JP4826411B2 - Sheet pulp feeder - Google Patents
Sheet pulp feeder Download PDFInfo
- Publication number
- JP4826411B2 JP4826411B2 JP2006261490A JP2006261490A JP4826411B2 JP 4826411 B2 JP4826411 B2 JP 4826411B2 JP 2006261490 A JP2006261490 A JP 2006261490A JP 2006261490 A JP2006261490 A JP 2006261490A JP 4826411 B2 JP4826411 B2 JP 4826411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- sheet
- size
- conveying means
- counting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
本発明は、アミノ樹脂成形材料の製造時に用いられるシート状パルプ供給装置に関するものである。 The present invention relates to a sheet-like pulp supply device used when producing an amino resin molding material.
ユリア樹脂成形材料やメラミン樹脂成形材料等のアミノ樹脂成形材料は、食器、配線器具、電気絶縁材料等の各種成形品を製造するのに広く用いられている。このようなアミノ樹脂成形材料は、アミノ樹脂とシート状パルプ2を解砕したものとを混合して製造されるものであるが、例えば、図8に示すような生産設備で製造されている。すなわち、アミノ樹脂は、まず原材料であるアルデヒド類とアミノ化合物とを縮合釜27に投入し、次いでこれを送液ポンプ28によって複数の反応タンク29に通すと、レジンシラップ(初期縮合物)として調製されるものであり、その後、このレジンシラップは解砕ニーダー15に供給される。一方、シート状パルプ2は、シート状パルプ供給装置1によって解砕ニーダー15に供給される。そして、この解砕ニーダー15でシート状パルプ2が解砕されると共に、この解砕パルプにレジンシラップが含浸される。その後、この含浸物は加熱ニーダー30で加熱されて縮合水が除去され、さらにミキサー31で混練された後、ロータリー乾燥機32で乾燥される。そしてこの乾燥品は、冷却フィーダー33で冷却された後、アミノ樹脂成形材料として貯蔵サイロ34に一旦貯蔵され、必要に応じて成形工程などの次の工程に移送されるものである。
Amino resin molding materials such as urea resin molding materials and melamine resin molding materials are widely used for producing various molded products such as tableware, wiring devices, and electrical insulation materials. Such an amino resin molding material is produced by mixing an amino resin and a material obtained by pulverizing the sheet-
ここで、アミノ樹脂成形材料を製造するにあたっては、アミノ樹脂と解砕パルプとの配合割合を常に一定に保ち、品質の安定化を図ることが必要とされるが、この場合、特に上記のような生産設備において用いられるシート状パルプ供給装置1としては、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものが要求される。このようなシート状パルプ供給装置1としては、利用される技術分野は必ずしも同じではないが、例えば、特許文献1に記載された給紙装置等を用いることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の給紙装置にあっては、吹出ノズルから空気を吹き出して最上紙の分離を行うようにしているが、仮に第1の吸口で複数枚の紙を持ち上げてしまった場合、吹出ノズルから吹き出された空気は逆にこれらの紙を下から支えてしまうおそれがあり、最上紙のみの分離を行うことができなくなる場合がある。
However, in the paper feeding device described in
そして、このような給紙装置をシート状パルプ供給装置1として用いると、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができなくなり、その結果、アミノ樹脂と解砕パルプとの配合割合を一定に保つことができず、品質の不安定化を招くという問題がある。
If such a paper feeding device is used as the sheet-like
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、一定時間に一定量のシート状パルプを解砕ニーダーに供給することができるシート状パルプ供給装置を提供することを目的とするものである。 This invention is made | formed in view of said point, and it aims at providing the sheet-like pulp supply apparatus which can supply a fixed quantity of sheet-like pulp to a crushing kneader in fixed time. .
