JP4802846B2 - Presence information utilization system - Google Patents
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Description
本発明はプレゼンス情報利用システムに関し、例えば、無線LANを使用する特定エリア内のIP電話機能と、携帯電話網を使用する携帯電話機能の2つの機能を併せ持つデュアル携帯電話向けのプレゼンス情報利用システムに適用し得るものである。 The present invention relates to a presence information utilization system, for example, a presence information utilization system for a dual mobile phone having two functions of an IP phone function in a specific area using a wireless LAN and a mobile phone function using a mobile phone network. It can be applied.
従来、施設内で使用するIP電話のプレゼンス情報は、その施設内で所有しているプレゼンスサーバ内で管理(ローカル的に管理)されているため、外部から施設内のIP電話に対して電話を掛ける際に、施設内で管理されている着信者のプレゼンス情報を使って、通信キャリア(通信電話会社)側が、発信者側の呼制御を行うことはできなかった。 Conventionally, presence information of an IP phone used in a facility is managed (locally managed) in a presence server owned in the facility, so a call is made to an IP phone in the facility from the outside. When making a call, the communication carrier (communication telephone company) side could not perform call control on the caller side using the presence information of the called party managed in the facility.
最近では、インターネット経由で施設内にアクセスし、Webなどの参照ツールを用いて施設内で管理しているプレゼンス情報を参照する技術が出てきているが(特許文献1及び2参照)、発信者の端末からの発呼時に、呼び出し先となる電話の所有者が属している施設内のプレゼンス情報を参照して、電話網側で呼制御を行う方法は存在していない。
従来の方法では、例えば、IP電話機能と携帯電話機能を併せ持つデュアル携帯電話を使用しているユーザが、無線LAN圏外から、同様なデュアル携帯電話を持つ相手に電話を掛ける場合、着信端末側のプレゼンス状態を判断することができないため、携帯電話網を経由することに固定で発信者側の端末と着信側の端末を直接接続することしかできなかった。すなわち、着信側の端末のプレゼンス情報によって、通信キャリア(通信電話会社)側が呼を制御することは不可能であった。 In the conventional method, for example, when a user using a dual mobile phone having both an IP phone function and a mobile phone function calls a partner having a similar dual mobile phone from outside the wireless LAN area, Since the presence status cannot be determined, the caller's terminal and the receiver's terminal can only be directly connected to each other via a mobile phone network. That is, it is impossible for the communication carrier (communication telephone company) to control the call based on the presence information of the terminal on the receiving side.
同様に、着信側端末のプレゼンスの所定状態(相手が電話に出れない状態のときなど)の場合に、呼を接続しないで、別のなんらかのアプリケーション(サービス機能)を起動するなど、通信キャリアの網側で条件別判断処理を実行することはできなかった。 Similarly, when the presence of the receiving terminal is in a predetermined state (for example, when the other party cannot answer the call), another application (service function) is started without connecting the call. It was not possible to execute conditional judgment processing on the side.
そのため、無線LANで管理しているプレゼンス情報を、無線LAN圏外の通信キャリアが有効に利用し得るプレゼンス情報利用システムが望まれている。 Therefore, a presence information utilization system that can effectively use presence information managed by a wireless LAN by a communication carrier outside the wireless LAN area is desired.
本発明のプレゼンス情報利用システムは、携帯電話網での交換機能を担う網設備、通信キャリアがサービスを提供する先となるエンドユーザの施設であって無線LANを構成するLAN設備、及び、上記無線LANの圏外で所定の通信網を提供している上記通信キャリアのキャリア設備が協働して動作し、上記無線LANの端末として機能すると共に上記携帯電話網の端末として機能するデュアル端末のプレゼンス情報を利用してサービスを提供するプレゼンス情報利用システムであって、上記網設備は、着信呼を上記キャリア設備に引き渡す着信呼引渡手段を備え、上記LAN設備は、上記各デュアル端末のプレゼンス情報を管理しているプレゼンス情報管理手段と、上記キャリア設備からのプレゼンス情報の要求により上記プレゼンス情報管理手段で管理しているプレゼンス情報を返信するプレゼンス情報供給手段とを備え、上記キャリア設備は、上記キャリア設備に引き渡された着信呼に係るプレゼンス情報を上記LAN設備に要求して取得するプレゼンス情報取得手段と、取得したプレゼンス情報に応じて、複数の処理手段の中から起動するものを定める処理判断手段とを備えることを特徴とする。 The presence information utilization system of the present invention includes a network facility that performs an exchange function in a cellular phone network, a LAN facility that is a facility of an end user to which a communication carrier provides a service and constitutes a wireless LAN, and the wireless carrier facility of the communication carrier that provides a predetermined communication network out of range of the LAN to work together presence information of the dual terminal that serves as a terminal of the mobile telephone network functions as a terminal for the wireless LAN Presence information utilization system that provides services using the network equipment, wherein the network equipment includes incoming call delivery means for delivering an incoming call to the carrier equipment, and the LAN equipment manages presence information of each of the dual terminals. The presence information management means and the presence information requested by the carrier facility. Presence information supply means for returning presence information managed by the management means, and the carrier facility requests presence information related to an incoming call delivered to the carrier facility by acquiring the presence information from the LAN facility. It is characterized by comprising an acquisition means and a process determination means for determining what to start from a plurality of processing means according to the acquired presence information.
本発明によれば、無線LANで管理しているデュアル端末のプレゼンス情報を、無線LAN圏外の通信キャリアが有効に利用することができる。 According to the present invention, presence information of dual terminals managed by a wireless LAN can be effectively used by communication carriers outside the wireless LAN area.
(A)第1の実施形態
以下、本発明によるプレゼンス情報利用システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A) First Embodiment Hereinafter, a first embodiment of a presence information utilization system according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係るプレゼンス情報利用システムの全体構成を示すブロック図である。
(A-1) Configuration of First Embodiment FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration of a presence information utilization system according to the first embodiment.
第1の実施形態のプレゼンス情報利用システム1は、無線LANを使用する特定エリア内のIP電話機能と携帯電話網を使用する携帯電話機能の2つの機能を併せ持つデュアル携帯電話(例えば、WLAN デュアル Mode端末)100、204、405をサービスの提供対象としている。 The presence information utilization system 1 of the first embodiment is a dual mobile phone (for example, WLAN dual mode) having two functions of an IP phone function in a specific area using a wireless LAN and a mobile phone function using a mobile phone network. Terminals) 100, 204, and 405 are service provision targets.
無線LANの圏外に位置するデュアル携帯電話100、204は、携帯電話網(この実施形態では3世代携帯電話網(3G)とする)200、202の要素として分散配置されているいずれかの基地局201、203に収容されている。携帯電話網200、202は携帯電話回線交換網400に収容され、相互に交換され得るものである。無線LANの圏内に位置するデュアル携帯電話405は、無線LANに係るLAN設備800の要素であるアクセスポイント404を介して無線LANに接続される。
The dual
第1の実施形態のプレゼンス情報利用システム1は、携帯電話網200、202の交換機設備300、キャリアセンタ設備500、無線LANによるIP電話通話を可能とする上述したLAN設備800を備える。
The presence information utilization system 1 of the first embodiment includes the exchange equipment 300 of the
交換機設備300は、制御部301、端末情報データベース(以下、データベースをDBと略する)302及び位置登録DB303を有し、これらは設備内ネットワーク304で接続されている。交換機設備300は、その他、網側との通信部や、管理者や保守者などとのインターフェース部などを有するが、図1では省略している。
The exchange equipment 300 includes a
制御部301は、例えば、CPUやそのCPUが実行するプログラムが該当し、発信元のデュアル携帯電話からの呼を受信すると、呼び出し先となるデュアル携帯電話(着信側端末)の所在地データを位置登録DB303から読み取り、最寄りの基地局から呼び出しを行うデュアル携帯電話間の通話接続を行う機能を有する。また、制御部301は、発信元のデュアル携帯電話からの呼を受信したときに、着信側端末の携帯電話番号を元に端末情報DB302を検索し、着信側端末がデュアル携帯端末であるかどうかを識別し、着信側端末がデュアル携帯端末の場合は、受信した呼をキャリアセンタ設備500側に、設備内ネットワーク304を介して転送(ルーティング)する処理を行う。
The
端末情報DB302には、携帯電話端末がデュアル携帯端末かどうかを識別するための情報が登録、蓄積されている。図2は、端末情報DB302におけるデュアル携帯電話テーブルの構成例を示す説明図である。デュアル携帯電話テーブルは、デュアル携帯端末に係る電話番号と、そのデュアル携帯電話の有効期限とを対応付けて記述したものとなっている。
In the
位置登録DB303は、詳細構成の図示は省略するが、既存のものと同様に、現在、その携帯電話がどの基地局に収容されているかの情報を登録、蓄積しているものである。
Although the detailed configuration is not shown, the
交換機設備300は、携帯電話回線交換網400を介して、キャリアセンタ設備500と接続し得るものである。
The exchange equipment 300 can be connected to the
キャリアセンタ設備500は、SIPサーバ501、3G−SIPゲートウェイ502、SIP−PSTNゲートウェイ503、SIP−APサーバ504、メディアサーバ505及び制御DB506を有する。各種のサーバやゲートウェイは、例えば、CPUやそのCPUが実行するプログラムによってその機能が実現される。また、図1では、省略しているが、キャリアセンタ設備500は、網側との通信部(ハードウェア)や、管理者や保守者などとのインターフェース部などを有する。
The
3G−SIPゲートウェイ502は、3G網(携帯電話網)から着信する呼をSIPプロトコルに変換する処理を行い、SIP−PSTNゲートウェイ503は、SIPに変換した呼を固定電話網(PSTN)経由で着信側端末に接続するためのプロトコル変換処理を行うものである。SIPサーバ501は、SIPに変換された後の呼を受信し、SIPによる通話を可能とする機能を有している。SIP−APサーバ504は、SIPに変換された呼をアプリケーションによって制御するための機能を有すると同時に、メディアサーバ505の制御を行う機能を有する。メディアサーバ505は、音声ファイルを再生して音声を流すIVR(音声自動応答)機能を有する。制御DB506には、SIP−APサーバ504上で起動されるアプリケーションが、LAN施設800内に設置されているプレゼンスサーバ803に接続するために必要な接続先に関するIPアドレス、ポート番号などの情報が登録、蓄積されていると共に、着信側端末のプレゼンスの状態によってSIP−APサーバ504上で起動するアプリケーションを切り分けるための情報や、対象となるLAN施設800が利用している固定回線の情報など、キャリアセンタ側で提供するサービスに必要な制御情報が登録、蓄積されている。
3G-
図3〜図6は、制御DB506に設けられている契約種別テーブル、サービスAP(アプリケーション)テーブル、回線契約タイプテーブル、接続先施設情報テーブルの例を示す説明図である。図3に示す契約種別テーブルは、デュアル携帯電話の電話番号に対応付けて契約種別を記述しているものである。図4に示すサービスAPテーブルは、契約種別とプレゼンス状態との組み合わせに対応付けてアプリケーション識別番号(アプリID)を記述しているものである。図5に示す回線契約タイプテーブルは、契約先コードに対応付けて回線タイプ及び回線名を記述しているものである。図6に示す接続先施設情報テーブルは、デュアル携帯電話の電話番号に対応付けて契約先コード、接続先IPアドレス及びポート番号を記述しているものである。これらテーブルの機能については、動作説明の項で明らかにする。
3 to 6 are explanatory diagrams illustrating examples of a contract type table, a service AP (application) table, a line contract type table, and a connection destination facility information table provided in the
LAN施設800とは、法人企業、店舗、自宅などのLANを有する施設を表現しており、通信キャリアがサービスを提供する先となるエンドユーザの施設を意味する。LAN施設800は、無線LANによってIP電話通話が可能な設備を持ち、キャリアセンタ設備500側と、固定電話網600、IP電話回線700、IP網(IP−VPNやインターネット)900などのネットワークを介して接続されている。LAN施設800は、無線設備であるアクセスポイント404、無線を使って通話を可能とするデュアル携帯電話405、PSTN−SIPゲートウェイ801、SIPサーバ802、プレゼンスサーバ803、ファイヤウォール804、プレゼンスDB805などを有する。
The
PSTN−SIPゲートウェイ801は、固定電話網600を介して着信した呼をSIPプロトコルに変換する処理を行い、SIPサーバ802は、SIPに変換された呼を受信し、SIPによる通話(VoIP通話)を実現する機能を持つ。デュアル携帯電話405は、VoIP通話と通常の携帯電話通話(携帯電話網を使った通話)の両方の機能を有する。アクセスポイント404は、SIPサーバ802が接続されているLAN施設800内のネットワークと無線LANを経由してデュアル携帯電話405を接続するための機能を有する。プレゼンスサーバ803は、デュアル携帯電話405の状態に合わせてプレゼンス情報の更新処理を定期的に行う。プレゼンスDB805は、プレゼンスサーバ803に接続されているものであり、デュアル携帯電話405のプレゼンス情報を登録、蓄積しているものである。ファイヤウォール804は、不正なデータなどが内部の無線LANに侵入することを防ぐものである。
The PSTN-SIP gateway 801 performs a process of converting a call received via the
図7は、プレゼンスDB805における端末情報テーブルの構成例を示す説明図である。端末情報テーブルは、デュアル携帯電話の電話番号に対応付けてSIP−URI、ダイヤルイン番号、050番号(IP網での電話番号)、内線番号、プレゼンス状態が記述されている。
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a configuration example of a terminal information table in the
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態のプレゼンス情報利用システムの動作を説明する。
(A-2) Operation of the First Embodiment Next, the operation of the presence information utilization system of the first embodiment will be described.
(A−2−1)処理概要
以下では、LAN施設800内のプレゼンス情報を使って実現する呼制御の一例(「経路選定アプリケーション」)を、通話相手が無線LAN圏外に居る場合と、通話相手が無線LAN圏内に居る場合とに分けて説明する。
(A-2-1) Processing Overview In the following, an example of call control realized by using presence information in the LAN facility 800 (“route selection application”) will be described when the other party is outside the wireless LAN area, Will be described separately in the case of being in a wireless LAN area.
(A−2−1−1)通話相手が無線LAN圏外に居る場合
図8は、通話相手が無線LAN圏外に居る場合における、LAN施設内のプレゼンス情報を使って実現する呼制御の流れ(S101〜S109)を示している。
(A-2-1-1) When the Calling Party is Outside the Wireless LAN Area FIG. 8 is a flow of call control realized using presence information in the LAN facility when the calling party is outside the wireless LAN area (S101). To S109).
S101:デュアル携帯電話100が発呼すると、携帯電話網200におけるCDEルーティング(ここで、CDEは、携帯電話番号における通信事業者を規定する部分を表すものであり、CDEルーティングは通信事業者ごとに割り振られている番号によるルーティングを表している)によって通信キャリア(通信電話会社)の交換機設備300に着信する。
S101: When the dual
S102:無線制御アクセス機能(交換機設備300の制御部301が実行する機能である)301Aが、着信先の電話番号を用いて、端末情報DB302のデュアル端末テーブル(図2参照)への照会を行い、デュアル携帯電話として登録されている端末かどうかを確認する。
S102: The wireless control access function (a function executed by the
S103:着信先の端末がデュアル携帯電話として端末情報DB302に登録されている場合は、無線制御アクセス機能301Aは、プレゼンス情報を確認するために、キャリアセンタ設備500側へ着信した呼を転送(ルーティング)する。キャリアセンタ設備500において、メディアゲートウェイ505は呼をSIPに従った呼に変換してSIPサーバ501に送信する。
S103: When the destination terminal is registered in the
S104:SIP−APサーバ504は、SIPサーバ501を経由して呼を受信する。これをトリガーに、SIP−APサーバ504は、内蔵する経路選定アプリケーション(経路選定AP)504Aを起動する。
S 104: The SIP-
S105:SIP−APサーバ504上で起動した経路選定アプリケーション504Aは、制御DB505の接続先施設情報テーブル(図6参照)に対する照会を行い、キャリアセンタ設備500側で管理されている施設情報(プレゼンス取得先施設のIPアドレスやポート番号などのIP網900経由で接続に必要な情報)を取得する。
S105: The
S106:経路選定アプリケーション504Aは、IP網900及びLAN(イントラネット)を介して対象となるLAN施設800側に設置されているプレゼンスサーバ803にネットワーク接続し、プレゼンスDB805(図7参照)に記述されている当該呼の着信先(着信側の端末)のプレゼンス情報を取得する。
S106: The
S107:経路選定アプリケーション504Aは、プレゼンス情報を確認した結果、当該呼の着信先(着信側の端末)がLAN施設800内の無線LANの圏外に居る場合には、携帯電話網202経由で接続するように、リダイレクト情報を、呼の転送元である交換機設備300側に返す。
S107: As a result of confirming the presence information, the
S108:リダイレクト情報を受信した無線アクセス制御機能301Aは、端末情報DB302(の図示しない位置登録テーブル)への照会を行い、当該呼の着信先(着信端末側)の位置情報を取得する。
S108: The wireless
S109:無線アクセス制御機能301Aは、位置情報から割り出した基地局ゾーンに呼を転送(ルーティング)し、当該呼の着信先のデュアル携帯電話(着信端末側)204に接続し、呼を着信させる。
S109: The radio
(A−2−1−2)通話相手が無線LAN圏内に居る場合
図9は、通話相手が無線LAN圏内に居る場合における、LAN施設内のプレゼンス情報を使って実現する呼制御の流れ(S201〜S207)を示している。
(A-2-1-2) When Calling Party is in Wireless LAN Range FIG. 9 is a flow of call control realized using presence information in the LAN facility when the calling party is in a wireless LAN range (S201). To S207).
通話相手が無線LAN圏内に居る場合も、経路選定アプリケーション501Aが呼の着信先(着信側の端末)のプレゼンス情報を入手するまでの処理(S201〜S206)は、通話相手が無線LAN圏外に居る場合の処理(S101〜S106)と同様であるので、その説明は省略する。 Even when the other party is in the wireless LAN area, the processing until the route selection application 501A obtains the presence information of the call destination (the terminal on the called side) (S201 to S206) is outside the wireless LAN area. Since this is the same as the processing in the case (S101 to S106), the description thereof is omitted.
S207:経路選定アプリケーション504Aは、プレゼンス情報を確認した結果、当該呼の着信先(着信端末側)がLAN施設800内の無線LAN圏内に居る場合には、接続先施設情報テーブル(図6参照)から得た、予め設定されている無線LAN側についての固定系電話番号(固定電話番号、IP電話番号)に転送を行い、固定網600、700経由又はIP網900経由で着信先のデュアル携帯電話405に接続する。
S207: When the
(A−2−2)処理詳細
(A−2−2−1)基本処理の流れ
図10は、デュアル携帯電話204又は405に対する発呼があった際に、そのデュアル携帯電話204又は405などに接続するまでのプレゼンス情報利用システム1の全体での基本的な流れを示すフローチャートである。図10のフローチャートでは、着信先のデュアル携帯電話が無線LAN圏外に居る場合と無線LAN圏内に居る場合とを区別することなく示している。
(A-2-2) Processing Details (A-2-2-1) Flow of Basic Processing FIG. 10 shows when a call is made to the dual
S301:発信側となるデュアル携帯電話100から、着信側となるデュアル携帯電話204又は405が持つ携帯電話番号に発呼する。
S301: A call is made from the dual
S302:デュアル携帯電話100から発呼された呼は、通信キャリア(通信電話会社)の携帯電話網設備である基地局202、携帯電話網200を介して、交換機設備300へと送信される。
S302: A call originated from the dual
S303:呼の着信を受けた交換機設備300の制御部301は、着信先の端末を特定する情報である携帯電話番号を元に、端末情報DB302のデュアル端末テーブル(図2)を照会し、着信先の端末がデュアル携帯電話であるかどうかを確認すると共に、サービス利用の有効期限情報を取得する。
S303: Upon receiving the incoming call, the
S304:着信先の端末がデュアル携帯電話で、かつ、当日の日付が有効期限内である場合には、制御部301は、受信した呼を、携帯電話回線交換網400を介してキャリアセンタ設備500側へと転送(ルーティング)する。
S304: When the destination terminal is a dual mobile phone and the current date is within the validity period, the
S305:キャリアセンタ設備500に転送(ルーティング)されてきた呼は、3G−SIPゲートウェイ502によってSIPプロトコルに変換され、SIPサーバ501を経由してSIP−APサーバ504へと接続される。SIP−APサーバ504は、呼の着信を受けて、着信先の端末のプレゼンス情報を確認するためのアプリケーション「プレゼンス確認AP」を起動する。
S305: The call transferred (routed) to the
S306:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、制御DB506の接続先施設情報テーブル(図6)を照会し、相手先LAN施設800との接続に必要なIPアドレスやポート番号などを取得する。
S306: The “presence confirmation AP” activated on the SIP-
S307:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、制御DB506から取得した接続先施設情報を元に、IP網900及びファイヤウォール804を介して、該当するLAN施設800側のプレゼンスサーバ803へと接続し、着信先端末の電話番号を元にプレゼンスDB805の端末情報テーブル(図7)を参照し、着信先端末に関するSIP−URI、ダイヤルイン番号、050番号、内線番号、プレゼンス情報を取得する。
S307: The “presence confirmation AP” activated on the SIP-
S308:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、先に取得した着信先端末のプレゼンス情報がオフライン以外の場合、制御DB506の契約種別テーブル(図3)から契約種別番号を取得し、先に取得した着信先端末のプレゼンス情報の状態との組合せによって、制御DB506のサービスAPテーブル(図4)を参照し、起動すべきアプリケーションのIDを取得し、当該IDを持つサービスアプリケーション(サービスAP)を起動する。後述する図11及び図12は、このようにして起動されたサービスアプリケーションの処理例を示すフローチャートである。
S308: “Presence Confirmation AP” activated on the SIP-
S309:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、先に取得した着信先端末のプレゼンス情報がオフラインの場合(このことは着信先端末が無線LAN圏外であることを意味する)、着信した呼を、3G−SIPゲートウェイ502を介してプロトコル変換した上で、転送元である交換機設備300にリダイレクト情報を送信する。
S309: “Presence Confirmation AP” activated on the SIP-
S310:制御部301は、キャリアセンタ設備500側からリダイレクトされてきた呼を着信先端末に接続するために、位置登録DB303を参照して着信先端末の所在を確認する。
S310: The
S311:制御部301は、取得した着信先端末の所在情報を元に、最寄りの基地局から着信先端末を呼び出し、呼を接続する。
S311: The
(A−2−2−2)起動されるサービスアプリケーションが第1例「最適経路選択AP」である場合の流れ
図11は、上述したステップS308で起動されるサービスアプリケーション(サービスAP)が「最適経路選択AP」である場合の流れを示すフローチャートである。
(A-2-2-2) Flow when the service application to be activated is the first example “optimum route selection AP” FIG. 11 illustrates that the service application (service AP) to be activated in step S308 described above is “optimum”. It is a flowchart which shows the flow in the case of "route selection AP".
「最適経路選択AP」は、通話相手となる着信先端末がLAN施設800内の無線LAN圏内に居る場合には、発呼元の携帯電話から固定回線経由で呼を接続することで、携帯電話から携帯電話への通話料金よりも通話料を安く抑えるサービスを提供し、通常の携帯電話と差別化したデュアル携帯電話を使用するユーザ向けの得なサービス提供を可能とする。
The “optimum route selection AP” is used to connect a call from a caller's mobile phone via a fixed line when a destination terminal as a call partner is within the wireless LAN area in the
S401:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、先に取得した着信先端末のプレゼンス情報がオンラインで、着信可能で、しかも、LAN施設800内の無線LAN圏内に居る場合には、サービスAPの一種である「最適経路選択AP」を起動する。起動後、「最適経路選択AP」は、制御DB506の接続先施設情報テーブル(図6)を参照して接続先施設の契約先コードを取得する。
S401: “Presence Confirmation AP” activated on the SIP-
S402:「最適経路選択AP」は、制御DB506の回線契約タイプテーブル(図5)を参照して、回線タイプを取得し、対象となるLAN施設800と接続されている固定回線の種類を判断する。
S402: “Optimum route selection AP” refers to the line contract type table (FIG. 5) in the
S403:固定回線の種類が「PSTN」の場合、「最適経路選択AP」は、先に取得した端末情報のダイヤルイン番号と内線番号を使用して、呼を、SIP−PSTNゲートウェイ503を介して、固定電話網(PSTN)600経由で着信端末の居るLAN施設800側へと転送し、着信先端末へと接続する。
S403: When the type of the fixed line is “PSTN”, the “optimum route selection AP” uses the dial-in number and the extension number of the terminal information acquired earlier to make a call via the SIP-
S404:固定回線の種類がSIP固定回線の場合、「最適経路選択AP」は、先に取得した端末情報の050番号と内線番号を使用して、呼を、IP電話回線700を介して、着信端末の居るLAN施設800側へと転送し、着信先端末へと接続する。
S404: When the type of the fixed line is the SIP fixed line, the “optimum route selection AP” uses the 050 number and the extension number of the terminal information acquired earlier to receive the call via the
S405:固定回線の種類が「IP−VPN」の場合,「最適経路選択AP」は、先に取得した端末情報のSIP−URIを使用して、呼を、IP−VPN900を介して、着信端末の居るLAN施設800にあるSIPサーバ802へと転送し、着信先端末へと接続する。
S405: When the type of the fixed line is “IP-VPN”, the “optimum route selection AP” uses the SIP-URI of the previously acquired terminal information to send a call to the receiving terminal via the IP-
S406:固定回線の種類が「インターネット」の場合、「最適経路選択AP」は、先に取得した端末情報のSIP−URIを使用して、呼を、IP−VPN900を介して、着信端末の居るLAN施設800内にあるSIPサーバ802へと転送し、着信先端末へと接続する。
S406: When the type of the fixed line is “Internet”, the “optimum route selection AP” uses the SIP-URI of the previously acquired terminal information to make a call via the IP-
(A−2−2−3)起動されるサービスアプリケーションが第2例「音声プレゼンス通知AP」である場合の流れ
図12は、上述したステップS308で起動されるサービスアプリケーション(サービスAP)が「音声プレゼンス通知AP」である場合の流れを示すフローチャートである。
(A-2-2-3) Flow when the service application to be activated is the second example “voice presence notification AP” FIG. 12 illustrates that the service application (service AP) activated in step S308 described above is “voice”. It is a flowchart which shows the flow in the case of "presence notification AP".
通話相手となる着信先端末が取込中などで電話に出られない場合、設定されているプレゼンス情報(例えば、「取込中」、「会議中」、「戻り15時」など)のテキスト情報を音声に変換し、IVRメッセージとして、発信者側に音声を流して状態を伝えるサービスの提供を可能とする。 Text information of set presence information (for example, “busy”, “meeting”, “returning 15:00”, etc.) when the destination terminal that is the other party is busy and cannot answer the call Is converted into voice, and an IVR message is sent to the caller to provide a service that conveys the status.
S501:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、先に取得した着信先端末のプレゼンス情報が着信不可の状態にあるとき、サービスAPの一種である「音声プレゼンス通知AP」を起動する。起動後、「音声プレゼンス通知AP」は、呼を、メディアサーバ505へと転送する。
S501: The “presence confirmation AP” activated on the SIP-
S502:「音声プレゼンス通知AP」は、先に取得した着信先端末のプレゼンスのテキスト情報を、内蔵するテキスト・音声変換ソフトウェアを用いて音声ファイルに変換する。 S502: “Voice presence notification AP” converts the previously acquired text information of presence of the destination terminal into a voice file using the built-in text / voice conversion software.
S503:「音声プレゼンス通知AP」は、変換した音声ファイルを再生して、発信者側の端末に音声を流すようにメディアサーバ505に指示を出して、発信者側の端末に音声で着信先端末側の状態を伝える。
S503: “Voice Presence Notification AP” reproduces the converted voice file, instructs the
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態のプレゼンス情報利用システムによれば、以下の効果を奏することができる。
(A-3) Effects of First Embodiment According to the presence information utilization system of the first embodiment, the following effects can be obtained.
通信キャリア(通信電話会社)は、LAN施設内でローカルに管理されているプレゼンス情報を使った呼制御やアプリケーションを使った条件判断処理が実行できるようになり、着信者側の都合に合わせたきめ細かいサービスを提供することが可能となる。 Communication carriers (communication telephone companies) can execute call control using presence information locally managed in the LAN facility and condition judgment processing using an application. Service can be provided.
また、通信キャリア側は、単純に呼を接続するだけの従来の回線接続サービスから脱却し、着信者側の都合(プレゼンス情報)によって、呼を接続したり、接続しない代わりに適切なサービス(処理)を実行したりするなどの新しい付加価値サービスを開発し、利用者に提供することができるようになる。例えば、通話料の安い端末に呼を振り向けたり、発呼側に着呼側の状態を音声によって通知したりすることができる。 In addition, the communication carrier side breaks away from the conventional line connection service that simply connects the call, and depending on the convenience (presence information) of the called party, the call carrier is connected or an appropriate service (processing) ) Can be developed and provided to users. For example, a call can be directed to a terminal with a low call charge, or the calling side can be notified to the calling side by voice.
さらに、通信キャリアは、第1の実施形態のプレゼンス情報利用システムを使用することにより、デュアル携帯電話を利用するエンドユーザ向けにASP事業としてのサービスビジネスを展開することが可能となり、エンドユーザから、サービス利用による対価を徴収する事業を行うことができるようになる。 Furthermore, by using the presence information utilization system of the first embodiment, a communication carrier can develop a service business as an ASP business for end users who use dual mobile phones. It will be possible to conduct a business that collects consideration for using services.
(B)第2の実施形態
次に、本発明によるプレゼンス情報利用システムの第2の実施形態を、図面を参照しながら、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
(B) Second Embodiment Next, a second embodiment of the presence information utilization system according to the present invention will be described with a focus on differences from the first embodiment with reference to the drawings.
図13は、第2の実施形態に係るプレゼンス情報利用システムの全体構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る図1との同一、対応部分には同一符号を付して示している。 FIG. 13 is a block diagram showing the overall configuration of the presence information utilization system according to the second embodiment. The same reference numerals are given to the same and corresponding parts as in FIG. 1 according to the first embodiment. Yes.
図13に示すように、第2の実施71のプレゼンス情報利用システム1Aは、第1の実施形態で交換機設備300側が持っていた端末情報DB507(302)を、キャリアセンタ設備500側に所有させたものであり、着信端末がデュアル携帯電話かどうかの判別をキャリアセンタ設備500側で実施することとしたものである。
As shown in FIG. 13, the presence information utilization system 1A of the second embodiment 71 allows the
図14は、デュアル携帯電話204又は405に対する発呼があった際に、そのデュアル携帯電話204又は405などに接続するまでの第2の実施形態のプレゼンス情報利用システム1Aの全体での基本的な流れを示しており、第1の実施形態に係る図10に対応する図面である。図14において、処理主体をも含む第1の実施形態と同一処理のステップには同一符号を付して示している。
FIG. 14 shows the basics of the entire presence information utilization system 1A of the second embodiment up to connection to the dual
第2の実施形態のプレゼンス情報利用システム1Aでは、第1の実施形態でのステップS303〜S305に相当する処理部分が、ステップS601〜S603に示す処理部分に置き換わっており、他の処理S301、S302、S306〜S311は第1の実施形態と同様である。以下では、ステップS601〜S603に示す処理部分を説明する。なお、ステップS602は、第1の実施形態のステップS305と同様であるが、その前後の処理とも関係するので、以下でも説明する。 In the presence information utilization system 1A of the second embodiment, the processing parts corresponding to steps S303 to S305 in the first embodiment are replaced with the processing parts shown in steps S601 to S603, and other processes S301 and S302. , S306 to S311 are the same as those in the first embodiment. Below, the process part shown to step S601-S603 is demonstrated. Step S602 is the same as step S305 in the first embodiment, but is also described below because it is related to the processes before and after that.
S601:交換機設備300の制御部301は、受信した呼を無条件でキャリアセンタ設備500側に転送を行う。
S601: The
S602:キャリアセンタ設備500に転送(ルーティング)されてきた呼は、3G−SIPゲートウェイ502によってSIPプロトコルに変換され、SIPサーバ501を経由してSIP−APサーバ504へと接続される。SIP−APサーバ504は、呼の着信を受けて、着信元の端末のプレゼンス情報を確認するためのアプリケーション「プレゼンス確認AP」を起動する。
S602: The call transferred (routed) to the
S603:SIP−APサーバ504上で起動された「プレゼンス確認AP」は、着信先の端末の携帯電話番号を元に、端末情報DB507のデュアル携帯電話テーブル(図2参照)を照会し、着信先の端末がデュアル携帯電話であるかどうかを確認すると共に、サービス利用の有効期限情報を取得する。着信先の端末がデュアル携帯電話であり、かつ、当日の日付が有効期限内である場合はTRUE、それ以外はFALSEとして処理分岐を行う。なお、FALSE時の分岐先は、ステップS309である点は、第1の実施形態と異なっている。
S603: The “presence confirmation AP” activated on the SIP-
第2の実施形態のプレゼンス情報利用システムによれば、第1の実施形態と同様な効果を奏することができ、さらに、以下の効果を奏することができる。 According to the presence information utilization system of the second embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained, and further, the following effects can be obtained.
第1の実施形態の場合、通信キャリアは、デュアル携帯電話か否かの判定を網内設備である交換機設備300側で実施する必要があるため、各拠点に複数設置している交換機設備に対する網改修が必要となり、実現に向けた投資が大きくなる。これに対して、第2の実施形態の場合、デュアル携帯電話か否かの判定を全てキャリアセンタ設備500側で実施するため、既存の交換機設備300に対する改修を行う必要がなく、第1の実施形態に比べて、少ない投資で第1の実施形態と同様の処理の実現が可能となる。
In the case of the first embodiment, since it is necessary for the communication carrier to determine whether or not it is a dual mobile phone on the exchange equipment 300 side, which is an in-network equipment, a network for a plurality of exchange equipment installed at each site. Refurbishment is required, and the investment for realization will increase. On the other hand, in the case of the second embodiment, all the determinations as to whether or not the mobile phone is a dual mobile phone are performed on the
(C)他の実施形態
上記各実施形態では、固定網、携帯電話網、IP網を例に挙げ、異なる通信網間を接続するのにゲートウェイを利用しているが、固定電話及び携帯電話のIP化が実現すれば、ゲートウェイを介さずに、上記各実施形態で説明した処理を実現することができる。
(C) Other Embodiments In each of the above embodiments, a fixed network, a mobile phone network, and an IP network are given as examples, and a gateway is used to connect different communication networks. If IP implementation is realized, the processing described in each of the above embodiments can be realized without using a gateway.
また、上記各実施形態では、キャリアセンタ設備において、転送されてきた呼がメディアゲートウェイを介してSIPサーバに送られているが、SIPサーバの機能を利用しない場合は、メディアゲートウェイからSIP−APサーバに直接送信する方法を適用するようにしても良い。 In each of the above embodiments, in the carrier center facility, the forwarded call is sent to the SIP server via the media gateway. When the SIP server function is not used, the media gateway sends the SIP-AP server. A method of directly transmitting to may be applied.
さらに、上記各実施形態では、IP電話と携帯電話の2つの機能を併せ持つデュアル携帯電話を対象としているが、キャリアセンタ設備側からLAN施設側にIP網経由で接続し、LAN施設側が持つプレゼンス情報を使って、呼制御を行う場合であれば、着信先端末が、デュアル携帯電話でなくとも、一般の携帯電話や固定電話でも同様の仕組みによるサービスの提供が可能でなる。 Furthermore, in each of the above embodiments, a dual mobile phone having both functions of an IP phone and a mobile phone is targeted. However, presence information held by the LAN facility side is connected from the carrier center facility side to the LAN facility side via the IP network. If the call control is performed using the mobile phone, it is possible to provide a service with the same mechanism even if the destination terminal is not a dual mobile phone but a general mobile phone or a fixed phone.
なお、端末は、電話機でなく、携帯型の情報処理装置などであっても良い。また、発呼側の端末は、デュアル携帯電話に限定されるものではない。 Note that the terminal may be a portable information processing apparatus or the like instead of the telephone. Further, the caller terminal is not limited to a dual mobile phone.
上記第1の実施形態では、交換機設備が、予め登録されている端末への呼を着信した時点で、キャリアセンタ設備へと呼を転送(又はルーティング)する場合を示したが、交換機設備が、予め登録されている端末からの呼を着信した時点でも、キャリアセンタ設備へと呼を転送(又はルーティング)し、それをトリガーにキャリアセンタ設備側のアプリケーションを起動し、IP網経由で、LAN施設内でローカルに管理されている着信端末側のプレゼンス情報を取得するようにしても良い。 In the first embodiment, the case where the switching equipment receives a call to a pre-registered terminal and transfers (or routes) the call to the carrier center equipment has been described. Even when a call from a pre-registered terminal is received, the call is transferred (or routed) to the carrier center equipment, and the application on the carrier center equipment side is started as a trigger, via the IP network, to the LAN facility. The presence information on the receiving terminal side that is locally managed may be acquired.
また、上記各実施形態では、着信者側のプレゼンス状態を発呼側に通知するのに、IVRメッセージの再生機能を利用するものを示したが、ボイスメール機能などの他の方法によっても良いことはもちろんである。 In each of the above embodiments, the IVR message playback function is used to notify the caller of the presence status of the called party. However, other methods such as a voice mail function may be used. Of course.
さらに、上記各実施形態での端末は、携帯電話網に係る端末として機能するものであるが、ここでの携帯電話網の概念に、PHS電話網を含んでも良いことはもちろんである。 Furthermore, although the terminal in each of the above embodiments functions as a terminal related to the mobile phone network, it is needless to say that the concept of the mobile phone network here may include a PHS phone network.
1、1A…プレゼンス情報利用システム、100、204、405…デュアル携帯電話、200、202…携帯電話網、300…交換機設備、301…制御部、302、507…端末情報DB、303…位置登録DB、400…携帯電話回線交換網、404…アクセスポイント、500…キャリアセンタ設備、501…SIPサーバ、502…3G−SIPゲートウェイ、503…SIP−PSTNゲートウェイ、504…SIP−APサーバ、505…メディアサーバ、506…制御データベース、600…固定電話網、700…IP電話回線、800…LAN施設、801…PSTN−SIPゲートウェイ、802…SIPサーバ、803…プレゼンスサーバ、804…ファイヤウォール、805…プレゼンスDB。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1, 1A ... Presence information utilization system, 100, 204, 405 ... Dual mobile phone, 200, 202 ... Mobile phone network, 300 ... Switching equipment, 301 ... Control part, 302, 507 ... Terminal information DB, 303 ... Location registration DB , 400 ... mobile phone circuit switching network, 404 ... access point, 500 ... carrier center equipment, 501 ... SIP server, 502 ... 3G-SIP gateway, 503 ... SIP-PSTN gateway, 504 ... SIP-AP server, 505 ...
Claims (6)
上記網設備は、着信呼を上記キャリア設備に引き渡す着信呼引渡手段を備え、
上記LAN設備は、上記各デュアル端末のプレゼンス情報を管理しているプレゼンス情報管理手段と、上記キャリア設備からのプレゼンス情報の要求により上記プレゼンス情報管理手段で管理しているプレゼンス情報を返信するプレゼンス情報供給手段とを備え、
上記キャリア設備は、上記キャリア設備に引き渡された着信呼に係るプレゼンス情報を上記LAN設備に要求して取得するプレゼンス情報取得手段と、取得したプレゼンス情報に応じて、複数の処理手段の中から起動するものを定める処理判断手段とを備える
ことを特徴とするプレゼンス情報利用システム。 Network equipment responsible for the exchange function in the mobile phone network, LAN equipment that constitutes a wireless LAN that is a facility of an end user to which a communication carrier provides services , and a predetermined communication network outside the wireless LAN area presence of carrier equipment of the communication carrier offering is work together to provide a service by using the presence information of the dual terminal that serves as a terminal of the mobile telephone network functions as a terminal for the wireless LAN An information utilization system,
The network equipment includes an incoming call delivery means for delivering an incoming call to the carrier equipment,
The LAN facility includes presence information management means for managing presence information of each of the dual terminals, and presence information for returning presence information managed by the presence information management means in response to a request for presence information from the carrier equipment. Supply means,
The carrier facility is activated from among a plurality of processing units according to the presence information acquisition means for requesting and acquiring presence information related to an incoming call delivered to the carrier facility from the LAN facility. The presence information utilization system characterized by including the process judgment means which determines what to do.
上記プレゼンス情報取得手段は、着信呼が、プレゼンス情報が管理されているデュアル端末を着信先とするものである場合にプレゼンス情報を上記LAN設備から取得する
ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス情報利用システム。 The incoming call delivery means delivers the incoming call unconditionally to the carrier facility,
The presence information acquisition unit acquires presence information from the LAN equipment when the incoming call is a dual terminal in which presence information is managed. Presence information utilization system.
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