JP4758388B2 - リソース予約制御方法及び装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、リソース予約制御方法及び装置及びプログラムに係り、特に、複数のユーザから、計画管理されたネットワーク、コンピュータ、もしくはその両方に予約要求が行われた場合に、公平に予約要求を制御するためのリソース予約制御方法及び装置及びプログラムに関する。
詳しくは、ウェブサービスベースのグリッドコアロケーションシステムにおけるNRM(Network Resource Management system:ネットワーク資源管理システム)に対して、分散した計算資源とネットワーク資源を事前予約するためのリソース予約制御方法及び装置及びプログラムに関する。
グリッド資源スケジューラ(GRS:Grid Resource Scheduler)とネットワーク資源管理システム(NRM),計算資源管理システム(CRM:Computing Resource Managers)、分散する実計算資源と計算資源間を結ぶGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)で制御されるネットワークからなるコアロケーションシステムにおいて、ネットワークを利用する複数のユーザが、NRMに対して、予約したい通信路の予約可否、もしくはコンピュータの予約可否を問い合わせ、NRMは、これらの問い合わせに対して、予約のスケジューリングや、当該問い合わせに対応する通信路を確保するための経路計算を行い、ユーザに応答するシステムがある(例えば、非特許文献1,2参照)。
竹房あつ子、他「グリッドにおける計算資源と光パスネットワーク資源のコアロケーション実験」SACSIS(Symposium on Advanced Computing systems and Infrastructures) 2006 竹房あつ子、他「ミドルウェア連携による計算・ネットワーク資源の日米間グリッドコアロケーション実験」第164回計算機アーキテクチャ・第109回ハイパフォーマンスコンピューティング合同研究発表会
しかしながら、上記従来の技術におけるNRMでは、ユーザからの通信路やコンピュータの予約可否を行うためには、各予約要求に対し、予約のスケジューリングや経路計算等の複雑な処理を実行するため、ユーザからの要求や、問い合わせに即時に応答することができない。このため、光パスネットワークを利用していても、ユーザは、要求した予約に対するNRMからの応答が来るまで待ち続けることになり、ユーザが計画している通信を開始しようとしている時間が到来しても、NRMから予約の可否の応答が取得できないという事態が引き起こされる。
さらに、NRMのユーザが多数存在する場合、NRMではユーザの要求や問い合わせ適当なタイミングで廃棄できないため、大量の要求や問い合わせがNRMに蓄積されてしまい、応答処理が滞ってしまうという問題がある。
また、NRMが設置されている場所から遠く離れている場所のユーザ端末、特に、外国のユーザ端末からの予約要求は、通信による遅延時間も長くなることから、処理待ちの時間が増加するという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、頻繁にかつ、大量にネットワークの予約要求を受信した場合でも、適当なタイミングで予約要求を廃棄し、公平な予約制御が可能なリソース予約制御方法及び装置及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
発明(請求項)は、ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御方法であって、
ネットワーク資源管理システム(NRM)として利用されるコンピュータにおいて、
ユーザ端末から、ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信し、
予約要求を記憶手段の処理待ちテーブルに格納し、
処理待ちテーブルの処理待ちの要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い予約要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨をユーザ端末に通知する。
発明(請求項)は、ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御方法であって、
ネットワーク資源管理システム(NRM)として利用されるコンピュータにおいて、
ユーザ端末から、ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信し、
記憶手段の処理待ちテーブルを参照し、処理待ちとなっている予約要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い予約要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨を削除された予約要求の送信元のユーザ端末に通知する。
また、本発明(請求項)は、予めユーザ毎に許容受付数を決定しておき、
ユーザ端末から、ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信し、
予約要求の送信元のユーザ識別情報に基づいて記憶手段の処理待ちテーブルを参照し、該ユーザ識別情報が該処理待ちテーブルに存在し、かつ、該予約要求と同一の要求が格納されている場合には、要求数をカウントし、
要求数のカウントが、予めユーザ毎に決められた許容受付数以上の場合には、当該ユーザ端末からの予約要求を処理待ちテーブルに格納せず、予約を受け付けない旨を該ユーザ端末に通知する。
図2は、本発明の原理構成図である。
発明(請求項)は、ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御装置であって、
予約要求を格納する処理待ちテーブルを有する予約情報記憶手段と、
ユーザ端末から、ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信する要求受信手段と、
処理待ちテーブルの処理待ちの要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨をユーザ端末に通知する予約制御手段と、を有する。
発明(請求項)は、ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御装置であって、
予約要求を格納する処理待ちテーブルを有する予約情報記憶手段と、
ユーザ端末から、ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信する要求受信手段と、
予約情報記憶手段の処理待ちテーブルを参照し、処理待ちとなっている予約要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨をユーザ端末に通知する予約制御手段と、
予約制御手段の実行後に、受信した予約要求を予約情報記憶手段の処理待ちテーブルに格納する
また、本発明(請求項)は、ユーザ端末200から受信した予約要求の送信元のユーザ識別情報に基づいて予約情報記憶手段160の処理待ちテーブルを参照し、該ユーザ識別情報が該処理待ちテーブルに存在し、かつ、該予約要求と同一の要求が格納されている場合には、要求数をカウントする手段と、
要求数のカウントが、予めユーザ毎に決められた許容受付数以上の場合には、当該ユーザ端末からの予約要求を処理待ちテーブルに格納せず、予約を受け付けない旨を該ユーザ端末に通知する手段と、を更に有する。
本発明(請求項)は、コンピュータを、請求項4乃至6記載のいずれか1項に記載のリソース予約制御装置として機能させることを特徴とするプログラムである。

上記のように本発明によれば、ネットワークの通信路の予約要求が大量かつ頻繁に到着するような状況において、NRMではそれらの予約要求に対して複雑な経路計算を行うため、処理待ちのキューが膨大になり、ユーザは予約要求が処理されるまでの間待機する必要があったが、処理待ちのキューが所定数以上になった場合に、種々の条件に基づいて予約要求を破棄することにより、公平な予約を実現することができる。
例えば、「契約している料金または処理の優先度が一番低い」予約要求を破棄することにより、契約料金のランクが高いユーザからの予約要求または、緊急性を要するような優先度の高い予約要求については、処理待ちテーブルに設定することにより優先的に予約要求に対する処理を行うことができる。
また、「予約要求の受信時刻が一番古い」予約要求を破棄することにより、既に長時間応答を待機しているユーザに対して、予約要求が未処理であることを通知できるため、当該ユーザは次のアクションに移ることができる。一方、「予約要求の受信時刻が一番新しい」予約要求を破棄することにより、現在予約が混み入っていることをユーザに通知でき、当該ユーザは別のアクションを実行することができる。
また、「予約要求に指定された予約開始時刻が一番遠い」予約要求を破棄することにより、当該予約要求の送信元のユーザにリトライを促すことができる。一方、「予約要求に指定された予約開始時刻が一番近い」予約要求を破棄することにより、処理までの待ち時間の間に当該予約開始時刻が到来してしまう可能性を送信元のユーザに通知することができる。
このように、適時適当な予約要求を廃棄することで公平な予約を実現することができる。
また、更に、特定のユーザからの同一時間帯・同一区間の予約要求を所定数以上受け付けないようにすることにより、特定ユーザ、特定の時間帯・通信路に予約が集中しないように制御すると共に、ブローカリングを防止することができる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
本実施の形態では、処理待ちのユーザ要求の廃棄処理について説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態におけるNRMの構成を示す。
同図示すNRM100は、ユーザ端末200、ネットワーク300に接続されている。
ユーザ端末200は、予約するパス群情報を一括して予約要求としてNRM100に送信する。予約要求は、ユーザID、通信開始始点・終点、通信開始・終了時刻、通信容量、CPUの識別情報、メモリ、ストレージ、通信路設定方法、通信路削除方法等を含む。
NRM100は、ユーザ通信部110、予約制御部120、経路計算部130、機器制御部140、ネットワーク通信部150、予約データ記憶部160、機器情報記憶部170、ネットワーク情報記憶部180から構成される。
ユーザ通信部110は、ユーザ端末200との通信を行い、予約要求を受け付け、当該要求を受け付けた時刻と、ユーザの属性に関する情報(例えば、契約している料金ランク、優先度等)を予約要求に付加して予約制御部120に転送する。また、当該予約要求に対する処理について応答を返却する。
予約制御部120は、ユーザ通信部110から入力された予約要求を予約データ記憶部160に書き込み、予約データ記憶部160に格納されているが、まだ処理されない予約要求(待ち要求)の数をメモリ(図示せず)に格納する。また、所定の条件に基づいて予約データ記憶部160に格納されている予約要求を廃棄(削除)する。
経路計算部130は、予約要求に基づいて機器情報記憶部170及びネットワーク情報記憶部180の機器設定情報及び伝送路情報を参照して、予約データ記憶部160に格納されている予約要求に対応する経路を計算する。経路計算方法として、例えば、非特許文献1に示される方法を用いることが可能である。
機器制御部140は、予約データ記憶部160に格納されている処理待ちの予約要求に基づいて、経路計算部130により選択された経路上の機器(ルータ)を制御する。
ネットワーク通信部150は、定期的にネットワーク300から対象の機器情報やネットワークの構成に関する情報を収集し、機器情報記憶部170、ネットワーク情報記憶部180に格納する。このとき、SNMP(Simple Network Management Protocol) Polling/Trapを利用し、ネットワーク300内の機器設定情報、及び、伝送路情報を収集する。なお、Telnet、TL1(Transaction Language 1)、OSPF(Open Shortest Path Fist)等を用いてもよい。
予約データ記憶部160は、予約制御部120により書き込まれたデータを処理待ちテーブルで保持する。その構成は、図4に示すように、処理待ち要求(予約要求)番号、要求受信時刻、ユーザID、通信路始点、通信路終点、開始時刻、終了時刻、通信容量、CPU、メモリ、ストレージ、料金、優先度、通信路設定方法、通信路削除方法等の項目からなる。
機器情報記憶部170は、ネットワーク通信部150により収集されたネットワーク内の機器設定情報を格納する。
ネットワーク情報記憶部180は、ネットワーク通信部150により収集されたネットワークの伝送路情報を格納する。
ユーザ情報記憶部190は、ユーザIDまたは、ユーザのアドレス毎に、ユーザとの契約内容(料金ランク)や国や地域等の地理上の情報等の属性を格納しておく。
図5は、本発明の第1の実施の形態における処理待ちのユーザ要求の廃棄処理のフローチャート(その1)である。
ステップ101) ユーザ通信部110において、ユーザ端末200から予約要求を受信する。このとき、ユーザ通信部110は、予約要求に含まれるユーザIDに基づいてユーザ情報記憶部190を検索し、当該ユーザIDに対応する料金ランクや優先度を取得し、予約要求の受信時刻と共に、当該予約要求に付加して予約制御部120に転送する。
ステップ102) 予約制御部120において、予約データ記憶部160上の処理待ちテーブルに受信したユーザ要求を格納する。
ステップ103) 予約制御部120において、予約データ記憶部160の処理待ちテーブルを参照する。
ステップ104) 予約制御部120は、処理待ちテーブル上のユーザ要求の処理待ちの総数をカウントする。
ステップ105) 処理待ちの総数が所定の閾値以上である場合は、ステップ106に移行し、そうでない場合は、当該処理を終了する。
ステップ106) 所定の条件に基づいて処理待ちテーブル上のユーザ要求を探索する。ユーザ要求の探索条件は、
1)契約している料金(のランク)または処理の優先度が一番低い;
2)予約要求の受信時刻が一番古い;
3)予約要求の受信時刻が一番新しい;
4)予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い;
5)予約要求に含まれる予約開始時刻が一番近い;
6)適当(ランダム)に選択;
のうち、の一つを選択する、または、これらの組み合わせたものとする。
なお、予め、予約要求の優先度を決定し、ユーザ情報記憶部190に格納する際に、ユーザIDに対応させて、契約している基本料金のランクが最も高いユーザについては最高の優先度を付与したり、NRMが存在する場所からの距離や、国に応じて優先度を付与し、ユーザ情報記憶部190に格納しておき、予約要求にこれらの料金や優先度を付与して予約情報記憶部160に格納しておくことにより、予約制御部120は、例えば、探索条件が1)であった場合には、処理待ちテーブルの各処理待ち要求の優先度を探索し、優先度が低いユーザの予約要求を、次のステップ107の処理の対象とする。
ステップ107) 予約制御部120は、処理待ちテーブルから探索されたユーザ要求を当該処理待ちテーブルから削除する。
ステップ108) ユーザ通信部110は、削除されたユーザ要求の発信元ユーザの端末に対して、ユーザ要求の廃棄メッセージ、もしくは、それに類するエラーメッセージを通知する。
また、上記の処理以外に、以下のような方法も考えられる。以下の処理は、処理待ち要求を所定の条件により予約情報記憶部160の処理待ちテーブルから削除した後に、予約要求を処理待ちテーブルに格納する例である。
図6は、本発明の第1の実施の形態における処理街のユーザ要求の廃棄処理のフローチャート(その2)である。
ステップ201) ユーザ通信部110において、ユーザ端末200からユーザ要求を受信する。
ステップ202) 予約制御部120において、予約データ記憶部160の処理待ちテーブルを参照する。
ステップ203) 予約制御部120は、処理待ちテーブル上のユーザ要求の処理待ちの総数を確認する。
ステップ204) 処理待ちの総数が所定の閾値以上である場合は、ステップ205に移行し、そうでない場合は、ステップ208に移行する。
ステップ205) 所定の条件に基づいて処理待ちテーブル上のユーザ要求を探索する。ユーザ要求の探索条件は、図5のフローチャートのステップ106と同様である。
ステップ206) 予約制御部120は、処理待ちテーブルから探索されたユーザ要求を当該処理待ちテーブルから削除する。
ステップ206) ユーザ通信部110は、削除されたユーザ要求の発信元ユーザの端末に対して、ユーザ要求の廃棄、もしくは、それに類するエラーを通知する。
ステップ207) 予約制御部120において、予約データ記憶部160上の処理待ちテーブルに受信したユーザ要求を格納する。
図5と図6の違いは、ユーザ要求を処理待ちテーブルに格納する順序のみが異なる。
上記のようにNRM100において、通信路の予約に対し複雑な経路計算を実施する必要があり、1つの予約要求を処理するために時間がかかる。このため、所定の条件に沿って予約要求を廃棄することで公平な通信路利用の予約を実現することができる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、リソースの予約数を制限する処理を説明する。
以下、図3を用いて説明する。
(1) ユーザ通信部110がユーザ端末200から受信した予約要求が、同一時間帯、同一区間に含まれる要求である場合は、所定の数以上を受け付けないようにする。
図7は、本発明の第2の実施の形態におけるリソースの予約数を制限する処理のフローチャートである。
ステップ301) ユーザ通信部110は、ユーザ端末200からユーザ要求を受信すると、予約制御部120は、ユーザ要求の送信元のユーザIDに基づいて、予約データ記憶部160の処理待ちテーブルのユーザの項目を参照する。既に当該ユーザIDに対応するユーザが登録されている場合は、ユーザ要求に含まれる通信路始点、通信路終点、開始時刻、及び終了時刻と処理待ちテーブルの内容を照合する。全て同一であれば、要求数のカウントを1増やす(要求数=要求数+1)とする。なお、要求数は、メモリ(図示せず)においてカウントするものとする。
ステップ302) 予約制御部120は、上記の要求数が予め設定されている閾値以上であるかを判定する。閾値以上であればステップ303に移行し、そうでなければステップ305に移行する。
ステップ303) 予約制御部120は、ユーザ要求を拒絶と判断する。
ステップ304) ユーザ通信部110は、当該ユーザ要求元のユーザ端末200に対して「予約不可」を通知する。
ステップ305) 要求数が所定に閾値に満たない場合は、当該ユーザ要求に基づいて経路計算部130において経路計算を行い、予約制御部120において、経路計算結果から予約の可否を判定する。
ステップ306) 予約が可能であれば、ステップ307に移行し、そうでなければステップ308に移行する。
ステップ307) ユーザ通信部110は、当該ユーザ要求元のユーザ端末200に対して「予約可」を通知する。
ステップ308) ユーザ通信部110は、当該ユーザ要求元のユーザ端末200に対して「予約不可」を通知する。
なお、上記以外に、一定量以上の予約要求行うユーザは、ネットワーク管理者との交渉により更に予約要求数の変更が可能であり、その場合は、ネットワーク管理者がユーザ情報記憶部190の許容受付数を更新する。
上記のような制限を行うことにより、あるユーザのみが特定のネットワーク資源を集中的に予約するような事態を防止することができる。例えば、ネットワークの2次販売業者などが、大手町付近のネットワーク資源のみを集中的に予約し、常識外の価格で卸売り販売するようなケースを阻止することができる。
また、上記の第1の実施の形態及び第2の実施の形態に示したNRMの動作をプログラムとして構築し、NRMとして利用されるコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、計画管理されたネットワークにおける通信路の予約サービス・予約スケジューリング等に適用可能である。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理構成図である。 本発明の第1の実施の形態におけるNRMの構成図である。 本発明の第1の実施の形態における予約データ記憶部の処理待ちテーブルの例である。 本発明の第1の実施の形態における処理待ちのユーザ要求の廃棄処理のフローチャート(その1)である。 本発明の第1の実施の形態における処理待ちのユーザ要求の廃棄処理のフローチャート(その2)である。 本発明の第2の実施の形態におけるリソース予約数を制限する処理のフローチャートである。
符号の説明
100 リソース予約制御装置、NRM(ネットワーク資源管理システム)
110 要求受信手段、ユーザ通信部
120 予約制御部
121 予約要求格納手段
122 予約制御手段
130 経路計算部
140 機器制御部
150 ネットワーク通信部
160 予約情報記憶手段、予約データ記憶部
170 機器情報記憶部
180 ネットワーク情報記憶部
190 ユーザ情報記憶部
200 ユーザ端末

Claims (7)

  1. ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御方法であって、
    ネットワーク資源管理システム(NRM)として利用されるコンピュータにおいて、
    前記ユーザ端末から、前記ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信し、
    前記予約要求を記憶手段の処理待ちテーブルに格納し、
    前記処理待ちテーブルの処理待ちの要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い予約要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨を前記ユーザ端末に通知する
    ことを特徴とするリソース予約制御方法。
  2. ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御方法であって、
    ネットワーク資源管理システム(NRM)として利用されるコンピュータにおいて、
    前記ユーザ端末から、前記ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信し、
    記憶手段の処理待ちテーブルを参照し、処理待ちとなっている予約要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルに格納されている予約要求のうち、予めユーザ属性に応じて設定された優先度が所定の値より低い予約要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨を削除された予約要求の送信元のユーザ端末に通知し、
    受信した前記予約要求を記憶手段の処理待ちテーブルに格納する
    ことを特徴とするリソース予約制御方法。
  3. 予めユーザ毎に許容受付数を決定しておき、
    前記ユーザ端末から、前記ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信し、
    前記予約要求の送信元のユーザ識別情報に基づいて記憶手段の処理待ちテーブルを参照し、該ユーザ識別情報が該処理待ちテーブルに存在し、かつ、該予約要求と同一の要求が格納されている場合には、要求数をカウントし、
    前記要求数のカウントが、予め前記ユーザ毎に決められた許容受付数以上の場合には、当該ユーザ端末からの前記予約要求を前記処理待ちテーブルに格納せず、予約を受け付けない旨を該ユーザ端末に通知する
    請求項1または2に記載のリソース予約制御方法。
  4. ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御装置であって、
    予約要求を格納する処理待ちテーブルを有する予約情報記憶手段と、
    前記ユーザ端末から、前記ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信する要求受信手段と、
    前記処理待ちテーブルの処理待ちの要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨を前記ユーザ端末に通知する予約制御手段と、
    を有することを特徴とするリソース予約制御装置。
  5. ユーザ端末からネットワークおける通信路を予約するための予約要求を受信して、要求された通信路の予約制御を行うリソース予約制御装置であって、
    予約要求を格納する処理待ちテーブルを有する予約情報記憶手段と、
    前記ユーザ端末から、前記ネットワーク上の通信路が指定された予約要求を受信する要求受信手段と、
    前記予約情報記憶手段の前記処理待ちテーブルを参照し、処理待ちとなっている予約要求の総数が、所定の数以上である場合には、該処理待ちテーブルの予約要求に含まれる予約開始時刻が一番遠い、または、一番近い要求を該処理待ちテーブルから削除し、削除した旨を前記ユーザ端末に通知する予約制御手段と、
    前記予約制御手段の実行後に、受信した前記予約要求を前記予約情報記憶手段の処理待ちテーブルに格納する予約要求格納手段と、
    を有することを特徴とするリソース予約制御装置。
  6. 前記ユーザ端末から受信した前記予約要求の送信元のユーザ識別情報に基づいて予約情報記憶手段の処理待ちテーブルを参照し、該ユーザ識別情報が該処理待ちテーブルに存在し、かつ、該予約要求と同一の要求が格納されている場合には、要求数をカウントする手段と、
    前記要求数のカウントが、予めユーザ毎に決められた許容受付数以上の場合には、当該ユーザ端末からの前記予約要求を前記処理待ちテーブルに格納せず、予約を受け付けない旨を該ユーザ端末に通知する手段と、
    を更に有する請求項4または5に記載のリソース予約制御装置。
  7. コンピュータを、
    請求項4乃至6記載のいずれか1項に記載のリソース予約制御装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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