本発明の請求項1に係るシート状パルプ供給装置は、積層載置されたシート状パルプ2を最上層のものから順に一定方向に供給するようにしたシート状パルプ供給装置1であって、前記積層載置されたシート状パルプ2の上方においてシート状パルプ2の供給方向に移動可能に設置される搬送手段8と、前記搬送手段8で搬送されるシート状パルプ2の枚数を計数するパルプ計数手段35と、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、前記パルプ計数手段35で計数されたシート状パルプ2の枚数が少ない場合にはシート状パルプ2の搬送速度を増加させ、前記パルプ計数手段35で計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合にはシート状パルプ2の搬送速度を減少させるように、前記搬送手段8を制御する制御部17と、シート状パルプ2の大きさを判別するサイズ判別センサー11とを具備し、前記サイズ判別センサー11で判別されたシート状パルプ2が小さいものである場合にはシート状パルプ2の搬送速度を増加させ、前記サイズ判別センサー11で判別されたシート状パルプ2が大きいものである場合にはシート状パルプ2の搬送速度を減少させるように、制御部17が搬送手段8を制御することを特徴とするものである。
The sheet-like pulp supply apparatus according to
請求項2に係る発明は、請求項1において、パルプ計数手段35及びサイズ判別センサー11によって得られた各大きさのシート状パルプ2の搬送枚数と、あらかじめ設定しておいた各大きさのシート状パルプ2の1枚当たりの重量とを掛け合わせることによって、各大きさのシート状パルプ2ごとに総重量を算出し、さらにこれらを足し合わせることによって得られた全てのシート状パルプ2の総重量を記憶する記憶部36を具備して成ることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、前記パルプ計数手段35で計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、搬送手段8を空動作させることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項4に係る発明は、請求項1又は2において、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、前記パルプ計数手段35で計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、搬送手段8を停止させることを特徴とするものである。
The invention according to claim 4 is the case where the number of sheet-
請求項5に係る発明は、請求項1、3、4のいずれか1項において、搬送手段8に重量測定機能をもたせ、前記搬送手段8でシート状パルプ2を搬送するたびにその重量を測定すると共にこの測定値を積算することによって得られた全てのシート状パルプ2の総重量を記憶する記憶部36を具備して成ることを特徴とするものである。
The invention according to
本発明の請求項1に係るシート状パルプ供給装置によれば、一定時間に一定量のシート状パルプを解砕ニーダーに供給することができるものである。
According to the sheet-like pulp supply device according to
請求項1に係る発明によれば、シート状パルプの大きさが異なっていても、一定時間に一定量のシート状パルプを解砕ニーダーに供給することができるものである。
According to the invention which concerns on
請求項2に係る発明によれば、解砕ニーダーに供給されたシート状パルプの総重量を把握することができ、アミノ樹脂との配合割合に異常があるかないかを容易に管理することができるものである。
According to the invention which concerns on
請求項3に係る発明によれば、搬送手段を空動作させてシート状パルプの搬送を一時的に中断することによって、シート状パルプの過剰な供給を防止し、一定時間に一定量のシート状パルプを解砕ニーダーに供給することができるものである。 According to the third aspect of the invention, the conveyance of the sheet-like pulp is temporarily interrupted by causing the conveyance means to idle, thereby preventing excessive supply of the sheet-like pulp, and a certain amount of the sheet-like pulp in a certain time. The pulp can be supplied to the crushing kneader.
請求項4に係る発明によれば、搬送手段を停止させてシート状パルプの搬送を一時的に中断することによって、シート状パルプの過剰な供給を防止し、一定時間に一定量のシート状パルプを解砕ニーダーに供給することができるものである。 According to the invention which concerns on Claim 4 , the conveyance means is stopped and the conveyance of a sheet-like pulp is interrupted temporarily, the excessive supply of a sheet-like pulp is prevented, and a certain amount of a sheet-like pulp in a fixed time Can be supplied to the crushing kneader.
請求項5に係る発明によれば、解砕ニーダーに供給されたシート状パルプの総重量をより正確に把握することができ、アミノ樹脂との配合割合に異常があるかないかを容易に管理することができるものである。
According to the invention which concerns on
以下、本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below.
まず、本発明に係るシート状パルプ供給装置の構成について説明する。 First, the structure of the sheet-like pulp supply apparatus according to the present invention will be described.
本発明においてシート状パルプ供給装置1は、積層載置されたシート状パルプ2を最上層のものから順に一定方向に供給するようにしたものである。具体的には、図1に示すようにシート状パルプ2は載置台14に複数枚積層して載置され、最上層のシート状パルプ2から順に図8に示すように解砕ニーダー15に供給される。シート状パルプ2としては、特に限定されるものではなく、例えば、矩形状に形成された同じ大きさのものを複数枚用いることができるが、大きさの異なるものを複数枚用いることもできる。以下においては、矩形状に形成された大きさの異なる2種類のシート状パルプ2を複数枚用いる場合について説明するが、本発明はこの場合に限定されるものではない。大きいシート状パルプ2(以下適宜「大パルプ2a」という。)と小さいシート状パルプ2(以下適宜「小パルプ2b」という。)を複数枚用いる場合には、図2(a)に示すように、大パルプ2aの幅方向の略中央に小パルプ2bを配置すると共に、四辺のうち一辺を揃え、この揃えた一辺を供給先側に向けて載置台14に積層して載置する。このように大小パルプ2a,2bを積層載置すると、図2(a)に示すように、供給先側と反対側において小パルプ2bから大パルプ2aが出っ張って、はみ出し部16が形成される。なお、以下においては、シート状パルプ2の供給先側を前方とし、その反対側を後方として説明する。
In the present invention, the sheet-like
本発明においてシート状パルプ供給装置1は、後述するように、バラシ手段5と、搬送手段8と、エアー吹付手段9,10と、サイズ判別センサー11と、バラシ促進手段13と、パルプ計数手段35と、記憶部36とを具備して形成することができる。また、図7に示すように、バラシ手段5と、搬送手段8と、エアー吹付手段9,10と、サイズ判別センサー11と、バラシ促進手段13と、パルプ計数手段35と、記憶部36とは、CPU等で形成される制御部17に電気的に接続されており、この制御部17によって各部の動作が制御されている。
In the present invention, as will be described later, the sheet-like
バラシ手段5は、図1に示すように、第1吸着パッド3を第1シリンダー4の先端に設けて形成されるものである。第1吸着パッド3は、真空ポンプ(図示省略)に接続されており、自由にシート状パルプ2を吸着したり、吸着を解除したりすることができるようになっている。また、第1シリンダー4は、上下方向に移動自在に形成されている。そして、このようにして形成されるバラシ手段5は、積層載置されたシート状パルプ2の上方に固定して設置されている。具体的には、図2(a)に示すように、積層載置された小パルプ2bの四隅のうち後方の二隅の上方に2つのバラシ手段5が固定して設置されている。なお、バラシ手段5の数は2つに限定されるものではない。
As shown in FIG. 1, the separating
搬送手段8は、図1に示すように、第2吸着パッド6を第2シリンダー7の先端に設けて形成されるものである。第2吸着パッド6も、第1吸着パッド3と同様に、真空ポンプ(図示省略)に接続されており、自由にシート状パルプ2を吸着したり、吸着を解除したりすることができるようになっている。また、第2シリンダー7も、第1シリンダー4と同様に、上下方向に移動自在に形成されている。そして、このようにして形成される搬送手段8は、積層載置されたシート状パルプ2の上方においてシート状パルプ2の供給方向(前後方向)に移動可能に設置されている。具体的には、図2(a)に示すように、積層載置された小パルプ2bの四隅のうち前方の二隅の上方に2つの搬送手段8が設置されていると共に、さらに小パルプ2bの辺に沿って後方のバラシ手段5と前方の搬送手段8との間に2つの搬送手段8が設置されている。これらの4つの搬送手段8は、一体となって、シート状パルプ2の供給方向に移動することができるようになっている。なお、搬送手段8の数は4つに限定されるものではない。
As shown in FIG. 1, the
載置台14の前方の上方には図1に示すように一対のローラー18a,18bからなる送込ローラー18が設置されている。この送込ローラー18を構成する一方のローラー18aは上下に移動可能であり、他方のローラー18bは一定の高さに固定されている。また、一方のローラー18aには、図5に示すように、棒状の被測定部42の一端が取り付けられている。この被測定部42は、ローラー18aと共に回転せず、水平状態を保持するように取り付けられている。被測定部42の他端の上方には変位センサー37が設置されている。この変位センサー37は、反射式の光電センサーで形成されており、投光部40から発射された光が被測定部42で反射されて受光部41で検出されることによって、被測定部42の上下の変位量を測定することができる。この変位量は、一対のローラー18a,18b間の間隔に対応しているので、変位センサー37で得られた測定結果によって、一対のローラー18a,18b間に複数枚のシート状パルプ2が存在して多重送りの状態となっているか又は一対のローラー18a,18b間にシート状パルプ2が存在せずに空送りの状態となっているかを判定することができる。また、変位センサーも図7のように制御部17に電気的に接続されている。なお、図1及び図3では、変位センサー37は図示省略している。
As shown in FIG. 1, a feeding
エアー吹付手段9,10は、エアーポンプ(図示省略)に接続されたエアーノズル19で形成されており、図1に示すように、エアーノズル19の手前に設けたスイッチングバルブ(SV)20で自由にエアーを吹き付けたり、吹き付けを停止したりすることができるようになっている。そして、このようにして形成されるエアー吹付手段9,10は、図1に示すように、積層載置されたシート状パルプ2の後方に1つ設置されており、さらにその上方に1つ設置されている。以下においては、前者のエアー吹付手段9を第1エアー吹付手段9とし、後者のエアー吹付手段10を第2エアー吹付手段10として説明する。なお、上下移動可能に形成されるエアー吹付手段9,10を用いると、設置する数を1つにすることができるが、エアー吹付手段9,10の数は1つや2つに限定されるものではない。
