JP4751904B2 - 電界通信システム及び携帯端末装置 - Google Patents

電界通信システム及び携帯端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4751904B2
JP4751904B2 JP2008064493A JP2008064493A JP4751904B2 JP 4751904 B2 JP4751904 B2 JP 4751904B2 JP 2008064493 A JP2008064493 A JP 2008064493A JP 2008064493 A JP2008064493 A JP 2008064493A JP 4751904 B2 JP4751904 B2 JP 4751904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transceiver
electric field
battery
computer
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008064493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009224877A (ja
Inventor
克幸 落合
愛一郎 佐々木
直志 美濃谷
満 品川
門  勇一
利彰 朝日
成人 幸田
亮一 松本
誠司 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Electronics Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NTT Electronics Corp
Priority to JP2008064493A priority Critical patent/JP4751904B2/ja
Publication of JP2009224877A publication Critical patent/JP2009224877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4751904B2 publication Critical patent/JP4751904B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、近接した距離で電界伝達媒体を介して電界通信を行う電界通信システム及びそれに用いる携帯端末装置に関する。
携帯端末装置の小型化及び高性能化によりウェアラブルコンピュータが注目されているが、図7はこのようなウェアラブルコンピュータを人間に装着して使用する場合の例を示している。同図7に示すように、ウェアラブルコンピュータ107はそれぞれトランシーバ109を介して人間の腕、肩、胴体などに装着されて互いにデータの送受信を行うとともに、さらに手足の先端で触れられるよう壁や床に設けられたトランシーバ109a,109bとケーブルとを介して外部に設けられたパソコン(PC)108と通信を行っている。
ここで、このようなウェアラブルコンピュータ107間、またウェアラブルコンピュータ107・PC108間のデータ通信に使用されるトランシーバ109は、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体である生体に誘起させ、その誘起した電界を用いて情報の送受信を行うものである。
そして従来、ウェアラブルコンピュータとしてのマイクロチップCPUと電界通信を行うトランシーバとを1枚のカードに組み込んだICカード型の携帯端末装置が開発されている。
特開2006−86584号公報(特許文献1)にはそのような携帯端末装置が記載されている。図8は、その従来の携帯端末装置120とそれと電界通信を行うサービス提供装置110の構成を示している。従来の携帯端末装置120はコンピュータ6と、トランシーバ9と、コンピュータ6及びトランシーバ9の電源起動を制御する電源起動制御装置100とを具備しており、所定の限られた狭い領域だけ通信可能な送信器5からの微弱無線や超音波などの電波又は音波を受け取ると、電源起動制御装置100がコンピュータ6及びトランシーバ9の電源を起動させるように制御して携帯端末装置120を作動させるようになっている。そしてサービス提供装置110は、コンピュータ6’と、トランシーバ9と、送信器5とを具備しており、携帯端末装置120とサービス提供装置110とのトランシーバ9間の電界伝達媒体(生体)を介した通信により、トランシーバ9と接続されたそれぞれのコンピュータ6及び6’間においてデータ通信を行い、サービス提供装置110から携帯端末装置120に対して所定の通信サービスを提供する。例えば、サービス提供装置110がある部屋の入退出管理装置であり、登録されたIDの人物しか入退室を許可しないセキュリティサービスを提供するものである場合、ユーザの携帯する携帯端末装置120のコンピュータ6にはユーザ毎に割当てられたID番号を登録しておく。そして、サービス提供装置110側のトランシーバ9、少なくともその電界通信電極を出入り口のドアあるいはドア近くの壁に設置しておき、入室を許可されているユーザのID番号が登録されている携帯端末装置120であれば、そのユーザがドア若しくは壁の電極にタッチするとトランシーバ9間で電界通信を行い、コンピュータ6,6’間でID認証処理を行い、認証成立すればサービス提供装置110側のコンピュータ6’はドアロック解を許可し、図示しない機構にてドア錠を解錠させ、当該ユーザによるドア開操作を可能にしたり、あるいは自動ドアを開動させたりする。
このようなトランシーバ9は、レーザ光と電気光学結晶を用いた電気光学的手法による信号検出技術を利用していて、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体である生体に誘起させ、この誘起した電界を用いて情報の送受信を行うものであり、次の構成である。コンピュータ6からの送信データを入出力(I/O)回路901を介して受け取ると、この送信データを送信部902を介して送受信電極903に供給し、該送受信電極903及び絶縁膜904を介して電界伝達媒体に電界を誘起させ、この電界を電界伝達媒体の他の部位に伝達させる。また、電界伝達媒体に誘起されて伝達されてくる電界を絶縁膜904を介して送受信電極903で検出し、この電界を電界検出光学部905に結合して電気信号に変換する。そして、この電気信号は、信号処理回路906で増幅、雑音除去などの信号処理を施され、さらに波形整形回路907で波形整形されてから、入出力(I/O)回路901を介してコンピュータ6に出力する。
また、携帯端末装置120内でコンピュータ6とトランシーバ9に供給する電力を制御する電源起動制御装置100は、受信器101及び電源スイッチ102を備えており、送信器5から電波又は音波を受信すると、電源スイッチ102をオンにして、コンピュータ6及びトランシーバ9に電力を供給するようにしている。そして、電源起動制御装置100は、通常、即ち、送信器5から電波又は音波を受信しないときは電源スイッチ102をオフにして、携帯端末装置120を作動しないようにしている。
ところが、従来の電界通信用携帯端末装置120では、電源起動制御装置100がサービス提供装置110によるサービス提供場所の近くの一定のエリアに入ったときに送信器5から電波又は音波を受信して電源スイッチ102をオンさせる必要があるため、この電源起動制御装置100の感度を維持するために微弱ではあるが一定の電力を供給しておく必要があり、そのためには内蔵バッテリが常時に電力消費していてバッテリの消耗が速く、ユーザはそのバッテリの交換あるいは充電作業を頻繁に行う必要があった。
特開2006−86584号公報
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、バッテリの消耗速度を極めて低く抑えることができる携帯端末装置及びそれを用いた電界通信システムを提供することを目的とする。
本発明の1つの特徴は、電界通信を行う第1のトランシーバとコンピュータを備えた携帯端末装置と、電界伝達媒体との接触にて電界を当該伝達媒体に誘起させる、所定の場所に設置された電界通信電極及び前記電界通信電極に電界を発生させると共に当該電界通信電極に誘起した電界を検出して情報の送受信を行う第2のトランシーバを備えたサービス提供装置とで構成される電界通信システムであって、前記サービス提供装置は、前記電界通信電極の近傍の所定の限定された空間にだけ届く強さの交流磁界を発生させる交流磁界発生手段を備え、前記携帯端末装置は、前記第1のトランシーバとコンピュータとに電力を供給するバッテリと、前記交流磁界発生手段の発生する交流磁界を受けて起電力を励起する起電力励起コイルと、前記起電力励起コイルの励起中にその起電力にてオン動作して前記バッテリから前記第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記起電力励起コイルの消磁にてオフ動作して前記配線を開路して前記バッテリの電力の前記第1のトランシーバとコンピュータへの供給を遮断するスイッチ手段とを備え、携帯端末装置の前記スイッチ手段は、前記起電力励磁コイルの起電力にて励磁されるオンリレーコイルと、前記バッテリからの通電にて励起するオフリレーコイルと、前記オンリレーコイルの励磁にてオン動作してオン状態をラッチし、前記バッテリから前記第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記オフリレーコイルの励磁にてオフ動作して前記バッテリから前記第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を開路するラッチ型スイッチと、前記オンリレーコイルの励磁・消磁にてオン・オフ動作する非ラッチ型スイッチと、前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記非ラッチ型スイッチのオフ動作を検出して電源オフ信号を出力する電源供給モニタ回路と、前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記電源供給モニタ回路からの前記電源オフ信号を受信して、一定時間の後に前記オフリレーコイルに励磁電流を給電する電源オフ回路とで構成されている電界通信システムである。
本発明の別の特徴は、電界通信を行うトランシーバと、前記トランシーバとデータ通信を行い、所定の演算処理を実行するコンピュータと、前記トランシーバとコンピュータとに電力を供給するバッテリと、外部からの交流磁界を受けて起電力を励起する起電力励起コイルと、前記起電力励起コイルの励起中にその起電力にてオン動作して前記バッテリから前記トランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記起電力励起コイルの消磁にてオフ動作して前記配線を開路して前記バッテリの電力の前記トランシーバとコンピュータへの供給を遮断するスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段は、前記起電力励磁コイルの起電力にて励磁されるオンリレーコイルと、前記バッテリからの通電にて励起するオフリレーコイルと、前記オンリレーコイルの励磁にてオン動作してオン状態をラッチし、前記バッテリから前記トランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記オフリレーコイルの励磁にてオフ動作して前記バッテリから前記トランシーバとコンピュータに至る配線を開路するラッチ型スイッチと、前記オンリレーコイルの励磁・消磁にてオン・オフ動作する非ラッチ型スイッチと、前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記非ラッチ型スイッチのオフ動作を検出して電源オフ信号を出力する電源供給モニタ回路と、前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記電源供給モニタ回路からの前記電源オフ信号を受信して、一定時間の後に前記オフリレーコイルに励磁電流を給電する電源オフ回路とで構成されている携帯端末装置である。
本発明の電界通信システム及び携帯端末装置によれば、サービス提供装置側の交流磁界発生手段を携帯端末装置と電界通信を行う場所に設置して所定の限定された空間にだけ届く強さの交流磁界を発生させておくと、ユーザがこの交流磁界の届く範囲内に入ると携帯端末装置側の起電力励起コイルが交流磁界発生手段の交流磁界を受けて起電力を励起し、スイッチ手段をオン動作させてバッテリから第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を閉路して給電を開始させ、第1のトランシーバと第2のトランシーバとの間の電界通信を可能にする。したがって、本発明によれば、交流磁界を受けて起電力励起コイルが起電力を励起することでその電力を利用してバッテリ通電用のスイッチ手段をオン動作させ、そこで初めて内蔵バッテリの電力を第1のトランシーバ及びコンピュータに通電するので、従来のように携帯端末装置のバッテリに常時微弱電流を流してサービス提供装置側の送信器からの電波又は音波の受信を監視しておく必要がなく、バッテリの消耗速度を極めて低く抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
<第1の実施の形態>図1を用いて、本発明の第1の実施の形態の電界通信用携帯端末装置1について説明する。本実施の形態の電界通信用携帯端末装置1は、コンピュータ6と、トランシーバ9と、コンピュータ6及びトランシーバ9の電源となる内蔵バッテリ111とレギュレータ112を有する電源回路11と、コンピュータ6、トランシーバ9及び電源回路11の起動を制御する起動制御回路12、電圧生成回路13、コンデンサ14、そして起電力励起コイル15を具備している。
起電力励起コイル15は所定周波数の微弱な交流磁界にて励起されて電圧を発生し、この電圧をコンデンサ14に溜め、電圧生成回路13にて所定電圧を得るまで保持する。電圧生成回路13は、コンデンサ14の電圧が蓄電され、所定の起動電圧に達すると起動制御回路12に電流を流す。起動制御回路12は、リレーコイル121とリレースイッチ122で構成され、電圧生成回路13からの電流でリレーコイル121を励磁させ、このリレーコイル121の励磁にてリレースイッチ122をオン動作(閉路動作)させる。
起動制御回路12のリレースイッチ122は電源回路11のバッテリ111とレギュレータ112とを接続する配線上に挿入されており、オン動作することでバッテリ111からレギュレータ112に電力を流し、レギュレータ112は起動されてコンピュータ6とトランシーバ9にバッテリ電力を給電し、これらを起動する。電源回路11の配線上のリレースイッチ122は常開接点であり、リレーコイル121が非励磁状態にあるときにはオフ状態(開路状態)にあり、バッテリ111からレギュレータ112に電流が流出しないようにして、待機状態での携帯端末装置1の内蔵バッテリ111の消耗を低く抑える。
トランシーバ9の内部構成は図8に示したものと同様である。コンピュータ6には、当該携帯端末装置1の用途に応じたソフトウェアが組み込まれている。
次に、上記携帯端末装置1とサービス提供装置10との間で電界通信を行う電界通信システムについて、図2を用いて説明する。
サービス提供装置10は、コンピュータ6’と、トランシーバ9と、交流磁界を発生する磁界発生コイル21と、これに電力を給電する交流磁界発生器22と、電界通信電極23を具備する構成である。そして、電界通信電極23は例えば自動ドアの前、セキュリティシステムのオートロックドアの前の床等、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所の床に設置されている。同様に磁界発生コイル21も、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所の床、その場所まで発生磁界が届く範囲内の壁、あるいは天井に設置されている。このサービス提供装置10側のトランシーバ9も、携帯端末装置1側のトランシーバ9と同様の構成であり、図8に示したものである。
磁界発生コイル21は、交流磁界発生回路22から電力を受けて励磁していて、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所において、そのユーザの体全体を包み込む程度の限定された交流磁界到達エリア31だけに届く、例えば1MHz以下の交流磁界16を発生させている。
そこで、利用が許可されたユーザID番号が組み込まれた携帯端末装置1を携帯したユーザ32が電界通信電極23の上に立つと、磁界発生コイル21から発生している交流磁界16を携帯端末装置1が受ける。この携帯端末装置1内の起電力励起コイル15は、この交流磁界を受けて起電力を励起する。そしてこの起電力は、コンデンサ14に蓄電され、その電圧が所定の電圧まで上昇すると電圧生成回路13が起動制御回路12のリレーコイル121に電流を流して励磁させ、その電磁力にてリレースイッチ122をオン動作させる。この結果、電源回路11のバッテリ111からレギュレータ112に至る配線が閉路されて電流が流れ始め、これによってレギュレータ112からトランシーバ9とコンピュータ6に電力が給電されてそれらを起動させる。
そしてトランシーバ9とコンピュータ6が起動すれば、この携帯端末装置1側のトランシーバ9とサービス提供装置10側のトランシーバ9との間で電界通信を開始し、例えば、携帯端末装置1のコンピュータ6に登録されているID番号の照合処理を行う。正規の資格を持つユーザのID番号であることが確認されると、サービス提供装置10は自動ドアを開動作させ、あるいはオートロックドアであればドアロックを解錠して当該ユーザの入室を可能とする。
携帯端末装置1では、それを携帯しているユーザ32が交流磁界到達エリア31から外れて磁界発生コイル21の交流磁界16を起電力励起コイル15が受けなくなって消磁すれば、コンデンサ14の電圧も低下して電圧生成回路13からリレーコイル121への通電が停止し、これによってリレーコイル121は非励磁となり、リレースイッチ122はオフ動作し、電源回路11のバッテリ111からレギュレータ112への配線が開路して電源が切れる。この結果、コンピュータ6とトランシーバ9への給電が停止してこれらは電力を消費しない停止状態になる。
こうして、本実施の形態の電界通信用携帯端末装置1及びこれを用いる電界通信システムでは、サービス提供装置10側の磁界発生コイル21から発生している交流磁界16を携帯端末装置1が受けて起電力励起コイル15が起電力を励起することでその電力を利用してバッテリ通電用のリレースイッチ122をオン動作させ、そこで初めて内蔵バッテリ111の電力をトランシーバ9及びコンピュータ6に通電するようにしているので、従来のように携帯端末装置のバッテリに常時微弱電流を流してサービス提供装置側の送信器からの電波又は音波の受信を監視しておく必要がなく、バッテリの消耗速度を極めて低く抑えることができる。
<第2の実施の形態>図3を用いて、本発明の第2の実施の形態の電界通信システムについて説明する。第2の実施の形態の特徴は、サービス提供装置10側の構成にあり、磁界発生コイル21は第1の実施の形態と同様の構成要素であるコンピュータ6’、トランシーバ9、交流磁界を発生する磁界発生コイル21、磁界発生器22、電界通信電極23に加えて、コンピュータ6’にて制御される赤外線センサその他の人感センサ24を具備している。
そして、電界通信電極23は例えば自動ドアやセキュリティシステムのオートロックドア自体、あるいはドアの横の壁面に設置されている。また、磁界発生コイル21も、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所の床、その場所まで発生磁界が届く範囲内の壁、あるいは天井に設置されていて、交流磁界発生回路22から電力を受けて励磁していて、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所において、そのユーザの体全体を包み込む程度の限定された交流磁界到達エリア31だけに届く交流磁界16を発生させる。そしてこの磁界発生コイル21への交流磁界発生器22からの交流電力の供給は、ドアの前の交流磁界到達エリア31の中に人が立っているのを人感センサ24が検出して検出信号をコンピュータ6’に出力したときにコンピュータ6’の指示により開始するようにしてある。
尚、本実施の形態の電界通信システムで使用する電界通信用携帯端末装置1の構成は、第1の実施の形態と同様であり、図1に示したものである。また、サービス提供装置10側のトランシーバ9の構成は第1の実施の形態と同様であり、携帯端末装置1側のトランシーバ9と同様、図8に示したものである。
次に、第2の実施の形態の電界通信システムによるID番号認証動作について説明する。利用が許可されたユーザID番号が組み込まれた携帯端末装置1を携帯したユーザ32が電界通信電極23に近づいてタッチ操作する。このとき、人感センサ24はそのユーザ32が感応エリア35内に入るのでそれを検出して検出信号をコンピュータ6’に送信する。
コンピュータ6’は、人検出信号を受信すると交流磁界発生器22に対して起動指令を出し、交流磁界発生器22は磁界発生コイル21に交流電力を給電開始し、この交流電力にて磁界発生コイル21を励磁させて交流磁界16を発生させる。
