JP4746957B2 - Dishwasher - Google Patents
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Description
本発明は、皿や茶碗等の食器類の洗浄及び濯ぎを行う食器洗浄機に関する。 The present invention relates to a dishwasher for cleaning and rinsing dishes such as dishes and teacups.
従来におけるこの種の食器洗浄機として、例えば、特許文献1〜3に記載された食器洗浄機がある。この特許文献1記載の食器洗浄機においては、機械室の四隅のそれぞれに支柱が設けられており、支柱間にパネルが取り付けられる。また、板状の補強メンバを支柱間に架設することで、食器洗浄機下部の剛性が高められている。
As this type of conventional dishwasher, for example, there are dishwashers described in
また、特許文献2に記載された食器洗浄機においては、食器洗浄機本体から別置きされた給湯器までの配線接続の様子が示されている。また、特許文献3に記載された食器洗浄機においては、濯ぎポンプが濯ぎ水タンクの側面に取り付けられた様子が示されている。
上記の特許文献1には、既述のとおり支柱間に架設された補強メンバが示されている。この補強メンバは、食器洗浄機を構造的に補強するのみであるが、機械室内の部品と何らかの関連をもたせることで、コスト低減などに繋げる要求があった。
As described above,
そこで、本発明は、強度アップを図りつつ、コスト低減を可能にした食器洗浄機を提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the dishwasher which enabled cost reduction, aiming at intensity | strength improvement.
上述した目的を達成するために、本発明は、洗浄室内に配置された噴射ノズルから水を噴射することで食器類の洗浄及び濯ぎを行う食器洗浄機において、洗浄室の下側に配置された機械室の隅部に立設された支柱間に補強メンバが架け渡され、補強メンバには、洗浄及び濯ぎを実行あらしめるための機能部品が固定されていることを特徴とする。 In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is arranged at the lower side of a washing room in a dishwasher for washing and rinsing dishes by injecting water from an injection nozzle arranged in the washing room. A reinforcing member is bridged between struts erected at the corner of the machine room, and functional parts for performing cleaning and rinsing are fixed to the reinforcing member.
この構成によれば、支柱間に架け渡された補強メンバが、食器洗浄機を構造的に補強するだけではなく、食器洗浄機の洗浄又は濯ぎを実行あらしめるための機能部品を固定するために用いられるため、補強メンバを有効利用することができる。 According to this configuration, the reinforcing member spanned between the support columns not only structurally reinforces the dishwasher, but also fixes a functional component for performing cleaning or rinsing of the dishwasher. Since it is used, the reinforcing member can be used effectively.
また、上述した食器洗浄機において、機能部品は電気配線の接続部品であり、機械室を覆う着脱自在な外装パネルの内側に補強メンバが配置されることが好ましい。この構成によれば、支柱間に架け渡された補強メンバが、食器洗浄機を構造的に補強するだけではなく、電気配線の接続部品を固定するために用いられている。特に、ユーザは、機械室を覆う外装パネルを取り外すことで、補強メンバに固定された電気配線の接続部品に電気配線を接続することができる。 Moreover, in the dishwasher mentioned above, it is preferable that a functional component is a connection component of electrical wiring, and a reinforcement member is arrange | positioned inside the detachable exterior panel which covers a machine room. According to this configuration, the reinforcing member spanned between the columns is used not only to structurally reinforce the dishwasher but also to fix the connecting parts of the electrical wiring. In particular, the user can connect the electrical wiring to the connection part of the electrical wiring fixed to the reinforcing member by removing the exterior panel covering the machine room.
また、上述した食器洗浄機において、電気配線は、補強メンバと外装パネルとの間で補強メンバの外側面に沿って延設されていることが好ましい。このように、補強メンバの外側面に沿って延設された電気配線は、補強メンバの内側に配置された部品(例えば、洗浄ポンプ、濯ぎポンプなど)から発生する電気ノイズの影響を受け難くなる。 Moreover, in the dishwasher mentioned above, it is preferable that the electrical wiring is extended along the outer surface of the reinforcement member between the reinforcement member and the exterior panel. As described above, the electric wiring extended along the outer side surface of the reinforcing member is not easily affected by electric noise generated from components (for example, a cleaning pump, a rinsing pump, etc.) arranged inside the reinforcing member. .
また、上述した食器洗浄機において、機能部品は、機械室に配置された洗浄水タンクに給水管及び吐出管が連結された洗浄ポンプであることが好ましい。この構成によれば、支柱間に架け渡された補強メンバが、食器洗浄機を構造的に補強するだけではなく、洗浄タンクに連結された洗浄ポンプを固定するために用いられている。よって、洗浄ポンプを強固に固定して振動を抑制するとともに、食器洗浄機本体の強度を高めることができる。 Moreover, in the dishwasher mentioned above, it is preferable that a functional component is a washing pump by which a water supply pipe and a discharge pipe were connected with the washing water tank arrange | positioned in the machine room. According to this configuration, the reinforcing member spanned between the columns is used not only to structurally reinforce the dishwasher but also to fix the washing pump connected to the washing tank. Therefore, it is possible to firmly fix the washing pump to suppress vibrations and increase the strength of the dishwasher body.
本発明は、強度アップを図りつつ、コストの低減を図ることができる。 The present invention can reduce costs while increasing strength.
以下、図面を参照しつつ本発明に係る食器洗浄機の好適な実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, a preferred embodiment of a dishwasher according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1及び図2に示すように、食器洗浄機1は、ステンレス製の洗浄機本体2を有している。この洗浄機本体2は、洗浄室3が形成された上側部分2aと、機械室4(図3参照)が形成された下側部分2bとに仕切られている。さらに、洗浄機本体2の背面側における隅部には、上側部分2aと下側部分2bとに渡って上下方向に延びる2本の支柱6,6が配置され、支柱6,6間には背面パネル5が延在している。
As shown in FIG.1 and FIG.2, the
また、洗浄機本体2の上側部分2aには、洗浄室3の開閉を行うための箱型のドア7が設けられている。このドア7は、左右一対のステンレス製支柱6,6よりも内側に配置された左右一対のガイドレール(図示せず)により上下方向に案内されると共に、前方において水平方向に延在するハンドル8によって上下動させることができる。このハンドル8の両端には左右一対の回動アーム10,10の先端が固定され、各回動アーム10はドア7の側面7aに沿って斜めに配置されている。そして、ハンドル8の回動運動に対してドア7を上下運動させるために、回動アーム10には、ドア7の側面7aに沿って配置されたリンク部16の上端が回動自在に連結され、リンク部16の下端は軸ピン16aを介してドア7に連結されている。なお、洗浄機本体2の底面の四隅には脚部9が取り付けられており、食器洗浄機1の安定した設置が可能となっている。
A box-
上述した洗浄室3内には、跳ね上げ式のラックレール11が着脱自在に配置されており、このラックレール11上に、飲食後の食器類が並べられた格子状の食器ラック(図示せず)が載置される。更に、洗浄室3内の上部には、放射状に延びる3本のアームを有する回転自在な上側洗浄ノズル12と、一直線状に延びる2本のアームを有する回転自在な上側濯ぎノズル13とが同心的に配置されている。同様に、洗浄室3内の下部には、回転自在な下側洗浄ノズル14と下側濯ぎノズル15とが同心的に配置されている。
A flip-
次に、図3に示すように、機械室4は、洗浄機本体2の下側部分2bの前面、左面及び右面のそれぞれに配置されたステンレス製の外装パネルP2(図1参照)により覆われており、各外装パネルP2は、洗浄機本体2に対して着脱自在となっている。図3には、前面及び右面を覆う外装パネルが取り外された様子が示されている。機械室4の背面側は既述の支柱6,6により支持される一方で、機械室4の前面側は前面側隅部に立設された2本の支柱28,28により支持されている。なお、図3では、機械室4内の機能部品を説明する便宜上、前面右側の隅部に立設された支柱28の一部が切断されて示されている。
Next, as shown in FIG. 3, the
図3に示すように、機械室4には、洗浄室3側から洗浄水タンク17が突出して設けられている。この洗浄水タンク17の前面には、洗浄水供給ポンプ(以下「洗浄ポンプ」という)19が設けられている。この洗浄ポンプ19は洗浄水流通管21(図2参照)に接続され、この洗浄水流通管21は洗浄水タンク17内及び洗浄室3内を通って上側洗浄ノズル12と下側洗浄ノズル14とに接続されている。そして、洗浄ポンプ19は、機械室4の内部に配置された、洗浄及び濯ぎを実行あらしめるための機能部品である。
As shown in FIG. 3, the
更に、機械室4内には、外部のブースター(不図示)から濯ぎ水が供給される濯ぎ水タンクが収容されており、この濯ぎ水タンクには濯ぎ水供給ポンプ(以下「濯ぎポンプ」という)24が接続されている。なお、濯ぎ水タンクは、機械室4の左奥にあり、図3では見えない位置にある。濯ぎポンプ24は濯ぎ水流通管27(図2参照)に接続され、この濯ぎ水流通管27は洗浄水タンク17内及び洗浄室3内を通って上側濯ぎノズル13と下側濯ぎノズル15とに接続されている。
Further, a rinsing water tank to which rinsing water is supplied from an external booster (not shown) is accommodated in the
また、機械室4において、洗浄水タンク17の下方にはコントロールボックス30が配置されている。コントロールボックス30は、機械室4内で前後方向に延びるように配置されると共に、洗浄機本体2の底板P1に固定されている。コントロールボックス30の内部には、食器洗浄機1による食器類の洗浄及び濯ぎ動作を制御するための制御部品が収容されている。
In the
また、機械室4において、底板P1上の前側の外装パネルP2(図1参照)に近接した位置には、洗剤供給装置35が固定されている。洗剤供給装置35は、液状又は粉状の洗剤を蓄えており、コントロールボックス30内の制御部品からの指令に応じて洗浄水に洗剤を供給する。なお、洗剤供給装置35は、食器洗浄機1の標準仕様タイプであるが、食器洗浄機1には、標準仕様でない洗剤供給装置を取り付けることも可能である。また、図示されていないが、機械室4の底板P1上には、濯ぎ水にリンス剤を供給するリンス剤供給装置を取り付けることも可能である。
In the
また、既述のとおり、食器洗浄機1の外部には、食器洗浄機1に温水を供給するためのブースター(温水器、不図示)が設置されている。ブースターは、電気を利用して水を所望の温度に温めてから濯ぎ水タンクに供給する。ブースターは電気配線を介してコントロールボックス30の制御部品に接続されており、制御部品との間で温度、水位、運転タイミング、エラー等の情報のやり取りを行う。なお、ブースターには、可燃ガスを燃焼させて水を所望の温度に温めてから食器洗浄機1に供給するタイプもある。
As described above, a booster (a water heater, not shown) for supplying warm water to the
次に、図4を参照して、前面側の支柱28,28間に架け渡される補強メンバ40について説明する。図4には、機械室4の前面側の支柱28,28間に、補強メンバ40が取り付けられる前の様子が示されている。図示されるように、補強メンバ40は、水平方向を長手方向とした梁状の部材である。この補強メンバ40は、一枚の鋼板を略帯状に切断してから、その鋼板の縁部を折り曲げ加工して形成される。補強メンバ40において左右の端部40aには、支柱28に形成されたネジ穴28aに、固定用ボルト41を挿通するためのボルト穴40bが形成されている。また、補強メンバ40の下側の端部40cはU字状に折り曲げられており、補強メンバ40の長手方向に沿って延びる樋部40cが形成されている。また、補強メンバ40において中央部位は平板部40dとなっており、この平板部40dの右側部位には、洗浄ポンプ19に形成されたネジ穴19aに、固定用ボルト42を挿通するための貫通穴40eが形成されている。一方、平板部40dの左側部位には、コネクタ類等からなる接続部品43が複数固定されている。
Next, with reference to FIG. 4, the
図5には、機械室4の前面側の支柱28,28間に、補強メンバ40が取り付けられた後の様子が示されている。補強メンバ40の左右の端部40aは、支柱28に形成されたネジ穴28aに4本の固定用ボルト41が螺着され、補強メンバ40は支柱28に強固に固定される。一方、補強メンバ40の平板部40dの貫通穴40eに差し込まれた2本の固定用ボルト42が洗浄ポンプ19に形成されたネジ穴19aに螺着されることで、洗浄ポンプ19が補強メンバ40に強固に固定される。
FIG. 5 shows a state after the reinforcing
図6には、洗浄ポンプ19が洗浄水タンク17及び補強メンバ40により支持される様子が示されている。図6では、洗浄ポンプ19、洗浄水タンク17及び補強メンバ40を右側から見ている。洗浄水タンク17の側面から突出した2本の管部18A,18Bのそれぞれに、洗浄ポンプ19の下側部位から洗浄水タンク17に向けて突出した給水管20Aと吐出管20Bとが差し込まれている。このように洗浄水タンク17と洗浄ポンプ19の接続部が二重管構造となって連結されることにより、洗浄水タンク17は、洗浄ポンプ19をある程度安定した状態で支持する。また、既述のとおり、洗浄ポンプ19の前面側の上側部位が補強メンバ40にボルト42によって固定される。このように洗浄ポンプ19が洗浄水タンク17及び補強メンバ40に固定されて支持されることにより、洗浄ポンプ19は機械室4内に安定した状態で設置され、運転時には洗浄ポンプ19の振動が抑制される。なお、補強メンバ40において、複数の接続部品43が固定された平板部40dの左側部位には、カバー44が上から被せられ、ネジ45によって取り付けられている。カバー44の前側部分44aは、補強メンバ40の前面開口を覆っている。一方、カバー44の後側部分44bは、補強メンバ40に対して隙間をもって配置されており、補強メンバ40の裏面側に突出する接続部品43を覆っている。このようなカバー44を設けることにより、接続部品43付近の防水性及び防塵性を向上することができる。
FIG. 6 shows a state where the cleaning
仮に、洗浄ポンプ19を補強メンバ40に固定することなく、洗浄ポンプ19を洗浄水タンク17に固定するのみである場合には、洗浄ポンプ19が外力を受けると洗浄ポンプ19は洗浄水タンク17から外れてしまうので、洗浄ポンプ19を洗浄水タンク17に確実に固定するためにバンドやステーなどの専用の固定用部品が必要となる。このような専用の固定用部品は、洗浄ポンプ19を固定するという単一の役割しか持たず、コストアップの要因となる。また、食器洗浄機1の製造時には、専用の固定用部品を用いて洗浄ポンプ19を固定する工程と、補強メンバ40を支柱28間に固定する工程とは別工程となるため、組み付け工数が多くなる。
If the
これに対して、上述した実施形態のように、洗浄ポンプ19を補強メンバ40及び洗浄水タンク17に固定した場合には、支柱28間に架け渡された補強メンバ40は、食器洗浄機1を構造的に補強するだけではなく、洗浄水タンク17に取り付けられた洗浄ポンプ19を固定するために用いられている。よって、部品点数を増加させることなく、機械室4内において洗浄ポンプ19を強固に固定することを可能としている。また、食器洗浄機1の製造時や設置時には、洗浄ポンプ19の給水管20Aと吐出管20Bを洗浄水タンク17の管部18A,18Bに差し込んでから、補強メンバ40を支柱28と洗浄ポンプ19に固定するのみであるため、組み付け工数を少なくすることができる。
On the other hand, when the
また、支柱28,28間に補強メンバ40を配置することで洗浄機本体2の強度が高められるうえに、洗浄水タンク17、洗浄ポンプ19及び補強メンバ40が互いに固定されることによっても洗浄機本体2の強度を大幅に高めることができる。これにより、食器洗浄機1を構造的に支持する構造部品(支柱28、補強メンバ40等)を構成する板材の厚さを薄くでき、構造部品の曲げ加工を容易にしたり、食器洗浄機1の構造を補強するための溶接部位を少なくすることが可能となり、コスト低減にも寄与する。なお、上述した実施形態では、洗浄ポンプ19を補強メンバ40にボルト固定したが、濯ぎポンプ(機能部品)24を補強メンバ40に固定してもよい。
Further, the strength of the
次に、図7を参照して、補強メンバ40に固定された、電気配線Lを接続するための接続部品(機能部品)43A,43B,43C,43Dについて説明する。既述したとおり、補強メンバ40の平板部40dの左側部位には、食器洗浄機1の機能部品の電気配線Lを接続するための接続部品43A〜43Dが複数固定されている。ここで、符号43Aで示される接続部品は、ブースターの制御用信号線を接続するためのコネクタである。また、符号43Bで示される接続部品は、ブースターに電力を供給するための100V電源コンセントである。また、符号43Cで示される接続部品は、標準仕様の洗剤供給装置35の電源供給線及び制御用信号線を接続するためのコネクタである。また、符号43Dで示される接続部品は、標準仕様でない洗剤供給装置の電源供給線及び制御用信号線を接続するための端子台である。これらの接続部品43A〜43Dは、補強メンバ40の平板部40dの左側部位にまとめて固定されており、作業者にとって取り扱い易くなっている。
Next, with reference to FIG. 7, the connection parts (functional parts) 43A, 43B, 43C, and 43D for connecting the electric wiring L fixed to the reinforcing
仮に、電気配線Lの接続部品43A〜43Dを補強メンバ40に固定することなく、電気配線Lの接続作業を行う場合には、電気配線Lの接続作業を完了するために多くの工数を要してしまう。具体的には、作業者は先ず、フロントパネルP2を外してから、コントロールボックス30を手前側に引き出し、コントロールボックス30の天蓋33を外す。そして、作業者は、コントロールボックス30の中にある電気配線L接続用のコネクタや端子台などに電気配線Lの一端を接続し、コントロールボックス30から電気配線Lを引き出して、この電気配線Lの他端をブースター、洗剤供給装置35、リンス剤供給装置などのコネクタや端子台などに接続する。さらに、作業者は、コントロールボックス30の天蓋33を再び取り付けてから、コントロールボックス30を機械室4内に押し込み、フロントパネルP2を取り付ける。また、これらの作業に伴い、多数のボルト及びネジを緩めたり締め付ける作業が必要となる。
If the connection work of the electrical wiring L is performed without fixing the
これに対して、上述したように電気配線Lの接続部品43A〜43Dが補強メンバ40に固定されているので、食器洗浄機1の製造時や設置時などに、コントロールボックス30から引き出された電気配線Lを、接続部品43A〜43Dに容易に接続することができる。このため、作業者が電気配線Lの接続作業を行う場合には、作業者はフロントパネルを外してから、正面の取り扱いやすい位置に露出された接続部品43A〜43Dに、ブースター、洗剤供給装置35、リンス剤供給装置などから引き出された電気配線Lを接続すればよい。よって、作業者は、電気配線Lを接続部品43A〜43Dの配線作業を容易に且つ迅速に行うことができる。
On the other hand, since the
また、電気配線36Aが接続部品43A〜43Dに予め接続されている場合には、コントロールボックス30を機械室4から引き出したり、コントロールボックス30の天蓋33を取り外すなどの作業を行う必要がなくなるため、それらの作業に起因して発生する不具合を未然に防止することができる。例えば、コントロールボックス30の収納ミスやネジの締め忘れなどを防止することができる。また、電気配線Lの接続部品43A〜43Dは、接続部品43A〜43Dを固定するために特別に用意された部品に取り付けられるのではなく、食器洗浄機1を構造的に補強するための補強メンバ40に取り付けられるので、部品点数は増加せず、コスト的にも好ましい。
Further, when the
続いて図7を参照して、コントロールボックス30と洗剤供給装置35との間の電気配線36A,36Bの延設状態について説明する。図7には、1本の電気配線36Aが、コントロールボックス30から引き出されてコネクタ43Cまで延び、もう1本の電気配線36Bが、洗剤供給装置35から引き出されてコネクタ43Cまで延びる様子が示されている。以下、これらの電気配線36A,36Bについて、より詳しく説明する。
Next, with reference to FIG. 7, the extended state of the
コントロールボックス30の側面には、コントロールボックス30の内部から外部まで貫通する挿通口31,32が2つ設けられており、コントロールボックス30内の制御部品に接続された電気配線36Aが一方の挿通口31から引き出されている。電気配線36Aは、挿通口31から右前の支柱28付近まで前方に延びてから、右前の支柱28に沿って上方に延びて補強メンバ40に至る。補強メンバ40の右端付近には、補強メンバ40の平板部40dを貫通した通し穴40fが設けられており、電気配線36Aは通し穴40fに通されて補強メンバ40の裏側から表側に引き出される。そして、電気配線36Aは、補強メンバ40の下端に形成された樋部40cに沿って延びる。補強メンバ40のコネクタ43Cの下側には補強メンバ40の平板部40dを貫通した通し穴40gが設けられており、電気配線36Aは通し穴40gに通されて補強メンバ40の表側から裏側に引き出され、コネクタ43Cの裏側の端子部に接続される。
Two insertion holes 31 and 32 penetrating from the inside to the outside of the
一方、洗剤供給装置35から延びる電気配線36Bは、洗剤供給装置35から左前の支柱28付近まで延びてから、左前の支柱28に沿って上方に延びて補強メンバ40に至る。そして、電気配線36Bは通し穴40gに通されて補強メンバ40の裏側から表側に引き出され、コネクタ43Cの表側の端子部に接続される。このようにして、コントロールボックス30と洗剤供給装置35とがコネクタ43Cを介して2本の電気配線36A,36Bにより接続される。
On the other hand, the electrical wiring 36 </ b> B extending from the
コントロールボックス30と洗剤供給装置35とを接続する電気配線36A,36Bには、DC12V又は24V程度の電圧差が比較的に小さなオンオフ信号が伝達されるため、容量の小さな弱電ラインを使用している。よって、洗浄又は濯ぎ動作時には、電気配線36A,36Bを介して伝達されるオンオフ信号は、洗浄ポンプ19又は濯ぎポンプ24による影響を受けて電気ノイズが発生しやすい。これに対して、上述したように電気配線36A,36Bを、補強メンバ40と外装パネルP2との間で補強メンバ40の樋部40cに沿って延設することにより、平板部40dが防壁となるため、洗浄ポンプ19又は濯ぎポンプ24による影響を受けづらくなり、オンオフ信号に電気ノイズが発生することを未然に防止することができる。
The
次に、図8を参照して、コントロールボックス30とブースターとの間の電気配線37A,37Bの延設状態について説明する。図8には、1本の電気配線37Aが、コントロールボックス30から引き出されてコネクタ43Aまで延び、もう1本の電気配線37Bが、ブースター(不図示)から引き出されてコネクタ43Aまで延びる様子が示されている。以下、これらの電気配線37A,37Bについて、より詳しく説明する。
Next, with reference to FIG. 8, the extended state of the
コントロールボックス30内の制御部品に接続された電気配線37Aが一方の挿通口32から引き出されている。電気配線37Aは、挿通口32から右前の支柱28付近まで前方に延びてから、右前の支柱28に沿って上方に延びて補強メンバ40に至る。そして、電気配線37Aは補強メンバ40の裏面に沿って左方に延びて、コネクタ43Aの裏側の端子部に接続される。
An electrical wiring 37 </ b> A connected to a control component in the
一方、ブースターから延びる電気配線37Bは、機械室4の底板P1に形成された通し穴(不図示)から機械室4内部に通され、左前の支柱28に沿って上昇して補強メンバ40に至ると、補強メンバ40に形成された通し穴40hの裏側から表側に引き出され、コネクタ43Aの表側の端子部に接続される。このようにして、コントロールボックス30とブースターとが電気配線37A,37Bにより接続される。
On the other hand, the electric wiring 37 </ b> B extending from the booster is passed through a through hole (not shown) formed in the bottom plate P <b> 1 of the
コントロールボックス30とブースターとの間の電気配線37A,37Bには、AC200Vの電圧差が比較的に大きな信号が伝達されるため、容量の大きな強電ラインを使用している。よって、電気配線37A,37Bを介して伝達される信号は、洗浄ポンプ19又は濯ぎポンプ24によるノイズの影響をほとんど受けないため、上述したように電気配線37A,37Bを補強メンバ40の裏側に延設している。
A signal having a relatively large voltage difference of AC 200V is transmitted to the
上述した実施形態では、補強メンバ40に機能部品として洗浄ポンプ19及び接続部品43A〜Dを固定したが、補強メンバ40に他の機能部品を固定してもよい。
In the above-described embodiment, the cleaning
1…食器洗浄機、3…洗浄室、4…機械室、12…上側洗浄ノズル、13…上側濯ぎノズル、14…下側洗浄ノズル、15…下側濯ぎノズル、17…洗浄水タンク、19…洗浄ポンプ(機能部品)、20A…給水管、20B…吐出管、24…濯ぎ水供給ポンプ、28…支柱、35…洗剤供給装置、40…補強メンバ、43A〜43D…接続部品(機能部品)、L…電気配線、P2…外装パネル。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記洗浄室の下側に配置された機械室の隅部に立設された支柱間に補強メンバが架け渡され、前記補強メンバには、前記洗浄及び濯ぎを実行あらしめるための機能部品が固定されており、
前記機能部品は、前記機械室に配置された洗浄水タンクの側面に取り付けられたポンプであり、
前記補強メンバは、前記洗浄水タンク及び前記ポンプの側方の高さに配置されており、前記洗浄水タンクに取り付けられた側とは反対側の前記ポンプの一部に固定されていることを特徴とする食器洗浄機。 In a dishwasher for cleaning and rinsing dishes by spraying water from an injection nozzle arranged in the cleaning chamber,
Reinforcing members are bridged between struts erected at the corners of the machine room located below the cleaning room, and functional parts for performing the cleaning and rinsing are fixed to the reinforcing members. Has been
The functional component is a pump attached to a side surface of a washing water tank disposed in the machine room,
The reinforcing member is disposed at a side height of the washing water tank and the pump, and is fixed to a part of the pump opposite to the side attached to the washing water tank. Dishwasher featuring.
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