The air blowing means 9 and 10 are formed by an
サイズ判別センサー11は、その検出領域にシート状パルプ2が入ると、その存在を検出するように形成されており、例えば、反射式の光電センサー等で形成することができる。そして、このように形成されるサイズ判別センサー11は、図2(a)に示すように、小パルプ2bの上方ではなく、積層載置された大パルプ2aの四隅のうち後方の二隅の上方において、図1のように検出領域が下方になるように設置されている。ただし、シート状パルプ2を持ち上げていない状態では、サイズ判別センサー11が、積層載置されたシート状パルプ2の存在を検出しないようにするため、積層載置されたシート状パルプ2がサイズ判別センサー11の検出領域に入らないような高さにサイズ判別センサー11が設置されている。つまり、最上層のシート状パルプ2からサイズ判別センサー11までの距離は、サイズ判別センサー11の検出領域(検出距離)よりも長い。そのため、シート状パルプ2を持ち上げていない状態では、サイズ判別センサー11は何も検出しないが、後述する図3(b)に示すように、バラシ手段5が大パルプ2aを持ち上げると、サイズ判別センサー11の検出領域に大パルプ2aのはみ出し部16が入ることになるので、最上層のシート状パルプ2は大パルプ2aであると判定することができるものである。一方、図1(b)に示すように、バラシ手段5が小パルプ2bを持ち上げると、その上方にはサイズ判別センサー11は設置されておらず、サイズ判別センサー11の検出領域に小パルプ2bが入ることはないので、最上層のシート状パルプ2は小パルプ2bであると判定することができるものである。このようにして、サイズ判別センサー11は、シート状パルプ2の大きさを判別することができるものである。なお、サイズ判別センサー11の数は2つに限定されるものではない。
The
バラシ促進手段13は、コイルスプリング12で形成されるものであり、図6に示すようにそのピッチ方向を上下方向にして、積層載置されたシート状パルプ2の上方において、シート状パルプ2の供給方向(前後方向)に対して垂直な方向(幅方向)に移動可能に設置されている。なお、図1及び図3では、バラシ促進手段13は図示省略している。ここで、コイルスプリング12としては、図6に示すように上下方向において径の大きさが同じものを用いることができるほか、下から上にかけて径が大きくなるものも用いることができる。また、バラシ促進手段13は、前記コイルスプリング12をシリンダー21の先端部22のスプリング保持部23に設けることによって、シート状パルプ2の幅方向に移動可能に形成することができる。また、バラシ促進手段13は、図6に示すように、最上層のシート状パルプ2が持ち上げられたときに、このシート状パルプ2の側縁に前記コイルスプリング12が引っ掛かるような位置に設置されている。図2に示すものにおいては、シート状パルプ2の前後方向に沿う二辺のそれぞれの上方にバラシ促進手段13が2つずつ設置されている。このうち、各辺の後方に位置するバラシ促進手段13同士が対向しており、また、各辺の前方に位置するバラシ促進手段13同士が対向している。なお、図2に示すものにおいては、バラシ促進手段13の数は4つであるが、これに限定されるものではない。
The
パルプ計数手段35は、送込ローラー18を通過するシート状パルプ2の枚数を計数するものであり、反射式の光電センサーで形成されている。このように形成されるパルプ計数手段35は、図5に示すように、送込ローラー18の前方の上方に設置されている。そして、パルプ計数手段35の投光部38から発射された光がシート状パルプ2で反射されて受光部39に戻ってくることによって、送込ローラー18を通過するシート状パルプ2の存在を検出することができ、その枚数を計数することができるものである。なお、図1及び図3では、パルプ計数手段35は図示省略している。
The pulp counting means 35 counts the number of the sheet-
記憶部36は、各種メモリや記憶媒体等で形成することができ、一定時間内にパルプ計数手段35及びサイズ判別センサー11によって得られた各大きさのシート状パルプ2の搬送枚数などをデータとして記憶することができるものである。具体的には、一定時間内に送込ローラー18を通過した小パルプ2b及び大パルプ2aのそれぞれの枚数などを記憶部に記憶させておくことができる。また、記憶部36に記憶された内容は、出力装置(図示省略)等を用いて、作業者が必要に応じて確認することができるようにしてある。
The
次に、上記のように形成されるシート状パルプ供給装置1の一連の動作について説明する。
Next, a series of operations of the sheet-like
まず、図1(a)に示すように、最上層のシート状パルプ2が小パルプ2bである場合について説明する。まず、バラシ手段5の第1吸着パッド3で最上層のシート状パルプ2を吸着する前に、第1エアー吹付手段9によって、積層載置されたシート状パルプ2の側面にエアーを吹き付ける。これにより、バラシ手段5を使用する前に、積層載置されたシート状パルプ2をある程度分離しておくことができるものである。
First, as shown in FIG. 1A, the case where the uppermost sheet-
