JP4758817B2 - 逆流防止弁 - Google Patents

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本発明は、流体の逆流を防止するために用いるのに好適な逆流防止弁に関する。
従来、例えば上下に配管された二つの管部材に上端部及び下端部が接続される筒状のハウジングと、該ハウジング内に配置された弁体とを備え、下方の管部材から上方の管部材へ向けての流体の通過を許しその逆は阻止する逆流防止弁が知られている(例えば、特許文献1参照。)。ハウジングの上端部における内周面には、ハウジング内からの弁体の抜け出しを防止するための抜止部がハウジングの内方へ突出して形成されている。また、ハウジングの下端部における内周面には、弁体を受ける環状の弁座がハウジングの内方へ突出して形成されている。
下方の管部材からハウジング内にその下端を経て流体が流入したとき、弁体が流体から受ける圧力によって上方へ押し上げられて弁座から離れる。これにより、流体がハウジング内を通過可能となり、流体がハウジング内を経て上方の管部材に流入する。下方の管部材からハウジング内への流体の流入が停止又は流入量が少なくなると、弁体がその自重に加えて上方の管部材内の流体から受ける圧力によりハウジング内を降下して弁座に当接する。このとき、弁座への弁体の着座状態で弁座及び弁体間の止水性を高めるために、弾性変形可能な環状のシール部材を弁座上に設けることが望ましい。弁体が弁座に着座することにより、ハウジングの下端が弁体により閉鎖されるので、流体のハウジング内の通過が阻止され、流体が上方の管部材から下方の管部材に流れることが防止される。
しかしながら、単一のハウジング内に、該ハウジングの内方へ突出する抜止部及び弁座がそれぞれ形成されていることから、例えば射出成形のように金型を用いた成形方法ではハウジング内に挿入した金型をハウジングの成形後に抜くことができず、ハウジングの成形方法が制限される。
そこで、ハウジングの成形上の問題を解決するために、上端部に抜止部が形成され内部に弁体が収納された筒状の第一のハウジングと、第一のハウジングの下端部に装着され上端部に弁座が形成された第二のハウジングとに、ハウジングを分割することが提案されている。この逆流防止弁によれば、第一及び第二の各ハウジングの一方の端部にのみ内方へ突出する突出部が形成されていることから、金型を用いる射出成形でも成形された各ハウジング内から金型を抜くことができるので、各ハウジングの成形方法が制限されることはない。
この逆流防止弁では、ハウジングが第一のハウジング及び第二のハウジングに分割されていることから、第一及び第二の両ハウジング間を止水する必要がある。そこで、弁体及び弁座間を止水すべく弁座上に設けられた前記シール部材に、弁体の着座状態で弁座及び弁体間を気密的に封止するための封止機能に加えて、第一及び第二の両ハウジング間を止水するための止水機能を担わせることが考えられる。すなわち、シール部材を、第一及び第二のハウジング間に支持される環状の支持部と、該支持部の内縁から支持部の内方へ座面を覆うように伸び弁体を受ける環状の受け部とを有するシール部材で構成し、支持部を各ハウジングの前記端面間に挟み込むことによりシール部材を両ハウジング間に支持する。これにより、両ハウジング間が支持部により気密的に封止されるので、流体が両ハウジング間を経て両ハウジングの外方へ漏れることが防止される。
特開2002−267032号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、弁体及び弁座間を止水するためのシール部材の支持部に両ハウジング間を止水するためのシール機能を担わせるべくシール部材を両ハウジングに組み込むときに支持部を両ハウジングの端面間に挟み込むことから、支持部を両ハウジング間に挟み込んだときに支持部に両ハウジングから大きな圧縮力が作用した場合、支持部が大きく潰れ変形し、この変形力が支持部に一体に形成された受け部に伝わり該受け部が歪む虞がある。受け部が歪むと、弁座への弁体の着座時に受け部が弁体を受けたとき、弁体の外周面及び弁座の座面のそれぞれと受け部との間に隙間が形成されてしまう。このため、受け部と弁体とを互いに密着させることができず、弁体及び弁座間の受け部による止水性が低下してしまう。
支持部の挟み込みによる受け部の歪みを防止するために、両ハウジングから支持部に作用させる圧縮力を弱めることが考えられるが、両ハウジングの端面と支持部との密着度が弱まるため、両ハウジング間の止水性が低下してしまう。
そこで、本発明の目的は、弁体及び弁座間の止水性の低下を招くことなく第一及び第二の両ハウジング間の止水性を確保することができる逆流防止弁を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、内部に弁体が移動可能に収納され、一端部に前記弁体の抜け出しを防止するための抜止部が形成された筒状の第一のハウジングと、該第一のハウジングの他端部に軸線を互いに一致させて装着され、前記弁体を受ける座面を有する環状の弁座が形成された筒状の第二のハウジングとを備える逆流防止弁であって、前記両ハウジングの互いに対向する端面間には、前記両ハウジング間を止水するための環状の第一のシール部材が設けられており、前記弁座の前記座面上には、前記弁座への前記弁体の着座状態で前記弁体と前記弁座との間を止水するための環状の第二のシール部材が設けられており、前記第一のハウジング又は前記第二のハウジングのいずれか一方のハウジングには、前記第二のシール部材を前記座面へ向けて押さえ付けるための押え部が設けられていると共に、前記第一のハウジングの内周面には、該内周面から突出し且つ前記第一のハウジングの軸線方向に伸び、前記弁体が前記弁座から離反した状態で前記第一のハウジング内に流体の流路を確保するための複数のリブが、前記第一のハウジングの周方向に所定の間隔をおいて形成されており、前記第一のハウジングの前記他端部には、環状部材が嵌合されており、前記環状部材の外周面と前記第一のハウジングの内周面との間には、前記第一のハウジングと前記環状部材との間を止水するためのOリングが設けられており、前記第一のシール部材は、前記環状部材の端面と前記第二のハウジングの前記端面との間に設けられている逆流防止弁を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記弁座は、前記第二のハウジングの内周面に前記第二のハウジングの前記端面から前記第二のハウジングの内方へ間隔をおいて形成されており、前記第二のハウジングの前記内周面には、前記端面と前記弁座との間で雌ねじ部が形成されており、前記押え部は、環状をなした押え部材であり、該押え部材の外周面には、前記雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部が形成されており、前記押え部材は、その前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺合させることにより、前記第二のハウジングに取り付けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記弁座の前記座面には、前記押え部に対応する位置で前記第二のシール部材に向けて突出する突起部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記突起部は、前記座面の周方向に沿って伸びる環状をなしていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか一項に記載の発明において、前記第二のシール部材には、前記弁座への前記弁体の着座時に該弁体の重心が前記第二のシール部材の中心軸上に位置する着座位置に向けて前記弁体を案内する案内手段が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記弁体は球状をなしており、前記案内手段は、前記第二のシール部材の前記弁座側と反対側に位置する面における内縁部に前記第二のシール部材の内径が前記第二のハウジングから前記第一のハウジングに向けて漸増するように形成され、前記弁座への前記弁体の着座時に前記弁体の外周面に当接する当接面であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第一及び第二の両ハウジング間を止水するための第一のシール部材が両ハウジングの互いに対向する端面間に設けられており、弁体及び弁座間を止水するための第二のシール部材が弁座の座面上に設けられていることから、第一及び第二の各シール部材は、互いに別体に形成されている。このことから、第一のシール部材を両ハウジング間に挟み込んだときに両ハウジングから第一のシール部材に大きな圧縮力が作用した場合に、第一のシール部材がたとえ大きく潰れ変形したとしても、第一のシール部材の変形力が第二のシール部材に及ぶことはない。これにより、第一のシール部材の変形力が第二のシール部材に及ぶことによる従来のような第二のシール部材の歪みが確実に防止される。
これにより、第一のシール部材が大きく潰れ変形した場合でも、第二のシール部材を座面及び弁体の外周面との間に隙間が形成されることなくそれらに密着させることができるので、座面及び弁体間を気密的に封止することができる。従って、第一のシール部材の変形によって第二のシール部材が歪むことによる従来のような弁体及び弁座間の止水性の低下を招くことなく、弁体及び弁座間を第二のシール部材で確実に止水することができる。
また、第一のハウジング又は第二のハウジングのいずれか一方のハウジングに、第二のシール部材を座面へ向けて押さえ付けるための押え部が設けられていることから、第二のシール部材が例えば製造誤差や第二のハウジングへの第二のシール部材の取付時に該シール部材に作用する外力等により歪んだ場合でも、第二のシール部材が押え部から受ける座面へ向けての押え力により、第二のシール部材の歪みを修正することができる。これにより、第二のシール部材の歪みによる弁体及び弁座間の止水性の低下を確実に防止することできる。
更に、第一のハウジングの内周面に、該内周面から突出し且つ第一のハウジングの軸線方向に伸び、弁体が弁座から離反した状態で第一のハウジング内に流体の流路を確保するための複数のリブを、第一のハウジングの周方向に所定の間隔をおいて形成することができる。この場合、第一のハウジングの他端部に、環状部材を嵌合し、第一のシール部材を、環状部材の端面と第二のハウジングの端面との間に設けることができる。また、環状部材の外周面と第一のハウジングの内周面との間に、第一のハウジングと環状部材との間を止水するためのOリングを設けることができる。
請求項2に記載の発明によれば、弁座を、第二のハウジングの内周面に第二のハウジングの端面から第二のハウジングの内方へ間隔をおいて形成し、第二のハウジングの内周面に、その端面と弁座との間で雌ねじ部を形成し、押え部を、環状をなした押え部材で構成し、該押え部材の外周面に、雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を形成することができる。この場合、押え部材の雄ねじ部を雌ねじ部に螺合させることにより、押え部材を第二のハウジングに容易に取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、弁座の座面に、押え部に対応する位置で第二のシール部材に向けて突出する突起部が形成されていることから、第二のシール部材を弁座の座面上に押え部により押さえ付けたとき、座面に形成された突起部を第二のシール部材に食い込ませることができる。これにより、弁体の着座時に第二のシール部材が弁体から力を受けたとき、この力によって座面への第二のシール部材の配置位置にずれが生じることを、確実に防止することができる。従って、第二のシール部材の配置が適正な位置からずれることによる弁体及び弁座間の止水性の低下を確実に防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、突起部が座面の周方向に沿って伸びる環状をなしていることから、第二のシール部材を弁座の座面上に押え部により押さえ付けることにより突起部を第二のシール部材に食い込ませたとき、座面と第二のシール部材との密着度がより高まる。これにより、座面及び第二のシール部材間の止水性をより高めることができる。従って、例えば弁座への弁体の着座状態で、流体が第二のシール部材と弁座との間を経て第一のハウジングから第二のハウジングに流入することを確実に防止することができる。
請求項に記載の発明によれば、第二のシール部材に、弁座への弁体の着座時に該弁体の重心が第二のシール部材の中心軸上に位置する着座位置に向けて弁体を案内する案内手段が設けられていることから、案内手段の案内作用により、弁座への着座時に弁体をその重心が第二のシール部材の中心軸上に位置する着座位置に容易に位置決めすることができる。これにより、弁座への弁体の着座時に第二のシール部材が弁体を受けたとき、弁体から第二のシール部材にその周方向に一様に力を作用させることができる。従って、第二のシール部材への弁体の密着度に偏りを生じさせることなく弁体を第二のシール部材に密着させることができるので、弁体及び弁座間を第二のシール部材でより確実に止水することができる。
請求項に記載の発明によれば、弁体が球状をなしており、案内手段が、第二のシール部材の弁座側と反対側に位置する面における内縁部に第二のシール部材の内径が第二のハウジングから第一のハウジングに向けて漸増するように形成され、弁座への弁体の着座時に弁体の外周面に当接する当接面であることから、弁体は、弁座への着座時に当接面の一部に当接したとき該当接面に沿って弁座に向けて案内される。これにより、弁体をその重心すなわち中心が第二のシール部材の中心軸上に位置する着座位置に容易に位置決めすることができる。
また、弁座への弁体の着座状態では、第二のシール部材が弁体に当接面で面接触することから、第二のシール部材がその弁座側と反対側に位置する面と内面とで規定される角部で弁体に線接触する場合に比べて、弁体への第二のシール部材の接触面積が大きくなるので、弁体と第二のシール部材との間の止水性をより確実に向上させることができる。
本発明を図示の実施例に沿って説明する。
図1は、上下に配管された二つの管部材11a,11b間に配置された逆流防止弁10に本発明を適用した例を示す。
本発明に係る逆流防止弁10は、図1に示すように、両端が開放する円筒状の第一のハウジング12と、該第一のハウジングの下端部12aに装着され、下方の管部材11aが挿入される円筒状の第二のハウジング13と、第一のハウジング12の上端部12bに装着され、上方の管部材11bが挿入される円筒状の第三のハウジング14とを備える。第一のハウジング12の上端部12bに第三のハウジング14が装着された状態で該第三のハウジングに上方の管部材11bが挿入されることにより、第一のハウジング12の上端部12bには、第三のハウジング14を介して上方の管部材11bが接続される。
第一のハウジング12内には、弁室15が規定されており、該弁室内には、弁体16が収納されている。弁体16は、図示の例では、樹脂製の球体からなる。弁室15は、第一のハウジング12の下方に開放している。弁室15の内径は、弁体16の径よりも十分に大きく、また、弁室15の第一のハウジング12の軸線に沿った長さ寸法は、弁体16の直径よりも大きい。第一のハウジング12の弁室15における内周面12cには、弁室15の下部を除く部分で、内周面12cから突出し且つ第一のハウジング12の軸線方向に伸び、逆流防止弁10の後述する開状態で第一のハウジング12内に流体の流路を確保するための複数のリブ17が、第一のハウジング12の周方向に所定の間隔をおいて形成されている。各リブ17の突出量は、該各リブの先端で規定される円の径が弁体16の径とほぼ等しくなるように設定されている。これにより、弁体16は、各リブ17の先端に沿ってすなわち第一のハウジング12の軸線に沿って弁室15内で移動可能となる。また、各リブ17の上部には、それぞれ弁室15内からの弁体16の抜け出しを防止するための複数の抜止部17aが形成されている。また、第一のハウジング12の上端部12b及び下端部12aにおける外周面12dには、それぞれ雄ねじ部19が形成されている。
弁室15の下部すなわち第一のハウジング12の下端部12a内には、図示の例では、弁体16の挿通を許す環状部材30が嵌合されている。環状部材30は、その下端面30aが第一のハウジング12の下端面12eと面一になるように第一のハウジング12の下端部12aに嵌合されている。環状部材30の外周面30bと第一のハウジング12の内周面12cとの間には、環状部材30及び第一のハウジング12間を止水するためのOリングRが設けられている。
第二のハウジング13及び第三のハウジング14は、それぞれ第一のハウジング12の外径よりも小さい外径を有し、それぞれの軸線を第一のハウジング12の軸線に一致させて配置されている。第二及び第三の両ハウジング13,14は、図示の例では、それぞれ第一の接続部材20及び第二の接続部材21により第一のハウジング12に接続されている。
第一及び第二の両接続部材20,21は、図1に示すように、第一のハウジング12の外径とほぼ等しい外径を有する円筒状をなしている。第一の接続部材20の上端部20aにおける内周面及び第二の接続部材21の下端部21aにおける内周面には、それぞれ第一のハウジング12の各雄ねじ部19に螺合可能な雌ねじ部22が形成されている。また、第一の接続部材20の下端部20b及び第二の接続部材21の上端部21bには、それぞれ各接続部材20,21の径方向内方へ張り出す張出部23,24がそれぞれ形成されている。各張出部23,24の張り出し量は、該各張出部の先端で規定される円の径が第二及び第三の各ハウジング13,14の外径にほぼ等しくなるように設定されている。第二のハウジング13の上端部13a及び第三のハウジング14の下端部14aには、それぞれ各接続部材20,21の張出部23,24に各接続部材20,21の内方から係合される環状の係合部25,26が第二及び第三の各ハウジング13,14の径方向外方へ突出して形成されている。
第二のハウジング13を第一のハウジング12に装着する際、第一の接続部材20の張出部23を第二のハウジング13の係合部25にその下方から係合した状態で、第一の接続部材20を第一のハウジング12の下端部12aにその外方から嵌合して第一の接続部材20の雌ねじ部22を第一のハウジング12の雄ねじ部19に螺合させ、第一の接続部材20を締め付けることにより、第二のハウジング13の上端面13bが第一のハウジング12の下端面12e及び環状部材30の下端面30aに当接した状態で、第二のハウジング13が接続部材20を介して第一のハウジング12に接続される。また、これと同様にして、第三のハウジング14を第一のハウジング12に装着することができる。
第二のハウジング13の上端部13aには、弁体16を受けるための環状の弁座27が形成されている。弁座27は、第二のハウジング13の上端面13bから下方へ間隔をおいて形成されており、第二のハウジング13の径方向内方へ張り出している。弁座27は、その上面に、該弁座への弁体16の着座状態で該弁体の外周面16aが当接する座面27aを有する。
前記下方の管部材11aから第二のハウジング13内に流体が流入すると、すなわち、流体が順方向に流れると、該流体から受ける上方へ向けての圧力により、図1に二点鎖線で示すように、弁体16が弁座27から離反し、第二のハウジング13の上端が開放される。これにより、流体は、第二のハウジング13内から第一のハウジング12内に流入する。このとき、第一のハウジング12の弁室15における内周面12cには、前記したように、第一のハウジング12内に流路を確保するための複数のリブ17が設けられていることから、第一のハウジング12内に流入した流体は、各リブ17間を通って第一のハウジング12から前記上方の管部材11b内に流入する。
他方、下方の管部材11aから第二のハウジング13内への流体の流入が停止又は流入量が少なくなると、弁体16がその自重に加えて上方の管部材11b内の流体から受ける圧力により、図1に示すように、弁室15内を降下して弁座27に着座する。弁体16の着座状態では、第二のハウジング13の上端が弁体16により閉鎖される。これにより、流体が第一のハウジング12内から第二のハウジング13内に流入すること、すなわち、流体が順方向とは逆の方向に流れることが阻止される。
従って、逆流防止弁10は、下方の管部材11aから流体が流入したときは前記した開状態となり、この開状態では下方の管部材11aから上方の管部材11bへの流体の通過を許す。他方、下方の管部材11aからの流体の流入が停止又は流入量が少なくなったときには閉状態となり、この閉状態では上方の管部材11bから下方の管部材11aへの流体の通過を阻止する。
本発明に係る逆流防止弁10には、図2に示すように、第一のハウジング12と第二のハウジング13との間に、それらの間を止水するための環状の第一のシール部材28が設けられており、更に、弁体12と弁座27との間に、それらの間を止水するための環状の第二のシール部材29が設けられている。
第一のシール部材28は、例えばゴムのような弾性変形可能な材料からなり、図示の例では、従来よく知られたOリングで構成されている。第一のシール部材28は、環状部材30の下端面30aに形成された環状溝35内に、該環状溝内から下方へ部分的に突出させて収容されている。これにより、第一のハウジング12への第二のハウジング13の装着時に第一の接続部材20をねじ込んだとき、その締め付け力が第二のハウジング13の上端面13bから第一のシール部材28の突出部分に該シール部材を環状溝35内に向けて押圧する押圧力として作用する。この押圧力により、第一のシール部材28は潰れ変形し、これにより、第一のシール部材28と環状溝35の内周面及び第二のハウジング13の上端面13bとの密着度が高まるので、環状部材30と第二のハウジング13との間が第一のシール部材28により気密的に封止される。環状部材30及び第一のハウジング12は、前記したように、OリングRにより封止されていることから、第一のハウジング12及び第二のハウジング13間が、OリングR及び環状部材30を介して第一のシール部材28により止水される。
第二のシール部材29は、例えばゴムのような弾性変形可能な材料からなり、弁座27の座面27a上に配置されている。第二のシール部材29の径方向の幅寸法は、座面27aを覆う大きさに設定されている。また、第二のシール部材29は、押え部18により座面27a上に押え付けられている。
押え部18は、図示の例では、第二のハウジング13の内径とほぼ等しい外径を有する環状の押え部材31で構成されている。第二のハウジング13の内周面13cには、座面27aの上方で雌ねじ部32が形成されており、押え部材31の外周面31aには、第二のハウジング13の雌ねじ部32に螺合可能な雄ねじ部33が形成されており、押え部材31は、その雄ねじ部33を第二のハウジング13の雌ねじ部32に螺合させることにより、第二のハウジング13に取り付けられる。また、押え部材31の径方向の幅寸法は、弁座27への弁体16の着座を妨げない大きさに設定されている。
第二のシール部材29は、第二のハウジング13内への押え部材31のねじ込みにより押え部材31及び座面27a間に挟持され、これにより、座面27a上に固定される。
また、本実施例では、座面27aに、上方へ突出する環状の突起部34が形成されている。突起部34は、図示の例では、座面27aの押え部材31に対応する位置で形成されており、弁座27の周方向に沿って伸びる。突起部34は、第二のハウジング13内への押え部材31のねじ込みにより第二のシール部材29が押え部材31及び弁座27間に挟み込まれたとき、第二のシール部材29に食い込む。
弁体16が弁座27に着座する際、第二のシール部材29は、図2に示すように、弁体16と座面27aとの間に挟み込まれる。これにより、第二のシール部材29が弁体16の外周面16aと弁座27の座面27aとに密着するので、弁体16及び弁座27間が気密的に封止される。これにより、弁体16及び弁座27間が第二のシール部材29により止水される。
本実施例によれば、前記したように、第一及び第二の両ハウジング12,13間を止水するための第一のシール部材28が第一のハウジング12の下端部12aに設けられた環状部材30の下端面30aと第二のハウジング13の上端面13bとの間に設けられており、弁体16及び弁座27間を止水するための第二のシール部材29が弁座27の座面27a上に設けられている。すなわち、第一及び第二の各シール部材28,29が、互いに別体に形成されている。
このことから、第一のシール部材28を両ハウジング12,13間に挟み込んだときに両ハウジング12,13から第一のシール部材28に大きな圧縮力が作用した場合に、第一のシール部材28がたとえ大きく潰れ変形したとしても、第一のシール部材28の変形力が第二のシール部材29に及ぶことはない。これにより、第一のシール部材28の変形力が第二のシール部材29に及ぶことによる従来のような第二のシール部材29の歪みが確実に防止される。
これにより、第一のシール部材28が大きく潰れ変形した場合でも、第二のシール部材29を座面27a及び弁体16の外周面16aとの間に隙間が形成されることなくそれらに密着させることができるので、座面27a及び弁体16の外周面16a間を気密的に封止することができる。
従って、第一のシール部材28の変形によって第二のシール部材29が歪むことによる従来のような弁体16及び弁座27間の止水性の低下を招くことなく、弁体16及び弁座27間を第二のシール部材29で確実に止水することができる。
また、第二のシール部材29が押え部材31により座面27aに押さえ付けられていることから、第二のシール部材29が例えば製造誤差や第二のハウジング13への第二のシール部材29の取付時に該シール部材に作用する外力等により歪んだ場合でも、第二のシール部材29が押え部材31から受ける座面27aへ向けての押え力により、第二のシール部材29の歪みを修正することができる。これにより、第二のシール部材29の歪みによる弁体16及び弁座27間の止水性の低下を確実に防止することができる。
また、前記したように、座面27aに、第二のハウジング13への押え部材31の装着により第二のシール部材29に食い込む突起部34が形成されていることから、弁体16の着座時に第二のシール部材29が弁体16から力を受けたとき、この力によって座面27aへの第二のシール部材29の配置位置にずれが生じることを、確実に防止することができる。従って、第二のシール部材29の配置が適正な位置からずれることによる弁体16及び弁座27間の止水性の低下を確実に防止することができる。
更に、前記したように、突起部34が座面27aの周方向に沿って伸びる環状をなしていることから、第二のシール部材29を座面27a上に押え部材31により押さえ付けることにより突起部34を第二のシール部材29に食い込ませたとき、座面27aと第二のシール部材29との密着度がより高まる。これにより、座面27a及び第二のシール部材29間の止水性をより高めることができる。従って、例えば弁座27への弁体16の着座状態で、流体が第二のシール部材29と弁座27との間を経て第一のハウジング12から第二のハウジング13に流入することを確実に防止することができる。
特に、逆流防止弁10の閉状態では、第一のハウジング12内の圧力が高まるため、流体が第一のハウジング12内から第二のシール部材29及び座面27a間を経て第二のハウジング13内に漏れ易くなるが、突起部34の止水作用により、逆流防止弁10の閉状態で第一のハウジング12から第二のハウジング13に流体が漏れることを確実に防止することができる。
本実施例において、弁体16と弁座27との間を止水するための第二のシール部材29に、弁座27への弁体16の着座時に該弁体の重心が第二のシール部材29の中心軸上に位置する着座位置に向けて弁体16を案内する案内手段36を設けることができる。
案内手段36は、図3に示す例では、第二のシール部材29の弁座27側と反対側に位置する上面29aにおける内縁部29bに形成された当接面37で構成されている。
当接面37は、第二のシール部材29の内径が第二のハウジング13から第一のハウジング12に向けて漸増するようにテーパー状に形成されており、図示の例では、平面である。当接面37は、弁座27への弁体16の着座時に弁体16の外周面16aに当接する。
弁体16は、弁座27に着座するときに当接面37の一部に当接したとき、該当接面に沿って弁座27に向けて案内される。これにより、弁体16をその重心すなわち中心が第二のシール部材29の中心軸上であって弁座27の中心軸上に位置する着座位置に容易に位置決めすることができる。
これにより、弁座27への弁体16の着座時に第二のシール部材29が弁体16を受けたとき、弁体16から第二のシール部材29にその周方向に一様に力を作用させることができる。従って、第二のシール部材29への弁体の密着度に偏りを生じさせることなく弁体16を第二のシール部材29に密着させることができるので、弁体16及び弁座27間を第二のシール部材29でより確実に止水することができる。
また、弁座27への弁体16の着座状態では、第二のシール部材29が弁体16に当接面37で面接触することから、第二のシール部材29がその前記上面29aと内面29cとで規定される角部で弁体16に線接触する場合に比べて、弁体16への第二のシール部材29の接触面積が大きくなる。これにより、弁体16と第二のシール部材29との間の止水性をより確実に向上させることができる。
図3に示す例では、当接面37が平面である例を示したが、これに代えて、例えば弁体16の曲率とほぼ等しい曲率で第二のシール部材29の径方向外方へ湾曲した円弧面のように平面以外の当接面を本発明に適用することができる。
図1乃至図3に示す例では、第二のシール部材29を座面27aに押さえ付けるための押え部18が環状の押え部材31で構成されており、該押え部材が第二のハウジング13に装着された例を示したが、これに代えて、押え部18を第一のハウジング12の下端部12a又は該下端部に設けられた環状部材30に形成することができる。この場合、第一のハウジング12への第二のハウジング13の装着時に、第一の接続部材20を締め付けることにより第一のシール部材28が大きく圧縮変形したとき、押え部18が第二のシール部材29に当接するように設定することができる。これにより、第一の接続部材20の締め付け力が第二のシール部材29に大きな圧縮力として作用することが防止されるので、第一の接続部材20の締め付けにより第二のシール部材29が歪むことを確実に防止することができる。
また、図1乃至図3に示す例では、突起部34が環状をなした例を示したが、これに代えて、突起部34を、例えば弁座27の座面27a上に、弁座27の周方向に所定の間隔をおいて形成された複数の突起部で構成することができる。
更に、図1乃至図3に示す例では、弁体16が樹脂製の球体からなる例を示したが、これに代えて、弁体16を、樹脂以外の材料からなり、球状以外の形状をなす弁体で構成することができる。
また、図1乃至図3に示す例では、上下に配管された各管部材11a,11b間に配置された逆流防止弁10に本発明を適用した例を示したが、これに代えて、例えば横方向に配管された二つの管部材間に配置される逆流防止弁に本発明を適用することができる。
本発明に係る逆流防止弁を概略的に示す縦断面図である。 本発明に係る弁座への弁体の着座状態を概略的に示す縦断面図である。 第二のシール部材の変形例を概略的に示す縦断面図である。
符号の説明
10 逆流防止弁
12 第一のハウジング
13 第二のハウジング
16 弁体
16a 外周面(弁体の外周面)
17 リブ
18 押え部
27 弁座
27a 座面
28 第一のシール部材
29 第二のシール部材
29b 内縁部(第二のシール部材の内縁部)
30 環状部材
31 押え部材
32 雌ねじ部
33 雄ねじ部
34 突起部
36 案内手段
37 当接面

Claims (6)

  1. 内部に弁体が移動可能に収納され、一端部に前記弁体の抜け出しを防止するための抜止部が形成された筒状の第一のハウジングと、該第一のハウジングの他端部に軸線を互いに一致させて装着され、前記弁体を受ける座面を有する環状の弁座が形成された筒状の第二のハウジングとを備える逆流防止弁であって、前記両ハウジングの互いに対向する端面間には、前記両ハウジング間を止水するための環状の第一のシール部材が設けられており、前記弁座の前記座面上には、前記弁座への前記弁体の着座状態で前記弁体と前記弁座との間を止水するための環状の第二のシール部材が設けられており、前記第一のハウジング又は前記第二のハウジングのいずれか一方のハウジングには、前記第二のシール部材を前記座面へ向けて押さえ付けるための押え部が設けられていると共に、前記第一のハウジングの内周面には、該内周面から突出し且つ前記第一のハウジングの軸線方向に伸び、前記弁体が前記弁座から離反した状態で前記第一のハウジング内に流体の流路を確保するための複数のリブが、前記第一のハウジングの周方向に所定の間隔をおいて形成されており、前記第一のハウジングの前記他端部には、環状部材が嵌合されており、前記環状部材の外周面と前記第一のハウジングの内周面との間には、前記第一のハウジングと前記環状部材との間を止水するためのOリングが設けられており、前記第一のシール部材は、前記環状部材の端面と前記第二のハウジングの前記端面との間に設けられていることを特徴とする逆流防止弁。
  2. 前記弁座は、前記第二のハウジングの内周面に前記第二のハウジングの前記端面から前記第二のハウジングの内方へ間隔をおいて形成されており、前記第二のハウジングの前記内周面には、前記端面と前記弁座との間で雌ねじ部が形成されており、前記押え部は、環状をなした押え部材であり、該押え部材の外周面には、前記雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部が形成されており、前記押え部材は、その前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺合させることにより、前記第二のハウジングに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の逆流防止弁。
  3. 前記弁座の前記座面には、前記押え部に対応する位置で前記第二のシール部材に向けて突出する突起部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆流防止弁。
  4. 前記突起部は、前記座面の周方向に沿って伸びる環状をなしていることを特徴とする請求項3に記載の逆流防止弁。
  5. 前記第二のシール部材には、前記弁座への前記弁体の着座時に該弁体の重心が前記第二のシール部材の中心軸上に位置する着座位置に向けて前記弁体を案内する案内手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の逆流防止弁。
  6. 前記弁体は球状をなしており、前記案内手段は、前記第二のシール部材の前記弁座側と反対側に位置する面における内縁部に前記第二のシール部材の内径が前記第二のハウジングから前記第一のハウジングに向けて漸増するように形成され、前記弁座への前記弁体の着座時に前記弁体の外周面に当接する当接面であることを特徴とする請求項5に記載の逆流防止弁。
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