この磁界発生コイル21から発生している交流磁界16を携帯端末装置1が受けると、以降は第1の実施の形態と同様の動作により、起電力励起コイル15は、この交流磁界を受けて起電力を励起し、この起電力にて起動制御回路12のリレーコイル121を励磁させ、その電磁力にてリレースイッチ122をオン動作させ、その結果として電源回路11のバッテリ111からレギュレータ112に至る配線を閉路し、バッテリ111の電力をレギュレータ112を通じてトランシーバ9とコンピュータ6に給電開始してそれらを起動させる。そしてトランシーバ9とコンピュータ6が起動すれば、この携帯端末装置1側のトランシーバ9とサービス提供装置10側のトランシーバ9との間で電界通信を開始し、携帯端末装置1のコンピュータ6に登録されているID番号の照合処理を行う。そしてこの照合処理にて正規の資格を持つユーザのID番号であることが確認されると、サービス提供装置10は自動ドアを開動作させ、あるいはオートロックドアであればドアロックを解錠して当該ユーザの入室を可能とする。
この後、携帯端末装置1を携帯しているユーザ32が交流磁界到達エリア31から外れて磁界発生コイル21の交流磁界16を起電力励起コイル15が受けなくなって消磁すれば、コンデンサ14の電圧も低下して電圧生成回路13からリレーコイル121への通電が停止し、これによってリレーコイル121は非励磁となり、リレースイッチ122はオフ動作し、電源回路11のバッテリ111からレギュレータ112への配線が開路して電源が切れる。この結果、コンピュータ6とトランシーバ9への給電が停止してこれらは電力を消費しない停止状態になる。
またサービス提供装置10では、人が人感センサ24の感応エリア35内にいなくなればコンピュータ6’への人検出信号の出力が停止し、コンピュータ6’はこれを受けて交流磁界発生器22を停止させ、交流磁界の発生を停止する。
こうして、本実施の形態の電界通信システムでは、サービス提供装置10側では人感センサ24を設置して、誰か人32がこの人感センサ24が当該感応エリア35内に存在している場合にだけそれを検出して磁界発生コイル21にて交流磁界16を発生させ、その人32が携帯端末装置1を携帯していればその携帯端末装置1と電界通信できるようにしているので、第1の実施の形態のように携帯端末装置1側の省電力と共にサービス提供装置10側の省電力が図れる利点がある。
<第3の実施の形態>図4を用いて、本発明の第3の実施の形態の電界通信用携帯端末装置1について説明する。この携帯端末装置1は、図1に示した第1の実施の形態の携帯端末装置1に対して、起動制御回路12にラッチ機能を持たせたことを特徴としている。すなわち、起動制御回路12には、オンリレーコイル125とオフリレーコイル128、オンリレーコイル125の励磁にてオン動作(閉路動作)するラッチ型かつ常開型のオンリレースイッチ126と同じく非ラッチ型、常開型のオンリレースイッチ127を具備している。
携帯端末装置1のトランシーバ9内には、図1に示したものと同様の構成要素に加えて、非ラッチ型のオンリレースイッチ127のオン/オフ状態を監視し、オフ動作時に電源オフ信号を出力する電源供給モニタ回路921、この電源供給モニタ回路921の電源オフ信号を受信してオフリレーコイル128にリレーオフ電流を流してラッチ型リレースイッチ126をオフ動作(開路動作)させる電源オフ回路922を具備している。
本実施の形態の携帯端末装置1は、第1の実施の形態のように図2に示した電界通信システムにおいてユーザに携帯させる携帯端末装置として使用し、あるいは第2の実施の形態のように図3に示した電界通信システムにおいてユーザに携帯させる携帯端末装置として使用する。
そして本実施の形態の携帯端末装置1は、図2、図3の電界通信システムそれぞれおいて、サービス提供装置10側の磁界発生コイル21が発生した交流磁界16に感応して次のように動作する。すなわち、起電力励起コイル15が交流磁界16を受けて起電力を発生すると、コンデンサ14、電圧生成回路13にて起動制御回路12のオンリレーコイル125に電流を流して励磁させ、ラッチ型かつ常開型のオンリレースイッチ126と非ラッチ型かつ常開型のオンリレースイッチ127を共にオン動作(閉路動作)させる。このオン動作の後、ラッチ型オンリレースイッチ126はそのオン動作状態にラッチされる。これにより、電源回路11におけるバッテリ111からレギュレータ112に至る配線が閉路されて電流が流れ始め、これによってレギュレータ112からトランシーバ9とコンピュータ6に電力が給電されてそれらを起動させる。
これとは別に、非ラッチ型オンリレースイッチ127もリレーコイル125の励磁にてオン動作(閉路動作)する。この非ラッチ型リレースイッチ127は、上で述べたラッチ型リレースイッチ126のオン動作にてトランシーバ9にバッテリ112からの電力供給が開始され、この電力にて電源供給モニタ回路921と電源オフ回路922も起動されることでオン状態になる。そして電源供給モニタ回路921は非ラッチ型、常開型リレースイッチ127がオフ動作(開路動作)したか否かの監視を開始する。一方、この間、ラッチ型リレースイッチ126はラッチしてオン状態(閉路状態)を維持しているので、電源回路11のバッテリ112からトランシーバ9とコンピュータ6には給電が継続される。
トランシーバ9とコンピュータ6はバッテリ112からの電力供給を受けて起動すると、第1の実施の形態、第2の実施の形態それぞれの電界通信システムにおける携帯端末装置1と同様に電界通信を行い、ID番号の認証により自動ドアを自動開閉したり、オートドアロックの自動解錠を行ったりすることになる。
この後、交流磁界16が消えて起電力励起コイル15の起電力が消失し、オンリレーコイル125に電流が流れなくなり消磁すると、非ラッチ型、常開型リレースイッチ127は直ちにオフ動作する。電源供給モニタ回路921はこの非ラッチ型リレースイッチ127のオフ動作を検出すると電源オフ回路921に通知する。これを受けて、電源オフ回路921は一定時間後にオフリレーコイル128に内蔵バッテリ111の電流を流して励磁させ、これによってラッチオン状態にあるラッチ型リレースイッチ126をオフ動作(開路動作)させる。これにより、電源回路11内でバッテリ111からレギュレータ112に至る配線が開路されてバッテリ111からトランシーバ9及びコンピュータ6への給電が停止する。
本実施の形態の携帯端末装置1によれば、外部磁界を利用して電源投入を行うので第1の実施の形態の携帯端末装置1と同様にバッテリ111の消耗速度を極めて低く抑えることができる。加えて、本実施の形態の携帯端末装置1によれば、電源回路11をいったんオンにしてトランシーバ9及びコンピュータ6に電力供給を開始した後は、交流磁界16が消失してもその後の一定時間は電力供給を継続することで、特にコンピュータ6のシャットダウン処理を可能にし、コンピュータ6側の動作を安定させることができる。
<第4の実施の形態>本発明の第4の実施の形態の電界通信用携帯端末装置1について、図5を用いて説明する。本実施の形態の携帯端末装置1は、図1に示した第1の実施の形態の携帯端末装置1に対して、トランシーバ9及びコンピュータ6の起動に同装置に内蔵したRF−IDチップ17の電力を利用する構成にしたことを特徴とする。
RF−IDチップ17は、自律的に外部のRF−ID送信機18から電波を受信して起動し、その電波を起動電源とする。そこで、本実施の形態の携帯端末装置1では、図5に示したように、このRF−IDチップ17の電力をトランシーバ9及びコンピュータ6に給電するようにしている。尚、図5において、図1に示した第1の実施の形態と共通する要素には同一の符号を付して示してある。
次に、上記携帯端末装置1とサービス提供装置10との間で電界通信を行う電界通信システムについて、図6を用いて説明する。サービス提供装置10は、コンピュータ6’と、トランシーバ9と、コンピュータ6’にて制御されるRF−ID送信機18と、電界通信電極23を具備する構成である。そして、電界通信電極23は例えば自動ドアのドア本体やドアの横の壁面、セキュリティシステムのオートロックドアのドア本体やドアの横の壁面等、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所にてタッチしやすい場所に設置されている。RF−ID送信機18も電界通信電極23と同様に、ユーザがサービスを利用する際に立つ場所にて携帯端末装置1側のRF−IDチップ17と無線通信できる場所に設置されている。このサービス提供装置10側のトランシーバ9も、携帯端末装置1側のトランシーバ9と同様の構成であり、図8に示したものである。
そこで、利用が許可されたユーザID番号が組み込まれた携帯端末装置1を携帯したユーザ32が電界通信電極23に触れると、RF−ID送信機18から発せられている微弱電波を携帯端末装置1のRF−IDチップ17が受信する。このRF−IDチップ17はRF−ID送信機18からの電波を受信して起動して電力を発生し、この電力をトランシーバ9とコンピュータ6に給電してそれらを起動させる。
そしてトランシーバ9とコンピュータ6が起動すれば、この携帯端末装置1側のトランシーバ9とサービス提供装置10側のトランシーバ9との間で電界通信を開始し、例えば、携帯端末装置1のコンピュータ6に登録されているID番号の照合処理を行う。そして正規の資格を持つユーザのID番号であることが確認されると、サービス提供装置10は自動ドアを開動作させ、あるいはオートロックドアであればドアロックを解錠して当該ユーザの入室を可能とする。
本実施の形態の電界通信用携帯端末装置1及びこれを用いる電界通信システムでは、サービス提供装置10側のRF−ID送信機18から発せられる微弱電波を携帯端末装置1が受けてその中のRF−IDチップ17が起動して電力を出力し、その電力を利用してトランシーバ9及びコンピュータ6を起動するようにしているので、RF−IDチップ17以外にバッテリを必要とせず、極めて効率の良い省電力設計ができる。
<その他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができる。また、上記の各実施の形態では、自動ドアやオートロックドアの開閉にID番号を利用する電界通信技術について例示したが、これに限らず、例えば、プリンタ側に設置されている電界通信電極に携帯端末装置を携帯しているユーザがタッチすれば、その携帯端末装置に登録されているID番号にて該当ユーザのドキュメントを指定してプリントアウトする文書印刷システムに適用することもできる。
本発明の第1の実施の形態の電界通信システムに用いる携帯端末装置のブロック図。 本発明の第1の実施の形態の電界通信システムのブロック図。 本発明の第2の実施の形態の電界通信システムのブロック図。 本発明の第3の実施の形態の電界通信システムに用いる携帯端末装置のブロック図。 本発明の第4の実施の形態の電界通信システムに用いる携帯端末装置のブロック図。 本発明の第4の実施の形態の電界通信システムのブロック図。 従来のトランシーバを介してウェアラブルコンピュータを人間に装着して使用する場合の例を示す説明図。 従来の携帯端末装置のブロック図。
符号の説明
1 携帯端末装置
6,6’ コンピュータ
9 トランシーバ
10 サービス提供装置
11 電源回路
111 バッテリ
112 レギュレータ
12 起動制御回路
121 リレーコイル
122 リレースイッチ
125 オンリレーコイル
126 ラッチ型スイッチ
127 非ラッチ型スイッチ
128 オフリレーコイル
13 電圧生成回路
14 コンデンサ
15 起電力励起コイル
16 交流磁界
17 RF−IDチップ
18 RF−ID送信機
21 磁界発生コイル
22 交流磁界発生器
23 電界通信電極
24 人感センサ
31 交流磁界到達エリア
32 ユーザ
35 感応エリア
921 電源供給モニタ回路
922 電源オフ回路

Claims (2)

  1. 電界通信を行う第1のトランシーバとコンピュータを備えた携帯端末装置と、電界伝達媒体との接触にて電界を当該伝達媒体に誘起させる、所定の場所に設置された電界通信電極及び前記電界通信電極に電界を発生させると共に当該電界通信電極に誘起した電界を検出して情報の送受信を行う第2のトランシーバを備えたサービス提供装置とで構成される電界通信システムにおいて、
    前記サービス提供装置は、
    前記電界通信電極の近傍の所定の限定された空間にだけ届く強さの交流磁界を発生させる交流磁界発生手段を備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記第1のトランシーバとコンピュータとに電力を供給するバッテリと、
    前記交流磁界発生手段の発生する交流磁界を受けて起電力を励起する起電力励起コイルと、
    前記起電力励起コイルの励起中にその起電力にてオン動作して前記バッテリから前記第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記起電力励起コイルの消磁にてオフ動作して前記配線を開路して前記バッテリの電力の前記第1のトランシーバとコンピュータへの供給を遮断するスイッチ手段とを備え
    携帯端末装置の前記スイッチ手段は、
    前記起電力励磁コイルの起電力にて励磁されるオンリレーコイルと、
    前記バッテリからの通電にて励起するオフリレーコイルと、
    前記オンリレーコイルの励磁にてオン動作してオン状態をラッチし、前記バッテリから前記第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記オフリレーコイルの励磁にてオフ動作して前記バッテリから前記第1のトランシーバとコンピュータに至る配線を開路するラッチ型スイッチと、
    前記オンリレーコイルの励磁・消磁にてオン・オフ動作する非ラッチ型スイッチと、
    前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記非ラッチ型スイッチのオフ動作を検出して電源オフ信号を出力する電源供給モニタ回路と、
    前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記電源供給モニタ回路からの前記電源オフ信号を受信して、一定時間の後に前記オフリレーコイルに励磁電流を給電する電源オフ回路とで構成されていることを特徴とする電界通信システム。
  2. 電界通信を行うトランシーバと、
    前記トランシーバとデータ通信を行い、所定の演算処理を実行するコンピュータと、
    前記トランシーバとコンピュータとに電力を供給するバッテリと、
    外部からの交流磁界を受けて起電力を励起する起電力励起コイルと、
    前記起電力励起コイルの励起中にその起電力にてオン動作して前記バッテリから前記トランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記起電力励起コイルの消磁にてオフ動作して前記配線を開路して前記バッテリの電力の前記トランシーバとコンピュータへの供給を遮断するスイッチ手段とを備え、
    前記スイッチ手段は、
    前記起電力励磁コイルの起電力にて励磁されるオンリレーコイルと、
    前記バッテリからの通電にて励起するオフリレーコイルと、
    前記オンリレーコイルの励磁にてオン動作してオン状態をラッチし、前記バッテリから前記トランシーバとコンピュータに至る配線を閉路し、前記オフリレーコイルの励磁にてオフ動作して前記バッテリから前記トランシーバとコンピュータに至る配線を開路するラッチ型スイッチと、
    前記オンリレーコイルの励磁・消磁にてオン・オフ動作する非ラッチ型スイッチと、
    前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記非ラッチ型スイッチのオフ動作を検出して電源オフ信号を出力する電源供給モニタ回路と、
    前記ラッチ型スイッチのオン動作にて前記バッテリからの電力を受電して起動し、前記電源供給モニタ回路からの前記電源オフ信号を受信して、一定時間の後に前記オフリレーコイルに励磁電流を給電する電源オフ回路とで構成されていることを特徴とする携帯端末装置
JP2008064493A 2008-03-13 2008-03-13 電界通信システム及び携帯端末装置 Expired - Fee Related JP4751904B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008064493A JP4751904B2 (ja) 2008-03-13 2008-03-13 電界通信システム及び携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008064493A JP4751904B2 (ja) 2008-03-13 2008-03-13 電界通信システム及び携帯端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009224877A JP2009224877A (ja) 2009-10-01
JP4751904B2 true JP4751904B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=41241258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008064493A Expired - Fee Related JP4751904B2 (ja) 2008-03-13 2008-03-13 電界通信システム及び携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4751904B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250081A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Alps Electric Co Ltd 通信装置
JP5724992B2 (ja) 2012-11-20 2015-05-27 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理システム、プログラム及び画像処理方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07143043A (ja) * 1993-11-16 1995-06-02 Kokusai Electric Co Ltd 磁気誘導開閉形電源装置及びこれを用いたデータキャリアシステム
JP2000037588A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Toshiba Corp 洗濯機
JP4028540B2 (ja) * 2004-09-14 2007-12-26 日本電信電話株式会社 携帯端末装置及び電源起動制御装置
JP2006203647A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末通信規制システム及び携帯端末通信規制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009224877A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2612795B1 (en) Wireless communications circuit
US8474710B2 (en) Access control proximity card with actuation sensor
US20100144269A1 (en) Low-energy detection of a transponder by means of read unit and a system for identity determination and/or authorization determination, optionally in the form of a locking system
US8325037B2 (en) Energy saving medical device
JP2002543646A5 (ja)
US12074458B2 (en) Non-contact power transmission device and non-contact power transmission/reception system
JP2001032584A (ja) 非接触icカードを用いた施解錠制御装置
JP4751904B2 (ja) 電界通信システム及び携帯端末装置
KR100966526B1 (ko) 비접촉식 도어록 시스템 및 그의 제어방법
JP5447133B2 (ja) 入退室システム
JP5135000B2 (ja) 無線通信システム、応答器
JP4028540B2 (ja) 携帯端末装置及び電源起動制御装置
US9898906B2 (en) RFID based event sensor
JP7009181B2 (ja) 扉制御システム
JP2015021282A (ja) 省電力電気錠システム
JP2014173324A (ja) 電気錠システム
KR20150006560A (ko) 디지털 도어 락의 소비 전력 감소를 통한 배터리 수명 연장 방법 및 이를 이용한 디지털 도어락 시스템
KR100761900B1 (ko) 송출전력 제어가 가능한 rfid 리더기
JP2007146586A (ja) 電気錠制御装置
KR100934131B1 (ko) 디지털 도어록 및 그 제어 방법
KR20050101001A (ko) 파워다운 모드방식의 절전형 디지털 도어락
JP5038184B2 (ja) 施開錠システム及び施開錠方法
TWM444562U (zh) 磁感式無線射頻辨識(rfid)系統及其標籤卡
KR20230050742A (ko) 배터리 타입의 스마트 카드
JP6458600B2 (ja) 認証システム、認証制御装置用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees