JP4810024B2 - Insurance premium calculation system, insurance premium calculation server, insurance premium calculation method, and insurance premium calculation program - Google Patents

Insurance premium calculation system, insurance premium calculation server, insurance premium calculation method, and insurance premium calculation program Download PDF

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災保険等の損害保険の適用料率や保険料を算出する保険料算出システム、保険料算出サーバー、保険料算出方法及び保険料算出プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の損害保険としては自動車保険や火災保険が知られているが、損害保険の見積や契約にあたっては適用料率と呼ばれる値が決定される。この適用料率は、自動車保険でいえば、自家用か商用かといった用途、車種及び車型などによって異なり、また火災保険では、建物の構造及び材質などによって異なる。そして、損害保険の契約者が損害保険会社に支払うべき保険料は、損害が発生したときに支払われる契約保険金額と適用料率とによって算出される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、自動車損害保険の適用料率は、上述したように用途、車種及び車型によって定められているが、道路運送車両法により定期的に車検を受けることが義務づけられている関係上、車検証により車両の用途、車種及び車型といった情報を確認することができる。したがって、自動車損害保険の場合は、保険会社の担当者または保険募集者が実際に車両を確認することなく車検証を確認するだけで損害保険契約を締結することができる。
【０００４】
しかしながら、火災保険などのように、損害保険の対象たる建物の構造や材質によって適用料率が異なるものは、損害保険の募集資格を有する者が実際に現地に赴いて建物の現物を確認した上で適用料率を決定する以外、適用料率の信頼性を高める手段はなかった。実際、建物の外壁、柱、小屋組、梁および屋根を独立して具備した建物であるかどうかを確認した上で、当該建物の主要構造部のうち、柱、梁、床、屋根および小屋組の材質と外壁の材質とを確認することで構造級別を判定し、さらに建物の所在地等を確認して、適用料率を決定していた。
【０００５】
本発明は、損害保険の対象物を現物確認することなく構造級別が判定でき、さらに適用料率および保険料を自動算出できる保険料算出システム、保険料算出サーバー、保険料算出方法及び保険料算出プログラムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の保険料算出システムは、利用者端末と、保険料算出サーバーと、第１の支援サーバーと、第２の支援サーバーとがネットワークで接続された、顧客との保険契約に際して適切な保険料の算出を支援するための保険料算出システムである。
この保険料算出システムにおいて、利用者端末は、対象物件となる建物の所在地を入力する所在地情報入力手段と、希望する保険金額を入力する保険金額入力手段と、を備える。
また、保険料算出サーバーは、利用者端末の所在地情報入力手段から入力された建物の所在地情報を受信し、該所在地情報に基づいて、この所在地情報に対応する建物の構造情報を検索する構造情報検索手段と、検索された建物の構造情報に基づいて、建物の構造級別を判定する構造級別判定手段と、構造級別判定手段で判定された構造級別に基づいて算定される基本料率と、建物の種類により加算される割増料率とから、建物に対する保険料の適用料率を判定する適用料率判定手段と、を備えている。
また、判定された保険料の適用料率と、利用者端末の前記保険金額入力手段から入力された保険金額とに基づいて、保険料を算出する保険料算出手段と、保険料算出手段で算出した保険料を前記利用者端末に送信する送信手段と、を備えている。
【０００７】
また、本発明の保険料算出システムにおける第１の支援サーバーは、建物の所在地情報と建物の構造情報がテーブルとして格納されている構造情報データベースを有し、第２の支援サーバーは、建物の所在地情報に関連する地図情報が格納されている地図データベースを有している。そして、第１の支援サーバーの構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、保険料算出サーバーは、構造情報検索手段により、第１の支援サーバーの構造情報データベースを広域の所在地情報により検索して、建物の構造情報を得るとともに、第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検出されたときは、第２の支援サーバーの前記地図データベースを、上記広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索することにより、当該建物の構造情報を特定するようにしている。なお、通常は、上述の広域の所在地情報として市町村名が用いられ、狭域の所在地情報としては番地データが用いられる。
【０００８】
また、本発明の保険料算出サーバーは、ネットワークに接続されている利用者端末から入力された所在地情報を受信し、該所在地情報に基づいて、第１の支援サーバーが有する構造情報データベースを検索して、所在地情報に対応する建物の構造情報を得る構造情報検索手段と、検索された建物の構造情報に基づいて、建物の構造級別を判定する構造級別判定手段と、を備える。また、判定された構造級別に基づいて算定される基本料率と、建物の種類により加算される割増料率とから、建物に対する保険料の適用料率を判定する適用料率判定手段と、判定された保険料の適用料率と、更に前記利用者端末から入力される保険金額とに基づいて、保険料を算出する保険料算出手段と、算出した保険料を前記利用者端末に送信する送信手段と、を備えている。
【０００９】
そして、第１の支援サーバーの構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、構造情報検索手段は、ネットワークに接続された第１の支援サーバーが有する前記構造情報データベースから広域の所在地情報に対応する建物の構造情報を得るとともに、第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検出されたときは、構造情報検索手段は、ネットワークに接続された第２の支援サーバーが有する地図データベースを、広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索して、該当する建物の構造情報を特定することを特徴としている。
【００１０】
また、本発明の保険料算出方法は、利用者端末から入力された所在地情報を保険料算出サーバーが受信し、該保険料算出サーバーの構造情報検索手段により、受信した所在地情報に基づいて、第１の支援サーバーが有する構造情報データベースを検索して、所在地情報に対応する建物の構造情報を検索するステップと、検索された建物の構造情報に基づいて、保険料算出サーバーの構造級別判定手段により、建物の構造級別を判定するステップを含む。更に、保険料算出サーバーの構造級別判定手段により判定された構造級別に基づいて算定される基本料率と、建物の種類により加算される割増料率とから、建物に対する保険料の適用料率を判定するステップと、判定された保険料の適用料率と、利用者端末から入力される保険金額とに基づいて、サーバーの保険料率算定手段により、保険料を算出するステップと、サーバーの送信手段により、前記算出した保険料を利用者端末に送信するステップと、を含む。
【００１１】
そして、本発明の保険料算出方法においては、第１の支援サーバーの構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、該広域の所在地情報に基づいた建物の構造情報の検索により、構造情報データベースから前記広域の所在地情報に対応する建物の構造情報を得るとともに、第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検出されたときは、構造情報検索手段は、ネットワークに接続された第２の支援サーバーが有する地図データベースを、前記広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索して、該当する建物の構造情報を特定することを特徴とする。
【００１２】
本発明の保険料算出プログラムは、保険料の算出をコンピュータである保険料算出がサーバーに実行させるための保険料算出プログラムであって、利用者の端末から入力された所在地情報を受信し、受信した所在地情報に基づいて、ネットワークに接続された第１の支援サーバーが保有する構造情報データベースを検索して、所在地情報に対応する建物の構造情報を得る機能と、検索された建物の構造情報に基づいて算定される基本料率と、建物の種類により加算される割増料率とから、前記建物に対する建物の構造級別を判定する機能を持っている。
更に、判定された構造級別に基づいて保険料の適用料率を判定する機能と、判定された保険料の適用料率と、利用者端末から入力される保険金額とに基づいて保険料を算出する機能と、算出した保険料を利用者端末に送信する機能を持つ。
【００１３】
また、第１の支援サーバーの構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、該広域の所在地情報による第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検索されたときは、更にネットワークに接続された第２の支援サーバーが有する地図データベースを、広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索して、該当する建物の構造情報を特定する機能を持っている。本発明の保険料算出プログラムは、上述したこれらの全ての機能をコンピュータである保険料検出サーバーで実現するための保険料算出プログラムである。
【００１４】
【作用】
本発明では、入力情報として、損害保険の対象物の所在地またはこれに相当する情報と、損害保険の保険金額とを用い、まず最初に、入力された所在地情報に基づいて、損害保険対象物の所在地情報と当該対象物の構造情報とが記憶された対象物データベースを利用して、損害保険対象物の構造情報を検索する。次いで、この検索された構造情報に基づいて対象物の構造級別を判定し、さらにこの判定された構造級別に基づいて損害保険の適用料率を判定する。最後に、入力された保険金額と判定された適用料率とに基づいて保険料を算出する。
【００１５】
これにより、従来は損害保険の対象物の所在地に赴いて確認しなければならなかったものが、所在地をキーワードにして外部データベースで確認することで、現地に赴くことなく構造情報を取得することができ、この構造情報から構造級別、さらには適用料率、保険料を自動的に求めることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図１は本発明の保険料率算出システムの実施形態を示すブロック図、図２は同じく保険料算出システムの構成概略図、図３は処理手順を示すタイムチャート、図４は同じく処理手順を示すフローチャート、図５は外部データーベースに格納されている建物情報のデータ構造を示す図、図６は建物の構造級別マップである。以下、損害保険の対象物を建物として説明する。
【００１７】
本明細書において、所在地情報とは、損害保険の対象物を一意に特定するための情報をいい、たとえば住所（アパートメント等の集合住宅の場合は建物名も含む。）、郵便番号と建物名の組み合わせ、住所の一部（たとえば町名まで）と建物名の組み合わせ等を採用することができる。
【００１８】
また、本明細書において、構造情報とは、損害保険の対象物の構造を特定する情報をいい、狭義の構造情報と広義の構造情報を含む。狭義の構造情報とは、損害保険の対象物の材料をいい、たとえば不燃材料、準不燃材料、コンクリート、鉄骨、木材、石造、れんが造り、ツーバイフォー等を指す。広義の構造情報とは狭義の構造情報に加え、構造級別（たとえば図６のＡ〜Ｄ構造）も含む意である。
【００１９】
また、本明細書において、地域情報とは、適用料率算定において分類された地域であり（たとえば図８の地区）、利用者から入力された所在地情報の一部に含まれている。
【００２０】
まず、本例の保険料算出システム１のハードウェア構成を説明すると、図２に示すように、クライアントコンピュータ１０、サーバー２０、外部サーバー３０，４０及びこれらを繋ぐインターネットなどの通信回線網５０を有する。このうち外部サーバー３０，４０は必要に応じて複数存在することもあるが、本例では建物構造情報を問い合わせるメインの外部サーバーを３０で示し、必要に応じて他の外部サーバー４０（これが複数存在することもある。）を利用することとする。また、クライアントコンピュータ１０も複数存在するが、同図には１つのクライアントコンピュータ１０を示す。
【００２１】
本例の保険料算出システム１を機能的に説明すると、図１に示すように、損害保険の対象物である建物の所在地、またはこれに相当する情報、たとえば郵便番号を入力する所在地情報入力手段１１と、損害保険の保険金額を入力する保険金額入力手段１２と、建物の所在地情報と当該建物の構造情報とが記憶された対象物構造データベース３２と、所在地情報入力手段１１に入力された所在地情報に基づいて対象物データベース３２から建物の構造情報を検索する構造情報検索手段３１と、構造情報検索手段３１により検索された構造情報に基づいて建物の構造級別を判定する構造級別判定手段２１と、構造級別判定手段２１により判定された構造級別に基づいて損害保険の適用料率を判定する適用料率判定手段２２と、保険金額入力手段１２に入力された保険金額と適用料率判定手段２２により判定された適用料率に基づいて保険料を算出する保険料算出手段２３と、を有する。
【００２２】
所在地情報入力手段１１及び保険金額入力手段１２は、クライアントコンピュータ１０で構成され、たとえば図７に示すように当該クライアントコンピュータ１０のブラウザの表示画面１３の入力ブランク１４，１５に、対象となる建物の所在地と希望する保険金額を入力する。この入力された所在地情報と保険金額は、インターネット５０を介して、サーバー２０に送出される。
【００２３】
なお、建物の所在地は、東京都大田区蒲田５丁目３７番１号のように、都道府県、市町村及び番地まで入力し、マンションなどの集合建物の場合は損害保険の対象物を一意に特定するために集合建物名（たとえば、蒲田マンション）まで入力する。この場合、棟番号及び部屋番号まで入力しても良い。また保険金額とは、顧客が対象となる建物に損害が発生したときに保険会社から受け取る金銭の額であり、後述する保険料は、この保険金額及び後述する適用料率によって決定される、顧客が保険会社に支払うべき金銭の額をいう。
【００２４】
また、必要に応じて図７に示すクライアントコンピュータ１０のブラウザ画面１３に建物の用途、たとえば住宅、店舗、事務所などの入力スペースを設けても良い。
【００２５】
この所在地情報入力手段１１及び保険金額入力手段１２を有するクライアントコンピュータ１０は、保険会社の担当者または募集員が使用する場合は、顧客との契約などに際し、適切な損害保険の提案や保険料の見積書作成に供される。また、顧客自身が使用する場合、自身の保険料の見積もりのために使用することができる。
【００２６】
サーバー２０はコンピュータ２０から構成され、クライアントコンピュータ１０から所在地情報及び保険金額が送出されてきたら、このうちの所在地情報をサーバー３０に送出し、必要とする建物の構造情報を取得する。したがって、このサーバー２０は、図１に示す構造情報検索手段３１の一部を構成する。
【００２７】
また、サーバー２０は、後述するサーバー３０で検索された建物構造情報に基づいて建物の構造級別を判定する機能（図１の構造級別判定手段２１）と、この判定された構造級別に基づいて保険料の適用料率を判定する機能（図１の適用料率判定手段２２）と、さらにクライアントコンピュータ１０から送出されてきた保険金額と、先に判定された保険料の適用料率とから保険料を算出する機能（図１の保険料算出手段２３）とを有する。
【００２８】
構造級別判定手段２１は、構造情報検索手段３１にて検索された建物の構造情報に基づいて上述した級別マップを検索し、その建物の構造級別を判定する。構造級別とは、建物の主要構造部のうち、柱、梁、床、屋根および小屋組の材質や外壁の材質などによって定められるランクで、たとえば住宅物件ではＡ構造〜Ｄ構造の４級別、一般物件では特級構造、１級〜４級構造の５級別に予め分類されている。構造級別マップの一例を図６に示す。
【００２９】
また、適用料率判定手段２２は、上記構造級別判定手段２１で判定された構造級別と所在地入力手段１１で入力された建物の所在地に基づいて適用料率マップを検索し、その建物の適用料率を判定する。適用料率とは、基本料率と割増料率とを含むもので、基本料率とは建物の構造級別と建物の地区（たとえば都道府県）とによって予め定められた値であり、割増料率とは共同住宅などの場合に加算される料率である。基本料率マップの一例を図８に示す。また、割増料率は、たとえば構造級別がＣまたはＤの共同住宅であって５以上の戸数の建物に加算されるものとする。図６と図８のデータベースは、構造級別を通じて関連付けて管理されている。
【００３０】
保険料算出手段２３は、保険金額入植手段１２に入力された保険金額と、上述した適用料率判定手段２２とに基づいて保険料を算出する。保険料は、希望保険金額を１０００で除した値に、上述した適用料率（基本料率＋割増料率）を乗じた値として計算される。
【００３１】
サーバー３０は、コンピュータ３１とデータベース３２とから構成され、サーバー２０からの要求に応じて目的とする建物の構造情報を検索し、サーバー２０に返信する。データベース３２にサーバー２０から要求された建物の構造情報がない場合は、サーバー３０はサーバー２０にデータがない旨を返す。この場合、サーバー２０は、他のサーバー４０にアクセスして必要とする情報の取得を依頼することができる。
【００３２】
データベース３２には、建物に関する種々の情報が蓄積され、たとえば図５に示すように、建物の物件ＩＤ、所在地、価格、建物構造、南向きや東向きといった向き、マンションの場合は階数などが格納されている。データベース３２として、インターネット上で建物の構造情報を提供しているウェブサイト（たとえばサーチエンジンのアパートマンション情報）のデータベースを利用することができる。ここで、建物構造とは、建物の柱、壁の材質や、建築方式などをいい、たとえばＲＣ、鉄骨、木造モルタル、ツーバイフォーといった表現で示されている。一般に、保険は対象となる事象の発生確率と保険料とが相関するように保険料が設定されるので、火災保険などの損害保険においても、火事が発生し易い建物に対する保険料は高く設定される。このため、保険料の算出にあたっては建物の構造情報が必要となる。
【００３３】
なお、データベース３２に蓄積された建物の所在地データがたとえば都道府県と市町村までの情報である場合、複数の対象物件がヒットする場合もある。こうした場合には、それらをサーバー２０に返信し、サーバー２０から他のサーバ４０に所在地情報（番地までの情報）を送出して問い合わせ、目的とする建物物件を特定する。
【００３４】
サーバー４０は、上述したように、建物構造のデータベース３２を有するサーバー３０では得られない情報を提供するための補助サーバーであり、上述した例で言えば地図データが格納されたデータベース４２を有するサーバー４０などが該当し、市町村までの所在地情報では複数の対象物件がヒットした場合に、この地図データを用いて番地データから対象物件を一つに絞り込む。
【００３５】
次に手順を説明する。
【００３６】
損害保険会社の担当者（以下、単に担当者ともいう。）が顧客に対象物件の所在地と希望保険金額を聞いて、保険料が幾らになるかの見積書を作成する場合で説明する。まず、担当者はクライアントコンピュータ１０のブラウザ画面１３から対象物件となる顧客の建物の所在地と損害保険の希望金額を図７に示す入力ブランク１４，１５にそれぞれ入力する。このクライアントコンピュータ１０からの情報はインターネット５０を介してサーバー２０に送出される（ステップ１）。損害保険の建物所在地および希望保険金額に関する情報を受け取ったサーバー２０は、建物の構造情報を取得すべく、このうちの建物所在地の情報をサーバー３０に送出する（ステップ２）。
【００３７】
ステップ１１にて建物所在地の情報を受け取ったサーバー３０のコンピュータ３１は、データベース３２を用いて、その建物の構造情報、たとえば建物の柱・壁の材質や、建築方式など、具体的にはＲＣ、鉄骨、木造モルタル、ツーバイフォーといった構造情報を検索する（ステップ１２）。ここで、データベース３２には、図５に示すように建物の固有番号ＩＤ、所在地などとともに建物の構造情報が格納されているので、建物の所在地を検索キーワードにして検索することができる。
【００３８】
