JP4753138B2 - Walking aid for knee joint rehabilitation - Google Patents
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Description
本発明は、膝関節のリハビリ用の歩行補助具に関するものであり、更に、詳細には、膝関節に外科的手術した患者が歩行するためのリハビリ用に使用するもので、外科的手術後の膝関節に徐々に負荷を掛けることが容易であり、更には、フリーサイズで誰にでもしっかりとフィットする膝関節のリハビリ用の歩行補助具に関するものである。 The present invention relates to a walking aid for rehabilitation of a knee joint, and more particularly, to a rehabilitation for walking a patient surgically operated on a knee joint. More particularly, the present invention relates to a walking aid for rehabilitation of a knee joint that is easy to apply a load to a knee joint gradually and fits securely to anyone in a free size.
従来、この種の膝関節の歩行補助具は各種開発され使用されており、膝関節に疾患を有する者は夫々恩恵を受けているものであり、歩行の際は歩行補助具を装着して膝関節を後方向に屈曲させながら歩行するものであるが、屈曲する膝関節の中心位置と屈曲する歩行保持具の角度が一致しないと不具合であり顕著な効果を得ることができず、夫々の患者は疾患の状態や大腿部、下腿部、膝関節のサイズが相違しており、患者一人ひとりの膝関節近傍のサイズ、形状及び疾患状態に合わせて制作するもので、制作される迄時間がかかりオーダーメイドとなり不要に成ると処分するしかなく、汎用性がなかった。 Conventionally, various kinds of walking aids for knee joints have been developed and used, and those who have a disease in the knee joint have benefited from each other. Each patient walks with their joints bent backwards, but if the center position of the bending knee joint does not match the angle of the walking walking tool to bend, it is a malfunction and a remarkable effect cannot be obtained. The size of the thigh, lower leg, and knee joints is different from the disease state, and it is produced according to the size, shape and disease state of each patient's knee joint. When it becomes custom-made and no longer needed, it must be disposed of, and it was not versatile.
又、膝関節に外科的手術を受けた場合、最初は弱い負荷を掛けて歩行することから初めて、徐々に強い負荷を掛けるようにリハビリしており、一般的には松葉杖を用いて、負荷を自分で調整しながら行っているが、腕力のない婦人や高齢者、肥満者では松葉杖で調整することは困難を伴うものである。 In addition, when a surgical operation is performed on the knee joint, it is rehabilitated to gradually apply a strong load, starting with walking with a light load, and generally using crutches to reduce the load. The adjustment is done by myself, but it is difficult to adjust with crutches for women, elderly people, and obese people who do not have sufficient strength.
その為に、本出願人が、膝関節の屈曲させる中心位置の外側に枢動自在に枢着された添え板の枢動中心を当接して大腿部と下退部とを夫々ベルトによって捲着したもの(特許文献1参照)、更に、大腿部用主ベルト1と下腿部用主ベルト2と外側主当接部材3と外側補助当接部材5と内側当接部材6と大腿部用補助ベルト7と下腿部用補助ベルト8とを備え、外側主当接部材は上方外側当接部と下方外側当接部とを枢着し、下方外側当接部には横方向角度調整手段9を設け、外側補助当接部材は上方外側補助当接部と下方外側補助当接部との間に中間外側補助当接部を介装し、中間外側補助当接部と下方外側補助当接部とは枢着すると共に、中間外側補助当接部と上方外側補助当接部とは枢着し、内側当接部材は上方内側当接部と下方内側当接部との間に中間内側当接部を枢動ピンで枢着したもの(特許文献2参照)を先に開示させており、他には、リハビリ療法を受けている関節に一定のトルクを加えるための動作範囲副子(10)として、副子(10)は第1の固定器部(12)と第2の固定器部(14)とを包含する。第1の腕(18)は第1の固定器部(12)より突出し、第2の腕(20)は第2の固定器部(14)より突出する。第1及び第2の固定器部(18と20)は、旋回機構(24)により副子回転軸回りに回転自在に接続される。駆動プーリ(56)は、副子旋回軸から間隔を置かれた駆動軸回りに、第1の腕に回転可能に取り付けられる。駆動軸回りに配置された渦巻きバネ(50)により、第1の腕(18)に対して駆動プーリ(56)にトルクが加えられる。ベルト(30)は、駆動プーリ(56)と従動プーリ(42)とを連結する。固定器部の間に加えられるトルクの量は、バネ(50)を巻いたり巻き戻したりするトルク調整機構(52と54)により、調整することができる。固定器部の間の回転運動の範囲を制限するために、調整可能停止機構(80)を使用することができる。駆動プーリ(56)の動き(52と54)に係合し駆動プーリの動きを防止するロック機構(66)により、固定器部を互いに対してロックすることができるもの(特許文献3参照)が開示されている。
然し乍ら、特許文献1や特許文献2に記載されているものは、膝関節の外側の屈曲の中心位置に枢動する添え板の枢動中心を当接してベルトを捲着するもので、個々の患者のサイズに合わせて制作する必要はないフリーサイズで汎用可能なものであるが、負荷の変更はできず絶えず一定の負荷がかかるものであり、特許文献3に記載されているものは、関節に一定のトルクを与えるものであるが、構造が複雑で高度で複雑な機構を備えるもので、高価で一般的に用いられるものでは無く課題を有している。 However, in
本発明は前記課題に鑑み、鋭意研鑚の結果、請求項1に記載の膝関節リハビリ用歩行補助具は、膝関節の上方の大腿部の外側の上下方向に当接させる大腿部外側当接部材と、膝関節の下方の下腿部の外側に当接させる下腿部外側当接部材と、大腿部外側当接部材と下腿部外側当接部材とを外側枢動軸で枢着した外側枢動部と、膝関節の上方の大腿部の内側に当接させる大腿部内側当接部材と、膝関節の下方の下腿部の内側に当接させる下腿部内側当接部材と、大腿部内側当接部材と下腿部内側当接部材とを内側枢動軸で枢着した内側枢動部と、大腿部外側当接部材と大腿部内側当接部材との上方辺を接続し大腿部に装着するための大腿部上方固定ベルトと、大腿部外側当接部材と大腿部内側当接部材との下方辺を接続し大腿部に装着するための大腿部下方固定ベルトと、下腿部外側当接部材と下腿部内側当接部材との下方辺を接続し下腿部に装着するための下腿部下方固定ベルトと、下腿部外側当接部材と下腿部内側当接部材との上方辺を接続し下腿部に装着するための下腿部上方固定ベルトとから成り、外側枢動部と内側枢動部の枢動面に鉛直位置から前方向に枢動しないようにストッパーを形成し、大腿部外側当接部材の下端辺と下腿部外側当接部材の上方辺とを枢動可能に枢着した外側枢動部の外側枢動軸を中心とする半円弧状の摺動穴を片側部材に穿設し、摺動穴を貫通するネジピンを他側部材に立設し、ネジピンに柔軟性を有した摩擦用リングを貫通させ、摩擦用リングと前記摺動穴の周辺との接触圧を調整す る接触圧調整部材を介装してネジピンを螺着させ、外側枢動部の後方向の枢動に対して摩擦により負荷をかける負荷調整手段を設けたものである。In view of the above-mentioned problems, the present invention, as a result of diligent study, provides that the walking aid for knee joint rehabilitation according to
本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具は、前述の構成により、外側枢動部の外側枢動軸を膝関節の外側の枢動中心部に当てて、内側枢動部の内側枢動軸を膝関節の内側の枢動中心部に当てると、大腿部外側当接部材と下腿部外側当接部材とが膝関節の近傍の外側に位置して、大腿部内側当接部材と下腿部内側当接部材とが膝関節の近傍の内側に位置するもので、大腿部上方固定ベルトと大腿部下方固定ベルトとによって大腿部に装着し、下腿部下方固定ベルトと下腿部上方固定ベルトとによって下腿部に装着するもので、各ベルトは面ファスナーを付設しておりフリーサイズで容易に締め付け加減を調整しながら装着可能なもので、次いで、後方向の枢動に対して負荷をかける負荷調整手段を設けたことにより、負荷を調整して、膝関節の状態に合わせて負荷をかけてリハビリができるもので、画期的で実用性の高い発明である。 The walking assist device for knee joint rehabilitation according to the present invention has the above-described configuration and applies the outer pivot shaft of the outer pivot portion to the pivot center portion on the outer side of the knee joint, and the inner pivot shaft of the inner pivot portion. When applied to the inner pivot center of the knee joint, the outer thigh contact member and the outer thigh contact member are positioned outside the knee joint and the thigh inner contact member The thigh inner abutment member is located inside the vicinity of the knee joint, and is attached to the thigh by the thigh upper fixing belt and thigh lower fixing belt. Each belt is attached to the lower leg by means of an upper thigh fixing belt, and each belt is equipped with a hook-and-loop fastener and can be attached while adjusting the amount of tightening easily with a free size. By providing a load adjustment means that applies a load to the load, the load is adjusted so that the shape of the knee joint As it can rehabilitation under load, keeping in a innovative and highly practical invention.
以下、本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具の実施例の図面を用いて詳細に説明すと、図1は本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具の実施例の外側の側面図であり、図2は本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具の実施例の内側の側面図であり、図3は本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具の実施例の説明のための側面説明図であり、図4は本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具の実施例の外側枢動部の分解内面図である。 Hereinafter, when explaining in detail using the drawings of the embodiment of the walking assist device for knee joint rehabilitation of the present invention, FIG. 1 is a side view of the outside of the embodiment of the walking assist device for knee joint rehabilitation of the present invention, FIG. 2 is a side view of the inside of the embodiment of the walking assist device for knee joint rehabilitation of the present invention, and FIG. 3 is a side explanatory view for explaining the embodiment of the walking assist device for knee joint rehabilitation of the present invention. FIG. 4 is an exploded inner view of the outer pivot portion of the embodiment of the walking aid for knee joint rehabilitation of the present invention.
本発明は、膝関節のリハビリ用の歩行補助具に関するものであり、更に、詳細には、膝関節に外科的手術した患者が歩行するためのリハビリ用に使用するもので、外科的手術後の膝関節に徐々に負荷を掛けることが容易であり、更には、フリーサイズで誰にでもしっかりとフィットする膝関節のリハビリ用の歩行補助具に関するものであり、請求項1に記載の膝関節リハビリ用歩行補助具は、膝関節Aの周囲に捲着して外科的手術後等の歩行を補助する膝関節リハビリ用歩行補助具であって、膝関節Aの上方の大腿部Bの外側の上下方向に当接させる大腿部外側当接部材1と、膝関節Aの下方の下腿部Cの外側の上下方向に当接させる下腿部外側当接部材2と、前記大腿部外側当接部材1の下端辺と前記下腿部外側当接部材2の上方辺とを枢動可能に外側枢動軸3aで枢着した外側枢動部3と、膝関節Aの上方の大腿部Bの内側の上下方向に当接させる大腿部内側当接部材4と、膝関節Aの下方の下腿部Cの内側の上下方向に当接させる下腿部内側当接部材5と、前記大腿部内側当接部材4の下端辺と前記下腿部内側当接部材5の上方辺とを枢動可能に内側枢動軸6aで枢着した内側枢動部6と、前記大腿部外側当接部材1と前記大腿部内側当接部材4との夫々の上方辺を接続し大腿部Bの上方に装着するための柔軟性の大腿部上方固定ベルト7と、前記大腿部外側当接部材1と前記大腿部内側当接部材4との夫々の下方辺を接続し大腿部Bの下方に装着するための柔軟性の大腿部下方固定ベルト8と、前記下腿部外側当接部材2と前記下腿部内側当接部材5との夫々の下方辺を接続し下腿部Cの下方に装着するための柔軟性の下腿部下方固定ベルト9と、前記下腿部外側当接部材2と前記下腿部内側当接部材5との夫々の上方辺を接続し下腿部Cの上方に装着するための柔軟性の下腿部上方固定ベルト10とから成り、前記外側枢動部3と前記内側枢動部6の夫々の枢動面に鉛直位置から前方向に枢動しないようにストッパー3b.6bを夫々形成し、前記大腿部外側当接部材1の下端辺と前記下腿部外側当接部材2の上方辺とを枢動可能に枢着した外側枢動部3の外側枢動軸3aを中心とする半円弧状の摺動穴11aを片側部材に穿設し、該摺動穴11aを貫通するネジピン11bを他側部材に立設し、該ネジピン11bに柔軟性を有した摩擦用リング11cを貫通させ、該摩擦用リング11cと前 記摺動穴11aの周辺との接触圧を調整する接触圧調整部材11dを介装して前記ネジピン11bを螺着させ、前記外側枢動部3の後方向の枢動に対して摩擦により負荷をかける負荷調整手段11を設けたことを特徴とするものである。The present invention relates to a walking aid for rehabilitation of a knee joint, and more particularly, to a rehabilitation for walking a patient surgically operated on a knee joint. 2. The knee joint rehabilitation device according to
即ち、本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具は、膝関節Aの周囲に装着して外科的手術後等の歩行を補助するもので、患者各自が膝関節Aにかける負荷、つまり、膝関節Aを鉛直状態から曲げる強さを容易に調整しながらリハビリに使用できるものである。 In other words, the walking assist device for knee joint rehabilitation of the present invention is mounted around the knee joint A to assist walking after surgical operation or the like, and the load applied to the knee joint A by each patient, that is, the knee joint It can be used for rehabilitation while easily adjusting the strength of bending A from a vertical state.
そして、大腿部外側当接部材1は、図1に図示する如く、膝関節Aの上方の大腿部Bの外側の上下方向に当接させる細長い平板状のもので、下方辺には後述する外側枢動部3を備えると共に、上方辺と下方辺との両側辺には後述する大腿部上方固定ベルト7と大腿部下方固定ベルト8とを接続するために挿通させる挿通用長穴を夫々穿設しているものである。 As shown in FIG. 1, the thigh
次に、下腿部外側当接部材2は、膝関節Aの下方の下腿部Cの外側の上下方向に当接させる細長い平板状のもので、上方辺には後述する外側枢動部3を備えると共に、下方辺と上方辺との両側辺には後述する下腿部下方固定ベルト9と下腿部上方固定ベルト10とを接続するためにため挿通させる挿通用長穴を夫々穿設しているものである。 Next, the crus outer
次いで、外側枢動部3は、大腿部外側当接部材1の下端辺と下腿部外側当接部材2の上方辺とを重合させて外側枢動軸3aで枢動可能に枢着しているもので、外側枢動軸3aは貫通孔に貫通させたボルト、ナットのようなもので構わないもので、後述するストッパー3bと負荷調整手段11とを備えているものである。 Next, the
更に、大腿部内側当接部材4は、図2に図示する如く、膝関節Aの上方の大腿部Bの内側の上下方向に当接させる細長い平板状のもので、下方辺には後述する内側枢動部6を備えると共に、下方辺と上方辺との両側辺には後述す下腿部下方固定ベルト9と下腿部上方固定ベルト10とを接続するために挿通させる挿通用長穴を夫々穿設しているものである。 Further, as shown in FIG. 2, the thigh
更には、下腿部内側当接部材5は、膝関節Aの下方の下腿部Cの内側の上下方向に当接させる細長い平板状のもので、上方辺には後述する内側枢動部6を備えると共に、下方辺と上方辺との両側辺には後述する下腿部下方固定ベルト9と下腿部上方固定ベルト10とを接続するためにため挿通させる挿通用長穴を夫々穿設しているものである。 Further, the crus
次いで、内側枢動部6は、大腿部内側当接部材4の下端辺と下腿部内側当接部材5の上方辺とを内側枢動軸6aで枢動可能に枢着しているもので、内側枢動軸6aは貫通孔に貫通させたボルト、ナットのようなもので構わないもので、後述するストッパー6bを備えているものである。 Next, the
そして、大腿部上方固定ベルト7は、大腿部外側当接部材1と大腿部内側当接部材4との夫々の上方辺を接続するもので、上方辺の左右に穿設した挿通用長穴に挿通させ、大腿部Bに捲着するように装着するためもので、柔軟性を有した織布、不織布で形成したもので、両端辺には夫々面ファスナーを付設しているものである。 The upper thigh
次に、大腿部下方固定ベルト8は、大腿部外側当接部材1と大腿部内側当接部材4との夫々の下方辺を接続するもので、下方辺の左右に穿設した挿通用長穴に挿通させ、大腿部Bに捲着するように装着するためもので、柔軟性を有した織布、不織布で形成したもので、両端辺には夫々面ファスナーを付設しているものである。 Next, the thigh
更に、下腿部下方固定ベルト9は、下腿部外側当接部材2と下腿部内側当接部材5との夫々の下方辺を接続するもので、下方辺の左右に穿設した挿通用長穴に挿通させ、下腿部Cに捲着するように装着するためもので、柔軟性を有した織布、不織布で形成したもので、両端辺には夫々面ファスナーを付設しているものである。 Further, the crus lower fixing
更には、下腿部上方固定ベルト10は、下腿部外側当接部材2と下腿部内側当接部材5との夫々の上方辺を接続するもので、上方辺の左右に穿設した挿通用長穴に挿通させ、下腿部Cに捲着するように装着するためもので、柔軟性を有した織布、不織布で形成したもので、両端辺には夫々面ファスナーを付設しているものである。 Further, the crus
そして、ストッパー3b.6bは、外側枢動部3と内側枢動部6の夫々の枢動面に夫々形成しているもので、大腿部外側当接部材1の下端辺と下腿部外側当接部材2の上方辺とを重合させた接触面、又は、大腿部内側当接部材4の下端辺と下腿部内側当接部材5の上方辺とを重合させた接触面とに夫々凸部を設けて、夫々の凸部の側面が当接した位置で大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2とが、又は、大腿部内側当接部材4と下腿部内側当接部材5とが鉛直位置に成るようにしており、夫々のストッパー3b.6bは夫々の凸部の側面が枢動により離間することで後方向に枢動するようにしているものである。 And
更に、負荷調整手段11は、外側枢動部3の後方向の枢動に対して摩擦により負荷をかけるものであり、摩擦による負荷を最大にすると、大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2とは略鉛直状態で枢動不可能に固定されるもので、摩擦による負荷を最小にすると、大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2とは負荷が無くなり枢動可能と成るもので、無段階で調整が可能なものである。 Further, the load adjusting means 11 applies a load to the rear pivot of the
更には、負荷調整手段11の摺動穴11aは、大腿部外側当接部材1の下端辺と下腿部外側当接部材2の上方辺とを枢動可能に枢着した外側枢動部3の外側枢動軸3aを中心とする半円弧状の長穴に穿設しているもので、大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2との何れか上面に位置する片側部材に設けるもので、図示する実施例では、大腿部外側当接部材1が上面に位置させているものである。 Furthermore, the sliding
そして、ネジピン11bは、少なくとも先端辺にネジ部を備えており、半円弧状の長穴の摺動穴11aに摺動可能に貫通させているもので、摺動穴11aを穿設しない大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2との何れかの他側部材に立設させているもので、図示する実施例では、下腿部外側当接部材2に立設させているものである。 The screw pin 11b is provided with a threaded portion at least at the tip side, and is slidably passed through a semicircular arc-shaped sliding
次に、摩擦用リング11cは、ワッシャ状のリングに柔軟性を有し且つ耐摩耗性の合成ゴム、合成樹脂、皮革等を貼設しているもので、ネジピン11bを貫通させているものである。 Next, the
次いで、接触圧調整部材11dは、摩擦用リング11cを貫通させネジピン11bの先端辺に螺着させたもので、摩擦用リング11cと摺動穴11aの周辺との接触圧を調整するものであり、図1に図示する実施例では、レバー状の回動ハンドルとしているものであるが、楕円の摘み状のものでも構わないものである。 Next, the contact
本発明の膝関節リハビリ用歩行補助具の装着は、外側枢動部3の外側枢動軸3aを膝関節Aの外側の枢動中心部に当てがい、内側枢動部6の内側枢動軸6aを膝関節Aの内側の枢動中心部に当てがって、大腿部上方固定ベルト7を面ファスナーで締結することにより、大腿部Bの外側に大腿部外側当接部材1が内側に大腿部内側当接部材4が当接した状態となり、更に、大腿部下方固定ベルト8を締結することにより、より確りと大腿部Bに装着され、次いで、下腿部上方固定ベルト10を締結することにより、下腿部Cの外側に下腿部外側当接部材2が内側に下腿部内側当接部材5が当接した状態となり、更に、下腿部下方固定ベルト9を締結することにより、より確りと下腿部Cに装着されるものである。 When the walking aid for knee joint rehabilitation according to the present invention is mounted, the
そして、外科的手術を受けた直後は膝関節Aの屈曲が出ないため、負荷調整手段11により一杯に負荷をかけると、大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2とが固定されて鉛直状態と成り、これに伴い大腿部内側当接部材4と下腿部内側当接部材5とも鉛直状態と成っているもので、膝関節Aの回復と共に負荷調整手段11により若干負荷を緩めると大腿部外側当接部材1と下腿部外側当接部材2とが屈曲するものであるが、摩擦の負荷を強くするにより膝関節Aが容易に屈曲することがないものである。 Since the knee joint A does not bend immediately after undergoing a surgical operation, when the load is adjusted by the load adjusting means 11, the thigh
更に、膝関節Aの状態が回復すると負荷調整手段11により負荷を軽減していくもので、次第に膝関節Aが屈曲容易となっていくもので、その膝関節Aの状態により負荷を調節して用いるものであるが、慢性的な膝関節の疾患を持つ患者の歩行補助具としても使用できることは勿論のことである。 Furthermore, when the state of the knee joint A recovers, the load is reduced by the load adjusting means 11, and the knee joint A gradually becomes flexible. The load is adjusted according to the state of the knee joint A. Of course, it can be used as a walking aid for patients with chronic knee joint diseases.
本発明は、膝関節に外科的手術した患者が歩行するためのリハビリ用に使用するものであって、外科的手術後の膝関節にかかる負荷を徐々に増加させることが容易であり、且つ、フリーサイズで誰にでもしっかりとフィットする膝関節のリハビリ用の歩行補助具を提供するものである。 The present invention is used for rehabilitation for a patient who has surgically operated on a knee joint to walk, and it is easy to gradually increase the load on the knee joint after surgical operation, and It provides a walking aid for rehabilitation of the knee joint that fits everyone in a free size.
A 膝関節
B 大腿部
C 下腿部
1 大腿部外側当接部材
2 下腿部外側当接部材
3 外側枢動部
3a 外側枢動軸
3b ストッパー
4 大腿部内側当接部材
5 下腿部内側当接部材
6 内側枢動部
6a 内側枢動軸
6b ストッパー
7 大腿部上方固定ベルト
8 大腿部下方固定ベルト
9 下腿部下方固定ベルト
10 下腿部上方固定ベルト
11 負荷調整手段
11a 摺動穴
11b ネジピン
11c 摩擦用リング
11d 接触圧調整部材A knee joint B thigh C
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CN109310563A (en) * | 2017-03-07 | 2019-02-05 | 佐喜真义肢股份有限公司 | Knee elbow joint auxiliary device |
CN109310563B (en) * | 2017-03-07 | 2022-12-23 | 佐喜真义肢股份有限公司 | Knee elbow joint auxiliary device |
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