JP4758520B1 - 立体視映像表示装置、および立体視映像表示装置の動作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】以上の課題解決のため、本発明は、実際の立体視映像の表示に先立って、同一オブジェクトを含む左目用と右目用のテスト用画像を比較的低速で交互に表示しつつ各画像を別々の画像として視聴者の左目と右目それぞれに視認させ視聴者に両画像内の同一オブジェクトが同じように見えるよう左右独立に画質調整の入力を受付ける。そしてその画質調整値を用いて、実際の立体視コンテンツ映像表示用の画像に対して画質調整を行う。
【選択図】図2
Description
<概要>
図1は、本実施例の立体視映像表示装置における立体視映像コンテンツの画質調整の一例を説明するための図である。まず、この図1(a)に示すように、同一のオブジェクトを含む左目用の左テスト画像と右目用の右テスト画像とを用意する。そして、その両画像を交互に表示し、また通常の立体視映像表示と同じように例えば液晶シャッターを利用してその交互表示される各画像を視聴者の左目と右目にそれぞれ視認させるようにする。ただし、交互表示の切換スピードに関しては、各画像が別々の画像として把握できる程度のゆっくりとしたスピードで切換える。すると、例えばユーザの左目の視力が「1.2」で右目の視力は「0.7」であった場合、図1(b)に示すように、視聴者にとって右テスト画像がぼやけた輪郭の画像として視認されることになる。
あるいは、例えば3Dメガネの右のレンズの屈折率が左のそれに比べて極端に低い場合などにも、同様に右テスト画像がぼやけた輪郭の画像として視聴者に視認されることになる。また、一方のレンズに細かな傷、曇りによって他方よりもぼやけた場合も同様である。そこで視聴者は、そのぼやけた右テスト画像の前後に表示される左テスト画像と比較しながら、例えばエッジ強調の画質調整操作を行うなどして図1(c)に示すように右テスト画像の画質調整を行う(あるいは逆に左テスト画像に対するぼやけ調整操作を受付けても良い)。そして、図1(d)に示すように、視聴者は両画像が同じように見えたことを確認すると、決定ボタンなどを押すなどしてその時点での画質調整値をメモリなどに保持させる。
図2は、本実施例の立体視映像表示装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本装置やシステムの機能ブロックは、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザ・インターフェース用アプリケーションなどが挙げられる。そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力され、メモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。あるいは本装置の機能ブロックは専用ハードウェアによって実現されてもよい。また、この発明は装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
また、本実施例の立体視映像表示装置は、以下のような構成を備えることで視聴者別に適切な画質調整用のパラメータ値を保持し、視聴者に応じた立体視コンテンツ映像の画質補正を行うことができるように構成しても良い。具体的に、本実施例の「立体視映像表示装置」は、前記説明した各構成要件に加えて「第一ユーザ別蓄積部」と「第一ユーザ識別情報入力受付部」を有するとともに、前記「第一左右出力補正部」が以下のような処理を行うことを特徴とする。
図7は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、立体視映像表示装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して画質調整のためのパラメータ値取得処理、および画質補正処理などにおけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、立体視映像表示装置は、第一画質補正部や第一左右出力補正部、第一テスト画像取得部、あるいはその他の構成要件の演算に係る処理を実行するための「CPU」(0701)と、「主メモリ」(0702)と、を備えている。また各種データやプログラムを保持する「フラッシュメモリ」(0703)や、第一画像交互表示部を実現し、またその他の各種画像や情報を表示するための「VRAM」(0704)や「ディスプレイ」(0705)、第一左テスト画像調整受付部又は/及び第一右テスト画像調整受付部を実現する「ユーザ入力デバイス」(0706)なども備えている。また、外部機器と接続するための「外部機器接続回路」や「インターネット接続回路」なども備えていると良い。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
図8及び図9は、本実施例の立体視映像表示装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図8にあるように、まず、少なくとも一部には同一オブジェクトを含む左テスト画像及び右テスト画像を例えばフラッシュメモリなどから取得し(ステップS0801)、前記取得した左テスト画像と右テスト画像を、視聴者の眼に前の画像の残像が残らない程度の所定のゆっくりしたスピードで間欠的に交互に表示する(ステップS0802)。つづいて、前記間欠的に交互に表示される左テスト画像に含まれる前記同一オブジェクトが右テスト画像のそれと同じ画像に見えるようにするための視聴者からの画質調整を受付ける(ステップS0803)。又は/及び前記間欠的に交互に表示される右テスト画像に含まれる前記同一オブジェクトが左テスト画像のそれと同じ画像に見えるようにするための視聴者からの画質調整を受付ける(ステップS0804)。そして、ステップS0803又は/及びステップS0804にて視聴者から受付けた画質調整に応じて左テスト画像又は/及び右テスト画像の画質補正をする(ステップS0805)。そして、画質補正後の画像を利用して前記ステップS0802からの交互表示、および視聴者からの画質調整の受付を繰り返し、例えば視聴者の決定操作などによって示される最終的に受付けた画質調整値を記憶する(ステップS0806)。その後、図9に示すように立体視コンテンツ映像の再生表示に際して立体視コンテンツ映像を構成する左目用画像と右目用画像を取得する(ステップS0901)。そしてステップS0803又は/及びS0804で用いられ、ステップS0806で記憶された視聴者から受付けた画質調整に応じて左目用画像と右目用画像の画質補正を行い、ディスプレイに出力表示する(ステップS0902)。
以上のように、本実施例の立体視映像再生装置によって、立体視コンテンツ映像の再生に先立って左右のテスト画像を交互にゆっくり表示することで、例えば視力の左右ばらつきやレンズの屈折率の左右ばらつきなどを原因とする視聴者の見え方の左右ばらつきによって生じる左右の視感覚不均等を緩和することのできる画質調整用の適切なパラメータ値を左右独立に受付けることができる。そして、そのようにして受付けた画質調整値を利用して立体視コンテンツ映像を構成する左目用画像と右目用画像それぞれに対する画質補正を行うことができる。それにより左右の目で視力差のあるユーザや、左右のレンズの特性が異なる3Dメガネを装着したユーザに対しても、両画像を(視差による画像の違いを除き)同じような画像として視認させることができる。
<概要>
本実施例も、上記実施例1と同様に事前に左右のテスト画像を交互に表示し、それを見て視聴者から入力された画質調整用の情報を利用して画質補正を行う立体視映像表示装置である。そして、上記実施例1との第一の相違点は、左右のテスト画像の表示形式が、両画像が重畳して一枚の画像として視聴者に視認されるような(例えば通常の立体視コンテンツ映像の表示と同様の)表示形式である点である。また第二の相違点は、そのような表示形式で左右のテスト画像が重畳し視聴者に合成認識された際に、その重畳テスト画像によって視聴者の視感覚不均等を際立たせることができるようなオブジェクトを左右のテスト画像が含んでいる点である。具体的には、例えば位相が逆のSweep画像(各幅の縞の白黒の配置が異なる縞画像)であれば、視聴者に合成認識される重畳テスト画像は線幅が同じ縞画像になる。しかし左テスト画像のSweep画像が右テスト画像と比較してはっきりと見えていなければ視聴者に合成認識される画像の線幅は同じにはならないため、そのことにより視聴者のいずれかの視力が弱いこと、あるいは3Dメガネの左右いずれかの屈折率が低いことなどを際立たせることができる、という具合である。
図10は、本実施例の立体視映像表示装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「立体視映像表示装置」(1000)は、「第二テスト画像取得部」(1001)と、「第二画像表示部」(1002)と、「第二左テスト画像調整受付部」(1003)、又は/及び「第二右テスト画像調整受付部」(1004)と、「第二画質補正部」(1005)と、「第二左右出力補正部」(1006)と、を有する。
また、本実施例の立体視映像表示装置は以下のような構成を備えることで、上記実施例1と同様に、視聴者別に適切な画質調整用のパラメータ値を保持し、視聴者に応じた立体視コンテンツ映像の画質補正を行うことができるように構成しても良い。具体的に、本実施例の「立体視映像表示装置」は、前記説明した各構成要件に加えて「第二ユーザ別蓄積部」と「第二ユーザ識別情報入力受付部」を有するとともに、前記「第二左右出力補正部」がそれぞれ入力を受付けたユーザ識別情報と関連付けて蓄積されている左右の画質調整用の情報に基づいて前記左右出力補正を行うことを特徴とする処理を行うことを特徴とする。
図14及び図15は、本実施例の立体視映像表示装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図14にあるように、少なくとも一部には右テスト画像と重畳することで視聴者の視感覚不均等を際立たせることができる左オブジェクトを含む左テスト画像と、少なくとも一部には左テスト画像と合成認識することで視聴者の視感覚不均等を際立たせることができる右オブジェクトを含む右テスト画像を取得する(ステップS1401)。そして、前記取得した左テスト画像と右テスト画像を、視聴者の左右眼からの画像が一枚の重畳テスト画像として視聴者に視認できるよう表示する(ステップS1402)。つづいて、前記重畳テスト画像で際立ったオブジェクトの視感覚不均等を均等化して見えるようにするための視聴者からの左テスト画像の画質調整を受付ける(ステップS1403)。又は/及び前記重畳テスト画像で際立ったオブジェクトの視感覚不均等を均等化して見えるようにするための視聴者からの右テスト画像の画質調整を受付ける(ステップS1404)。そして、ステップS1403又は/及びステップS1404にて視聴者から受付けた画質調整に応じて左テスト画像又は/及び右テスト画像の画質補正をする(ステップS1405)。そして、画質補正後の画像を利用して前記ステップS1402からの左テスト画像と右テスト画像の表示、および視聴者からの画質調整の受付を繰り返し、例えば視聴者の決定操作などによって示される最終的に受付けた画質調整値を記憶する(ステップS1406)。その後、図15に示すように立体視コンテンツ映像の再生表示に際して立体視コンテンツ映像を構成する左目用画像と右目用画像を取得する(ステップS1501)。そしてステップS1403又は/及びS1404で用いられ、ステップS1406で記憶された視聴者から受付けた画質調整に応じて左目用画像と右目用画像の画質補正を行い、ディスプレイに出力表示する(ステップS1502)。
以上のように、本実施例の立体視映像再生装置によって、立体視コンテンツ映像の再生に先立って視聴者の左右眼からの画像が一枚の重畳テスト画像として視聴者に視認できるように左テスト画像と右テスト画像を表示する。そして、それによって視聴者に視認された重畳テスト画像は視聴者の視感覚不均等を際立たせるオブジェクトを含むので、そのオブジェクトが均一に見えるよう画質調整用の適切なパラメータ値を左右独立に視聴者から受付けることができる。そして、そのようにして受付けた画質調整値を利用して立体視コンテンツ映像を構成する左目用画像と右目用画像それぞれに対する画質補正を行うことができる。それにより左右の目で視力差のあるユーザに対しても、両画像を(視差による画像の違いを除き)同じような画像として視認させることができる。
<概要>
また、本発明は以下のような構成をとることで、立体視映像用の左目用画像と右目用画像とをユーザの左右の見え方の違いに応じてそれぞれ独立して画質補正することができるにしても良い。なお、下記実施例の「立体視画像コンテンツ再生装置」とは、基本的には前述の実施例における「立体視映像表示装置」と同じであり、お互いに各構成要件の一部や全部を追加、交換することも当然可能である。
図19は、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本装置は、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザ・インターフェース用アプリケーションなどが挙げられる。そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力され、メモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。あるいは本装置の機能ブロックは専用ハードウェアによって実現されてもよい。また、この発明は装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
また、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置は、ユーザごとの左右の目の視力情報や色覚情報を記憶装置内に保持しておくことで、ユーザ識別情報を入力などするだけでそのユーザに適した画質調整が為された立体視画像コンテンツが出力表示されるよう構成しても良い。
図22は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、立体視画像コンテンツ再生装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して左右それぞれの画像の独立した画質調整処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
図23は、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、立体視画像コンテンツを、例えばユーザの再生命令に従って外部/内蔵のコンテンツ記録装置などから取得する(ステップS2301)。そして取得した立体視画像コンテンツから、例えば画像のタグ情報などを参照して左目用画像を取得し(ステップS2302)、また同様にして取得した立体視画像コンテンツから右目用画像を取得する(ステップS2303)。つづいて、例えばGUI画面などを介して左目用画像を画質調整するためのユーザ入力を受付け(ステップS2304)、また同様にして右目用画像を画質調整するためのユーザ入力を受付ける(ステップS2305)。そして、ステップS2304で入力された左用のユーザ入力に応じて左目用画像を右目用画像とは独立に画質調整する(ステップS2306)。また、ステップS2305で入力された右用のユーザ入力に応じて右目用画像を左目用画像とは独立に画質調整する(ステップS2307)。そして最後に調整後の画像が立体視画像コンテンツを構成するように画像出力する(ステップS2308)。もちろん、前述のように、ステップS2306とS2307のそれぞれの画質調整処理はいずれか一方のみ実行されても良いし、また左用のユーザ入力と右用のユーザ入力の差分値を算出し、その差分値を利用していずれの画像に対して独立した画質調整処理を実行しても良い。
以上のように、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置によって、立体視映像用の左目用画像と右目用画像とを、ユーザの左右の目の視覚特性の違いなどに応じてそれぞれ独立して画質調整することができる。したがって左右の視覚能力に差のあるユーザに対しても、両画像を(視差による画像の違いを除き)同じような画像として視認させることができ、立体視をより容易に行う効果が期待できる。
<概要>
また、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置は、上記実施例を基本として、さらに左目用画像と右目用画像とを一括して画質調整するためのユーザ入力である一括ユーザ入力を受付ける一括画質調整受付部と、受付けられた一括ユーザ入力により画質を調整するために所定の画質パラメータを増加させ、または減少させる値である画質パラメータ差分値を取得する画質パラメータ差分値取得部と、取得した画質パラメータ差分値分、左目用画像パラメータ値および右目画像用パラメータ値を増加させ、または減少させる一括調整部と、を有していても良い。
図24は、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「立体視画像コンテンツ再生装置」(2400)は、上記実施例3を基本として、「立体視画像コンテンツ取得部」(2401)と、「左目用画像取得部」(2402)と、「右目用画像取得部」(2403)と、「左目用画質調整部」(2404)と、「右目用画質調整部」(2405)と、「左目調整受付部」(2406)と、「右目調整受付部」(2407)と、「調整後画像出力部」(2408)と、を有する。そして、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置の特徴点は、さらに「一括画質調整受付部」(2409)と、「画質パラメータ差分値取得部」(2410)と、「一括調整部」(2411)と、を有する点である。
図26は、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。そして、上記実施例で記載したように、立体視画像コンテンツから左目用画像と右目用画像を取得するとともに、左目用画像を画質調整するためのユーザ入力と、右目用画像を画質調整するためのユーザ入力とを受付ける。そして図26に示すように、このような上記ユーザの左右の視覚特性に応じた左右独立のユーザ入力に加えて両画像を一括で調整するための一括ユーザ入力も受付ける(ステップS2601)。そして、受付けた一括ユーザ入力により画質パラメータ差分値を取得する(ステップS2602)。
以上のように、本実施例の立体視画像コンテンツ再生装置によって、ユーザの左右の視覚特性の差に応じて左右の両画像を独立して画質調整したうえで、例えばユーザの画像全体の輝度を調整したいなど希望に応じて画質の一括調整をも同時に行うことができるようになる。
0201 第一テスト画像取得部
0202 第一画像交互表示部
0203 第一左テスト画像調整受付部
0204 第一右テスト画像調整受付部
0205 第一画質補正部
0206 第一左右出力補正部
Claims (22)
- 立体視コンテンツ映像の視聴者の見え方の左右ばらつきによる視感覚不均等解消用の左右出力補正のために少なくとも一部には同一オブジェクトを含む左テスト画像及び右テスト画像を取得する第一テスト画像取得部と、
前記取得した左テスト画像と右テスト画像を、視聴者の眼に前の画像の残像が残らない程度のスピードで間欠的に交互に表示する第一画像交互表示部と、
前記間欠的に交互に表示される左テスト画像に含まれる前記同一オブジェクトが右テスト画像のそれと同じ画像に見えるようにするための視聴者からの画質調整を受付ける第一左テスト画像調整受付部又は/及び、
前記間欠的に交互に表示される右テスト画像に含まれる前記同一オブジェクトが左テスト画像のそれと同じ画像に見えるようにするための視聴者からの画質調整を受付ける第一右テスト画像調整受付部と、
第一左テスト画像調整受付部又は/及び第一右テスト画像調整受付部にて視聴者から受付けた画質調整に応じて左テスト画像又は/及び右テスト画像の画質補正をするための第一画質補正部と、
前記第一画質補正部で用いられた視聴者から受付けた画質調整に応じて立体視コンテンツ映像の左右出力補正を行う第一左右出力補正部と、
を有する立体視映像表示装置。 - 前記第一テスト画像取得部は、視聴者の裸眼での視覚特性の左右ばらつきによる視感覚不均等解消を目的とした裸眼用の左テスト画像及び裸眼用の右テスト画像を取得する第一裸眼用テスト画像取得手段を有する請求項1に記載の立体視映像表示装置。
- 前記第一テスト画像取得部は、視聴者が3Dメガネを装着した状態での視感覚不均等解消を目的としたメガネ用の左テスト画像及びメガネ用の右テスト画像を取得する第一メガネ用テスト画像取得手段を有する請求項1又は2に記載の立体視映像表示装置。
- 前記第一画像交互表示部は、視聴者の装着した3Dメガネがシャッター方式である場合に、そのシャッターの透過と遮光の切換周期に同期して、前記メガネ用の左テスト画像および右テスト画像の前記交互表示を行う第一メガネ同期画像交互表示手段を有する請求項3に記載の立体視映像表示装置。
- 第一テスト画像取得部は、
左テスト画像及び右テスト画像のオブジェクトとして、徐々に線幅が変化する漸次縞画像を取得する第一縞画像取得手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 第一テスト画像取得部は、
左テスト画像及び右テスト画像のオブジェクトとして、徐々に色が変化する漸次色画像を取得する第一色画像取得手段を有する請求項1から5のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 第一テスト画像取得部は、
左テスト画像及び右テスト画像のオブジェクトとして、RGB値のいずれか一又は二以上の階調が変化するRAMP画像を取得する第一RAMP画像取得手段を有する請求項1から5のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - ユーザを識別するためのユーザ識別情報と関連付けて左右の画質調整用の情報を蓄積する第一ユーザ別蓄積部と、
ユーザ識別情報の入力を受付ける第一ユーザ識別情報入力受付部と、を有するとともに、
前記第一左右出力補正部は、
それぞれ入力を受付けたユーザ識別情報と関連付けて蓄積されている左右の画質調整用の情報に基づいて前記左右出力補正を行うことを特徴とする請求項1から7のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 3Dメガネを識別するための3Dメガネ識別情報と関連付けて左右の画質調整用の情報を蓄積する第一3Dメガネ別蓄積部と、
3Dメガネ識別情報を取得する第一3Dメガネ識別情報取得部と、を有するとともに、
前記第一左右出力補正部は、
それぞれ取得した3Dメガネ識別情報と関連付けて蓄積されている左右の画質調整用の情報に基づいて前記左右出力補正を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 立体視コンテンツ映像の視聴者の見え方の左右ばらつきによる視感覚不均等解消用の左右出力補正のために少なくとも一部には右テスト画像と重畳することで視聴者の視感覚不均等を際立たせることができる左オブジェクトを含む左テスト画像及び少なくとも一部には左テスト画像と合成認識することで視聴者の視感覚不均等を際立たせることができる右オブジェクトを含む右テスト画像、を取得する第二テスト画像取得部と、
前記取得した左テスト画像と右テスト画像を、視聴者の左右眼からの画像が一枚の重畳テスト画像として視聴者に視認できるように表示する第二画像表示部と、
重畳テスト画像で際立ったオブジェクトの視感覚不均等を均等化して見えるようにするための視聴者からの左テスト画像の画質調整を受付ける第二左テスト画像調整受付部又は/及び、
重畳テスト画像で際立ったオブジェクトの視感覚不均等を均等化して見えるようにするための視聴者からの右テスト画像の画質調整を受付ける第二右テスト画像調整受付部と、
第二左テスト画像調整受付部又は/及び第二右テスト画像調整受付部にて視聴者から受付けた画質調整に応じて左テスト画像又は/及び右テスト画像の画質補正をするための第二画質補正部と、
前記第二画質補正部で用いられた視聴者から受付けた画質調整に応じて立体視コンテンツ映像の左右出力補正を行う第二左右出力補正部と、
を有する立体視映像表示装置。 - 前記第二テスト画像取得部は、視聴者の裸眼での視覚特性の左右ばらつきによる視感覚不均等解消を目的とした裸眼用の左テスト画像及び裸眼用の右テスト画像を取得する第二裸眼用テスト画像取得手段を有する請求項10に記載の立体視映像表示装置。
- 前記第二テスト画像取得部は、視聴者が3Dメガネを装着した状態での視感覚不均等解消を目的としたメガネ用の左テスト画像及びメガネ用の右テスト画像を取得する第二メガネ用テスト画像取得手段を有する請求項10又は11に記載の立体視映像表示装置。
- 前記第二画像表示部は、視聴者の装着した3Dメガネがシャッター方式である場合に、そのシャッターの透過と遮光の切換周期に同期して、前記メガネ用の左テスト画像および右テスト画像の前記交互表示を行う第二メガネ同期画像表示手段を有する請求項12に記載の立体視映像表示装置。
- 第二テスト画像取得部は、
左テスト画像としてそれに含まれるオブジェクトが右テスト画像と互いに表示画面上で重複しないで補完しあう分散模様を有し、
右テスト画像としてそれに含まれるオブジェクトが左テスト画像と互いに表示画面上で重複しないで補完しあう分散模様を有する、
テスト画像を取得する分散模様テスト画像取得手段を有する請求項10から13のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - オブジェクトの分散模様は、縞の線幅が徐々に変化する漸次縞である請求項14に記載の立体視映像表示装置。
- オブジェクトの分散模様は、左テスト画像と右テスト画像の模様の色が互いに補色関係にある請求項14又は15に記載の立体視映像表示装置。
- 第二テスト画像取得部は、
左テスト画像及び右テスト画像のオブジェクトとして、徐々に色が変化する漸次色画像を取得する第二色画像取得手段を有する請求項14から16のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 第二テスト画像取得部は、
左テスト画像及び右テスト画像のオブジェクトとして、RGB値のいずれか一又は二以上の階調が変化するRAMP画像を取得する第二RAMP画像取得手段を有する請求項14から16に記載の立体視映像表示装置。 - ユーザを識別するためのユーザ識別情報と関連付けて左右の画質調整用の情報を蓄積する第二ユーザ別蓄積部と、
ユーザ識別情報の入力を受付ける第二ユーザ識別情報入力受付部と、を有するとともに、
前記第二左右出力補正部は、
それぞれ入力を受付けたユーザ識別情報と関連付けて蓄積されている左右の画質調整用の情報に基づいて前記左右出力補正を行うことを特徴とする請求項10から18のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 3Dメガネを識別するための3Dメガネ識別情報と関連付けて左右の画質調整用の情報を蓄積する第二3Dメガネ別蓄積部と、
3Dメガネ識別情報を取得する第二3Dメガネ識別情報取得部と、を有するとともに、
前記第二左右出力補正部は、
それぞれ取得した3Dメガネ識別情報と関連付けて蓄積されている左右の画質調整用の情報に基づいて前記左右出力補正を行うことを特徴とする請求項10から19のいずれか一に記載の立体視映像表示装置。 - 立体視コンテンツ映像の視聴者の見え方の左右ばらつきによる視感覚不均等解消用の左右出力補正のために少なくとも一部には同一オブジェクトを含む左テスト画像及び右テスト画像を取得する第一テスト画像取得ステップと、
前記取得した左テスト画像と右テスト画像を、視聴者の眼に前の画像の残像が残らない程度のスピードで間欠的に交互に表示する第一画像交互表示ステップと、
前記間欠的に交互に表示される左テスト画像に含まれる前記同一オブジェクトが右テスト画像のそれと同じ画像に見えるようにするための視聴者からの画質調整を受付ける第一左テスト画像調整受付ステップ又は/及び、
前記間欠的に交互に表示される右テスト画像に含まれる前記同一オブジェクトが左テスト画像のそれと同じ画像に見えるようにするための視聴者からの画質調整を受付ける第一右テスト画像調整受付ステップと、
第一左テスト画像調整受付ステップ又は/及び第一右テスト画像調整受付ステップにて視聴者から受付けた画質調整に応じて左テスト画像又は/及び右テスト画像の画質補正をするための第一画質補正ステップと、
前記第一画質補正ステップで用いられた視聴者から受付けた画質調整に応じて立体視コンテンツ映像の左右出力補正を行う第一左右出力補正ステップと、
を計算機に実行させる立体視映像表示装置の動作方法。 - 立体視コンテンツ映像の視聴者の見え方の左右ばらつきによる視感覚不均等解消用の左右出力補正のために少なくとも一部には右テスト画像と重畳することで視聴者の視感覚不均等を際立たせることができる左オブジェクトを含む左テスト画像及び少なくとも一部には左テスト画像と合成認識することで視聴者の視感覚不均等を際立たせることができる右オブジェクトを含む右テスト画像、を取得する第二テスト画像取得ステップと、
前記取得した左テスト画像と右テスト画像を、視聴者の左右眼からの画像が一枚の重畳テスト画像として視聴者に視認できるように表示する第二画像表示ステップと、
重畳テスト画像で際立ったオブジェクトの視感覚不均等を均等化して見えるようにするための視聴者からの左テスト画像の画質調整を受付ける第二左テスト画像調整受付ステップ又は/及び、
重畳テスト画像で際立ったオブジェクトの視感覚不均等を均等化して見えるようにするための視聴者からの右テスト画像の画質調整を受付ける第二右テスト画像調整受付ステップと、
第二左テスト画像調整受付ステップ又は/及び第二右テスト画像調整受付ステップにて視聴者から受付けた画質調整に応じて左テスト画像又は/及び右テスト画像の画質補正をするための第二画質補正ステップと、
前記第二画質補正ステップで用いられた視聴者から受付けた画質調整に応じて立体視コンテンツ映像の左右出力補正を行う第二左右出力補正ステップと、
を計算機に実行させる立体視映像表示装置の動作方法。
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