JP4742489B2 - Composition for preventing or improving hypertriglyceridemia - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長期間服用しても安全な高トリグリセライド血症の予防または改善用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣がその発症・進行に影響を及ぼすとされている生活習慣病が注目されている。特に、先進諸国においては、食習慣、運動習慣との関連が大きいとされる高脂血症、肥満、インスリン非依存型糖尿病(2型糖尿病)、高血圧などが増加している。その結果、それらの国で国民の健康状態の維持に支障をきたし、生活の質(QOL)の低下を招くばかりでなく、医療費の急激な増加を引き起こすなど、大きな社会問題となってきている。
【0003】
高脂血症は血液中の脂質が増加する病態である。その診断には、一般的な指標として血清コレステロールおよびトリグリセライドが用いられている。また、高脂血症は、さらに血清コレステロールのみが増加する高コレステロール血症とトリグリセライドのみが増加する高トリグリセライド血症に分類される。
【0004】
コレステロールは体内中で細胞膜の構成成分やある種のホルモンの原材料として利用されており、血清コレステロールの増加がすべて生体に悪影響を及ぼすわけではない。コレステロールは血液中でリポ蛋白と結合した形で存在している。このリポ蛋白は比重の違いにより、カイロミクロン、VLDL、LDL、HDLに分類される。高コレステロール血症で特に問題とされるのはLDLの増加である。LDLの増加は動脈硬化や心臓疾患などを惹起するといわれている。また、最近の報告ではコレステロール値の高い人ほど長生きとの報告もあり、コレステロール値を下げる作用を標榜した食品などの過剰摂取に警鐘をならしている文献も見られる(ファルマシア、Vol.37、No.9、2001)。これはコレステロールが生体膜の構成成分やホルモンの原材料に利用されることと関連するのかもしれない。
【0005】
一方、トリグリセライドは動物が活動するためのエネルギー源として重要であり、食事から吸収あるいは体内で合成される。過剰なトリグリセライドは内臓周辺や皮下に脂肪として蓄積され肥満を誘発する。そして、これが2型糖尿病や高血圧症などをも促進させる可能性がある。また、動脈硬化との関連からも、高トリグリセライド血症との相関が明らかにされてきている。近年、生活習慣の中で、特に注目されている食習慣、運動習慣、すなわち、過食や運動不足を考慮すると血中トリグリセライド濃度を調節する薬剤は有用である。
【0006】
今までに、プロリンを含む複数のアミノ酸を配合した抗肥満剤が開示されている(特許文献1)。しかし、この抗肥満剤は、プロリン以外に11種類ものアミノ酸で構成されるものである。また本先行技術は、上記アミノ酸の組み合わせが血中コレステロールを低下させ、血中トリグリセライド濃度を上昇させているが、本発明はプロリンを単独で投与した場合、血中トリグリセライド濃度を低下させ、血中コレステロールには影響を及ばさないことを特長としており、本発明とは本質的に異なるものである。
【特許文献1】
特開平6―24977号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、生活習慣、特に食習慣により生じる高トリグリセライド血症を安全かつ効果的に治療または予防する組成物を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決する目的で鋭意検討を行った結果、生活習慣、特に食習慣由来の血清トリグリセライド濃度の上昇をプロリンが有意に抑制することを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明は(1)プロリンを含有することを特徴とする高トリグリセライド血症の予防または改善組成物、(2)高トリグリセライド血症の原因が生活習慣である上記(1)記載の組成物、及び(3)高トリグリセライド血症の原因が食習慣である上記(1)記載の組成物である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明で用いるプロリンは市販のものを使用することができる。プロリンは体を構成するアミノ酸の一つであり、皮膚の主要構成成分であるヒドロキシプロリンの原料として、体内で利用されることが知られている。プロリンは大麦、小麦、はとむぎなどの穀類、大豆加工食品、魚類、肉類に多く含まれ、長期間摂取しても安全性が高い。
【0010】
本発明におけるプロリンの有効投与量は、年齢、性別などを考慮して適宜増減できるが、通常、成人で1日10mg〜5000mgであり、好ましくは100mg〜3000mgである。10mgよりも少ない場合は、本発明の効果が認められず、5000mg以上多く投与しても、それ以上の効果を期待できないからである。
【0011】
本発明で用いるプロリンは長期投与しても安全である。ハムスターに300、1000および3000mg/kgの投与量で14日間、1日1回経口投与したところ、全く毒性が認められなかった。
【0012】
本発明は、医薬品、医薬部外品または食品に使用することができる。また、本発明は、発明の効果を損なわない質的および量的範囲で、ビタミン、キサンチン誘導体、生薬、天然物、賦形剤、pH調製剤、清涼化剤、懸濁化剤、消泡剤、粘稠剤、溶解補助剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、抗酸化剤、コーティング剤、着色剤、矯味矯臭剤、界面活性剤、可塑剤、香料などを混合して常法により、液剤、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、ドライシロップ剤、チュアブル錠、経粘膜剤などの経口または非経口製剤とすることができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明により、高脂血症、特に高トリグリセライド血症を予防あるいは改善でき、安全性の高い薬剤あるいは食品の提供が可能になった。
【0014】
【実施例】
以下に実施例および試験例をあげ、本発明を具体的に説明する。
実施例1
(成分) 配合量
プロリン 50g
乳糖 5g
トウモロコシデンプン 2.45g
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 0.35g
軽質無水ケイ酸 0.4g
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 0.5g
上記成分を混合した後、精製水適量を添加して練合・造粒・乾燥して粒状物を得た。この造粒物にステアリン酸マグネシウム、硬化油および香料を適宜加えて打錠し、錠剤100錠を調製した。
実施例2
実施例1にさらにアスパルテーム10gを加えて、同様にして造粒物を得た。この造粒物にステアリン酸マグネシウム、硬化ヒマシ油を適宜加えて均一に混合し、分包剤100包を調製した。
実施例3
(成分) 配合量
プロリン 20g
低分子アルギン酸ナトリウム 80g
果糖 20g
安息香酸 2g
クエン酸 7g
リンゴ酸ナトリウム 15g
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 10g
上記成分に蒸留水を加え、3L液剤とした。
実施例4
(成分) 配合量
プロリン 20g
コレスチラミン 80g
果糖 20g
安息香酸 2g
クエン酸 7g
リンゴ酸ナトリウム 15g
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 10g
上記成分に蒸留水を加え、3L液剤とした。
【0015】
試験例1
本試験は、生活習慣特に食習慣が原因で発症した高脂血症に対するプロリンの薬理的効果を検証することを目的とする。
本発明にはLVG(SYR)BR系雄性ハムスター(シリアンハムスター)[3週齢]を用いた。実験に使用するまで約1週間の予備飼育を行った後、正常食摂取群(正常群)および高脂肪・高コレステロール食摂取群(高脂血症惹起群)の2群に分けた。正常群および高脂血症惹起群にはそれぞれ表1に示す成分組成の正常食あるいは高脂肪・高コレステロール食を15日間与えた。
【0016】
【表1】
成分組成
【0017】
高脂血症惹起群はさらに対照群とプロリン投与群の2群に分けた。正常群および対照群には水をプロリン投与群には市販のプロリンを1000mg/kgの用量で1日1回14日間連日経口投与した。最終投与翌日にエーテル麻酔下で後大静脈から採血し、直ちに血清を分離した。
【0018】
得られた血清中のトリグリセライド(TGと略記)および総コレステロール(T−Choと略記)濃度は和光純薬工業製の各測定キット(トリグリセライドG−テストワコー、コレステロールC2−テストワコー)を用いて定量した。
【0019】
結果
ハムスターに高脂肪・高コレステロール食を15日間連日摂取させると、正常食摂取群に比較して血清中のTGおよびT−Choが有意に増加し、高脂血症が惹起された(図1、2)。プロリン1000mg/kg投与群には、この血清TG上昇を抑制する作用が認められた(図1)一方、T−Choの上昇には影響を及ぼさなかった(図2)。
また、飼育期間中にプロリン投与群において、体重の減少も認められなかった。さらに解剖所見からもプロリン投与による毒性は確認されなかった。
以上の結果から、プロリンは長期投与でも安全性が高く、高トリグリセライド血症に対して予防あるいは改善作用を有することが明らかになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】正常群、高脂血症惹起群及び高脂血症惹起群にプロリン1000mg/kg投与群の血清中トリグリセライド濃度を示したものである。##は高脂血症惹起群が正常群に対してp<0.01の有意差を示す。*はプロリン投与群が対照群に対してp<0.05の有意差を示す。
【図2】正常群、高脂血症惹起群及び高脂血症惹起群にプロリン1000mg/kg投与群の血清中総コレステロール濃度を示したものである。##は高脂血症惹起群が正常群に対してp<0.01の有意差を示す。*はプロリン投与群が対照群に対してp<0.05の有意差を示す。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a composition for preventing or ameliorating hypertriglyceridemia that is safe even after long-term use.
[0002]
[Prior art]
In recent years, lifestyle-related diseases, for which lifestyle habits such as eating habits, exercise habits, rest, smoking, and alcohol consumption are thought to affect the onset and progression of the disease, have attracted attention. In particular, in advanced countries, hyperlipidemia, obesity, non-insulin-dependent diabetes (type 2 diabetes), hypertension, and the like, which are highly related to dietary habits and exercise habits, are increasing. As a result, it has become a major social problem not only in the health of the people in those countries, causing a drop in quality of life (QOL) but also causing a rapid increase in medical costs. .
[0003]
Hyperlipidemia is a condition in which lipids in the blood increase. For the diagnosis, serum cholesterol and triglyceride are used as general indicators. Hyperlipidemia is further classified into hypercholesterolemia in which only serum cholesterol increases and hypertriglyceridemia in which only triglyceride increases.
[0004]
Cholesterol is used in the body as a constituent of cell membranes and as a raw material for certain hormones, and an increase in serum cholesterol does not all have an adverse effect on the body. Cholesterol is present in the blood in a form bound to lipoproteins. This lipoprotein is classified into chylomicron, VLDL, LDL, and HDL depending on the specific gravity. Of particular concern in hypercholesterolemia is an increase in LDL. An increase in LDL is said to cause arteriosclerosis and heart disease. In addition, a recent report also reports that people with higher cholesterol levels live longer, and there are documents that warn overdose of foods that have been designed to lower cholesterol levels (Pharmacia, Vol. 37, No. 9, 2001). This may be related to the use of cholesterol as a constituent of biological membranes and as a raw material for hormones.
[0005]
On the other hand, triglyceride is important as an energy source for animal activity and is absorbed from the diet or synthesized in the body. Excess triglyceride accumulates as fat around the viscera and subcutaneously and induces obesity. This may also promote type 2 diabetes and hypertension. Moreover, the correlation with hypertriglyceridemia has also been clarified from the relation with arteriosclerosis. In recent years, in view of dietary habits and exercise habits that have attracted particular attention in lifestyle habits, that is, drugs that regulate blood triglyceride concentration are useful in view of overeating and lack of exercise.
[0006]
Until now, an anti-obesity agent containing a plurality of amino acids including proline has been disclosed (Patent Document 1). However, this anti-obesity agent is composed of 11 kinds of amino acids in addition to proline. In the prior art, the combination of the above amino acids reduces blood cholesterol and increases blood triglyceride concentration.However, when proline is administered alone, the present invention reduces blood triglyceride concentration and increases blood triglyceride concentration. It is characterized by having no effect on cholesterol and is essentially different from the present invention.
[Patent Document 1]
JP-A-6-24977 [Problems to be Solved by the Invention]
The object of the present invention is to provide a composition for safely and effectively treating or preventing hypertriglycerideemia caused by lifestyle habits, particularly eating habits.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies aimed at solving the above problems, the present inventors have found that proline significantly suppresses an increase in serum triglyceride concentration derived from lifestyle habits, particularly eating habits, and completed the present invention.
[0008]
That is, the present invention is (1) a composition for preventing or improving hypertriglyceridemia, characterized by containing proline, and (2) a composition according to the above (1), wherein the cause of hypertriglyceridemia is lifestyle habits. And (3) The composition according to (1) above, wherein the cause of hypertriglyceridemia is eating habits.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A commercially available proline can be used in the present invention. Proline is one of the amino acids constituting the body, and is known to be used in the body as a raw material for hydroxyproline, which is a major component of the skin. Proline is abundant in cereals such as barley, wheat and hatomugi, processed soy foods, fish and meat, and is safe even when ingested for a long time.
[0010]
The effective dose of proline in the present invention can be appropriately increased or decreased in consideration of age, sex, etc., but is usually 10 mg to 5000 mg per day for adults, preferably 100 mg to 3000 mg. This is because when the amount is less than 10 mg, the effect of the present invention is not recognized, and even when the dose is more than 5000 mg, no further effect can be expected.
[0011]
The proline used in the present invention is safe even when administered for a long time. When hamsters were orally administered once daily for 14 days at doses of 300, 1000 and 3000 mg / kg, no toxicity was observed.
[0012]
The present invention can be used for pharmaceuticals, quasi drugs or foods. The present invention also provides vitamins, xanthine derivatives, herbal medicines, natural products, excipients, pH adjusting agents, cooling agents, suspending agents, antifoaming agents within the qualitative and quantitative ranges that do not impair the effects of the invention. , Mixing thickeners, solubilizers, disintegrating agents, binders, lubricants, antioxidants, coating agents, coloring agents, flavoring agents, surfactants, plasticizers, perfumes, etc. Oral or parenteral preparations such as liquids, tablets, granules, powders, capsules, dry syrups, chewable tablets and transmucosal agents can be used.
[0013]
【The invention's effect】
According to the present invention, hyperlipidemia, particularly hypertriglyceridemia, can be prevented or improved, and a highly safe drug or food can be provided.
[0014]
【Example】
The present invention will be specifically described below with reference to examples and test examples.
Example 1
(Ingredient) Blending amount Proline 50g
Lactose 5g
Corn starch 2.45g
Magnesium aluminate metasilicate 0.35g
Light silicic acid 0.4g
Low substituted hydroxypropylcellulose 0.5g
After mixing the above components, an appropriate amount of purified water was added and kneaded, granulated and dried to obtain a granular material. To this granulated product, magnesium stearate, hydrogenated oil and flavor were appropriately added and tableted to prepare 100 tablets.
Example 2
10 g of aspartame was further added to Example 1 to obtain a granulated product in the same manner. Magnesium stearate and hydrogenated castor oil were appropriately added to this granulated product and mixed uniformly to prepare 100 sachets.
Example 3
(Ingredient) Blending amount Proline 20g
Low molecular weight sodium alginate 80g
Fructose 20g
Benzoic acid 2g
Citric acid 7g
Sodium malate 15g
10g polyoxyethylene hydrogenated castor oil
Distilled water was added to the above components to make a 3 L solution.
Example 4
(Ingredient) Blending amount Proline 20g
Cholestyramine 80g
Fructose 20g
Benzoic acid 2g
Citric acid 7g
Sodium malate 15g
10g polyoxyethylene hydrogenated castor oil
Distilled water was added to the above components to make a 3 L solution.
[0015]
Test example 1
The purpose of this study is to verify the pharmacological effects of proline on hyperlipidemia caused by lifestyle habits, especially eating habits.
In the present invention, LVG (SYR) BR male hamster (Syrian hamster) [3 weeks old] was used. After pre-feeding for about one week until use in the experiment, it was divided into two groups: a normal diet intake group (normal group) and a high fat / high cholesterol diet intake group (hyperlipidemia-induced group). The normal group and the hyperlipidemia-inducing group were each given a normal diet or a high fat / high cholesterol diet having the composition shown in Table 1 for 15 days.
[0016]
[Table 1]
Ingredient composition
[0017]
The hyperlipidemia-inducing group was further divided into two groups: a control group and a proline administration group. The normal group and the control group were orally administered with water and the proline-administered group with commercially available proline at a dose of 1000 mg / kg once a day for 14 days. The day after the final administration, blood was collected from the posterior vena cava under ether anesthesia, and the serum was immediately separated.
[0018]
The triglyceride (abbreviated as TG) and total cholesterol (abbreviated as T-Cho) concentrations in the obtained serum were quantified using each measurement kit (Triglyceride G-Test Wako, Cholesterol C2-Test Wako) manufactured by Wako Pure Chemical Industries, Ltd. did.
[0019]
Results When a hamster was ingested with a high-fat / high-cholesterol diet for 15 days, serum TG and T-Cho were significantly increased as compared with the normal diet group, and hyperlipidemia was induced (FIG. 1). 2). The
In addition, no decrease in body weight was observed in the proline administration group during the breeding period. Furthermore, no toxicity from proline administration was confirmed from the anatomical findings.
From the above results, it was revealed that proline is highly safe even after long-term administration and has a preventive or ameliorating action on hypertriglyceridemia.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows serum triglyceride concentrations in a
FIG. 2 shows the serum total cholesterol concentration of a
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