JP4820935B2 - 副搬送波の適応制御のための方法及びシステム - Google Patents

副搬送波の適応制御のための方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、概してインタリーブ周波数分割多元接続(IFDMA)通信システムにおける副搬送波の数の適応制御に関する。
将来の無線通信システムは種々のアクセス技術を使用して広範囲なサービスを提供するであろう。このようなシステムは、多くの場合、次世代移動通信(B3G)システムとして説明され、異機種ネットワークアクセス、通信サービス、ユーザ装置及びモビリティサービスに対するサポートを含む。現代のネットワークは、その相互接続性及びトランスポート機能においてますます多様化しており、B3Gシステムはさらに大きな多様性を管理できる必要がある。したがって、B3Gシステムは、ほとんどすべての装置がネットワーク化され、ほとんどすべてのネットワークエンティティが可動性である環境において動作する必要がある場合がある。
B3Gシステムは、まず現在の技術にまつわる多くの不利な点を克服する必要がある。例えば、大部分の無線モバイル通信システムでは、大きな周波数バンドがシステム全体に割り当てられている。該割り当てられた周波数バンドは、次に、周波数分割多元接続(FDMA)及び符号分割多元接続(CDMA)等の多元接続技法を使用する複数のユーザによって共用される。FDMAシステムとCDMAシステムの両方とも、一人のユーザにより幅広い周波数バンドを割り当てることによってさらに大きな周波数ダイバーシティ利得が得られる周波数選択伝搬環境で動作する。しかしながら、FDMAシステムは低速ユーザに狭周波数帯域を割り当てるため、これらのユーザが周波数ダイバーシティ利得を使用することはできない。CDMAシステムは大きな周波数ダイバーシティ利得を提供するが、多元アクセス干渉(MAI)を被る。したがって、複数のユーザの中で周波数ダイバーシティ利得と直交性の両方を提供する新規のB3G多元接続方式が望ましい。
1つのB3G候補技術はインタリーブ周波数分割多元接続(IFDMA)である。IFDMAは、スペクトル拡散技法を使用する直交多元接続の方式である。システムに割り当てられる周波数バンドは副搬送波に分割され、副搬送波の異なるセットが各ユーザに割り当てられる。IFDMAはユーザ間で直交性を維持する一方、ユーザに複数の副搬送波を割り当てることによって周波数ダイバーシティ利得を提供する。
IFDMAシステムでは、移動局は、基地局が多くの副搬送波を活性化することを要求する。次に該基地局は該要求された副搬送波の数に基づいて該移動局のために多くの副搬送波を活性化する。一般的には、複数の移動局がこのような活性化を要求するため、副搬送波の複数のセットが同時に活性化される。しかしながら、必ずしもすべての可能な副搬送波が活性化されるわけではない。これはシステム帯域幅と副搬送波のスペーシングが一般的には一定である、つまり、最大数の副搬送波も一定であるためである。したがって、要求された副搬送波の総数が副搬送波の最大数より小さいときには、基地局はすべての副搬送波を活性化する必要はない。しかし、すべての副搬送波が活性化されないとき、IFDMAシステムは必ずしも完全な周波数ダイバーシティ利得を得ることはできず、次善の性能を生じさせる。
本発明が容易に理解され、実際に効果を上げるために、ここで、同じ参照番号が別々の図を通して同一の、または機能上類似した要素を参照する、添付した図に関して図解されるような例示的な実施形態が参照される。詳しく後述される説明とともに図は本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成し、該実施形態をさらに図解し、多様な原理と優位点を本発明に従って説明するのに役立つ。
当業者は、図中の要素が簡単にするために、及び明確にするために描かれており、必ずしも縮尺どおりに描かれていないことを理解する。例えば、図中の要素のいくつかの寸法は、本発明の実施形態の理解を高めるのに役立てるために他の要素に関して誇張されてよい。
本発明に従っている詳細な実施形態を説明する前に、実施形態がおもに、インタリーブ周波数分割多元接続(IFDMA)通信システムにおける副搬送波の数の適応制御に関連する方法ステップと装置構成要素の組み合わせにあることに気付くべきである。したがって、装置構成要素と方法ステップは、適切な場合には図面中で従来の記号によって表現され、本書の説明を利用できる当業者に容易に明らかになる詳細で開示を分かりにくくすることのないように、本発明の実施形態を理解することに関連するそれらの特定の詳細だけを示す。
本文書では、第1の、及び第2の、上部と下部等の関係語は、このようなエンティティまたはアクションの間のこのような実際の関係性または順序を必要とする、あるいは暗示することなく、あるエンティティまたはアクションを別のエンティティまたはアクションと区別するためだけに使用されてよい。用語、「備える」、「備えている」またはその他の活用は非独占包含を対象とすることを目的とし、その結果要素のリストを備えるプロセス、方法、商品、または装置はそれらの要素だけを含むのではなく、明示的に示されたり、このようなプロセス、方法、製品、または装置に固有ではない他の要素を含んでよい。「ある・・・を備える」が前に付く要素は、さらに多くの制約なしに、要素を備えるプロセス、方法、商品または装置において追加の同一の要素の存在を排除しない。
IFDMAは、FDMA技法を利用することによって複数のユーザの中で区別するスペクトル拡散多元接続方式である。IFDMAは既定の周波数バンドを複数の副搬送波に分割し、副搬送波の一部を各ユーザに割り当てる。そのプロセスはIFDMA変調方式と復調方式を使用して実行される。
図1を参照すると、従来の技術によるIFDMA変調器100の概略図がある。送信されたビットシーケンスは、まず入力ポート105の中に入れられる。I−Q変調器110は、次に、IQ配列の上にビットシーケンスをマッピングすることによってI−Q変調を実行する。当業者は、それが四位相偏移変調(QPSK)、M次(M−ary)直交振幅変調(MQAM)等の多様な周知の変調方式によって実行できることを認識しているので、I−Q変調の詳細は本書には示されない。ブロック中継器115が、ブロック反復動作によって、変調されたシンボルシーケンスをチップシーケンスに変換する。次にガードインターバル(GI)加算器120がガードインターバルを挿入する。次に、乗算器125が反復されたチップをユーザ依存周波数変位ベクトルs で乗算する。最後に、ベースバンド信号が出力ポート135から抽出される。
ブロック中継器115は圧縮中継器140と、ブロックインタリーバ145とを備える。圧縮中継器140は変調されたシンボルを指定数の反復されたチップに分割する。指定数の反復されたチップは繰り返し因数(RF)で示される。ブロックインタリーバ145は、Q×RFの行列で反復されたチップをインタリーブし、この場合Qは反復ブロックサイズである。インタリーブは、副搬送波の総数(Nsub)にも等しいQとRFの積として定められるブロックサイズを作成する。ブロックインタリーブは行方向での書き込みと列方向での読み取りを使用して実行され、この場合行数と列数はそれぞれQとRFに等しい。
ブロックインタリーブ後、GI加算器120はインタリーブするブロックの始めに、Q×RFチップから成るガードインターバルを挿入する。ガードインターバルは、インタリーブするブロックの中の最後のv個のチップで充填され、この場合vはチップ数として表されているガードインターバルである。IFDMAシステムでは、ガードインターバルでインタリーブされたブロックは1個のIFDMAシンボル(v+Q×RFチップ)として送信される。
図2を参照すると、RF=4及びv=Q=4である従来の技術によるIFDMA変調プロセスの概略図がある。図2は、変調されたシンボルから反復されたチップへ、インタリーブされたチップへ、そして最終的にはIFDMAシンボルへの変化を描いている。
再び図1を参照すると、乗算器130は、ユーザ依存周波数オフセットを提供するために、インタリーブされたチップシーケンスをユーザ依存周波数変位ベクトルs で乗算する。チップlについてのユーザiのためのユーザ依存周波数変位ベクトルは、以下の式により示される。
Figure 0004820935
但し、
Figure 0004820935
である。φ(i)は、副搬送波の中のユーザ依存周波数オフセットであり、s は時変位相ベクトルである。したがって、インタリーブされたチップシーケンスをs で乗算すると、ユーザ依存周波数オフセットのある周波数シフトが提供される。次に周波数シフトされたチップシーケンスが出力ポート135から抽出される。
図3を参照すると、従来の技術によるIFDMA復調器300の概略図がある。IFDMAシステムの受信されたベースバンド信号は最初に入力ポート305に入れられる。GI除去装置310はガードインターバルのv個のチップを除去し、除去されたGIチップをイコライザ315に入れる。イコライザ315はマルチパス干渉を軽減するために受信されたベースバンド信号を等化する。
