JP4772895B2 - チャネル割り当て方法 - Google Patents

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本発明は、無線リソースの割り当て方法に関し、特に、上りリンクでの制御信号の送信におけるチャネルの割り当てと、無線区間のチャネル構成に関する。
第3世代移動通信方式(3G)のひとつであるUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)において、基地局から移動局への下りリンクでの高速パケット伝送を実現する方法として、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)が標準化されている。
HSDPAでは、実現できるスループットを増大させるため、基地局に接続しているユーザが無線リソースを共有し、基地局がその無線リソースを伝搬状態のよいユーザに優先的に割り当てるパケットスケジューリング技術が適用されている。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)ではまた、無線基地局と移動局間で送受信される信号の特性に応じてチャネルを使い分ける技術が採用されている(たとえば、非特許文献1参照)。例えば、SCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)等の共通制御物理チャネルは、複数の移動局に対して1つのチャネルを時分割で割り当てるものであり、移動局間で無線リソースを高効率に使用可能なチャネルとして有効である。
一方、上りリンクにおいては、移動端末の接続中にユーザごとに割り当てられる個別制御チャネル(Dedicated Control Channel)が利用されている。図1は、個別制御チャネルの割り当て例を示す図である。図1において、横軸は時間(t)、縦軸は周波数(f)であり、周波数帯が複数のチャンクに分割されている。
この例では、ユーザ端末UE1が基地局と接続されている限り、UE1に特定のチャネルCH1が割り当てられている。時間t1、t3でユーザ端末UE1がデータを生成したならば、データ生成に応じて、必要な制御信号が個別制御チャネルCH1で送信される。一方、ユーザ端末UE2にも、接続の間中、個別制御チャネルCH2が割り当てられており、時間t2、t3でデータが生成され、必要な制御信号が個別の制御チャネルで送信される。t3では、同じタイムフレームにおいて、ユーザ端末UE1とUE2の双方が上りの制御信号を送信するが、それぞれ個別の制御チャネルを用いるため衝突は起きない。
3rd Generation Partnership Project; Technical specification Group Radio Access Network; UTRAN Iur interface user plane protocols for Common Transport Channel data streams (Release 1999)
図1に示す上りリンクでの個別制御チャネルの割り当て方法では、実際に制御チャネルを使用しない期間も、ユーザ端末の接続中は専用の個別制御チャネルが割り当てられており、無線リソースの利用効率の低下が著しい。
そこで、タイマを利用して、ユーザ端末が基地局と接続している間でも、一定時間が経過した後に個別制御チャネルを開放する方法も考えられる。しかし、専用チャネルが割り当てられている一定時間の間、常に個別制御チャネルが使用されるわけではなく、ある程度の無駄は避けられない。
そこで、本発明は、上りリンクで送信する制御信号に対する効率的な制御チャネルの割り当てを実現することによって、システム全体としての無線リソースの利用効率を向上することを課題とする。
また、上りリンクにおける効率的なチャネル構造を提供することを課題とする。
本発明の第1の側面では、とくにユーザ端末から基地局への制御信号の送信に使用されるチャネルの割り当て方法を提供する。
チャネル割り当て方法は、
(a)基地局に所属するすべてのユーザに共通に用いられる上り共通制御チャネルを設定するステップと、
(b)前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
(c) 前記上りデータチャネルに付随して、前記ユーザ端末に対して上り共有制御チャネルを割り当てるステップと
を含む。
このようなチャネル割り当て方法により、上り制御信号の送信効率が高まり、システム全体としての無線リソースの利用効率が向上する。
本発明の第2の側面では、適切なチャネル割り当てがなされる無線通信システムを提供する。この無線通信システムにおいて、
ユーザ端末から基地局に対して、予約パケットを送信し、
前記基地局において、前記予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に対する上りデータチャネルを割り当てるとともに、前記上りデータチャネルに付随して、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当て、
前記データチャネルに付随する上り共有制御チャネルを用いて、前記移動局から基地局に対して制御信号を送信する。
ユーザ端末から基地局に対する上り制御信号の送信に適切なチャネルを用いることにより、無線リソースの利用効率が向上する。
本発明の第3の側面では、上りリンクでの制御信号の送信のためのチャネル構造を提供する。このチャネル構造は、
(a)基地局に所属するすべてのユーザに共通に使用され、ユーザ端末からの予約パケットを伝送する上り共通制御チャネルと、
(b)前記予約パケットに応じて前記基地局からユーザ端末に割り当てられる上りデータチャネルに付随して、前記ユーザ端末に割り当てられる第1の上り共有制御チャネルと
を含む。
良好な構成例では、上記チャネル構造は、
(c)前記ユーザ端末が通信中の間のみ当該ユーザ端末による占有が認められるように、前記予約パケットに応じて前記基地局により事前に割り当てられる第2の上り共有制御チャネル
をさらに含む。
上りリンクにおいて制御信号の送信に最適なチャネル割り当てを行うことで、システム全体としての無線リソースの利用効率が向上する。
上り制御信号に対する従来の個別制御チャネルの割り振りの例を示す図である。 上り制御信号の種類を示す表である。 物理制御チャネルのうち、コンテンションベースの上り共通制御チャネルの割り当て例を示す図である。 物理制御チャネルのうち、通信中にのみユーザ毎に割り当てられる事前割当型の上り共有制御チャネル割り当て例を示す図である。 物理制御チャネルのうち、上りデータチャネルに付随して割り当てられるデータチャネル付随型の上り共有制御チャネル割り当て例を示す図である。 物理制御チャネルを利用した制御信号の送信例を示す図である。 データチャネルのうち、通常の割り当て手順を踏んで割り当てられる上りデータチャネルを利用した制御信号の送信例を示す図である。 データチャネルのうち、すでに予約されたデータに対して割り当てられたデータチャネルに割り込んで上り制御信号を送信する例を示す図である。 データチャネルのうち、上りダイレクトアクセスチャネルを利用して上り制御信号を送信する例を示す図である。 上り制御信号と用いられるチャネルの対応を示す表である。
以下、本発明の良好な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
本発明では、上り制御信号の送信に、物理制御チャネルを用いる場合と、データチャネルを利用する場合の双方について、制御信号の種類に応じた最適なチャネルの割り当てを考える。
図2は、主としてレイヤ1、レイヤ2における上り制御信号の種類を示す表である。
(1)上りデータ伝送用制御信号
まず、上りデータパケットの送信時に送られる制御信号として、上りデータ伝送用の制御信号がある。この伝送用の制御信号には、変調符号化方式(MCS:Modulation Coding Scheme)やブロックサイズなど、データパケットの復調に必要な情報を含む。
(2)上り再送制御信号
同じく、上りデータパケットの送信時に送られる制御信号として、上りの再送制御に必要な送信側の情報として、パケット番号等の再送制御信号がある。
(3)上りスケジューリング用制御信号
さらに、上りスケジューリング用の制御信号がある。本実施形態では、予約ベースのパケット送信を想定している。予約ベースのパケット送信では、ユーザ端末(UE)のバッファにデータが発生した時点で、基地局に対して予約パケットを送信し、基地局からの割当(スケジューリング)を待ってデータ送信する。上りデータのスケジューリングを行なうのは基地局であるが、基地局は、ユーザ端末からの上りスケジューリング用の制御信号に基づいて、上りリンクのスケジューリングを行なう。上りスケジューリング用の制御信号には、キューID(Queue-ID)、データサイズ、ユーザ端末(UE:User Equipment)送信電力などがある。
キューIDとは、ユーザ端末で生成される複数のストリーム、たとえばユーザデータ、シグナリング情報、音声データ、ハンドオーバ要求などの各ストリームを識別するための識別情報である。基地局では、予約受付時に、上り制御信号に含まれるこれらの情報に基づいて、基地局に上がってくるデータの上りスケジューリングを決定する。たとえば、ハンドオーバ要求に対しては上り送信の優先度を高くする、QoSの程度によっては優先度を低くする、などである。
上りスケジューリング用の制御信号は、(a)最初の予約要求時(通信開始時)、(b)通信中の予約要求時、あるいは(c)周期的または状態変化時に、基地局に対して送信される。通信開始時の予約要求時とは、上述したようにユーザ端末(UE)のバッファにデータが発生した時点である。通信中の予約要求時とは、通信中にハンドオーバ要求が生じたときなどである。状態変化時とは、データ送信中にユーザ端末のバッファに新たにデータの追加があったとき等である。
(4)下り再送制御信号
ユーザ端末は、基地局から下りのデータパケットを受信したならば、下り再送制御に必要な受信側の制御信号を基地局に対して送信する。たとえば、ACK,NACKなどである。
(5)下りスケジューリング用制御信号
ユーザ端末は、周期的または状態変化時に、下りスケジューリング用の制御信号を送信する。たとえば、ユーザ端末で測定した下り無線チャネルの状態(CQI:Channel Quality Indicator)などである
(6)下りデータ伝送用フィードバック信号
さらに、下りデータ伝送に用いるフィードバック制御信号を周期的または状態変化時に基地局に対して送信する。たとえばMIMOシステムにおける送信ダイバーシチで送信位相調整用のビットを基地局に送る場合などである。
上述したいずれの制御信号についても、送信時はユーザ端末(移動機)IDを合わせて通知することが必要である。移動機IDの通知の態様として、(i)制御信号を共有制御チャネルで送信する場合は、専用フィールド等を用いて明示的に通知するか、(ii)個別制御チャネルで送信する場合は、割り当てられたチャネルから判別可能なので、黙示的な通知となる。
セル毎の移動機ID(MS−ID)の場合は、10〜12ビット必要であるが、UE−idに基づくUE−specific CRCを用いる場合は、専用ビットは不要である。
これらの制御信号を基地局に対して送信する方法として、物理制御チャネルで送信する方法と、データチャネルを利用して送信する方法が考えられる。以下で、それぞれの態様について説明する。
図3〜図6は、物理制御チャネルで上り制御信号を送信する場合のチャネル割り当て例を示す図である。物理制御チャネルの割り当てとして、
(1)ある基地局に所属するすべてのユーザが共通に使用する共通制御チャネル(Contention-based common control channel)を用いる、
(2a)通信中のみユーザごとに事前に割り当てられる事前割当型の共有制御チャネル(Pre-assigned-type shared control channel)を用いる、
(2b)データパケット送信時にデータチャネルに付随してユーザ毎に割り当てられる付随型の共有制御チャネル(Associated shared control channel)を用いる
方法を説明する。
図3は、コンテンションベースの共通制御チャネルを上り制御信号に割り当てる例を示す図である。基地局に所属する全てのユーザが共通の上り制御チャネルを使用するので、衝突を許容する送信態様である。
図中、横軸は時間(t)であり、所定の伝送時間間隔(TTI)に分割され、縦軸は周波数(f)であり、複数のチャンク帯域幅に分割されている。実線で示す各ブロックがデータパケットを送信するための共有データチャネルであり、太線で囲った枠が、衝突を許容する上りの共通制御チャネルである。時間t3で、ユーザ端末(UE)1とユーザ端末(UE)2の双方でデータが生成され、バッファリングされたとすると、制御信号が共通チャネルで衝突し、いずれかの制御信号が基地局で受信されることになる。
基地局は、受信した制御信号に対応するACKを、下り制御チャネルでいずれかのユーザ端末(たとえばUE1)に送信する。ACKを受信しない方のユーザ端末(UE2)は、一定時間後またはランダム遅延後に、制御信号を再送する。トラフィックの制御は、たとえば、報知チャネル(BCH)を利用して基地局からユーザ端末に確立を通知するパーシステント制御により行なう。
このような上り共通制御チャネルでの制御信号の送信は、たとえば予約パケットや状態変化時の上りスケジューリング制御信号など、突然上がってくる信号を基地局に送信するときに使用される。
図4は、事前割当型の共有制御チャネル(Pre-assigned-type shared control channel)を上り制御信号に割り当てる例を示す図である。共有チャネルでは、基地局から割り当てられたユーザだけがチャネルを共有する。事前割当型の共有制御チャネルは、通信開始時の予約の際に基地局があらかじめユーザ端末に割り当てておき、通信中(アクティブモードのとき)のみユーザごとに割り当てられているチャネルである。
図4において、太枠で囲んだ上段の分割ブロックが、たとえば図示しない時間t0においてユーザ端末(UE)1から予約パケットを受信した際に、UE1に割り当てられた共有チャネルである。同様に、太線で囲んだ下段の分割ブロックが、UE2に割り当てられた共有チャネルである。これらの共有チャネルは、UE1やUE2がアクティブモードにある間は、割り当てられたユーザがそのチャネルを占有し、基地局による伝送時間間隔(TTI)ごとの送信割り当ては行なわれない。したがって、時間t2において、ハンドオーバ要求などの制御信号が同時に発生した場合でも、遅延なしに基地局に送信される。
UE1やUE2が実際に通信していない間は(接続中であっても)、チャネルは他のユーザに開放され共有される。
このような事前割当型の共有チャネルは、ハンドオーバ要求のように通信中に突然発生する上りスケジューリング信号や、周期的または状態変化時に基地局に送信されるCQIのような下りスケジューリング信号、あるいは下りデータ伝送のために基地局にフィードバックされるフィードバック信号などの送信に適している。
図5は、データチャネル付随型の共有制御チャネル(Associated shared control channel)の割り当て例を示す図である。付随型の共有制御チャネルは、データパケットの送信に付随して、ユーザ毎に割り当てられる。図5の例では、斜線で示すブロックが、データパケットの送信に付随して、ユーザ端末UE1に割り当てられる共有制御チャネルである。
たとえば、基地局は下り制御チャネルで上りチャンクを割り当てる際に、最初のフレームでデータチャネル(DCH)2と、これに付随する共有制御チャネル(CCH)2をユーザ端末(UE)1に対して明示して割り当てる。その2つ後のフレームで、同じくUE1に対し、データチャネル(DCH)3、4と、付随する共有制御チャネル(CCH)3,4を割り当てる。UE1は、データパケットを割り当てられたデータチャネルで送信するときだけ、必要な制御信号を付随する共有制御チャネルで送信できる。データパケット送信時以外は、その他のユーザに開放され、割り当てられる(無線リソースの共有)。この例では、割り当てられたデータチャネルに付随する制御チャネルの送信時には、制御情報により明示的にMS−IDを通知する。
黙示的な送信割り当ての例として、たとえば、基地局がACKやNACKなどの下りデータパケットを送信する際に付随共有制御チャネルを割り当てる場合は、そのチャネルから黙示的にUE1への割り当てであることがわかる。
このようなデータチャネル付随型の共有制御チャネルは、上りデータパケットの送信時に発生する制御信号、すなわち、MCSなどデータパケットの復調に必要な制御情報や、上り再送制御に必要なパケット番号などの情報、あるいはACK/NACKなどの下り再送制御用の信号の送信に割り当てられるのが望ましい。
図6は、上述した3種類の上り制御チャネルの割り振りの一例を示す図である。図6(a)の例では、基地局から下り共有データチャネルで、データフレーム#1がユーザ端末(UE)に送信され、2フレーム後に、ユーザ端末UEはフレーム#1に対するACKを送信する。このACKは、コンテンションベースの上り共通制御チャネルで返してもよいし、事前またはデータチャネルに付随してユーザ端末に割り当てられる共有制御チャネルを利用して返してもよい。
図6(b)の例では、ユーザ端末(UE)は、基地局に対して予約パケットを上り共通制御チャネル(1)で送信する。基地局は、下り制御チャネルで、UE1に対するデータチャネルの割り当てを行う。この割り当てられた上りデータチャネルに付随して、付随型の上り共有制御チャネル(2b)が割り当てられる。基地局はまた、予約パケットの受信を知らせるACKを送信する。所定のTTIの後、基地局は、UE1に対して上りデータチャネルとこれに付随する共有制御チャネル(2b)を割り当てる。
付随型の共有制御チャネル(2b)を割り当てる手法は、無線リソースの利用効率がよい。しかし、データチャネルの割り当てと割り当ての間に、たとえば図6の三角形で示すタイミングでハンドオーバ信号が発生した場合、次にデータチャネルおよびこれに付随する共有制御チャネルが割り当てられるまで、ハンドオーバ信号を送信することができない。
そこで、たとえば、ユーザ端末(UE)の移動速度が速い場合や無線環境の変化が激しい場合などは、事前割当型の共有制御チャネル(2a)を割り当てる構成にしてもよい。上述したように、事前割当型の共有制御チャネルは、実際の通信中のみ、すなわちUE1でのデータ発生時から、データ送信が完了してバッファ内のデータがなくなるまでの間のみ、UE1に専用に割り当てられている。
このように、本実施形態のチャネル構成では、基地局に所属する全てのユーザによって共通に使用される上り共通制御チャネルと、基地局からユーザ端末に対して割り当てられる上りデータチャネルに付随して、当該ユーザ端末に割り当てられる付随型の共有制御チャネルとを含む。共通制御チャネルでは、たとえば、予約パケットや、上りスケジューリングのための制御信号(キューID,データサイズに関する情報を含む)が送信される。
さらに状況に応じて、ユーザ端末でのデータの発生から送信完了までの間だけユーザ端末に占有が許可される第2の共有制御チャネルが、予約パケットに応じて事前に割り当てられる構成とすることができる。
次に、図7〜図9を参照して、上りデータチャネルを利用して制御信号を送信する例を説明する。これらの例では、制御信号をユーザデータと同じ扱いで(データとして)データチャネルで送信する。
図7は、基地局から通常の手順を踏んで割り当てられる共有データチャネル(4a)を利用して、上り制御信号を送信する例を示す。すなわち、ユーザ端末UE1は、時間t1に、制御信号を送信するための予約パケットを、コンテンションベースの上り共通制御チャネルで送信する。基地局は予約パケットに応じ、UE1のために上りデータチャネルDTCH2を割り当てる。UE1は、割り当てられたデータチャネルDCH2を使用して制御信号を送信する。この場合、通常のデータチャネル割り当て手順を踏むので、予約パケットの送信(t1)から、データチャネルDTCH2を利用して実際に制御信号を送信するまでに、若干の遅延が生じるが、データを送るのと同じ手順で制御信号を送ることができる。たとえば、データ送信中にハンドオーバ要求が生じたときは、ハンドオーバ要求をデータに埋め込んで送信することができる。
図8は、割り込み型またはスチール(Steal)型の上り共有データチャネル(4b)を利用して、上り制御信号を送信する例を示す。この例では、すでに送信予約されたデータに対して基地局から送信割り当てがされたときに、後から生成されたデータの制御信号を、割り当てられたデータチャネルに割り込ませて(スチールして)送信する。すなわち、時間t1において、ユーザ端末UE1でデータが生成される。時間t2において、t1より以前に送信予約されたデータに対して上りデータチャネルとそれに付随する上り共有制御チャネルが割り当てられる。割り当てられたデータチャネルを利用して、t1で生成されたデータのための制御信号を送信する。この例では、すでに予約済みのデータの優先度が低い場合に、t1でのデータ生成からt2でのデータチャネル割り当てまでの遅延が大きくなるが、特に予約パケットを送信することなく、適宜割り振られたデータチャネルを利用して、制御信号を送信することができる。
図9は、コンテンションベースの上りダイレクトアクセスチャネル(4c)を利用して、上り制御信号を送信する例を示す。コンテンションベースなので図示するように、衝突が生じる可能性はあるが、比較的サイズの大きい制御データを遅延なく送信することができる。
図10は、上りリンクで送信される制御信号と、これらの制御信号の送信に適したチャネルを対応付ける表である。上りデータ伝送用制御信号(1)と上り再送制御用の制御信号(2)は、上りデータパケット送信時に発生する信号であり、データチャネルに付随する付随型の上り共有制御チャネルでの送信に適している。
上りスケジューリング信号(3)のうち、通信開始時または通信中の予約パケット送信には、共通制御チャネルが適する。ハンドオーバ要求や状態変化時の制御信号は、事前割当型の上り共有制御チャネルでの送信に適している。もちろん、これらの上りスケジューリング用の制御信号を、上りデータチャネルを利用して送信してもよい。
ACK/NACKなどの下り再送制御用の信号(4)は、基地局から割り当てられるデータチャネルに付随する上り共有制御チャネルで送信するのが効率がよい。
定期的または状態変化時に基地局に対して送信されるCQI(チャネル状態信号)などの下りスケジューリング用の制御信号(5)は、通信を行っている間中あらかじめ割り当てられている事前割当型の上り共有制御チャネルで送信するのが適切である。
同様に、基地局に対して下りデータ伝送のためにフィードバックされるフィードバック制御信号(6)も、事前割当型の上り共有制御チャネルでの送信に適している。
このように、本発明では種々の上り制御信号を、効率のよいチャネル利用に基づいて送信することで、システム全体として、無線リソースの利用効率を向上することができる。
以下、本明細書に開示される構成を例示的に列挙する。
(第1項)
基地局に所属するすべてのユーザに共通に用いられる上り共通制御チャネルを設定するステップと、
前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
前記上りデータチャネルに付随して、前記ユーザ端末に対して上り共有制御チャネルを割り当てるステップと
を含むことを特徴とするチャネル割り当て方法。
(第2項)
前記予約パケットに応じて、前記ユーザ端末が通信中の間のみ当該ユーザ端末による占有が許可される第2の上り共有制御チャネルを事前に割り当てるステップ
をさらに含むことを特徴とする第1項に記載のチャネル割り当て方法。
(第3項)
前記ユーザ端末に対して、上りダイレクトアクセスチャネルを割り当てるステップ
をさらに含むことを特徴とする第1項または2項に記載のチャネル割当方法。
(第4項)
ユーザ端末から基地局に対して、予約パケットを送信し、
前記基地局において、前記予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に対する上りデータチャネルを割り当てるとともに、前記上りデータチャネルに付随して、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当て、
前記データチャネルに付随する上り共有制御チャネルを用いて、前記移動局から基地局に対して制御信号を送信する
ことを特徴とする無線通信システム。
(第5項)
前記予約パケットは、前記基地局に所属する全てのユーザ端末に共通して使用される上り共通制御チャネルで送信されることを特徴とする第4項に記載の無線通信システム。
(第6項)
前記基地局は、前記予約パケットに応じて、前記ユーザ端末が通信中の間のみ当該ユーザ端末による占有が許可される第2の上り共有制御チャネルを事前に割り当てることを特徴とする第4項に記載の無線通信システム。
(第7項)
前記ユーザ端末は、時間t1より以前に送信された予約パケットに応じて割り当てられた上りデータチャネルを利用して、時間t1に生成されたデータのための制御信号を前記基地局に送信することを特徴とする第4項に記載の無線通信システム。
(第8項)
前記移動局は、前記予約パケットに応じて割り当てられた上りデータチャネルを利用して、前記制御信号を前記基地局に送信することを特徴とする第4項に記載の無線通信システム。
(第9項)
前記移動局は、前記第1の上り共有制御チャネルを使用して、上りデータ伝送用の制御信号、再送制御用の制御信号、下り再送制御用の制御信号の少なくともひとつを前記基地局に送信することを特徴とする第4項に記載の無線通信システム。
(第10項)
前記移動局は、前記第2の上り共有制御チャネルを利用して、上りスケジューリング用の制御信号、下りスケジューリング用の制御信号、下りデータ伝送用のフィードバック信号の少なくともひとつを、前記基地局に送信することを特徴とする第6項に記載の無線通信システム。
(第11項)
基地局に所属するすべてのユーザに共通に使用され、ユーザ端末からの予約パケットを伝送する上り共通制御チャネルと、
前記予約パケットに応じて前記基地局からユーザ端末に割り当てられる上りデータチャネルに付随して、前記ユーザ端末に割り当てられる第1の上り共有制御チャネルと
を含むことを特徴とする無線区間のチャネル構造。
(第12項)
前記ユーザ端末が通信中の間のみ当該ユーザ端末による占有が認められるように、前記予約パケットに応じて前記基地局により事前に割り当てられる第2の上り共有制御チャネル
をさらに含むことを特徴とする第11項に記載のチャネル構造。
(第13項)
前記第2の上り共有制御チャネルは、前記ユーザ端末におけるデータの発生時から、前記データの送信完了時まで、当該ユーザ端末によって占有され、それ以外では他のユーザに解放されることを特徴とする第11項に記載のチャネル構造。
1 上り共通制御チャネル
2a 事前割当型の上り共有制御チャネル(第2の上り共有制御チャネル)
2b データチャネル付随型の上り共有制御チャネル(第1の上り共有制御チャネル)
4a 通常割り当てによる上りデータチャネル
4b スチール型上りデータチャネル
4c 上りダイレクトアクセスチャネル

Claims (5)

  1. 所定の時間間隔と所定の帯域幅にて形成されたブロックが、時間軸と周波数軸において複数配置され、上りデータチャネルを設定すべきブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末に共通に用いられる上り共通制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
    前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、応答信号を送信するステップと、
    前記上りデータチャネルに付随して、前記上りデータチャネルを割り当てたブロックに、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記予約パケットに応じて、前記上りデータチャネルを設定したブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末によって共有されうる第2の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    を含むことを特徴とするチャネル割り当て方法。
  2. 所定の時間間隔と所定の帯域幅にて形成されたブロックが、時間軸と周波数軸において複数配置され、上りデータチャネルを設定すべきブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末に共通に用いられる上り共通制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
    前記上りデータチャネルに付随して、前記上りデータチャネルを割り当てたブロックに、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記予約パケットに応じて、前記上りデータチャネルを設定したブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末によって共有されうる第2の上り共有制御チャネルを割り当てるステップとを含み、
    前記第1の上り共有制御チャネルを割り当てるステップによって割り当てられる第1の上り共有制御チャネルでは、前記上りデータチャネルによってユーザ端末からのデータパケットが送信される場合のみ、制御信号が当該ユーザ端末から送信されることを特徴とするチャネル割り当て方法。
  3. 所定の時間間隔と所定の帯域幅にて形成されたブロックが、時間軸と周波数軸において複数配置され、上りデータチャネルを設定すべきブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末に共通に用いられる上り共通制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
    前記上りデータチャネルに付随して、前記上りデータチャネルを割り当てたブロックに、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記予約パケットに応じて、前記上りデータチャネルを設定したブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末によって共有されうる第2の上り共有制御チャネルを割り当てるステップとを含み、
    前記第2の上り共有制御チャネルを割り当てるステップにおいて割り当てられる第2の上り共有制御チャネルは、ひとつのブロックにおいて多重されうることを特徴とするチャネル割り当て方法。
  4. 所定の時間間隔と所定の帯域幅にて形成されたブロックが、時間軸と周波数軸において複数配置され、上りデータチャネルを設定すべきブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末に共通に用いられる上り共通制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
    前記上りデータチャネルに付随して、前記上りデータチャネルを割り当てたブロックに、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記予約パケットに応じて、前記上りデータチャネルを設定したブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末によって共有されうる第2の上り共有制御チャネルを割り当てるステップとを含み、
    前記上りデータチャネルを割り当てるステップにおいて割り当てた上りデータチャネルで送信したデータフレームに対するACKを一定期間経過後に受信することを特徴とするチャネル割り当て方法。
  5. 所定の時間間隔と所定の帯域幅にて形成されたブロックが、時間軸と周波数軸において複数配置され、上りデータチャネルを設定すべきブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末に共通に用いられる上り共通制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記上り共通制御チャネルでユーザ端末から送られてきた予約パケットに応じて、一定期間経過後、前記ユーザ端末に上りデータチャネルを割り当てるステップと、
    前記上りデータチャネルに付随して、前記上りデータチャネルを割り当てたブロックに、前記ユーザ端末に対して第1の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    前記予約パケットに応じて、前記上りデータチャネルを設定したブロックとは異なったブロックに、複数のユーザ端末によって共有されうる第2の上り共有制御チャネルを割り当てるステップと、
    を含むことを特徴とするチャネル割り当て方法。
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