JP4782743B2 - 論理接続チェックプログラム、論理接続チェック装置、および論理接続チェック方法 - Google Patents
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(1)端子の信号の組み合わせは無限であること
(2)通常は信号(端子)に「意味のあるパターン」を入れないと回路は動作しないこと
が挙げられる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる論理接続チェックプログラム、論理接続チェック装置、および論理接続チェック方法の好適な実施の形態1を詳細に説明する。
まず、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック装置100のハードウェア構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック装置100のハードウェア構成を示す説明図である。
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる接続チェックモデル200について説明する。図2は、この発明の実施の形態1にかかる接続チェックモデル200の構成図である。図2において、接続チェックモデル200は、ハードウェア記述言語(HDL)またはSystemC等のシステム記述言語(以下、これらを単に「記述言語」と称す)を使用して記述されたテストベンチ201である。
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック手法について説明する。この論理接続チェックにおいては、かならずイベント(信号変化)が発生するような設定をおこなう。論理接続チェックとしては、クリップチェック、クリップ信号衝突/オープンチェック、接続チェックおよび信号衝突チェックをおこなう。
クリップチェックとは、ある値に信号クリップされている入力端子にその値が期待値として取り込まれるか否かを確認することである。具体的には、信号発生スレッドTgeにおいてすべての出力端子を値‘Z’で駆動する場合、チェックスレッドTchにおいて信号クリップ(固定)されている入力端子(以下、「被信号クリップ入力端子」という)が必ず‘Z’以外の値となるか否かをチェックする。なお、すべての出力端子o1〜o3を値‘Z’で駆動することは、本アルゴリズムの初期化を兼ねる(クリップチェックするかしないかの違いである)。
クリップ信号衝突/オープンチェックとは、被信号クリップ入力端子に入力されるクリップ信号について他の信号が衝突したか否かを確認するクリップ信号衝突チェックと、入力信号の値からその入力端子がオープンであるか否かを確認するオープンチェックである。
接続チェックとは、出力信号の値とその出力元と接続されている出力先に取り込まれた信号の値との一致/不一致により、出力元と出力先とが接続されているか否かを確認することである。具体的には、接続チェック対象の出力端子は、‘0’または‘1’の値の信号を駆動し、それ以外の出力端子は、すべて値‘Z’の信号を駆動することで、チェック対象の入力端子(ファンアウトが多いと複数ある)は、‘0’または‘1’の値の信号を受け取る。接続が間違っていれば、他の入力端子がその値の信号を受け取ることとなる。この接続チェックでは、接続端子情報テーブルを用いる。
信号衝突チェックとは、出力信号が他の信号と衝突しているか否かを確認することである。具体的には、信号衝突チェック対象の出力端子は、‘0’(または‘1’)の値の信号を駆動し、それ以外の出力端子は、すべて値‘X’の信号を駆動することで、接続先となる信号衝突チェック対象の入力端子は、‘0’(または‘1’)または‘X’の値の信号を受け取る。値‘X’を受け取った場合、信号衝突となる。
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック装置100の機能的構成について説明する。図11は、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック装置100の機能的構成を示すブロック図である。図11において、論理接続チェック装置100は、ライブラリ1100と、取得部1101と、生成部1102と、確認部1103と、出力部1104と、から構成される。
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック処理手順について説明する。図12は、この発明の実施の形態1にかかる論理接続チェック処理手順を示すフローチャートである。
つぎに、実施の形態2について説明する。実施の形態1では、あらかじめ作成されたクリップ情報テーブル900や接続端子情報テーブル1000を参照することで、各機能ブロック(YYY,ZZZ)に埋め込まれたチェックスレッドTchによりクリップチェックや接続チェックを実行することにより、機能ブロック(YYY,ZZZ)間においてクリップエラーや接続エラーがあるか否かをチェックする構成としたが、実施の形態2では、各機能ブロック(YYY,ZZZ)に埋め込まれたチェックスレッドTchによりクリップチェックや接続チェックを実行することにより、未作成のクリップ情報テーブル900や接続端子情報テーブル1000を作成する構成である。
図15は、この発明の実施の形態2にかかる論理接続チェック装置100の機能的構成を示すブロック図である。実施の形態1と相違する構成は、確認部1503と保持部1504である。確認部1503は、生成された接続チェックモデル200に関する論理シミュレーションを実行することにより、検証対象に関するネットリストNLの正当性を確認する機能を有する。
つぎに、この発明の実施の形態2にかかる論理接続チェック処理手順について説明する。図16は、この発明の実施の形態2にかかる論理接続チェック処理手順を示すフローチャートである。
検証対象に関するネットリストを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記ネットリストの正当性を確認する確認手段、
前記確認手段によって確認された確認結果を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行し、
前記出力手段は、
前記クリップチェックのチェック結果を出力することを特徴とする付記1に記載の論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドから不定値に関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子がオープンか否かをチェックするオープンチェックを実行し、
前記出力手段は、
前記オープンチェックのチェック結果を出力することを特徴とする付記2に記載の論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドから不定値に関する信号を出力した結果、前記被信号クリップ入力端子において前記クリップ信号が他の信号と衝突しているか否かをチェックするクリップ信号衝突チェックを実行し、
前記出力手段は、
前記クリップ信号衝突チェックのチェック結果を出力することを特徴とする付記2または3に記載の論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドの中から選ばれた一の信号発生スレッドから二値のうちいずれか一方の値の信号を出力し、かつ、残余の信号発生スレッドから前記ハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記一の信号発生スレッドの前記一方の値の信号を出力した出力端子と、その接続先となるチェックスレッドの入力端子とが接続されているか否かをチェックする接続チェックを実行し、
前記出力手段は、
前記接続チェックのチェック結果を出力することを特徴とする付記2〜4のいずれか一つに記載の論理接続チェックプログラム。
前記接続先となるチェックスレッドの入力端子に前記二値のうち他方の値の信号が入力された場合、前記接続チェックのチェック結果として反転エラーを出力することを特徴とする付記5に記載の論理接続チェックプログラム。
前記接続先となるチェックスレッドの入力端子に不定値に関する信号が入力された場合、前記接続チェックのチェック結果として信号衝突エラーを出力することを特徴とする付記5に記載の論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドの中から選ばれた一の信号発生スレッドから二値のうちいずれか一方の値の信号を出力し、かつ、残余の信号発生スレッドから不定値に関する信号を出力した結果、前記一の信号発生スレッドの前記一方の値の信号と前記不定値に関する信号が信号衝突しているか否かをチェックする信号衝突チェックを実行し、
前記出力手段は、
前記信号衝突チェックのチェック結果を出力することを特徴とする付記2〜7のいずれか一つに記載の論理接続チェックプログラム。
検証対象に関するネットリストを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとを含む機能ブロックに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記検証対象に関するネットリストの正当性を確認する確認手段、
前記確認手段によって正当性が確認されたときの接続情報を保持する保持手段、
として機能させることを特徴とする論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行し、
前記保持手段は、
前記クリップチェックのチェック結果として前記ハイインピーダンスに関する信号以外の信号が前記被信号クリップ入力端子に入力された場合、前記被信号クリップ入力端子とその入力信号の値との組み合わせを前記接続情報として保持することを特徴とする付記9に記載の論理接続チェックプログラム。
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドの中から選ばれた一の信号発生スレッドから二値のうちいずれか一方の値の信号を出力し、かつ、残余の信号発生スレッドから前記ハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記一の信号発生スレッドの前記一方の値の信号を出力した出力端子と、その接続先となるチェックスレッドの入力端子とが接続されているか否かをチェックする接続チェックを実行し、
前記保持手段は、
前記接続チェックのチェック結果として前記ハイインピーダンスに関する信号以外の信号が前記接続先となるチェックスレッドの入力端子に入力された場合、前記一方の値の信号を出力した出力端子と前記接続先となるチェックスレッドの入力端子との組み合わせを前記接続情報として保持することを特徴とする付記9または10に記載の論理接続チェックプログラム。
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記ネットリストの正当性を確認する確認手段と、
前記確認手段によって確認された確認結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする論理接続チェック装置。
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとを含む機能ブロックに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記検証対象に関するネットリストの正当性を確認する確認手段と、
前記確認手段によって正当性が確認されたときの接続情報を保持する保持手段と、
を備えることを特徴とする論理接続チェック装置。
前記取得工程によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記ネットリストの正当性を確認する確認工程と、