等化は、以下の式に従って周波数応答とともに最小平均2乗誤差(MMSE)フィルタを使用することによって達成される。
Figure 0004820935
但し、
H[n]は搬送チャネルの周波数応答であり、
Sx[n]はIFDMA信号の電力スペクトル密度であり、
Sn[n]は加法性雑音の電力スペクトル密度である。
乗算器320は、ユーザ依存周波数オフセットを回復するために、ユーザ依存周波数変位ベクトルs の共役で等化された信号を乗算する。次に、ブロックコンバイナ325が反復されたチップを結合し、変調されたシンボルを構成する。次にI−Q復調器330が変調されたシンボルからビットシーケンスを抽出し、ビットシーケンスを出力ポート335に入れる。
ブロックコンバイナ325はブロックデインタリーバ340と、統合ダンパー345とを備える。ブロックインタリーバ340はQ×RFブロックデインタリーバを使用して位相回復チップシーケンスをデインタリーブする。統合ダンパー345はRFチップを統合してから、一度あらゆるRFチップをダンプする。
図4を参照すると、4人のユーザを含む従来の技術のIFDMA信号電力スペクトルの例を描くグラフがある。QとRFの両方とも4に設定されている。考えられる副搬送波数は、QとRFとの積で示され、各ユーザのアクティブ副搬送波数は0に等しい。ユーザ依存周波数変位ベクトルは周波数領域内の複数のユーザの間に直交性を与える。
IFDMAを使用するセルラーシステムでは、移動局は、基地局が多くの副搬送波を活性化することを要求する。次に、基地局は要求された数の副搬送波に基づいて移動局のために多くの副搬送波を活性化する。一般的には、複数の移動局は活性化を要求し、副搬送波の複数のセットが活性化される。しかしながら、前述されたように、すべての考えられる副搬送波は必ずしも活性化されるわけではない。したがって、従来の技術のIFDMAシステムは完全な周波数ダイバーシティ利得を得ることはできない。
図5を参照すると、本発明の実施形態によるIFDMAシステム500の概略図がある。完全な周波数ダイバーシティ利得を得るために、システム500は必要数のアクティブな副搬送波の適応制御を実行する。システム500は基地局505と、複数のユーザに割り当てられている複数の移動局510を含む(説明のために、図5にはただ1つの移動局510しか示されていない)。本発明の例示的な実施形態に従って、各ユーザに割り当てられるアクティブな副搬送波の数はアクティブな副搬送波の総数を増加し、好ましくは最大限にするために適応制御される。適応制御は、ユーザの数(N)に基づいて、またはNと要求された副搬送波数(W)の両方に基づいて、繰り返し因数(RF)及び反復ブロックサイズ(Q)を調整することによって実行される。送信されたデータの冗長性を調整するために拡散因子(SF)も制御される。アクティブ副搬送波の総数は、従来のIFDMAシステムに比較して増加されるため、システム500は増加され、潜在的に完全な周波数ダイバーシティ利得を取得する――従来の技術と比較して改善されたビット誤り率性能を生じさせる。
本発明の実施形態は、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)及び次世代(4G及びB3G)セルラーシステム等のブロードバンド無線通信システムに適用できる。本発明の実施形態は、IFDMAと拡散の組み合わせである可変拡散チップ繰り返し因数(VSCRF)−CDMAを使用する4Gアップリンクシステム及びスーパ3Gアップリンク方法等の状況にも適切である。
システム500の基地局500は、コントローラ515とIFDMA復調器520を含む。コントローラ515は、RFパラメータ、Qパラメータ、及びSFパラメータを、移動局510内のIFDMA変調器525に、及びIFDMA復調器520の両方に提供する。IFDMAシステム500がセルラーシステムのアップリンクに適用されると、IFDMA復調器520とコントローラ515が基地局505に含まれてよい。このような状況では、RFパラメータ、Qパラメータ及びSFパラメータは、移動局510の中のIFDAM変調器525に副搬送波を通して送信される。