次に、図1(b)に示すように、バラシ手段5の第1吸着パッド3で最上層のシート状パルプ2を吸着して持ち上げる。このとき持ち上げられたシート状パルプ2は小パルプ2bであるから、サイズ判別センサー11の検出領域に入らず、最上層のシート状パルプ2は小パルプ2bであると判定され、この検出結果が制御部17に送信される。引き続きバラシ手段5は、第1吸着パッド3で最上層のシート状パルプ2を吸着して持ち上げた状態でこれを上下に複数回振り動かす。このようなバラシ手段5のシャクリ動作によって、最上層のシート状パルプ2に引っ付いている余分なシート状パルプ2を落下させることができるものである。そしてさらに、図1(b)に示すように、上記のようなシャクリ動作を行っているときに、第2エアー吹付手段10によって、シャクリ動作を受けているシート状パルプ2の側面にエアーを吹き付けると、バラシ手段5の使用中に、余分なシート状パルプ2の落下を促進することができるものである。シャクリ動作終了後は、図1(c)に示すように、第1吸着パッド3による吸着を解除し、一旦、持ち上げていたシート状パルプ2を落下させる。この落下の衝撃により、積層載置されたシート状パルプ2から最上層のものを分離するのがさらに容易になる。
Next, as shown in FIG. 1 (b), the uppermost sheet-
ところで、サイズ判別センサー11からの検出結果を受信した制御部17は、この検出結果に基づいてバラシ促進手段13を幅方向に移動させる。具体的には、最上層のシート状パルプ2は小パルプ2bであるから、小パルプ2bを持ち上げるときに、この側縁にコイルスプリング12が引っ掛かるような位置であって、かつ持ち上げの障害にならないような位置に来るように、図2(b)に示すように、バラシ促進手段13を小パルプ2bの幅方向に沿って移動させる。
By the way, the
そして、図1(d)に示すように、搬送手段8の第2吸着パッド6で最上層のシート状パルプ2を吸着して持ち上げるものであるが、このときに、図6に示すように、持ち上げられているシート状パルプ2の側縁にバラシ促進手段13のコイルスプリング12が連続して引っ掛かり、余分なシート状パルプ2がコイルスプリング12で弾かれて落下する。
And as shown in FIG.1 (d), although it adsorbs and lifts the uppermost sheet-
引き続き、図1(e)や図2(c)に示すように、搬送手段8が前方に移動すると共に第2吸着パッド6による吸着が解除されることによって、最上層のシート状パルプ2が送込ローラー18に導入され、解砕ニーダー15に供給される。
Subsequently, as shown in FIGS. 1 (e) and 2 (c), the transport means 8 moves forward and the suction by the second suction pad 6 is released, so that the uppermost sheet-
ここで、解砕ニーダー15には一定時間に一定量のシート状パルプ2を供給するために、一定時間に搬送されるべきシート状パルプ2の枚数があらかじめ記憶部36等に設定されている。しかし、多重送りや空送り等の不測の事態が発生することによって、必ずしも設定された枚数のシート状パルプ2が搬送されるわけではない。そこで、本発明においては、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が少ない場合には、シート状パルプ2の搬送速度を増加させるように、制御部17が搬送手段8を制御しているものである。逆に、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、シート状パルプ2の搬送速度を減少させるように、制御部17が搬送手段8を制御しているものである。よって、たとえ多重送りや空送り等の状態が生じたとしても、結果的には、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
Here, in order to supply the
特に、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、搬送手段8を空動作させるようにしてもよい。すなわち、第2吸着パッド6でシート状パルプ2を吸着させないようにして、搬送手段8に一連の動作を行わせるようにしてもよい。このように、搬送手段8を空動作させてシート状パルプ2の搬送を一時的に中断することによって、シート状パルプ2の過剰な供給を防止し、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
In particular, when the number of sheet-
同様に、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、搬送手段8を停止させるようにしてもよい。このように、搬送手段8を停止させてシート状パルプ2の搬送を一時的に中断することによって、シート状パルプ2の過剰な供給を防止し、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
Similarly, when the number of sheet-
なお、多重送りの状態においては、実際に搬送されたシート状パルプ2の枚数をパルプ計数手段35のみを用いて計数するのは困難な場合があるが、変位センサー37も併用すれば、実際に搬送されたシート状パルプ2の枚数をより精度よく計数することができる。
In the multi-feed state, it may be difficult to count the number of sheet-
