JP4819063B2 - サービス区別型無線ネットワークにおけるQoSの測定及び監視 - Google Patents

サービス区別型無線ネットワークにおけるQoSの測定及び監視 Download PDF

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Description

本発明は、サービスが区別化される無線ネットワークにおけるQoSの測定及び監視に関する。
データ及び音声通信における無線接続機能の利用は増え続けている。このため、無線通信帯域幅は、チャネル変調技術の進歩とともに大幅に大きくなっており、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を有線の光ファイバによる方策に対する実現可能な代替手段としている。
知られているように、規格はしばしばWLANを管理する。このような規格の1つは、IEEE802.11である。IEEE802.11は、WLANのMAC(Medium Access Control)サブレイヤ及び物理(PHY;Physical)レイヤの仕様をカバーする規格である。
この802.11規格は音声及びデータトラフィックの制御における重要な改善を規定するものであるが、サービスの質(QoS;quality-of-service)の条件をサポートしながら増大したチャネルレートでのネットワークアクセスのための継続した要求の増加は、当該規格の継続した評価とそれに対する特定の変更をもたらしてきた。例えば、ネットワークにおける従来の音声及びデータトラフィックの継続したサポートの他にも、WLANにおけるリアルタイムマルチメディアサービス(例えばストリーミングビデオ)のためのサポートに多大な尽力がなされてきた。IEEE802.11Eは、ある程度この問題に対処するものである。
802.11E規格は、共通チャネルによるマルチメディア及び従来のトラフィックを伝送する必要性から作られている。これから分かるように、マルチメディアトラフィックは、種々の量の帯域幅と、多くの従来のアプリケーションとは異なるアクセス待ち時間とを必要とする。当該媒体へのアクセスの協調を通じてネットワークの効率を向上させようとすると、ネットワークのアクセスポイント(QAP)又はホストは、色々な方法のうちの1つにより当該媒体へのアクセスを許可する。
この、媒体へのアクセス許可は、判断基準に基づいており、しばしば、サービスの差別化とも呼ばれる。
WLANの動作チャネルのアクセス/使用を協調させようとするために用いられる1つの技術は、ポーリングである。ポーリングとは、無線局(QSTA)が当該ストリームの要件のような或る特定の要件によりQAPに送信を伝える処理である。各QSTAは、QAPへアプリケーションの要件を送信することになり、当該QAPは要件に応じて媒体(チャネル)を確保する。この態様において、媒体へのアクセスは、一般のアプリケーションタイプによるものではなく、特定のアクセス要件により許可される。このタイプの媒体アクセス確保は、トラフィック仕様(TSPEC;traffic specification)ネゴシエーションと呼ばれ、サービスの差別化の一タイプである。
この要求を受信した後、QAPは当該リクエストを拒否するか又はそれを受け付ける。受け付けられたストリームを伴うQSTAは、提示された持続期間における許可チャネルアクセス権の有効な許可である発せられたポールである。
802.11E規格においては、他の優先順位付け方法が考慮されている。この方法は、アプリケーションをトラフィッククラスに分類し、各クラスがアクセスの異なる優先度を有する。この方法において、各クラスのトラフィック又はトラフィックタイプは、低優先度トラフィックとは異なる当該チャネルへのアクセスの確率を有する。
上に概要を説明したサービスの差別化(チャネルアクセス許可又はチャネル優先度)の方法は、無線システムの能力を大きく向上させているものの、増大したアプリケーション要件がさらなる改善を要求している。1つの知られた改善策は、提案された補正案802.11H及び802.11Kにおいて具現化されている種々のチャネルデータの監視及び測定によるものである。
この提案された802.11H補正案は、特定のレーダ装置が送信状態にないことを保証するために周波数の監視を含む。これら装置が送信状態にあると、QAPは、例えばレーダとの干渉を避けるため、異なるチャネル周波数へ変わるようにQSTAに要求する。
提案された802.11K補正案は、現在のQAPによる近いQAPに関する情報、当該QAP又は他のQSTAから隠れたノードについての情報及び規定された時間期間において得られるノイズヒストグラムを監視し測定することを含む。
この802.11H及び802.11Kの測定及び監視技術は、無線ネットワークにおけるネットワークの管理容易性を向上させるのに有用なものとすることができる。しかしながら、こうしたネットワーク測定及び監視技術は、サービスの差別化されたネットワークの必要性に熟達したしたものではない。例えば、現在の測定及び監視方法は、異なるタイプのトラフィックを区別することが欠落している。
したがって、必要とされるのは、少なくとも上述した既知の方法及び装置の短所を克服する無線通信方法及び装置なのである。
具体的実施例によれば、無線ネットワークは、複数の無線局(QSTA)とアクセスポイント(QAP)を含む。このQAP、又はQSTAのうちの1つ若しくは複数、或いはこれらの双方は、1つ又は複数のトラフィックタイプ毎に遅延データ若しくはキューデータ又はこれら双方を測定するように適応させられる。
他の具体的実施例によれば、無線通信の方法は、遅延データ若しくはキューデータ又はこれら双方を1つ又は複数のトラフィックタイプ毎に測定し、必要に応じて当該データに基づいた動作を行うことを含む。
これら具体的実施例は、添付の各図面とともに読んだ場合に次の詳細な説明から最も理解される。なお、種々の図は必ずしも正確な縮尺で描かれてはいない。実際、説明を明瞭とするためにそれらの寸法を任意に大きくしたり又は小さくしたりすることがある。
以下の詳細な説明においては、説明のためであって限定する目的ではなく、本発明の徹底した理解を提供するため特定の細部を開示する具体的実施例を記述している。但し、本開示内容の利益を享受した通常の当業者であれば、ここで開示される特定の細部から外れた他の実施例により本発明を実現することができることが分かる筈である。さらに、周知の装置、方法及び材料の説明は、本発明の説明を不明瞭としないように省略されることもある。どんな場合にも、終始、同様の符号は同様の事項を指し示すものである。
簡潔に述べれば、本具体的実施例は、サービスの差別化される無線ネットワークにおいてデータの監視、記憶、要求及び報知に関するものである。例示のものとして、これらデータは、遅延データ及びキューデータである。各具体的実施例において、遅延データ若しくはキューデータ又はこれら双方は、アクセスカテゴリ毎、トラフィックストリーム毎、ユーザ優先度毎又は局毎に収集されることができる。なお、これらトラフィックタイプは、例証に過ぎず、これらデータは、無線技術における通常の当業者の認識範囲内の他のトラフィックタイプについて収集可能である。
有益なのは、データへのアクセスにより、QSTA又はQAPが達成されつつあるQoSのレベル及びシステム状態(遅延、キュー長など)の情報を知ることができることである。さらに、これらデータにより、QAPは、現に生じている又は傾向が続いているときに生じる可能性のある問題、そして当該問題が生じている場合には当該問題の大きさを認識することができる。そこでQAPは、その問題を解消しようとする訂正又は緩和のステップをなすことができる。また、これらデータにより、QSTAは、近くのネットワークへの加入又は当該媒体にアクセスするためのより長い時間の要求のための決定などの特定の決定をなすことができる。
図1は、具体的実施例によるネットワーク100を示している。このネットワーク100は、少なくとも1つのQAP101を含み、このQAPは、無線インフラ(図示せず)により複数のQSTA102に接続される。なお、この具体的実施例では4つのQSTA102が示されている。これは、具体的実施例の説明を明瞭にするためになされている。
QSTA102は、例示のものとして、パーソナルコンピュータ、民生機器、ハンドセット、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)及びネットワークを介して有用に接続されるその他の装置といった携帯型の装置とされる。具体的実施例によれば、ネットワーク100及びその要素は、IEEE802.11規格及びその後継のものに実質的に準拠している。例証として、ネットワーク100は、WiFiネットワーク又は他のタイプの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)である。ネットワーク100はまた、本願の具体的実施例の変更及び改善例も含むものである。
動作において、QAP101は、各種QSTA102の間の通信を指示する。このため、QAP101は、QSTA102による音声、ビデオ及びデータの送信を調整する。具体的実施例によれば、QSTA102は、QAP101を介してのみ、互いに接続される。他の具体的実施例によれば、QSTAは、最初にQAP101へ送信する必要なく、1つ又は複数のQSTAとの通信状態となることができる。先に触れた実施例はアップリンクを指しているが、後に触れた実施例はダイレクトリンクを指している。WLAN100のこれら態様の細部は具体的実施例の包括的な理解に密接な関係があるが、これらの細部は、通常の当業者には広く知られているものである。それ故、具体的実施例の説明を曖昧にすることを避けるために、こうした細部には言及しないものとする。
図2は、具体的実施例により遅延データ若しくはキューデータ又はこれら双方を取り込み記憶する方法のフローチャートである。図2の方法を、図1のネットワーク100に関連づけて説明する。なお、これは例証に過ぎず、本方法は他の種類の無線ネットワークにおいて実現可能であることが分かる。前に触れたように、QAP101若しくはQSTA102又はこれら双方は、選択された1つのトラフィックタイプ又は種々のトラフィックタイプの遅延又はキューのデータを取り込み記憶するのが好ましい。このため、或る特定の具体的実施例では、QAPは、遅延又はキューのデータを取り込み記憶している。他の具体的実施例では、QSTA102の1つ又は複数は遅延キューデータを取り込み記憶する。またさらに他の具体的実施例では、QAP101及びQSTA102の1つ又は複数の遅延データ又はキューデータを取り込む。
ステップ201において、QAP101又はQSTA102は、統計値及び測定パラメータを選択する。これらパラメータは、限定はしないが、平均遅延、最大遅延、最小遅延、当該遅延の標準偏差又は分散量、及び当該遅延のヒストグラムを含む。同様に、QAP101又はQSTA102は、当該キューに関係する統計値及び測定パラメータ(平均キュー長、最大キュー長、最小キュー長、当該キュー長の標準偏差又は分散量及びキュー長のヒストグラム)から選択することができる。
ステップ202において、QAP101若しくはQSTA102又はこれら双方は、所望の1つのトラフィックタイプ又は複数のトラフィックタイプ毎に、選択されたパラメータの所望のデータを取り込む。ここでも、これらトラフィックタイプは、アクセスカテゴリ、トラフィックストリーム、ユーザ優先度又は局を含むがこれらに限定されるものではいない。データの取り込みは、選択されたトラフィックタイプにおける特定のパラメータに関する性能を監視することにより行われる。例えば、QAP101は、ビーコン間隔又はサービス間隔において、この間隔における平均遅延を判定するためにアクセスカテゴリ毎に遅延を監視することができる。或いは、適切なデータの取り込みは、他のノードの1つのノードによるリクエストを通じて行われることができる。例えば、QAPは、QSTAからトラフィックタイプに関する遅延又はキューデータを望むと、リクエストを介してQSTAからこれらデータを取り込むことができる。
ステップ203において、オプションとして、QSTA102の1つ又は複数は、取り込んだデータをQAP101に転送する。この転送は、QAP101からQSTA102への転送のためのリクエストの結果としてもよいし、QSTA102からQAP101への求められていない転送としてもよい。
ステップ204において、QSTA102又はQAP101は、当該関連のデータを記憶する。さらに、計算がなされる場合にはステップ204で行われるようにしてもよい。例えばQAP101は、規定数のデータパケットにおけるキュー長の統計学的平均を求めることができる。ステップ204の間でステップ202におけるデータ取り込みの後、QAP101はその平均を計算することができる。
ステップ205においては、必要に応じて、取り込まれたデータに基づき、QAP101又はQSTA102はその機能を変更することができる。この変更は、様々な動作のうちの1つとすることができる。さらに、複数の動作を、対象のQSTA又はQAPにより行われるようにしてもよい。例示のものとして、最大遅延に関するデータを取り込んだ後は、QAP101は、最大遅延がストリーミングビデオのために閾値の許容可能遅延を十分に下回っていることを判定し、QAP101は、最大遅延に対しかなり低い閾値を有する他のタイプ(例えば音声)のデータのパケットに割り当てられる時間を増大させることができる。これを行うことにより、ストリーミングビデオは、(ここではQAPによりなされる治癒的な動作の前におけるものよりも大なる遅延を伴うものとなるが)その閾値の最大遅延を下回ったまま維持することが可能であり、他のデータは、より迅速に通信されることが可能である。これにより、これら他のタイプのデータについてのスループット及び効率は、ビデオ通信の質を犠牲にすることなく増加する。
注目に値するのは、ステップ202及び204におけるデータの取込及び記憶は、ステップ205の動作が実行される前に完了させる必要がないという点である。例えば、アクセスカテゴリ毎に閾値限界近傍のキュー長の取込の間では、QAP101は、当該閾値の到達又は超過を回避するために或る修正動作を行うことができる。
ステップ205の修正動作の完了の後、当該処理はステップ201で開始し必要に応じて繰り返されるようにしてもよい。なお、特定の時間期間又は所望のデータポイント数の完了前に動作が行われる場合、データの連続的な取込記憶及び分析は、ステップ202及び204毎に継続可能である。さらに、例示の方法は、必要に応じて、ステップ202〜205の並列の実行を想定している。
特定の具体的実施例によれば、監視されるパラメータは、図3a及び図3bに示されるような管理情報ベース(MIB;management information base)に含まれるようにしてもよい。知られているように、MIBは、無線ネットワークの統括プロトコル(例えばIEEE802.11)に準じてQAP101又はQSTA102に含まれるのが普通である。容易に理解できるように、MIBにおけるデータの収集及びデータの記憶は、図1の具体的実施例のもののようなネットワークにおいて図2の具体的実施例の方法により行われるようにしてもよい。
図3aに示されるようにMIB300は、32バイトレジスタによる平均遅延301と、32バイトレジスタによる最大遅延302と、32バイトレジスタによる最小遅延303と、当該遅延の標準偏差304と、32バイトレジスタによる当該遅延における分散量と、可変バイトレジスタによる遅延ヒストグラム305とを含みうる。なお、これらパラメータは例示に過ぎず、他のパラメータも測定のために選ぶことができる。さらに、これら収集され記憶されたパラメータの単位は、マイクロ秒、ミリ秒、スロット、TU、SIFS、PIFS等の秒の倍数又は約数とすることができる。
これらパラメータが具体的実施例によりさらに規定されることは注目に値することである。例えば、非アクノリッジメント(非ACK)又はブロックアクノリッジメント(ブロックACK)ポリシーを有する無線ネットワークにおいてMAC遅延を測定することは有用となりうる。例証の目的で、特定のトラフィックタイプについてのMAC遅延(例えばトラフィックストリーム毎のMAC遅延)を考える。トラフィックストリームのパケットデータのMAC遅延は、MACが送信又は測定を引き受けるQSTA又はQAPのPHYレイヤから物理レイヤ送信エンド(PHY TX−END)確認を受信する時までの、選ばれたトラフィックストリームのMACサービスデータ単位がMACサービスアクセスポイント(SAP)に入るときの時間として規定可能である。したがって、非ACK又はブロックACKポリシーネットワークにおいて、MAC遅延は、上側レイヤからのパケットの受信から、PHYレイヤによる送信の確認がPHYレイヤにより送信される時までの間の時間として規定可能である。
ACKの送信を必要とするネットワークでは、当該遅延は、MACがACKを受信するまでのMDSUがMACのSAPに入るときの時間として規定可能である。例えば、MACは、受信しているSTAから受信される対応のACKフレームのPHYレイヤからPHY−RX END指標メッセージを受信することができる。
図3bは、他の具体的実施例によるMIB300を示している。本具体的実施例におけるMIB300は、キューに関する種々のパラメータを含む。このため、MIB300は、例証として、32バイトレジスタにおける平均キュー長307と、32バイトレジスタにおける最大キュー長308と、32バイトレジスタにおける最小キュー長309と、当該キュー長の標準偏差310と、32バイトレジスタにおける当該キュー長の分散量311と、可変バイトレジスタにおけるキュー長ヒストグラム312とを含む。例証として、これらデータの計算及び記憶の単位は、ビットやKバイトなどのバイトの倍数又は約数によるものとすることができる。
これから分かるように、所望のトラフィックタイプの遅延及びキュー情報は、図1の具体的実施例について説明したようなネットワークにおける修正動作のために、集められ、記憶され、用いられることができる。さらに、図2の具体的実施例の方法は、当該収集、記憶及び使用をなすために用いることができる。また、遅延及びキューデータは、QAPによりQSTAに対する測定リクエスト又は上側レイヤからQSTAへの幾分か高めのレベルのネットワークプロトコルコマンドのような外部の刺激に応答して監視され収集されることができる。さらに、遅延及びキューデータは、幾つか限定して例を挙げると、ネットワーク輻輳又は周期的な監視などの内部刺激に応答して監視又は収集されることができる。
前に触れたように、遅延及びキューデータを集めることのできる例証としてのトラフィックタイプが多数ある。これらデータの取り込みには明確な利益がある。或る例示としての利益は、具体例を通じてここで説明される。
よく知られているように、アクセスカテゴリは、802.11規格の下で規定されるMACレイヤにおけるデータタイプのクラスである。これらカテゴリは、限定はしないが、ビデオカテゴリ、最善努力式カテゴリ、音声カテゴリ及び背景トラフィックカテゴリを含む。特定のアクセスカテゴリの遅延又はキュー長を知ることにより、当該カテゴリにおけるデータのさらなる送信について決定をなすことができる。例えば、ビデオカテゴリのキュー長が大きすぎ、他の監視された情報からQSTAが他のQAPを認識すると、QSTAは、その(隣接QAP)機能又はその現在の状態を隣接QAPにリクエストすることができる。そしてQSTAは、ビデオデータのサービス供給のために隣接QAPとの関連付けを形成することを決定可能となる。
他の既知のトラフィックタイプは、トラフィックストリームである。トラフィックストリームの要件は、TSPECにおけるQSTAにより送信される。理解できるように、QAPは、当該要件に基づいてリクエストするQSTAのタイムスロットを維持することができる。したがって、各トラフィックストリームにつきキューが維持される。トラフィックストリームの遅延又はキューの測定は、その後の送信に関連する決定においてQSTAに利益を与える。例えば、QAPからの追加の時間を要求したり、データレートを変更することは有益となりうる。
他の既知のトラフィックタイプは、ユーザ優先度(UP;user priority)に基づいて区別される。このUPは、通常はMACレイヤにおけるアクセスカテゴリ毎の2つのUPにより、アクセスカテゴリにマップ化される。知られているように、各アクセスカテゴリは、チャネル又は媒体にアクセスする異なる確率を有する。UPは、上側のレイヤにあり、アクセスカテゴリにマップ化される。理解できるように、ユーザ優先度毎の遅延又はキュー長のアクノリッジは、ユーザ優先度に基づいてデータをより効率良く送信するために用いることができる。例えば、所定の平均遅延値より下の或るUPに属するデータを送信することは望ましいものとなりうる。当該UPのためのMACにおいて生じている実際の遅延を知ることによって、MACは、その後にネットワークパラメータを変え、UPトラフィックの遅延を所望の限界内に持ち込むことができる。
最後に、遅延若しくはキュー長又はこれら双方は、トラフィックタイプの代わりに、局毎に集めてもよい。この例証の実施例においては、所望のデータを集めるために、計算、記憶及び測定リソースは少なくて済む。この態様において、遅延又はキュー長は、前述したようにデータに基づいて何らかの可能な訂正動作を決定するために、QSTA若しくはQAP又はこれら双方により用いられることができる。例えば、QSTAは、許容不可能な遅延を被ると、QAPからより大なる時間量をリクエストしたり、或いは関連づけをなす対象の他のQAPを探すようにすることができる。
図4aから図8bは、具体的実施例による様々な測定リクエスト及び測定レポート(報知)についてのフレームフォーマット(すなわち、データフレームのフォーマット)を示している。これらフォーマットは、図1の具体的実施例のQAP101及びQSTA102によりこれらの間で伝送可能である。例証として、これらフレームは、802.11規格及びその後継のものに記載されているような送信及び受信プロトコルに従って送信される。このような送信の詳細の多くは、通常の当業者にはよく知られているので、本例示の実施例の説明を曖昧にすることを避けるため、これら詳細を省略するものとする。
図4aは、具体的実施例によるレポート要素フォーマットである。このフレームは、要素ID401と、フレーム長要素402と、値要素403とを含む。値要素403は、前述したトラフィックタイプの1つ又は複数の測定された遅延又はキューデータとすることができる。例証として、このフレームは、測定リクエストに応答して、或いは必要とされていない測定の結果がQSTA又はQAPから送られているときに送信される。
図4bは、他の具体的実施例による代替のレポート要素フォーマットである。このフレームは、要素ID404と、長さ要素405と、測定されたパラメータ要素とを含む。すなわち、測定されたQoSパラメータ平均値要素406と、測定された最大値要素407と、測定された最小値要素408と、測定された標準偏差値要素409と、測定された分散量値要素410は、このフレームに含まれる。これから分かるように、パラメータは、遅延又はキューの1つとすることができ、前述したもののような特定のトラフィックタイプ毎に又は局毎のものとすることができる。
図5aは、具体的実施例によるリクエスト要素フォーマットである。例証として、このフレームは、特定のタイプのデータのヒストグラムをリクエストするために用いることができる。このフレームは、要素ID501、長さ要素502、第1のオフセットビン要素503、複数ビン要素504及びビン間隔505を含む。よく知られているように、ビンは通常、時間などのパラメータの単位である。第1のオフセットビンは、初期ビン値を提供し、ビン数及びビン間隔は、測定のパラメータを提供する。例証を目的として、ヒストグラムは、特定のUPの遅延のために望まれる。第1のオフセットビンは、5msecの遅延とすることができ、ビン間隔は3msecとすることができ、ビンの数は5ビンとすることができる。これらデータから、ヒストグラムを得ることができる。
図5bは、具体的実施例による測定されるQoSパラメータリクエスト要素フォーマットである。このフレームは、要素ID506、長さ要素507、第1のビンオフセット要素508、複数ビン要素509、ビン間隔510、ビン#1値要素511、ビン#2値要素512及びビン#N値要素513を含み、数(N−2)ビン値要素は要素512と要素513との間としている。図5bのフレームは、各所望のビンにつきビン値を提供し、各ビンのビン値をその対応するフレーム要素に置くものとしている。このフレームは、図5aのフレームのようなリクエストフレームに応答して、リクエストされているQSTA又はQAPからリクエストしているQSTA又はQAPに送信されるものである。図5bのフレームは、トラフィックタイプ毎又は前述した局毎に、所望の測定された遅延データ又は測定されたキューデータを提供する。有益なのは、ビンデータは、リクエストしているQTSA又はQAPにヒストグラムを供給することである。
図6aは、具体的実施形態による測定リクエストフレームボディフォーマットである。このフレームは、集合タイプフレーム要素601とAC/TS/UPのID要素602とを含む。フレーム要素601は、測定すべきトラフィックタイプ(又は局)を含む。例えばフレーム601は、遅延/キュー測定値がアクセスカテゴリ(AC)、トラフィックストリーム(TS)又はUP毎とすべきことを示すことができ、ID要素は、AC,TS又はUPの特定のタイプを提供する。そしてフレーム602は、測定すべき特定のAC,TS又はUPを含む。このフレームはまた、どのパラメータが測定されるべきかを詳細に示す測定されたQoSパラメータ要素マップ603も含む。例えば、このフィールドは、測定されたTS毎にキュー長のヒストグラムをリクエストする。勿論、これは例証に過ぎず、他のパラメータが当該具体的実施例に従って測定可能である。
図6bは、具体的実施例による代替の測定リクエストフレームボディフォーマットである。このフレームは、集合タイプ要素604と、測定すべき所望のトラフィックタイプ(又は局)を示す要素ID605とを含む。このフレームはまた、図5bの具体的実施例のものと同様の、測定されたQoSパラメータ要素マップ要素606も含む。最後に、このフレームは、1つ又は複数の測定されたQoSパラメータヒストグラムリクエスト要素を含むフレーム要素607を含む。したがってフレーム要素607は、ヒストグラムの形態で前述した或るパラメータのデータをリクエストする。例えば要素607は、ヒストグラムの形態でTSの遅延をリクエスト可能である。
図7は、具体的実施例による測定されたQoSパラメータリクエスト要素マップフィールドである。このリクエスト要素は、集合タイプとその関連の値を含む。当該リクエスト要素マップフィールドは、STA701毎、AC702毎、TS703毎及びUP704毎にデータのリクエストを含みうる。このフィールドは、図6bのフレーム要素604のために用いることができる。
図8aは、具体的実施例による測定されたQoSパラメータリクエスト要素マップフィールドを示す。このフィールドは、遅延及びキュータイプを含む。すなわち、このフィールドは、平均遅延フィールド801、最大遅延フィールド802、最小遅延フィールド803、標準偏差遅延フィールド804、遅延分散量フィールド805及び遅延ヒストグラムフィールドを含む。このフィールドはまた、平均キュー長フィールド807と、最大キュー長フィールド808と、最小キュー長フィールド809と、標準偏差キュー長フィールド810と、キュー長分散量フィールド811と、キュー長ヒストグラムフィールド812とを含む。
図8aのQoSパラメータリクエスト要素マップフィールドは、図6bのフレームの代わりに用いることができ、システム内にあれば、測定すべきパラメータは予め知られている。例えば、このパラメータが当該システムアーキテクチャにより規定されると、フレーム要素604及び605は省略可能であり、或いはその一部が併合又は組み合わされることが可能である。例えば、図3aのフレームが用いられると、或るサブセットのビットは組み合わされ単一のビット(例えば図7における値)として表現可能である。測定されない量が当該測定ノードにより戻されると、これらは例えば0xFFといった所定のフィールドコードにより表示可能である。
図8bは、具体的実施例による測定レポートフレームである。このレポートフレームは、集合タイプフレーム要素814、AC/TS/UPのIDフレーム要素815、測定されたQoSパラメータ要素マップ815、ステータスコード816及び測定されたQoSパラメータ要素又は測定されたQoSパラメータヒストグラム817を含む。要素813,814及び815は、リクエストしているQAP又はQSTAにより送信されるもの(例えば、それぞれフレーム要素604,605及び606)と実質的に同じものである。ステータスコード要素816は、当該リクエストを完了するときに出現する可能性のある異なるエラー状態に対応するビット符号が割り当てられたコードを含む。これらは、測定拒否、測定非サポート、測定パラメータ非サポート及び同様のエラーを含むが、これらに限定されるものではない。最後に、このフレーム要素817は、リクエストされたパラメータのデータ又はヒストグラムを含む。これらは、選ばれたトラフィックタイプ又は局の遅延又はキューに適したものとなる。
なお、この開示内容に鑑みれば、当該具体的実施例の無線ネットワークにおける測定及び監視に関して説明した種々の方法、装置及びネットワークはハードウェア及びソフトウェアで実現可能である。さらに、種々の方法、装置及びパラメータは、専ら例示により示したものであり、限定する意図はない。この開示内容に鑑み、当業者は、自分の技術及び必要となされる機器を決定してこれら技術を有効なものとする際に、添付の請求項の範囲内に留まりつつ、種々の具体的方法、装置及びネットワークを実現することができるものである。
具体的実施例による無線ローカルエリアネットワークのブロック図。 具体的実施例による遅延若しくはキューデータ又はこれら双方を取り込みかつ記憶する方法のフローチャート。 具体的実施例による管理情報ベース(MIB)の一例の簡単化された概略図。 具体的実施例による管理情報ベース(MIB)の他の例の簡単化された概略図。 具体的実施例による測定されたQoSパラメータ報知要素フォーマットのフレームの一例を示す図。 具体的実施例による測定されたQoSパラメータ報知要素フォーマットのフレームの他の例を示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータヒストグラム測定リクエスト要素フォーマットのフレームを示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータヒストグラム報知要素フォーマットのフレームを示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータ測定リクエストフレームボディフォーマットの一例を示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータ測定リクエストフレームボディフォーマットの他の例を示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータ測定集約タイプのフィールドを示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータリクエスト要素マップフィールドを示す図。 具体的実施例によるQoSパラメータ測定報知フレームボディフォーマットを示す図。

Claims (14)

  1. 無線ネットワーク内で使用するアクセスポイントにおいて、前記ネットワークが、複数の無線局及び前記アクセスポイントを有し、
    前記アクセスポイントは、トラフィックタイプ毎に遅延データを測定し、前記トラフィックタイプの遅延データは、
    アクノリッジメントが必要とされない場合には、前記トラフィックタイプのMACサービスデータ単位が、前記アクセスポイントのMACレイヤのMACサービスアクセスポイントに入ってから、前記MACレイヤが、前記アクセスポイントのPHYレイヤから物理レイヤ送信エンド確認を受信するまでの時間に基づき、
    アクノリッジメントが必要とされる場合には、前記MACサービスデータ単位が、前記アクセスポイントのMACレイヤのMACサービスアクセスポイントに入ってから、前記MACレイヤが、前記MACサービスデータ単位を受信する無線局から受信されるアクノリッジメントフレームに対してPHYレイヤから物理レイヤ受信エンド確認を受信するまでの時間に基づく、
    アクセスポイント
  2. 複数の無線局と、
    請求項1に記載のアクセスポイントと、
    を有する無線ネットワーク。
  3. 請求項に記載の無線ネットワークであって、前記トラフィックタイプは、アクセスカテゴリ、トラフィックストリーム又はユーザ優先度を含む、ネットワーク。
  4. 請求項に記載の無線ネットワークであって、前記遅延データは、平均遅延、最大遅延、最小遅延、当該遅延の標準偏差、当該遅延の分散量及び当該遅延のヒストグラムのうちの1つ又は複数である、ネットワーク。
  5. 請求項に記載の無線ネットワークであって、前記無線局の各々は、前記遅延データのリクエストをなすよう適応させられる、ネットワーク。
  6. 請求項に記載の無線ネットワークであって、前記無線局の各々は、前記遅延データをレポートするよう適応させられる、ネットワーク。
  7. 請求項に記載の無線ネットワークであって、前記アクセスポイントは、前記遅延データのリクエストをするように適応させられる、ネットワーク。
  8. 請求項に記載の無線ネットワークであって、前記アクセスポイントは、前記遅延データをレポートするよう適応させられる、ネットワーク。
  9. 無線ネットワーク内で使用する無線局において、前記ネットワークが、アクセスポイント及び1つ又は複数の他の無線局を有し、
    前記無線局は、トラフィックタイプ毎に遅延データを測定し、前記トラフィックタイプの遅延データは、
    アクノリッジメントが必要とされない場合には、前記トラフィックタイプのMACサービスデータ単位が、前記アクセスポイントのMACレイヤのMACサービスアクセスポイントに入ってから、前記MACレイヤが、前記アクセスポイントのPHYレイヤから物理レイヤ送信エンド確認を受信するまでの時間に基づき、
    アクノリッジメントが必要とされる場合には、前記MACサービスデータ単位が、前記アクセスポイントのMACレイヤのMACサービスアクセスポイントに入ってから、前記MACレイヤが、前記MACサービスデータ単位を受信する無線局から受信されるアクノリッジメントフレームに対してPHYレイヤから物理レイヤ受信エンド確認を受信するまでの時間に基づく、
    無線局。
  10. 無線ネットワークにおける無線通信方法において、前記無線ネットワークが、アクセスポイント及び複数の無線局を有し、前記アクセスポイント又は前記無線局の1つ若しくは複数、又はこれら双方は、トラフィックタイプ毎に遅延データを測定し、前記トラフィックタイプの遅延データは、
    アクノリッジメントが必要とされない場合には、前記トラフィックタイプのMACサービスデータ単位が、前記アクセスポイントのMACレイヤのMACサービスアクセスポイントに入ってから、前記MACレイヤが、前記アクセスポイントのPHYレイヤから物理レイヤ送信エンド確認を受信するまでの時間に基づき、
    アクノリッジメントが必要とされる場合には、前記MACサービスデータ単位が、前記アクセスポイントのMACレイヤのMACサービスアクセスポイントに入ってから、前記MACレイヤが、前記MACサービスデータ単位を受信する無線局から受信されるアクノリッジメントフレームに対してPHYレイヤから物理レイヤ受信エンド確認を受信するまでの時間に基づく、
    方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記トラフィックタイプは、アクセスカテゴリ、トラフィックストリーム又はユーザ優先度を含む、方法。
  12. 請求項10に記載の方法であって、前記遅延データは、平均遅延、最大遅延、最小遅延、当該遅延の標準偏差、当該遅延の分散量及び当該遅延のヒストグラムのうちの1つ又は複数である、方法。
  13. 請求項10に記載の方法であって、
    複数の無線局及びアクセスポイントを設けることと、
    前記アクセスポイントにより前記無線局からの遅延データをリクエストすることと、
    をさらに有する方法。
  14. 請求項10に記載の方法であって、
    複数の無線局及びアクセスポイントを設けることと、
    前記アクセスポイントにより前記遅延データを前記無線局にレポートすることと、
    をさらに有する方法。
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