JP4775732B2 - 無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置 - Google Patents

無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4775732B2
JP4775732B2 JP2004290698A JP2004290698A JP4775732B2 JP 4775732 B2 JP4775732 B2 JP 4775732B2 JP 2004290698 A JP2004290698 A JP 2004290698A JP 2004290698 A JP2004290698 A JP 2004290698A JP 4775732 B2 JP4775732 B2 JP 4775732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless lan
information
terminal device
lan environment
portable terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004290698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006108939A (ja
Inventor
慎一 土谷
和也 尾山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004290698A priority Critical patent/JP4775732B2/ja
Publication of JP2006108939A publication Critical patent/JP2006108939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4775732B2 publication Critical patent/JP4775732B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、無線LANシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置に関するものである。
従来、無線LANを使用するためには、予めプロバイダに申し込み、ユーザ登録の後、設定を行う必要がある。
また、利用者に対して、バーコードの印刷やメモリカードを提供し、利用者はそれを用いることによって設定を行い、無線LAN基地局の通信を行うことができる手法が提案されている。
特開2004−207820号公報
しかしながら、バーコードの印刷や、メモリカードなどから読取られる設定情報は、それぞれ独立であり、一の設定情報に応じて一の制限付利用が可能になるのみであった。したがって、複数の制限種別サービスを提供するためには、そのサービスに応じてバーコードなどを複数準備する必要があり、煩雑であるためにサービスの多様化を図ることが難しく、サービスが硬直的になりがちであった。
本発明は、かかる実情に鑑み、無線LAN通信部を有する携帯型端末装置及び、この携帯型端末装置と無線LAN環境を前記携帯端末装置に提供するためのサーバ装置と、からなる無線LANシステムを提案するものである。利用者は携帯型端末装置で、例えば、店舗にて商品などの購入の際に発行されるレシートに印刷されている制限付利用情報を読み取り、これに基づいて無線LAN環境にて通信が可能となるような設定が自動的に行われる。また、サーバ装置が無線LAN環境を利用することができる時間の長さを定める時間情報に基づいて制限付利用情報である時間制限付利用情報を生成することができ、サーバ装置は、複数の時間制限付利用情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能な時間を延長するか判断をする。
また、サーバ装置が、携帯型端末装置の無線LAN環境の利用回数や、通信パケット数の制限を行うための判断をすることもできる。さらに、サーバ装置が、携帯型端末装置から出力される認証情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能か判断することができる。また、携帯型端末装置が制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示することもできる。
さらに、電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取ることもできる。このとき、認証情報に基づいて電子マネー支払機能付携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能かサーバ装置が判断するとしてもよい。
以上、説明したように本件発明のいずれか一又は二以上の発明に係る無線LANシステム、及び、携帯型端末装置においては、利用者が手動接続のための設定を行う必要がなく、簡便である。さらに、一の制限付利用情報(既読制限付利用情報)の制限時間が満了しそうな場合であっても、加えて商品を購入等すれば、新たに制限付利用情報(新規制限付利用情報)を得ることができ、これらに基づいて設定が変更される。既読制限付利用情報の制限時間の満了の際に接続が途切れることなく、引き続き接続を継続できることで、利用者が煩雑な設定のための処理を行う必要がないため有益である。
また、サーバ装置が、携帯型端末装置の無線LAN環境の利用回数や、通信パケット数の制限を行うための判断をする場合や、携帯型端末装置から出力される認証情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能か判断する場合には、商品を購入した利用者以外の者によって、不正に無線LANが利用されることを防ぐことができるため、有益である。さらに、携帯型端末装置が制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示する場合には、利用者は不意に接続を切断されることがなく便利である。
さらに、電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取ることもできる場合には、商品購入した利用者による無線LANシステムの利用を確実に見込め、またレシートなどの媒体を必要としないため、資源等の節減にもつながる。加えて、このとき、認証情報に基づいて電子マネー支払機能付携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能かサーバ装置が判断する場合には、正当な利用者の認証を行いながら、利用者による利用を確実に見込めるため有益である。
以下に、各発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
実施形態1は、主に請求項1、2、13などについて説明する。 実施形態2は、主に請求項3などについて説明する。 実施形態3は、主に請求項4などについて説明する。 実施形態4は、主に請求項5、14などについて説明する。 実施形態5は、主に請求項6などについて説明する。 実施形態6は、主に請求項7、8などについて説明する。 実施形態7は、主に請求項9などについて説明する。 実施形態8は、主に請求項10、11などについて説明する。 実施形態9は、主に請求項10、12などについて説明する。
<<実施形態1>>
<実施形態1:概要> 実施形態1について説明する。本実施形態は、無線LAN通信部を有する携帯型端末装置及び、この携帯型端末装置と無線LAN環境を前記携帯端末装置に提供するためのサーバ装置とからなる無線LANシステムである。
図1は、本実施形態の概念の一例を示すものである。図では、携帯型端末装置を所持した利用者が店舗にて商品の買い物をすることで、無線LAN環境にて通信可能となる流れを示したものである。前提として、サーバ装置は、利用者が購入した商品や、購入金額などに応じて、レシートなどに無線LAN環境を利用するための情報を付して、無線LAN環境を利用者の携帯端末装置に提供する。
まず、サーバ装置は、無線LAN環境を利用するための情報である制限付利用情報を生成する(1)。図では、最初に利用者がハンバーガーを購入したことで、例えば30分間無線LAN環境を利用できることを表す制限付利用情報を二次元バーコードに含めて、レシートに印字する例を示した。
一方利用者は、携帯型端末装置を用いて、制限付利用情報を読み取る(2)。例では、レシートに印字された二次元バーコードを撮影して、制限付利用情報を読み取ることを想定した。次に、読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を利用するための設定を行う(3)。制限付利用情報には、利用可能な時間などに加えて、例えば、無線LAN接続に必要なIDコードや、アクセスポイントの情報なども含まれる場合には、これらのデータに基づいて、携帯型端末装置がアクセスポイントとの通信が可能となるように、自動的に設定が行われる。ここでは、30分間無線LAN環境を利用して通信が可能となるが、この時間が満了すると接続が切断される。
しかし、制限付利用情報を複数読取った場合には、すでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて設定を変更する(4)。つまり、ハンバーガーの購入後に、さらにアイスコーヒーを購入すれば20分間無線LAN環境を利用することができ、その場合ハンバーガーの購入による30分間の利用が可能な制限付利用情報が既読制限付利用情報で、アイスコーヒーの購入による20分間の利用が可能な制限付利用情報が新規制限付利用情報である。これらの制限付利用情報に基づいて設定を変更し、無線LAN接続時間が20分間延長されるような設定が行われる。
サーバ装置では、制限付利用情報に基づいて携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する(5)。制限時間を超過した場合など、携帯型端末装置が無線LAN環境を利用できないと判断した場合には、無線LAN環境を携帯型端末装置へ提供しないことで、携帯型端末装置の通信を妨げることができる。逆に、判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯型端末装置が利用可能となる無線LAN環境を提供する(6)。携帯型端末装置は無線LAN環境にて通信が可能となる。
<実施形態1:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図2に示した。 図2に示す本実施形態の「無線LANシステム」(0200)は、「携帯型端末装置」(0210)と、「サーバ装置」(0220)とからなる。携帯型端末装置(0210)は、「読取部」(0211)と、「設定部」(0212)と、「設定変更部」(0213)と、「無線LAN通信部」(0214)とからなり、サーバ装置(0220)は、「制限付利用情報生成部」(0221)と、「判断部」(0222)と、「無線LAN環境提供部」(0223)と、からなる。
本件発明の構成要素である各部は、ハードウエア、ソフトウエア、ハードウエアとソフトウエアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺装置などから構成されるハードウエアと、これらのハードウエア上にて実行可能なソフトウエアを挙げることができる。 具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。(本明細書の全体を通じて同様である。)
「無線LANシステム」(0200)は、携帯型端末装置(0210)と、サーバ装置(0220)と、からなる。なお、本発明では、無線LANシステムとしてだけでなく、携帯型端末装置単体にて、制限付利用情報を読取り、無線LAN環境を利用するための設定を行うこともできる。
まず、携帯型端末装置について説明する。「携帯型端末装置」(0210)は、無線LANを用いて通信を行うことができる携帯型の端末装置である。例えば、携帯電話、PHS、PDA、ノート型パソコンなどを想定したものである。
「読取部」(0211)は、制限付利用情報を読取るための処理を行う。「制限付利用情報」は、無線LAN環境を利用するための情報である。無線LAN環境にて接続が可能な時間を示す情報や、無線LAN接続に必要なIDコード、アクセスポイントの情報などが該当する。また、制限付利用情報は、後述するサーバ装置によって生成されるが、その際生成された制限付利用情報は符号化されて、バーコード(一次元、二次元)や、RFIDなどに含められることが想定される。この場合、制限付利用情報を読取るための処理は、スキャン機構、撮影機構、通信機構(電波、赤外線、超音波など)等によって処理される。
「設定部」(0212)は、前記読取部(0211)で読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を無線LAN通信部(0214)にて利用するための設定を行う。制限付利用情報は、利用可能な時間などに加えて、無線LAN接続に必要なIDコードや、アクセスポイントの情報なども含まれる場合には、これらのデータに基づいて、携帯型端末装置がアクセスポイントとの通信が所定の制限のもと、可能となるように設定が行われる。利用者が手動で設定を行う必要がなく、自動的に設定が行われる。
「設定変更部」(0213)は、前記読取部(0211)にて制限付利用情報を複数読取った場合に、すでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて前記設定部(0212)での設定を変更する。例えば、ハンバーガーを購入することで30分間の利用が可能な制限付利用情報が取得できた場合に、利用者は無線LAN環境にて30分間通信を行うことができるが、30分を超過する時点で、接続が切断される。しかし、例えば、さらにアイスコーヒーを購入して20分間無線LAN環境を利用できる場合には、設定を変更し、引き続き20分間接続が可能となる設定が行われる。このとき、ハンバーガーの購入による30分間の利用が可能な制限付利用情報が既読制限付利用情報で、アイスコーヒーの購入による20分間の利用が可能な制限付利用情報が新規制限付利用情報である。携帯型端末装置は、これらの制限付利用情報に基づいて設定を自動的に変更する。
このとき、追加してアイスコーヒーを購入したのが、ハンバーガー購入から10分後であったとしても、最初のハンバーガー購入による30分の利用可能時間満了後に20分間延長されることとし、全体として50分間の利用が可能となる。また、アイスコーヒー単独の購入では15分間しか利用できないが、先にハンバーガーを購入していることから、付加的に20分間の延長がなされるとしてもよい。
「無線LAN通信部」(0214)は、無線LAN環境により通信を行う。無線LAN環境による通信には、インターネット網への接続、メールの送受信などが該当する。制限付利用情報の制限時間が満了した場合や、サーバ装置から無線LAN環境の提供がない場合には原則として、通信ができない。もちろん、全く通信ができない場合のほかに、所定の制限の下において通信が可能なように処理してもよい。例えば、利用情報の制限時間が満了した場合には、通信速度を落として通信ができたり、所定のホームページサーバなどに対してのみ通信ができたり、動画や静止画、音声などのマルチメディア情報の通信はできないが、テキストのみは通信ができたり、あるいは、動画の通信はできるが、その画質が落ちる通信はできる、などの処理である。
また無線LAN通信部は、前述の設定部による設定によってLAN環境を利用した通信を可能とする。ここでの設定は、無線LAN通信部に対してなされてもよいし、無線LAN通信部での通信を可能とするために、その設定が設定部内に記録されるように設定されてもよい。
いずれにしても、この設定は、最初にバーコードなどの読取(これはバーコードの読取に限定されず、各種の方法、手段があることはもちろんである。)に応じてESSID(Extended Service Set Identifier)などを取得し、取得したESSIDなどを設定することでまずサーバ装置との通信を可能とする。その後、サーバ装置などによって、携帯端末装置に対するDHCPアドレスが割当てられ、このアドレスを利用して携帯端末装置に対する通信をこのLAN環境が中継するようにしてもよいし、携帯端末装置に対して本通信開始のための情報をサーバ装置から渡して、その情報に基づいて携帯端末装置がLAN環境を利用できるようにしてもよい。例えば、LAN環境内での通信は暗号化して行なわれており、携帯端末装置がその暗号を復号化する鍵が本通信開始のための情報として渡されてもよいし、携帯端末装置に対して本通信用のIPアドレス、DNSのIPアドレス、ゲートウエイのIPアドレスを渡すなどによっても可能である。ここで述べた本通信開始のための情報は、ESSIDなどの取得後にサーバ装置との通信を利用して取得することに必ずしも限定されない。例えば、ESSIDなどの取得の際にバーコードなどとともに予め刷り込まれている情報を利用してもよい。もちろん、両者をミックスして本通信開始のための情報を得るようにしてもよい。つまり、LAN環境利用のための情報は、読取部を介してバーコードなどに含まれている情報、サーバから渡される情報のいずれでもよく、またLAN環境を利用可能とするためのプロセスも種々であり、本件発明においては、いずれかに限定するものではない。
次に、サーバ装置について説明する。 「サーバ装置」(0220)は、無線LAN環境を携帯端末装置(0210)に提供するためのサーバ装置である。商品等を購入した利用者に対して、無線LAN環境を提供するために設置されるサーバ装置を想定したものである。
「制限付利用情報生成部」(0221)は、前記制限付利用情報を生成する。制限付利用情報は、無線LAN環境を利用するための接続可能時間や、接続に必要なIDコード、アクセスポイントの情報などであるが、符号化等してバーコード(一次元、二次元)や、RFIDなどとして生成する場合もある。無線LAN環境における接続可能時間は、特定の関数を用いて、種々の変数に基づいて算出された値により設定するとしてもよい。変数には例えば、利用者が購入した商品等や、購入金額、店舗、地域、購入時刻、店舗の混み具合、接続端末台数、利用者ID、利用者属性などが該当する。
また、制限付利用情報を含むバーコード等は、店舗にて商品などの購入の際に発行されるレシートや、カードなどに印刷されていることが想定される。本発明のシステムを既存の店舗設備で活用できるという利点がある。また、制限付利用情報は、商品自体や、商品の包装に付する場合もある。具体的には、刻印、焼付、下札などが該当する。
「判断部」(0222)は、複数の制限付利用情報に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する。制限時間を超過した場合など、携帯型端末装置が無線LAN環境を利用できないと判断した場合には、接続を切断する等して携帯型端末装置の通信を妨げることができる。
一方、「無線LAN環境提供部」(0223)は、前記判断部(0222)での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯端末装置が利用可能となる無線LAN環境を提供する。携帯型端末装置は無線LAN環境にて、通信が可能となる。
<実施形態1:処理の流れ> 図3は、実施形態1での処理の流れの一例を示したものである。まず、サーバ装置は、無線LAN環境を利用するための制限付利用情報を生成する(制限付利用情報生成ステップ S0301)。次に、携帯型端末装置は、制限付利用情報を読取るための処理を行い(読取ステップ S0302)、制限付利用情報を複数読取ったか(すでに既読制限付利用情報を読取ったか)判断する(複数読込判断ステップ S0303)。前記複数読込判断ステップ(S0303)において制限付利用情報を一のみ読取ったとの判断結果が得られた場合には、読取ステップ(S0302)にて読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を利用するための設定を行う(設定ステップ S0304)。一方、前記複数読込判断ステップ(S0303)において制限付利用情報を複数読取ったとの判断結果が得られた場合には、すでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて設定を変更する(設定変更ステップ S0305)。
他方、サーバ装置は、複数の制限付利用情報に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する(判断ステップ S0306)。その後、前記判断ステップ(S0306)での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯端末装置が利用可能となる無線LAN環境の提供を実行し(無線LAN環境提供ステップ S0307)、前記判断ステップ(S0306)に戻る。このとき、無線LAN環境を利用不可能であるとの判断結果である場合には、無線LAN環境を提供しないで処理を終了する(無線LAN環境提供終了ステップ S0308)。携帯型端末装置では、無線LAN環境により通信を行う(無線LAN通信ステップ S0309)。
以上の処理は、計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、また、このプログラムを計算機によって読取り可能な記録媒体に記録することができる。(本明細書の全体を通して同様である。)
<実施形態1:効果> 本実施形態は、無線LAN通信部を有する携帯型端末装置及び、この携帯型端末装置と無線LAN環境を前記携帯端末装置に提供するためのサーバ装置と、からなる無線LANシステムである。利用者は携帯型端末装置で、例えば、店舗にて商品などの購入の際に発行されるレシートに印刷されている制限付利用情報を読取り、これに基づいて無線LAN環境にて通信が可能となるような設定が自動的に行われる。一の制限付利用情報(既読制限付利用情報)の制限時間が満了しそうな場合であっても、加えて商品を購入等すれば、新たに制限付利用情報(新規制限付利用情報)を得ることができ、これらに基づいて設定が変更される。既読制限付利用情報の制限時間満了の際に接続が途切れることなく、引き続き接続を継続できることで、利用者が煩雑な設定のための処理を行う必要がないため有益である。また、制限付利用情報を含むバーコード等は、店舗にて商品などの購入の際に発行されるレシート等に印刷されている場合には、本発明のシステムを既存の店舗設備で活用できるという利点がある。
<<実施形態2>>
<実施形態2:概要> 実施形態2について説明する。本実施形態は、サーバ装置が無線LAN環境を利用することができる時間の長さを定める時間情報に基づいて制限付利用情報である時間制限付利用情報を生成することに特徴を有する無線LANシステムである。
<実施形態2:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図4に示した。 図4に示す本実施形態の「無線LANシステム」(0400)は、「携帯型端末装置」(0410)と、「サーバ装置」(0420)とからなる。携帯型端末装置(0410)は、「読取部」(0411)と、「設定部」(0412)と、「設定変更部」(0413)と、「無線LAN通信部」(0414)とからなる。サーバ装置(0420)は、「制限付利用情報生成部」(0421)と、「判断部」(0422)と、「無線LAN環境提供部」(0423)と、からなり、制限付利用情報生成部(0421)は、「時間情報取得手段」(0424)と、「時間制限付利用情報生成手段」(0425)と、を有する。
「時間情報取得手段」(0424)は、時間情報を取得する。「時間情報」は、携帯型端末装置が前記無線LAN環境を利用することができる時間の長さを定める情報である。具体的には、商品を精算する際に、商品や購入金額などに応じて、無線LAN環境の利用可能時間を算出することで、時間情報が取得できる。
「時間制限付利用情報生成手段」(0425)は、前記時間情報取得手段(0424)にて取得した時間情報に基づいて時間制限付利用情報を生成する。時間制限付利用情報は、無線LAN環境を時間制限的に利用するための接続可能時間の情報などである。具体的には、20分間利用可能など所定時間を特定するための情報である場合や、7時まで利用可能など終了時刻を特定するための情報である場合がある。所定時間を付与する際に、店舗の閉店時間を超過する場合には、後者で対応する場合が想定される。時間制限付利用情報は、符号化等されてバーコード(一次元、二次元)や、RFIDなどとして生成する場合もある。また、時間制限付利用情報を含むバーコード等は、店舗にて商品などの購入の際に発行されるレシートや、カードなどに印刷されている場合があり、その他商品自体や、商品の包装に、刻印、焼付、下札などの方法にて付する場合もある。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態2:効果> 本実施形態は、サーバ装置が無線LAN環境を利用することができる時間の長さを定める時間情報に基づいて制限付利用情報である時間制限付利用情報を生成することに特徴を有する無線LANシステムである。一の時間制限付利用情報の制限時間が満了しそうな場合であっても、加えて商品を購入等すれば、引き続き接続を継続できることから、接続時間の延長のために商品等の売り上げの増加が見込めるため、無線LAN環境を提供する店舗にもメリットがあるといえる。
<<実施形態3>>
<実施形態3:概要> 実施形態3について説明する。本実施形態は、サーバ装置は、複数の時間制限付利用情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能な時間を延長するか判断をすることに特徴を有する無線LANシステムである。
<実施形態3:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図5に示した。 図5に示す本実施形態の「無線LANシステム」(0500)は、「携帯型端末装置」(0510)と、「サーバ装置」(0520)とからなる。携帯型端末装置(0510)は、「読取部」(0511)と、「設定部」(0512)と、「設定変更部」(0513)と、「無線LAN通信部」(0514)とからなる。サーバ装置(0520)は、「制限付利用情報生成部」(0521)と、「判断部」(0522)と、「無線LAN環境提供部」(0523)と、からなり、制限付利用情報生成部(0521)は、「時間情報取得手段」(0524)と、「時間制限付利用情報生成手段」(0525)と、を有し、判断部(0522)は、「延長判断手段」(0526)を有する。
「延長判断手段」(0526)は、複数の時間制限付利用情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能な時間を延長するか判断をする。例えば、すでに読取った既読時間制限付利用情報にて認められる制限時間を超過しても、その後に、さらに20分間延長して無線LAN環境を利用することができる時間情報を含む新規時間制限付利用情報を読取っている場合には、利用可能時間が延長され、引き続き通信が可能となる。他方、制限時間を超過した場合など、携帯型端末装置は無線LAN環境を利用できないと判断した場合には、接続を切断する等して携帯型端末装置の通信を妨げることができる。 その他各部の処理については、実施形態2と同様である。
<実施形態3:効果> 本実施形態は、サーバ装置は、複数の時間制限付利用情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能な時間を延長するか判断をすることに特徴を有する無線LANシステムである。一の時間制限付利用情報(既読時間制限付利用情報)の制限時間が満了前に、加えて商品を購入等することで新たに得た時間制限付利用情報(新規時間制限付利用情報)により利用可能時間が延長され、引き続き通信が可能となるが、このとき利用可能時間を延長するかをサーバ装置が判断する。これにより、店舗が無線LAN環境の利用を管理でき、制限長時間にわたる顧客の店舗内の占有や、顧客以外の第三者による無線LAN環境の利用を制限できる。
<<実施形態4>>
<実施形態4:概要> 実施形態4について説明する。本実施形態は、サーバ装置が、携帯型端末装置から出力される認証情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能か判断することに特徴を有する無線LANシステムである。
<実施形態4:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図6に示した。 図6に示す本実施形態の「無線LANシステム」(0600)は、「携帯型端末装置」(0610)と、「サーバ装置」(0620)とからなる。携帯型端末装置(0610)は、「読取部」(0611)と、「設定部」(0612)と、「設定変更部」(0613)と、「無線LAN通信部」(0614)と、さらに、「認証情報出力部」(0615)とからなり、サーバ装置(0620)は、「制限付利用情報生成部」(0621)と、「判断部」(0622)と、「無線LAN環境提供部」(0623)と、からなる。
「認証情報出力部」(0615)は、前記設定部(0612)での設定情報に基づいて、認証情報を前記サーバ装置に対して出力する。「認証情報」は、LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報とが関連付けられて含まれる情報である。「端末装置識別情報」は、LAN環境を利用可能とした携帯型端末装置を識別するための情報であり、携帯型端末装置を一意に識別可能な番号、例えば電話番号などが該当する。一方、「LAN環境提供識別子」は、無線LAN環境の携帯型端末装置への利用提供を提供ごとに識別するための情報であり、例えば商品購入時の精算の際、無線LAN環境の設定の際、あるいは、無線LAN環境を提供する際などに順に割り当てられた整理番号などが該当する。
「判断部」(0622)は、前記認証情報の前記LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報の両者に基づいて前記判断をする。図7は、認証情報に基づく判断処理の流れの一例を示した図である。図上段では、携帯型端末装置Aがサーバ装置に対して認証情報を出力し、認証を受けるまでの流れを示した。認証の前提として、利用者がハンバーガーを購入することにより取得したレシートに印字されたバーコードから、携帯型端末装置Aで制限付利用情報を読取り、無線LAN環境を利用するための設定は完了している。ここでは、設定時の設定情報に基づいて、携帯型端末装置Aは、端末装置識別情報である電話番号「090−1111−2222」と、LAN環境提供識別子「300」とが関連付けられて含まれる認証情報をサーバ装置に対して認証情報を出力する。一方、サーバ装置は、例えば、商品購入時の精算の際に保持しておいたLAN環境提供識別子と、携帯型端末装置Aから出力された認証情報のLAN環境提供識別子等を比較し認証を行う。認証が適合すれば、携帯端末装置Aが利用可能となるように無線LAN環境を提供する。
なお、認証が適合しない場合としては、商品を購入していない第三者が、利用者の放置したレシートを拾得し、これに印字されたバーコードから、制限付利用情報を読取ることが考えられる。正当利用者が30分間利用可能であるにもかかわらず、10分しか無線LANを利用しないで回線を切断した場合には、その終了直後からの20分間は第三者が利用できる。また、正当利用者が利用を中断した際に、利用可能時間のカウントも中断するような場合には、第三者はその後20分間利用が可能となる。第三者の携帯型端末装置Bがサーバ装置に対して認証情報を出力し、認証を受けるための流れを図下段にて示した。ここでは、携帯型端末装置Bは、端末装置識別情報である電話番号「090−7777−8888」と、LAN環境提供識別子「300」とが関連付けられて含まれる認証情報をサーバ装置に対して認証情報を出力することになる。一方、サーバ装置は、すでに携帯型端末装置Aによって、LAN環境提供識別子「300」と合致する携帯型端末装置は端末装置識別情報「090−1111−2222」によって識別される端末であるとの認証情報を取得しているため、携帯型端末装置Bから出力した認証情報によっては、無線LAN環境を利用可能との判断はなされない。つまり、一のレシートによって、複数人が不正に無線LANを利用することを防ぐことができる。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態4:処理の流れ> 図8は、実施形態4での処理の流れの一例を示したものである。まず、サーバ装置は、無線LAN環境を時間制限的に利用するための制限付利用情報を生成する(制限付利用情報生成ステップ S0801)。次に、携帯型端末装置は、制限付利用情報を読取るための処理を行い(読取ステップ S0802)、制限付利用情報を複数読取ったか(すでに既読制限付利用情報を読取ったか)判断する(複数読込判断ステップ S0803)。前記複数読込判断ステップ(S0803)において制限付利用情報を一のみ読取ったとの判断結果が得られた場合には、読取ステップ(S0802)にて読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を利用するための設定を行う(設定ステップ S0804)。一方、前記複数読込判断ステップ(S0803)において制限付利用情報を複数読取ったとの判断結果が得られた場合には、すでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて設定を変更する(設定変更ステップ S0805)。他方、サーバ装置は、複数の制限付利用情報に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する(判断ステップ S0806)。ここまでは、実施形態1と同様である。
次に、携帯型端末装置では、設定情報に基づいて、無線LAN環境の携帯型端末装置への利用提供を提供ごとに識別するための情報であるLAN環境提供識別子と、LAN環境を利用可能とした携帯型端末装置を識別するための情報である端末装置識別情報とが関連付けられて含まれる情報である認証情報を前記サーバ装置に対して出力する(認証情報出力ステップ S0807)。これを受けて、サーバ装置では、前記判断ステップ(S0806)での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記認証情報の前記LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報の両者に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する(認証情報判断ステップ S0808)。
その後、認証情報判断ステップ(S0808)での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯端末装置が利用可能となる無線LAN環境の提供を実行し(無線LAN環境提供ステップ S0809)、前記判断ステップ(S0806)に戻る。また、前記判断ステップ(S0806)、あるいは、認証情報判断ステップ(S0808)での判断結果が無線LAN環境を利用不可能であるとの判断結果である場合には、無線LAN環境を提供しないで処理を終了する(無線LAN環境提供終了ステップ S0810)。最後に、携帯型端末装置は、無線LAN環境により通信を行う(無線LAN通信ステップ S0811)。
<実施形態4:効果> 本実施形態は、サーバ装置が、携帯型端末装置から出力される認証情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能か判断することに特徴を有する無線LANシステムである。これにより、商品を購入した利用者以外の者によって、不正に無線LANが利用されることを防ぐことができるため、有益である。
<<実施形態5>>
<実施形態5:概要> 実施形態5について説明する。本実施形態は、サーバ装置が、携帯型端末装置の無線LAN環境の利用回数の制限を行うための判断をすることに特徴を有する無線LANシステムである。
<実施形態5:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図9に示した。 図9に示す本実施形態の「無線LANシステム」(0900)は、「携帯型端末装置」(0910)と、「サーバ装置」(0920)とからなる。携帯型端末装置(0910)は、「読取部」(0911)と、「設定部」(0912)と、「設定変更部」(0913)と、「無線LAN通信部」(0914)とからなり、サーバ装置(0920)は、「制限付利用情報生成部」(0921)と、「判断部」(0922)と、「無線LAN環境提供部」(0923)と、からなり、判断部(0922)は、「回数判断器」(0924)を有する。
「回数判断器」(0924)は、前記携帯型端末装置の無線LAN環境の利用回数の制限を行うための判断をする。「利用回数」とは、ログオンの回数のことをいう。例えば、利用回数を1回に制限した場合には、利用者が2回以上の利用はできない。利用回数について所定の制限を設けることで、商品を購入していない第三者が利用者の放置したレシートを拾得し、不正に無線LANを利用することも防ぐことができる。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態5:効果> 本実施形態は、サーバ装置が、携帯型端末装置の無線LAN環境の利用回数の制限を行うための判断をすることに特徴を有する無線LANシステムである。これにより、商品を購入していない第三者によって、不正に無線LANが利用されることを防ぐことができるため、有益である。
<<実施形態6>>
<実施形態6:概要> 実施形態6について説明する。本実施形態は、携帯型端末装置が制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示することに特徴を有する無線LANシステム、及び、これに用いられる携帯型端末装置である。
<実施形態6:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図10に示した。 図10に示す本実施形態の「無線LANシステム」(1000)は、「携帯型端末装置」(1010)と、「サーバ装置」(1020)とからなる。携帯型端末装置(1010)は、「読取部」(1011)と、「設定部」(1012)と、「設定変更部」(1013)と、「無線LAN通信部」(1014)と、さらに、「利用制限情報表示部」(1015)とからなり、サーバ装置(1020)は、「制限付利用情報生成部」(1021)と、「判断部」(1022)と、「無線LAN環境提供部」(1023)と、からなる。
「利用制限情報表示部」(1015)は、制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示するための処理を行う。「利用制限に関する情報」には、現在利用時間、残存利用可能時間などが該当する。読取部(1011)にて読取った利用可能時間を、携帯型端末装置内のタイマなどを用いて、カウントダウンして残存利用可能時間を算出することができる。あるいは、残存利用可能時間はサーバ装置から送信されるとしてもよい。「表示するための処理」としては、携帯型端末装置の画面に文字、図などで表示する形態に加えて、音声などにより利用制限に関する情報を告知する形態なども含まれるとしてもよい。
なお、本実施形態では、無線LANシステムとしてだけでなく、携帯型端末装置単体にて、制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示するための処理を行うこともできる。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態6:効果> 本実施形態は、携帯型端末装置が制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示することに特徴を有する無線LANシステム、及び、これに用いられる携帯型端末装置である。これにより、利用者は不意に接続を切断されることがなく便利である。また、接続が切断される前に利用可能時間を延長することを利用者に促すことで、商品の購入が促進されるという利点もある。
<<実施形態7>>
<実施形態7:概要> 実施形態7について説明する。本実施形態は、制限付利用情報に基づいて前記携帯型端末装置の通信パケット数の制限を行うための判断をすることに特徴を有する無線LANシステムである。
<実施形態7:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例を図11に示した。 図11に示す本実施形態の「無線LANシステム」(1100)は、「携帯型端末装置」(1110)と、「サーバ装置」(1120)とからなる。携帯型端末装置(1110)は、「読取部」(1111)と、「設定部」(1112)と、「設定変更部」(1113)と、「無線LAN通信部」(1114)とからなり、サーバ装置(1120)は、「制限付利用情報生成部」(1121)と、「判断部」(1122)と、「無線LAN環境提供部」(1123)と、からなり、判断部(1122)は、「パケット数判断器」(1124)を有する。
「パケット数判断器」(1124)は、制限付利用情報に基づいて前記携帯型端末装置の通信パケット数の制限を行うための判断をする。例えば、通信パケット数を100に制限した場合には、利用者が101以上のパケット数を送受信することはできない。通信パケット数について所定の制限を設けることで、過大なパケット数を通信することによる通信の負荷を低減することができる。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態7:効果> 本実施形態は、制限付利用情報に基づいて前記携帯型端末装置の通信パケット数の制限を行うための判断をすることに特徴を有する無線LANシステムである。これにより、過大なパケット数を通信することによる通信の負荷を低減することができ、利用者に快適な通信環境を確保することができるというメリットを有する。
<<実施形態8>>
<実施形態8:概要> 実施形態8について説明する。本実施形態は、電子マネー支払機能付携帯電話であり、前記電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取ることに特徴を有する無線LANシステム、及び、これに用いられる携帯型端末装置である。
<実施形態8:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例はすでに図2に示したものと同様である。 例えば、図2に示す「無線LANシステム」(0200)は、「携帯型端末装置」(0210)と、「サーバ装置」(0220)とからなる。携帯型端末装置(0210)は、「読取部」(0211)と、「設定部」(0212)と、「設定変更部」(0213)と、「無線LAN通信部」(0214)とからなり、サーバ装置(0220)は、「制限付利用情報生成部」(0221)と、「判断部」(0222)と、「無線LAN環境提供部」(0223)と、からなる。
「携帯型端末装置」(0210)は、電子マネー支払機能付携帯電話であり、前記商品の購入に際しての支払いは、前記電子マネー支払機能で行う。
「読取部」(0211)は、前記電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取る。電子マネー支払機能付携帯型端末装置で精算を行なうことで、店舗のレジ等から直接的に購入した商品や、価格などの情報などに基づいて生成される制限付利用情報を受け取ることができる。
なお、本実施形態では、無線LANシステムとしてだけでなく、携帯型端末装置単体にて、電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取る処理を行うこともできる。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態8:効果> 本実施形態は、電子マネー支払機能付携帯電話であり、前記電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取ることに特徴を有する無線LANシステム、及び、これに用いられる携帯型端末装置である。これにより、商品購入した利用者による無線LANシステムの利用を確実に見込め、またレシートなどの媒体を必要としないため、資源等の節減にもつながる。
<<実施形態9>>
<実施形態9:概要> 実施形態9について説明する。本実施形態は、サーバ装置が、認証情報に基づいて電子マネー支払機能付携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断することに特徴を有する無線LANシステム、及び、これに用いられる電子マネー支払機能付携帯型端末装置である。
<実施形態9:構成> 本実施形態での機能ブロックの一例はすでに図6に示したものと同様である。 例えば、図6に示す「無線LANシステム」(0600)は、「携帯型端末装置」(0610)と、「サーバ装置」(0620)とからなる。携帯型端末装置(0610)は、「読取部」(0611)と、「設定部」(0612)と、「設定変更部」(0613)と、「無線LAN通信部」(0614)と、「認証情報出力部」(0615)と、からなり、サーバ装置(0620)は、「制限付利用情報生成部」(0621)と、「判断部」(0622)と、「無線LAN環境提供部」(0623)と、からなる。
「携帯型端末装置」(0610)は、電子マネー支払機能付携帯電話であり、前記商品の購入に際しての支払いは、前記電子マネー支払機能で行う。
「読取部」(0611)は、前記電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取る。電子マネー支払機能付携帯型端末装置で精算を行なうことで、店舗のレジ等から直接的に購入した商品や、価格などの情報などに基づいて生成される制限付利用情報を受け取ることができる。
「認証情報出力部」(0615)は、前記設定部(0612)での設定情報に基づいて、LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報とが関連付けられて含まれる認証情報を前記サーバ装置に対して出力する。ここでは、例えば、端末装置識別情報として携帯型端末装置の電話番号を、LAN環境提供識別子として電子マネー支払機能を用いた支払いの際に順に割り当てられた整理番号などを用いて認証情報を生成することができる。
「判断部」(0622)は、前記認証情報の前記LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報の両者に基づいて前記判断をする。例えば、設定時の設定情報に基づいて、携帯型端末装置が、端末装置識別情報である電話番号「090−1111−2222」と、LAN環境提供識別子「300」とが関連付けられて含まれる認証情報をサーバ装置に対して認証情報を出力した場合、サーバ装置は、例えば、商品購入時の精算の際に保持しておいたLAN環境提供識別子と、携帯型端末装置から出力された認証情報のLAN環境提供識別子等を比較し認証を行う。認証が適合すれば、携帯端末装置Aが利用可能となるように無線LAN環境を提供する。
なお、本実施形態では、無線LANシステムとしてだけでなく、携帯型端末装置単体にて、電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取る処理を行うこともできる。 その他各部の処理については、実施形態1と同様である。
<実施形態9:効果> 本実施形態は、サーバ装置が、認証情報に基づいて電子マネー支払機能付携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断することに特徴を有する無線LANシステム、及び、これに用いられる電子マネー支払機能付携帯型端末装置である。これにより、正当な利用者の認証を行いながら、利用者による利用を確実に見込めるため有益である。
実施形態1を説明するための概念図 実施形態1を説明するための機能ブロック図 実施形態1の処理の流れを説明する図 実施形態2を説明するための機能ブロック図 実施形態3を説明するための機能ブロック図 実施形態4を説明するための機能ブロック図 実施形態4における認証情報に基づく認証処理の一例を示した図 実施形態4の処理の流れを説明する図 実施形態5を説明するための機能ブロック図 実施形態6を説明するための機能ブロック図 実施形態7を説明するための機能ブロック図
符号の説明
0200 無線LANシステム
0210 携帯型端末装置
0211 読取部
0212 設定部
0213 設定変更部
0214 無線LAN通信部
0220 サーバ装置
0221 制限付利用情報生成部
0222 判断部
0223 無線LAN環境提供部

Claims (14)

  1. 無線LAN通信部を有する携帯型端末装置と、無線LAN環境を前記携帯型端末装置に提供するためのサーバ装置と、からなる無線LANシステムであって、
    前記携帯型端末装置は、
    前記無線LAN環境を利用するための情報であって、利用可能な時間、無線LAN接続に必要なIDコード、アクセスポイントの情報などを含む制限付利用情報を読取るための読取部と、
    前記読取部で読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を無線LAN通信部にて利用するための設定を行う設定部と、
    前記読取部にて制限付利用情報を複数読取った場合に、すでに利用中のアクセスポイントの情報を用いて接続が途切れないよう処理するために用いるすでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて前記設定部での設定を変更する設定変更部と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記制限付利用情報を生成する制限付利用情報生成部と、
    複数の制限付利用情報に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する判断部と、
    前記判断部での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯端末装置が利用可能となる無線LAN環境を提供する無線LAN環境提供部を有する無線LANシステム。
  2. 複数の制限付利用情報に基づいて携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する判断部と、前記判断部での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、携帯型端末装置に対して無線LAN環境を提供する無線LAN環境提供部と、を有するサーバ装置の提供する無線LAN環境を利用可能な携帯型端末装置であって、
    無線LAN通信部と、
    前記無線LAN環境を利用するための情報であって、利用可能な時間、無線LAN接続に必要なIDコード、アクセスポイントの情報などを含む制限付利用情報を読取るための読取部と、
    前記読取部で読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を無線LAN通信部にて利用するための設定を行う設定部と、
    前記読取部にて制限付利用情報を複数読取った場合に、すでに利用中のアクセスポイントの情報を用いて接続が途切れないよう処理するために用いるすでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて前記設定部での設定を変更する設定変更部と、を有する携帯型端末装置。
  3. 前記制限付利用情報生成部は、
    携帯型端末装置が前記無線LAN環境を利用することができる時間の長さを定める時間情報を取得する時間情報取得手段と、
    前記時間情報取得手段にて取得した時間情報に基づいて時間制限付利用情報を生成する時間制限付利用情報生成手段と、を有する請求項1に記載の無線LANシステム。
  4. 前記サーバ装置の前記判断部は、複数の時間制限付利用情報に基づいて、無線LAN環境を利用可能な時間を延長するか判断をする延長判断手段を有する請求項3に記載の無線LANシステム。
  5. 前記携帯型端末装置は、前記設定部での設定情報に基づいて、無線LAN環境の携帯型端末装置への利用提供を提供ごとに識別するLAN環境提供識別子と、LAN環境を利用可能とした携帯型端末装置を識別するための端末装置識別情報とが関連付けられて含まれる認証情報を前記サーバ装置に対して出力する認証情報出力部を有し、
    前記サーバ装置の前記判断部は、前記認証情報の前記LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報の両者に基づいて前記判断をする請求項1に記載の無線LANシステム。
  6. 前記サーバ装置の前記判断部は、前記携帯型端末装置の無線LAN環境の利用回数の制限を行うための判断をする回数判断器を有する請求項1に記載の無線LANシステム。
  7. 前記携帯型端末装置は、制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示するための利用制限情報表示部を有する請求項1に記載の無線LANシステム。
  8. 前記携帯型端末装置は、制限付利用情報に基づいて無線LAN環境の利用制限に関する情報を表示するための利用制限情報表示部を有する請求項2に記載の携帯型端末装置。
  9. 前記判断部は、制限付利用情報に基づいて前記携帯型端末装置の通信パケット数の制限を行うための判断をするパケット数判断器を有する請求項1に記載の無線LANシステム。
  10. 前記携帯型端末装置は、電子マネー支払機能付携帯電話であり、前記商品の購入に際しての支払いは、前記電子マネー支払機能で行い、
    前記読取部は、前記電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取る請求項1、5のいずれか一に記載の無線LANシステム。
  11. 前記携帯型端末装置は、電子マネー支払機能付携帯電話であり、前記商品の購入に際しての支払いは、前記電子マネー支払機能で行い、
    前記読取部は、前記電子マネー支払機能を用いた支払いの際にあわせて制限付利用情報を読取る請求項2に記載の携帯型端末装置。
  12. 無線LAN環境の携帯型端末装置への利用提供を提供ごとに識別するLAN環境提供識別子と、LAN環境を利用可能とした携帯型端末装置を識別するための端末装置識別情報の両者に基づいて携帯型端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する判断部と、前記判断部での判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、携帯型端末装置に対して無線LAN環境を提供する無線LAN環境提供部と、を有するサーバ装置の提供する無線LAN環境を利用可能な携帯型端末装置であって、
    前記設定部での設定情報に基づいて、無線LAN環境の携帯型端末装置への利用提供を提供ごとに識別するLAN環境提供識別子と、LAN環境を利用可能とした携帯型端末装置を識別するための端末装置識別情報とが関連付けられて含まれる認証情報を前記サーバ装置に対して出力する認証情報出力部を有する請求項11に記載の携帯型端末装置。
  13. 無線LAN通信部を有する携帯型端末装置と、無線LAN環境を前記携帯型端末装置に提供するためのサーバ装置と、からなる無線LANシステムによる無線LAN通信方法であって、
    前記携帯型端末装置は、
    前記無線LAN環境を利用するための情報であって、利用可能な時間、無線LAN接続に必要なIDコード、アクセスポイントの情報などを含む制限付利用情報を読取るための読取ステップと、
    制限付利用情報を複数読取ったか判断する複数読込判断ステップと、
    前記複数読込判断ステップにおいて制限付利用情報を一のみ読取ったとの判断結果が得られた場合には、読取ステップにて読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を利用するための設定を行う設定ステップと、
    前記複数読込判断ステップにおいて制限付利用情報を複数読取ったとの判断結果が得られた場合には、すでに利用中のアクセスポイントの情報を用いて接続が途切れないよう処理するために用いるすでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて設定を変更する設定変更ステップと、
    無線LAN環境により通信を行う無線LAN通信ステップと、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記制限付利用情報を生成する制限付利用情報生成ステップと、
    複数の制限付利用情報に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する判断ステップと、
    前記判断ステップでの判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯端末装置が利用可能となる無線LAN環境を提供する無線LAN環境提供ステップを有する無線LAN通信方法。
  14. 無線LAN通信部を有する携帯型端末装置と、無線LAN環境を前記携帯型端末装置に提供するためのサーバ装置と、からなる無線LANシステムによる無線LAN通信方法であって、
    前記携帯型端末装置は、
    前記無線LAN環境を時間制限的に利用するための制限付利用情報を読取るための読取ステップと、
    制限付利用情報を複数読取ったか判断する複数読込判断ステップと、
    前記複数読込判断ステップにおいて制限付利用情報を一のみ読取ったとの判断結果が得られた場合には、読取ステップにて読取った制限付利用情報に基づいて無線LAN環境を利用するための設定を行う設定ステップと、
    前記複数読込判断ステップにおいて制限付利用情報を複数読取ったとの判断結果が得られた場合には、すでに利用中のアクセスポイントの情報を用いて接続が途切れないよう処理するために用いるすでに読取った既読制限付利用情報と、後に読取った新規制限付利用情報とに基づいて設定を変更する設定変更ステップと、
    設定情報に基づいて、無線LAN環境の携帯型端末装置への利用提供を提供ごとに識別するための情報であるLAN環境提供識別子と、LAN環境を利用可能とした携帯型端末装置を識別するための情報である端末装置識別情報とが関連付けられて含まれる情報である認証情報を前記サーバ装置に対して出力する認証情報出力ステップと、
    無線LAN環境により通信を行う無線LAN通信ステップと、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記制限付利用情報を生成する制限付利用情報生成ステップと、
    複数の制限付利用情報に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する判断ステップと、
    前記認証情報の前記LAN環境提供識別子と、端末装置識別情報の両者に基づいて前記携帯端末装置が無線LAN環境を利用可能か判断する認証情報判断ステップと、
    前記判断ステップでの判断結果が無線LAN環境を利用可能であるとの判断結果である場合には、前記携帯端末装置が利用可能となる無線LAN環境を提供する無線LAN環境提供ステップを有する無線LAN通信方法。
JP2004290698A 2004-10-01 2004-10-01 無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置 Expired - Fee Related JP4775732B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004290698A JP4775732B2 (ja) 2004-10-01 2004-10-01 無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004290698A JP4775732B2 (ja) 2004-10-01 2004-10-01 無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006108939A JP2006108939A (ja) 2006-04-20
JP4775732B2 true JP4775732B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=36378166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004290698A Expired - Fee Related JP4775732B2 (ja) 2004-10-01 2004-10-01 無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4775732B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110150266A1 (en) * 2009-12-22 2011-06-23 Dirk Hohndel Automated security control using encoded security information
JP2013143616A (ja) 2012-01-10 2013-07-22 Nec Access Technica Ltd 無線通信端末、情報提供媒体、アクセスポイント、無線通信方法およびプログラム
JP2013251683A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Nec Access Technica Ltd 通信システム、通信端末およびその制御方法
JP5969419B2 (ja) * 2013-03-27 2016-08-17 Kddi株式会社 サーバ及び通信システム
JP6616587B2 (ja) * 2015-04-28 2019-12-04 シャープ株式会社 施設利用者管理装置および施設利用者管理システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0970058A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 N T T Ido Tsushinmo Kk 通信システム、受信装置、および情報送信システム
JP2002315058A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Nec Corp ワイヤレスインターネットアクセスシステムおよびこれを用いたビジネス方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006108939A (ja) 2006-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1249141B1 (en) Authentication method using cellular phone in internet
US7458510B1 (en) Authentication of automated vending machines by wireless communications devices
US20040122685A1 (en) Verification system for facilitating transactions via communication networks, and associated method
CN100417116C (zh) 公共无线lan连接服务装置及其方法
US20090023474A1 (en) Token-based dynamic authorization management of rfid systems
US20120221474A1 (en) Secure Electronic Ticketing using Mobile Communication Devices over the Internet
CN107395903B (zh) 通信方法、数据处理平台以及通信系统
JP2007226810A (ja) 通信ネットワーク上での取引を容易にするシステム及び方法
CN107194688A (zh) 在离线场景基于二维码的支付系统及其方法
KR20100135617A (ko) 일회용 비밀번호를 이용한 전자상거래 결제방법 및 이를 이용한 시스템
WO2014032549A1 (zh) 基于电信服务商的移动身份认证和支付的方法与系统
JP4775732B2 (ja) 無線lanシステム及びそれに用いられる携帯型端末装置
JP2001023015A (ja) 自動販売機の制御方法およびシステム
JP2002245006A (ja) 認証システム、認証方法、プログラム及びその記録媒体
WO2003005270A1 (en) System and procedure for mobile electronic commerce
CA2859074C (en) Method for pairing electronic apparatuses
JP2005107849A (ja) 決済支援システムおよび決済支援方法
US20040210529A1 (en) Method of making a monetary transaction between a customer and a merchant
CN106960345B (zh) 一种物联网卡及其工作方法
JP7311721B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7223196B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN117479111B (zh) 一种基于Wi-Fi技术的离线自动付费方法、系统及装置
KR101040745B1 (ko) Usim을 이용한 이동통신 단말기 개통 방법
JP4517118B2 (ja) 模倣品流通防止システム、模倣品流通防止方法、商品関連画像提供システム、商品関連画像提供方法、クライアント装置、サーバ装置、コンピュータプログラム、および記録媒体
JP3650353B2 (ja) 通信インターフェース、通信に於けるユーザー確認方法、プログラム及び通信回線上における商品・情報の購入システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091001

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091217

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees