幅にアクセスすることができる方法。
  7. 前記要求は、前記ネットワークに対して承認されることに応答して、前記要求の前記セットの各帯域幅使用が前記新規通信セッションによって使用される確率を指示する請求項6に記載の方法。
  8. 前記送信するステップは、前記ネットワークのサービス・プレーンに前記要求を送信するステップを含む請求項6に記載の方法。
  9. 各セットはプリファレンス・リストである請求項6に記載の方法。
  10. 前記承認は、前記ネットワークのもう1つのノード・リソースの1つまたは複数の帯域幅使用のセットを前記新規通信セッションに認可し、1つまたは複数の承認された通信セッションの各々は前記もう1つのノード・リソースの1つまたは複数の帯域幅使用の認可されたセットを同時に有し、
    第2の和が前記もう1つのノード・リソースの入力帯域幅よりも大きく、前記第2の和は前記セットの前記各々における前記もう1つのノード・リソースの最大帯域幅使用を合計し、
    各々の承認された通信セッションは、各自のセットにおける前記もう1つのノード・リソースの前記1つまたは複数の帯域幅使用のいずれかまで前記もう1つのノード・リソースの帯域幅にアクセスすることができる請求項6に記載の方法。
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