JP4776330B2 - ブリッジ装置及びブリッジ装置の制御方法 - Google Patents

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本発明は、IPネットワークに適用されるブリッジ装置及びブリッジ装置の制御方法に関する。
パケットの送受信によるエンド・ツー・エンド(End-to-End)型の通信を行うインターネットプロトコル(Internet Protocol)では、通信を行っている両端の端末で扱えるパケットサイズは基本的には自由(ただし最大サイズは65535)である。しかし、IPパケットはイーサネット(登録商標)やPPP(Point-to-Point Protocol)といったデータリンク層の上で交換されることから、必然的に、パケットのサイズをデータリンク層で送信可能なサイズの最大数に合わせておくことがもっとも効率よい転送であるといえる。このパケットのサイズのことをMTU(Maximum Transfer Unit;最大転送ユニット)という。
通常、イーサネットの場合においてMTUの値は1500であり、IP通信を行う場合はこのMTU1500で通信が行われる。例えば、イーサネットで接続されたLANであれば、どの端末もMTU1500で通信することがもっとも効率のよい状態である。なお、この1500という値は通常は変わらないので、イーサネットを延長するために用いられるブリッジやスイッチングハブといった機器はMTUについて特に処理をしない。MTUを超えるサイズのIPパケットはIP層でフラグメント処理されるが、ブリッジやハブといった機器はIPの処理を行う機器ではないので、これらの機器が処理可能なサイズ以上のパケットは廃棄されることになる。
宅内やSOHO(Small Office Home Office)ならびに一般のオフィスにおけるネットワーク環境の充実と、ブロードバンドネットワーク、公衆の無線インターネット接続のインフラの普及に伴い、外出先から安全にインターネットを通じて、これら宅内やSOHOならびにオフィスに接続したいという要求が高まっている。通常、MTUは一律に揃っていることを仮定してもよいが、遠隔のネットワークと同じIPセグメントで通信を行うためにトンネリングを行うような場合、MTUは変わる可能性がある。「トンネリング」とは、一般に、IPパケット(又はイーサネットフレームなど)をさらに別のIPパケットに包んで転送する技術の総称であり、L3VPN(Layer 3 Virtual Private Network),L2VPN(Layer 2 Virtual Private Network)といった技術が知られる。L2VPNについては、より具体的な技術としてL2TP(Layer 2 Tunneling Protocol),MPLS(Multi Protocol Label Switching)などがある。
キャリアがオフィス向けに(遠隔のオフィス間などを接続するために)提供するL2VPN,L3VPNを用いたサービスでは、キャリア側でMTUを一定するような運用が一応はなされてはいるものの、MTUに関して次のような問題点がある。
L2VPN,L3VPNを実現するには、IPパケットのペイロード部分にトンネルしたいものを包めば良いのであるが、包み方については様々なフォーマットが考えられる。そのフォーマットによってMTUが変わることがある。例えばIPsecというIPの通信路を暗号化する仕組みを適用することによって、MTUは変わる可能性がある。MTUの値を幾つに合わせれば良いかは一概には定めることができず、そのための指針も存在しない。
このようなMTUの問題を解決するために、従来、以下の二つの方法が考えられている。
(1)MTUが変わったことを隠すという方法
例えばSoftEtherと呼ばれるソフトウェアが知られている(下記非特許文献1参照)。このソフトウェアは、MTUを超えるパケットをすべてフラグメント処理するものであり、他の端末にMTUを意識させない代わりに性能を犠牲にしている。
(2)MTUが変わったことを通知するという方法
この方法のメリットは、フラグメント処理をしないことである(例えば、非特許文献2参照)。フラグメント処理には、送信パケット量の増大、処理負担の増大、パケットが消失したときの処理負担(廃棄するのか、どのくらい待つのかなどを判定する処理)といったデメリットが多いからである。
インターネット<URL:http://www.softether.com/jp/overview/typeoflan.aspx> Kent, C. and J. Mogul, "Fragmentation considered harmful", Proc. SIGCOMM '87 vol. 17, No. 5, October 1987.,<インターネット<URL:http://www.hpl.hp.com/techreports/Compaq-DEC/WRL-87-3.pdf>
例えば遠隔の機器から宅内の機器に対しVPNを構成して接続する場合に、上述したようにMTUが変化することがある。
具体的には、経路の状況変化に応じてトンネルが作り直され、そのMTUが動的に変化する。この場合、ブリッジ装置により仮想的に延長されたセグメントにおいて、一方の物理的なセグメントと、ブリッジ装置を介した他方の物理的なセグメントとの間でMTUの値が一致しなくなる場合が起こり得る。宅内のLANに接続される機器(通常、パーソナルコンピュータ、ネット家電機器、ブロードバンドルータ等が想定される)のすべてにおいてMTUが同一でなければ、それぞれの機器で正常な通信ができないことから、VPNが再構成されたことに伴い変更されたMTUは何らかの方法で各機器に通知される必要がある。
ここで、MTUの変更のたびに、関係するすべての機器間においてMTUの値が同一となるよう、例えば手動で変更することが自明の策として考えられる。また、MTUの変更を示す情報をネットワーク内で伝播させる独自のプロトコルを定義し運用してもよい。
しかしながら、組み込み機器なども含め多数にのぼる機器のすべてについて上記のような作業を実施することは事実上困難である。また、独自のプロトコルを定義して運用する場合についても、多岐にわたる機器ベンダーがこれに対応することは事実上困難である。
本発明は、汎用性を損なうことなくMTUの動的な変更に対応することのできるブリッジ装置及びブリッジ装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点に係るブリッジ装置は、第一の端末に対する第一のネットワークインターフェースと第二の端末に対する第二のネットワークインターフェースとの間でレイヤー2のフレームを転送するブリッジ装置において、前記第一の端末のレイヤー3のアドレスと前記第二の端末のレイヤー3のアドレスとを対応付けて記憶するアドレス記憶手段と、前記第一のネットワークインターフェースの最大転送ユニット(MTU)の値又は前記第二のネットワークインターフェースの最大転送ユニット(MTU)の値のいずれかに変更が生じたことを検出するMTU変更検出手段と、前記変更が検出されたネットワークインターフェースに対してレイヤー2のフレームを送信した端末を前記アドレス保持手段から特定し、該端末に対してICMPエラーパケットを送信するICMP送信手段とを具備する。
本発明によれば、汎用性を損なうことなくMTUの動的な変更に対応することのできるブリッジ装置及びブリッジ装置の制御方法を提供できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係るブリッジ装置が適用されたネットワークを示す図である。同図に示すように、端末Aに対しブリッジ装置1を介して端末B〜端末Eが接続されている。
ブリッジ装置1は、端末Aから端末B〜端末Eのいずれかに対して送信されたフレームを転送処理し、あるいは逆に、端末B〜端末Eのいずれかから端末Aに対して送信されたフレームを転送処理する。このようなブリッジとしての基本機能を実現するため、ブリッジ装置1はMACアドレス学習部2と、L2ブリッジフレーム転送処理部3とを有する。
MACアドレス学習部2は、例えばIEEE802.1Dの仕様に基づいたMACアドレス学習を行う。L2ブリッジフレーム転送処理部3は、IEEE802.1Dの仕様に基づいたブリッジフォワーディング処理を行う。また、本実施形態に係るブリッジ装置1は、次に説明する機能拡張部分に対する問い合わせも行う。
図2は、図1に示したブリッジ装置における機能拡張部分を示すブロック図である。同図に示すように、本発明の実施形態に係るブリッジ装置1は、図1に示した構成要素に加え、MTU判定部40と、ICMP処理部50と、MTU保持部6と、IP送信元・宛先保持部7とを備える。MTU判定部40は、MTU変更検出部41と、MTU更新部42とを備える。
MTU判定部40は、MACアドレス学習部2によりIEEE802.1Dの仕様に基づいたMACアドレスの学習がなされる際に、同時に、当該ネットワークに接続された機器に対応するネットワークインターフェースごとのMTUの値を取得し、MTU保持部6に記憶させる。MTUの値をいかにして取得するかについて本発明は特定の手法に限定されるものではないが、例えば、MTU判定部40のMTU変更検出部41がICMP処理部50内のMTU値取得部51に対してMTUの値の取得を指示する。これに応じてMTU値取得部51は例えばICMPに基づくパスMTU検出(path MTU discovery)機能によりネットワーク内の各機器のMTUの値を取得する。
MTU変更検出部41は、MTU値取得部51を通じてMTUの値が取得されると、以前に取得され、MTU保持部6に既に記憶されているMTUの値と比較することにより、MTUの値に変更が生じたか否かを検出する。MTU更新部42は、MTUの値に変更が生じたことがMTU変更検出部41により検出されたことを受けて、MTU保持部6が保持するMTUの値を更新する。
L2ブリッジフレーム転送処理部3は、このMTU保持部6が保持しているMTUの値を参照し、転送しようとしているフレームのサイズと比較することにより、当該フレームを転送すべきか、それともICMP/フラグメント処理をすべきかの判断をする。
ICMP処理部50のMTU値取得部51は、上述したパスMTU検出機能を実装している。ICMPのパスMTU検出については、IPv4ではRFC1191に定義され、IPv6ではRFC1981に定義されている。概略手順としては、IPパケットにDFフラグ(フラグメント禁止フラグ)をセットし、MTUサイズを様々に変化させて該IPパケットを送信する。これに応じて返答されてくるICMP宛先不達(ICMP destination unreachable)メッセージを受信し、該メッセージにセットされているMTU値を得る。
ICMP処理部50のICMPメッセージ送信部52は、転送先のネットワークインターフェースのMTUの値が、転送しようとしているフレームよりも小さい場合に、該転送しようとしているフレームの転送元に対してICMPメッセージを送信する。
また、ICMP処理部50のICMPメッセージ送信部52は、MTU判定部40によりMTUの変更が検出されると、後述する幾つかの手順のいずれかに従い、ICMPパケットをフレームの送信元に対して送信する。IP送信元・宛先保持部7は、当該ブリッジ装置1が転送を行うフレームの送信元IPアドレス(レイヤー3アドレス)と宛先IPアドレスとを対応付けて記憶している。ICMPメッセージ送信部52は、MTUの値に変更が生じたネットワークインターフェースに対して以前に転送を行ったことがある送信元のIPアドレスの一覧をIP送信元・宛先保持部7から求める。このIPアドレスの一覧に記載された機器に対し、ブリッジ装置1から、MTUの変更を通知するためのICMPパケットを送信する。
以上のように構成されたブリッジ装置は、ネットワークにおいてMTUの値が動的に変更される場合に好適である。
ここで、MTUの動的な変更について説明する。
図1のネットワークにおいて、レイヤー2(L2)をレイヤー3(L3)でカプセル化し、これによりレイヤー2をエミュレートする場合を考える。図3は、L2のエミュレートを行う場合のパケットフォーマットを示している。L2のエミュレートを行う場合、カプセル化のためのヘッダ分Hだけ最大ペイロードPは削減され、レイヤー2のMTUが削減されることになる。このようにエミュレートされたレイヤー2をIEEE802.1Dに基づいてブリッジする際には、ブリッジ装置1はMTUが違うことを意識しなければならない。例えばMTU1500とMTU1454との間のL2ブリッジを考える。MTU1455以上のフレームはL2ブリッジではフォワードされず破棄される。このとき、フレームが破棄されたことはレイヤー3には通知されない。
レイヤー2をエミュレートしたネットワークインターフェースのブリッジについてMTUの観点から述べると、レイヤー3でレイヤー2をエミュレートする場合、エミュレートされたレイヤー2のMTUはレイヤー3を運ぶレイヤー2のMTUに依存して変化する可能性がある。例えば図4に示すように、ユーザからみたレイヤー2のうち、エミュレートされたレイヤー2は実際にはインターネット上での経路の変化などにより、そのMTUが変ってしまう可能性がある。
図5はこれをより詳しく示したものである。図5に示すように、レイヤー2をエミュレートしているレイヤー3を運ぶレイヤー2のMTUの変化により、エミュレートされているレイヤー2のMTUも影響を受ける可能性がある。また、レイヤー2ブリッジの管理者が、エミュレートしているレイヤー2のMTUを変更することも(レイヤー3を運ぶレイヤー2のMTUの値と矛盾しない限り)可能である。
このようなMTUの動的に変更に対し、本実施形態のブリッジ装置1は以下の手順例1又は2を実行するよう構成されており、汎用性を損なうことなく対応することができる。
(手順例1)
図6は本実施形態のブリッジ装置によるMTU判定処理の手順例1を示すフローチャートである。この手順例1は、エミュレートするL2のMTUが変更された際にICMPエラーパケットを送信するというものである。
まず、エミュレートしているL2のMTUの値がMTU値取得部51により取得される(ステップS1)。ここで、MTU変更検出部41によりMTUの変更が検出され、具体的には、現在のMTUの値が以前の値よりも小さくなったか否かが判定される(ステップS2)。現在のMTUの値が以前の値よりも小さくなった場合、ICMP処理部50は、当該L2を使用して最近通信が行われたか否かをIP送信元・宛先保持部7を参照することにより判定する(ステップS3)。具体的には、MTUの変更されたネットワークインターフェースに対してかつて転送を行ったことがあるIPアドレスの一覧をICMPメッセージ送信部52がIP送信元・宛先保持部7から取得する。
ICMPメッセージ送信部52は、IP送信元・宛先保持部7から取得したIPアドレスの一覧に記載の送信元に対し、プロトコルの種別に応じてICMPエラーパケット(ICMP error)を送信する。例えばIPアドレスの一覧に記載のある送信元がIPv6を用いている場合、この送信元に対してICMPv6エラー(Too Big)パケットを送信する(ステップS4)。あるいは、IPアドレスの一覧に記載のある送信元がIPv4を用いている場合、この送信元に対してICMPv4エラー(Fragment Needed)パケットを送信する(ステップS5)。
通知を受けた送信元では、ICMPエラーパケットのレイヤー3の処理によって再送等の判定を行うことができる。
(手順例2)
図7は本実施形態のブリッジ装置によるMTU判定処理の手順例2を示すフローチャートである。この手順例2は、エミュレートするL2のMTUが変更された際にICMPエコー要求パケットを送るというものである。
まず、エミュレートしているL2のMTUの値がMTU値取得部51により取得される(ステップS21)。ここで、MTU変更検出部41によりMTUの変更が検出され、具体的には、現在のMTUの値が以前の値よりも小さくなったか否かが判定される(ステップS22)。現在のMTUの値が以前の値よりも小さくなった場合、ICMP処理部50は、当該L2を使用して最近通信が行われたか否かをIP送信元・宛先保持部7を参照することにより判定する(ステップS23)。具体的には、MTUの変更されたネットワークインターフェースに対してかつて転送を行ったことがあるIPアドレスの一覧をICMPメッセージ送信部52がIP送信元・宛先保持部7から取得する。
ICMPメッセージ送信部52は、IP送信元・宛先保持部7から取得したIPアドレスの一覧に記載の送信元に対し、プロトコルの種別に応じてICMPエコー要求パケット(ICMP echo request)を送信する。このICMPエコー要求パケットは、変更されたMTUよりもサイズが大きいものとする。
例えばIPアドレスの一覧に記載のある送信元がIPv6を用いている場合、この送信元に対して、変更されたMTUよりもサイズが大きいICMPv6のエコー要求パケットを送信する(ステップS24)。あるいは、IPアドレスの一覧に記載のある送信元がIPv4を用いている場合、この送信元に対して、ICMPv6のエコー要求パケットを送信する(ステップS25)。
この結果、ICMPエコー要求パケットを受信した端末から同じ大きさのICMPエコー応答パケット(ICMP echo reply)が返信される。このICMPエコー応答パケットは、L2ブリッジフレーム転送処理部3を経てICMP処理部50により処理され、最終的にはICMPエラーパケットが送信されることになる。
以上説明した本発明の実施形態によれば、ICMPを利用していることから汎用性を損なうことなく、MTUの動的な変更に対応することができるようになる。なお、MTUの値が動的に変化する場合として、図8に示すような場合も考えられる。これは、ISP(インターネットサービスプロバイダ)Bを通る経路から、例えば何らかの障害により、ISPAを通る経路へパケットの経路が変わり、その結果、L2VPNのトンネルが再構築され、該L2VPNのトンネルのMTUが変化する場合である。変更されたMTUは、上述した実施形態の仕組みにより宅内・オフィスネットワークに通知することができる。
また、手作業でMTUを変えてしまうようなオペレーションが発生した場合、ネットワーク管理者等にMTUの変更の旨を通知することも好ましい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係るブリッジ装置が適用されたネットワークを示す図 本発明の実施形態に係るブリッジ装置の主要部を示すブロック図 L2のエミュレートを行う場合のパケットフォーマットの一例を示す図 エミュレートされたレイヤー2のMTUを示す図 エミュレートされたレイヤー2のMTUを詳細に示す図 MTUに変更が生じた際の手順例1を示すフローチャート MTUに変更が生じた際の手順例2を示すフローチャート L2VPN接続を行う際のMTUが変化する場合を示す図
符号の説明
1…ブリッジ装置(L2ブリッジ);
2…MACアドレス学習部;
3…L2ブリッジフレーム転送処理部;
40…MTU判定部;
41…MTU変更検出部;
42…MTU更新部;
50…ICMP処理部;
51…MTU値取得部;
52…ICMPメッセージ送信部;
6…MTU保持部;
7…IP送信元・宛先保持部

Claims (4)

  1. 第一の端末に対する第一のネットワークインターフェースと第二の端末に対する第二のネットワークインターフェースとの間でレイヤー2のフレームを転送するブリッジ装置において、
    前記第一の端末のレイヤー3のアドレスと前記第二の端末のレイヤー3のアドレスとを対応付けて記憶するアドレス記憶手段と、
    前記第一のネットワークインターフェースの最大転送ユニット(MTU)の値又は前記第二のネットワークインターフェースの最大転送ユニット(MTU)の値のいずれかに変更が生じたことを検出するMTU変更検出手段と、
    前記変更が検出されたネットワークインターフェースに対してレイヤー2のフレームを送信した端末を前記アドレス記憶手段から特定し、該端末に対して変更後の最大転送ユニットよりも大きなサイズを有するICMPエコー要求パケットを送信するICMP送信手段と
    前記ICMPエコー要求に対するICMPエコー応答パケットを受信するICMP受信手段と、を具備し、
    前記ICMP送信手段は、前記ICMPエコー応答パケットに応じてICMPパケットを送信するブリッジ装置。
  2. 前記第一のネットワークインターフェースの最大転送ユニットの値および前記第二のネットワークインターフェースの最大転送ユニットの値をそれぞれ記憶するMTU記憶手段と、
    前記MTU変更検出手段によりMTUの値の変更を検出したら、該MTUの変更後の値により前記MTU記憶手段を更新するMTU更新手段とをさらに具備する請求項に記載のブリッジ装置。
  3. 第一の端末に対する第一のネットワークインターフェースと第二の端末に対する第二のネットワークインターフェースとの間でレイヤー2のフレームを転送するブリッジ装置の作動方法において、
    前記第一の端末のレイヤー3のアドレスと前記第二の端末のレイヤー3のアドレスとを対応付けてアドレス記憶手段に記憶するステップと、
    前記第一のネットワークインターフェースの最大転送ユニット(MTU)の値又は前記第二のネットワークインターフェースの最大転送ユニット(MTU)の値のいずれかに変更が生じたことを検出するステップと、
    前記変更が検出されたネットワークインターフェースに対してレイヤー2のフレームを送信した端末を前記アドレス記憶手段から特定し、該端末に対して変更後の最大転送ユニットよりも大きなサイズを有するICMPエコー要求パケットを送信するステップと
    前記ICMPエコー要求に対するICMPエコー応答パケットを受信するステップと、
    前記ICMPエコー応答パケットに応じて前記ICMPパケットを送信するステップと、
    を具備するブリッジ装置の作動方法。
  4. 前記第一のネットワークインターフェースの最大転送ユニットの値および前記第二のネットワークインターフェースの最大転送ユニットの値をそれぞれMTU記憶手段に記憶するステップと、
    前記MTUの値の変更を検出したら、該MTUの変更後の値により前記MTU記憶手段を更新するステップとをさらに具備する請求項に記載のブリッジ装置の作動方法。
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