JP4773308B2 - 脚立 - Google Patents

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Description

本発明は、前後一対の伸縮脚体の上端部どうしを枢着してなる脚立の改良に関するもので、更に詳しくは、前後各伸縮脚体が、両側一対の筒状側枠部材と両側枠部材の上端部間に横架される踏み桟とで門形に形成されて上下複数段に配置される門形部材の側枠部材どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される脚立に関する。
図6の(a) は従来のアルミ製の脚立2Bを伸張状態で示す斜視図、(b) は同脚立2Bが収縮した状態を正面側から見た斜視図である。図7は脚立2Bの伸縮脚体Bの収縮状態における下から2番目〜4番目(最上段)の門形部材12 〜14 の一部拡大断面図である。脚立2Bは、前後一対の伸縮脚体B,Bの上端部どうしを周知の枢着金具Cによって枢着してなるもので、前後各伸縮脚体Bは、上下複数段に配置される門形部材11 〜1n の側枠部材21 〜2n ,21 〜2n どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される。
門形部材11 〜1n は、両側一対の筒状側枠部材21 〜2n ,21 〜2n と両側枠部材21 〜2n ,21 〜2n の上端部に横架連結された踏み桟31 〜3n とからなるもので、各踏み桟31 〜3n の両端部は、両側枠部材21 〜2n ,21 〜2n の夫々上端部に嵌合固定された踏み桟取付用短管部材41 〜4n に一体的に連結されており、各踏み桟取付用短管部材41 〜4n の下端側には、脚体収縮時に上下に隣り合う短管部材41 〜4n どうしが衝当する際の衝撃を緩和するためのゴム製の衝撃緩和用リング51 〜5n が側枠部材21 〜2n に嵌合して取り付けられている。尚、一番下の門形部材11 には、両側枠部材21 ,21 の高さ方向中間部に踏み桟30 が、また下端部にはベースプレート3pが夫々取り付けられている。図6の(a) において、Kは装飾体4伸張状態にある前後両伸縮脚体B,Bを所定の開脚角度に保持する屈曲可能な周知のストッパーである。
各門形部材11 〜1n には各踏み桟31 〜3n の両端部に、脚体伸張時に上段側門形部材の踏み桟と下段側の踏み桟とを一定間隔に保持するためのストッパー手段9が設けられている。このストッパー手段9は、各踏み桟31 〜3n 内部をスライドするスライダー11にストッパーピン12を一体的に取り付け、このピン12の先端部12aが各短管部材41 〜4n の開口部13を通って各側枠部材21 〜2n のピン挿通孔14から突出するように付勢するコイルバネ15を、スライダー11と、各踏み桟31 〜3n に固定されたピンガイド16との間に介装したもので、各踏み桟31 〜3n の正面側にはスライダー11をコイルバネ15の付勢力に抗してスライド操作する操作片17(仮想線図示)が設けてある。この操作片17は、取付軸18(仮想線図示)によりスライダー11に取り付けられ、この取付軸18は各踏み桟31 〜3n の前側壁に貫設された長孔19(仮想線図示)に挿通されている。
伸縮脚体Bが伸縮している時は、図7の例えば上から2段目の門形部材13 側のストッパーピン12について説明すると、ストッパーピン12の先端部12aは、側枠部材23 のピン挿通孔14から突出するが、最上段の門形部材14 の側枠部材24 に当接した状態にある。そして、脚体伸張時に最上段の門形部材14 の踏み桟34 を引き上げてゆくと、2段目の門形部材のストッパーピン12の先端部12aが最上段の門形部材14 の側枠部材24 の下端部に設けてある係止用ピン孔(図示省略)に突入してロックされ、それにより2段目の門形部材が引っ張られて、3段目の門形部材のストッパーピン12の先端部12aが2段目の門形部材の側枠部材下端部の係止用ピン孔(図示省略)に突入してロックされ、以降同様にして順次図6の(b) に示すような伸張状態となる。
図6の(a) に示す伸張状態から(b) に示す収縮状態に折り畳む時は、最下段の門形部材11 の踏み桟31 にある操作片17をコイルバネ15に抗してスライド操作させて、ストッパーピン12をロック解除すれば、下から2番目の門形部材12 の側枠部材22 が最下段の門形部材11 の側枠部材21 内に落ち込んで下から2番目の門形部材12 が最下段の門形部材11 に折り畳まれる。以降同様な操作を行って順次折り畳むことにより、図6の(b) に示す収縮状態となる。
上記従来の脚立2Bの伸縮脚体Bは、図7に示すように、脚体収縮時において上下に隣り合う門形部材11 〜1n の踏み桟31 〜3n 相互間の間隔sが6mmと狭いため、図6の(a) に示す伸張状態から(b) に示す収縮状態に折り畳み収縮作業を行う際に、上下に隣り合う踏み桟と踏み桟との間で作業者の手指を挟むことがあり、特に下段側における折り畳み収縮作業ではその上方側にある複数段の門形部材によって相当な荷重が作用することから、非常に危険であった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたもので、各伸縮脚体の収縮時における指詰め防止を図り、伸縮脚体の伸縮作業を安全に行えるようにした脚立を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、前後一対の伸縮脚体A,Aの上端部どうしを枢着してなる脚立であって、前後各伸縮脚体Aが、両側一対の筒状側枠部材21 〜2n ,21 〜2n と両側枠部材21 〜2n ,21 〜2n の上端部間に横架される踏み桟31 〜3n とで門形に形成されて上下複数段に配置される門形部材11 〜1n の側枠部材21 〜2n どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される脚立において、
各伸縮脚体Aの収縮時に上下に隣り合う門形部材11 〜1n の踏み桟31 〜3n 間で作業者の指を詰めるのを防止するためにその指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 間の間隔Sを保持する間隔保持手段6を設け
該間隔保持手段6は、各門形部材1 1 〜1 n の各側枠部材2 1 〜2 n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材4 1 〜4 n の上端部又は下端部を指詰め防止に必要な踏み桟3 1 〜3 n 間の間隔Sが確保されるように上方又は下方へ所要長さだけ延長することによって形成された延長管部7からなることを特徴とする。
請求項2は、前後一対の伸縮脚体A,Aの上端部どうしを枢着してなる脚立であって、前後各伸縮脚体Aが、両側一対の筒状側枠部材2 1 〜2 n ,2 1 〜2 n と両側枠部材2 1 〜2 n ,2 1 〜2 n の上端部間に横架される踏み桟3 1 〜3 n とで門形に形成されて上下複数段に配置される門形部材1 1 〜1 n の側枠部材2 1 〜2 n どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される脚立において、
各伸縮脚体Aの収縮時に上下に隣り合う門形部材1 1 〜1 n の踏み桟3 1 〜3 n 間で作業者の指を詰めるのを防止するためにその指詰め防止に必要な踏み桟3 1 〜3 n 間の間隔Sを保持する間隔保持手段6を設け、
該間隔保持手段6は、各門形部材1 1 〜1 n の各側枠部材2 1 〜2 n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材4 1 〜4 n の下端又は上端に一端が接するように各側枠部材2 1 〜2 n に嵌合される衝撃緩和用リング15 1 〜15 n であって、指詰め防止に必要な踏み桟3 1 〜3 n 間の間隔Sが確保されるようにリング幅が拡張された衝撃緩和用リング15 1 〜15 n からなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、脚体収縮時に上下に隣り合う門形部材11 〜1n の踏み桟31 〜3n 間で作業者の指を詰めるのを防止するためその指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 相互間の間隔Sを保持する間隔保持手段6を各門形部材11 〜1n に設けていることから、この脚立2Aを伸張状態から収縮状態に折り畳み収縮作業を行う際に、上下に隣り合う踏み桟31 〜3n 相互間で作業者の手指を挟むことがなくなり、その折り畳み収縮作業を安全に行うことができる。
また本発明によれば、間隔保持手段6は、各門形部材1 1 〜1 n の各側枠部材2 1 〜2 n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材4 1 〜4 n の上端部又は下端部を指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔Sが確保されるように上方又は下方へ所要長さだけ延長することによって形成された延長管部7からなるため、踏み桟取付用短管部材4 1 〜4 n の製作時には各踏み桟取付用短管部材4 1 〜4 n の上端部を所要長さ上方へ延設すればよいから、製作が容易となる。
請求項2に係る発明によれば、脚体収縮時に上下に隣り合う門形部材1 1 〜1 n の踏み桟3 1 〜3 n 間で作業者の指を詰めるのを防止するためその指詰め防止に必要な踏み桟3 1 〜3 n 相互間の間隔Sを保持する間隔保持手段6を各門形部材1 1 〜1 n に設けていることから、この脚立2Aを伸張状態から収縮状態に折り畳み収縮作業を行う際に、上下に隣り合う踏み桟3 1 〜3 n 相互間で作業者の手指を挟むことがなくなり、その折り畳み収縮作業を安全に行うことができる。
また本発明によれば、間隔保持手段6は、各門形部材1 1 〜1 n の各側枠部材2 1 〜2 n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材4 1 〜4 n の下端又は上端に一端が接するよう各側枠部材2 1 〜2 n に嵌合される衝撃緩和用リング15 1 〜15 n であって、指詰め防止に必要な踏み桟3 1 〜3 n 間の間隔Sが確保されるようにリング幅の拡張された衝撃緩和用リング15 1 〜15 n からなるため、従来より使用されている脚立の伸縮脚体にリング幅の拡張された衝撃緩和用リング15 1 〜15 n を取り付ければよいから、従来の脚立をそのまま利用できる利点がある。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は伸張状態で開脚状態にある本発明に係る脚立の側面図、(b) は伸張状態で閉脚状態にある本発明に係る脚立の側面図、図2の(a) は収縮状態で閉脚状態にある本発明の脚立の正面図、(b) は側面図である。図3は図2の(a) のX−X線拡大断面図、図4は図2の(a) の矢印イで示す部分の拡大縦断面図である。
この脚立2Aは、前後一対の伸縮脚体A,Aの上端部どうしを枢着金具Cによって枢着してなるもので、前後各伸縮脚体Aは、上下複数段に配置される門形部材11 〜1n の側枠部材21 〜2n ,21 〜2n どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される。
前後各伸縮脚体Aは、図6、図7に示す従来の脚立2Bの伸縮脚体Bと同様に、各門形部材11 〜1n が、両側一対の筒状側枠部材21 〜2n ,21 〜2n と、両側枠部材21 〜2n ,21 〜2n の上端部に横架連結した踏み桟31 〜3n とからなるもので、各踏み桟31 〜3n の両端部は、両側枠部材21 〜2n ,21 〜2n の夫々上端部に嵌合固定された踏み桟取付用短管部材41 〜4n に一体的に連結されていて、各踏み桟取付用短管部材41 〜4n の下端側には、脚体収縮時に上下に隣り合う短管部材41 〜4n どうしが衝当する際の衝撃を緩和するためのゴム製の衝撃緩和用リング51 〜5n が側枠部材21 〜2n に嵌合して取り付けられている。
そして、各伸縮脚体Aが従来の脚立2Bの伸縮脚体Bと異なるところは、脚体収縮時に上下に隣り合う門形部材11 〜1n の踏み桟31 〜3n 間で作業者の指を詰めるのを防止するためにその指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 相互間の間隔Sを保持する間隔保持手段6を各門形部材11 〜1n に設けた点である。
間隔保持手段6は、図3に示すように、各門形部材11 〜1n の各側枠部材21 〜2n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端部を指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔Sが確保されるように上方へ所要長さδだけ延長することによって形成された延長管部7からなるものである。この場合、指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 相互間の間隔Sは15mm程度とされる。従って、各衝撃緩和用リング51 〜5n のリング幅w(軸方向長さ)を4mm、各踏み桟取付用短管部材41 〜4n (延長管部7を除く)の上端と各踏み桟31 〜3n の上端との距離ηを2mmとすれば、延長管部6の軸方向長さηは、15mm−4mm−2mm=9mmとされる。
各門形部材11 〜1n には各踏み桟31 〜3n の両端部に、脚体伸張時に上段側門形部材の踏み桟と下段側の踏み桟とを一定間隔に保持するための間隔保持手段6が設けられている。脚体伸張時に上段側門形部材の踏み桟と下段側の踏み桟とを一定間隔に保持するためのストッパー手段9については、図7で説明した従来の伸縮脚体Bのものと同じ構造であるため、図4には図7に示す従来の伸縮脚体Bのストッパー手段9と同じ符号を付して、その説明を省略する。
上記のような構成よりなる本発明に係る脚立2Aの伸縮脚体Aによれば、脚体収縮時に上下に隣り合う門形部材11 〜1n の踏み桟31 〜3n 間で作業者の指を詰めるのを防止するためその指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 相互間の間隔Sを例えば15mmに保持する間隔保持手段6を各門形部材11 〜1n に設けていることから、この伸縮脚体Aを図1に示す伸張状態から図2に示す収縮状態に折り畳み収縮作業を行う際に、上下に隣り合う踏み桟31 〜3n 相互間で作業者の手指を挟むことがなくなり、その折り畳み収縮作業を安全に行うことができる。
図2の(a) は本発明に係る脚立2Aの伸縮脚体Aの収縮状態を示す正面図、図6の(b)
は従来の脚立2Bの伸縮脚体Bの収縮状態を正面側から見た斜視図で、この図2の(a) と図6の(b) を比較すれば分かるように、本発明に係る脚立2Aの伸縮脚体Aは収縮状態において従来の脚立2Bの伸縮脚体Bよりも丈が若干高くなるが、上下に隣り合う門形部材11 〜1n の踏み桟31 〜3n 間が間隔保持手段6によって指詰め防止に必要な間隔Sに保持されるから、作業者の手指を挟むことがない。
上記間隔保持手段6は、図4に示すように、各門形部材11 〜1n の各側枠部材21 〜2n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端部又は下端部を指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 間の間隔Sが確保されるように上方又は下方へ所要長さだけ延長することによって形成された延長管部7からなるものであり、脚体収縮時には、図3に示すように、上下に隣り合う門形部材11 〜1n の上段側門形部材の踏み桟取付用短管部材41 〜4n の下端に取り付けてある衝撃緩和用リング51 〜5n が下段側門形部材の踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端部にある延長管部7に当接した状態となり、しかして上下に隣り合う踏み桟31 〜3n 相互間の間隔Sは、15mm程度と広いから、指詰めを有効に防止することができる。
このように間隔保持手段6が踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端部を上方へ所要長さだけ延長することによって形成された延長管部7からなる場合は、踏み桟取付用短管部材41 〜4n の製作時には各踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端部を所要長さ上方へ延設すればよいから、製作が容易となる。尚、この延長管部7は、各踏み桟取付用短管部材41 〜4n の下端部を下方へ所要長さだけ延長することによって形成してもよい。
また図1〜図4に示す実施形態では、各間隔保持手段6を、各門形部材11 〜1n の各側枠部材21 〜2n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端部(又は下端部)を指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔Sが確保されるように上方(又は下方)へ所要長さだけ延長して形成した延長管部7からなるものとしたが、他の間隔保持手段6としては、図5に示すように、各門形部材11 〜1の各側枠部材21 〜2n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材41 〜4n の下端に一端が接するように各側枠部材21 〜2n に嵌合される衝撃緩和用リング151 〜15n であって、指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔Sが確保されるようにリング幅が拡張された(拡張されたリング幅をWで示す)衝撃緩和用リング151 〜15n からなるものでもよい。この撃緩和用リング151 〜15n は、踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端に一端が接するように側枠部材21 〜2n に嵌合されるものでもよい。
図5に示す伸縮脚体Aの場合、指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 相互間の間隔Sを15mmとして、各踏み桟取付用短管部材41 〜4n の上端と各踏み桟31 〜3n の上端との距離ηを2mmとすれば、各衝撃緩和用リング151 〜15n の拡張リング幅Wは、15mm−2mm=13mmとされる。
このように間隔保持手段6が、各門形部材11 〜1n の各側枠部材21 〜2n 上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材41 〜4n の下端又は上端に一端が接するように各側枠部材21 〜2n に嵌合される衝撃緩和用リング151 〜15n であって、指詰め防止に必要な踏み桟31 〜3n 間の間隔Sが確保されるようにリング幅の拡張された衝撃緩和用リング151 〜15n からなるものによれば、従来より使用されている脚立の伸縮脚体にリング幅の拡張された衝撃緩和用リング151 〜15n を取り付ければよいから、従来の脚立の伸縮脚体をそのまま利用することもできる。
(a) は伸張状態で閉脚状態にある本発明に係る脚立の側面図、(b) は伸張状態で開脚状態にある本発明に係る脚立の側面図である。 (a) は収縮状態で閉脚状態にある本発明の脚立の正面図、(b) は側面図である。 図2の(a) のX−X線拡大断面図である。 図2の(a) の矢印イで示す部分の拡大縦断面図である。 間隔保持手段の他の実施形態を示す、図4と同様な断面図である。 (a) は従来の脚立を伸張状態で示す斜視図、(b) は同脚立を収縮状態で示す斜視図である。 従来の脚立の伸縮脚体の収縮状態における一部拡大断面図である。
符号の説明
2A 本発明の脚立
A 本発明の脚体の伸縮脚体
1 〜1n 門形部材
1 〜2n 側枠部材
1 〜3n 踏み桟
1 〜4n 踏み桟取付用短管部材指詰め
1 〜5n 衝撃緩和用リング
6 間隔保持手段
7 踏み桟取付用短管部材の延長管部
9 ストッパー手段
151 〜15n 衝撃緩和用リング
2B 従来の脚立
B 従来の脚立の伸縮脚体

Claims (2)

  1. 前後一対の伸縮脚体の上端部どうしを枢着してなる脚立であって、前後各伸縮脚体が、両側一対の筒状側枠部材と両側枠部材の上端部間に横架される踏み桟とで門形に形成されて上下複数段に配置される門形部材の側枠部材どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される脚立において、
    各伸縮脚体の収縮時に上下に隣り合う門形部材の踏み桟間で作業者の指を詰めるのを防止するためにその指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔を保持する間隔保持手段を設け
    該間隔保持手段は、各門形部材の各側枠部材上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材の上端部又は下端部を指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔が確保されるように上方又は下方へ所要長さだけ延長することによって形成された延長管部からなることを特徴とする脚立。
  2. 前後一対の伸縮脚体の上端部どうしを枢着してなる脚立であって、前後各伸縮脚体が、両側一対の筒状側枠部材と両側枠部材の上端部間に横架される踏み桟とで門形に形成されて上下複数段に配置される門形部材の側枠部材どうしを入れ子式に嵌合することによって構成される脚立において、
    各伸縮脚体の収縮時に上下に隣り合う門形部材の踏み桟間で作業者の指を詰めるのを防止するためにその指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔を保持する間隔保持手段を設け、
    該間隔保持手段は、各門形部材の各側枠部材上端部に嵌合固定される踏み桟取付用短管部材の下端又は上端に一端が接するように各側枠部材に嵌合される衝撃緩和用リングであって、指詰め防止に必要な踏み桟間の間隔が確保されるようにリング幅が拡張された衝撃緩和用リングからなることを特徴とする脚立。
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