JP4751914B2 - 積層構造体の剥離評価試験方法 - Google Patents

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本発明は、積層構造体の剥離評価試験方法に関し、更に詳細には、上下方向に積層材を積層した構造を有し、上下に非対称な位置に層間き裂を有する積層構造体の剥離評価試験方法に関する。
層間き裂を生じているFRP積層板などの積層構造体における混合モードの層間剥離は、開口荷重と剪断荷重とにより評価が行われている。即ち、図12(a)〜(c)に示すように、予めき裂31を形成したFRP積層板等からなる試験片30に、図12(a)に示す開口荷重(以下、「モードI荷重」と称することがある。)と、図12(b)に示す剪断荷重(以下、「モードII荷重」と称することがある。)とを加えることにより評価が行われている。
また、モードI荷重とモードII荷重を、図12(c)に示すように、単軸負荷により任意の組み合わせで負荷する試験方法として、MMB(Mixed Mode Bending)試験法が知られている(例えば、非特許文献1)。MMB試験法では、図13に示すように、予めき裂31を形成したFRP積層板等からなる試験片30が支柱32及び33の上に載置され、き裂31の下側部分30bが支柱32に固定されるとともに、上側部分30aに治具34の脚部35が固定される。そして、脚部36の先端を支点38として、レバー部37の負荷点39に負荷が与えられる。この場合の試験片30に作用する力は、図12(c)のように表すことができる。MMB試験法では、モードI荷重とモードII荷重を単軸負荷により任意の組み合わせで負荷することができ、モードI荷重とモードII荷重との比率は、支点38と負荷点39との間の距離cを変化させることにより、変化させることが可能となっている。
MMB試験法では、開口荷重としてき裂の上下反対方向に同じ大きさの荷重が与えられ、また、せん断荷重としてき裂の上下同一方向に同じ大きさの荷重の荷重が与えられる。そのため、き裂の先端のモードを、開口負荷からはモードIのみ、剪断負荷からはモードIIのみを作り出すためには、試験片30におけるき裂31の位置が、試験片の厚さ方向の中央部になければならない。換言すれば、MMB試験はき裂31の下側部分30bと上側部分30aとにおける剛性が等しいことから成立している。このことにより、支点38から負荷点39までの距離Cを変化させることだけで、モードIとモードIIの組み合わせを任意の比率で作り出すことが可能となっている。しかし、き裂31の位置が試験片の厚さ方向の中央にない場合、開口負荷からはモードIだけでなくモードIIが発生し、剪断負荷からはモードIIだけでなくモードIも発生することとなり、組み合わせの比率を変更し得る範囲が限定されてしまう。
一方、発泡コアサンドイッチパネル(Foam Core sandwich Panel)等の積層構造体は、樹脂の発泡コアの上下を面板で挟んだ構造を有しており、発泡コアと面板との間に生じるき裂は、図3に示すように、積層構造体の中央にはなく、そのために、き裂31の下側部分30bと上側部分30aとで剛性が極端に異なる。そのために、FRP積層板において成立した図13に示すMMB試験方法を、非対称の位置にき裂を生じる積層構造体の試験片に用いても、モードI荷重とモードII荷重の任意の組み合わせを再現することは不可能である。
荒井、他3名、「MMB試験によるCFRP直交積層板の層間破壊靱性値の評価」、日本機械学会論文集(A編)、2004年10月、第70巻、第698号、p.1356−1363
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するために為されたものであり、本発明の目的は、モードI荷重とモードII荷重を、複数方向から負荷を加えるのではなく、単軸荷重により、き裂に対してモードI荷重とモードII荷重とを任意の組み合わせで再現することができる試験方法を提供することである。
本発明の積層構造体の剥離評価試験方法は、上下方向に面状の積層材を積層した積層構造体において、積層構造の上下方向に非対称な位置に層間き裂を形成した試験片を用いた積層構造体の剥離評価試験方法であって、前記試験片の前記層間き裂の上下に位置するき裂片のうちの曲げ剛性の小さい方のき裂片の外側に、前記試験片の全面に亘って補助板を結合し、該補助板を結合した試験片に単軸荷重を与えることを特徴とする。
上記のように、本発明では、積層構造体の試験片に形成したき裂の上下に位置するき裂片のうち、曲げ剛性の小さい方のき裂片を補強板で補強するので、き裂の上下で曲げ剛性がほぼ等しくすることができ、従来のMMB試験法において、モードI荷重とモードII荷重を任意の組み合わせで再現することが可能となる。
上記においては、前記試験片の前記層間き裂の上下に位置するき裂片のうち、曲げ剛性の小さいき裂片及び補助板を結合したものの曲げ剛性をB1、曲げ剛性の大きいき裂片の曲げ剛性をB2として、
0.5≦B1/B2≦2
となる前記補助板を用いることが好ましい。
これにより、上記発明においては、前記単軸荷重により、開口荷重と剪断荷重との組み合わせ荷重が発生する。
上記発明に係る剥離評価試験方法は、前記積層構造体が発泡体の上下にプレプレグを積層し加圧及び加熱して得られる発泡コアサンドイッチパネルの場合に好適に使用することができる。
本発明の積層構造体の剥離評価試験方法では、積層構造体の試験片に形成したき裂の上下に位置するき裂片のうち、曲げ剛性の小さい方に補強板を結合したので、き裂の上下で曲げ剛性がほぼ等しくなり、積層方向において非対称な位置にき裂を生じた積層構造体について、MMB試験法を用いて評価を行うことが可能となる。
本発明について、発泡コアサンドイッチパネルを積層構造体の例として用いて、以下に説明する。図1は発泡コアサンドイッチパネルの試験片1の断面図であり、この試験片1は、発泡コア2の上下両面にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)からなる面板3b及び3aが形成されている。面板3b及び3aは複数枚のプレプレグを重ねて発泡コア2とともに加熱及び加圧成形することにより形成され、加圧に際してプレプレグから滲みだした樹脂により接着層4が形成されている。また、この発泡コア2には、面板3aと発泡コア2との間に予めポリイミドからなるカプトンフィルム(東レ・デュポン社製)を挟んでおいて成形することにより、き裂5が形成されている。
本明細書では、き裂5の上側にある、面板3a及び接着層4をまとめて上側き裂片6aと称し、き裂5の下側にある、面板3b、接着層4及び面板3bをまとめて下側き裂片6bと称することとする。上側き裂片6a及び下側き裂片6bの曲げ剛性を比較した場合、上側き裂片6aの曲げ剛性が小さいので、図2に示すように、上側き裂片6aの外側(上側)に、試験片1の全面に亘って補助板7が例えば接着剤等を用いて結合される。試験片1は特に限定されるものではないが、本実施形態ではアルミニウム板を使用した。本明細書では、上記のように上側き裂片6aに補助板7を接着した部分を、補強き裂片6Aと称することとする。
本実施形態では、補助板7の厚さは、補強き裂片6Aの曲げ剛性B1と、下側き裂片6bの曲げ剛性B2とが、0.5≦B1/B2≦2の関係を満たすように決められる。図3は、補助板7の厚さとB1/B2の値との関係を例示している。この例では、適切な補助板7の厚さは6.46mmであることが分かる。
上記のようにき裂5の上下の位置する補強き裂片6Aと下側き裂片6bとの曲げ剛性をほぼ等しくすれば、従来のMMB試験法を適用することが可能となる。図4は、図2に示した補助板7を接着した発泡コアサンドイッチパネルの試験片1を用いたMMBの試験方法を示す模式図である。同図に示すように、予めき裂5を形成した試験片1が支柱32及び33の上に載置され、き裂5の下側の下側き裂片6bに固定ブロック42が取り付けられ、この固定ブロック42は回転軸43によって支柱32に回転自在に固定される。き裂5の上側の補強き裂片6Aには固定ブロック45が取り付けられ、この固定ブロック45は回転軸46によって治具34の脚部35に回転自在に固定される。そして、治具34の脚部36の先端を支点38として、レバー部37の負荷点39に負荷が加えられる。ここで、図4において、支柱32の中心と支柱33の中心との間の距離は2Lであり、支点38は支柱32の中心から距離Lに位置している。また、支点38と負荷点39との間の距離はCである。き裂5は、支柱32の中心から距離aの位置から試験片1の端面1aまで形成されているものとする。
図5は図4の試験片1を用いた場合のMMB試験の原理を表している。同図に示すように、混合モードにおいては、負荷点39にはP・(C+L)/L、支柱33にはP・(C+L)/2L、下側き裂片6b(支柱32)には上向きの荷重P・(C−L)/2L、補強き裂片6A(脚部35)には上向きの荷重P・C/Lがそれぞれ加えられることになる。このような荷重は、モードI荷重とモードII荷重との和として表される。ここでモードI荷重では、図5に示すように、下側き裂片6bには下向きの荷重P・(3C−L)/4L、補強き裂片6Aには上向きの荷重P・(3C−L)/4Lがそれぞれ加えられることになる。また、モードII荷重では、負荷点39にはP・(C+L)/L、支柱33にはP・(C+L)/2L、下側き裂片6b及び補強き裂片6Aには上向きの荷重P・(C+L)/4Lがそれぞれ加えられることになる。ここで、モードI荷重とモードII荷重とにおけるき裂5のエネルギー開放率をそれぞれGI及びGIIとすると、モード比GI/(GI+GII)は、数1で表される。
Figure 0004751914
補助板7を試験片1に結合した効果を確認するため、図4に示す試験片1をモデルとして数値計算を行い、き裂5の先端部のエネルギー解放率GI及びGIIを求めて、モードI荷重とモードII荷重の組み合わせの比率を確認した。具体的には、脚部36の支点38と治具34の負荷点39との距離Cを変えて、組み合わせ荷重の比率が変わることを確認した。その結果を図6に示した。同図に示すように、補助板7を結合した本発明の剥離評価試験方法では、エネルギー解放率の比率が0〜100%まで任意に設定可能であることが分かる。これに対して、補助板7を結合しない場合(従来の試験方法)には、エネルギー解放率の比率が殆ど変化しないことが分かる。また、図7に示すように、き裂5の長さaを変えた場合も、本発明の剥離評価試験方法によりエネルギー解放率を任意の比率に設定可能であることが分かる。更に、結合する金属製の補助板7の厚さtと組み合わせ荷重の比率の関係(図8参照)から、補助板7の厚さtの違い、即ち、結合する補助板7の剛性により、組み合わせ荷重の比率に影響があることがわかる。図8に示すように、3種類の厚さtの補助板7を用いた場合、この例では板厚7mmが最も組み合わせの比率を大きく変化させることができることがわかる。図6〜図8の結果から、本発明の試験方法によれば、単軸荷重により組み合わせ荷重の比率を作り出すための本発明の試験方法の有用性を確認することができた。
以下、本発明の試験方法を用いて実際に発泡コアサンドイッチパネルの試験片の剥離評価を行った。用いた発泡コアサンドイッチパネルは、表1に示す材料を用いて作製した。図9は発泡コアサンドイッチパネルの積層構造を示す図であり、同図における層P1〜P4に用いる平織りプリプレグを表2に示した。なお、表2に示す平織りプリプレグは、表1に掲げたものに対応している。ここで、表2における配向角とは、繊維方向と試験片長手方向の角度である。
Figure 0004751914
Figure 0004751914
用いた試験片の上面のサイズは、幅50mm、長さ300mmで、板厚5mmのアルミニウム板を補助板7(図4)として接着し、その上に、荷重負荷用のアルミニウム製の固定ブロック45を接着した。試験片1の下面の面板3bには、荷重負荷用のアルミニウム製の固定ブロック42を接着した。図10に示すように、固定ブロック42及び45の位置は、その中心がカプトンフィルム48の先端から24mmの位置とした。また、全ての試験片で、試験前に静的に開口モードでカプトンフィルム48の先端から5mm程度の予き裂51を入れた。
(1)試験装置
本実施例において使用した試験装置は、以下のとおりである。
試験機 :インストロン(5kN容量)電気・油圧サーボ式疲労試験機
インストロン8501型
ロードセル :インストロン製ロードセル(5kN容量)
読み取り顕微鏡:×50倍
計測器 :共和製EDX1500(荷重、試験機変位の記録)。
(2)試験手順
図4に示す配置で、荷重点変位速度一定(1.0mm/min)で試験を行った。き裂が安定的に進展した場合は、荷重の負荷除荷を繰り返した。き裂の長さは、試験片の両端面から、荷重除荷時に読み取り顕微鏡を用いて計測した(JIS K 7086 3.4 DCB試験の操作)。
(3)試験条件
試験条件は、支点38と負荷点39との距離C=15mm,20mm,40mmとした。
(4)破壊じん性値の算出方法
破壊じん性値は、FEM解析結果が試験荷重Pと解析に用いた荷重PFEMの比の2乗に比例する、すなわち(P/PFEM2に比例するとして求めた。。
(4)試験結果
図11に、破壊じん性値について、縦軸をモードI成分、横軸をモードII成分として整理した結果を示す。この結果から、本実施例より、混合モードにおけるモードI及びモードIIの比率を大きく変化させることができることが分かる。
本発明の積層構造体の剥離評価試験方法は、航空機、車両等において使用される複合材料の分野で利用可能である。
き裂を生じている発泡コアサンドイッチパネルの積層構造を表す断面図である。 図1の発泡コアサンドイッチパネルの試験片の全面に亘って補助板を結合した様子を示す断面図である。 補助板の厚さと(補強き裂片6Aの曲げ剛性B1)/(下側き裂片6bの曲げ剛性B2)の値との関係を例示する図である。 図2に示す補助板を接着した発泡コアサンドイッチパネルの試験片を用いたMMBの試験方法を示す模式図である。 図4の試験片を用いた場合のMMB試験の原理を表している。 図4に示す試験片1をモデルとして数値計算を行い、き裂5の先端部のエネルギー解放率GI及びGIIから求めたモードI荷重とモードII荷重との組み合わせの比率と、支点と負荷点との距離Cとの関係を表す図である。 き裂5の先端部のエネルギー解放率GI及びGIIから求めたモードI荷重とモードII荷重との組み合わせの比率と、き裂5の長さaとの関係を表す図である。 補助板の厚さtと組み合わせ荷重の比率の関係を示す図である。 本発明の一実施例で使用する発泡コアサンドイッチパネルの積層構造を表す模式図である。 本発明の剥離評価試験方法における試験片の状態を表す模式図である。 破壊じん性値について、縦軸をモードI成分、横軸をモードII成分として表した図である。 (a)は層間き裂を生じている積層構造体におけるモードI荷重を表す模式図、(b)はモードII荷重を表す模式図、(c)は混合モード荷重を表す模式図である。 MMB試験法を層の中央にき裂がある積層構造体の試験片に適用する場合を表す模式図である。
符号の説明
1 試験片
1a 端面
2 発泡コア
3a 面板
3b 面板
4 接着層
5 き裂
6A 補強き裂片
6a 上側き裂片
6b 下側き裂片
7 補助板
32 支柱
33 支柱
34 治具
35 脚部
36 脚部
37 レバー部
38 支点
39 負荷点
42 固定ブロック
43 回転軸
45 固定ブロック
46 回転軸
48 カプトンフィルム
51 予き裂

Claims (4)

  1. 上下方向に面状の積層材を積層した積層構造体において、積層構造の上下方向に非対称な位置に層間き裂を形成した試験片を用いた積層構造体の剥離評価試験方法であって、
    前記試験片の前記層間き裂の上下に位置するき裂片のうちの曲げ剛性の小さい方のき裂片の外側に、前記試験片の全面に亘って補助板を結合し、該補助板を結合した試験片に単軸荷重を与えることを特徴とする剥離評価試験方法。
  2. 前記試験片の前記層間き裂の上下に位置するき裂片のうち、曲げ剛性の小さいき裂片及び補助板を結合したものの曲げ剛性をB1、曲げ剛性の大きいき裂片の曲げ剛性をB2として、
    0.5≦B1/B2≦2
    となる前記補助板を用いることを特徴とする請求項1記載の剥離評価試験方法。
  3. 前記単軸荷重により、開口荷重と剪断荷重との組み合わせ荷重を発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載の剥離評価試験方法。
  4. 前記積層構造体が、発泡体の上下にプレプレグを積層し加圧及び加熱して得られる発泡コアサンドイッチパネルである請求項1乃至3の何れかに記載の剥離評価試験方法。
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