JP2004313611A - Dishwasher - Google Patents

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JP2004313611A
JP2004313611A JP2003114672A JP2003114672A JP2004313611A JP 2004313611 A JP2004313611 A JP 2004313611A JP 2003114672 A JP2003114672 A JP 2003114672A JP 2003114672 A JP2003114672 A JP 2003114672A JP 2004313611 A JP2004313611 A JP 2004313611A
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JP
Japan
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wiring
flat plate
spacer
dishwasher
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003114672A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Mikio Mototsune
幹雄 基常
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a dishwasher having wiring hardly damaged. <P>SOLUTION: A dishwasher 1 enables wiring L to be accommodated appropriately by installing the wiring L in a wiring storage space F of a wiring storage member 30 formed cross-sectionally in almost U-shape with the first plate section 31 and a pair of a second and a third plate sections 32, 33. And as the wiring storage member 30 is formed cross-sectionally in almost U-shape, it can be utilized as a reinforcement, and when the wiring storage member 30 is fixed to, for example, a washing panel 11, slack of the washing panel 11 is prevented. And, a spacer 35 is used for blocking at least a part of the wiring storage space F, then it appropriately prevents the wiring L from jumping out of the wiring storage member 30, and appropriately prevents the wiring L from confusion. Furthermore, since the spacer 35 is stored in a gap section R1 between a washing panel 11 forming a washing compartment S and an exterior panel 6 forming the exterior, the contact of the washing panel and the exterior panel and the slack of the panels themselves can be appropriately prevented. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄室内に収容した食器類の洗浄やすすぎを行うための食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような分野の技術として、特開平8−299246号公報がある。この公報に記載された食器洗浄機は、左右のドアが同時に開閉するタイプのものであり、未洗浄食器を並べた食器ラックを片側から洗浄室内に搬入しながら、洗浄室内のラックを外へ押し出す作業が可能になっている。このような同時ドアオープンタイプの食器洗浄機は、流れ作業性を可能にするものである。また、操作ボタンなどを配列したオペレーションパネルが前面に設けられているような食器洗浄機の場合、オペレーションパネルと制御部とを繋ぐ配線は、外側に露出させることなく、洗浄パネルと外装パネルとの間の間隙部で這い回される。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−299246号公報
【特許文献2】
特開2002−263046号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、洗浄パネルと外装パネルとの間の間隙部で配線を這い回わす場合、間隙部内に配線を単に収容しているだけでは、食器洗浄機の動作中において配線が間隙部内で暴れる虞があり、これによって、断線が起こる場合がある。特に、この間隙部内に様々な可動部品が収容されているような食器洗浄機では、配線が断線し易いといった問題点があった。
【0005】
本発明は、配線の損傷が起きにくい食器洗浄機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る食器洗浄機は、洗浄室を形成する洗浄パネルと、外装を形成する外装パネルとの間の間隙部に配線を収容した食器洗浄機において、間隙部に配置されると共に、第1の平板部とこの第1の平板部から突出して互いに平行をなす一対の第2及び第3の平板部とで断面略コ字状に形成されて内部に配線収容空間が形成された配線収容部材と、配線収容空間の少なくとも一部を塞ぐように配線収容部材に嵌め込まれて、間隙部に配置されるスペーサとを備えたことを特徴とする。
【0007】
この食器洗浄機では、第1の平板部と一対の第2及び第3の平板部とで断面略コ字状に形成された配線収容部材の配線収容空間内に配線を這わすことで、配線の適切な収容を可能にする。また、配線収容部材を断面略コ字状にすることで、補強材として利用することができ、配線収容部材を例えば洗浄パネルに固定した場合には、洗浄パネルの撓みが防止される。また、配線収容空間の少なくとも一部を塞ぐようなスペーサを採用することで、配線が配線収容部材から飛び出すことを適切に防止し、配線の暴れを適切に防止するができる。更に、このスペーサは、洗浄室を形成する洗浄パネルと外装を形成する外装パネルとの間の間隙部内に収容されるので、洗浄パネルと外装パネルとの接触やパネル自体の撓みを適切に防止することができる。
【0008】
また、洗浄室を開閉する一対のドアを更に有し、間隙部には、一方のドアを回動させる第1の回動アームと他方のドアを回動させる第2の回動アームとが収容され、間隙部内において、第1の回動アームと第2の回動アームとの間に配線収容部材を配置させると好適である。このようなタイプのドアをもった食器洗浄機では、一対の回動アームが間隙部内に配置されることになるので、配線収容部材は、回動アームの回動の邪魔にならない位置として、第1の回動アームと第2の回動アームとの間に配置される。このような位置に配線収容部材を配置させると、この配線収容部材によって、第1の回動アームと第2の回動アームとの衝突を回避させることができる。さらに、スペーサの採用によって間隙部が一定に保たれ、回動アームのスムーズな動作が確保される。
【0009】
また、スペーサは、配線収容部材の第2及び第3の平板部に対して着脱自在であると好適である。メンテナンスの際や組立て作業時において、配線の取り扱い性を良好にする。
【0010】
また、第2の平板部の遊端には、第3の平板部に向けて突出する第1の係止片が一体的に形成され、第3の平板部の遊端には、第2の平板部に向けて突出する第2の係止片が一体的に形成され、スペーサには、第1及び第2の係止片を挿入する切り込み溝が第2及び第3の平板部の長手方向に延在して設けられ、切り込み溝は、第2及び第3の平板部の長手方向において、スペーサの全長の途中まで延在すると好適である。食器洗浄機に振動が発生すると、洗浄パネルや外装パネルも振動を起こすが、このような場合でも、配線収容部材からスペーサが脱落し難くなる。
【0011】
また、スペーサには、配線収容空間内に嵌り込む突起部が設けられていると好適である。突起部によって配線収容空間を狭めることができ、これにより、配線収容部材内での配線の暴れが可能な限り小さくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明に係る食器洗浄機の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0013】
図1及び図2に示すように、食器洗浄機1は、ステンレス製の筐体からなる洗浄機本体2と、この洗浄機本体2に設けられた洗浄室Sの開閉を行うステンレス製のフード状ドアD1及びD2とから主として構成されている。この食器洗浄機1は、いわゆる同時ドアオープンタイプと呼ばれるものであり、左右のドアD1とドアD2を同時に開閉させることができる。
【0014】
この洗浄機本体2は、4本の脚3により床上に支持され、洗浄機本体2の下部には機械室及び洗浄タンクが形成され、この機械室内には、洗浄用ポンプ、すすぎ用ポンプ、制御用の電装箱Gなどが収容されている。これに対し、洗浄機本体2の上部に配置されたハウジング4内には洗浄室Sが形成されている。このハウジング4は、外装を形成するステンレス製の前側外装パネル6と後側外装パネル7と天井側の外装パネル8とからなる。洗浄室Sの上部には、フリー回転自在な上側洗浄ノズル及び上側すすぎノズルが配置されている。同様に、洗浄室Sの下部にも、下側洗浄ノズル及び下側すすぎノズルが配置されている。このような上下2段のノズル構成によって、洗浄効率やすすぎ効率が高められる。
【0015】
また、洗浄室S内において、下側すすぎノズルの上方には、食器ラック(図示せず)を載置させるための金属製ラックレールが着脱自在に配置されている。この食器ラックは、飲食後の皿、茶碗、コップなどの食器を一括して自動洗浄するためのものである。この食器ラックを格子状に形成することで、食器を上下から同時に洗うことができる。また、左右のドアD1とドアD2とが同時に開閉するので、洗浄前の食器を載せた食器ラックを片側から洗浄室S内に搬入しながら、洗浄後の食器ラックを押し出すような作業が可能になり、流れ作業性が容易になる。
【0016】
次に、前述した食器洗浄機1の動作について簡単に説明する。なお、洗浄運転時においては、前回のすすぎの際に洗浄水タンク内に溜められている60°C程度の洗浄水が利用される。先ず、前側外装パネル6の表面上部に設けられた操作パネル10(図1参照)の洗浄開始ボタンをONすると、洗浄用の循環ポンプによって洗浄水が上側及び下側洗浄ノズルから噴射を開始する。このとき、各洗浄ノズルは、噴射力の反力によって常に回転し続け、このような回転によって洗浄水が満遍なく食器に当たり続けるので、食器から汚損物が効率良く洗い落とされる。そして、洗浄工程を所定時間行った後、すすぎ工程に移行する。
【0017】
すすぎ運転時においては、所定容量をもったすすぎ水タンク内に溜められている80°Cの新鮮な温水が利用される。そして、すすぎ工程に移行した際、すすぎ用の循環ポンプの駆動により、新鮮なすすぎ水が上側及び下側すすぎノズルから噴射すると、各すすぎノズルは、噴射力の反力によって常に回転し続け、このような回転により、すすぎ水が満遍なく食器に当たり続け、食器を効率良くすすぎ続ける。なお、すすぎ時に洗浄水タンク内に溜められる温水は、水の利用効率を高めるために洗浄水として再利用される。
【0018】
一連の洗浄すすぎ工程が終了した後、ドアD1及びドアD2を開け、未洗浄食器を載せた食器ラックを片側から洗浄室S内に搬入しながら、洗浄後の食器ラックを押し出す。そして、新たな食器ラックのセッティングが完了した後、ドアD1及びドアD2を同時に閉めて、新たな洗浄を開始する。
【0019】
ここで、左右のドアD1とドアD2との同時開閉機構Aについて説明する。なお、この同時開閉機構Aは、洗浄室Sを形成する洗浄パネル11と外装を形成する前側外装パネル6との間の間隙部R1と、洗浄パネル11と後側外装パネル7との間の間隙部R2とに対称関係をもって収容されているが、説明の都合上、間隙部R1のみについて説明する。
【0020】
図3に示すように、間隙部R1における同時開閉機構Aは、基端がドアD1に対し溶接等により固定された第1の連結棹12を有している。この第1の連結棹12の遊端は、前側外装パネル6に軸支され、第1の連結棹12の軸部12aには、L字状の第1の回動アーム(いわゆる「スプリングアーム」)14が固定されている。同様に、間隙部R1における同時開閉機構Aは、基端がドアD2に対し溶接等により固定された第2の連結棹22を有している。この連結棹22の遊端は、前側外装パネル6に軸支され、第2の連結棹22の軸部22aには、L字状の第2の回動アーム(いわゆる「スプリングアーム」)24が固定されている。さらに、同時開閉機構Aは、第1の回動アーム14と第2の回動アーム24とを連結する補助スプリング25を備えている。この補助スプリング25の一端は、第1の回動アーム14において軸部12aの僅か下方に固定され、補助スプリング25の他端は、第2の回動アーム24において軸部22aの僅か下方に固定される。
【0021】
このように、ドア閉鎖状態において、補助スプリング25は、軸部12a,22aの下側に位置するため、第1及び第2の回動アーム14、24を介して各ドアD1,D2は閉じる方向に付勢され、ドアD1,D2の閉鎖状態が維持される(図3参照)。これに対し、図4に示すように、各ドアD1,D2を開放した場合には、この補助スプリング25は、軸部12a,22aよりも上側に位置するため、各回動アーム14、24を介して各ドアD1,D2は開放される方向に付勢され、ドアD1,D2の開放状態が維持される。
【0022】
また、第1の回動アーム14と前側外装パネル6とは、斜め掛けされた2本の引張りスプリング26で連結され、同様に、第2の回動アーム24と前側外装パネル6とは、斜め掛けされた2本の引張りスプリング27で連結されている。また、各スプリング26、27及び補助スプリング25のバネ力は、各ドアD1,D2の自重を考慮して、各ドアD1,D2を閉じた状態(図3参照)と開放した状態(図4参照)にて、閉じた状態及び開放した状態が保持されるように設定されている。なお、ドアD1,D2の開閉は近接スイッチ28により検知され、この近接スイッチ28は、第1の回動アーム14の下端に取り付けられた可動側のマグネット28aと、洗浄パネル11側に取り付けられた固定側の検知部28bとから構成され、マグネット28aが検知部28bから離れることで、ドアD1,D2の開放状態が検知されることになる。
【0023】
このような両開きドアをもった食器洗浄機1では、図1に示すように、制御用の電装箱Gと、前側外装パネル6の上部に設けられた操作パネル10とを、配線Lを介して電気的に接続させる必要があり、洗浄パネル11と前側外装パネル6との間の間隙部R1に配線Lを這わせている。しかしながら、間隙部R1内に配線Lを単に収容しているだけでは、食器洗浄機1の動作中において配線Lが間隙部R1内で暴れる虞があり、これによって、断線などが起こり易くなる。特に、この食器洗浄機1では、間隙部R1内に同時開閉機構Aの種々の部品が収容されているので、配線Lが特に断線し易い。
【0024】
そこで、図3に示すように、第1の回動アーム14と第2の回動アーム24との間に金属製の配線収容部材30を配置させる。このような位置に配線収容部材30を設けると、第1の回動アーム14と第2の回動アーム24とが互いに不用意に衝突する事態が回避され、同時開閉機構Aの機械的な損傷防止が可能になる。このような配線収容部材30は、図5及び図6に示すように、間隙部R1内で鉛直方向に延在するように配置されると共に、細長い第1の平板部31と、第1の平板部31の左右の端部から突出して互いに平行をなす一対の第2及び第3の平板部32,33とで断面略コ字状に形成されている。そして、第1〜第3の平板部31〜33で囲まれた空間部が、縦長の配線収容空間Fとして形成されることになる。
【0025】
従って、第1の平板部31と一対の第2及び第3の平板部32,33とで断面略コ字状に形成された縦長の配線収容空間Fに沿うように配線Lを這わすことで、配線Lが間隙部R1内で適切に収容される。また、断面略コ字状の配線収容部材30の第1の平板部31を、洗浄パネル11の裏面側に粘着テープ(例えば両面テープ)で固着すると、この配線収容部材30を補強材として利用することができ、洗浄パネル11の撓みが防止される。なお、第1の平板部31を、前側外装パネル6の裏面側に固着させた場合には、前側外装パネル6の補強が可能となる。
【0026】
さらに、間隙部R1内には、配線収容空間Fの少なくとも一部を塞ぐように配線収容部材30に嵌め込まれるスペーサ35(図7参照)が配置されている。このスペーサ35は、振動吸収性の高い発泡ポリエチレンで成形されると共に、洗浄パネル11及び前側外装パネル6のいわゆる「ビビリ音」を低減させるために、前側外装パネル6に裏から押し当てられる。さらに、スペーサ35には、配線収容空間F内に嵌り込む断面矩形の突起部35aが設けられている。図6に示すように、この突起部35aを所定量だけ配線収容部材30内に押し込むことで、配線収容空間Fを狭めることができ、これにより、配線収容部材30内での配線Lの暴れが可能な限り小さくなる。
【0027】
このようなスペーサ35の採用によって、配線Lが配線収容部材30から飛び出すことを適切に防止する。更に、このスペーサ35は、洗浄室Sを形成する洗浄パネル11と前側外装パネル6との間の間隙部R1内に収容されるので、洗浄パネル11と前側外装パネル6との接触や撓みを適切に防止することができる。さらに、このスペーサ35の肉厚によって、洗浄パネル11と前側外装パネル6との間の間隙部R1を一定に保つことができ、第1及び第2の回動アーム14,24のスムーズな動作が確保される。
【0028】
また、第2の平板部32の遊端には、第3の平板部33に向けて突出する第1の係止片32aが一体的に形成され、この係止部32aは、第1の平板部31に対して平行に延在する。同様に、第3の平板部33の遊端には、第2の平板部32に向けて突出する第2の係止片33aが一体的に形成され、この係止部33aは、第1の平板部31に対して平行に延在する。
【0029】
これに対し、スペーサ35には、それぞれの第1及び第2の係止片32a,33aを挿入するための左右一対の切り込み溝35b,35bが、第2及び第3の平板部32,33の長手方向に延在するように設けられている。そして、各切り込み溝35b,35bは、第2及び第3の平板部32,33の長手方向において、スペーサ35の全長の下から上に架けて途中まで延在する。よって、配線収容部材30にスペーサ35を組み付ける際、各係止片32a,33aに対しスペーサ35を上から装着することができる。従って、配線収容部材30に対するスペーサ35の組み付け作業が容易になり、配線収容部材30からスペーサ35が脱落し難くなる。また、スペーサ35は、配線収容部材30の第2及び第3の平板部32,33に対して着脱自在であるから、現場でのメンテナンスの際に前側外装パネル6を外した場合でも、配線Lの取り扱い性が良好になる。
【0030】
さらに、第1の回動アーム14と第2の回動アーム24とに掛け渡される補助スプリング25の位置を考慮して、第2及び第3の平板部32,33の上部には、第1及び第2の係止片32a,33aの上方に位置するようにL字状の切除部32b,33bが形成されている。また、第2及び第3の平板部32,33の上端には連通孔32c,33cが形成されている。従って、左右の連通孔32c,33cを貫通させるように結束バンド(例えばコンベックス)40を配線収容部材30に装着することで、配線収容部材30の上端から配線Lが飛び出すのを防止する。同様に、第2及び第3の平板部32,33の下端には連通孔32d,33dが形成されている。従って、左右の連通孔32d,33dを貫通させるように樹脂製の結束バンド(例えばコンベックス)41を配線収容部材30に装着することで、配線収容部材30の下端から配線Lが飛び出すのを防止する。このような締結バンド40,41の採用により、現場でのメンテナンスが容易になる。
【0031】
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、図8及び図9に示すように、スペーサ45には、第2及び第3の平板部32,33に対し遊端側から嵌り込む左右一対の切り込み溝45b,45bが、第2及び第3の平板部32,33の長手方向に延在して設けられている。そして、スペーサ45の切り込み溝45b,45bの間に形成された突起部45aは、配線収容空間F内に嵌り込む。なお、洗浄パネル11と後側外装パネル7との間に前述の配線収容部材30を配置させてもよい。スペーサ35,45の材質、個数、長さなどは用途に応じて適宜変更されるものである。
【0032】
【発明の効果】
本発明による食器洗浄機は、以上のように構成されているため、次のような効果を得る。すなわち、洗浄室を形成する洗浄パネルと、外装を形成する外装パネルとの間の間隙部に配線を収容した食器洗浄機において、間隙部に配置されると共に、第1の平板部とこの第1の平板部から突出して互いに平行をなす一対の第2及び第3の平板部とで断面略コ字状に形成されて内部に配線収容空間が形成された配線収容部材と、配線収容空間の少なくとも一部を塞ぐように配線収容部材に嵌め込まれて、間隙部に配置されるスペーサとを備えたことにより、食器洗浄機における配線の損傷が起きに難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食器洗浄機の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ドア閉鎖状態の食器洗浄機の外装パネルを外した状態を示す正面図である。
【図4】ドアの開放状態を示す正面図である。
【図5】配線収容部材及びスペーサを示す斜視図である。
【図6】洗浄パネルと外装パネルとの間に配線収容部材及びスペーサを配置させた状態を示す断面図である。
【図7】スペーサを示す斜視図である。
【図8】配線収容部材及びスペーサの他の例を示す斜視図である。
【図9】洗浄パネルと外装パネルとの間に、図8の配線収容部材及びスペーサを配置させた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…食器洗浄機、6…前側外装パネル(外装パネル)、11…洗浄パネル、14…第1の回動アーム、24…第2の回動アーム、30…配線収容部材、31…第1の平板部、32…第2の平板部、32a…第1の係止片、33…第3の平板部、33a…第2の係止片、35,45…スペーサ、35a,45a…突起部、35b,45b…切り込み溝、S…洗浄室、F…配線収容空間、D1,D2…ドア、R1,R2…間隙部、L…配線。
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dishwasher for washing and rinsing tableware stored in a washing room.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is JP-A-8-299246 as a technique in such a field. The dishwasher described in this publication is of a type in which the left and right doors are simultaneously opened and closed, and pushes the rack in the washing room out while loading a dish rack in which unwashed tableware is arranged from one side into the washing room. Work is possible. Such a simultaneous door-open type dishwasher enables a work-in-place operation. Further, in the case of a dishwasher in which an operation panel on which operation buttons and the like are arranged is provided on the front side, a wiring connecting the operation panel and the control unit is not exposed to the outside, and the wiring between the washing panel and the exterior panel is not exposed. Crawled in the gap between them.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-299246 [Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-263046
[Problems to be solved by the invention]
However, when the wiring is routed in the gap between the washing panel and the exterior panel, if the wiring is simply accommodated in the gap, the wiring may be violent in the gap during the operation of the dishwasher. This may cause a disconnection. In particular, in a dishwasher in which various movable parts are accommodated in the gap, there is a problem that the wiring is easily broken.
[0005]
An object of the present invention is to provide a dishwasher in which wiring is less likely to be damaged.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A dishwasher according to the present invention is arranged in a gap in a dishwasher in which wiring is accommodated in a gap between a washing panel forming a washing chamber and an exterior panel forming an exterior. And a pair of second and third flat plate portions projecting from the first flat plate portion and being parallel to each other, are formed in a substantially U-shaped cross section, and a wiring housing space is formed therein. And a spacer fitted in the wiring housing member so as to cover at least a part of the wiring housing space and disposed in the gap.
[0007]
In this dishwasher, the wiring is laid in the wiring receiving space of the wiring receiving member formed in a substantially U-shaped cross section by the first flat plate portion and the pair of second and third flat plate portions. Allows for proper containment of Further, by making the wiring accommodating member substantially U-shaped in cross section, the wiring accommodating member can be used as a reinforcing material, and when the wiring accommodating member is fixed to, for example, the cleaning panel, bending of the cleaning panel is prevented. In addition, by employing a spacer that closes at least a part of the wiring housing space, it is possible to appropriately prevent the wiring from jumping out of the wiring housing member, and to appropriately prevent the wiring from being violent. Further, since the spacer is accommodated in the gap between the cleaning panel forming the cleaning chamber and the exterior panel forming the exterior, the spacer appropriately prevents the contact between the cleaning panel and the exterior panel and the bending of the panel itself. be able to.
[0008]
The cleaning apparatus further includes a pair of doors for opening and closing the cleaning chamber, and a first rotation arm for rotating one door and a second rotation arm for rotating the other door are housed in the gap. It is preferable that the wiring accommodating member is disposed between the first rotating arm and the second rotating arm in the gap. In a dishwasher having a door of this type, since a pair of rotating arms are disposed in the gap, the wiring housing member is positioned as a position that does not hinder the rotation of the rotating arm. It is arranged between the first turning arm and the second turning arm. When the wiring housing member is arranged at such a position, the collision between the first rotating arm and the second rotating arm can be avoided by the wiring housing member. Further, the gap is kept constant by adopting the spacer, and the smooth operation of the rotating arm is ensured.
[0009]
The spacer is preferably detachable from the second and third flat portions of the wiring housing member. Improve the handling of wiring during maintenance and during assembly work.
[0010]
Further, a first locking piece projecting toward the third flat plate portion is integrally formed at a free end of the second flat plate portion, and a second locking piece is formed at the free end of the third flat plate portion. A second locking piece projecting toward the flat plate portion is integrally formed, and a cutout groove for inserting the first and second locking pieces is formed in the spacer in the longitudinal direction of the second and third flat plate portions. Preferably, the cut groove extends halfway along the entire length of the spacer in the longitudinal direction of the second and third flat plate portions. When vibrations occur in the dishwasher, the washing panel and the exterior panel also vibrate, but even in such a case, it is difficult for the spacers to fall off from the wiring housing member.
[0011]
Further, it is preferable that the spacer be provided with a projection that fits into the wiring housing space. The protrusion can reduce the space for accommodating the wiring, so that the runaway of the wiring in the wiring accommodating member is reduced as much as possible.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a dishwasher according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0013]
As shown in FIGS. 1 and 2, the dishwasher 1 has a dishwasher body 2 made of a stainless steel casing and a stainless steel hood for opening and closing a washing chamber S provided in the dishwasher body 2. It mainly comprises doors D1 and D2. This dishwasher 1 is a so-called simultaneous door open type, and can open and close the left and right doors D1 and D2 simultaneously.
[0014]
The washing machine main body 2 is supported on the floor by four legs 3, and a machine room and a washing tank are formed below the washing machine main body 2. In the machine room, a washing pump, a rinsing pump, a control Electrical box G and the like are accommodated. On the other hand, a cleaning chamber S is formed in the housing 4 arranged above the main body 2 of the cleaning machine. The housing 4 includes a stainless steel front exterior panel 6, a rear exterior panel 7, and a ceiling exterior panel 8, which form an exterior. An upper cleaning nozzle and an upper rinsing nozzle that are freely rotatable are disposed above the cleaning chamber S. Similarly, a lower cleaning nozzle and a lower rinsing nozzle are also arranged below the cleaning chamber S. With such a two-stage nozzle configuration, the cleaning efficiency and the rinsing efficiency are improved.
[0015]
In the washing room S, a metal rack rail for mounting a tableware rack (not shown) is detachably disposed above the lower rinse nozzle. This dish rack is for automatically washing dishes, such as dishes, bowls, cups, etc., after eating and drinking. By forming the tableware rack in a lattice shape, the tableware can be washed simultaneously from above and below. Further, since the left and right doors D1 and D2 are simultaneously opened and closed, it is possible to carry out the work of pushing out the dish rack after washing while loading the dish rack on which the dishes before washing are loaded into the washing room S from one side. And the flow workability becomes easy.
[0016]
Next, the operation of the above-described dishwasher 1 will be briefly described. During the washing operation, the washing water of about 60 ° C. stored in the washing water tank at the time of the previous rinsing is used. First, when the cleaning start button on the operation panel 10 (see FIG. 1) provided on the upper surface of the front outer panel 6 is turned on, the cleaning water starts to be sprayed from the upper and lower cleaning nozzles by the circulating pump for cleaning. At this time, each washing nozzle is constantly rotated by the reaction force of the jetting force, and the washing water is uniformly applied to the dishes by such rotation, so that the contaminated material is efficiently washed from the dishes. After performing the cleaning process for a predetermined time, the process proceeds to the rinsing process.
[0017]
During the rinsing operation, fresh hot water of 80 ° C. stored in a rinsing water tank having a predetermined capacity is used. Then, when the process shifts to the rinsing step, when fresh rinsing water is jetted from the upper and lower rinsing nozzles by driving the circulating pump for rinsing, each rinsing nozzle keeps rotating constantly due to the reaction force of the jetting force. By such rotation, the rinsing water uniformly hits the tableware, and the tableware is efficiently rinsed. The warm water stored in the washing water tank at the time of rinsing is reused as washing water in order to increase water use efficiency.
[0018]
After a series of washing and rinsing steps are completed, the door D1 and the door D2 are opened, and the dish rack after washing is pushed out while the dish rack on which unwashed dish is placed is loaded into the washing room S from one side. Then, after the setting of the new tableware rack is completed, the door D1 and the door D2 are closed at the same time, and a new cleaning is started.
[0019]
Here, the simultaneous opening / closing mechanism A for the left and right doors D1 and D2 will be described. The simultaneous opening and closing mechanism A includes a gap R1 between the cleaning panel 11 forming the cleaning chamber S and the front exterior panel 6 forming the exterior, and a gap R1 between the cleaning panel 11 and the rear exterior panel 7. Although it is accommodated in a symmetrical relationship with the portion R2, only the gap R1 will be described for convenience of explanation.
[0020]
As shown in FIG. 3, the simultaneous opening and closing mechanism A in the gap R1 has a first connecting rod 12 whose base end is fixed to the door D1 by welding or the like. The free end of the first connecting rod 12 is pivotally supported by the front exterior panel 6, and the shaft portion 12 a of the first connecting rod 12 has an L-shaped first rotating arm (a so-called “spring arm”). ) 14 is fixed. Similarly, the simultaneous opening / closing mechanism A in the gap R1 has the second connecting rod 22 whose base end is fixed to the door D2 by welding or the like. The free end of the connecting rod 22 is pivotally supported by the front exterior panel 6, and a second L-shaped rotating arm (so-called “spring arm”) 24 is provided on the shaft portion 22 a of the second connecting rod 22. Fixed. Further, the simultaneous opening / closing mechanism A includes an auxiliary spring 25 that connects the first rotating arm 14 and the second rotating arm 24. One end of the auxiliary spring 25 is fixed slightly below the shaft portion 12a on the first rotating arm 14, and the other end of the auxiliary spring 25 is fixed slightly below the shaft portion 22a on the second rotating arm 24. Is done.
[0021]
In this manner, in the door closed state, the auxiliary spring 25 is located below the shaft portions 12a, 22a, so that the doors D1, D2 are closed via the first and second pivot arms 14, 24 in the closing direction. , And the closed state of the doors D1 and D2 is maintained (see FIG. 3). On the other hand, as shown in FIG. 4, when the doors D1 and D2 are opened, the auxiliary spring 25 is located above the shaft portions 12a and 22a. Thus, the doors D1 and D2 are urged in the opening direction, and the opened state of the doors D1 and D2 is maintained.
[0022]
Further, the first rotating arm 14 and the front exterior panel 6 are connected by two tension springs 26 which are obliquely hooked, and similarly, the second rotating arm 24 and the front exterior panel 6 are obliquely connected. The two tension springs 27 are connected to each other. The spring force of each of the springs 26 and 27 and the auxiliary spring 25 is determined in consideration of the weight of each of the doors D1 and D2, with the doors D1 and D2 closed (see FIG. 3) and opened (see FIG. 4). ), The closed state and the open state are set to be maintained. The opening and closing of the doors D1 and D2 is detected by the proximity switch 28. The proximity switch 28 is attached to the movable magnet 28a attached to the lower end of the first rotating arm 14 and to the cleaning panel 11 side. The open state of the doors D1 and D2 is detected when the magnet 28a moves away from the detection unit 28b.
[0023]
In the dishwasher 1 having such a double door, as shown in FIG. 1, the control electrical box G and the operation panel 10 provided on the upper part of the front exterior panel 6 are connected via the wiring L. It is necessary to electrically connect the wiring L to the gap R1 between the cleaning panel 11 and the front exterior panel 6. However, simply storing the wiring L in the gap R1 may cause the wiring L to be violent in the gap R1 during the operation of the dishwasher 1, thereby easily causing disconnection or the like. In particular, in the dishwasher 1, since the various parts of the simultaneous opening / closing mechanism A are accommodated in the gap R1, the wiring L is particularly likely to break.
[0024]
Therefore, as shown in FIG. 3, a metal wiring housing member 30 is arranged between the first rotating arm 14 and the second rotating arm 24. When the wiring housing member 30 is provided at such a position, a situation in which the first rotating arm 14 and the second rotating arm 24 accidentally collide with each other is avoided, and mechanical damage to the simultaneous opening / closing mechanism A is prevented. Prevention becomes possible. As shown in FIGS. 5 and 6, such a wiring housing member 30 is disposed so as to extend in the gap R1 in the vertical direction, and has an elongated first flat plate portion 31 and a first flat plate portion. A pair of second and third flat plate portions 32 and 33 projecting from left and right ends of the portion 31 and being parallel to each other are formed in a substantially U-shaped cross section. Then, a space surrounded by the first to third flat plate portions 31 to 33 is formed as a vertically long wiring accommodation space F.
[0025]
Therefore, by laying the wiring L along the vertically long wiring housing space F formed in the first U-shaped section 31 and the pair of second and third flat-plate sections 32 and 33 in a substantially U-shaped cross section. The wiring L is properly accommodated in the gap R1. Further, when the first flat plate portion 31 of the wiring accommodating member 30 having a substantially U-shaped cross section is fixed to the back side of the cleaning panel 11 with an adhesive tape (for example, a double-sided tape), the wiring accommodating member 30 is used as a reinforcing material. Thus, bending of the cleaning panel 11 is prevented. When the first flat plate portion 31 is fixed to the back surface of the front exterior panel 6, the front exterior panel 6 can be reinforced.
[0026]
Further, a spacer 35 (see FIG. 7) fitted into the wiring housing member 30 so as to cover at least a part of the wiring housing space F is disposed in the gap portion R1. The spacer 35 is formed of foamed polyethylene having high vibration absorption, and is pressed against the front exterior panel 6 from behind to reduce the so-called “chattering” of the cleaning panel 11 and the front exterior panel 6. Further, the spacer 35 is provided with a protruding portion 35a having a rectangular cross section that fits into the wiring accommodation space F. As shown in FIG. 6, by pushing the projection 35 a into the wiring housing member 30 by a predetermined amount, the wiring housing space F can be narrowed. As small as possible.
[0027]
By employing such a spacer 35, the wiring L is appropriately prevented from jumping out of the wiring housing member 30. Further, since the spacer 35 is accommodated in the gap R1 between the cleaning panel 11 forming the cleaning chamber S and the front exterior panel 6, the contact and the bending between the cleaning panel 11 and the front exterior panel 6 are appropriately adjusted. Can be prevented. Further, the gap R1 between the cleaning panel 11 and the front exterior panel 6 can be kept constant by the thickness of the spacer 35, and the first and second rotating arms 14, 24 can operate smoothly. Secured.
[0028]
At the free end of the second flat plate portion 32, a first locking piece 32a protruding toward the third flat plate portion 33 is integrally formed, and this locking portion 32a is formed by a first flat plate. It extends parallel to the part 31. Similarly, at the free end of the third flat plate portion 33, a second locking piece 33a that protrudes toward the second flat plate portion 32 is integrally formed. It extends parallel to the flat plate portion 31.
[0029]
On the other hand, the spacer 35 has a pair of left and right cut grooves 35b, 35b for inserting the first and second locking pieces 32a, 33a, respectively, of the second and third flat plate portions 32, 33. It is provided so as to extend in the longitudinal direction. The cut grooves 35b, 35b extend halfway from the bottom to the top of the entire length of the spacer 35 in the longitudinal direction of the second and third flat plate portions 32, 33. Therefore, when assembling the spacer 35 to the wiring housing member 30, the spacer 35 can be attached to each of the locking pieces 32a and 33a from above. Therefore, the work of assembling the spacer 35 to the wiring housing member 30 is facilitated, and the spacer 35 is less likely to drop from the wiring housing member 30. Further, since the spacer 35 is detachable from the second and third flat plate portions 32 and 33 of the wiring housing member 30, even if the front exterior panel 6 is removed at the time of maintenance on site, the wiring L Is easier to handle.
[0030]
Further, in consideration of the position of the auxiliary spring 25 bridged between the first rotating arm 14 and the second rotating arm 24, the first and second flat plate portions 32, 33 are provided with the first L-shaped cutouts 32b, 33b are formed above the second locking pieces 32a, 33a. In addition, communication holes 32c and 33c are formed at the upper ends of the second and third flat plate portions 32 and 33, respectively. Therefore, by attaching the binding band (for example, convex) 40 to the wiring housing member 30 so as to penetrate the left and right communication holes 32c and 33c, the wiring L is prevented from jumping out from the upper end of the wiring housing member 30. Similarly, communication holes 32d and 33d are formed at the lower ends of the second and third flat plate portions 32 and 33, respectively. Therefore, by attaching a resin binding band (for example, a convex) 41 to the wiring housing member 30 so as to penetrate the left and right communication holes 32d, 33d, the wiring L is prevented from jumping out from the lower end of the wiring housing member 30. . The use of such fastening bands 40, 41 facilitates on-site maintenance.
[0031]
The present invention is not limited to the embodiments described above. For example, as shown in FIGS. 8 and 9, a pair of left and right cut grooves 45 b, 45 b that fit into the second and third flat plate portions 32, 33 from the free end side are formed in the spacer 45. The three flat plate portions 32 and 33 are provided to extend in the longitudinal direction. Then, the protrusion 45a formed between the cut grooves 45b of the spacer 45 fits into the wiring accommodation space F. Note that the above-described wiring housing member 30 may be arranged between the cleaning panel 11 and the rear exterior panel 7. The material, number, length, and the like of the spacers 35 and 45 can be appropriately changed depending on the application.
[0032]
【The invention's effect】
Since the dishwasher according to the present invention is configured as described above, the following effects are obtained. That is, in a dishwasher in which wiring is accommodated in a gap between a washing panel forming a washing chamber and an exterior panel forming an exterior, the first flat plate and the first flat plate are disposed in the gap. A wiring housing member having a substantially U-shaped cross section formed by a pair of second and third flat plate portions projecting from the flat plate portion and being parallel to each other, and having a wiring housing space formed therein; By providing a spacer which is fitted into the wiring accommodating member so as to partially cover the wiring and is arranged in the gap, the wiring in the dishwasher is less likely to be damaged.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a dishwasher according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of FIG.
FIG. 3 is a front view showing a state in which an exterior panel of the dishwasher in a door closed state is removed.
FIG. 4 is a front view showing an open state of a door.
FIG. 5 is a perspective view showing a wiring housing member and a spacer.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a state in which a wiring housing member and a spacer are arranged between a cleaning panel and an exterior panel.
FIG. 7 is a perspective view showing a spacer.
FIG. 8 is a perspective view showing another example of the wiring housing member and the spacer.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a state in which the wiring housing member and the spacer of FIG. 8 are arranged between the cleaning panel and the exterior panel.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Dishwasher, 6 ... Front exterior panel (exterior panel), 11 ... Cleaning panel, 14 ... 1st rotation arm, 24 ... 2nd rotation arm, 30 ... Wiring accommodating member, 31 ... 1st Flat plate part, 32 ... second flat plate part, 32a ... first locking piece, 33 ... third flat plate part, 33a ... second locking piece, 35, 45 ... spacer, 35a, 45a ... projection part, 35b, 45b: cut groove, S: cleaning room, F: wiring accommodation space, D1, D2: door, R1, R2: gap, L: wiring.

Claims (5)

洗浄室を形成する洗浄パネルと、外装を形成する外装パネルとの間の間隙部に配線を収容した食器洗浄機において、
前記間隙部に配置されると共に、第1の平板部とこの第1の平板部から突出して互いに平行をなす一対の第2及び第3の平板部とで断面略コ字状に形成されて内部に配線収容空間が形成された配線収容部材と、
前記配線収容空間の少なくとも一部を塞ぐように前記配線収容部材に嵌め込まれて、前記間隙部に配置されるスペーサとを備えたことを特徴とする食器洗浄機。
In a dishwasher that accommodates wiring in a gap between a washing panel forming a washing room and an exterior panel forming an exterior,
A first flat plate portion and a pair of second and third flat plate portions projecting from the first flat plate portion and being parallel to each other are formed in a substantially U-shaped cross section and are disposed in the gap portion. A wiring housing member having a wiring housing space formed therein,
A dishwasher, comprising: a spacer that is fitted into the wiring housing member so as to cover at least a part of the wiring housing space, and that is disposed in the gap.
前記洗浄室を開閉する一対のドアを更に有し、前記間隙部には、一方の前記ドアを回動させる第1の回動アームと他方の前記ドアを回動させる第2の回動アームとが収容され、前記間隙部内において、前記第1の回動アームと前記第2の回動アームとの間に前記配線収容部材を配置させたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。The cleaning apparatus further includes a pair of doors for opening and closing the cleaning chamber, wherein the gap includes a first rotation arm for rotating one of the doors and a second rotation arm for rotating the other door. The dishwasher according to claim 1, wherein the wire accommodating member is disposed between the first rotating arm and the second rotating arm in the gap. 前記スペーサは、前記配線収容部材の前記第2及び第3の平板部に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1又は2記載の食器洗浄機。The dishwasher according to claim 1, wherein the spacer is detachable from the second and third flat portions of the wiring housing member. 4. 前記第2の平板部の遊端には、前記第3の平板部に向けて突出する第1の係止片が一体的に形成され、前記第3の平板部の遊端には、前記第2の平板部に向けて突出する第2の係止片が一体的に形成され、前記スペーサには、前記第1及び第2の係止片を挿入する切り込み溝が前記第2及び第3の平板部の長手方向に延在して設けられ、前記切り込み溝は、前記第2及び第3の平板部の長手方向において、前記スペーサの全長の途中まで延在することを特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。At the free end of the second flat plate portion, a first locking piece protruding toward the third flat plate portion is integrally formed, and at the free end of the third flat plate portion, the first locking piece is provided. A second locking piece projecting toward the second flat plate portion is integrally formed, and the spacer is provided with a notch groove for inserting the first and second locking pieces into the second and third locking pieces. 4. The slit is provided to extend in the longitudinal direction of the flat plate portion, and the cut groove extends halfway along the entire length of the spacer in the longitudinal direction of the second and third flat plate portions. 5. Dishwasher as described. 前記スペーサには、前記配線収容空間内に嵌り込む突起部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の食器洗浄機。The dishwasher according to any one of claims 1 to 4, wherein the spacer is provided with a protrusion fitted into the wiring housing space.
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