前記確認工程によって確認された確認結果を出力する出力工程と、
を含んだことを特徴とする論理接続チェック方法。
前記取得工程によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとを含む機能ブロックに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記検証対象に関するネットリストの正当性を確認する確認工程と、
前記確認工程によって正当性が確認されたときの接続情報を保持する保持工程と、
を含んだことを特徴とする論理接続チェック方法。
200 接続チェックモデル
201 テストベンチ
900 クリップ情報テーブル
1000 接続端子情報テーブル
1100 ライブラリ
1101 取得部
1102 生成部
1103,1503 確認部
1104 出力部
1110 アーキテクチャ再構成ツール
1120 チェック結果
NL ネットリスト
Tch チェックスレッド
Tct 制御スレッド
Tge 信号発生スレッド
Claims (7)
- コンピュータを、
検証対象に関するネットリストを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行する確認手段、
前記確認手段による前記クリップチェックのチェック結果を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする論理接続チェックプログラム。 - 前記確認手段は、
前記論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドから不定値に関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子がオープンか否かをチェックするオープンチェックを実行し、
前記出力手段は、
前記オープンチェックのチェック結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の論理接続チェックプログラム。 - コンピュータを、
検証対象に関するネットリストを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとを含む機能ブロックに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行する確認手段、
前記確認手段による前記クリップチェックのチェック結果として前記ハイインピーダンスに関する信号以外の信号が前記被信号クリップ入力端子に入力された場合、前記被信号クリップ入力端子とその入力信号の値との組み合わせとなる接続情報を保持する保持手段、
として機能させることを特徴とする論理接続チェックプログラム。 - 検証対象に関するネットリストを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行する確認手段と、
前記確認手段による前記クリップチェックのチェック結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする論理接続チェック装置。 - 検証対象に関するネットリストを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとを含む機能ブロックに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行する確認手段と、
前記確認手段による前記クリップチェックのチェック結果として前記ハイインピーダンスに関する信号以外の信号が前記被信号クリップ入力端子に入力された場合、前記被信号クリップ入力端子とその入力信号の値との組み合わせとなる接続情報を保持する保持手段と、
を備えることを特徴とする論理接続チェック装置。 - 取得手段、生成手段、確認手段、および出力手段を備えるコンピュータが、
前記取得手段により、検証対象に関するネットリストを取得する取得工程と、
前記生成手段により、前記取得工程によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成工程と、
前記確認手段により、前記生成工程によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行する確認工程と、
前記出力手段により、前記確認工程による前記クリップチェックのチェック結果を出力する出力工程と、
を実行することを特徴とする論理接続チェック方法。 - 取得手段、生成手段、確認手段、および保持手段を備えるコンピュータが、
前記取得手段により、検証対象に関するネットリストを取得する取得工程と、
前記生成手段により、前記取得工程によって取得されたネットリストにより特定される前記検証対象内の各機能ブロック内の動作記述を、信号を発生させる信号発生スレッドと動作内容をチェックするチェックスレッドとを含む機能ブロックに置換することにより、接続元となる機能ブロックの信号発生スレッドと接続先となる機能ブロックのチェックスレッドとが接続された接続チェックモデルを生成する生成工程と、
前記確認手段により、前記生成工程によって生成された接続チェックモデルに関する論理シミュレーションを実行することにより、前記信号発生スレッドからハイインピーダンスに関する信号を出力した結果、前記チェックスレッドの入力端子のうちある値にクリップされている被信号クリップ入力端子に、期待値となるクリップ信号が取り込まれるか否かのクリップチェックを実行する確認工程と、
前記保持手段により、前記確認工程による前記クリップチェックのチェック結果として前記ハイインピーダンスに関する信号以外の信号が前記被信号クリップ入力端子に入力された場合、前記被信号クリップ入力端子とその入力信号の値との組み合わせとなる接続情報を保持する保持工程と、
を実行することを特徴とする論理接続チェック方法。
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