JP4788311B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の二次電池を備える組電池、特に、外径の異なる2種類の円柱状をなす二次電池が複数、その径方向(軸線方向に直交する方向)に並んで配置されてなる組電池に関する。
近年、外径の異なる2種類の円柱状をなす二次電池を複数、その径方向(軸線方向に直交する方向)に並べて配置してなる組電池が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−355861号公報
特許文献1では、円柱状をなす複数の二次電池が、収容容器内に所定の間隔をおいて配置されてなる第1の電池群と、円柱状をなす複数の二次電池であって、第1の電池群を構成する二次電池よりも小径の二次電池が、第1の電池群を構成する二次電池の隙間に配置されてなる第2の電池群とを備える電池モジュール(組電池)が提案されている。このように、第1電池群を構成する二次電池を配置したときに必然的に形成される隙間に、小径の二次電池を配置することで、電池モジュールの大きさを変えることなく、単位体積当たりのエネルギー密度を向上させることができると記載されている。
ところで、特許文献1では、第1の電池群の充放電を制御する第1の電気制御系統と、第2の電池群の充放電を制御する第2の電気制御系統との2つの制御系統により、組電池の充放電を制御するようにしている。ところが、充放電の制御を簡略化するために、1つの制御系統で組電池全体の充放電を制御することが要求されることがある。
しかしながら、特許文献1では、第1の電池群を構成する二次電池(第1二次電池とする)に比べて、第2の電池群を構成する二次電池(第2二次電池とする)を小径としていることから、第1二次電池に比べて第2二次電池の電池容量が小さくなっている。このため、第1二次電池と第2二次電池とを直列に接続して、1つの制御系統で安全に充放電を制御するには、電池容量の小さい第2二次電池に充放電の電荷量を合わせなければならいので、エネルギー効率が大きく低下してしまう問題があった。なお、電池容量の大きな第1二次電池に入出力電荷量を合わせることは、電池容量の小さな第2二次電池に過充電・過放電が繰り返されることとなり、非常に危険となる。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、スペース効率が良好で、且つ、1つの制御系統で充放電を行うことが可能な組電池を提供することを目的とする。
その解決手段は、円柱状をなす複数の第1二次電池と、上記第1二次電池よりも小径の円柱状をなす複数の第2二次電池と、を備え、上記第1二次電池の径方向に互いに隣り合う上記第1二次電池同士の間隙に、上記第2二次電池が位置するように、上記第1二次電池と上記第2二次電池とが、それらの軸線を互いに平行としつつ配置されてなる組電池であって、上記第2二次電池は、上記第1二次電池よりも軸線方向に長く、上記第1二次電池と電池容量を等しくされてなり、上記組電池は、上記第2二次電池がその軸線方向に配置された数よりも、多数の上記第1二次電池がその軸線方向に並んで配列されてなり、上記複数の第1二次電池と上記複数の第2二次電池とが、いずれも、電気的に直列に接続されてなる組電池である。
本発明の組電池では、第1二次電池の径方向に互いに隣り合う第1二次電池同士の間隙に、第1二次電池よりも小径の第2二次電池が位置するように、第1二次電池と第2二次電池とが、それらの軸線を互いに平行としつつ配置されている。このように外径の異なる2種類の二次電池を組み合わせて配列することにより、スペース効率が良好となる。
しかも、本発明の組電池では、小径の第2二次電池が、第1二次電池よりも軸線方向に長くなっている。これにより、第1二次電池と第2二次電池との電池容量が等しくされている。このため、第1二次電池と第2二次電池とを、安全に、電気的に直列に接続することができ、1つの制御系統で充放電を行うことが可能となる。
ところで、軸線方向長さの異なる2種類の二次電池を、軸線方向に1つずつ配列した場合には、軸線方向長さの短い第1二次電池の軸線方向にスペースが空いてしまい、スペース効率が低下してしまう。これに対し、本発明の組電池では、第2二次電池がその軸線方向に配置された数よりも、多数の第1二次電池がその軸線方向に並んで配列されている。このように、第1二次電池と第2二次電池とについて、軸線方向に配列する数を調整することにより、スペース効率を良好にすることができる。
例えば、第2二次電池の軸線方向長さが、第1二次電池の軸線方向長さの2倍である場合には、第2二次電池を軸線方向に1つ配置するのに対し、第1二次電池を軸線方向に2つ並べて配置するのが好ましい。このように配列することで、二次電池の径方向のみならず、軸線方向についてもスペースの無駄がなくなるので、スペース効率が良好な組電池となる。
従って、本発明の組電池は、スペース効率が良好で、且つ、1つの制御系統で充放電を行うことが可能な組電池となる。
なお、第2二次電池がその軸線方向に配置される数は、1つでも良いし、複数であっても良い。
また、第1二次電池及び第2二次電池としては、円柱状をなす二次電池であれば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池など、いずれの二次電池をも用いることができる。
さらに、上記の組電池であって、複数の前記第1二次電池が、その軸線方向に並ぶ第1電池列の長さと、1または複数の前記第2二次電池が、その軸線方向に並ぶ第2電池列の長さとが等しくされてなる組電池とすると良い。
本発明の組電池では、第1電池列の長さと第2電池列の長さとが等しくされている。これにより、軸線方向についてスペースの無駄がなくなるので、スペース効率がさらに良好となる。
他の解決手段は、上記いずれかの組電池と、上記組電池の充放電を制御する制御手段と、を備える電池システムである。
この電池システムは、上記いずれかの組電池を備えている。このため、組電池のスペース効率が良好で、且つ、1つの制御手段(制御系統)により組電池の充放電を行うことができる。
次に、本発明の実施例1,2について、図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1は、本実施例1にかかる組電池100における各二次電池(第1二次電池110及び第2二次電池120)の配置を示す説明図である。本実施例1の組電池100は、図1に示すように、複数の第1二次電池110と、複数の第2二次電池120とを備えている。この組電池100は、収容ケース10の内部に収容されている。
第1二次電池110は、図2に示すように、円柱状(外径寸法D1)をなしている。この第1二次電池110は、円筒形状の電池ケース111と、電池ケース111の一方端側(図2において左端側)に位置する正極端子112と、他方端側(図2において右端側)に位置する負極端子113とを有している。また、図示していないが、電池ケース111の内部には、帯状の正極、負極、及びセパレータを捲回してなる捲回体と、電解液とが収容されている。
第2二次電池120は、図3に示すように、第1二次電池110よりも小径の円柱状(外径寸法D2)をなしている。この第2二次電池120は、円筒形状の電池ケース121と、電池ケース121の一方端側(図3において左端側)に位置する負極端子123と、他方端側(図3において右端側)に位置する正極端子122とを有している。また、図示していないが、電池ケース121の内部には、帯状の正極、負極、及びセパレータを捲回してなる捲回体が収容されている。
なお、本実施例1では、第2二次電池120の電池容量を、第1二次電池110の電池容量と等しく(具体的には、3〜15Ah)している。また、第2二次電池120の軸線C2に沿う方向(図3において左右方向)の長さL2(以下、単に軸線方向長さL2ともいう)を、第1二次電池110の軸線C1に沿う方向(図2において左右方向)の長さL1(以下、単に軸線方向長さL1ともいう)の2倍としている。
本実施例1では、このような第1二次電池110と第2二次電池120とを、以下のように組み合わせて組電池100を構成している。
具体的には、図1に示すように、複数の第1二次電池110を、収容ケース10の内部に、互いの軸線C1を平行としつつ、径方向(図1において紙面に沿う方向)に間隙を空けて格子状に配列している。さらに、複数の第2二次電池120を、それらの軸線C2を第1二次電池110の軸線C1と互いに平行としつつ、径方向(詳細には、図1において水平方向に対し45度傾いた方向)に互いに隣り合う第1二次電池110の間隙に配置している。
このように、本実施例1では、第1二次電池110(外径寸法D1)を配列したときに必然的に生じる間隙に、第1二次電池110よりも小径(外径寸法D2)の第2二次電池120を配置している。このため、本実施例1の組電池100は、第1二次電池110のみを上述のように配列した組電池に比べて、スペース効率が良好になる。換言すれば、第2二次電池120を加えた分、組電池の単位体積当たりのエネルギー密度を向上させることができる。
なお、本実施例1では、第1二次電池110及び第2二次電池120の冷却性を良好とするために、第1二次電池110と第2二次電池120とを、径方向に間隙を空けて配列している。
さらに、本実施例1の組電池100では、第1二次電池110と第2二次電池120とを、電気的に直列に接続している。具体的には、図4に示すように、2つの第1二次電池110を軸線方向(図4において左右方向)に並べ、一方の第1二次電池110(図4において右側に位置する第1二次電池110)の正極端子112と、他方の第1二次電池110(図4において左側に位置する第1二次電池110)の負極端子113とを接続して、第1電池列101を形成している。さらに、図5に示すように、このように形成した複数の第1電池列101と、複数の第2二次電池120(本実施例1では、1つの第2二次電池120により第2電池列102が形成されている)とを、導電部材60を介して接続している。このようにして、組電池100を構成する全ての第1二次電池110と第2二次電池120とを、電気的に直列に接続している。
ところで、本実施例1では、前述のように、第1二次電池110の電池容量と、第2二次電池120の電池容量とを等しくしている。このため、第1二次電池110と第2二次電池120とを、安全に、電気的に直列に接続することができ、その上、1つの制御系統で組電池100の充放電を行うことが可能となる(図5参照)。
さらに、本実施例1の組電池100では、前述のように、第2二次電池120の軸線方向長さL2を、第1二次電池110の軸線方向長さL1の2倍としている。このため、図4に示すように、第1電池列101(2つの第1二次電池110を直列に接続した電池列)の軸線方向長さと、第2電池列102(第2二次電池120に一致する)の軸線方向長さとが、共に同一のL2となる。これにより、軸線方向についてスペースの無駄がなくなるので、スペース効率が極めて良好となる。
次に、本実施例1の電池システム200について説明する。
図5に示すように、本実施例1の電池システム200は、上述の組電池100と、組電池100の充放電を制御する制御部210(制御手段)とを備えている。さらに、制御部210は、モータ30に接続されている。これにより、組電池100からモータ30(負荷)への給電(放電)、及びモータ30(発電機)から組電池100への充電を、適切に行うことができる。
特に、本実施例1の電池システム200では、組電池100を構成する第1二次電池110と第2二次電池120とを、いずれも直列に接続している。これにより、1つの制御部210(制御手段)により、組電池100全体の充放電を制御することができる。
このため、例えば、第1二次電池のみを直列に接続し、これとは別系統で第2二次電池のみを直列に接続した、2つの制御系統(制御部)を備える電池システム(例えば、特許文献1に開示されている電池システム)に場合に比べて、充放電制御が簡略化できると共に、出力特性も良好になる。また、第1二次電池110と第2二次電池120とを同時に使用できるので、各二次電池(第1二次電池110及び第2二次電池120)の利用効率も高くなる。
(実施例2)
本実施例2の組電池300は、実施例1の組電池100と比較して、第1二次電池と第2二次電池の寸法及び電池容量、第1電池列をなす第1二次電池の数が異なり、その他についてはほぼ同様である。
図6は、本実施2にかかる組電池300の各二次電池(第1二次電池310及び第2二次電池320)の配置を示す説明図である。本実施例2の組電池300は、図6に示すように、複数の第1二次電池310と、複数の第2二次電池320とを備えている。この組電池300は、収容ケース20の内部に収容されている。
第1二次電池310は、図7に示すように、円柱状(外径寸法D3)をなしている。この第1二次電池310は、円筒形状の電池ケース311と、電池ケース311の一方端側(図7において左端側)に位置する正極端子312と、他方端側(図7において右端側)に位置する負極端子313とを有している。また、図示していないが、電池ケース311の内部には、帯状の正極、負極、及びセパレータを捲回してなる捲回体と、電解液とが収容されている。
第2二次電池320は、図8に示すように、第1二次電池310よりも小径の円柱状(外径寸法D4)をなしている。この第2二次電池320は、円筒形状の電池ケース321と、電池ケース321の一方端側(図8において左端側)に位置する負極端子323と、他方端側(図8において右端側)に位置する正極端子322とを有している。また、図示していないが、電池ケース321の内部には、帯状の正極、負極、及びセパレータを捲回してなる捲回体が収容されている。
なお、本実施例2では、第2二次電池320の電池容量を、第1二次電池310の電池容量と等しく(具体的には、3〜15Ah)している。また、第2二次電池320の軸線C4に沿う方向(図8において左右方向)の長さL4(以下、単に軸線方向長さL4ともいう)を、第1二次電池310の軸線C3に沿う方向(図7において左右方向)の長さL3(以下、単に軸線方向長さL3ともいう)の6倍としている。
本実施例1では、このような第1二次電池310と第2二次電池320とを、以下のように組み合わせて組電池300を構成している。
具体的には、図6に示すように、複数の第1二次電池310を、収容ケース20の内部に、互いの軸線C3を平行としつつ、径方向(図6において紙面に沿う方向)に隣り合う第1二次電池310と接触させて格子状に配列している。さらに、複数の第2二次電池120を、それらの軸線C4を第1二次電池310の軸線C3と互いに平行としつつ、径方向(詳細には、図6において水平方向に対し45度傾いた方向)に互いに隣り合う第1二次電池310の間隙に配置している。
このように、本実施例1では、複数の第1二次電池310(外径寸法D3)を接触させて配列すると共に、このときに必然的に生じる間隙に、第1二次電池310よりも小径(外径寸法D4)の第2二次電池320を配置している。このため、本実施例1の組電池300は、実施例1の組電池100よりも、さらにスペース効率が良好になり、組電池の単位体積当たりのエネルギー密度が向上する。
さらに、本実施例2の組電池300でも、実施例1と同様に、第1二次電池310と第2二次電池320とを、電気的に直列に接続している。具体的には、図9に示すように、6つの第1二次電池110を軸線方向(図9において左右方向)に並べ、軸線方向に隣り合う第1二次電池310の正極端子112と負極端子113とを接続して、第1電池列301を形成している。さらに、図10に示すように、このように形成した複数の第1電池列301と、複数の第2二次電池320(本実施例2では、1つの第2二次電池120により第2電池列302が形成されている)とを、導電部材70を介して接続している。このようにして、組電池300を構成する全ての第1二次電池310と第2二次電池320とを、電気的に直列に接続している。
ところで、本実施例2でも、実施例1と同様に、第1二次電池310の電池容量と、第2二次電池320の電池容量とを等しくしている。このため、実施例1と同様に、第1二次電池310と第2二次電池320とを、安全に、電気的に直列に接続することができ、その上、1つの制御系統で組電池300の充放電を行うことが可能となる(図10参照)。
さらに、本実施例2の組電池300では、前述のように、第2二次電池320の軸線方向長さL4を、第1二次電池310の軸線方向長さL3の6倍としている。このため、図9に示すように、第1電池列301(6つの第1二次電池310を直列に接続した電池列)の軸線方向長さと、第2電池列302(第2二次電池320に一致する)の軸線方向長さとが、共に同一のL4となる。これにより、軸線方向についてスペースの無駄がなくなるので、スペース効率が極めて良好となる。
次に、本実施例2の電池システム400について説明する。
図10に示すように、本実施例2の電池システム400は、上述の組電池300と、組電池300の充放電を制御する制御部410(制御手段)とを備えている。さらに、制御部410は、モータ50に接続されている。これにより、組電池300からモータ50(負荷)への給電(放電)、及びモータ50(発電機)から組電池300への充電を、適切に行うことができる。
特に、本実施例2の電池システム200では、実施例1と同様に、組電池300を構成する第1二次電池310と第2二次電池320とを、いずれも直列に接続している。これにより、1つの制御部410(制御手段)により、組電池300全体の充放電を制御することができる。
このため、例えば、第1二次電池のみを直列に接続し、これとは別系統で第2二次電池のみを直列に接続した、2つの制御系統(制御部)を備える電池システム(例えば、特許文献1に開示されている電池システム)に場合に比べて、充放電制御が簡略化できると共に、出力特性も良好になる。
以上において、本発明を実施例1,2に即して説明したが、本発明は上記実施例等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1,2の組電池100,300では、1つの第2二次電池120,320で第2電池列102,302を形成したが、第1電池列101,301のように、複数の第2二次電池を軸線方向に並べて第2電池列を形成するようにしても良い。例えば、第2二次電池を軸線方向に2つ並べて第2電池列を形成すると共に、第1二次電池を軸線方向に3つ並べて第1電池列を形成するようにしても良い。但し、1つの制御系統(制御手段)で組電池の充放電を適切に制御するためには、第1二次電池と第2二次電池の電池容量を等しくする必要がある。さらに、軸線方向のスペースの無駄が無く、スペース効率を高めるために、第1電池列の長さと第2電池列の長さが等しくなるように、第1二次電池及び第2二次電池の長さを選択するのが好ましい。
実施例1にかかる組電池100の各二次電池(第1二次電池110及び第2二次電池120)の配置を示す説明図である。 実施例1にかかる第1二次電池110の側面図である。 実施例1にかかる第2二次電池120の側面図である。 実施例1にかかる組電池100の側面図である。 実施例1にかかる電池システム200の構成を示す図である。 実施例2にかかる組電池300の各二次電池(第1二次電池310及び第2二次電池320)の配置を示す説明図である。 実施例2にかかる第1二次電池310の側面図である。 実施例2にかかる第2二次電池320の側面図である。 実施例2にかかる組電池300の側面図である。 実施例2にかかる電池システム400の構成を示す図である。
符号の説明
100,300 組電池
101,301 第1電池列
102,302 第2電池列
110,310 第1二次電池
120,320 第2二次電池
200,400 電池システム

Claims (2)

  1. 円柱状をなす複数の第1二次電池と、
    上記第1二次電池よりも小径の円柱状をなす複数の第2二次電池と、を備え、
    上記第1二次電池の径方向に互いに隣り合う上記第1二次電池同士の間隙に、上記第2二次電池が位置するように、上記第1二次電池と上記第2二次電池とが、それらの軸線を互いに平行としつつ配置されてなる
    組電池であって、
    上記第2二次電池は、
    上記第1二次電池よりも軸線方向に長く、
    上記第1二次電池と電池容量を等しくされてなり、
    上記組電池は、
    上記第2二次電池がその軸線方向に配置された数よりも、多数の上記第1二次電池がその軸線方向に並んで配列されてなり、
    上記複数の第1二次電池と上記複数の第2二次電池とが、いずれも、電気的に直列に接続されてなる
    組電池。
  2. 請求項1に記載の組電池であって、
    複数の前記第1二次電池が、その軸線方向に並ぶ第1電池列の長さと、
    1または複数の前記第2二次電池が、その軸線方向に並ぶ第2電池列の長さとが等しくされてなる
    組電池。
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