図6を参照すると、図1に描かれているような従来の技術のIFDMA変調器100の標準的な構成要素に対してスプレッダ605を追加することを示す、本発明の実施形態によるIFDMA変調器525の構成要素の概略図がある。スプレッダ605は、入力610でSFパラメータをコントローラ515から受け取り、SF回繰り返しのために、I−Q変調器110から変調されたシンボルを繰り返す。反復後、繰り返されたシンボルは、当業者に周知であるように、直交符号と擬似雑音(PN)符号のような拡散符号によって乗算される。図6には示されていないが、周波数領域に基づいた処理を用いてIFDMA変調器を実現することも可能であり、ブロック反復115は周波数領域の中にデータブロックを入れるためのIDFTで、残りの副搬送波入力をゼロに設定する一方で所望されているIFDMA副搬送波位置に周波数領域データをマッピングするためのマッパーで、及び時間領域に信号を変換し直すためのDFTで置換される。
図7を参照すると、図3に描かれているような従来の技術のIFDMA復調器300の標準的な構成要素に対してデスプレッダ705を追加することを示す、本発明の実施形態によるIFDMA復調器520の構成要素の概略図がある。デスプレッダ705は入力710でコントローラ515からSFパラメータを受け取り、次に拡散符号でブロック結合されたチップを乗算する(ここでは、拡散は本発明の実施形態によるIFDMA変調器525で実行された)。デスプレッダ705は、ブロック結合されたチップを、それらがI−Q復調器330の中に入れられる前にブロックコンバイナ325から蓄積する。図7には示されていないが、図6における送信機について説明されたように、周波数領域に基づいた処理でIFDMA復調器を実現することも可能である。
本発明の実施形態に従って、アクティブサブキャリヤの数を少なくとも増加し、好ましくは最大限にするために、コントローラ515はRFとQとを適応制御する。送信されたデータの冗長性も調整するためにSFも適応制御される。例えば、コントローラ515は、ある特定の移動局510が要求するよりも高いQを指定する可能性があり、事実上、移動局510に過剰な帯域幅を割り当てる。その結果、コントローラ515は、その特定の移動局510から送信されるデータの冗長性を高めるためにSFを増加する。
以下は、本発明の2つの異なる実施形態による適応制御の2つの例の説明である。
例1
第1の例では、RFとQとはNだけに従って適応制御される。さらに、RFとQとの適応制御は、以下の目的に従って実行される。つまり、全ユーザの間の直交性が維持され、アクティブな副搬送波数が最大限にされる。SFは、送信されたデータの冗長性を調整するためにも適応制御される。
副搬送波の総数は、RFとQとの積で示される。したがって、副搬送波(Nsub)の総数が一定であるとき、RFとQとの積も一定であり、Nsubに等しい。さらにRFとQとの両方とも整数である。本例1の第1のステップでは、前述された目的に合うRFとQとのすべての組み合わせがあらかじめ定められている。また、各組み合わせは、以下の方程式によって定められる速度指数Iで名前を付けられる。
Figure 0004820935
以下の表1は、Nsub=512のケースでの考えられる組み合わせの例を示す。
Figure 0004820935
本例の第2のステップでは、RFとQとの最適組み合わせが各ユーザに選択される。RFとQとの最適組み合わせは、全ユーザ間で直交性を維持する一方でアクティブな副搬送波の総数を最大限にする。全ユーザのためのQの総計は、アクティブな副搬送波の総数を最大限にし、直交性を維持するためにNsubに同調される。
図8を参照すると、本例1によるシステム500のユーザごとにRFとQとの最適な組み合わせを選択するためのプロセス800を描く流れ図がある。流れ図では、Iはユーザnのための速度指数を示す。ユーザのすべての速度指数はまず、以下の式に従ってステップ205で初期化される。
Figure 0004820935
次にステップ810で、ユーザカウンタnがゼロに設定される。次に、ステップ815では、Q(I)の総数がNsubに等しいかどうかが決定される。等しくない場合には、ステップ820で速度指数は1ユーザ分、減分され、プロセスは次に、Q(I)の合計がNsubに等しくなるまで繰り返す。最後にRF(I)とQ(I)がユーザnに選択される。
一般的には、Qに等しいアクティブ副搬送波の数は要求された副搬送波の数より大きい。差異を補償するために、提案されているシステムに拡散が適用される。ユーザnの拡散因数は以下の式によって決定される。
Figure 0004820935
但し、SF(n)とW(n)は、それぞれ拡散因数とユーザnのための要求されている副搬送波の数である。
例1の適応制御プロセスによって決定されるような4人の異なるユーザのRF、Q及びSFの例が表2に示されている。ここでは、ユーザ数は4に等しく、副搬送波の総数は512で固定されている。Qの合計はNsubに等しく、Qがすべてのユーザ全体で一定であるため、RFもすべてのユーザ全体で一定である。
Figure 0004820935
例2
第2の例では、RFとQとは、NとWの両方に従って適応制御される。さらに、RFとQとの適応制御は以下の目的に従って実行される。つまり、全ユーザ間の直交性が維持され、アクティブな副搬送波の総数が最大限にされ、一人のユーザに割り当てられるアクティブな副搬送波の数がユーザによって要求される副搬送波の数に比例する。SFも、送信されたデータの冗長性を調整するために適応制御される。
本例2は、第2のステップが変更される点を除き前記例1に類似している。ここでは、Qに等しい各ユーザのためのアクティブな副搬送波の数はユーザによって要求される副搬送波の要求された数に比例している。
図9を参照すると、本例2によるシステム500のユーザごとにRFとQとの最適組み合わせを選択するためのプロセス900を描く流れ図がある。流れ図では、Iはユーザnの速度指数を示す。ユーザのすべての速度指数は、最初に以下の方程式に従ってステップ905で初期化される。
Figure 0004820935
次に、ステップ910では、ユーザカウンタnがゼロに設定される。ステップ915では、Q(I)の合計がNsubに等しいかどうかが決定される。等しくない場合、ステップ920では、速度指数は1ユーザ分、減分され、したがってプロセスは、Q(I)の合計がNsubに等しくなるまで繰り返す。最後に、RF(I)とQ(I)がユーザnのために選択される。
例2の適応制御プロセスによって決定されるような4人の異なるユーザのRF、Q、SFの例が表3に示される。ここでは、再び、ユーザの数は4に等しく、副搬送波の総数は512で固定されている。QはWに比例し、Qの合計はNsubに等しく、SFは一定である。
Figure 0004820935
以下は、従来の技術による従来のIFDMAシステムを、本発明の実施形態によるIFDMAシステム500と比較するシミュレーションされたブロック誤り率(BLER)性能データである。参照のために、従来の技術のDS−CDMAシステムのBLER性能もシミュレーションされている。シミュレーションでは、副搬送波の総数とvは、それぞれ512と64に固定され、チップレートは32.768Mcpsに設定されていた。従来の技術のIFDMAシステムでは、RF、SF及びQは、ユーザ数に関係なくRF=64、SF=1、及びQ=8で固定されていた。DS−CDMAシステムでは、RF、SF及びQは、ユーザ数に関係なくRF=1、SF=64及びQ=522に固定されていた。本発明によるシステム500の場合、選択されたユーザ数のためのRF、SF及びQの値は以下の表4に示されている。
Figure 0004820935
シミュレーションでの変調はQPSKであり、ターボ符号化(K=4、R=1/2及び256ビットのブロックサイズ)を使用する、及び順方向誤り訂正(FEC)符号化が最大対数−マップ復号で使用された。シミュレーションで使用されたチャネルプロファイルは、12経路の急激に衰えた搬送チャネル(442ns RMS遅延)であった。
図10と図11を参照すると、シミュレーションの性能データを描くグラフがある。グラフはx軸に沿ったユーザ数、及びy軸に沿った必須情報ビットエネルギー対背景雑音密度が加えられた干渉比(Eb/Io)を示している。図10は10%のBLERでの必須Eb/IOを示し、図11は1%BLERでの必須Eb/Ioを示す。Ebはビットあたりエネルギーであり、Ioは付加白色ガウス雑音によりモデル化されるセル間干渉の電力スペクトル密度である。当業者は、前述されたシミュレーションデータに基づき、本発明によるIFDMAシステム500が、ユーザ数に関係なく従来のIFDMAシステムとDS−CDMAシステム両方でさらに優れた性能を提供することを認識するであろう。
本発明の別の実施形態に従って、FEC符号化速度はSFを調整する代わりに調整されてよい。さらに詳しく後述されると、(例えばターボ符号化、畳み込み符号化等を使用して)FEC符号化速度を調整すると、SFを調整するのに類似した効果が提供される。
図12を参照すると、Nに基づいて符号化速度を調整する、本発明によるIFDMAシステムの概略図がある。IFDMAシステム1200は、前述されたIFDMAシステム500に類似しているが、追加の構成要素が描かれている。追加の構成要素は、移動局510でFECエンコーダ1210とIFDMA変調器525を備える信号プロセッサ1205を含む。やはり含まれているのは、基地局505でFECデコーダ1220とIFDMA復調器520を備える信号プロセッサ1215である。FECエンコーダ1210とデコーダ1220は、ここではコントローラ515から提供されるFEC符号化速度パラメータRの使用を説明するために描かれている。
FEC符号化速度が図12に示されているように調整されるとき、RFパラメータとQパラメータは、依然として前記例1または例2のどちらかに説明されているように決定できる。しかしながら、さらにユーザnのためのFEC符号化速度は以下の式で決定され、
Figure 0004820935
ここではR(n)はユーザnのFEC符号化速度である。
さまざまなユーザのRFパラメータ、Qパラメータ、及びRパラメータの例は以下の表5に示されている。ここでは、RFとQとは前記例1に説明されているように決定され、Qはすべてのユーザ全体で一定である。
Figure 0004820935
本発明のさらに別の実施形態に従って、SFパラメータまたはRパラメータのどちらかを調整する代わりに、変調順序が調整される。さらに詳しく後述されるように、(QPSK、16QAM等を用いて)変調順序を調整しても、SFを調整するのと類似した効果が得られる。一般的には、変調順序を調整することは、QがWより小さいときに効果的である。
図13を参照すると、Nに基づいて変調順序を調整する本発明の実施形態によるIFDMAシステム1300の概略図がある。IFDMAシステム1300は前述されたIFDMAシステム500に類似しているが、コントローラ515はSFパラメータの代わりに変調順序パラメータMを調整する。変調順序パラメータMは次に、それぞれIFDMA変調器525とIFDMA復調器525のI−Q変調器110とI−Q復調器330の両方に提供される。
変調順序が図13に示されるように調整されるとき、RFパラメータとQパラメータとは依然として前述の例1または例2のどちらかに説明されたように決定される。しかしながら、さらに、ユーザnの変調順序Mは以下の式によって決定される。
Figure 0004820935
この場合、M(n)はユーザnのための変調されたシンボルあたりのビット数(例えば、BPSKの場合は1、QPSKの場合は2、16QAMの場合は4)である。
異なるユーザのためのRFパラメータ、Qパラメータ、及びMパラメータの例は以下の表6に示されている。ここでは、RFとQとは、再び前記例1に説明されるように決定され、Qはすべてのユーザ全体で一定である。
Figure 0004820935
要約する。図14を参照すると、本発明の実施形態による副搬送波の適応制御のための方法1400を描く流れ図がある。最初に、ステップ1405で、RFとQとの組み合わせがRFとQとの考えられる組み合わせから選択される。組み合わせはNだけに基づいて、またはNとWの両方に基づいてのどちらかで選択される。次に、ステップ1410では、SFパラメータ、Rパラメータ、またはMパラメータがNに基づいて決定される。ステップ1415では、制御信号が、例えばコントローラ515から、それぞれ移動局510と基地局505内の信号プロセッサ1205、1215に提供される。
本発明の優位点は、このようにして、すべての考えられる副搬送波が効率的に使用されない従来の技術の問題を克服することを含む。本発明により、ユーザ間で直交性を維持する一方で、可能限り多くの周波数ダイバーシティ利得を捕捉することが可能になる。その結果、周波数ダイバーシティ利得の増加によりビット誤り率性能が向上する。
本書に説明されている本発明の実施形態が、1台または複数の従来のプロセッサと、特定の非プロセッサ回路と連動して、本書に前記されているようなIFDMA通信システム500内の多くの副搬送波の適応制御の機能のいくつか、大部分、またはすべてを実現するために1台または複数のプロセッサを制御する一意の記憶済みプログラム命令とから構成されてよいことが理解されるであろう。非プロセッサ回路は、無線受信機、無線送信機、信号ドライバ、クロック回路、電源回路、及びユーザ入力装置を含むが、これらに限定されない。このようにして、これらの機能は副搬送波の適応制御を実行するための方法のステップとして解釈される。代わりに、いくつかのまたはすべての機能は、記憶されているプログラム命令を有していない状態機械によって、あるいは各機能または機能の特定のいくつかの組み合わせがカスタム論理として実現される、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)内で実現できるであろう。言うまでもなく、2つの手法の組み合わせを使用できる。したがって、これらの機能のための方法及び手段が本書に説明されてきた。さらに、本書に開示されている概念及び原理によって誘導されるときに、おそらく、例えば使用可能な時間、現在の技術及び経済的な考慮によって動機付けられる多大な努力及び多くの設計選択肢にも関わらず、当業者が最小の実験でこのようなソフトウェア命令及びプログラム及びICを容易に生成できるであろうことが期待される。
本明細書では、本発明の特定の実施形態が説明されてきた。しかしながら、当業者は以下の請求項に述べられるように本発明の範囲から逸脱することなく多様な変型及び変更を加えることができることを理解するであろう。したがって、本明細書及び図は、制限的な意味よりむしろ例証的に見なされるべきであり、すべてのこのような変型は本発明の範囲内に含まれることが意図される。利点、優位点、問題の解決策及び任意の利点、優位点、または解決策を発生させる、あるいはより顕著にするあらゆる要素は、請求項のどれかまたはすべての重大な、必要とされる、あるいは本質的な特長または要素として解釈されるべきではない。本発明は本明細書及びそれらの請求項のすべての同等物の係属中に為されるあらゆる補正を含む添付請求項によってのみ明示される。
従来の技術によるIFDMA変調器の概略図である。 従来の技術によるIFDMA変調プロセスの概略図である。 従来の技術によるIFDMA復調器の概略図である。 4人のユーザを含む従来の技術のIFDMA信号電力スペクトルの例を描くグラフである。 本発明の実施形態によるIFDMAシステムの概略図である。 本発明の実施形態によるIFDMA変調器の構成要素の概略図である。 本発明の実施形態によるIFDMA復調器の構成要素の概略図である。 本発明の実施形態によるIFDMAの各ユーザのためにRFとQとの最適組み合わせを選択するためのプロセスを描く流れ図である。 本発明の実施形態によるIFDMAシステムの各ユーザのためのRFとQとの最適組み合わせを選択するためのプロセスを描く流れ図である。 多様な数のユーザのための10% BLERでの必須Eb/Ioを示すシミュレーションされた比較性能データを描くグラフである。 多様な数のユーザのための1% BLERでの必須Eb/Ioを示すシミュレーションされた比較性能データを描くグラフである。 多くのユーザ(N)に基づいて符号化速度を調整する本発明の実施形態によるIFDMAシステムの概略図である。 に基づいて変調順序を調整する本発明の実施形態によるIFDMAシステムの概略図である。 本発明の実施形態による副搬送波の適応制御のための方法を描く流れ図である。

Claims (18)

  1. 副搬送波の適応制御のための方法であって、
    インタリーブ周波数分割多元接続(IFDMA)システムのユーザ数(N)に基づいて、繰り返し因数(RF反復ブロックサイズ(Q)との考えられる組み合わせから、RFとQとの組み合わせを選択することであって、
    Qのユーザ数分の合計が副搬送波の総数と一致するように、Qを決定する各ユーザの速度指数を選択的に調整することにより、前記RFとQとの組み合わせを選択すること、
    該Nに基づいて、拡散因数(SF)、順方向誤り訂正(FEC)符号化速度(R)、または変調順序(M)を決定すること、
    該RFとQとに基づき、且つ該SF、R、またはMに基づいて制御信号を提供すること、
    を備える方法。
  2. 前記RFとQとの組み合わせを選択することは、がユーザnの速度指数を示し、I=log(Q)であり、Nsubが副搬送波の総数であるときに、以下の式、
    Figure 0004820935
    を使用すること含む、請求項1に記載の方法。
  3. W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であり、W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であるときに、ユーザnのSFが以下の式、
    Figure 0004820935
    によって決定される、請求項に記載の方法。
  4. R(n)がユーザnのためのFEC符号化速度であり、W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であるときに、ユーザnの符号化速度Rが以下の式、
    Figure 0004820935
    によって決定される、請求項に記載の方法。
  5. M(n)がユーザnのための変調されたシンボルごとのビット数であり、W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であるときに、ユーザnの変調順序Mが以下の式、
    Figure 0004820935
    によって決定される、請求項に記載の方法。
  6. RFとQとの該組み合わせが、Nと、IFDMAシステムを使用して移動局によって要求される副搬送波の数(W(n))の両方に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  7. がユーザnの速度指数を示し、I=log(Q)であり、Nsubが副搬送波の総数であるときに、RFとQとの該組み合わせが以下の公式、
    Figure 0004820935
    を使用して選択される、請求項に記載の方法。
  8. 該速度指数が、Q(I)の合計がNsubになるまで1ユーザ分、減分される、請求項に記載の方法。
  9. インタリーブ周波数分割多元接続(IFDMA)用の基地局であって、
    該基地局のユーザ数(N)に基づいて繰り返し因数(RF)と反復ブロックサイズ(Q)を提供するように適応され、該Nに基づいて拡散因数(SF)、順方向誤り補正(FEC)符号化速度(R)、または変調順序(M)を提供するようにも構成されたコントローラであって、
    Qのユーザ数分の合計が副搬送波の総数と一致するように、Qを決定する各ユーザの速度指数を選択的に調整することにより、RFとQとの組み合わせを選択する、前記コントローラと、
    アクティブな副搬送波の数を増加するために、該RFとQ、及びSF、RまたはMを該コントローラから受け取るように構成された信号プロセッサと、
    を備える基地局。
  10. 該提供されたRFとQ、及びSF、RまたはMが、該基地局から移動局内の信号プロセッサにサブチャネルを使用して送信される、請求項に記載の基地局。
  11. 前記コントローラは、がユーザnの速度指数を示し、I=log(Q)であり、Nsubが副搬送波の総数であるときに、以下の式、
    Figure 0004820935
    を使用して前記RFとQとの組み合わせを選択する、請求項に記載の基地局。
  12. W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であるときに、SFが以下の式、
    Figure 0004820935
    によって決定される、請求項11に記載の基地局。
  13. R(n)がユーザnの符号化速度であり、W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であるときに、符号化速度Rが以下の式、
    Figure 0004820935
    によって決定される、請求項11に記載の基地局。
  14. M(n)がユーザnの変調されたシンボルごとのビット数であり、W(n)がユーザnの要求された副搬送波の数であるときに、ユーザnの変調順序Mが以下の式、
    Figure 0004820935
    によって決定される、請求項11に記載の基地局。
  15. 該RF及びQが、Nと、該基地局と無線通信中である移動局によって要求される副搬送波の数(W(n))に基づいて選択される、請求項に記載の基地局。
  16. がユーザnの速度指数を示し、I=log(Q)であり、Nsubが副搬送波の総数であるときに、該RFとQとが以下の公式、
    Figure 0004820935
    を使用して選択される、請求項1に記載の基地局。
  17. 該速度指数が、Q(I)の合計がNsubになるまで1ユーザ分減分される、請求項1に記載の方法。
  18. 副搬送波の適応制御のためのインタリーブ周波数分割多元接続(IFDMA)システムであって、
    該システムのユーザ数(N)に基づいて、繰り返し因数(RF)と反復ブロックサイズ(Q)の組み合わせを、RFとQとの考えられる組み合わせから選択するための手段であって、Qのユーザ数分の合計が副搬送波の総数と一致するように、Qを決定する各ユーザの速度指数を選択的に調整することにより、前記RFとQとの組み合わせを選択する前記手段と、
    該Nに基づいて、拡散因数(SF)、順方向誤り訂正(FEC)符号化速度(R)、または変調順序(M)を決定するための手段と、
    該RFとQとに基づいて、及び該SF、RまたはMに基づいて信号プロセッサに制御信号を提供するための手段と、
    を備えるシステム。
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