JP4795442B2 - 情報配信システム及び情報配信方法 - Google Patents

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本発明は、発呼が行われたことを所定の端末に通知する情報配信システム及び情報配信方法に関する。
事故や急病等の発生により緊急機関(警察や消防等)の援助を必要とする際に、携帯電話機から特番発信(緊急通報用電話番号(110/119)への発信)するケースが近年増加している。移動通信網における特番技術については、発信端末の位置に応じて最寄りの緊急機関にルーティングする技術や、特番発信をトリガに端末が自動的に位置情報を取得し緊急機関に通知する技術等が開発され、各通信キャリアにて提供されている。
例えば下記特許文献1には、発信者の位置情報を着信端末に伝達する位置情報提供システムが記載されている。このシステムでは、特定の電話番号に対する発信が行われると、位置情報提供システムが発信端末の位置を算出し、位置情報を発信端末の電話番号と共に着信側のシステムに通知する。
特開2001−218250号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のような従来技術は発信者と緊急機関との間での情報交換を目的とするものであり、発信者の位置情報はもとより、緊急機関に連絡したこと自体、つまり緊急事態が発生したことを第三者(発信者の家族や友人等)に通知することはできない。そのため発信者(当事者)は、緊急機関への通報とは別に、伝言板サービス、電話、メール等により家族や友人へ状況を伝える必要がある。しかし、緊急事態においてはそのような操作を行うことは煩わしい上、発信者の状況や心理状態によっては緊急事態であることを第三者に適切に通知できない場合がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、発信者に特別な操作を要求することなく発信者の状況を着信者以外の第三者に通知することが可能な情報配信システム及び情報配信方法を提供することを目的とする。
本発明の情報配信システムは、複数のユーザ情報で構成されるグループを示すグループ情報を記憶するグループ記憶手段と、発信端末から着信端末への呼接続要求信号を取得する信号取得手段と、信号取得手段により取得された呼接続要求信号から抽出された発信者情報に対応するグループ情報をグループ記憶手段から読み出すグループ取得手段と、グループ取得手段により読み出されたグループ情報に含まれる複数のユーザ情報のうち発信者情報以外のユーザ情報に対応する一又は複数の通信端末に、発信端末から着信端末への発呼が行われたことを通知する通知手段と、通知手段による通知を要する着信者情報を記憶する着信者情報記憶手段と、発信端末と着信端末との間の呼が切断された後に、該発信端末との間で呼を確立し、該発信端末から伝送されてきた音声メッセージを記憶する音声記憶手段とを備え、信号取得手段により取得された呼接続要求信号から抽出された着信者情報が着信者情報記憶手段に記憶されている場合に、グループ取得手段がグループ情報を読み出し、通知手段が通知処理を実行通知手段が、更に、発信端末からの音声メッセージが音声記憶手段に記憶されたことを通知する
このような情報配信システムによれば、発信端末が発呼すると呼接続要求信号が取得され、その信号から抽出された発信者情報に対応するグループ情報が読み出される。そして、そのグループ情報に含まれる第三者のユーザ情報に対応する一又は複数の通信端末に、発信者が電話を掛けたことが通知される。したがって、発信者に特別な操作を要求することなく、発信者の状況を着信者以外の第三者(グループユーザ)に自動的に通知することができる。また、所定の着信者への発呼が行われた場合にのみ第三者への通知が実行されるので、通知処理を要する着信者情報を適切に設定することで、例えば通知の必要性が高い場合にのみ通知処理を実行することができる。これにより、情報配信システムの利便性が向上する。また、着信者と通話した直後の発信者の音声メッセージが記憶され、そのことが第三者の通信端末に通知されるので、第三者はその音声メッセージにアクセスして発信者の状況をより具体的に知ることが可能になる。
本発明の情報配信システムでは、信号取得手段による呼接続要求信号の取得を契機として、発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得手段を更に備え、通知手段が、更に、位置取得手段により取得された位置情報を一又は複数の通信端末に通知することが好ましい。
この場合、発呼時の発信端末の位置が取得されて第三者の通信端末に通知されるので、第三者は発信者がどこにいるかを知ることができる。
本発明の情報配信システムでは、ユーザ情報に対応する通信端末とは異なる、情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と、位置情報とを関連付けて記憶する通知先記憶手段と、信号取得手段による呼接続要求信号の取得を契機として、発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得手段と、位置取得手段により取得された位置情報に対応する通知先情報を通知先記憶手段から読み出す通知先取得手段と、を更に備え、通知手段が、更に、通知先取得手段により読み出された通知先情報に対応する通信端末に、発信端末から着信端末への発呼が行われたことを通知することが好ましい。
この場合、発呼時の発信端末の位置に対応する通知先情報が読み出され、その通知先情報に対応する通信端末に、発信者が電話を掛けたことが通知される。これにより、グループユーザだけでなく、発信者のいる場所に関係する第三者にも発信者の状況を通知することができる。
本発明の情報配信システムでは、着信者情報には、緊急通報用番号に関する情報が含まれることが好ましい。
この場合、例えば発信者が緊急事態に遭遇したことを即時に第三者に通知することができる。
本発明の情報配信システムは、情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と位置情報とを関連付けて記憶する通知先記憶手段と、発信端末から着信端末への呼接続要求信号を取得する信号取得手段と、信号取得手段による呼接続要求信号の取得を契機として、発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得手段と、位置取得手段により取得された位置情報に対応する通知先情報を通知先記憶手段から読み出す通知先取得手段と、発信端末と着信端末との間の呼が切断された後に、該発信端末との間で呼を確立し、該発信端末から伝送されてきた音声メッセージを記憶する音声記憶手段と、通知先取得手段により読み出された通知先情報に対応する通信端末に、発信端末から着信端末への発呼が行われたことと、該発信端末からの音声メッセージが音声記憶手段に記憶されたこととを通知する通知手段と、通知手段による通知を要する着信者情報を記憶する着信者情報記憶手段と、を備え、信号取得手段により取得された呼接続要求信号から抽出された着信者情報が着信者情報記憶手段に記憶されている場合に、通知手段が通知処理を実行する
また、本発明の情報配信方法は、情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と位置情報とを関連付けて記憶する通知先記憶手段を備える情報配信システムにより実行される情報配信方法であって、発信端末から着信端末への呼接続要求信号を取得する信号取得ステップと、信号取得ステップにおける呼接続要求信号の取得を契機として、発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得ステップと、位置取得ステップにおいて取得された位置情報に対応する通知先情報を通知先記憶手段から読み出す通知先取得ステップと、発信端末と着信端末との間の呼が切断された後に、該発信端末との間で呼を確立し、該発信端末から伝送されてきた音声メッセージを音声記憶手段に記憶する音声記憶ステップと、通知先取得ステップにおいて読み出された通知先情報に対応する通信端末に、発信端末から着信端末への発呼が行われたことと、該発信端末からの音声メッセージが音声記憶手段に記憶されたこととを通知する通知ステップと、を含み、情報配信システムが、通知ステップにおいて通知を要する着信者情報を記憶する着信者情報記憶手段を更に備え、信号取得ステップにおいて取得された呼接続要求信号から抽出された着信者情報が着信者情報記憶手段に記憶されている場合に、通知ステップにおいて通知処理が実行される
このような情報配信システム及び情報配信方法によれば、呼接続要求信号の取得を契機に、発呼時の発信端末の位置を示す位置情報が取得される。そして、その位置情報に対応する通知先の通信端末に、発信者が電話を掛けたことが通知される。したがって、発信者に特別な操作を要求することなく、発信者の状況を着信者以外の第三者(所定の通知先)に自動的に通知することができる。また、所定の着信者への発呼が行われた場合にのみ第三者への通知が実行されるので、通知処理を要する着信者情報を適切に設定することで、例えば通知の必要性が高い場合にのみ通知処理を実行することができる。これにより、情報配信システムの利便性が向上する。また、着信者と通話した直後の発信者の音声メッセージが記憶され、そのことが第三者の通信端末に通知されるので、第三者はその音声メッセージにアクセスして発信者の状況をより具体的に知ることが可能になる。
このような情報配信システム及び情報配信方法によれば、発信者番号に対応するグループ情報を読み出し、そのグループ情報に含まれる第三者の電話番号に対応する一又は複数の通信端末に発呼の旨を通知するので、発信者に特別な操作を要求することなく、発信者の状況を着信者以外の第三者に自動的に通知することができる。
実施形態に係る情報配信システムの全体構成を示す図である。 図1に示す配信サーバのハードウェア構成を示す図である。 図1に示す通知先記憶部が記憶する情報の例を示す図である。 配信メッセージの例を示す図である。 図1に示す情報配信システムの動作を示すシーケンス図である。 図1に示す情報配信システムの動作を示すシーケンス図である。 図1に示す情報配信システムの動作を示すシーケンス図である。 変形例に係る情報配信システムの動作を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1〜4を用いて、実施形態に係る情報配信システムの機能及び構成を説明する。図1は情報配信システム1の全体構成を示す図である。図2は図1に示す配信サーバ10のハードウェア構成を示す図である。図3は図1に示す通知先記憶部13が記憶する情報の例を示す図である。図4は配信メッセージの例を示す図である。
情報配信システム1は、発信者が特定の者に電話を掛けた場合に、そのことを所定の第三者に通知するコンピュータシステムである。本実施形態では警察や消防等の緊急機関を特定の着信者とするが、任意の機関、法人、個人などを特定の着信者とすることができる。
情報配信システム1は、発信者が所持する発信端末Sと、緊急機関に設置された着信端末Rと、VLR/MSC(Visitor Location Register/Mobile Switching Center)2と、HLR/gsmSCF(HomeLocation Register/GSM Service Control Function)3と、測位システム4と、メッセージサーバ5と、発信者の状況を第三者に通知する配信サーバ10と、発信者と同じグループとして登録されている第三者(グループユーザ)の移動端末Ma,Mbと、発信者の現在位置から所定の距離内に存在する交番に設置された通信端末Tとを備えている。交番も第三者のうちの一つである。なお、発信端末、着信端末及び第三者の通信端末は、移動端末でも固定端末でもよく、その種類も限定されない。例えば、移動端末であれば、携帯電話機、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、ノートPCなどの任意の端末を用いてよい。また、第三者となる者も限定されず、その数も任意である。例えば、交番の代わりに、最寄りの市役所や特定の個人などを、グループユーザとは異なる第三者としてもよい。
VLR/MSC2は、呼制御を実行する交換機であり、信号取得手段として機能する。VLR/MSC2は、発信端末Sから着信端末Rへの呼接続要求信号を受信し、その信号から発信者番号及び着信者番号を抽出する。続いて、VLR/MSC2は着信者番号が第三者への通知を要する番号であるか否かを判定する。この判定のためにVLR/MSC2は通知を要する着信者番号(着信者情報)のリストを予め記憶している。例えば、VLR/MSC2は、110(警察)、119(消防・救急)のような緊急通報用番号(特番)、保険事業者の電話番号、ロードサービス会社の電話番号などから成るリストを記憶している。したがって、VLR/MSC2は着信者番号記憶手段でもある。着信者番号が通知を要する番号である場合には、VLR/MSC2はこれらの番号を含むサービス起動要求を生成してHLR/gsmSCF3に送信する。
その後、VLR/MSC2は、HLR/gsmSCF3がそのサービス起動要求に応じて生成したサービス起動応答を受信する。このサービス起動応答は、呼切断時(通話終了時)に発信端末Sとの間の呼を維持しつつ呼切断(通話終了)の旨をHLR/gsmSCF3に通知せよとの命令を示す信号である。VLR/MSC2は、このサービス起動応答を受信すると、必要に応じて裏番号展開(110や119などの特番を接続先の電話番号に変換する処理)を実行し、着信端末Rに対して呼接続を要求する。これにより、発信者は着信者である緊急機関との間で通話することが可能になる。また、VLR/MSC2は発信者番号及び着信者番号を含む測位要求を測位システム4に送信する。
通話が終了すると、VLR/MSC2は着信端末Rから切断要求を受信する。続いて、VLR/MSC2は着信端末Rとの間の呼が切断されたことを示すイベントをHLR/gsmSCF3に通知する。その後、VLR/MSC2は、HLR/gsmSCF3がそのイベント通知に応じて生成した新たなサービス起動応答を受信する。このサービス起動応答は、発信端末Sとメッセージサーバ5との間の呼を確立し、切断時(メッセージ登録完了時)に切断の旨をHLR/gsmSCF3に通知せよとの命令を示す信号である。このサービス起動応答には、メッセージサーバ5へのルーティング情報が含まれる。VLR/MSC2は、このサービス起動応答を受信すると、発信端末Sとの間の接続を維持したままメッセージサーバ5に対する呼接続要求を実行する。これにより、発信者はメッセージサーバ5内の記憶装置にメッセージを録音することが可能になる。
録音が終了すると、VLR/MSC2はメッセージサーバ5から録音完了通知(切断要求)を受信する。続いて、VLR/MSC2は発信端末Sとメッセージサーバ5との間の呼が切断されたことを示すイベントをHLR/gsmSCF3に通知する。その後、VLR/MSC2は、HLR/gsmSCF3がそのイベント通知に応じて生成した新たなサービス起動応答を受信する。このサービス起動応答は、配信サーバ10に対してメッセージ配信を指示せよとの命令を示す信号である。このサービス起動応答には、配信サーバ10へのルーティング情報が含まれる。VLR/MSC2は、このサービス起動応答を受信すると配信サーバ10に配信指示を送信する。この配信指示には、発信者番号、着信者番号、発信時刻、及びメッセージ録音が行われたことを示す録音フラグが含まれる。
HLR/gsmSCF3は、加入者データベースを備えサービス管理機能を提供する通信制御装置である。HLR/gsmSCF3は、VLR/MSC2からサービス起動要求を受信するとVLR/MSC2に実行させる制御を決定し、その内容をサービス起動応答としてVLR/MSC2に送信する。
具体的には、VLR/MSC2からサービス起動要求を受信したときには、HLR/gsmSCF3はその要求に含まれている発信者番号に対応する発信者情報(発信端末Sに関する情報)をデータベースから読み出し、発信者が何らかのグループに登録しているか否かを判定する。例えば、発信者が家族割引サービスに加入しているようであれば、発信者についてグループ登録があると判定する。そして、グループ登録ありの場合には、HLR/gsmSCF3は、呼切断時(通話終了時)にその旨を通知させるための命令をサービス起動応答として送信する。
着信端末Rへの呼が切断されたことを示すイベントを受信した場合には、HLR/gsmSCF3は、発信端末Sとメッセージサーバ5との間の呼を確立し、その呼を切断する際に切断の旨を通知させるための命令をサービス起動応答として送信する。このとき、VLR/MSC2はメッセージサーバ5のルーティング情報を所定の記憶装置から読み出してサービス起動応答に入れ込む。
メッセージサーバ5への呼が切断されたことを示すイベントを受信した場合には、HLR/gsmSCF3は、配信サーバ10に対してメッセージ配信を指示させるための命令をサービス起動応答として送信する。このとき、VLR/MSC2は配信サーバ10へのルーティング情報を所定の記憶装置から読み出してサービス起動応答に入れ込む。
測位システム4は、発信端末Sの位置を算出するコンピュータであり、位置取得手段として機能する。VLR/MSC2から測位要求を受信すると、測位システム4は、その指示に含まれる発信者番号と関連付けられている基地局ID(発信端末Sの最寄りの基地局のID)をHLR/gsmSCF3から読み出し、その基地局IDと予め記憶している地図データベースとに基づいて発信端末Sの位置(緯度経度及び所在地)を算出する。そして、測位システム4は算出結果を位置情報として配信サーバ10及び着信端末Rに送信する。すなわち、測位システム4はVLR/MSC2による呼接続要求信号の取得を契機として、発信端末Sの位置情報を取得する。
メッセージサーバ5は、発信者の音声メッセージを保管するコンピュータであり、音声記憶手段として機能する。メッセージサーバ5は、VLR/MSC2を介して発信端末Sと呼接続すると発信端末Sに対してメッセージ録音のためのガイダンスを再生し、その後発信端末Sから伝送されてきた発信者の音声メッセージを受信して記憶装置に記憶する。また、メッセージサーバ5は、第三者の通信端末と呼接続した場合に、その第三者により指定されたメッセージを再生する。これにより、第三者は発信者のメッセージを聴くことができる。
配信サーバ10は、発信者が特定の者に電話を掛けた場合に、そのことを所定の第三者に通知するコンピュータである。配信サーバ10は、機能的構成要素としてグループ記憶部(グループ記憶手段)11、グループ取得部(グループ取得手段)12、通知先記憶部(通知先記憶手段)13、通知先取得部(通知先取得手段)14、及び通知部(通知手段)15を備えている。
配信サーバ10は、図2に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、ハードディスクなどで構成される補助記憶部103と、ネットワークカードなどの通信制御部104と、キーボードやマウスなどの入力部105と、モニタやプリンタなどの出力部106とで構成される。図1に示される各機能は、CPU101や主記憶部102の上に所定のソフトウェアを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104を動作させ、主記憶部102や補助記憶部103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
グループ記憶部11は、複数のユーザ情報で構成されるグループを示すグループ情報を記憶する部分である。ユーザ情報は、ユーザ(グループユーザ)を識別できる情報であれば何でもよく、例えば電話番号、メールアドレス、ユーザIDなどをユーザ情報とすることができる。グループ情報はグループ識別子によって特定される。グループ情報は、例えばユーザが家族割引サービスなどの所定のサービスに加入した時点でグループ記憶部11に記憶される。
グループ取得部12は、VLR/MSC2により取得された呼接続要求信号から抽出された発信者情報に対応するグループ情報をグループ記憶部11から読み出す部分である。グループ取得部12はVLR/MSC2から配信指示を受信すると、その配信指示に含まれる発信者番号に対応するグループ情報をグループ記憶部11から読み出す。このとき、グループ情報を構成するユーザ情報が電話番号であれば、グループ取得部12は発信者番号をそのまま用いてグループ記憶部11を検索する。これに対してユーザ情報が電話番号以外の情報であれば、グループ取得部12は電話番号とユーザ情報とが関連付けられて記憶されている所定の変換テーブルを検索することで発信者情報を取得し、その発信者情報を用いてグループ記憶部11を検索すればよい。グループ取得部12は、読み出したグループ情報を、配信指示に含まれる発信者番号、着信者番号、発信時刻及び録音フラグと共に通知部15に出力する。
通知先記憶部13は、情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と位置情報とを関連付けて記憶する部分である。ここで、「情報の通知先」とは、グループ記憶部11で管理するグループユーザ以外の第三者のことをいう。例えば図3に示すように、通知先記憶部13は、基地局ID及び緯度経度範囲から成る位置情報と、配信先名称、電話番号及びメールアドレスから成る通知先情報とが関連付けられたレコードを記憶している。もっとも、レコードの構成はこれに限定されず、例えば位置情報が基地局ID及び緯度経度範囲のどちらか一方のみにより構成されていてもよい。
通知先取得部14は、測位システム4により取得された位置情報に対応する通知先情報を通知先記憶部13から読み出す部分である。通知先取得部14は測位システム4から受信した位置情報(緯度経度)に対応する通信先情報を読み出して通知部15に出力する。例えば、図3に示す情報が通知先記憶部13に記憶されており、受信した位置情報が「緯度=35度30分、経度=130度20分」であれば、交番Aに関する通知先情報が読み出される。
通知部15は、グループ取得部12により読み出されたグループ情報に含まれる複数のユーザ情報のうち発信者情報以外のユーザ情報に対応する一又は複数の通信端末に、発信端末Sから着信端末Rへの発呼が行われたことを通知する部分である。また、通知部15は、通知先取得部14により読み出された通知先情報に対応する通信端末にその発呼が行われたことを通知する部分でもある。
通知部15は、グループ取得部12から入力された各種情報と、通知先取得部14から入力された通知先情報と、測位システム4から受信した位置情報とに基づいて、通知先に送信するメッセージを生成する。例えば、通知部15は図4に示すようなメッセージを生成する。図4のメッセージは、発信時刻「YYYY年MM月DD日 hh時mm分」、発信者番号「090xxxxyyyy」、着信者番号「110」、位置情報(所在地)「神奈川県横須賀市・・・」、及び録音フラグに基づく文字列「メッセージがあります。aaaaに発信ください。」を含んでいる。
メッセージを作成した後に、通知部15は、グループ情報に含まれる第三者のユーザ情報に対応する通信端末(例えば図1における携帯端末Ma,Mb)と、通知先情報に対応する通信端末(例えば図1における通信端末T)とにそのメッセージを配信する。メッセージの配信方法は限定されない。例えば、通知部15はショートメッセージサービス(SMS)や電子メールによりメッセージを配信することができる。これにより、第三者は発信者がいつどこから緊急機関に電話を掛けたかを知ることができる。
次に、図5〜7を用いて、図1に示す情報配信システム1の動作を説明するとともに本実施形態に係る情報配信方法について説明する。図5〜7は情報配信システム1の動作を示すシーケンス図である。なお、図5〜7では一又は複数の第三者端末を一つにまとめて示している。
まず図5を用いて説明する。発信者が緊急機関に電話を掛けると、発信端末Sが呼接続要求信号を発信し、VLR/MSC2がその信号を受信する(ステップS101、信号取得ステップ)。VLR/MSC2は呼接続要求信号から抽出した着信者番号に基づいて、第三者への通知を行うか否かを判定する(ステップS102)。そして、通知が必要であると判定した場合には、VLR/MSC2は呼接続要求信号から抽出した発信者番号及び着信者番号を含むサービス起動要求をHLR/gsmSCF3に送信する(ステップ103)。
HLR/gsmSCF3は、受信したサービス起動要求に含まれている発信者番号に対応する発信者情報を読み出して、発信者が何らかのグループに登録しているか否かを判定する(ステップS104)。そして、グループ登録ありの場合には、HLR/gsmSCF3は呼切断時(通話終了時)に関する命令を示すサービス起動応答をVLR/MSC2に送信する(ステップS105)。
VLR/MSC2は、サービス起動応答を受信すると着信端末Rに対して接続要求を送信すると共に(ステップS106)、測位システム4に測位要求を送信する(ステップS107)。測位要求を受信した測位システム4は、発信端末Sの位置を算出し(ステップS108、位置取得ステップ)、算出結果を位置情報として着信端末R及び配信サーバ10に送信する(ステップS109)。また、上記ステップS106の処理により発信端末Sと着信端末Rとの間に呼が確立され、発信者と緊急機関とが互いに通話可能となる(ステップS110)
ステップS110以降の処理を図6を用いて説明する。通話が終了すると、VLR/MSC2は着信端末Rから切断要求を受信し(ステップS111)、着信端末Rとの間の呼が切断されたことを示すイベントをHLR/gsmSCF3に通知する(ステップS112)。
HLR/gsmSCF3は、上記イベントを受信するとメッセージサーバ5のルーティング情報を読出し(ステップS113)、その情報を含むサービス起動応答をVLR/MSC2に送信する(ステップS114)。このサービス起動応答はメッセージ録音に関する命令を示す信号である。
VLR/MSC2は、このサービス起動応答を受信すると、発信端末Sとの間の呼を維持しつつ(ステップS115)メッセージサーバ5に接続要求を送信することで(ステップS116)、発信端末Sとメッセージサーバ5との間の呼を確立する。これにより、発信者はメッセージサーバ5にメッセージを録音することができる(ステップS117)。
ステップS117以降の処理を図7を用いて説明する。録音が終了すると、VLR/MSC2はメッセージサーバ5から録音完了通知(切断要求)を受信し(ステップS118)、呼切断が発生したことを示すイベントをHLR/gsmSCF3に通知する(ステップS119)。また、VLR/MSC2は発信端末Sとの間の呼を切断する処理を実行する(ステップS120)。
HLR/gsmSCF3は、上記イベントを受信すると配信サーバ10のルーティング情報を読み出し(ステップS121)、その情報を含むサービス起動応答をVLR/MSC2に送信する(ステップS122)。このサービス起動応答は配信指示に関する命令を示す信号である。VLR/MSC2は、このサービス起動応答を受信すると、発信者番号や着信者番号などを含む配信指示を配信サーバ10に送信する(ステップS123)。
配信サーバ10は配信指示を受信するとメッセージ配信を実行する。まず、グループ取得部12が配信指示に含まれている発信者番号に対応するグループ情報をグループ記憶部11から読み出す(ステップS124、グループ取得ステップ)。また、通知先取得部14が上記ステップS109において取得した位置情報に対応する通知先情報を通知先記憶部13から読み出す(ステップS125、通知先取得ステップ)。続いて、通知部15が配信指示及び位置情報に基づいてメッセージを生成し(ステップS126)、グループ情報に含まれる第三者の通信端末と、通知先情報に対応する通信端末とにそのメッセージを配信する(ステップS127、通知ステップ)。これにより、第三者は発信者がいつどこから緊急機関に電話を掛けたかを知ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、発信端末Sが発呼すると呼接続要求信号が取得され、その信号から抽出された発信者番号に対応するグループ情報が読み出される。そして、そのグループ情報に含まれる第三者のユーザ情報に対応する一又は複数の通信端末に、発信者が電話を掛けたことが通知される。したがって、発信者に特別な操作を要求することなく、発信者の状況をグループユーザに自動的に通知することができる。
また、発呼時の発信端末Sの位置が取得されて第三者の通信端末に通知されるので、第三者は発信者がどこにいるかを知ることができる。更に、その位置に対応する通知先情報が読み出され、その通知先情報に対応する通信端末(例えば通信端末T)に、発信者が電話を掛けたことが通知される。これにより、グループユーザだけでなく、発信者のいる場所に関係する第三者(例えば最寄りの施設)にも発信者の状況を通知することができる。
また、着信者と通話した直後の発信者の音声メッセージが記憶され、そのことが第三者の通信端末(例えば携帯端末Maや通信端末T)に通知されるので、第三者はその音声メッセージにアクセスして発信者の状況をより具体的に知ることが可能になる。
また、所定の着信者への発呼が行われた場合にのみ第三者への通知が実行されるので、通知処理を要する着信者情報を適切に設定することで、例えば通知の必要性が高い場合にのみ通知処理を実行することができる。これにより、情報配信システムの利便性が向上する。例えば、着信者情報に110番や119番などの緊急通報用番号に関する情報を含めることで、発信者が緊急事態に遭遇したことを即時に第三者に通知することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
上記実施形態では、コアネットワークが、VLR/MSC2及びHLR/gsmSCF3などから構成される回線交換(CS)ネットワークであったが、本発明は任意のネットワークに適用することができる。例えば、IMSネットワークに適用する場合には、CSCF(呼セッション制御機能)、AS(アプリケーションサーバ)及びIM−SSF(IP Multimedia - Service Switching Function)がVLR/MSC2に相当する機能を実行し、gsmSCFがHLR/gsmSCF3に相当する機能を実行する。
上記実施形態では、配信サーバ10がグループ情報及び通知先情報の双方に基づいて通知先の端末を決定したが、配信サーバはこれら二種類の情報の一方のみを用いて通知先を決定してもよい。グループ情報のみに基づいて通知先を決定する場合には図7におけるステップS125の処理が不要となり、通知先情報のみに基づいて通知先を決定する場合にはステップS124の処理が不要となる。
上記実施形態では、第三者の通信端末に配信するメッセージに、発信時刻と、発信端末Sの位置情報と、音声メッセージが録音されたこととが含まれていたが、これらの情報を配信メッセージに含めるか否かは任意に決定できる。これに関連して、位置情報を配信メッセージに含めず、且つグループ情報のみに基づいて通知先を決定するのであれば、測位システム4に相当する構成要素は不要である。また、音声メッセージの録音の機能を提供しないのであれば、メッセージサーバ5に相当する構成要素は不要である。
一例として、図8を用いて、位置情報の提供及び音声メッセージの録音という二つの機能を省いた情報配信システムの動作を説明する。
ステップS201〜S204の処理は、上記実施形態(図5)におけるステップS101〜S104の処理と同様である。続いて、HLR/gsmSCFがVLR/MSCにサービス起動応答を送信するが、この応答は、呼切断時(通話終了時)にその旨をHLR/gsmSCFに通知せよとの命令を示す信号である。続いて実行されるステップS206〜S208の処理は、上記実施形態(図5〜6)におけるステップS106,S110,S111の処理と同様である
続いて、VLR/MSCは着信端末との間の呼が切断されたことを示すイベントをHLR/gsmSCFに通知し(ステップS209)、発信端末に対して切断処理を実行する(ステップS210)。HLR/gsmSCFは、イベントを受信すると配信サーバのルーティング情報を読み出し(ステップS211)、その情報を含むサービス起動応答をVLR/MSCに送信する(ステップS212)。このサービス起動応答は、配信サーバに対してメッセージ配信を指示せよとの命令を示す信号である。その後に実行されるステップS213〜S216の処理は、上記実施形態(図7)におけるステップS123,S124,S126,S127の処理と同様である。
このような変形例によれば、簡易なシステム構成で、発信者の状況を着信者以外の第三者に自動的に通知することができる。
サーバ間の役割分担も上記実施形態で示したものに限定されない。例えば、配信サーバ10、測位システム4及びメッセージサーバ5の機能を1台のサーバに実装してもよいし、配信サーバ10のうち通知部15の部分を別のサーバ(例えばSMSサーバなど)に実装してもよい。
1…情報配信システム、2…VLR/MSC(信号取得手段、着信者情報記憶手段)、3…HLR/gsmSCF、4…測位システム(位置取得手段)、5…メッセージサーバ(音声記憶手段)、10…配信サーバ、11…グループ記憶部(グループ記憶手段)、12…グループ取得部(グループ取得手段)、13…通知先記憶部(通知先記憶手段)、14…通知先取得部(通知先取得手段)、15…通知部(通知手段)、R…着信端末、S…発信端末、Ma,Mb…移動端末(通信端末)、T…通信端末。

Claims (6)

  1. 複数のユーザ情報で構成されるグループを示すグループ情報を記憶するグループ記憶手段と、
    発信端末から着信端末への呼接続要求信号を取得する信号取得手段と、
    前記信号取得手段により取得された呼接続要求信号から抽出された発信者情報に対応するグループ情報を前記グループ記憶手段から読み出すグループ取得手段と、
    前記グループ取得手段により読み出されたグループ情報に含まれる複数のユーザ情報のうち前記発信者情報以外のユーザ情報に対応する一又は複数の通信端末に、前記発信端末から前記着信端末への発呼が行われたことを通知する通知手段と、
    前記通知手段による通知を要する着信者情報を記憶する着信者情報記憶手段と、
    前記発信端末と前記着信端末との間の呼が切断された後に、該発信端末との間で呼を確立し、該発信端末から伝送されてきた音声メッセージを記憶する音声記憶手段と
    を備え、
    前記信号取得手段により取得された呼接続要求信号から抽出された着信者情報が前記着信者情報記憶手段に記憶されている場合に、前記グループ取得手段が前記グループ情報を読み出し、前記通知手段が通知処理を実行し、
    前記通知手段が、更に、前記発信端末からの音声メッセージが前記音声記憶手段に記憶されたことを通知する、
    情報配信システム。
  2. 前記信号取得手段による呼接続要求信号の取得を契機として、前記発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得手段を更に備え、
    前記通知手段が、更に、前記位置取得手段により取得された位置情報を前記一又は複数の通信端末に通知する、
    請求項1に記載の情報配信システム。
  3. 前記ユーザ情報に対応する通信端末とは異なる、情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と、位置情報とを関連付けて記憶する通知先記憶手段と、
    前記信号取得手段による呼接続要求信号の取得を契機として、前記発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得手段と、
    前記位置取得手段により取得された位置情報に対応する通知先情報を前記通知先記憶手段から読み出す通知先取得手段と、
    を更に備え、
    前記通知手段が、更に、前記通知先取得手段により読み出された通知先情報に対応する通信端末に、前記発信端末から前記着信端末への発呼が行われたことを通知する、
    請求項1に記載の情報配信システム。
  4. 前記着信者情報には、緊急通報用番号に関する情報が含まれる、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報配信システム。
  5. 情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と位置情報とを関連付けて記憶する通知先記憶手段と、
    発信端末から着信端末への呼接続要求信号を取得する信号取得手段と、
    前記信号取得手段による呼接続要求信号の取得を契機として、前記発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得手段と、
    前記位置取得手段により取得された位置情報に対応する通知先情報を前記通知先記憶手段から読み出す通知先取得手段と、
    前記発信端末と前記着信端末との間の呼が切断された後に、該発信端末との間で呼を確立し、該発信端末から伝送されてきた音声メッセージを記憶する音声記憶手段と、
    前記通知先取得手段により読み出された通知先情報に対応する通信端末に、前記発信端末から前記着信端末への発呼が行われたことと、該発信端末からの音声メッセージが前記音声記憶手段に記憶されたこととを通知する通知手段と、
    前記通知手段による通知を要する着信者情報を記憶する着信者情報記憶手段と、
    を備え、
    前記信号取得手段により取得された呼接続要求信号から抽出された着信者情報が前記着信者情報記憶手段に記憶されている場合に、前記通知手段が通知処理を実行する、
    情報配信システム。
  6. 情報の通知先である通信端末を識別する通知先情報と位置情報とを関連付けて記憶する通知先記憶手段を備える情報配信システムにより実行される情報配信方法であって、
    発信端末から着信端末への呼接続要求信号を取得する信号取得ステップと、
    前記信号取得ステップにおける呼接続要求信号の取得を契機として、前記発信端末の位置を示す位置情報を取得する位置取得ステップと、
    前記位置取得ステップにおいて取得された位置情報に対応する通知先情報を前記通知先記憶手段から読み出す通知先取得ステップと、
    前記発信端末と前記着信端末との間の呼が切断された後に、該発信端末との間で呼を確立し、該発信端末から伝送されてきた音声メッセージを音声記憶手段に記憶する音声記憶ステップと、
    前記通知先取得ステップにおいて読み出された通知先情報に対応する通信端末に、前記発信端末から前記着信端末への発呼が行われたことと、該発信端末からの音声メッセージが前記音声記憶手段に記憶されたこととを通知する通知ステップと、
    を含み、
    前記情報配信システムが、前記通知ステップにおいて通知を要する着信者情報を記憶する着信者情報記憶手段を更に備え、
    前記信号取得ステップにおいて取得された呼接続要求信号から抽出された着信者情報が前記着信者情報記憶手段に記憶されている場合に、前記通知ステップにおいて通知処理が実行される、
    情報配信方法。
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