ステップ１２にて該当する建物の構造情報が得られたら、次のステップ１３にてその構造情報をサーバー２０に返信するが、該当する建物の構造情報が得られなかったら、その旨をサーバー２０に返信する。ただし、サーバー２０は、データベース３２に格納されていない建物に関する情報を取得したい場合には他のサーバー４０に問い合わせて必要とする情報を取得する。また、データベース３２の建物所在地が上述したように市町村名までのデータであるときは、複数の建物物件がヒットすることもあるが、この場合も他のデータベース４０に問い合わせて市町村名の下位の番地等の情報を入力することで１つの建物を特定する。
【００３９】
ステップ３にて構造情報を取得したサーバー２０は、その構造情報から図６に示す構造級別マップを用いてその建物の構造級別を判定する（ステップ４，５）。このとき、建物の構造級別が判定できない場合は、判定できる限りの範囲または全部の級別を提示する。
【００４０】
次いで、判定された構造級別、たとえばＡ，Ｂ，Ｃ…と、建物の所在地区、たとえば東京、神奈川、…とから図８に示す基本料率マップを用いて適用料率のうちの基本料率を判定する（ステップ６）。たとえば、建物所在地が東京で構造級別がＢである場合の基本料率は０．７６と判定される。また、対象物件である建物が共同住宅の場合は、この基本料率に割増料率としての１．０を加算し、その値を適用料率とする。なお、割増料率には、共同住宅割増の他にも、料理飲食店などの職業に応じた職業割増、倉庫や店舗に危険物が保管されている場合のような危険品割増、物の生産や加工を行う作業場などのような作業割増、冷凍・冷蔵物に対して付加的に損害保険を契約する場合のような冷凍割増等々があり、逆に割引料率としては建物の周囲に空き地がある場合のような空き地割引、所定の消火設備を備えている場合のような消火設備割引がある。
【００４１】
さらにサーバー２０は、ステップ６にて判定された適用料率と、先のステップ１にて受け取った希望保険金額とを用いて、保険料＝希望保険金額×適用料率÷１０００を算出し（ステップ７）、これをインターネット５０を介してクライアントコンピュータ１０に返信する（ステップ）。
【００４２】
クライアントコンピュータ１０では、受け取った保険料に基づいて見積書を作成する。
【００４３】
このように、本例の保険料算出システム１を用いると、現地に赴くことなく信頼性の高い構造情報を得ることができ、これにより適切な保険料を即座に算出することができる。
【００４４】
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【００４５】
たとえば、上述した実施形態では、保険料算出手段２３や適用料率判定手段２２をサーバー２０のコンピュータに設けたが、保険料算出手段２３または保険料算出手段２３と適用料率判定手段２２の両者をクライアントコンピュータ１０側に設けても良い。
【００４６】
また、上述した実施形態では、建物所在地と保険金額とをクライアントコンピュータのブラウザ画面１３にて一時に入力するように構成したが、保険金額の入力は保険料算出ステップで用いられるので、適用料率の情報が判定される前後別途の入力ステップを設けても良い。
【００４７】
さらに、上述した実施形態では、サーバー３０に構造情報検索手段３１を設けたが、この構造情報検索手段３１をサーバー２０に設け、インターネット５０を介してサーバー３０の対象物構造データベース３２を検索しても良い。
【００４８】
また、上述した実施形態では、図６と図８のデータベースは別々としたが、両方のデータベースを一つのデータベースにまとめても良い。
【００４９】
また、サーバー３０からは、狭義の構造情報を受信すると説明したが、サーバー３０が所在地情報とともに構造等級を管理している場合には、構造等級を返信してもらうこととしても良い。
【００５０】
さらに、上述の説明では、サーバー３０に構造情報の問い合わせを行い、データがない場合には他のサーバー４０（複数あることもある）に問い合わせても良いこととしたが、サーバー３０、サーバー４０に一斉に問い合わせを行っても良い。また、サーバー２０は、まずサーバー４０に問い合わせをし、サーバー４０にデータがない場合にサーバー３０または他のサーバー４０に問い合わせを行っても良い。
【００５１】
さらに、利用者から入力された損害保険の対象の所在地、用途（たとえば住宅用、商業用）に基づき、問い合わせを行うサーバーを決定し、当該サーバーにデータがない場合に他のサーバーに問い合わせを行っても良い。
【００５２】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、所在地をキーワードにして外部データベースで確認することで、現地に赴くことなく構造情報を取得することができ、この構造情報から構造級別、さらには適用料率、保険料を自動的に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の保険料算出システムを示す機能ブロック図である。
【図２】本発明の保険料算出システムを示す装置構成図である。
【図３】本発明の情報処理手順を示すタイムチャートである。
【図４】本発明の情報処理手順を示すフローチャートである。
【図５】本発明に係る対象物構造データベースに格納された情報の一例を示す図である。
【図６】本発明に係る構造級別マップの一例を示す図である。
【図７】本発明に係るクライアントブラウザの入力画面の一例を示す図である。
【図８】本発明に係る基本料率マップの一例を示す図である。
【符号の説明】
１…保険料算出システム
１０…クライアントコンピュータ
１１…所在地情報入力手段
１２…保険金額入力手段
２０…サーバー
２１…構造級別判定手段
２２…適用料率判定手段
２３…保険料算出手段
３０…サーバー
３１…構造情報検索手段
３２…対象物構造データベース
４０…サーバー
５０…インターネット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention relates to an insurance premium calculation system for calculating application rates and insurance premiums for non-life insurance such as fire insurance, and insurance premium calculation.serverThe present invention relates to a premium calculation method and a premium calculation program.
[0002]
[Prior art]
Auto insurance and fire insurance are known as this type of non-life insurance, but a value called the applicable rate is determined when estimating or contracting non-life insurance. In the case of automobile insurance, the applicable rate differs depending on the use of the vehicle for private use or commercial use, the vehicle type, the vehicle type, and the like, and in the case of fire insurance, it varies depending on the structure and material of the building. The insurance premium that the non-life insurance policyholder should pay to the non-life insurance company is calculated based on the contract insurance amount paid when the loss occurs and the applicable premium rate.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the application rate of automobile accident insurance is determined by use, vehicle type, and vehicle type as described above, but it is obliged to undergo periodic vehicle inspections by the Road Transport Vehicle Law. Information such as use, vehicle type and vehicle type can be confirmed. Therefore, in the case of automobile non-life insurance, a person in charge of the insurance company or an insurance solicitor can conclude a non-life insurance contract simply by confirming vehicle verification without actually confirming the vehicle.
[0004]
However, if the applicable rate varies depending on the structure and material of the building subject to property insurance, such as fire insurance, a person who has the qualification for recruiting property insurance will visit the site and confirm the actual building. There was no way to increase the reliability of the application fee rate, other than determining the application fee rate. In fact, after confirming whether or not the building has an independent exterior wall, pillar, shed, beam and roof, the main structural parts of the building are the pillar, beam, floor, roof and shed. By checking the material of the building and the material of the outer wall, the structural classification was judged, and further, the location of the building and the like were confirmed to determine the application fee rate.
[0005]
  BookThe invention can determine the structural class without checking the actual property / casualty insurance object, and can automatically calculate the applicable rate and insurance premium.Insurance premium calculation system, insurance premium calculation server, insurance premium calculation method, and insurance premium calculation programThe purpose is to provide.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above problems and achieve the object of the present invention,The insurance premium calculation system calculates an appropriate insurance premium for an insurance contract with a customer in which a user terminal, an insurance premium calculation server, a first support server, and a second support server are connected via a network. This is a premium calculation system for supporting.
  In this insurance fee calculation system, the user terminal includes location information input means for inputting the location of the building that is the target property, and insurance amount input means for inputting the desired insurance amount.
  The insurance fee calculation server receives the location information of the building input from the location information input means of the user terminal, and based on the location information, searches for the structural information of the building corresponding to the location information Search means and,Based on the structural information of the searched building, it is added according to the structural class determining means for determining the structural class of the building, the basic rate calculated based on the structural class determined by the structural class determining means, and the type of building. Application premium rate determining means for determining an insurance premium application rate for the building from the premium rate.
  In addition, based on the determined insurance premium application rate and the insurance amount input from the insurance amount input means of the user terminal, the insurance premium calculating means for calculating the insurance premium, and the insurance premium calculating means Transmitting means for transmitting the insurance premium to the user terminal.
[0007]
  The first support server in the insurance premium calculation system of the present invention has a structure information database in which building location information and building structure information are stored as a table, and the second support server includes the building location. It has a map database in which map information related to information is stored. The location information for searching the structure information database of the first support server is the location information of the wide area, and the insurance fee calculation server uses the structure information search means to search the structure information database of the first support server for the location of the wide area. Searching by information to obtain building structure information, and when a plurality of buildings are detected as target properties as a result of searching by the first support server, the map database of the second support server is The structural information of the building is specified by searching with narrower location information covering a narrower area than the location information of. Normally, the name of a municipality is used as the above-mentioned wide-area location information, and address data is used as the narrow-area location information.
[0008]
  In addition, the insurance premium calculation server of the present invention isConnected to networkuserInput from terminalLocation informationReceive theLocation informationBased on the structure information database of the first support serverSearchStructural information retrieval means for obtaining structural information of a building corresponding to location information;,And a structural class determining unit that determines the structural class of the building based on the retrieved structural information of the building. Also, an applied premium rate determining means for determining an applied premium rate for the building from the basic rate calculated based on the determined structural class and the premium rate added according to the type of building, and the determined premium Insurance premium calculation means for calculating an insurance premium based on the application fee rate and the insurance amount input from the user terminal, and a transmission means for transmitting the calculated insurance premium to the user terminal. ing.
[0009]
  Then, the location information for searching the structure information database of the first support server is the location information of the wide area, and the structure information search means is configured to search the wide area from the structure information database of the first support server connected to the network. While obtaining the structure information of the building corresponding to the location information, and as a result of the search of the first support server, when a plurality of buildings are detected as the target property, the structure information search means is connected to the second connected to the network The map database of the support server is searched with the narrow area address information covering a narrower area than the wide area address information, and the structure information of the corresponding building is specified.
[0010]
  Also, the insurance premium calculation method of the present invention is:The insurance fee calculation server receives the location information input from the user terminal, and the first support server has the structure information based on the location information received by the structure information search means of the insurance fee calculation server.Search the databaseSearching the building structure information corresponding to the location information, and determining the building structure class by the structure class determining means of the insurance fee calculation server based on the searched building structure information. Further, the step of determining the premium rate applied to the building from the basic rate calculated based on the structural class determined by the structural class determining means of the premium calculation server and the premium rate added depending on the type of building And calculating the insurance premium by means of the insurance premium rate calculation means of the server based on the applied premium rate of the determined insurance premium and the insurance amount input from the user terminal, and the calculation by the transmission means of the server Transmitting the insurance premium to the user terminal.
[0011]
  In the insurance premium calculation method of the present invention, the location information for searching the structure information database of the first support server is the location information of the wide area, and the structure information of the building is searched based on the location information of the wide area. The structural information retrieval unit obtains the structural information of the building corresponding to the wide area location information from the structural information database, and when a plurality of buildings are detected as the target property as a result of the search of the first support server, Searching the map database of the second support server connected to the network with the location information of a narrow area that covers a narrower area than the location information of the wide area, and specifying the structural information of the corresponding building Features.
[0012]
  An insurance premium calculation program of the present invention is an insurance premium calculation program for causing an insurance premium calculation which is a computer to execute calculation of an insurance premium.,userEntered from a terminalLocation informationReceiveLocation information receivedBased on the above, the structure information database possessed by the first support server connected to the network is searched to obtain the structure information of the building corresponding to the location information, and the calculation is based on the searched structure information of the building It has a function of determining the structural class of the building with respect to the building from the basic rate to be added and the premium rate added according to the type of building.
  Furthermore, a function for determining the premium rate applied based on the determined structural class, a function for calculating the premium based on the determined premium rate applied, and the insurance amount input from the user terminal And having the function of transmitting the calculated insurance premium to the user terminal.
[0013]
  The location information for searching the structure information database of the first support server is the location information of a wide area. As a result of the search of the first support server by the location information of the wide area, a plurality of buildings are searched as target properties. When searching, the map database of the second support server connected to the network is searched for narrow area information that covers a narrower area than the wide area address information. Has a function to identify. The insurance premium calculation program of the present invention is an insurance premium calculation program for realizing all the above-described functions by an insurance premium detection server which is a computer.
[0014]
[Action]
In the present invention, as the input information, the location of the property / casualty insurance object or information corresponding thereto and the insurance amount of the property / casualty insurance are used. First, based on the input location information, the property / casualty insurance object Using the object database in which the location information and the structure information of the object are stored, the structure information of the non-life insurance object is retrieved. Next, the structural class of the object is determined based on the retrieved structural information, and the insurance premium application rate is determined based on the determined structural class. Finally, the insurance premium is calculated based on the input insurance amount and the determined application fee rate.
[0015]
As a result, what had to be confirmed by visiting the location of the property / casualty insurance object in the past can be obtained from the external database using the location as a keyword, so that structural information can be obtained without going to the site. From this structure information, it is possible to automatically obtain the structure class, the application rate, and the insurance premium.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of the insurance rate calculation system of the present invention, FIG. 2 is a schematic diagram of the configuration of the insurance fee calculation system, FIG. 3 is a time chart showing a processing procedure, and FIG. 4 is a flowchart showing the processing procedure. FIG. 5 is a diagram showing a data structure of building information stored in the external database, and FIG. 6 is a map according to the structure class of the building. Hereinafter, the object of property insurance will be described as a building.
[0017]
In this specification, the location information is information for uniquely identifying the property / casualty insurance object. For example, an address (including a building name in the case of an apartment house such as an apartment), a zip code and a building name. A combination, a combination of a part of an address (for example, up to a town name) and a building name can be employed.
[0018]
Moreover, in this specification, structure information means the information which specifies the structure of the object of property insurance, and includes structure information in a narrow sense and structure information in a broad sense. The structural information in the narrow sense refers to the material of the object of property insurance, for example, non-combustible material, semi-incombustible material, concrete, steel frame, wood, stone, brick, two-by-four, etc. The broad structure information is intended to include structure classification (for example, the structures A to D in FIG. 6) in addition to structure information in a narrow sense.
[0019]
Moreover, in this specification, area information is the area classified in application fee rate calculation (for example, the district of FIG. 8), and is included in a part of the location information input from the user.
[0020]
First, the hardware configuration of the insurance premium calculation system 1 of this example will be described. As shown in FIG. 2, the client computer 10, the server 20, the external servers 30 and 40, and a communication line network 50 such as the Internet connecting them are provided. . Of these, there may be a plurality of external servers 30 and 40 as required, but in this example, the main external server for inquiring about building structure information is indicated by 30, and other external servers 40 (a plurality of these exist as necessary). May be used). In addition, although there are a plurality of client computers 10, one client computer 10 is shown in FIG.
[0021]
Functionally explaining the insurance premium calculation system 1 of this example, as shown in FIG. 1, the location information input means for inputting the location of a building which is the object of property insurance, or information corresponding thereto, for example, a zip code 11, insurance amount input means 12 for inputting an insurance amount for non-life insurance, object structure database 32 storing building location information and structural information of the building, and location input to location information input means 11 A structure information search unit 31 for searching for building structure information from the object database 32 based on the information; a structure class determination unit 21 for determining the structure classification of the building based on the structure information searched by the structure information search unit 31; An application fee rate determination unit 22 for determining an application rate for non-life insurance based on the structure class determined by the structure class determination unit 21; and an insurance amount input unit 1 Having an insurance premium calculation means 23 for calculating the insurance premiums based on the application rate it is determined that the inputted sum insured by application rate determination unit 22.
[0022]
The location information input means 11 and the insurance amount input means 12 are constituted by a client computer 10. For example, as shown in FIG. 7, input blanks 14 and 15 on the display screen 13 of the browser of the client computer 10 indicate the target building. Enter the location and desired insurance amount. The input location information and insurance amount are sent to the server 20 via the Internet 50.
[0023]
In addition, the location of the building is entered up to prefectures, municipalities and streets, such as 5-1-1 Kamata, Ota-ku, Tokyo. Therefore, the name of the apartment building (for example, Iwata Mansion) is entered. In this case, the building number and the room number may be entered. The insurance amount is the amount of money that the customer receives from the insurance company when damage occurs in the target building, and the insurance premium described later is determined by the insurance amount and the application rate described later. The amount of money to be paid to the insurance company.
[0024]
Moreover, you may provide the use space of a building, for example, input spaces, such as a house, a store, an office, in the browser screen 13 of the client computer 10 shown in FIG. 7 as needed.
[0025]
When the client computer 10 having the location information input means 11 and the insurance amount input means 12 is used by a person in charge of an insurance company or a recruiter, when making a contract with a customer, etc. It is used for making an estimate. In addition, when the customer himself uses it, it can be used to estimate his / her insurance premium.
[0026]
The server 20 is composed of the computer 20, and when the location information and the insurance amount are sent from the client computer 10, the location information is sent to the server 30 and the necessary building structure information is acquired. Therefore, this server 20 constitutes a part of the structure information search means 31 shown in FIG.
[0027]
Further, the server 20 has a function of determining the structural class of the building based on the building structure information searched by the server 30 described later (structural class determining means 21 in FIG. 1), and insurance based on the determined structural class. The insurance premium is calculated from the function for determining the premium application rate (application rate judgment means 22 in FIG. 1), the insurance amount sent from the client computer 10, and the insurance premium application rate previously determined. Function (insurance premium calculation means 23 in FIG. 1).
[0028]
The structural classification determining means 21 searches the above-described classification map based on the structural information of the building searched by the structural information searching means 31, and determines the structural classification of the building. The structural class is a rank determined by the material of pillars, beams, floors, roofs and huts and the material of exterior walls among the main structural parts of the building. The property is classified in advance according to the 5th grade of the special grade structure and the 1st to 4th grade structure. An example of the structural class map is shown in FIG.
[0029]
The application fee rate determination means 22 searches the application fee rate map based on the structure classification determined by the structure classification determination means 21 and the location of the building input by the location input means 11, and determines the application fee rate of the building. To do. The applicable rate includes the basic rate and the premium rate. The basic rate is a value determined in advance by the structural class of the building and the district of the building (for example, a prefecture). It is a rate that is added in the case of. An example of the basic rate map is shown in FIG. Further, the premium rate is assumed to be added to a building having a structure class of C or D and having 5 or more units, for example. The databases in FIGS. 6 and 8 are managed in association with each other through the structural classification.
[0030]
The insurance fee calculation unit 23 calculates the insurance fee based on the insurance amount input to the insurance amount settlement unit 12 and the application fee rate determination unit 22 described above. The insurance premium is calculated as a value obtained by multiplying the value obtained by dividing the desired insurance amount by 1000 by the above-mentioned applied premium rate (basic premium rate + additional premium rate).
[0031]
The server 30 is composed of a computer 31 and a database 32, and retrieves the structural information of the target building in response to a request from the server 20 and returns it to the server 20. When there is no building structure information requested from the server 20 in the database 32, the server 30 returns that there is no data in the server 20. In this case, the server 20 can request acquisition of necessary information by accessing another server 40.
[0032]
The database 32 stores various information about buildings. For example, as shown in FIG. 5, the property ID of the building, the location, the price, the building structure, the direction facing south or east, and the number of floors in the case of an apartment are stored. Has been. As the database 32, a database of a website that provides building structure information on the Internet (for example, search engine apartment apartment information) can be used. Here, the building structure refers to building pillars, wall materials, construction methods, and the like, and is represented by expressions such as RC, steel frame, wooden mortar, and two-by-four. In general, insurance premiums are set so that the probability of occurrence of the target event correlates with the insurance premiums. Therefore, in non-life insurance such as fire insurance, premiums for buildings that are prone to fire are set high. The For this reason, building structure information is required to calculate insurance premiums.
[0033]
In addition, when the location data of the building stored in the database 32 is information up to prefectures and municipalities, for example, a plurality of target properties may be hit. In such a case, they are returned to the server 20, and the server 20 sends another location information (information up to the address) to the other server 40 to inquire and specify the target building property.
[0034]
As described above, the server 40 is an auxiliary server for providing information that cannot be obtained by the server 30 having the building structure database 32. In the example described above, the server 40 includes the database 42 in which map data is stored. When 40 or the like is applicable and a plurality of target properties are hit in the location information up to the municipalities, this map data is used to narrow down the target properties to one from the address data.
[0035]
Next, the procedure will be described.
[0036]
An explanation will be given of a case where a person in charge of a non-life insurance company (hereinafter also referred to simply as a person in charge) asks the customer about the location of the target property and the desired insurance amount and prepares an estimate of how much the insurance premium will be. First, the person in charge inputs the location of the customer's building as the target property and the desired amount of property and casualty insurance into the input blanks 14 and 15 shown in FIG. Information from the client computer 10 is sent to the server 20 via the Internet 50 (step 1). The server 20 that has received the information on the non-life insurance building location and the desired insurance amount transmits the building location information to the server 30 in order to obtain the building structure information (step 2).
[0037]
The computer 31 of the server 30 that has received the building location information in step 11 uses the database 32 to construct the building structure information, such as building column / wall material, construction method, etc. Structural information such as steel frame, wooden mortar, and two-by-four is retrieved (step 12). Here, as shown in FIG. 5, the structure information of the building is stored in the database 32 together with the unique number ID of the building, the location, and the like. Therefore, the location of the building can be searched using the search keyword.
[0038]
If the structural information of the corresponding building is obtained in step 12, the structural information is returned to the server 20 in the next step 13, but if the structural information of the corresponding building is not obtained, that fact is sent to the server 20. Send back. However, if the server 20 wants to acquire information about a building that is not stored in the database 32, the server 20 inquires another server 40 and acquires necessary information. Further, when the building location in the database 32 is data up to the name of the municipality as described above, a plurality of building properties may be hit. In this case as well, the other addresses of the municipalities are inquired from the other database 40. A single building is specified by inputting information such as.
[0039]
The server 20 that has acquired the structural information in step 3 determines the structural classification of the building from the structural information using the structural classification map shown in FIG. 6 (steps 4 and 5). At this time, when the structural classification of the building cannot be determined, the range or the entire classification as much as possible can be presented.
[0040]
Next, the basic rate of the applicable rate is determined using the basic rate map shown in FIG. 8 from the determined structural class, for example, A, B, C... And the location of the building, for example, Tokyo, Kanagawa,. (Step 6). For example, when the building location is Tokyo and the structural classification is B, the basic rate is determined to be 0.76. If the building that is the target property is a condominium, add 1.0 as the premium rate to the basic rate, and use that value as the applicable rate. The premium rate includes not only apartment housing premiums, but also occupational premiums according to occupations such as restaurants and restaurants, dangerous goods premiums such as when dangerous goods are stored in warehouses and stores, There are work surcharges such as workshops where processing is performed, refrigeration surcharges such as additional insurance contracts for frozen and refrigerated items, etc. Conversely, there is a vacant land around the building as a discount rate There are vacant land discounts, and fire extinguishing equipment discounts such as when equipped with predetermined fire extinguishing equipment.
[0041]
Further, the server 20 calculates insurance premium = desired insurance amount × applied premium rate ÷ 1000 using the applied premium rate determined in step 6 and the desired insurance amount received in the previous step 1 (step 7). This is returned to the client computer 10 via the Internet 50 (step).
[0042]
The client computer 10 creates an estimate based on the received insurance premium.
[0043]
In this way, by using the insurance premium calculation system 1 of this example, it is possible to obtain highly reliable structural information without going to the site, and thus it is possible to immediately calculate an appropriate insurance premium.
[0044]
The embodiment described above is described for facilitating the understanding of the present invention, and is not described for limiting the present invention. Therefore, each element disclosed in the above embodiment is intended to include all design changes and equivalents belonging to the technical scope of the present invention.
[0045]
For example, in the above-described embodiment, the insurance fee calculation means 23 and the application fee rate determination means 22 are provided in the computer of the server 20, but both the insurance fee calculation means 23 or the insurance fee calculation means 23 and the application fee rate determination means 22 are the clients. You may provide in the computer 10 side.
[0046]
Further, in the above-described embodiment, the building location and the insurance amount are configured to be input at a time on the browser screen 13 of the client computer. However, since the input of the insurance amount is used in the insurance premium calculation step, Separate input steps may be provided before and after the information is determined.
[0047]
Furthermore, in the above-described embodiment, the structure information search means 31 is provided in the server 30, but this structure information search means 31 is provided in the server 20 and the object structure database 32 of the server 30 is searched via the Internet 50. Also good.
[0048]
In the above-described embodiment, the databases in FIGS. 6 and 8 are separate, but both databases may be combined into one database.
[0049]
Further, it has been described that structural information in a narrow sense is received from the server 30, but when the server 30 manages the structural class together with the location information, the structural class may be returned.
[0050]
Furthermore, in the above description, the server 30 is inquired of the structural information, and when there is no data, it may be inquired of another server 40 (there may be a plurality of servers). You may make inquiries all at once. Further, the server 20 may make an inquiry to the server 40 first, and may make an inquiry to the server 30 or another server 40 when there is no data in the server 40.
[0051]
Furthermore, the server to be inquired is determined based on the location and usage (for example, residential, commercial) of the non-life insurance entered by the user, and if there is no data on the server, the other server is inquired. May be.
[0052]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to obtain structural information without going to the site by confirming with an external database using the location as a keyword. Insurance premiums can be calculated automatically.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram showing an insurance premium calculation system of the present invention.
FIG. 2 is an apparatus configuration diagram showing an insurance premium calculation system according to the present invention.
FIG. 3 is a time chart showing an information processing procedure of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart showing an information processing procedure of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing an example of information stored in an object structure database according to the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing an example of a structural classification map according to the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing an example of an input screen of the client browser according to the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing an example of a basic rate map according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1 ... Insurance premium calculation system
10: Client computer
11 ... Location information input means
12 ... Insurance amount input means
20 ... Server
21 ... Structural class determination means
22 ... Applicable rate judgment means
23. Insurance premium calculation means
30 ... Server
31. Structure information retrieval means
32 ... Object structure database
40 ... Server
50 ... Internet

Claims (8)

利用者端末と、保険料算出サーバーと、第１の支援サーバーと、第２の支援サーバーとがネットワークで接続された、顧客との保険契約に際して適切な保険料の算出を支援するための保険料算出システムであって、
前記利用者端末は、
対象物件となる建物の所在地を入力する所在地情報入力手段と、
希望する保険金額を入力する保険金額入力手段と、を備え、
前記保険料算出サーバーは、
前記利用者端末の前記所在地情報入力手段から入力された前記建物の所在地情報を受信し、該所在地情報に基づいて、前記所在地情報に対応する建物の構造情報を検索する構造情報検索手段と、
前記検索された建物の構造情報に基づいて、前記建物の構造級別を判定する構造級別判定手段と、
前記構造級別判定手段で判定された構造級別に基づいて算定される基本料率と、前記建物の種類により加算される割増料率とから、前記建物に対する保険料の適用料率を判定する適用料率判定手段と、
前記判定された保険料の適用料率と、前記利用者端末の前記保険金額入力手段から入力された保険金額とに基づいて、保険料を算出する保険料算出手段と、
前記保険料算出手段で算出した保険料を前記利用者端末に送信する送信手段と、を備え、
前記第１の支援サーバーは、
前記建物の所在地情報と前記建物の構造情報がテーブルとして格納されている構造情報データベースを有し、
前記第２の支援サーバーは、前記建物の所在地情報に関連する地図情報が格納されている地図データベースを有し、
前記第１の支援サーバーの前記構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、前記保険料算出サーバーは、前記構造情報検索手段により、前記第１の支援サーバーの前記構造情報データベースを前記広域の所在地情報により検索して、前記建物の構造情報を得るとともに、
前記第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検出されたときは、前記第２の支援サーバーの前記地図データベースを、前記広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索することにより、当該建物の構造情報を特定することを特徴とする保険料算出システム。 An insurance premium for supporting the calculation of an appropriate insurance premium for an insurance contract with a customer in which a user terminal, an insurance premium calculation server, a first support server, and a second support server are connected via a network. A calculation system,
The user terminal is
Location information input means for entering the location of the target building,
Insurance amount input means for inputting the desired insurance amount,
The insurance premium calculation server
Receiving the location information of the building input from the location information input means of the user terminal, and based on the location information, structure information search means for searching for the structure information of the building corresponding to the location information ;
Based on the retrieved structural information of the building, a structural class determining unit that determines the structural class of the building;
Application rate determination means for determining the application rate of the insurance premium for the building from the basic rate calculated based on the structure class determined by the structure class determination unit and the premium rate added according to the type of the building; ,
An insurance premium calculation means for calculating an insurance premium based on the determined insurance premium application rate and the insurance amount input from the insurance amount input means of the user terminal;
Transmission means for transmitting the premium calculated by the premium calculation means to the user terminal,
The first support server includes:
Having a structure information database in which the location information of the building and the structure information of the building are stored as a table;
The second support server has a map database in which map information related to location information of the building is stored,
The location information for searching the structure information database of the first support server is location information of a wide area, and the insurance fee calculation server uses the structure information search means to search for the structure information database of the first support server. Is searched by the location information of the wide area to obtain the structural information of the building,
When a plurality of buildings are detected as target properties as a result of the search of the first support server, the map database of the second support server is narrowed to cover a narrower area range than the wide area location information. A premium calculation system characterized by identifying structural information of a building by searching with area location information . 前記広域の所在地情報は、市町村名までの所在地情報であり、前記狭域の所在地情報は番地データである、請求項１に記載の保険料算出システム。The insurance fee calculation system according to claim 1, wherein the location information of the wide area is location information up to a municipality name, and the location information of the narrow area is address data . 利用者端末から入力された所在地情報を受信し、該所在地情報に基づいて、ネットワークに接続された第１の支援サーバーが有する構造情報データベースを検索して、前記所在地情報に対応する建物の構造情報を得る構造情報検索手段と、
前記検索された建物の構造情報に基づいて、建物の構造級別を判定する構造級別判定手段と、
前記判定された構造級別に基づいて算定される基本料率と、前記建物の種類により加算される割増料率とから、前記建物に対する保険料の適用料率を判定する適用料率判定手段と、
前記判定された保険料の適用料率と、前記利用者端末から入力される保険金額とに基づいて、保険料を算出する保険料算出手段と、
前記算出した保険料を前記利用者端末に送信する送信手段と、を備え、
前記第１の支援サーバーの前記構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、前記構造情報検索手段は、ネットワークに接続された第１の支援サーバーが有する前記構造情報データベースから前記広域の所在地情報に対応する建物の構造情報を得るとともに、
前記第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検出されたときは、前記構造情報検索手段は、前記ネットワークに接続された第２の支援サーバーが有する地図データベースを、前記広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索して、該当する建物の構造情報を特定することを特徴とする保険料算出サーバー。The location information input from the user terminal is received, and on the basis of the location information , the structure information database of the first support server connected to the network is searched, and the building structure information corresponding to the location information is searched. Structural information retrieval means for obtaining
Based on the retrieved structural information of the building, the structural class determining means for determining the structural class of the building,
An application fee rate determining means for determining an application fee rate of the insurance premium for the building from a basic fee rate calculated based on the determined structural class and a premium rate added according to the type of the building;
An insurance premium calculating means for calculating an insurance premium based on the determined insurance premium application rate and the insurance amount input from the user terminal;
Transmitting means for transmitting the calculated insurance premium to the user terminal,
The location information for searching the structure information database of the first support server is wide-area location information, and the structure information search means is configured to obtain the structure information database from the structure information database of the first support server connected to the network. While obtaining the building structure information corresponding to the location information of the wide area,
When a plurality of buildings are detected as target properties as a result of the search of the first support server, the structure information search means uses the map database of the second support server connected to the network as the wide area An insurance premium calculation server characterized by searching for narrow-area location information covering a narrower area than the location information of and identifying structural information of the corresponding building . 前記広域の所在地情報は、市町村名までの所在地情報であり、前記狭域の所在地情報は番地データである、請求項３に記載の保険料算出サーバー。 4. The insurance premium calculation server according to claim 3, wherein the location information of the wide area is location information up to a municipality name, and the location information of the narrow area is address data . 利用者端末から入力された所在地情報を保険料算出サーバーが受信し、該保険料算出サーバーの構造情報検索手段により、前記受信した所在地情報に基づいて、ネットワークに接続された第１の支援サーバーが有する構造情報データベースを検索して、前記所在地情報に対応する建物の構造情報を得るステップと、
前記検索された建物の構造情報に基づいて、前記保険料算出サーバーの構造級別判定手段により、建物の構造級別を判定するステップと、
前記保険料算出サーバーの構造級別判定手段により判定された構造級別に基づいて算定される基本料率と、前記建物の種類により加算される割増料率とから、前記建物に対する保険料の適用料率を判定するステップと、
前記判定された保険料の適用料率と、前記利用者端末から入力される保険金額とに基づいて、前記サーバーの保険料率算定手段により、保険料を算出するステップと、
前記サーバーの送信手段により、前記算出した保険料を前記利用者端末に送信するステップと、を含み、
前記第１の支援サーバーの前記構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、該広域の所在地情報に基づいた前記建物の構造情報の検索により、前記構造情報データベースから前記広域の所在地情報に対応する建物の構造情報を得るとともに、
前記第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検出されたときは、
前記構造情報検索手段は、前記ネットワークに接続された第２の支援サーバーが有する地図データベースを、前記広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索して、該当する建物の構造情報を特定することを特徴とする保険料算出方法。 The insurance premium calculation server receives the location information input from the user terminal, and the structure information search means of the insurance premium calculation server determines that the first support server connected to the network is based on the received location information. Searching a structural information database to obtain building structural information corresponding to the location information;
A step of determining the structural class of the building by the structural class determining means of the premium calculation server based on the searched structural information of the building;
The application rate of the insurance premium for the building is determined from the basic rate calculated based on the structural class determined by the structural class determining means of the premium calculation server and the premium rate added according to the type of the building Steps,
Calculating the insurance premium by the insurance rate calculation means of the server based on the determined insurance premium application rate and the insurance amount input from the user terminal;
Transmitting the calculated insurance premium to the user terminal by means of a transmission means of the server,
The location information for searching the structural information database of the first support server is wide-area location information. By searching the structural information of the building based on the wide-area location information, the wide-area location information is retrieved from the structural information database. While obtaining the building structure information corresponding to the location information,
As a result of searching the first support server, when a plurality of buildings are detected as target properties,
The structure information search means searches the map database of the second support server connected to the network with the location information of a narrow area covering a narrower area than the location information of the wide area, and the corresponding building An insurance premium calculation method characterized by specifying structural information of 前記広域の所在地情報は、市町村名までの所在地情報であり、前記狭域の所在地情報は番地データである、請求項５に記載の保険料算出方法。 6. The insurance premium calculation method according to claim 5, wherein the location information of the wide area is location information up to a municipality name, and the location information of the narrow area is address data . 利用者端末から入力された所在地情報を受信し、受信した所在地情報に基づいて、ネットワークに接続された第１の支援サーバーが有する構造情報データベースを検索して、前記所在地情報に対応する建物の構造情報を得る機能と、
前記検索された建物の構造情報に基づいて算定される基本料率と、前記建物の種類により加算される割増料率とから、前記建物に対する建物の構造級別を判定する機能と、
前記判定された構造級別に基づいて保険料の適用料率を判定する機能と、
前記判定された保険料の適用料率と、前記利用者端末から入力される保険金額とに基づいて保険料を算出する機能と、
前記算出した保険料を前記利用者端末に送信する機能と、
前記第１の支援サーバーの構造情報データベースを検索する所在地情報は、広域の所在地情報であり、該広域の所在地情報による前記第１の支援サーバーの検索の結果、複数の建物が対象物件として検索されたときは、前記ネットワークに接続された第２の支援サーバーが有する地図データベースを、前記広域の所在地情報よりも狭い地域範囲をカバーする狭域の所在地情報で検索して、該当する建物の構造情報を特定する機能を、
コンピュータで実現するための保険料算出プログラム。 The location information input from the user terminal is received, the structure information database of the first support server connected to the network is searched based on the received location information, and the building structure corresponding to the location information is searched. The ability to get information,
A function for determining the structural class of the building with respect to the building from the basic fee calculated based on the searched structural information of the building and the premium rate added according to the type of the building;
A function of determining an insurance premium application rate based on the determined structural class;
A function of calculating an insurance premium based on an application rate of the determined insurance premium and an insurance amount input from the user terminal;
A function of transmitting the calculated insurance premium to the user terminal;
The location information for searching the structural information database of the first support server is wide area location information. As a result of the search of the first support server by the wide area location information, a plurality of buildings are searched as target properties. The second support server connected to the network searches the map database of the narrow area information covering a narrower area than the wide area address information, and the structure information of the corresponding building Function to identify
Insurance premium calculation program to be realized on a computer. 前記広域の所在地情報は、市町村名までの所在地情報であり、前記狭域の所在地情報は番地データである、請求項７に記載の保険料算出プログラム。 8. The insurance premium calculation program according to claim 7, wherein the location information of the wide area is location information up to the name of a municipality, and the location information of the narrow area is address data .
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