JP4756435B2 - Toilet bowl cleaning palate - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は掃除口付の便器の掃除口を塞ぐ蓋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水洗便器においてはきわめて多量のペーパーあるいは紙おむつ、トイレットペーパーの芯などの異物を投入された場合や、誤ってペンや携帯電話などの異物を便器ボウル部内へ落とされた場合などに、そのまま便器洗浄を行われてしまうと、便器のトラップ内に異物が詰まってしまうという不具合が発生することがある。そのままの状況で更に数回続けて便器洗浄を行うと、汚水が便器ボウル部へ逆流し、ボウル部からオーバーフローしてしまうためその後の使用は不可能となる。
【0003】
このように水洗便器のトラップ内に異物が詰まってしまい、その後の便器洗浄ができなくなった場合には、詰まった異物を便器ボウル部側からラバーカップなどで除去するか、それでも除去できない場合には、水洗便器内の水を全て抜いた後で水洗便器自体を床から取り外して、トラップ内に詰まった異物を取り除くしかなく、非常に煩わしい作業を必要とする。
【0004】
また、上述したような水洗便器への異物のつまりに対して、ラバーカップなどで対処できないような場合においても、便器を取り外すことなくトラップ内の異物を除去するための方策として、図10に示すようにトラップ2内に連通する掃除口3を設けた水洗便器1というものが用いられている。
通常は便器の掃除口3は掃除口蓋4によりふさがれているが、便器内に異物つまりが発生した場合には、掃除口蓋4を便器より取り外し、便器内の異物を除去できるようにしている。
【0005】
図10は従来の掃除口付便器を示し、図11はトラップ2に連通する掃除口3を塞ぐ掃除口蓋4の側断面図、図12は掃除口蓋4の正面図を示している。13は給水口、25は排水口である。
掃除口蓋4は、円周上に均等に3ヵ所の穴42を開設された円盤状の蓋本体41と、リング状形状のパッキン5と、3組の長方形形状をした頭部を有するボルト(T型ボルト)7、ナット8、および座金9の固定部材により構成される。便器の掃除口3にはその円筒部33の外径よりも外側に広がるフランジ部31を有しており、該フランジ部31の円周上には前記蓋本体41に開設された穴42に対応する位置にU字形の切欠き部34が3ヵ所開設されている。
そして、その固定構造は3本のボルト(T型ボルト)7をフランジ部31の裏側から、フランジ部31のU字状切欠き部34およびふた本体41に開設された3ヵ所の穴42に挿入し、フランジ部31、パッキン5、蓋本体41を、他端から座金9を介してナット8で3ヵ所を締結し、パッキン5にてシールしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
便器本体1からの掃除口3の出代Lの寸法は、便器使用者の衣服が接触することなどを考えれば極力小さく取るのが好ましいが、上記従来例のような構造では掃除口部の出代Lは最小でも、フランジ部31、パッキン5、蓋本体41の厚み分およびフランジ部41裏に固定部材のための作業空間分Sが必要となるためあまり小さくはできない。
また、掃除口蓋4の開閉作業に関してもパッキン5のシール性を考えると3カ所以上で均等に締結する必要があり開閉の作業効率が悪い。
【0007】
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、便器本体からの掃除口の出代の寸法を小さくでき、掃除口蓋の開閉の作業効率が向上する便器の掃除口蓋を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
本発明は水洗便器の排水路の内部と連通して外部に開口した掃除口を備えた便器の掃除口蓋であって、前記掃除口の内径寸法より大きく掃除口の外側から差し込んで前記排水路の内側面に係止する差込部と、前記掃除口の内径寸法より大きく前記掃除口の外側端面に当接シールして掃除口を塞ぐシール部と、前記掃除口の内径寸法より小さく前記差込部とシール部との間を繋いでその内部が前記排水路と非連通の筒状の連繋部とを有し弾性部材で形成されたパッキン部材と、前記連繋部内に配設され前記差込部とシール部とに係止し、前記差込部とシール部とが近接するように移動させて前記掃除口を挟持固定するための挟持固定部材とを備えたことを特徴とする。前記のような構成とすることにより、パッキン部材を変形させて掃除口の外側から差込部を排水路内に挿入でき、挿入後挟持固定部材により差込部とシール部とが相互に近づくように移動させて掃除口の内外周縁部を把持して固定され、シール部により掃除口を閉塞シールされる。また、挟持固定部材を排水路と非連通の筒状の連繋部内に配設することにより、挟持固定部材が汚水・汚物に接触せず腐食することがなく耐久性が向上する。
【0009】
また、本発明の好ましい態様では、前記連繋部に自在に伸縮できる蛇腹部を設けるようにする。
そうすることにより前記連繋部が変形しやすく前記差込部の掃除口の外部から排水路内への挿入が容易に行える。
【0010】
また、本発明の好ましい態様では、前記挟持固定部材が、前記差込部の内部に着脱自在に配設され前記差込部を補強する第1補強部材と、前記シール部の前記掃除口の外側端面に当接する部分を外側から押圧する押圧部を有する第2補強部材と、前記第1補強部材と第2補強部材とを連結し且つ近接・離間するための連結部材とを備えるようにする。
そうすることにより、前記第1補強部材と、第2補強部材を介して弾性部材で形成されたパッキン部材が掃除口を強固で確実にシールすることができる。
【0011】
また、本発明の好ましい態様では、前記連結部材が雄ネジ部と頭部を有し、前記第1補強部材が前記雄ネジ部と螺合する雌ネジ部を有し、前記第2補強部材が前記雄ネジ部が貫通し前記頭部が係止する貫通孔を有するようにする。
そうすることにより、前記貫通孔から雄ネジ部を挿入して第1補強部材の雌ネジ部に螺合、前進して前記差込部とシール部とが相互に近接する。
【0012】
また、本発明の好ましい態様では、前記シール部の前記掃除口の外側端面と当接する部分に環状の突出部を設けるようにする。
そうすることにより、前記突出部に押圧力が作用して圧縮変形して掃除口の外側周縁部の端面をシールする。
【0013】
また、本発明の好ましい態様では、前記差込部の前記排水路の内側面に当接する部分に複数の突起を設けるようにする。
そうすることにより、突起が前記内側面に当接し、この内側面が直線状の形状をなしていない場合でも差込部が確実に係止する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明において、便器は水洗便器であり、壁掛け式、床置式等どちらにおいても適用できる。
図1は本発明の一実施例を示す断面図であり、床置き式の水洗便器である。図1に示す水洗便器1の洗浄のしくみは以下のようになる。給水口13へロータンクやフラッシュバルブなど(ともに図示せず)の給水装置などから給水を行い、洗浄水は、導水路12を経てトラップ2を通過して排水口25により汚水として排水される。
水洗便器1のトラップ2は、便器ボウル部11の排水流出口21から便器前方へ向かい、便器ボウル部11の途中高さまで立ち上がって最高位部22に至り、その後降下屈曲させて排水口25へ連通形成するように構成される。
【0015】
掃除口3は、トラップの最高位部22より下流側に設置されており、便器正面からトラップ2内部に詰まった異物等の場所を発見し回収するためのものである。掃除口3の位置は実施例に示すような便器正面に限定されず、トラップ2に連通する部位であれば便器の側面や背面であってもよい。また、トラップ2も実施例の形態に限定されるものではない。
掃除口3をトラップ2の前記最高位部22よりも下流側に設けることで、便器の非洗浄時においては、掃除口3のある箇所まで便器の溜水RFは来ていない。そのため、非洗浄時に掃除口蓋4を開けることがあっても、溜水RFが掃除口3より流出して床面などを汚すおそれはない。
【0016】
図2は掃除口蓋4の側断面図であり、図3は掃除口蓋4の正面図である。
掃除口蓋4は、キャップ43、パッキン5、止め金具6、座金9、ネジ71により構成される。キャップ43は略椀形状であり、中央に凹部を形成するとともにネジ71を挿通するための穴42を有する。
【0017】
図4はパッキン5の背面図であり、図5はパッキン5の断面図である。図2、3、4、5において、パッキン5はEPDMなどの合成ゴムによって製造され、円形のシール部52と、シール部52に連続した連繋部57と、この連繋部57に連続した略長方形の差込部51が袋状に一体形成されている。そして、連繋部57の中途には蛇腹部54を設けている。止め金具6が挿入される差込部51は内部が止め金具6の長辺側より大きく、また掃除口3のシール面32に当接されるシール部52の外縁部には円周方向に凸部53を形成している。掃除口3に取付けられた状態で、トラップ内面23と接触する当たり部55には突起56が一体に4カ所突設されている。
【0018】
図6は止め金具6の側断面図であり、図7は止め金具6の正面図、図8は折り曲げ部材61の正面図、図9の(a)はナット65の正面図、図9の(b)はナット65の側断面図である。止め金具6は、長辺側が掃除口3の内径よりも長く、中央部63を折り曲げ突出させた折り曲げ部材61と、長辺側が折り曲げ部材61とほぼ同じ長さの補強部材62とを溶接などの方法で一体化している。さらに、折り曲げ部材61の中央部には六角形穴631が開設されている。ナット65は六角形穴631よりも外周がやや小さくかつ、外周651には折り曲げ部材61の肉厚よりも大きな間隔をおいて2ヵ所に、ナット65の軸方向と垂直に溝部652が形成されている。止め金具6の折り曲げ部材61の六角形穴631には、ナット65が挿入され、折り曲げ部材61の表裏から折り曲げ部材61を挟むようにナット65の溝部652に対してE形止め輪66で保持されている。ナット65を保持しているE形止め輪66の間隔は折り曲げ部材61の肉厚よりも大きく、かつナット65の外周は折り曲げ部材61の六角形穴631よりもやや小さいため、ナット65は六角形穴631に対しての回転は規制されるが、ナット65は折り曲げ部材61に対し図6に示すようにある程度の傾斜角度αで傾斜可能となっている。
また、パッキン5の差込部51に挿入されてパッキン5と接触する面67には面取りを施しさらに軟質塩ビなどでのコーティング68を施しているため、止め金具6が締め付けられた状態でもパッキン5を傷つけないようになっている。
【0019】
掃除口3への掃除口蓋4の取付は以下のように行う。
パッキン5の差込部51に止め金具6をはめ込み、パッキン5と止め金具6とが一体となった状態で差込部51を掃除口3から挿入する。このとき、パッキン5には蛇腹部54が形成されているため差込部51を斜めに傾けることができるので挿入が容易である。止め金具6の長辺側の長さは掃除口3の内径よりも大きいため、パッキン5を便器トラップ内面23に引っかけることができる。次に、パッキン5のシール部52を掃除口3のシール面32と当接させて、キャップ43をパッキン5の上からかぶせ、座金9を介して、蓋本体の中央部に開設された穴42にネジ71を通して止め金具6のネジ部64に締結する。
【0020】
止め金具6は、折り曲げ部材の中央部63を折り曲げた形状としているのでキャップ43との距離が近く、ネジ71とネジ部64との締結が容易になる。また、折り曲げ部材61と補強部材62とを一体化することで、ネジの締結に対して止め金具6自体の強度を補強している。止め金具6のネジ部64は、折り曲げ部材61とは別体のナット65を傾き方向にある程度傾斜可能に取付けて形成しているため、便器トラップ内面23の止め金具当たり面24と掃除口3のシール面32とが傾いた状態でもネジ71がナット65とスムーズに締結できるようになっており、便器の製造誤差を吸収することが可能である。
【0021】
また、パッキン5のシール部52の外縁部には円周方向に凸部53を形成しているが、これは掃除口3のシール面32に平面部で当接させるよりも凸部53で当接させる方が、小さなネジ締込みトルクでもより確実にシールすることができるからある。また、パッキン5のトラップ内面への当たり部55には、突起56を設けている。これにより、ネジ71を締付けてパッキン5が便器トラップ内面23に押し付けられても、まずこの突起56が変形するので、止め金具6との当たり部55に過剰に力が加わることを防止できる。
【0022】
上記の掃除口蓋4を掃除口3に固定する方法では、掃除口蓋4の止め金具6とネジ71との締結部は便器のトラップ2内部にあるため、従来例よりも掃除口3自体の出代Lを小さくすることができる。
また、便器のトラップ2内部に締結部材があっても、締結部材である止め金具6とネジ71とがパッキン5の袋構造内に収められることによって、便器トラップ2内の汚水とは直接触れることがないため締結部材の腐食を抑えることが可能である。
また、パッキン5に設けた蛇腹部54により、掃除口蓋の取付/取り外し作業が容易になる。
また、固定は便器掃除口ふたの中心部1点のみでよいため、掃除口蓋の開閉作業も簡略化できる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、便器本体からの掃除口の出代の寸法を小さくでき、掃除口蓋の開閉の作業効率が向上する便器の掃除口蓋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の掃除口付水洗便器の断面図。
【図2】図1の水洗便器の掃除口蓋の側断面図。
【図3】図1の水洗便器の掃除口蓋の正面図。
【図4】パッキン5の背面図。
【図5】パッキン5の断面図。
【図6】止め金具6の側断面図。
【図7】止め金具6の正面図。
【図8】折り曲げ部材61の正面図。
【図9】ナット65の正面図(a)と側断面図(b)
【図10】従来の掃除口付水洗便器の断面図
【図11】従来の掃除口蓋の側断面図
【図12】従来の掃除口蓋の正面図
【符号の説明】
1…水洗便器
11…便器ボウル部
12…導水路
13…給水口
RF…溜水
2…トラップ
21…流出口
22…最高位部
23…トラップ内面
24…止め金具当たり面
25…排水口
3…掃除口
31…フランジ部
32…シール面
33…円筒部
34…U字状切欠き
L…掃除口出代
S…作業空間
4…掃除口蓋
41…蓋本体
42…穴
43…キャップ
5…パッキン
51…差込部
52…シール部
53…凸部
54…蛇腹部
55…陶器当たり部
56…突起
57…連繋部
6…止め金具
61…折り曲げ部材
62…補強部材
63…中央部
631…六角形穴
64…ネジ部
65…ナット
651…外周
652…溝部
66…E形止め輪
67…パッキン当たり面
68…コーティング
7…ボルト
71…ネジ
8…ナット
9…座金[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lid structure for closing a cleaning port of a toilet with a cleaning port.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a flush toilet, if a very large amount of foreign matter such as paper, disposable diapers, or toilet paper cores is thrown in, or if foreign matter such as a pen or mobile phone is accidentally dropped into the toilet bowl, If washing is performed, there may be a problem that foreign matter is clogged in the trap of the toilet bowl. If the toilet bowl is further washed several times in the same state, the sewage flows back to the toilet bowl portion and overflows from the bowl portion, making subsequent use impossible.
[0003]
In this way, when the foreign object becomes clogged in the trap of the flush toilet and the toilet bowl cannot be washed after that, remove the clogged foreign substance from the toilet bowl part side with a rubber cup or the like. After all the water in the flush toilet has been drained, the flush toilet itself is removed from the floor to remove foreign matter clogged in the trap, which requires a very troublesome work.
[0004]
As a measure for removing foreign matter in the trap without removing the toilet bowl even when the rubber cup or the like cannot cope with the clogging of the foreign matter in the flush toilet as described above, as shown in FIG. Thus, a flush toilet 1 provided with a
Normally, the
[0005]
FIG. 10 shows a conventional toilet with a cleaning port, FIG. 11 is a side sectional view of a
The
The fixing structure is such that three bolts (T-type bolts) 7 are inserted from the back side of the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The size of the allowance L of the
In addition, regarding the opening / closing operation of the
[0007]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and an object thereof is to provide a toilet bowl cleaning palate that can reduce the size of the outlet of the cleaning opening from the toilet body and can improve the working efficiency of opening and closing the cleaning mouth lid. And
[0008]
[Means for solving the problems and actions / effects]
The present invention is a cleaning port lid of a toilet having a cleaning port that communicates with the inside of the drainage channel of the flush toilet and opens to the outside, and is inserted from the outside of the cleaning port to be larger than the inner diameter dimension of the cleaning port. An insertion portion that is engaged with an inner surface, a seal portion that is larger than the inner diameter of the cleaning port and seals against the outer end surface of the cleaning port to close the cleaning port, and the insertion that is smaller than the inner diameter of the cleaning port. parts and the packing member joint Ide its interior between formed of an elastic member and a tubular interlocking portion of the drainage channel and the non-communication between the seal portion is disposed on the interlocking portion the insertion portion And a sealing portion, and a clamping and fixing member for clamping and fixing the cleaning port by moving the insertion portion and the sealing portion so as to approach each other. By adopting the configuration as described above, the packing member can be deformed so that the insertion portion can be inserted into the drainage channel from the outside of the cleaning port, and the insertion portion and the seal portion are brought closer to each other by the clamping and fixing member after insertion. The inner and outer peripheral edge portions of the cleaning port are gripped and fixed, and the cleaning port is closed and sealed by the seal portion. Further, by disposing the pinching and fixing member in a cylindrical connecting portion that is not in communication with the drainage channel, the pinching and fixing member does not come into contact with the sewage / dirt and does not corrode, thereby improving durability.
[0009]
Moreover, in the preferable aspect of this invention, the bellows part which can be expanded-contracted freely is provided in the said connection part.
By doing so, the connecting portion is easily deformed and can be easily inserted into the drainage channel from the outside of the cleaning port of the insertion portion.
[0010]
Moreover, in the preferable aspect of this invention, the said clamping member is detachably arrange | positioned inside the said insertion part, the 1st reinforcement member which reinforces the said insertion part, and the outer side of the said cleaning port of the said seal part A second reinforcing member having a pressing portion that presses a portion in contact with the end face from the outside, and a connecting member for connecting the first reinforcing member and the second reinforcing member to each other and approaching and separating from the second reinforcing member are provided.
By doing so, the packing member formed of the elastic member through the first reinforcing member and the second reinforcing member can firmly seal the cleaning port.
[0011]
In a preferred aspect of the present invention, the connecting member has a male screw portion and a head, the first reinforcing member has a female screw portion screwed with the male screw portion, and the second reinforcing member is The male screw part has a through-hole through which the head is locked.
By doing so, the male screw portion is inserted from the through hole, screwed into the female screw portion of the first reinforcing member, and moved forward so that the insertion portion and the seal portion are close to each other.
[0012]
Moreover, in the preferable aspect of this invention, it is made to provide an annular protrusion part in the part contact | abutted with the outer side end surface of the said cleaning port of the said seal part.
By doing so, a pressing force acts on the projecting portion to compress and deform, thereby sealing the end face of the outer peripheral edge of the cleaning port.
[0013]
Moreover, in the preferable aspect of this invention, it is made to provide a some protrusion in the part contact | abutted to the inner surface of the said drainage channel of the said insertion part.
By doing so, the protrusion comes into contact with the inner side surface, and even when the inner side surface does not form a linear shape, the insertion portion is reliably locked.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the present invention, the toilet bowl is a flush toilet bowl and can be applied to either a wall-mounted type or a floor-mounted type.
FIG. 1 is a sectional view showing an embodiment of the present invention, which is a floor-mounted flush toilet. The washing mechanism of the flush toilet 1 shown in FIG. 1 is as follows. Water is supplied to the
The
[0015]
The
By providing the cleaning
[0016]
FIG. 2 is a side sectional view of the cleaning
The cleaning
[0017]
FIG. 4 is a rear view of the
[0018]
6 is a side sectional view of the
Further, since the
[0019]
The cleaning
The
[0020]
The
[0021]
In addition, a
[0022]
In the method of fixing the cleaning
Even if there is a fastening member inside the
In addition, the
In addition, since only one central part of the toilet bowl cleaning port lid needs to be fixed, the opening and closing operation of the cleaning port lid can be simplified.
[0023]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the dimension of the allowance of the cleaning mouth from a toilet bowl main body can be made small, and the cleaning mouth cover of the toilet bowl which the work efficiency of opening / closing of a cleaning mouth cover improves can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a flush toilet with a cleaning port according to an embodiment of the present invention.
2 is a side sectional view of a cleaning mouth cover of the flush toilet of FIG. 1. FIG.
3 is a front view of a cleaning mouth cover of the flush toilet in FIG. 1. FIG.
4 is a rear view of the
FIG. 5 is a cross-sectional view of packing 5;
FIG. 6 is a side cross-sectional view of the
FIG. 7 is a front view of the
8 is a front view of a bending
FIG. 9 is a front view (a) and a sectional side view (b) of a
FIG. 10 is a sectional view of a conventional flush toilet with a cleaning port. FIG. 11 is a side sectional view of a conventional cleaning port lid. FIG. 12 is a front view of a conventional cleaning port lid.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Flush toilet 11 ...
Claims (6)
前記連繋部内に配設され前記差込部とシール部とに係止し、前記差込部とシール部とが近接するように移動させて前記掃除口に挟持固定するための挟持固定部材とを備えたことを特徴とする便器の掃除口蓋。A cleaning port lid of a toilet having a cleaning port that communicates with the inside of the drainage channel of the flush toilet and opens to the outside, and is inserted from the outside of the cleaning port to be larger than the inner diameter dimension of the cleaning port and to the inner surface of the drainage channel. A plug portion to be locked, a seal portion which is larger than the inner diameter size of the cleaning port and seals against the outer end surface of the cleaning port to close the cleaning port, and the insertion portion and the seal which are smaller than the inner diameter size of the cleaning port a packing member joint Ide its interior is formed of an elastic member and a tubular interlocking portion of the drainage channel and the non-communication between the parts,
A holding and fixing member that is disposed in the connecting portion and engages with the insertion portion and the seal portion, and moves so that the insertion portion and the seal portion come close to each other and is fixed to the cleaning port. A cleaning palate for a toilet bowl, comprising:
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