JP4784073B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4784073B2 JP4784073B2 JP2004336092A JP2004336092A JP4784073B2 JP 4784073 B2 JP4784073 B2 JP 4784073B2 JP 2004336092 A JP2004336092 A JP 2004336092A JP 2004336092 A JP2004336092 A JP 2004336092A JP 4784073 B2 JP4784073 B2 JP 4784073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- skirt
- state
- recording medium
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
前記両スカート部材が、前記記録ヘッドのノズル面を前記キャリッジ移動方向に延長する第1の状態と、前記キャリッジの外側面に沿う第2の状態とを選択的にとるように、回動可能とする構成とされ、前記スカート部材は、常には前記第1の状態にあり、
前記キャリッジの移動可能範囲の端部付近に、前記スカート部材との接触により前記スカート部材を回動させて前記スカート部材を前記第1の状態から前記第2の状態に変化させる規制部材が設けられていることを特徴とする。
(第1の実施の形態)
図1は本発明にかかる第1の実施の形態を示し、(a)は第1の状態を示す説明図、(b)は第1の状態と第2の状態との中間の状態を示す説明図、(c)は第2の状態を示す説明図である。図2は、本実施の形態にかかるプリンタヘッドの作用説明図である。(a)は、被記録媒体に対向配置されたプリンタヘッドの側面図であるとともに、ノズル面と被記録媒体間の走行風の状態を加えた説明図である。(b)は、プリンタヘッドのノズル面側から見た場合の平面図であるとともに、ノズル面上の走行風の状態を加えた説明図である。なお、図中、白抜きの矢印はキャリッジの移動方向を示し、他の矢印は走行風の流れる方向を示している。
(第2の実施の形態)
図3は本発明にかかる第2の実施の形態を示し、(a)は第1の状態を示す説明図、(b)は第1の状態と第2の状態との中間の状態を示す説明図、(c)は第2の状態を示す説明図である。この実施の形態は、図3(a)〜(c)に示すように、各スカート部材1A’,1B’が可撓性を有するとともに変形が容易になるようにゴム、シリコンなどの可逆性を有する弾性材料で成形されたものである。
(第3の実施の形態)
図5は本発明にかかる第3の実施の形態を示し、(a)はプリンタヘッドの正面図、(b)は同平面図である。
(i)第1の実施の形態のように各スカート部材が、キャリッジ103Aの側面下端付近に回動可能に取り付けられた板体である場合には、必ずしも第1の状態を維持するように弾性支持部材を設ける必要はなく、例えば、キャリッジ端部が傾斜しており、規制部材との接触が解除されることで、重力により第2の状態から第1の状態に復帰する構成とすることも可能である。
(ii)第1の実施の形態においては、スカート部材1A,1Bは、内側面102a,102bとの接触の際に、接触による騒音が発生するのを低減するために、規制部材2と接触する部分が、天然ゴム、合成ゴムなどの弾性体で形成されているが、必ずしも弾性体で形成されている必要はなく、弾性体で被覆されている構成とすることも可能である。
(iii)前記各実施の形態では、規制部材を本体ケーシング102の内側面102a,102bで構成しているが、規制部材を、本体ケーシング102とは別部材とすることも可能である。
1Aa,1Ba 薄肉弾性板
1Ab,1Bb 弾性板
2A,2B 回動軸
102 本体ケーシング
102a,102b 内側面(規制部材)
103,103’ プリンタヘッド
103A,103A’ キャリッジ
103B,103B’ 記録ヘッド
108 連結軸部材(連結部材)
109A,109B コイルスプリング(弾性部材)
Claims (6)
- 本体ケーシング内にプリンタヘッドが設けられ、このプリンタヘッドが被記録媒体に対し往復移動を行うキャリッジと、このキャリッジに搭載され複数のノズル穴からインク滴を吐出して前記被記録媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル面をキャリッジ外方に延長し被記録媒体面上を流れる走行風を整流する整流手段とを有するインクジェットプリンタにおいて、
前記整流手段は、前記キャリッジの、キャリッジ移動方向の両側にそれぞれ設けられる1対のスカート部材を有し、
前記各スカート部材は、前記キャリッジの側面下端付近に回動軸を有し、回動可能に取り付けられた板体であり、
前記両スカート部材が、前記記録ヘッドのノズル面を前記キャリッジ移動方向に延長する第1の状態と、前記キャリッジの外側面に沿う第2の状態とを選択的にとるように、回動可能とする構成とされ、
前記スカート部材は、常には前記第1の状態にあり、
前記キャリッジの移動可能範囲の端部付近に、前記スカート部材との接触により前記スカート部材を回動させて前記スカート部材を前記第1の状態から前記第2の状態に変化させる規制部材が設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記各スカート部材は、前記規制部材と接触していない状態では、前記第1の状態を維持するように弾性支持部材にて弾性的に支持されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。
- 前記各スカート部材は、前記規制部材と接触する部分が弾性体で形成されるか、あるいは弾性体で被覆されていることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェットプリンタ。
- 本体ケーシング内にプリンタヘッドが設けられ、このプリンタヘッドが被記録媒体に対し往復移動を行うキャリッジと、このキャリッジに搭載され複数のノズル穴からインク滴を吐出して前記被記録媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル面をキャリッジ外方に延長し被記録媒体面上を流れる走行風を整流する整流手段とを有するインクジェットプリンタにおいて、
前記整流手段は、前記キャリッジの、キャリッジ移動方向の両側にそれぞれ設けられる1対のスカート部材を有し、
前記各スカート部材は、可撓性を有し前記記録ヘッドのノズル面を前記キャリッジ移動方向に延長する面を形成する薄肉弾性板と、前記薄肉弾性板より肉厚が厚い厚肉弾性板とから構成されており、
前記厚肉弾性板のキャリッジ側の端部が前記キャリッジの端面に連結し、前記キャリッジとは反対側の端部が前記薄肉弾性板の前記キャリッジとは反対側の端部に連結しており、
前記薄肉弾性板は、そのキャリッジ側の端部が前記キャリッジに沿って移動可能に構成されており、
前記両スカート部材は、前記記録ヘッドのノズル面を前記キャリッジ移動方向に延長する第1の状態と、前記キャリッジの外側面に沿う第2の状態とを選択的にとるように、前記薄肉弾性板の前記キャリッジ側の端部が前記キャリッジに沿って移動する構成とされ、
前記スカート部材は、常には、前記厚肉弾性板の付勢を受けて第1の状態をとり、
前記キャリッジの移動可能範囲の端部付近に、前記スカート部材との接触により前記厚肉弾性板の付勢に抗し、かつ、前記薄肉弾性板の前記キャリッジ側の端部を前記キャリッジに沿って移動させ、前記スカート部材を前記第1の状態から前記第2の状態に変化させる規制部材が設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 本体ケーシング内にプリンタヘッドが設けられ、このプリンタヘッドが被記録媒体に対し往復移動を行うキャリッジと、このキャリッジに搭載され複数のノズル穴からインク滴を吐出して前記被記録媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル面をキャリッジ外方に延長し被記録媒体面上を流れる走行風を整流する整流手段とを有するインクジェットプリンタにおいて、
前記整流手段は、前記キャリッジの、キャリッジ移動方向の両側にそれぞれ設けられる1対のスカート部材を有し、
前記1対のスカート部材は、前記キャリッジに前記ノズル面と平行に移動可能に設けられた1対の薄板で、この1対の薄板が連結部材にて連結されて一体に移動する構成とされるとともに、前記各薄板の、前記キャリッジの各側面より前記キャリッジ移動方向への突出量が等しくなる位置になるように前記連結部材が弾性部材を介して前記キャリッジに支持され、
前記キャリッジの移動可能範囲の端部付近に、前記スカート部材との接触により前記薄板の突出方向を変化させる規制部材が設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記規制部材と接触していない状態において、前記スカート部材が当該スカート部材の前記被記録媒体側の面を前記ノズル面と同じ高さにして延在し、
いずれの前記キャリッジ移動方向においても、前記ノズル面における前記複数のノズル分布の広がりの中央を中心として、当該スカート部材が、その先端部から前記ノズル面までの距離が等しくなるように前記ノズル面を延長していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004336092A JP4784073B2 (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004336092A JP4784073B2 (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006142657A JP2006142657A (ja) | 2006-06-08 |
JP4784073B2 true JP4784073B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=36622887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004336092A Expired - Fee Related JP4784073B2 (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4784073B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011183703A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
US9193152B2 (en) * | 2013-10-23 | 2015-11-24 | Nike, Inc. | Printer head with airflow management system |
JP6362369B2 (ja) | 2014-03-14 | 2018-07-25 | キヤノン株式会社 | プリント装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001138548A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-22 | Canon Inc | インクジェットプリンタ |
JP2002234152A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-20 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
US6561620B2 (en) * | 2001-04-27 | 2003-05-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Carriage skirt for inkjet printer |
-
2004
- 2004-11-19 JP JP2004336092A patent/JP4784073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006142657A (ja) | 2006-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4932594B2 (ja) | 画像記録装置 | |
US8246144B2 (en) | Inkjet printing apparatus | |
WO2013005453A1 (ja) | インクジェットプリンター | |
US20120134733A1 (en) | Platen and image recording apparatus | |
JP6047333B2 (ja) | 印刷方法及び印刷装置 | |
JP5656452B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2012000932A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US8777373B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4784073B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
US7594712B2 (en) | Ink-jet printer | |
US6742865B2 (en) | Carriage guide for inkjet printer | |
JP5821630B2 (ja) | 記録装置 | |
US20030206209A1 (en) | Aerodynamic fairing structure for inkjet printing | |
CN104908422B (zh) | 打印设备 | |
JP2009096057A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP5051390B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
US7726775B2 (en) | Liquid ejection recording head and liquid ejection recording apparatus | |
US8087745B2 (en) | Image forming apparatus and method of discharging ink from recording head | |
JP2010221524A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2004042580A (ja) | キャリッジ及びインクジェット式記録装置 | |
JP5304362B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH05193151A (ja) | インクジェット装置 | |
JP4448643B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP5668783B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US8376485B2 (en) | Inkjet recording apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4784073 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |