JP4742529B2 - Fertilizer applicator - Google Patents
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Description
本発明は、肥料ホッパ内から繰出部によって圃場に施肥を行う施肥機に関するものである。 The present invention relates to a fertilizer applicator that applies fertilizer to a farm field from a fertilizer hopper by a feeding unit.
従来、田植機等の農作業機に装備されて田植作業と同時に施肥を行うようにした施肥機がある。この施肥機は、肥料ホッパ内の肥料を左右に並列して設けた複数の繰出部からそれぞれ導管を介して施肥部へ肥料を供給してこの施肥部から肥料を吐出する。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is a fertilizer applicator that is installed in a farming machine such as a rice transplanter and applies fertilizer simultaneously with rice transplanting work. In this fertilizer applicator, fertilizer is supplied from a plurality of feeding portions provided with the fertilizer in the fertilizer hopper in parallel to the left and right to the fertilizer through the conduits, and the fertilizer is discharged from the fertilizer.
前記施肥機においては、前記繰出部の肥料の繰出量を調節する繰出量調節機構を複数の繰出部の各々に設け、この複数の繰出量調節機構を繰出量調節ハンドルの操作により作動させて繰出量を変更調節する例がある。たとえば、特許文献1の例では、この変更調節のために繰出部を駆動する電動モ−タを車側部に設けて制御し、自動的に繰出部の繰出量を変更することができる。
In the fertilizer applicator, a feed amount adjustment mechanism for adjusting the feed amount of the fertilizer of the feed portion is provided in each of the plurality of feed portions, and the plurality of feed amount adjustment mechanisms are operated by operating the feed amount adjustment handle. There is an example of changing and adjusting the amount. For example, in the example of
しかし、繰出量の調節は、農作業機による施肥作業に先立って所望の目盛り位置にダイヤルを合わせて行う必要があり、また、施肥作業の途中で繰出量を変更する場合は、停車してダイヤルを調節する必要があった。そのため、木目細かく施肥量を調節しようとすると作業能率の低下を招くという問題を抱えていた。 However, it is necessary to adjust the feed amount by adjusting the dial to the desired scale position prior to the fertilization work by the agricultural machine, and when changing the feed amount during the fertilization work, stop and dial the dial. There was a need to adjust. For this reason, there is a problem in that if the amount of fertilization is finely adjusted, the work efficiency is reduced.
また、圃場の大区画整備が進む中で、一枚の圃場内の地力むらが大きくなっている。地力むらは、造成時の切土盛土などの影響で、特定の傾向を持つことが多く、圃場内を数区分に分割して、施肥量を変更したいとの要望が強く出されている。現行技術では、作業中に施肥量を変更することができるものの、施肥量の変更が煩雑であったり、別途高額な制御システム(精度の高いGPS、コンピュータ)が必要となり、現実的ではない。そして、コスト低減、環境負荷低減さらには高付加価値農産物生産の観点から、肥料の節減や適正な施用が求められている。
本発明の目的は、簡易な構成で、作業能率の低下を招くことなく、肥料の節減や適正な施用を図るべく木目細かく施肥量を調節することができる施肥機を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a fertilizer applicator capable of finely adjusting the fertilizer application amount in order to reduce fertilizer and achieve proper application with a simple configuration without causing a reduction in work efficiency.
請求項1の発明は、繰出部(19)から肥料ホッパ(31)内の肥料を導管(32)を介して施肥部(33)へ移送して圃場に施肥を行う施肥機(15)において、単位面積当たりの設定施肥量として複数個の設定値を入力できる施肥量設定手段(86)と、この施肥量設定手段(86)で設定した複数個の設定値から使用する設定値を選択するための施肥量選択手段(89)と、繰出部(19)の繰出量を変更する繰出量変更手段(41)と、前記施肥量選択手段(89)で選択された設定値に基づいて前記繰出量変更手段(41)を制御する制御部(92)と、繰出部(19)の回転数検出部(40)と、圃場番号を選択する圃場設定手段を設け、
圃場設定手段により選択された圃場番号に対して複数個の設定施肥量を設定できる構成とし、該設定施肥量に基づいて前記繰出量変更手段(41)を制御する構成としたことを特徴とする。
In the fertilizer applicator (15), the fertilizer in the fertilizer hopper (31) is transferred from the feeding section (19) to the fertilizer section (33) via the conduit (32) and fertilized in the field. In order to select a setting value to be used from a plurality of setting values set by the fertilizing amount setting means (86) capable of inputting a plurality of setting values as a set fertilizing amount per unit area. Fertilizing amount selection means (89), feeding amount changing means (41) for changing the feeding amount of the feeding portion (19), and the feeding amount based on the set value selected by the fertilizing amount selection means (89) A control unit (92) for controlling the changing unit (41), a rotation number detecting unit (40) of the feeding unit (19), and a field setting unit for selecting a field number;
A plurality of set fertilization amounts can be set for the field number selected by the field setting means, and the feeding amount changing means (41) is controlled based on the set fertilization amount. .
請求項2の発明は、繰出部(19)の回転数検出部(40)と、繰出部(19)の回転総数を検出する対象時間を設定する検出時間設定手段と、前記回転数検出部(40)の検出に基づいて前記検出時間設定手段で設定された時間内の繰出部(19)の回転総数を演算する制御部(92)と、前記回転総数に基づく総施肥量に関する情報を表示する表示部(85b)とを設けたことを特徴とする。
The invention of
請求項1の発明によると、上記施肥量設定手段には、単位面積当たりの施肥量を規定するための複数の設定値が入力保持され、これら複数の設定値の中から施肥量選択手段により使用する設定値を選択すると、選択された設定値に応じた繰出量が決定され、この繰出量に応じて繰出量変更手段により繰出部の繰出動作が変更される。
このように、上記施肥機は、任意設定可能な複数個の設定施肥量から所望の施肥量を選択可能に構成したことから、作業中に簡単に設定施肥量を切替ることができ、例えば圃場内の局所で土壌の肥料濃度が異なっていても、それに対応して施肥量を変化させて圃場全体の肥料濃度の均一化を図ることができる。
また、圃場設定手段により選択された圃場番号と複数の設定施肥量が対となったデータを制御部(92)に保存し、作業開始前に圃場番号を選択することによって自動的に対応する複数個の設定施肥量を呼び出し、作業中に簡単に設定施肥量を切り替えることができる。
従って、例えば精度の高いGPS、コンピュータ等の高額な制御システムが不要で、造成時の切土盛土などの影響で特定の傾向を持つ地力むらに対応して、圃場内を数区分に分割して施肥量を自動的に変更することができ、肥料の節減や適正な施用が行えることにより、コスト低減、環境負荷低減さらには高付加価値農産物生産を図ることができる。
According to the invention of
Thus, since the fertilizer is configured so that a desired fertilizing amount can be selected from a plurality of set fertilizing amounts that can be arbitrarily set, the set fertilizing amount can be easily switched during work, for example, Even if the fertilizer concentration in the soil is different locally, the amount of fertilization can be changed correspondingly and the fertilizer concentration in the entire field can be made uniform.
In addition, data corresponding to the field number selected by the field setting means and a plurality of set fertilization amounts are stored in the control unit (92), and a plurality of corresponding automatically are selected by selecting the field number before starting the work. The set fertilizer amount can be called and the set fertilizer amount can be easily switched during work.
Therefore, for example, an expensive control system such as a high-precision GPS or computer is not required, and the field is divided into several sections corresponding to the geological unevenness that has a specific tendency due to the influence of cut embankment at the time of creation. The amount of fertilizer can be automatically changed, and fertilizer can be saved and proper application can be made, thereby reducing costs, reducing environmental impact, and producing high-value-added agricultural products.
請求項2の発明によると、請求項1の発明の作用効果に加えて、検出時間設定手段で適宜設定された時間内の繰出部(19)の回転総数に基づく総施肥量に関する情報を表示部(85b)に表示することができ、この表示された情報を参考にして繰出量変更等を行うことができる。
According to the invention of
本発明の実施の形態について、以下に図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2は、施肥機を装備した乗用型の田植機の一例に係る側面図と平面図である。乗用型田植機1には、機体フレーム2の略中央に駆動源であるエンジン3が備えられ、このエンジン3からの動力により油圧式無断変速装置4、主トランスミッション5を介して駆動される前輪6,6及び後輪7,7を備えて構成される。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 and 2 are a side view and a plan view of an example of a riding type rice transplanter equipped with a fertilizer applicator. The rider-
前記エンジン3の上方には、操縦席8を設け、機体フレーム2の後部にはリンク機構9を介して苗植付部10が装着され、この苗植付部10を上下に昇降するように油圧昇降シリンダ11を設ける。また、主トランスミッション5からの動力の入切を行う植付クラッチ13を介して植付伝動軸14により伝動されて作動する構成となっている。操縦席8の右側方には、後述の施肥機15及び苗植付部10の駆動の入切操作と苗植付部10の昇降操作とをするための植付・昇降レバー16を配置する。
A
植付クラッチ13は、主トランスミッション5からの動力を受けて植付伝動軸14に伝動するとともに、施肥機15の施肥伝動ロッド18に伝動する。植付伝動軸14は入力回転速度に対して速度を切り替えて植付クラッチ13から動力を受け、機体の走行速度に対して苗植付部10の作動速度を変速できる。一方、施肥伝動ロッド18は、機体の走行速度に対して所定の速度で施肥機15の繰出部19…を稼動する必要から、入力側から所定の伝動比で伝動する。
The
苗植付部10は本例では6条植の構成で、苗載置台20と6条分の苗植付装置21…からなり、植付伝動軸14の動力を植付伝動部22に受けて作動する構成となっている。また、苗植付部10の下部には中央部にセンタ−フロ−ト23a及び両側部にサイドフロ−ト23b,23bが設けられており、圃場面を滑走するようになっている。苗載置台20はマット苗を載せて左右往復動作し、苗を1株分ずつ各条の苗取出口21aに供給するとともに、苗を下方に移送する。植付伝動部22の伝動ケースはフレームを兼ね、伝動ケース内にはクラッチを備え、苗植付装置の作動を2条単位で入切する。
In this example, the
(施肥機)
施肥機15は、苗植付部10の前方に設けられている。この施肥機15は、圃場に散布する粒状肥料を貯留する肥料ホッパ31と各条毎の繰出部19…と肥料の搬送を案内する各条毎の導管32…と導管32…の先端の施肥部33…と、繰出部19…の繰出量を調節可能に駆動する繰出伝動部25、送風部26等を備える。
(Fertilizer)
The
(繰出部)
繰出部19は、図3の断面図に示すように、シャッタ付きの肥料ホッパ31の下端に繰出ロ−ル34を繰出軸35によって軸支して構成する。繰出ロ−ル34の外周面には、回転方向の一定角度毎に繰出溝34a…が設けられており、各繰出軸35を車幅方向に横並びに配置し、これらを車幅方向に一体構成の繰出駆動軸36から歯車伝動により回動する。また、繰出ロ−ル34の前側には、該ロ−ル34外周面と接触するブラシ34bが設けられており、繰出溝34a…から溢れた肥料を掻き除くように構成される。繰出ロ−ル34はその繰出溝34a…に肥料ホッパ31から落下供給される粒状肥料を溜め、該繰出ロ−ル34の回動によって所定量毎に肥料を繰出口19b…を介して前記導管32…に供給される。
(Feeding section)
As shown in the cross-sectional view of FIG. 3, the
(繰出伝動部)
前記繰出部19…を駆動するための繰出伝動部25は、その平面図と側面図を図4および図5にそれぞれ示すように、互いに隣接する繰出部19、19の間に配置し、この繰出伝動部25に隣接して同繰出部19の繰出量をアクチュエータ53により自動調節する繰出量調節機構41とその調節量を検出するストロークセンサによる調節量検出部(回転数検出部)40を設ける。
(Feeding transmission part)
The
繰出伝動部25は、前記植付クラッチ13から出力するクランク軸13bと連結して略上下動作する施肥伝動ロッド18と、この施肥伝動ロッド18から方向変換用のカウンタリンク42を介して略前後方向に進退動作する調節ロッド43と、この調節ロッド43を連結したワンウェイクラッチ44等から構成される。このワンウェイクラッチ44は繰出駆動軸36に取付け、繰出軸35を歯車伝動により一方向に回動する。
The
上記ワンウェイクラッチ44を2連に配置し、両者間に方向を反転するカウンタリンク45を介して対向動作する2つの対向ロッド46a,46bをそれぞれの外周部に連結して往復回動機構を構成し、その一方に調節ロッド43を連結することにより、同調節ロッド43の往復行程で繰出軸35を連続的に回動することができる。
The one-
繰出量調節機構41は、ねじ機構を介設して伸縮動作する伸縮ロッド51と、この伸縮ロッド51の後端部51bと連結し、上記カウンタリンク42の支軸42aの位置を調節するべく揺動可能に支軸52aに軸支した支点調節リンク52と、伸縮ロッド51の前端部に直結した伸縮調節用の電動モータ53等によって構成する。伸縮ロッド51は、その中間部を支軸51cによって揺動可能に繰出伝動部25に軸支するとともに、側方に延びる連結部材54を介して伸縮ロッド51の伸縮量を検出する調節量検出部40と連結する。この調節量検出部40は、繰出量調節機構41の側方に繰出伝動部25を挟んだ位置に、伸縮ロッド51と平行に、かつ、伸縮ロッド51の支軸51cの軸線上に支軸42aを設けて軸支する。
The feed amount adjustment mechanism 41 is connected to an expansion /
上記支点調節リンク52は、支軸52aについて揺動動作することにより、伸縮ロッド51の伸縮による揺動位置に応じてカウンタリンク42の軸支位置を変更し、施肥伝動ロッド18が一定ストロークで上下動作する場合において、ワンウェイクラッチ44と連結する調節ロッド43の進退量が変更されるので、伸縮ロッド51の伸縮に応じてワンウェイクラッチ44の回動量を変更することができる。
The
(繰出量調節制御)
繰出量調節機構(繰出量変更手段)41の操作のため、繰出量を設定する入力操作部と、調節量検出部40によるフィードバック信号とによって所定の繰出量に調節制御するコントロ−ルを備え、このコントロ−ルによって電動モータ53を調節制御する。上記コントロ−ルによる繰出量の調節制御は、例えば図6に示す入力操作部55を設け、肥料の比重と面積あたりの施肥量とを入力することにより、必要な目標繰出量を算出し、この目標繰出量と対応する伸縮ロッド51の伸縮位置を維持するべく電動モータ53を電子制御処理するように構成する。
(Feeding amount adjustment control)
For operation of the feed amount adjusting mechanism (feed amount changing means) 41, an input operation unit for setting the feed amount and a control for adjusting and controlling to a predetermined feed amount by a feedback signal from the adjustment
(送風部等)
送風部26は、繰出部19…の側方に設けた送風機62が機体フレーム2の前部に配置したバッテリ−61の電源により駆動される構成となっており、この送風機62から施肥エアチャンバ63を介して繰出部19に連通送風する。施肥エアチャンバ−63は前記繰出部19…の前側で左右方向に長く構成され、該エアチャンバ−63の左端部に前記送風機62が取り付けられた構成となっている。このエアチャンバ−63に受けた圧力風により、繰出部19…の肥料が導管32…から施肥部33…へ搬送されて圃場に散布される。尚、前記施肥エアチャンバ−63は、肥料回収管64と一体に構成され、側断面が略長方形の形状に構成されている。前記肥料ホッパ31及び前記繰出部19…は、操縦席8の直ぐ後側となる機体フレーム2の後部に設けられている。肥料回収管64は、繰出ロ−ル34の前側に連通して、作業終了後等に肥料ホッパ31及び繰出部19…に残存する粒状肥料を取り出し回収する。施肥部33…は、作溝器等を備えて苗植付部10による各条の圃場の苗植付位置の側部に肥料が供給されるように前記フロ−ト23a、23bに取り付けられている。
(Blower part, etc.)
The
上記構成の施肥機15付きの乗用型田植機1は、肥料ホッパ31内の肥料を左右に並列して設けた6個の繰出部19…からそれぞれの導管32…を介してそれぞれの施肥部33…へ肥料を移送して施肥部33…から肥料を吐出することにより圃場に6条分の施肥を行う。そして、施肥作業中であっても、圃場の肥沃状態の相違等に応じて、繰出量調節のための入力操作部55により、施肥量(肥料重量)を変更設定することができる。尚、圃場の肥沃状態の相違により施肥量(肥料重量)を変更設定する一例として、圃場の畦際で重複して機体を走行させるために肥料の繰出量を減らしたりすることが挙げられる。
The riding
上記構成の施肥機15は、互いに隣接する繰出部の間に繰出伝動部25を設けることにより、複数の繰出部19が横に長く配置されている場合において、配置場所の制約を受けることなく車幅方向の中央に配置することができる。施肥の際は、繰出伝動部25を介して各繰出部19が駆動され、また、繰出量調節機構41は、調節量検出部40の信号によってアクチュエータ53を制御することにより、指令に応じて高精度に繰出量を調節することができる。
The
したがって、上記施肥機15は、複数の繰出部19…が横に長く配置されている場合でも、機体中央に配置することによって繰出部の伝動系を簡易に構成することができ、また、繰出伝動の効率の均一化を図ることができる。さらに、繰出量調節機構41と調節量検出部40との間に繰出伝動部25を挟むように配置した場合は、左右方向のバランス性によって繰出量の調節精度を向上することができるとともに、繰出量調節機構41および調節量検出部40を外したときに繰出伝動部25の両側方に空間ができるので、繰出伝動部25のメンテナンスの容易化を図ることができる。
Therefore, the
つぎに、繰出伝動部25の繰出量調節機構について別の実施形態について説明する。繰出伝動部25は、平面図と側面図を図7と図8に、および図8のA矢視図を図9にそれぞれ示すように、前述のように、互いに隣接する繰出部19,19の間に配置されて繰出軸35に動力を伝える。この繰出伝動部25の側方には、繰出量調節機構71を調節量検出部40と一体に構成して配置する。繰出量調節機構71は前記同様に自動調節のための電動モータ53を備えるとともに、伸縮ロッド51と平行に調節量検出部40としてのストロークセンサを連結配置する。
Next, another embodiment of the feeding amount adjusting mechanism of the feeding
上記電動モータ53等のアクチュエータは、繰出量調節機構71と直結して構成することにより、両者を同一軸線上に確保できるので、伝動ロスなく低トルクで駆動でき、また、アクチュエータを肥料ホッパ31の前方に配置することにより、取付けやメンテナンスの効率を向上することができる。また、上記調節量検出部40は、繰出量調節機構71と一体構成とすることにより、タイムラグ、ストロークロスを防止して調節制度を向上することができる。
The actuator such as the
繰出量調節機構71の電動モータ53は繰出部19の肥料ホッパ31の前方に配置し、この肥料ホッパ31を後方に横転動作可能に転動支点31aを設ける。上記肥料ホッパ31は、その横転スペースが電動モータ53の後方に確保され、この電動モータ53と干渉することなく肥料ホッパを横転動作することができるので、繰出部19のメンテナンス性を向上することができる。
The
上記繰出量調節機構71は、その要部を図10に示すように、アクチュエータに代えて手動操作用のハンドル72と取替え可能に構成する。電動モータ53は、取替えが可能なユニットとして構成することにより、電動モータ53、調節量検出部40、制御処理部等の障害が発生した場合に、ハンドル72の操作によって繰出量の調節が可能となるので、機器トラブルによっても施肥作業を続行することができる。
As shown in FIG. 10, the feed
上記施肥機15の動作設定のための操作部および表示部は、その配置正面図を図11に示すように、操作部85aを操縦部の操舵ハンドル81の中央部に、また、表示部85bをステアリングコラム81a上端の操舵ハンドル81の内側に見える位置に配置することにより、肥料の比重、繰出量等の設定を可能に構成する。
The operation unit and the display unit for setting the operation of the
詳細には、操作部85aは、図12に拡大して示すように、設定する対象を比重と施肥量とに切替える「施肥設定」スイッチ(施肥量設定手段)86を中心としてその右側に、「増」「減」操作用のスイッチボタン87a,87b、「累計リセット」スイッチボタン88、左側に設定値を切替える「可変」スイッチボタン(施肥量選択手段)89と切替状態表示用のONランプ89a等をタッチパネル式に構成する。また、表示部85bは、図13に拡大して示すように、「散布設定」「比重」「施肥量」「累計」等の項目を表示する表示部90と、その表示項目を切換えるスイッチボタン91を配置して構成する。
Specifically, as shown in an enlarged view in FIG. 12, the
操作部85aの「可変」スイッチボタン89は、操舵ハンドル81の中央部に配置することにより、作業走行中にボタン操作によって施肥量を随時変更することができるので、作業性の向上を図ることができる。また、走行中においても、オペレータが運転姿勢を崩すことなく植付作業ができる。これに対し、従来のようなメータパネル上に調節操作部分と表示部分が一体になったユニットでは、ハンドル越しの調節操作により運転姿勢を崩す事態を招くことがあったが、上記構成によってそのような問題を解消して走行直進性を向上することができる。さらに、スイッチボタン類がステアリング上面より突出することのないタッチパネル状に構成することにより、田植作業時の苗補給、肥料補給においても、スイッチボタンに引っ掛かることなく作業ができる。
By arranging the “variable”
表示部85bについては、従来の如くの操作と表示が一体のユニットでは、ハンドル81のグリップの影となって見にくかったが、上記のように表示部85bを構成することにより、表示項目を容易に視認できるので、表示確認の際に運転姿勢を崩すような事態を解消することができる。
With regard to the
上記操作部85aおよび表示部85bによる施肥機15の動作設定を処理する制御部92は、図14の入出力構成図に示すように、操作部85aおよび表示部85bの関係機器のほかに、施肥機15の繰出部19について調節量検出ストロークセンサ(調節量検出部)40、繰出量を調節する調節量変更用電動モータ53を接続する。
As shown in the input / output configuration diagram of FIG. 14, the
具体的な設定処理手順は、図15のフローチャートに示すように、エンジンキースイッチによる初期処理として比重設定値を表示(S1〜S3)する。次いで、可変スイッチ89のチェック(S4)によりそのスイッチ操作に応じて「通常」と「可変」を交互に切替える。詳細には、可変スイッチの操作に応じて制御フラグCについての切替処理(S4a〜S4c)と、可変ランプ89aと施肥量表示90について、「通常」、すなわち、ランプオフおよび通常設定値表示(S6a,S7a)、または、「可変」、すなわち、ランプオンおよび可変設定値表示(S6b,S7b)に交互に切替え、次の可変スイッチ89の操作まで、制御フラグCのチェック(S5)によってその状態を維持する。
Specifically, as shown in the flowchart of FIG. 15, the specific setting processing procedure displays specific gravity setting values as initial processing by the engine key switch (S1 to S3). Next, by checking the variable switch 89 (S4), “normal” and “variable” are alternately switched according to the switch operation. Specifically, “normal”, that is, lamp off and normal set value display (S6a) for the switching process (S4a to S4c) for the control flag C according to the operation of the variable switch, the variable lamp 89a and the fertilizer
次いで、施肥設定スイッチ86のチェック(S8)により、オンであれば後述の施肥設定処理(S9)を行い、オフであれば、比重設定値、施肥量設定値に基づいて調節量変更用電動モータ53へ出力(S10)し、次の表示切替スイッチ91の操作に応じて表示項目を「比重」「施肥量」「累計」の順に切替える(S11、S12)。
Next, if the
上記施肥設定処理(S9)について詳細に説明すると、図16のフローチャートに示すように、「増」スイッチ87aの操作に応じて表示項目の設定値を増加変更するとともに変更された設定値を表示し(S21〜S23)、また、「減」スイッチ87bの操作に応じて表示項目の設定値を減少変更するとともに変更された設定値を表示する(S24〜S26)。この処理を施肥設定スイッチ86のチェック(S27)によりオンになるまで繰り返してから「比重」「施肥量」「累計」の順で次の表示項目を表示(S28)する。
The fertilization setting process (S9) will be described in detail. As shown in the flowchart of FIG. 16, the set value of the display item is increased and changed according to the operation of the “increase”
また、累計演算の処理については、図17のフローチャートに示すように、繰出ロ−ル34の回転センサ値に基づいて累計を演算(S31)し、累計リセットスイッチ88の操作に応じて累計値をクリヤする(S32,S33)。
In addition, as shown in the flowchart of FIG. 17, the total calculation is performed based on the rotation sensor value of the feeding roll 34 (S 31), and the total value is calculated according to the operation of the total
上記構成による農作業機用施肥機15は、任意設定可能な設定施肥量から所望の施肥量を操縦部81,81aにおける選択操作によって繰出変更可能に構成したことから、農作業機1の稼動中に簡単に設定施肥量を切替ることができるので、圃場内の局所で土壌の肥料濃度が異なっていても、それに対応して施肥量を変化させて圃場全体の肥料濃度の均一化を図ることができる。
The
次に、施肥量の切替のための収量情報の表示処理について説明する。
施肥作業走行に際し、表示部85bに収量情報を表示するように構成する。具体的には、図18に示すように、圃場番地、面積、施肥量、肥料種類、比重等を事前に入力しておき、前年度の収量情報を圃場メッシュ毎に登録しておき、前記収量情報を参考に肥料種類を決定したり施肥量を走行しながら変更したりできる構成とすることにより、例えば収量の少ない部分に施肥量を増加させ、収量のばらつきを防止することができる。
Next, display processing of yield information for switching fertilizer amount will be described.
In the fertilization work traveling, the
上記収量情報を表示する場合の表示処理について、図19のフローチャートにより説明する。以下において、前記同様の処理ステップはその符号を付すことによって説明を省略する。
前記の表示処理を除いた範囲で前記同様に処理(S1〜S8)し、施肥設定スイッチ86のチェック(S8)により、オンであれば後述の施肥設定処理(S9a)を行い、オフであれば、比重設定値、施肥量設定値に基づいて調節量変更用電動モータ53へ出力(S10)する。
A display process for displaying the yield information will be described with reference to the flowchart of FIG. In the following, the same processing steps as those described above are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
In the range excluding the display process (S1 to S8), the
上記施肥設定処理(S9a)について詳細に説明すると、図20のフローチャートに示すように、圃場番地表示を点滅(S41)してから、表示切替スイッチがオンになったタイミングで点滅項目を順次切り替える(S42,S43)。点滅項目は、「圃場番地」「面積」「施肥量」「肥料種類」「比重」の順にエンドレスに切り替える。 The fertilization setting process (S9a) will be described in detail. As shown in the flowchart of FIG. 20, after the field address display blinks (S41), the blinking items are sequentially switched at the timing when the display changeover switch is turned on ( S42, S43). The blinking items are switched endlessly in the order of “field address”, “area”, “fertilizer amount”, “fertilizer type”, and “specific gravity”.
これに続く「増」「減」87a,87bのスイッチ処理(S21〜S26)を含め、施肥設定スイッチ86のチェック(S27)がオンになる時まで表示切替スイッチによる点滅の順次切り替え(S42,S43)を繰り返すことにより、各項目を設定することができる。
このようにして、図21の例のように圃場別に条件を変更して施肥作業をすることができる。
Including the subsequent “increase” and “decrease” 87a and 87b switch processes (S21 to S26), the display changeover switch sequentially switches the blinking until the
In this way, fertilization work can be performed by changing the conditions for each field as in the example of FIG.
また、施肥作業を自動切替する図22の走行例のように、最初のティーチング行程によって図23の例のように、圃場番号に対応して設定繰出量Fn(設定施肥量)と繰出部の回転総数とが設定された制御テーブルが作成され、以後、この制御テーブルに沿って自動モードにより施肥処理することができる。この例においては、2種の設定繰出量を使用して圃場全体を2つの区域に分け、互いの区域で異なる繰出量となるように施肥作業を行う場合を示している。その処理手順は、図24のフローチャートのように、繰出部の回転総数に基づいて自動的に施肥処理を切替えることができる。尚、前記繰出部の回転総に代えて走行車輪の回転数検出等による機体の走行距離に基づいて自動的に施肥処理を切替える構成としてもよい。 Further, as in the running example of FIG. 22 in which the fertilization work is automatically switched, the set feeding amount Fn (set fertilizing amount) and the rotation of the feeding unit are corresponded to the field number by the first teaching process as in the example of FIG. A control table in which the total number is set is created, and thereafter fertilization can be performed in an automatic mode along this control table. In this example, a case where the entire field is divided into two sections using two kinds of set feed amounts and fertilization work is performed so that different feed amounts are obtained in the respective areas is shown. The processing procedure can automatically switch the fertilizing process based on the total number of rotations of the feeding section, as in the flowchart of FIG. In addition, it is good also as a structure which replaces with the rotation total of the said delivery part, and switches a fertilization process automatically based on the traveling distance of the body by the rotation speed detection of a traveling wheel.
また、繰出部19の回転総数を検出する対象時間を設定する検出時間設定手段となる作業開始ボタンと作業終了ボタンとを設け、作業開始ボタンを押してから作業終了ボタンを押すまでの間の繰出部19の回転総数を調節量検出部(回転数検出部)40の検出値とその経過時間とから演算し、演算された回転総数と肥料のかさ密度とに基づく総施肥量(肥料投入量)を表示部85bに表示する。これにより、実際に施肥された直前の総施肥量を制度良く算出でき、この表示された総施肥量を参考にして繰出量変更等を行うことができる。
Also, a work start button and work end button serving as detection time setting means for setting a target time for detecting the total number of rotations of the feeding
尚、本発明は、田植機に備える施肥機に限定されるものではなく、農作業機全般に適用される。また、上記施肥機に代えて、粒状の薬剤を散布する薬剤散布機としても使用できる。 In addition, this invention is not limited to the fertilizer machine with which a rice transplanter is equipped, It is applied to the agricultural machine in general. Moreover, it can replace with the said fertilizer and can also be used as a chemical spreader which spreads a granular chemical | medical agent.
1 乗用型田植機(農作業機)
6 前輪
7 後輪
8 操縦席
10 苗植付部
14 植付伝動軸
15 施肥機
19 繰出部
31 肥料ホッパ
32 導管
33 施肥部
40 調節量検出部(回転数検出部)
41 繰出量調節機構(繰出量変更手段)
55 入力操作部
71 繰出量調節機構(繰出量変更手段)
81a ステアリングコラム(操縦部)
81 操舵ハンドル(操縦部)
85a 操作部
85b 表示部
86 施肥量設定手段
89 可変スイッチ(施肥量選択手段)
92 制御部
1 Ride type rice transplanter (agricultural work machine)
6 front wheel 7
41 Feed amount adjustment mechanism (feed amount changing means)
55
81a Steering column (control section)
81 Steering handle (control part)
92 Control unit
Claims (2)
単位面積当たりの設定施肥量として複数個の設定値を入力できる施肥量設定手段(86)と、この施肥量設定手段(86)で設定した複数個の設定値から使用する設定値を選択するための施肥量選択手段(89)と、繰出部(19)の繰出量を変更する繰出量変更手段(41)と、前記施肥量選択手段(89)で選択された設定値に基づいて前記繰出量変更手段(41)を制御する制御部(92)と、繰出部(19)の回転数検出部(40)と、圃場番号を選択する圃場設定手段を設け、
圃場設定手段により選択された圃場番号に対して複数個の設定施肥量を設定できる構成とし、該設定施肥量に基づいて前記繰出量変更手段(41)を制御する構成としたことを特徴とする施肥機。 In a fertilizer applicator (15) for transferring fertilizer in the fertilizer hopper (31) from the feeding section (19) to the fertilizer section (33) via the conduit (32) and applying fertilizer to the field,
In order to select a setting value to be used from a plurality of setting values set by the fertilizing amount setting means (86) capable of inputting a plurality of setting values as a set fertilizing amount per unit area. Fertilizing amount selection means (89), feeding amount changing means (41) for changing the feeding amount of the feeding portion (19), and the feeding amount based on the set value selected by the fertilizing amount selection means (89) A control unit (92) for controlling the changing unit (41), a rotation number detecting unit (40) of the feeding unit (19), and a field setting unit for selecting a field number;
A plurality of set fertilization amounts can be set for the field number selected by the field setting means, and the feeding amount changing means (41) is controlled based on the set fertilization amount. Fertilizer applicator .
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