次に、図3(a)に示すように、最上層のシート状パルプ2が大パルプ2aである場合について説明する。まず、バラシ手段5の第1吸着パッド3で最上層のシート状パルプ2を吸着する前に、第1エアー吹付手段によって、積層載置されたシート状パルプ2の側面にエアーを吹き付ける。これにより、バラシ手段5を使用する前に、積層載置されたシート状パルプ2をある程度分離しておくことができるものである。
Next, as shown in FIG. 3A, a case where the uppermost sheet-
次に、図3(b)に示すように、バラシ手段5の第1吸着パッド3で最上層のシート状パルプ2を吸着して持ち上げる。このとき持ち上げられたシート状パルプ2は大パルプ2aであるから、この大パルプ2aのはみ出し部16がサイズ判別センサー11の検出領域に入り、最上層のシート状パルプ2は大パルプ2aであると判定され、この検出結果が制御部17に送信される。引き続きバラシ手段5は、第1吸着パッド3で最上層のシート状パルプ2を吸着して持ち上げた状態でこれを上下に複数回振り動かす。このようなバラシ手段5のシャクリ動作によって、最上層のシート状パルプ2に引っ付いている余分なシート状パルプ2を落下させることができるものである。そしてさらに、図3(b)に示すように、上記のようなシャクリ動作を行っているときに、第2エアー吹付手段10によって、シャクリ動作を受けているシート状パルプ2の側面にエアーを吹き付けると、余分なシート状パルプ2の落下を促進することができるものである。シャクリ動作終了後は、図3(c)に示すように、第1吸着パッド3による吸着を解除し、一旦、持ち上げていたシート状パルプ2を落下させる。この落下の衝撃により、積層載置されたシート状パルプ2から最上層のものを分離するのがさらに容易になる。
Next, as shown in FIG. 3 (b), the uppermost sheet-
ところで、サイズ判別センサー11からの検出結果を受信した制御部17は、この検出結果に基づいてバラシ促進手段13を幅方向に移動させる。具体的には、最上層のシート状パルプ2は大パルプ2aであるから、大パルプ2aを持ち上げるときに、この側縁にコイルスプリング12が引っ掛かるような位置であって、かつ持ち上げの障害にならないような位置に来るように、図4(b)に示すように、バラシ促進手段13を大パルプ2aの幅方向に沿って移動させる。
By the way, the
そして、図3(d)に示すように、搬送手段8の第2吸着パッド6で最上層のシート状パルプ2を吸着して持ち上げるものであるが、このときに、図6に示すように、持ち上げられているシート状パルプ2の側縁にバラシ促進手段13のコイルスプリング12が連続して引っ掛かり、余分なシート状パルプ2がコイルスプリング12で弾かれて落下する。
And as shown in FIG.3 (d), although it adsorbs and lifts the uppermost sheet-
引き続き、図3(e)や図4(c)に示すように、搬送手段8が前方に移動すると共に第2吸着パッド6による吸着が解除されることによって、最上層のシート状パルプ2が送込ローラー18に導入され、解砕ニーダー15に供給される。
Subsequently, as shown in FIG. 3 (e) and FIG. 4 (c), the transport means 8 moves forward and the suction by the second suction pad 6 is released, so that the
ここで、解砕ニーダー15には一定時間に一定量のシート状パルプ2を供給するために、一定時間に搬送されるべきシート状パルプ2の枚数があらかじめ記憶部36等に設定されている。しかし、多重送りや空送り等の不測の事態が発生することによって、必ずしも設定された枚数のシート状パルプ2が搬送されるわけではない。そこで、本発明においては、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が少ない場合には、シート状パルプ2の搬送速度を増加させるように、制御部17が搬送手段8を制御しているものである。逆に、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、シート状パルプ2の搬送速度を減少させるように、制御部17が搬送手段8を制御しているものである。よって、たとえ多重送りや空送り等の状態が生じたとしても、結果的には、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
Here, in order to supply the
特に、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、搬送手段8を空動作させるようにしてもよい。すなわち、第2吸着パッド6でシート状パルプ2を吸着させないようにして、搬送手段8に一連の動作を行わせるようにしてもよい。このように、搬送手段8を空動作させてシート状パルプ2の搬送を一時的に中断することによって、シート状パルプ2の過剰な供給を防止し、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
In particular, when the number of sheet-
同様に、あらかじめ設定しておいたシート状パルプ2の搬送枚数よりも、パルプ計数手段35で実際に計数されたシート状パルプ2の枚数が多い場合には、搬送手段8を停止させるようにしてもよい。このように、搬送手段8を停止させてシート状パルプ2の搬送を一時的に中断することによって、シート状パルプ2の過剰な供給を防止し、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
Similarly, when the number of sheet-
なお、多重送りの状態においては、実際に搬送されたシート状パルプ2の枚数をパルプ計数手段35のみを用いて計数するのは困難な場合があるが、変位センサー37も併用すれば、実際に搬送されたシート状パルプ2の枚数をより精度よく計数することができる。
In the multi-feed state, it may be difficult to count the number of sheet-
以上のようにして、最上層のシート状パルプ2が小パルプ2bであるか大パルプ2aであるかによって、図1又は図3に示す工程が繰り返される。
As described above, the process shown in FIG. 1 or 3 is repeated depending on whether the uppermost sheet-
ここで、載置台14に載置されている小パルプ2b及び大パルプ2aの積層の順番がランダムである場合に、小パルプ2bも大パルプ2aも共に同じ搬送速度で搬送すると、ある一定時間に解砕ニーダー15に供給されるシート状パルプ2の総量と、他の一定時間に解砕ニーダー15に供給されるシート状パルプ2の総量とが異なってしまうおそれがある。そこで、サイズ判別センサー11で判別されたシート状パルプ2が小さいものである場合には、シート状パルプ2の搬送速度を増加させるように、制御部17が搬送手段8を制御している。逆に、サイズ判別センサー11で判別されたシート状パルプ2が大きいものである場合には、シート状パルプ2の搬送速度を減少させるように、制御部17が搬送手段8を制御している。このようにすれば、シート状パルプ2の大きさが異なっていても、一定時間に一定量のシート状パルプ2を解砕ニーダー15に供給することができるものである。
Here, when the order of stacking the
また、アミノ樹脂成形材料を製造する場合には、アミノ樹脂と解砕パルプとの配合は重量比に基づいて行われるので、解砕ニーダー15に供給されたシート状パルプ2の枚数のみの把握では不便である。そこで、各大きさのシート状パルプ2の1枚当たりの重量をあらかじめ記憶部36等に設定してある。そしてまず、パルプ計数手段35及びサイズ判別センサー11によって得られた各大きさのシート状パルプ2の搬送枚数と、あらかじめ設定しておいた各大きさのシート状パルプ2の1枚当たりの重量とを掛け合わせることによって、各大きさのシート状パルプ2ごとに総重量を算出する。具体的には、小パルプ2bの搬送枚数と小パルプ2bの1枚当たりの重量とを掛け合わせることによって、搬送された小パルプ2bの総重量を算出すると共に、大パルプ2aの搬送枚数と大パルプ2aの1枚当たりの重量とを掛け合わせることによって、搬送された大パルプ2aの総重量を算出する。次に、これらを足し合わせることによって、全てのシート状パルプ2の総重量を算出するものであり、このようにして得られた総重量は、記憶部36に記憶されるようにしてある。このようにすれば、解砕ニーダー15に供給されたシート状パルプ2の総重量を把握することができ、アミノ樹脂との配合割合に異常があるかないかを容易に管理することができるものである。
In addition, when the amino resin molding material is manufactured, since the blending of the amino resin and the pulverized pulp is performed based on the weight ratio, only the number of the sheet-
しかし、あらかじめ設定しておいた各大きさのシート状パルプ2の1枚当たりの重量は実測値ではないので、解砕ニーダー15に供給されたシート状パルプ2の総重量を正確に把握することができない場合がある。そこで、このような場合には、搬送手段8にロードセル(図示省略)を設けるなどして重量測定機能をもたせるようにしてもよい。そして、搬送手段8でシート状パルプ2を搬送するたびにその重量を測定すると共にこの測定値を積算すると、解砕ニーダー15に供給される全てのシート状パルプ2の総重量が得られる。このようにして得られた総重量は、記憶部36に記憶されるようにしてある。このようにすれば、解砕ニーダー15に供給されたシート状パルプ2の総重量をより正確に把握することができ、アミノ樹脂との配合割合に異常があるかないかを容易に管理することができるものである。
However, since the weight per sheet of each size of the sheet-shaped
1 シート状パルプ供給装置
2 シート状パルプ
8 搬送手段
11 サイズ判別センサー
17 制御部
35 パルプ計数手段
36 記憶部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006261490A JP4826411B2 (en) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | Sheet pulp feeder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006261490A JP4826411B2 (en) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | Sheet pulp feeder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008081232A JP2008081232A (en) | 2008-04-10 |
JP4826411B2 true JP4826411B2 (en) | 2011-11-30 |
Family
ID=39352468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006261490A Expired - Fee Related JP4826411B2 (en) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | Sheet pulp feeder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4826411B2 (en) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0577947A (en) * | 1991-09-20 | 1993-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Thin plate casting device |
JPH1190871A (en) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Yaskawa Electric Corp | Synchronous control method for robot and conveyer |
JP4651447B2 (en) * | 2004-08-17 | 2011-03-16 | 株式会社リブドゥコーポレーション | Pulp crusher |
JP4596520B2 (en) * | 2004-08-25 | 2010-12-08 | 株式会社リブドゥコーポレーション | Pulp crusher |
-
2006
- 2006-09-26 JP JP2006261490A patent/JP4826411B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008081232A (en) | 2008-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7091028B2 (en) | Paper feed table lift control method for air feeders and air feeders | |
US9914600B2 (en) | Method for automated filling of a mail tray from a vertical stacker | |
JP2000086076A5 (en) | ||
JP4826390B2 (en) | Sheet pulp feeder | |
KR101438741B1 (en) | sheet feeding device | |
JP4826411B2 (en) | Sheet pulp feeder | |
JP2008120575A (en) | Sheet feeder | |
JP2007276988A (en) | Corrugated cardboard case stacking method | |
JP2014172703A (en) | Paper feeding divice, and image formation apparatus | |
JP2010116235A5 (en) | Sheet feeding apparatus and image reading apparatus | |
CN110816043A (en) | Feeding and discharging finishing device of printing machine | |
JP2635895B2 (en) | 2 corner sheet stacking device | |
JP5302040B2 (en) | Paper receiving device and printing machine | |
TWI520893B (en) | Napkin automatic folding device | |
JP6326571B2 (en) | Processing apparatus and cutting method | |
US8636280B2 (en) | Apparatus for stacking flat articles on-edge | |
CN105501937B (en) | A kind of automatic collecting device of pop can | |
JP2008024456A (en) | Sheet stacking device | |
CN215882737U (en) | Paper feeding device and box sticking machine thereof | |
JPH05186090A (en) | Recording device | |
JP2005320084A (en) | Envelope feeding device | |
JP2010037041A (en) | Sheet processor | |
JP2008129996A (en) | Card feed-out device | |
JP6313132B2 (en) | Paper sheet stacking apparatus, paper sheet stacking method, and paper sheet stacking apparatus program | |
JP2012012183A (en) | Paper feeding system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110816 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110829 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |