JP4791442B2 - 単一ナンバリング機構を使用するネットワークにおけるサービス及び能力のネゴシエーション - Google Patents

単一ナンバリング機構を使用するネットワークにおけるサービス及び能力のネゴシエーション Download PDF

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Description

本発明は、通信装置が接続されたネットワークを制御する方法と、それに対応して構成された通信装置とに係る。
移動局は、使用するネットワーク及び被呼者又は発呼者の能力に関して多量の情報を必要とする。通常、この情報は、コール設定シグナリングにおいて得ることができる。しかしながら、常にそうではない。情報が欠落すると、コール設定においてサービス及びベアラレベルの適合性に到達せず、コールが失敗となる。この問題を以下に詳細に説明する。
移動ネットワークは、マルチナンバリング機構又は単一ナンバリング機構(SNS)或いはその両方をサポートすることができる(3GPP TS29.007を参照)。商業的ネットワークは、GSM時代の始めにマルチナンバリング機構でスタートしたが、その後、多数のオペレータが、以下に述べる(そして解決された)問題があるにも関わらず、単一ナンバリング機構を導入した、
マルチナンバリング機構では、ユーザは、移動着信コールに使用されるサービスごとに個別のMSISDN番号を有する。サービス情報は、MSISDN番号ごとにホーム位置レジスタ(HLR)又はホーム加入者サーバー(HSS)に記憶される。この情報は、到来する設定要求において発呼者から明確なサービス情報が受信されないときに、移動着信コールの設定に使用される。3GPP TS29.007を参照されたい。
単一ナンバリング機構では、ユーザは、全てのサービスに共通の1つのMSISDN番号しかもたない。到来する設定要求において発呼者から明確なサービス情報が受信されないときには、ネットワークが、サービス定義をもたない設定を移動局(MS)へ送信する。MSは、コールに使用すべきサービスを決定しなければならない。移動ネットワーク又は中間ネットワーク或いは発呼者が、MSにより示されたサービス又はチャンネル構成をサポートできないという危険性がある(3GPP TS27.001、バージョン4.1.0を参照されたい)。
したがって、MSが、ネットワークによりサポートできないサービス定義(例えば、マルチスロット/HSCSDチャンネル構成)で応答したときには、コールが失敗に終わる。その結果、安全性の側に立って、成功裡なコールを保証するために常に基本的な9.6kビット/sのサービスを利用しなければならない。しかしながら、9.6kビット/sでは、多くのアプリケーションにとって低速過ぎる。
或いは又、MSは、同じデータレートで応答してもよい。しかしながら、MSは、オリジナルコール設定のITC(情報転送能力)がUDI/RDIであるか又は3.1kHzであるか或いはスピーチであるか知らない。その結果、データレート自体が正しくても、他の当事者が、例えば、モデムや、他の例えばUDI/RDIプロトコルを使用できるために、コールが失敗となることがある。
したがって、要約すれば、本発明は、到来する設定要求において受け取られる不明瞭なサービス情報の問題に係る。このような場合に、ネットワークは、サービス定義をもたない設定を移動局(MS)へ送信する。MSは、コールに使用すべきサービスを決定しなければならない。しかしながら、移動ネットワーク又は中間ネットワーク或いは発呼者が、MSにより示されたサービス又はチャンネル構成をサポートできないという危険性がある。
移動着信コールに関連した問題を上述した。しかしながら、移動発信の場合にも同様の問題があり、以下に説明する。
例えば、ユーザが訪問先ネットワークをローミングしているとき、ユーザは、訪問先ネットワークの能力を知らず、したがって、ホームイントラネットへ成功裡なデータコールを行うようにMSを構成することができない。(充分な教育を受けたユーザは、異なる設定で何回かの試みを行うが、ここに提案する方法では、このような厄介なことも回避できる。)したがって、この場合、ユーザは、利用したいサービスを利用しようと試み、そのサービスがサポートされていることを期待するか、或いは例えば、9.6kビット/sのデータレートで基本的なサービスコールを設定できるかのいずれかである。
これら両解決策は、その第1のものでは、コールが失敗することがあり、そしてその第2のものでは、MSの全性能を利用できないので、欠点がある。したがって、現在の状況は受け入れられない。
したがって、本発明の基礎となる目的は、ネットワークによりサポートされたサービスを容易に提供できるようなメカニズムを提供することである。
この目的は、通信装置が接続されたネットワークを制御する方法であって、ネットワークから接続能力情報を得、そしてその得られた接続能力情報に基づいて接続サービスを評価するという段階を備えた方法により達成される。
更に、上記目的は、ネットワークに接続される通信装置であって、ネットワークから接続能力情報を得、そしてその得られた接続能力情報に基づいて接続サービスを評価するように構成された通信装置によっても達成される。
したがって、本発明によれば、通信装置は、当該接続能力を得、そしてそれに対応して接続サービスを評価することができる。即ち、接続サービスは、ネットワークで利用できるサービスについて評価され、要求された接続サービスがそれに応じて変更され又は適応される。したがって、通信装置は、ネットワークによりサポートされた接続サービスだけを確立する。
したがって、通信装置がネットワーク等における当該接続能力を知るので、ネットワーク能力に関連した失敗が排除される。したがって、ITC(情報転送能力)に関連した失敗も排除される。
接続能力情報は、ネットワーク能力情報及び/又は遠方端当事者の能力に関する情報で構成される。更に、接続能力情報は、通信装置が接続されたネットワークと、遠方端当事者との間の中間ネットワークの能力に関する情報も含む。
接続能力情報は、コールを開始する際に得られる。或いは又、接続能力情報は、コールを終了する際に得られてもよい。又、接続能力情報は、ネットワークに登録する際にも得られ、そして得られた情報は、通信装置に記憶される。更に、接続能力情報は、コンフィギュレーション手順中にも得られ、この手順においては、ユーザ又はオペレータが接続能力情報で通信装置を手動でコンフィギュレーションするように招かれる。
更に、接続能力は、メッセージサービスを通してネットワークから得られ、そして得られた情報は、通信装置に記憶される。メッセージサービスは、SMS(ショートメッセージサービス)又はUSSD(未構成補足データ)である。
更に、通信装置のユーザにより要求された接続サービスは、評価段階においてその接続サービスがネットワークによりサポートされるかどうかチェックされるようにして得られ、そして必要に応じて、その要求されたサービスは、得られた接続能力情報に基づいて変更される。即ち、通信装置は、ユーザにより要求された接続サービスをネットワークがサポートしないことを検出すると、そのサービスをオーバーライドする。
接続能力情報を得るために、ネットワークからの接続情報を含む設定メッセージが通信装置により受信される。即ち、ネットワークは、設定メッセージにおいてその能力について通信装置にアクティブに通知する。
評価段階では、接続サービスが、その得られた接続能力情報に基づいて決定され、そしてその決定された接続サービスに関する情報が発生される。その決定された接続サービスに関する情報は、メッセージにおいて遠方端当事者に送信される。この情報により、遠方端当事者及び他の当該ネットワーク制御要素は、サポートされた接続サービスに関して通知される。
通信装置は、移動通信装置であり、そしてネットワークは、移動通信ネットワークである。即ち、本発明は、特に、移動局が訪問先ネットワークをローミングする場合に移動局が訪問先ネットワークの能力に気付かないので、移動ネットワークに最も効果的に適用できる。
しかしながら、通信装置は、固定通信装置でもよく、そしてネットワークは、固定通信ネットワークでもよい。ここでは、通信装置を新たにコンフィギュレーションする必要なく固定通信装置を別の固定ネットワークに容易に接続できるので(例えば、外国で除去した後に)、本発明は、この場合にも効果的である。
更に、本発明は、通信装置と遠方端当事者との間の接続及びネットワークを制御するための方法であって、通信装置により発生されるサポートされた接続サービスに関する情報を検出し、ネットワーク制御要素と遠方端当事者との間の接続関連情報を検出し、そして上記検出された情報と接続関連情報が互いに一致するかどうか評価するという段階を備えた方法も提案する。
或いは又、本発明は、ネットワーク、及び通信装置と遠方端当事者との間の接続を制御するためのネットワーク制御要素であって、更に、通信装置により発生されるサポートされた接続サービスに関する情報を検出し、ネットワーク制御要素と遠方端当事者との間の接続関連情報を検出し、そして上記検出された情報と接続関連情報が互いに一致するかどうか評価するように構成されたネットワーク制御要素も提案する。
これにより、ネットワーク制御要素に接続された通信装置が、本発明の特徴、即ち接続サービスのネゴシエーションをサポートするかどうかを確実にすることができる。誤った情報が供給された場合には、通信装置がこの特徴をサポートしないこと、又は欠陥情報が発生されたことを容易に決定することができる。
通信装置により発生されるサポートされた接続サービスに関する情報は、情報が一致しない場合にオーバーライドされる。即ち、通信装置が本発明の特徴をサポートしないか又は欠陥情報を発生したときには、この情報が打消され、そして公知技術に基づくコール確立が実行される。これにより、本発明の方法は、サポートされた接続サービスに関する情報を発生しない通信装置もサポートされるので、後方互換性を与える。
ネットワーク制御要素は、訪問先ネットワーク内、又は通信装置のホームネットワークと訪問先ネットワークとの間に配置されるインターワーキングファンクション(IWF)である。
本発明は、添付図面を参照した説明から容易に理解されよう。
図1は、本発明を適用できるネットワークシステムの概要を示す。移動局(MS)が訪問先ネットワーク1をローミングしていると仮定する。この訪問先ネットワークは、移動サービス交換センター(MSC)により制御され、これは、MSの観点から訪問先MSC(VMSC)である。別のネットワーク2(MSのホームネットワークであるが、必ずしもそうでなくてもよい)がインターワーキングファンクション(IWF)を経てネットワーク1に接続される。MSCに代わって、MSS(MSCサーバー)が使用されてもよく、これは、この場合、訪問先MSS(VMSS)であることに注意されたい。IWFは、VMSCに一体化されてもよい。
以下に述べる実施形態によれば、MSは、それが接続される訪問先ネットワーク等の能力(及びもし必要であれば、そのホームネットワーク及び/又は遠方端当事者)に関する情報をアクティブに収集するか、又はそのような情報が供給される。
以下、第1の実施形態として、MSが情報をアクティブに収集するケースについて、情報取得手順を説明する。即ち、第1の実施形態によれば、移動局は、それがローミングしていて使用するネットワークの能力及び遠方端当事者に関する情報を収集する。この情報は、後で使用するためにMS(移動端末(MT)自体又は加入者認識モジュール(SIM))に記憶される。或いは、ネットワーク能力に関連した情報を、MSにおいて、例えば、ユーザにより手動で或いはオペレータ又はネットワークにより自動的にコンフィギュレーションすることもできる。
次いで、MSがネットワークの能力等に関する情報をいかに得るかについて幾つかの例を説明する。
ユーザがMSでコールを発信するか又は受信するときには、MSは、ネットワークにおいてどのサービス及びベアラが利用できるか観察し、そしてコール設定パラメータの詳細を監視することにより、ネットワーク及びコール当事者(例えば、あるアドレスにおけるサーバー)の能力の情報を収集する。MSは、訪問先ネットワークごとに(例えば、移動国コード及び移動ネットワークコードに基づいて)及び/又はコール当事者ごとに(コール当事者の例えばMSISDN番号又はIPアドレスのような識別に基づいて)情報を(例えば、移動端末自体又はSIM(加入者認識モジュール)に)記憶する。
即ち、MSは、当該ネットワークから、要求された情報をアクティブに収集する。
或いは又、ネットワーク及びコール当事者(例えばサーバー)の能力及び情報を、例えば、ユーザ又はオペレータによりMSにおいてコンフィギュレーションすることができる。
この場合、必要な情報は、他の方法により得ることもでき(例えば、インターネットにおけるオペレータホームページ、ハンドブック等)、ユーザは(又はオペレータでも)、それに応じてMSをコンフィギュレーションすることができる。
或いは又、ネットワークは、例えば、ネットワークに登録する際に、例えば、SMS又は他の使用可能な搬送手段(例えば、USSD又はe−メール)によりMSへ能力情報を供給し、MS自体によって自動的にコンフィギュレーション/記憶することもできる。
即ち、この場合、MSは、ある搬送手段により必要な情報を得て、その情報に基づいてそれ自体を自動的にコンフィギュレーションすることができる。
以下、ネットワークの能力等に関する情報を詳細に説明する。
MSにより収集される情報は、例えば、次のものを含む。
1)移動ネットワークによりサポートされるCSベアラ。例えば、GSMでは:
− HSCSD/マルチスロットコンフィギュレーション
− TCH/F14.4チャンネルコード
− データ圧縮
− ECSDチャンネルコード(TCH/F28.8、TCH/F32、TCH/F43.2)
2)移動ネットワークによりサポートされる接続要素:
− 搬送
− 非搬送
3)ネットワーク又はコール当事者によりサポートされる情報転送能力:
− UDI/RDI
− 3.1kHz
− スピーチ
4)例えば、プロトコルサポート:
− ITU−TV.120プロトコル
− ITU−TV.110プロトコル
− フレームトンネルモード(FTM)
5)ネットワークによりサポートされる非同期/同期能力:
− 非同期
− 同期
6)マルチメディア
上記リストは、当然、これで全てではなく、他の付加的な情報項目を追加することもできる。
上記で使用した省略形について、以下に簡単に述べる。HSCSD(高速回路交換データ)、RDI(限定デジタル情報)、TCH(トラフィックチャンネル)、TCH/F(全レートトラフィックチャンネル)、UDI(非限定デジタル情報)。
MSは、例えば、単一ナンバリング環境においてコールを受け取ったときに、記憶された情報を使用することができ、そして中間ネットワーク(1つ又は複数)は、明確なサービス情報を発呼者からMSへ送信することができる。
この場合、MSは、現在の3GPP仕様(TS29.007及び27.001を参照)に基づいて、どのサービスを利用すべきか決定し、そしてサービス定義をBCIE(ベアラ能力情報エレメント)においてネットワークへ送信する。公知技術の現状では、MSは、どのサービスを利用すべきか推定することしかできない(3GPP TS27.001、バージョン4.1.0を参照)。要求されたベアラは、訪問先ネットワークではサポートされないことがあり、これは、コールが失敗であることを意味する。或いは、安全性の側に立って、MSは、たとえネットワークがHSCSDベアラをサポートすることができても、基本的な9.6kビット/sベアラを要求してもよく、これは、たとえ高速環境で動作してもユーザが低速サービスしか得られないことを意味する。
しかしながら、本発明の実施形態によれば、MSは、ネットワーク及びコール当事者の能力の情報を収集する。したがって、MSは、動作環境の利用可能な能力に一致するサービス及びベアラ要求で応答することができる。例えば、MSが、HSCSDをサポートするネットワークで使用されるように通常コンフィギュレーション構成された場合に、ユーザは、サポートされたコンフィギュレーションを見出すように試みる設定で変更する必要がなく、MSは、ローミングされるネットワーク(必ずしもHSCSDをサポートしない)の能力に一致するようにその要求サービスレベルを自動的に下げる。実際に、HSCSDから非HSCSDコールへの後退は、HSCSDをサポートしないネットワークでは現在機能せず、HSCSDコールが要求された場合にはコールが解除される(3GPP TS27.001、バージョン4.1.0を参照)。
上記手順は、図2のフローチャートに示されている。この手順は、コールが発信されたときにスタートする。
ステップS11において、ユーザにより要求されたサービスが得られる。例えば、これは、HSCSDであり、上述したように、MSによりこれが通常サポートされるときである。
ステップS12において、ネットワーク能力情報等が得られる。この段階を実行する間に、MSは、必要な情報をMSへ送信するようにネットワークにアクティブに要求するか、又はこの情報が前もって記憶されたMSのメモリにアクセスする。
その後、ステップS13において、要求されたサービスが、得られたネットワーク及び/又は遠方端側能力情報に関して評価される。即ち、要求されたサービスがネットワークによりサポートされるか、中間ネットワークによりサポートされるか及び/又は発呼者によりサポートされるかチェックする。もし必要であれば、サービスが適宜変更される。例えば、高レートのスピーチ接続がサポートされない場合には、接続がそれに対応する低レートのスピーチ接続に変更される。さもなければ(例えば、HSCSDに関する上記の例では)、MSは、要求されたサービスがサポートされないことをユーザに指示し、別のサービスの選択を示唆する。肯定的な場合、即ち、要求されたサービスがネットワークによってサポートされるときには、この段階ではサービスが全く変更されない。サポートされたサービスに関する情報は、ステップS14においてBCIE(ベアラ能力情報エレメント)へ書き込まれる。
その後、手順が終了となり、通常の通信が行われる。
以下、要求されたサービスの上記ネゴシエーションの幾つかの例を説明する。
例1:
− MSは、マルチメディアをサポートする。MSは、現在ローミング中であるネットワークにおいて既にコールを行い、そしてネットワークがCSマルチメディア(同期ベアラ、マルチメディアシグナリング)をサポートすることを見出している。TCH/F14.4チャンネルコード化及びマルチスロットコンフィギュレーション。(或いは又、ネットワークごとのネットワーク能力がMS(MT(移動端末)又はSIM(加入者認識モジュール)において予めコンフィギュレーションされる。)
− MSは、サービス指示をもたないコール設定を受け取る。MSは、モデム(即ちITC=3.1kHz)及び2*TCH/F14.4チャンネルコンフィギュレーションで28.8kビット/sのマルチメディアコールを要求するBCIEにより応答する。
− 被呼者が実際にマルチメディアコールを要求した場合には、コールがマルチメディアコールとして設定される。被呼者がスピーチコールを要求した場合には、コールがスピーチへと後退する(3GPP TS29.007、24.008及び27.001を参照)。
例2:
− MSは、イントラネットアクセスサーバーへのコールを丁度行い、該サーバーは、識別チェックの後にコールバックする。MSは、アクセスサーバーへの丁度行われたコール中、又はネットワークにおける以前のコール中に、ネットワークがTCH/F14.4、マルチスロット、非透過的接続、UDI及びV.120プロトコルをサポートすることを見出している。(或いは又、ネットワークごとのネットワーク能力がMS(MT又はSIM)において予めコンフィギュレーションされてもよい。)
− サーバーによるコールバックの設定メッセージは、サービス定義を含まない。MSは、2*TCH/F14.4チャンネルコンフィギュレーションで非透過的、28.8kビット/s、UDI/V.120マルチスロットコールを要求するBCIEにより応答する。
例3:
− MSは、それが現在ローミング中であるネットワークにおいてコールを既に受信し、そしてネットワークがTCH/F14.4、マルチスロット、非透過的接続、ITC=3.1kHz(モデム)をサポートするが、UDIはサポートしないことを見出している。(或いは又、ネットワークごとのネットワーク能力がMS(MT又はSIM)において予めコンフィギュレーションされてもよい。)
− ユーザは、ホームネットワークへコールを行い、デフォールト設定は、3*TCH/F14.4チャンネルコンフィギュレーションでの非透過的、56kビット/s、UDI/V.120、マルチスロットである。
− MSは、設定を、2*TCH/F14.4チャンネルコンフィギュレーションでの非透過的、3.1kHzオートボーディング(モデム)へ自動的に戻し、訪問先ネットワークの能力に一致させる。
例4:
− MSは、あるサーバー(ユーザが多かれ少なかれ規則的に使用するアクセスサーバーの1つ)へコールを既に行って、そのサーバーがITC=3.1kHz(即ちモデム)をサポートするが、UDIはサポートしないことを見出している。(或いは又、識別/アドレスごとのサーバー能力がMS(MT又はSIM)において予めコンフィギュレーションされてもよい。)
ユーザは、サーバーへコールを行い、デフォールト設定は、例えば、3*TCH/F14.4チャンネルコンフィギュレーションでの非透過的、56kビット/s、UDI/V.120、マルチスロットである。
− MSは、設定を、2*TCH/F14.4チャンネルコンフィギュレーションでの非透過的、3.1kHzオートボーディング(モデム)へ自動的に戻し、サーバーの能力に一致させる。
本発明を実施するより詳細な例を以下に説明する。
現在、MSは、ネットワークの実際の名前についての情報を有する。ネットワークは、その移動国コード(MCC)及び移動ネットワークコード(MNC)により識別される。例えば、MCC244及びMNC5は、ネットワークをフィンランド・ラジオィンジャ・オペレータのネットワークとして識別する。この情報は、ネットワークの能力に関する(収集された)情報を含むように拡張することができる。
ここで、移動発信(MO)コールの場合に、MSは、この情報をアクセスし、そしてネットワーク能力情報とユーザ要求サービスとを比較する。MSは、ネットワーク能力に適合するように、要求されたサービスを必要に応じて変更する。
ネットワーク能力情報が得られない場合には、ユーザ要求に基づいてコールがなされ、そしてコールの結果が更なる使用のために記憶される。
新たなサービスを利用できるようにネットワークが更新される場合には、要求されたサービスがサポートされていなかったことでMSがその使用を断られないように、収集された情報を(ネットワークごとに又は一度に全部)クリアする可能性/メカニズムが存在するのが好ましい。或いは又、その特徴をターンオフできることも好ましい。特徴がターンオフされた場合には、情報収集を別々にターンオン/オフすることができる。又、これは、ユーザがMSからネットワークの能力について尋ねる場合、即ち収集された情報を読み取る場合にも有用である。
移動着信(MT)コールの場合には、MT SNS(単一ナンバリング機構)コール、即ちファックス、ビデオ、データをいかに受信するかに関する情報がユーザから必要となる。「設定」メッセージにBCIEパラメータをもたないMTコールが受信されるときには、MSは、収集された情報からパラメータの残りをルックアップする。
したがって、第1の実施形態によれば、ネットワーク及び被呼者のサービス能力は、接続されたコール中に、又はネットワーク開始供給においてこの情報を受け取ることで、MSにより収集される。又、この情報は、ユーザ又はオペレータによりMSにおいてコンフィギュレーションすることもできる。この情報は、MSに記憶され、そしてコール設定時に得られるネットワーク能力情報をもたずにコールを開始又は受信するときに使用することができる。
以下、移動着信コールを確立するときにMSに情報が送信される第2の実施形態について説明する。基本的に、第1の実施形態との相違のみを以下に述べる。特に、同じ接続能力情報(ネットワーク能力情報、遠方端当事者に関する情報、等々)が同じであることに注意されたい。
第2の実施形態によれば、移動ネットワークは、中間ネットワーク(1つ又は複数)及び発呼者の特性の当該能力及び利用可能な部分を設定シグナリングによりMSに指示する。例えば、MSがマルチメディアをサポートし、そして「ITC=UDI、TCH/F32サポート、マルチスロット」を指示するコール設定を受信した場合に、MSは、完全な64kビット/sのITC=UDIマルチメディアBCIEで応答する。
これについて、以下に詳細に述べる。
この場合も、MSが、MSC(移動サービス交換センター)又はMSS(MSCサーバー)によりサービスされると仮定し、これらは、MSの観点から、訪問先MSC又はMSS(VMSC又はVMSSと省略される)である。
実行される手順が、図3のシグナリングフロー図に示されている。
この手順は、VMSC又はVMSSが、充分なサービス定義をもたずにコア/外部ネットワークから設定メッセージ(例えば、IAM(初期アドレスメッセージ))を受信し(ステップS21)、そして単一ナンバリング機構(SNS)が使用されるときに、実行される。
ステップS22では、VMSCは、それ自身及び関連無線ネットワーク(VMSCが知っていれば)のデータコール関連能力と、発呼者から受け取ったITC/TRMとをMSに送信する。この情報は、既存のメッセージ(「設定」メッセージのような)において送信されるのが好ましい。例えば、この情報は、3GPP TS24.008、サブクローズ9.3.23.1及び10.5.4.29に記載されたように、既存のエレメントの拡張又は予備フィールド(「ネットワークコール制御能力」のような)含まれる。これにより、ここに提案する新たな特徴をサポートしない移動局での後方互換性が保証される。というのは、例えば、特別なメッセージを送信する場合に、本発明による特徴をサポートしないMSは、混乱を生じることがあるからである。
しかしながら、当然、ここに述べる特徴が全てのMSに義務付けられたときには、他のシグナリングメッセージ及びエレメント(例えば、クラスマーク)の使用も考えられる。
ステップS23では、MSは、受信した情報を評価する。即ち、ネットワーク能力及びITC/TRM情報をもつ設定を受け取るMSは、ネットワーク能力情報から、例えば、訪問先ネットワークで使用できるのは、マルチスロットコンフィギュレーション及びTCH/F14.4であるか、TCH/F28.8であるか、TCH/F43.2であるか、又はTCH/F32チャンネルであるか、更に、サポートされるのは、透過的(T)サービスか、非透過的(NT)サービスか又はその両方であるか、そして発呼者が要求するのは、UDI/RDI(非限定デジタル送信/限定デジタル送信)であるか、3.1kHzであるか、又はスピーチコールであるかを推論する。
ステップS24では、MSは、上記情報及びMS自体における関連コンフィギュレーションから推論されたBCIE(ベアラ能力情報エレメント)で応答する。
このエレメント(即ちネゴシエーションされたサービスに関する情報)は、VMSC及びIWFにより、コールを設定するのに使用される。任意であるが、ステップS26において、失敗チェック手順が実行され(ステップS25においてBCIEをIWFへ転送した後に)、これについては以下に述べる。その後、通常のコール確立手順が失敗を伴わずに続けられる。
ネットワーク能力情報等の上記評価に関する幾つかの例を以下に説明する。
例5:
− MSがイントラネットアクセスサーバーにコールを丁度行い、該サーバーが識別チェックの後にコールバックし、そして入呼びが「ITC=UDI、TCH/F14.4サポート、マルチスロットサポート」を指示する場合には、MSは、それ自体によりサポートされたTCH/F14.4(例えば、2*14.4=28.8kビット/s)をもつ最大データレートコンフィギュレーション及びUDIプロトコルを伴う非透過的コールを設定する。
例6:
− MSは、マルチメディアをサポートする。MSは、「ITC=UDI、TCH/F32サポート、マルチスロット」を指示するコール設定を受け取る。MSは、完全な64kビット/sのITC=UDIマルチメディアBCIEで応答する。
例7:
− MSは、マルチメディアをサポートする。MSは、「ITC=3.1kHz、TCH/F14.4サポート、マルチスロットサポート」を指示するコール設定を受け取る。MSは、完全な28.8kビット/sのITC=3.1kHzマルチメディアBCIEで応答する。(発呼者がとにかくスピーチサービスを要求した場合には、3.1kHzからスピーチへの標準的な後退が行われる。)
次いで、本発明の第3の実施形態として、失敗によるか又は実際のMSが本発明の特徴をサポートしないためにMSが誤ったサービスを選択した場合にどんなアクションが実行されるかについて説明する。即ち、第3の実施形態によれば、図3のステップS26を参照して上述した失敗チェック手順が実行される。
特に、インターワーキングファンクション(IWF)のようなネットワーク制御要素は、IWFと発呼者との間の岐路において自動データレート検出及び自動プロトコル検出を使用して、MSが誤った固定ネットワークデータレート(FNUR)又はプロトコル(即ち、発呼者により使用されるものとは異なるFNUR又はプロトコル)を指示した場合の失敗を排除する。ここに示す実施形態では、VMSC及びIWFが個別のエンティティであると仮定する。この場合には、ステップS25においてBCIEをIWFに転送することが必要である。しかしながら、上述したように、IWFは、VMSCに一体化されてもよい。この場合、IWFは、BCIEに直接アクセスすることができ、ネットワークを経ての送信は必要とされない。
このような失敗の場合に実行される手順が図4のフローチャートに示されている。
ステップS31において、IWFは、被呼MSのITC値、即ちMSによりセットされたITC値を検出する。ステップS32において、IWFは、IWFと発呼者との間のデータレート及びプロトコルを検出する。ステップS33では、IWFは、当該MSの検出されたITC値が、検出されたデータレート及びプロトコルに一致するかどうかチェックする。それらが一致する場合には、IWFは、MSが本発明の特徴をサポートできると決定し、通常の通信が続けられる(ステップS34)。
しかしながら、上記値が一致しない場合には、IWFは、被呼MSが上記サービス及びネットワーク能力ネゴシエーションをサポートしないと決定する。即ち、MSは、誤った情報転送能力(ITC)値で応答し、即ち発呼者により指示された値とは異なる値で応答する。
この場合に、インターワーキングファンクション(IWF)は、発呼者から受信したITC値を使用し、即ち被呼移動局から受信したITCをオーバーライドする(ステップS35)。次いで、IWFは、その変更されたITC値に一致するように関連パラメータを適応させ、例えば、ITCが3.1kHzからUDIへ変更される場合には、モデムの形式が要求されない。
第3の実施形態による手順は、IWFにおいて実施される必要がなく、いかなる形式のネットワーク制御要素においても実行できることに注意されたい。
更に、MSが、発呼者により使用されるサービスに一致しないサービスを示唆するケースも発生する。このケースでは、IWFは、コールを拒絶するが、MSは、サービスを正しく決定する。しかしながら、上記実施形態で述べた全ての利用可能な情報及び方法では、このようなケースの確率が非常に低い。
上記説明及び添付図面は、本発明を一例として示すに過ぎない。したがって、本発明の実施形態は、特許請求の範囲内で変更し得る。
例えば、上記実施形態は、移動局が訪問先ネットワークでローミングするケースについて説明した。しかしながら、本発明は、このケースに限定されない。即ち、本発明によるネゴシエーション手順を適用することにより、ネットワークを容易に再コンフィギュレーションすることができる。例えば、新規なサービス等を導入することができる。又、ネゴシエーション手順を実行するための通信装置は、手動コンフィギュレーション等を必要とせずにそれ自身のネットワークにおいて新規なサービスを容易に利用することもできる。
更に、上記実施形態は、移動通信ネットワークが使用される例について説明した。本発明は、移動通信ネットワークに最も効果的に適用できるが、固定通信ネットワークにも適用できる。例えば、固定電話がある位置から新たな位置へ転送され、そして新たな位置において、古いネットワークとは異なる特性を有する新たな固定ネットワークに接続される。これは、別のオペレータが新たなネットワークを運転するケースである。このようなケースでは、本発明を適用したときには、固定電話をネットワークへ手動でコンフィギュレーションする必要がない。本発明の特徴を採用するためには、必要な接続能力情報(ネットワーク能力等)より成る対応するメッセージが固定ネットワークを経て送信されることを必要とする。
本発明の実施形態を適用できるネットワークシステムの構造を示す図である。 第1の実施形態によるコール設定手順のフローチャートである。 第2の実施形態によるコール設定手順のシグナリングフローを示す図である。 第3の実施形態による失敗手順のフローチャートである。
符号の説明
1 訪問先ネットワーク
2 別のネットワーク
MS 移動局
MSC 移動サービス交換センタ
IWF インターワーキングファンクション

Claims (2)

  1. ネットワークを制御し通信装置と遠方端当事者との間の接続を制御する方法であって、 インターワーキングファンクション(IWF)であるネットワーク制御要素が、該ネットワーク制御要素により発生されたサポートされた前記ネットワークの接続能力に関する情報を、前記通信装置に送信する段階と、
    前記通信装置が、前記ネットワーク制御要素から受信した前記サポートされた接続能力に関する情報に基づいて、サポートされた接続サービスに関する情報を決定する段階と、 前記ネットワーク制御要素が、前記通信装置から接続能力情報を含む設定メッセージを受信すること、及び、取得した該接続能力情報に基づいて接続サービスを評価することによって、前記通信装置により発生されたサポートされた接続サービスに関する情報を検出する段階(S31)と、
    前記ネットワーク制御要素が、該ネットワーク制御要素と前記遠方端当事者との間の接続関連情報を検出する段階(S32)と、
    検出された前記サポートされた接続サービスに関する情報と前記接続関連情報とが互いに一致するかどうかを評価する段階(S33)と、
    前記ネットワーク制御要素が、前記サポートされた接続サービスに関する情報と前記接続関連情報とが一致しない場合に、該接続関連情報を用いて、前記通信装置により発生された前記サポートされた接続サービスに関する情報をオーバーライドする段階(S35)と、を含むことを特徴とする方法。
  2. ネットワークを制御し通信装置と遠方端当事者との間の接続を制御するように構成されたネットワーク制御要素であって、
    前記ネットワークの接続能力情報を前記通信装置に送信し、
    当該ネットワーク制御要素から受信した前記接続能力情報に基づいてサポートされた接続サービスに関する情報を決定した前記通信装置から、接続能力情報を含む設定メッセージを受信すること、及び、取得した該接続能力情報に基づいて接続サービスを評価することによって、前記通信装置により発生されたサポートされた接続サービスに関する情報を検出し、
    当該ネットワーク制御要素と前記遠方端当事者との間の接続関連情報を検出し、
    検出された前記サポートされた接続サービスに関する情報と前記接続関連情報とが互いに一致するかどうかを評価し、
    前記サポートされた接続サービスに関する情報と前記接続関連情報とが一致しない場合に、該接続関連情報を用いて、前記通信装置により発生された前記サポートされた接続サービスに関する情報をオーバーライドする、
    ように構成されたインターワーキングファンクション(IWF)であることを特徴とするネットワーク制御要素。
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