JP4783920B2 - 認証システム及び認証方法 - Google Patents
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Description
マトリックスを構成する数字はユーザ認証の度に変化するため、抜き出すパターンが同じでも、パスワードとなる数字等の列が毎回異なるため、ある時点でのパスワードが漏洩しても不正利用を防ぐことができる。しかし、当該マトリックス認証方式も、文字や数字の位置パターンをユーザが忘れた場合には認証できない。
携帯電話からアクセス要求があった場合に、その携帯電話の個体識別番号が、認証サーバ自らが保有する個体識別番号のいずれかと一致するか否かを判断し、アクセス許否を判断する認証方式である。
しかし、当該個体識別番号はパソコンで偽装可能であることから、この方式だけによっては、他人のなりすましを効果的に防止できるとは言えず、更なる工夫が望まれるところである。
絶対URI(Uniform Resource Identifier)格納手段と、格納した絶対URIを読み出す絶対URI読出手段と、読み出した絶対URIへのアクセスを実行する通信ネットワーク接続手段とを具備し、前記サーバが、少なくとも、メールの送受信を行う通信手段と、携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを格納する格納手段と、アクセス要求を受けた前記携帯端末に対して登録用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、
前記生成した登録用絶対URIを前記携帯端末へ送信する絶対URI送信手段と、前記送信した登録用絶対URIへアクセスした前記携帯端末の
REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読取手段により読み取り、読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納手段に格納されたホスト名およびIPアドレスとを照合する照合手段と、
前記照合の結果、前記読み取ったホスト名およびIPアドレスと、前記格納された携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスとが一致した場合にのみ適正なアクセスであると判断して前記携帯端末に対してID、パスワードの設定を依頼し、不一致の場合には不適正なアクセスであると判断して携帯電話からのアクセスを依頼するアクセス判断手段と、前記適正なアクセスと判断された前記携帯端末により設定されたID、パスワードを読み取るID、パスワード読取手段と、前記読み取ったID、パスワードを格納する格納手段と、前記ID、パスワードの設定を受け、前記携帯端末へログイン絶対URIを送信する絶対URI送信手段と、前記ログイン絶対URIへアクセスした前記携帯端末に対し、基本認証モード、簡易認証モードのいずれか一の認証モード設定を要求する認証モード選択手段と、前記認証モード設定時に、簡易認証モードが選択された場合に、前記携帯端末から個体識別番号送信の了承を得て送信される当該個体識別番号を読み取る個体識別番号読取手段と、前記読み取った個体識別番号を暗号化の後格納手段に格納した後、当該個体識別番号およびその他の利用者情報に基づき簡易認証用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、前記生成した簡易認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信し、当該絶対URIを当該携帯端末が受信することで、簡易認証登録は完了することを特徴とし、前記認証モード設定時に、基本認証モードが選択された場合、若しくは、前記個体識別番号の送信の了承を拒否した場合に、前記携帯端末に対して設定要求されるID、パスワードに基づき、基本認証用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、前記生成した基本認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該基本認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信し、当該絶対URIを当該携帯端末が受信することで、基本認証登録は完了し、且つ、基本認証設定完了後に、簡易認証設定の要否を問う簡易認証設定追行手段をも有することを特徴とし、前記携帯端末の前記サーバへの接続許否の判断が、前記携帯端末のHTTPヘッダ情報及びHTTP情報に基づき許否されることを特徴とする。
REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読み取るステップと、前記読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納された携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスとを照合するステップ
と、前記照合の結果、前記読み取ったホスト名およびIPアドレスと、前記格納された携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスとが一致した場合にのみ適正なアクセスであると判断して前記携帯端末に対してID、パスワードの設定を依頼し、不一致の場合には不適正なアクセスであると判断して携帯電話からのアクセスを依頼するステップと、前記適正なアクセスと判断された前記携帯端末により設定されたID、パスワードを読み取るステップと、前記読み取ったID、パスワードを格納するステップと、前記ID、パスワードの設定を受け、前記携帯端末へログイン絶対URIを送信するステップと、前記ログイン絶対URIへアクセスした前記携帯端末に対し、基本認証モード、簡易認証モードのいずれか一の認証モード設定を要求するステップと、前記認証モード設定時に、簡易認証モードが選択された場合に、前記携帯端末から個体識別番号送信の了承を得て送信される当該個体識別番号を読み取るステップと、前記読み取った個体識別番号を暗号化の後格納手段に格納した後、当該個体識別番号およびその他の利用者情報に基づき簡易認証用絶対URIを生成するステップと、
前記生成した簡易認証用絶対URIを、前記基礎とした個体識別番号を特定可能に格納するステップと、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップにより簡易認証登録が完了することを特徴とし、前記認証モード設定時に、基本認証モードが選択された場合、若しくは、前記個体識別番号の送信の了承を拒否した場合に、前記携帯端末に対して設定要求されるID、パスワードに基づき、基本認証用絶対URIを生成するステップと、
前記生成した基本認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該基本認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップ、により基本認証登録が完了し、且つ、基本認証設定完了後に、簡易認証設定の要否を問うステップを有することを特徴とし、前記携帯端末の前記サーバへの接続許否の判断が、前記携帯端末のHTTPヘッダ情報及びHTTP情報に基づき許否されることを特徴とする。
当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップにより簡易認証登録が完了することを特徴とする。
図1は本発明のシステムの構成図、図2は本発明に係るサーバ内の構成を示す図、図3は携帯端末における表示画面例を示す図、図4は本発明の一実施の形態に係るフローチャート、図7は簡易認証における認証の仕組みに係るフローチャート、図8は基本認証における認証の仕組みに係るフローチャートである。
まず、図2中、制御手段は、以下の諸手段を所定のプログラムに従って作動させ、制御する機能を司る。アクセス判断手段は、情報サイトへアクセスしてきた携帯電話のREMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレス、当該携帯電話から入力されたIDやパスワード、当該形態電話固有の個体識別番号、当該携帯電話がアクセスした絶対URIといった諸情報を夫々の読取手段が読み取る。その後、これらの諸情報がサーバ(1)の格納手段に格納されている対応する情報と一致するか否かを、照合手段により照合し、アクセスの適否を判断する機能を司る。
HTTP認識手段とは、携帯電話から発信される諸データに添付して送られるHTTP情報若しくはHTTPヘッダ情報に格納されている付加情報、即ち、IPアドレスや個体識別番号、絶対URIを認識する機能を司るものである。
携帯電話会社のホスト名およびIPアドレス。各携帯電話会社へ割り当てられた当該IPアドレスを、情報サイト運営者側で、適宜、更新し、常に最新のIPアドレスをサーバ(1)内に格納しておくものとする。
前記認識したホスト名およびIPアドレスと、サーバ(1)内の格納手段に格納されている携帯電話会社のホスト名およびIPアドレス情報とを照合手段により照合し、一致した場合には、適正な携帯電話(3)からのアクセスであるとしてID、パスワードの設定を依頼(S109)する。一方、不適正な場合、即ち、PCから、携帯電話を偽装してアクセスしてきたような場合には、携帯電話からのアクセスを依頼するメッセ−ジを通知する。尚、当該IPアドレスは、随時更新し、最新のIPアドレスデータとして管理される。
そして、ユーザが夫々の設定後に送信(S110)した当該情報をサーバ(1)が受信し、格納手段に登録する(S111)。そこで、図3(c)に示すように、携帯電話(3)に対して、ログイン絶対URI(https://www.*****7)を送信する(S112)とともに、本登録が完了した旨を通知する(S113)。
ユーザはID、パスワードを入力設定手段により設定する(S117)。この場合、先の本登録絶対URIへのアクセス時に入力したID、パスワードと異なるID、パスワードを設定することもでき、図3(e)に示す画面上の「更新」ボタンをクリックすることで、新たなID、パスワードを登録することが可能となる。
尚、本実施例においては、基本認証モード設定の後であっても、簡易認証設定追行手段により、後述する簡易認証モードの登録が可能である(S122)。
図3(h)に示すように、簡易認証モード設定を受ける前提として、ユーザは自己の携帯端末(3)の個体識別番号をサーバ(1)へ送信することにつき了承する必要がある(S124)。
これは、携帯電話会社のIPアドレスのみでは、アドレスの偽装(IP Spoofing)により、情報サイトが提供するサービスの運用妨害がなされる可能性があることから、IPアドレスに加えて、携帯電話固有の個体識別番号を簡易認証時の照合要素とすることで、より安全、且つ、確実な照合を実現しようとするものである。
ログイン時(S401)にHTTP認識手段により認識される当該携帯電話(3)のHTTPヘッダ情報中、HTTP_USER_AGENT情報に含まれる個体識別番号を個体識別番号読取手段により読み取り、当該個体識別番号と、サーバ(1)の格納手段に格納されている個体識別番号との一致不一致を照合手段により照合する(S402)。
例えば、「http://www.example.com/index.php?example=*****(*印は暗号化されたユーザIDを示す)」が、携帯電話(3)のHTTP情報に含まれる簡易認証用絶対URIだとすると、当該URIの特定部分、即ち、特定のユーザを示す「*****(暗号化されたユーザID)」部分と、サーバの格納手段に格納されている既に発行済みの専用の絶対URIの相当部分との一致不一致につき照合することとなる。
尚、HTTP_USER_AGENTに含まれる個体識別情報と簡易認証用絶対URIに含まれる情報、サーバに格納されている個体識別情報と絶対URIに含まれる情報は同時に照合される。
ログイン時(S501)に、サーバ(1)からの求めに応じて、ユーザがID、パスワードを入力する(S502)と、当該ID、パスワード情報と格納手段に格納されているID、パスワードとの一致不一致を照合手段により照合する(S503)。
(S506)。
基本認証での登録を第一の要件として、その後、ユーザの希望により、簡易認証での登録を可能とした点において、前記、実施の形態と異なる。
また、「ID・個体識別番号の認識」(S221)から「簡易認証設定完了(S225)」までは、図4における「ID・個体識別番号の認識」(S125)から「簡易認証設定完了(S129)」までと同じである。よって、前記、実施の形態と異なる点につき説明する。
本実施の形態によっても、前記実施の形態と同様の効果が得られるものである。
Claims (25)
- 通信ネットワークを介して提供される情報通信サービスを利用する携帯端末と、前記通信サービスを提供するサーバとの接続許否を判断する認証システムであって、
前記携帯端末は、少なくとも、
メールの送受信を行う通信手段と、
ID、パスワード入力設定手段と、
絶対URI格納手段と、
格納した絶対URIを読み出す絶対URI読出手段と、
読み出した絶対URIへのアクセスを実行する通信ネットワーク接続手段とを具備し、
前記サーバは、少なくとも、
メールの送受信を行う通信手段と、
携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを格納する格納手段と、
アクセス要求を受けた前記携帯端末に対して登録用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、
前記生成した登録用絶対URIを前記携帯端末へ送信する絶対URI送信手段と、
前記送信した登録用絶対URIへアクセスした前記携帯端末の
REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読取手段により読み取り、読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納手段に格納されたホスト名およびIPアドレスとを照合する照合手段と、
前記照合の結果、前記読み取ったホスト名およびIPアドレスと、前記格納された携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスとが一致した場合にのみ適正なアクセスであると判断して前記携帯端末に対してID、パスワードの設定を依頼し、不一致の場合には不適正なアクセスであると判断して携帯電話からのアクセスを依頼するアクセス判断手段と、
前記適正なアクセスと判断された前記携帯端末により設定されたID、パスワードを読み取るID、パスワード読取手段と、
前記読み取ったID、パスワードを格納する格納手段と、
前記ID、パスワードの設定を受け、前記携帯端末へログイン絶対URIを送信する絶対URI送信手段と、
前記ログイン絶対URIへアクセスした前記携帯端末に対し、基本認証モード、簡易認証モードのいずれか一の認証モード設定を要求する認証モード選択手段と、
前記認証モード設定時に、簡易認証モードが選択された場合に、前記携帯端末から個体識別番号送信の了承を得て送信される当該個体識別番号を読み取る個体識別番号読取手段と、
前記読み取った個体識別番号を暗号化の後格納手段に格納した後、当該個体識別番号およびその他の利用者情報に基づき簡易認証用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、
前記生成した簡易認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信し、当該絶対URIを当該携帯端末が受信することで、簡易認証登録は完了することを特徴とし、
前記認証モード設定時に、基本認証モードが選択された場合、若しくは、前記個体識別番号の送信の了承を拒否した場合に、前記携帯端末に対して設定要求されるID、パスワードに基づき、基本認証用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、
前記生成した基本認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該基本認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信し、当該絶対URIを当該携帯端末が受信することで、基本認証登録は完了し、且つ、基本認証設定完了後に、簡易認証設定の要否を問う簡易認証設定追行手段をも有することを特徴とし、
前記携帯端末の前記サーバへの接続許否の判断が、前記携帯端末のHTTPヘッダ情報及びHTTP情報に基づき許否されることを特徴とする認証システム。 - 前記生成される登録用絶対URIは、携帯端末用メールアドレスとその他の利用者情報を含めたコードを、また、簡易認証用絶対URI及び基本認証用絶対URIは、IDとその他の利用者情報を含めたコードを、夫々暗号化手段により暗号化したことを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
- 前記簡易認証用絶対URIは、生成の基礎となった前記個体識別番号と相互に一を特定可能に格納されていることを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
- 簡易認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTPヘッダ情報を認識手段により認識し、HTTP_USER_AGENT情報に含まれる個体識別番号を読取手段により読み取り、読み取った個体識別番号と、前記格納手段に格納された個体識別番号とを照合手段により照合することを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
- 簡易認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTPヘッダ情報を認識手段により認識し、REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDRに含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読取手段により読み取り、読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納手段に格納されたホスト名およびIPアドレスとを照合手段により照合することを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の認証システム。
- 簡易認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTP情報を認識手段により認識し、HTTP情報に含まれる絶対URIを読取手段により読み取り、読み取った絶対URIの特定部分と、前記格納手段に格納された簡易認証用絶対URIとを照合手段により照合することを特徴とする請求項1、4、5のいずれかに記載の認証システム。
- 求められるすべての照合が一致する場合にのみ簡易認証モードでのログインを許可し、いずれか一の照合が不一致の場合にはログインを拒絶し、基本認証モードでのログインを促すメッセージを表示することを特徴とする請求項4乃至請求項6に記載の認証システム。
- 基本認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末により入力されたID、パスワードを読み取り、当該ID、パスワードと、前記格納手段に格納されたID、パスワードとを照合することを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
- 基本認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTPヘッダ情報を認識手段により認識し、REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読取手段により読み取り、読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納手段に格納されたホスト名およびIPアドレスとを照合手段により照合することを特徴とする請求項1又は請求項8に記載の認証システム。
- 基本認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTP情報を認識手段により認識し、HTTP情報に含まれる絶対URIを読取手段により読み取り、読み取った絶対URIの特定部分と、前記格納手段に格納された基本認証用絶対URIとを照合手段により照合することを特徴とする請求項1、6、8、9のいずれかに記載の認証システム。
- 求められるすべての照合が一致する場合にのみ基本認証モードでのログインを許可し、いずれか一の照合が不一致の場合にはログインを拒否することを特徴とする請求項8乃至請求項10に記載の認証システム。
- ログイン絶対URIへの接続時に認証モードの選択手段を有さず、サーバから送信されたログイン絶対URIへアクセスした携帯端末に対して生成された基本認証用絶対URIを当該携帯端末へ送信し、基本認証設定が完了した後に、簡易認証モードの設定の要否を問う簡易認証設定追行手段と、
前記簡易認証モード設定要求を受けた場合であって、前記携帯端末より個体識別番号送信の了承を得て、当該携帯端末のID及び個体識別番号を認識し、簡易認証用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、
前記生成した簡易認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信し、当該絶対URIを当該携帯端末が受信することで、簡易認証登録は完了することを特徴とする請求項1に記載の認証システム。 - ログイン絶対URIへの接続時に認証モードの選択手段を有さず、サーバから送信されたログイン絶対URIへアクセスした携帯端末より個体識別番号送信の了承を得て、当該携帯端末のID及び個体識別番号を認識し、簡易認証用絶対URIを生成する絶対URI生成手段と、
前記生成した簡易認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信し、当該絶対URIを当該携帯端末が受信することで、簡易認証登録は完了することを特徴とする請求項1に記載の認証システム。 - 通信ネットワークを介して提供される情報通信サービスを利用する携帯端末と、前記通信サービスを提供するサーバとの接続許否を判断する認証方法であって、
サーバが携帯端末からのアクセス要求を受け付けるステップと、
前記アクセス要求に対して登録用絶対URIを生成するステップと、
前記生成した登録用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、
前記送信した登録用絶対URIへアクセスした前記携帯端末のREMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読み取るステップと、
前記読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納された携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスとを照合するステップと、
前記照合の結果、前記読み取ったホスト名およびIPアドレスと、前記格納された携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスとが一致した場合にのみ適正なアクセスであると判断して前記携帯端末に対してID、パスワードの設定を依頼し、不一致の場合には不適正なアクセスであると判断して携帯電話からのアクセスを依頼するステップと、
前記適正なアクセスと判断された前記携帯端末により設定されたID、パスワードを読み取るステップと、
前記読み取ったID、パスワードを格納するステップと、
前記ID、パスワードの設定を受け、前記携帯端末へログイン絶対URIを送信するステップと、
前記ログイン絶対URIへアクセスした前記携帯端末に対し、基本認証モード、簡易認証モードのいずれか一の認証モード設定を要求するステップと、
前記認証モード設定時に、簡易認証モードが選択された場合に、前記携帯端末から個体識別番号送信の了承を得て送信される当該個体識別番号を読み取るステップと、
前記読み取った個体識別番号を暗号化の後格納手段に格納した後、当該個体識別番号およびその他の利用者情報に基づき簡易認証用絶対URIを生成するステップ
と、
前記生成した簡易認証用絶対URIを、前記基礎とした個体識別番号を特定可能に格納するステップと、
当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、
当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップ
により簡易認証登録が完了することを特徴とし、
前記認証モード設定時に、基本認証モードが選択された場合、若しくは、前記個体識別番号の送信の了承を拒否した場合に、前記携帯端末に対して設定要求されるID、パスワードに基づき、基本認証用絶対URIを生成するステップと、
前記生成した基本認証用絶対URIを格納手段に格納した後、当該基本認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、
当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップ、
により基本認証登録が完了し、且つ、基本認証設定完了後に、簡易認証設定の要否を問うステップを有することを特徴とし、
前記携帯端末の前記サーバへの接続許否の判断が、前記携帯端末のHTTPヘッダ情報及びHTTP情報に基づき許否されることを特徴とする認証方法。 - 前記生成される登録用絶対URIは、携帯端末用メールアドレスとその他の利用者情報を含めたコードを、また、簡易認証用絶対URI及び基本認証用絶対URIは、IDとその他の利用者情報を含めたコードを、夫々暗号化手段により暗号化するステップを有することを特徴とする請求項14に記載の認証方法。
- 簡易認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTPヘッダ情報を認識手段により認識し、HTTP_USER_AGENT情報に含まれる個体識別番号を読取手段により読み取り、読み取った個体識別番号と、前記格納手段に格納された個体識別番号とを照合するステップを有することを特徴とする請求項14に記載の認証方法。
- 簡易認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTPヘッダ情報を認識手段により認識し、REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読取手段により読み取り、読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納手段に格納されたホスト名およびIPアドレスとを照合するステップを有することを特徴とする請求項14又は請求項16に記載の認証方法。
- 簡易認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTP情報を認識手段により認識し、HTTP情報に含まれる絶対URIを読取手段により読み取り、読み取った絶対URIの特定部分と、前記格納手段に格納された簡易認証用絶対URIとを照合するステップを有することを特徴とする請求項14、16、17のいずれかに記載の認証方法。
- 求められるすべての照合が一致する場合にのみ簡易認証モードでのログインを許可し、いずれか一の照合が不一致の場合にはログインを拒絶し、基本認証モードでのログインを促すメッセージを表示するステップを有することを特徴とする請求項16乃至請求項18に記載の認証方法。
- 基本認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末により入力されたID、パスワードを読み取り、当該ID、パスワードと、前記格納手段に格納されたID、パスワードとを照合するステップを有することを特徴とする請求項14に記載の認証方法。
- 基本認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTPヘッダ情報を認識手段により認識し、REMOTE_HOSTおよびREMOTE_ADDR情報に含まれる携帯電話会社のホスト名およびIPアドレスを読取手段により読み取り、読み取った当該ホスト名およびIPアドレスと、前記格納手段に格納されたホスト名およびIPアドレスとを照合するステップを有することを特徴とする請求項14又は請求項20に記載の認証方法。
- 基本認証モードでのログイン時に、サーバが、携帯端末のHTTP情報を認識手段により認識し、HTTP情報に含まれる絶対URIを読取手段により読み取り、読み取った絶対URIの特定部分と、前記格納手段に格納された基本認証用絶対URIとを照合するステップを有することを特徴とする請求項14、18、20、21のいずれかに記載の認証方法。
- 求められるすべての照合が一致する場合にのみ基本認証モードでのログインを許可し、いずれか一の照合が不一致の場合にはログインを拒否するステップを有することを特徴とする請求項20乃至請求項22に記載の認証方法。
- ログイン絶対URIへの接続時に認証モードの選択手段を有さず、サーバから送信されたログイン絶対URIへアクセスした携帯端末に対して生成された基本認証用絶対URIを当該携帯端末へ送信し、基本認証設定が完了した後に、簡易認証モードの設定の要否を問うステップと、
前記簡易認証モード設定要求を受けた場合であって、前記携帯端末より個体識別番号送信の了承を得て、当該携帯端末のID及び個体識別番号を認識し、簡易認証用絶対URIを生成するステップと、
前記生成した簡易認証用絶対URIを前記基礎とした個体識別番号を特定可能に格納手段に格納した後、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、
当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップ
により簡易認証登録が完了することを特徴とする請求項14に記載の認証方法。 - ログイン絶対URIへの接続時に認証モードの選択手段を有さず、サーバから送信されたログイン絶対URIへアクセスした携帯端末より個体識別番号送信の了承を得て、当該携帯端末のID及び個体識別番号を認識し、簡易認証用絶対URIを生成するステップと、
前記生成した簡易認証用絶対URIを前記基礎とした個体識別番号を特定可能に格納手段に格納した後、当該簡易認証用絶対URIを前記携帯端末へ送信するステップと、
当該絶対URIを当該携帯端末が受信するステップ
により簡易認証登録が完了することを特徴とする請求項14に記載の認証方法。
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