JP4741963B2 - 幸せ価値観判定具 - Google Patents

幸せ価値観判定具 Download PDF

Info

Publication number
JP4741963B2
JP4741963B2 JP2006065860A JP2006065860A JP4741963B2 JP 4741963 B2 JP4741963 B2 JP 4741963B2 JP 2006065860 A JP2006065860 A JP 2006065860A JP 2006065860 A JP2006065860 A JP 2006065860A JP 4741963 B2 JP4741963 B2 JP 4741963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
happiness
group
sheet
options
cluster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006065860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007237666A (ja
Inventor
和美 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd filed Critical Asahi Breweries Ltd
Priority to JP2006065860A priority Critical patent/JP4741963B2/ja
Publication of JP2007237666A publication Critical patent/JP2007237666A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4741963B2 publication Critical patent/JP4741963B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、個人の幸せに対する価値観を判定するための幸せ価値観判定具に関し、特に、手間をかけることなく、どこでも容易に幸せに対する価値観を判定することのできる複数枚のシートから構成された幸せ価値観判定具に関する。
日常生活においては、時として高揚感、爽快感、幸福感、癒し感、リラックス感、家族愛などを感じることがある。これらは一般的に快く感じることであり、人間の身体に起こる「幸せ感」と呼ばれている。
ところが、「快く感じること」や「ストレスに感じること」には、個人個人の経験や生活から醸成される個人差があり、そのため、幸せに対する価値観も個人によって種々異なるものである。
しかしながら、従来においては、ストレスが溜まった場合に、心理学等についての専門的な知識を有する医師のカウンセリングを受ける程度であり、幸せに対して自分がどのような価値観を有しているかについて、特に診断する機会は少なく、また診断する方法も少なかった。
そしてさらに、従来においては幸せに対する価値観についての詳しい研究はなされておらず、従って、多数の被験者に対して体系的に価値観を判定するのは難しいという問題があった。
従来においても、質問を記載したシートを用いてある種の診断を行う手法は知られているが(例えば、特許文献1参照)、質問に答えた後の処理が複雑であり、そのため、診断が容易になされず、利用が制限されていた。また、処理が複雑であったり、質問が多数であったりすると、ストレスを感じてしまう場合があり、幸せに対する価値観を判定している最中にストレスを感じてしまうと、正確な判定ができなくなるという懸念がある。
特開平3−33119号公報
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、例えば専門的な知識を有していなくとも、手間をかけずに、幸せに対する価値観を簡単に判定することのできる複数枚のシートから構成された幸せ価値観判定具を提供することにある。
また本発明の他の目的は、使用者(被験者)がストレスを感じるのを防止して、その価値観を正確に、しかもどこでも容易に判定することのできる幸せ価値観判定具を提供することにある。
本発明の幸せ価値観判定具は、複数の質問と、各質問に対する回答として、幸せを得るために必要であるかの程度を複数段階に分けた選択肢群と、を記載した質問シートと、その表面に「個人の幸せ」、「社会の幸せ」、「家庭の幸せ」、及び「仕事の幸せ」のそれぞれのクラスタに対応付けた区画領域が記載され、前記選択肢群が記載された領域に照合することによって、各質問に対して選択した選択肢が前記各クラスタのいずれに充当されるかを判定するためのチェックシートと、前記各クラスタに充当された選択肢の数に基づいて、互いに特徴の異なる価値観に区分された第1ないし第4のグループに分類して判定するための判定シートと、前記第1ないし第4のグループの特徴を解説する解説シートと、を備えたことを特徴とする。
即ち、本発明は、本発明者らによる緻密な調査・研究の結果、幸せに不可欠なものとして「個人の幸せ」、「社会の幸せ」、「家庭の幸せ」、及び「仕事の幸せ」の4つの重要な要素が存在し、この4つの重要な要素のそれぞれに対する使用者(被験者)の価値観の度合い(比率)を、複数の質問を通じて第1ないし第4のグループに体系的に分類することにより、専門的な知識を有していなくとも、手間をかけずに、幸せに対する価値観を容易に判定することを実現したのである。なお、前記するチェックシート、判定シート及び解説シートのいずれか2つ又は全部を組み合わせて共通のシートで構成した場合であっても、実質的に本発明のチェックシート、判定シート及び解説シートを備えており、本発明と同じ効果を得ることができるので、その場合も本発明の技術的範囲に含まれることは明らかである。
前記チェックシートは、前記複数の質問に対する回答として、幸せを得るために必要であることを肯定する選択肢群に対応する区画領域がさらに記載されており、この区画領域は、その区画領域内に位置する選択肢の選択数が、予め決められた所定数以下であると、第5のグループに属すると判定するためのものとすることができる。
即ち、前述のように、本発明は、4つの重要なクラスタに基づいて第1ないし第4のグループに分類することを基本とするが、本発明者らによる緻密な調査・研究の結果によれば、これらのグループのいずれにも適合しない価値観が存在することを発見した。そこで、本発明においては、あまり欲のないタイプとして分類される第5のグループを新たに設けたことにより、より適正に価値観の判定をすることを可能にしたのである。
さらにまた、前記判定シートには、幸せを得るためには、「家庭の幸せ」を不可欠とする領域と、「仕事の幸せ」を不可欠とする領域と、「個人の幸せ」を不可欠とする領域と、「社会の幸せ」を不可欠とする領域とをその構成基盤とした判定表を設けるようにすることができる。
即ち、本発明は、本発明者らによる緻密な調査・研究の結果として見出された“幸せに不可欠なものの構造”(図1参照)を基盤にして構成した判定表を利用することにより、第1ないし第4のグループを容易に分類することを可能としたのである。
さらにまた、前記判定表は、「個人の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数から、「社会の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数を差し引いた値が縦軸又は横軸の一方の軸に割り振られ、「仕事の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数から、「家庭の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数を差し引いた値が縦軸又は横軸の他方の軸に割り振られてなる碁盤目状のマトリックスとすることができる。
さらにまた、前記選択肢は、中立する選択肢を含む3段階又は5段階に必要の程度を分けるようにすることができる。また、前記質問は、幸せを得るために必要な12項目の要素によって構成するようにすることができる。即ち、本発明は、本発明者らの緻密な調査・研究の末、最適な質問であれば、4つのクラスタのそれぞれについて3項目の質問を設けることでグループ分けができることをつきとめ、このように質問の数を絞り込んだことによって、使用者は簡単に価値観の判定を行うことが可能となったのである。
また、前記第1のグループは、「他人の幸せが自分の幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第2のグループは、「自分と家族中心の幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第3のグループは、「お金以外のすべてが必要な幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第4のグループは、「仕事と個人の充実が幸せ」という幸せの価値観を有するグループとすることができ、前記第5のグループは、「幸せに無縁・必要不可欠なことが少ない」という幸せの価値観を有するグループとすることができる。
本発明の幸せ価値観判定具によれば、複数の質問と選択肢群とを記載した質問シートに、所定のクラスタに対応付けた区画領域が記載された透明のチェックシートを例えば重ね合わせて照合することによって、各質問に対して選択した選択肢が前記各クラスタのいずれに充当されるかを判定し、各クラスタに充当された選択肢の数に基づいて、判定シートを参照することによって個人の幸せ価値観を第1ないし第4のグループに分類する構成としたことにより、例えば心理学等の専門的な知識を有していなくとも、いつでも、どこでも、簡単に、幸せに対する価値観を体系的に判定することが可能となる。さらに、簡単に回答及び判定をすることができるので、使用者(被験者)はストレスを感じることが少なく、その結果として正確な判定を、いつでも、どこでも容易に行うことが可能になる。
本発明の好ましい実施の形態に係る幸せ価値観判定具について説明する前に、幸せに対する価値観(以下、「幸せ価値観」と称する)をどのようにして体系的に分類するかについて述べておく。まず幸せ価値観を判定する前提として、本発明者らによる緻密な調査・研究の結果、幸せに不可欠なものの構造は、図1に示すように、「個人の幸せ」、「社会の幸せ」、「家族の幸せ」及び「仕事の幸せ」の4つの要素で構成され、「個人の幸せ」と「社会の幸せ」とを結ぶ対角軸と、「家族の幸せ」と「仕事の幸せ」とを結ぶ対角軸とにより分類が可能であることを見出している。このことを基盤とし、本発明者らは、以下の手法で幸せ価値観を体系的に判定することを実現している。
即ち、本発明においては、幸せに関する複数の質問が予め準備されており、被験者は、これら各質問に対する回答として複数の選択肢(回答肢)の中から自分の考えに適合する選択肢を択一的に選んで回答する。被験者が全ての質問に回答すると、被験者の選択した各選択肢が、「個人の幸せ」、「社会の幸せ」、「家族の幸せ」及び「仕事の幸せ」の4つ要素に対応付けた4つのクラスタのいずれに分類されるかを判定する。そして、被験者が選んだ選択肢群が、各クラスタにどのような比率で分配されたかに基づいて、幸せ価値観を体系的に分類した第1ないし第5のグループのいずれかに当てはめることにより、被験者の幸せ価値観を判定する。
このような幸せ価値観の判定を実現するための、本発明の好ましい実施の形態に係る幸せ価値観判定具について、添付図面を参照しながら以下に詳しく説明する。ここで、図2は、複数の質問及び選択肢が記載された質問シート1を示している。図3は、被験者(以下、「使用者」と称する場合がある)が選択した選択肢をクラスタ別に分類するためのチェックシート2を示している。図4は、各クラスタ別の分類結果に基づいて、第1ないし第5のグループのいずれかに該当するかを判定するための判定シート3を示している。図5は、各グループの特徴を解説する解説シート4を示している。
まず図2を参照すると、質問シート1には、幸せ価値観を判定するための質問として、例えば幸せを得るために必要とされる12項目の要素11が、縦方向に並べて列記されている。そして、各質問に対する回答として、対応する要素が幸せを得るために必要であるかの程度を複数段階、例えば3段階又は5段階に分けた選択肢群12が、対応する各要素の右側に段階順に並べて記載されている。この例では、5段階に分けた選択肢群が記載されている。
なお、前記3段階又は5段階のいずれに分けた場合であっても、対応する要素11が必要であるかの質問に対して肯定も否定もしない選択肢13を設けるようにするのが望ましい。本実施形態においては、このような選択肢13を「中立する選択肢」と呼ぶこととする。
本実施形態の質問シート1について、より具体的に説明すると、前記12項目の要素11として、「a.明確な人生目標」、「b.やりがいのある仕事(学業)」、「c.自分への自身や誇り」、「d.没頭できる趣味・レジャー」、「e.時間的なゆとり」、「f.自由に使える大金」、「g.家族との絆や愛情」、「h.家族の身体的な健康」、「i.家族の精神的な安定」、「j.社会の安定と安全の確立」、「k.地球環境の保全」、及び「l.世界平和の実現と維持」の要素が列記されている。
さらに、前述の5段階に分けた選択肢群12として、「1.必要である」、「2.まあ必要である」、「3.どちらとも言えない」、「4.あまり必要ではない」、「5.必要ではない」の選択肢が、各要素11に対応付けて記載されている。前記「3.どちらとも言えない」の選択肢が、中立する選択肢に該当する。
さらには、使用者に対する便宜を図るため、質問シート1には、必要に応じて当該質問シートの使用方法、つまり質問に対する回答手順の案内14や、詳しくは後述するチェックシート2を用いた計算結果を記載するための欄15が記載されている。
ここで、質問シート1は、例えば葉書大の厚手の用紙で形成することが可能である。但し、材質及び大きさは特に限定されることはなく、シート状であればいずれの材質をも選択することが可能であり、その大きさも適宜変更することが可能である。
続いて、図3を参照しながらチェックシート2について説明する。当該チェックシート2は、例えば前記質問シート1の表面上に重ね合わせた際に、下方に位置する質問シート1の表面が透けて見える程度の透明性を有する材質により形成されている。
チェックシート2の表面には、各質問に対して使用者がチェックした(例えば、○印を付けた)選択肢が、予め設定されている4つのクラスタのいずれに属するかを判別するための第1ないし第4の区画領域(21A,21B,21C,21D)が、各クラスタ別に識別可能なように記載されている。クラスタとは、幸せ価値観を明確に区別可能なようにするために、発明者らが実際に行った調査・研究結果に基づいて設定したものであり、本実施形態においては、「個人の幸せ」のクラスタ(21A)、「社会の幸せ」のクラスタ(21B)、「家庭の幸せ」のクラスタ(21C)、及び「仕事の幸せ」のクラスタ(21D)、の4つのクラスタが設定されている。そして、各クラスタのそれぞれについて、区画領域を2つ設けている。
ここで、既述したように、質問シート1には、12項目(a〜l)の要素11で構成された質問が記載されている。これら質問のうち、a〜cは「仕事の幸せ」に関し、d〜fは「個人の幸せ」に関し、g〜iは「家庭の幸せ」に関し、j〜lは「社会の幸せ」に関する質問である。
そして、a〜cの質問を肯定する選択肢群には「仕事の幸せ」のクラスタが割り当てられ、図1に示す構造に基づき、否定及び中立する選択肢群には「家庭の幸せ」のクラスタが割り当てられている。またd〜fの質問を肯定する選択肢群には「個人の幸せ」のクラスタが割り当てられ、図1に示す構造に基づき、否定及び中立する選択肢群には「社会の幸せ」のクラスタが割り当てられている。同様に、g〜iの質問を肯定する選択肢群には「家庭の幸せ」のクラスタが割り当てられ、否定及び中立する選択肢群には「仕事の幸せ」のクラスタが割り当てられている。さらには、j〜lの質問を肯定する選択肢群には「社会の幸せ」のクラスタが割り当てられ、否定及び中立する選択肢群には「個人の幸せ」のクラスタが割り当てられている。
即ち、図1に記載した幸せに不可欠なものの構造に基づき、各質問毎の選択肢に対して、「仕事の幸せ」と「家庭の幸せ」のクラスタの組み合わせ、又は「個人の幸せ」と「社会の幸せ」のクラスタの組み合わせが割り当てられていることとなる。
なお、図3のチェックシートにおいては、作図の便宜上、線種を変えて各クラスタ別の区画領域を記載してあるが、これに限らず、使用者が識別可能であればどのような記載であってもよい。例えば、色調を変えて各クラスタ別の区画領域を識別するようにすることが可能である。また、各区画領域内をクラスタ別に異なる色調で塗りつぶしたり、あるいはクラスタ別に異なるハッチングを付したりして識別可能にすることもできる。
さらに、チェックシート2の表面には、全ての要素11について、幸せを得るためには必要であると肯定する選択肢群、すなわち「1.必要である」及び「2.まあ必要である」の選択肢群に対応する第5の区画領域21Eがさらに記載されている。この区画領域21Eは、詳しくは後述するが、幸せ価値観を、第5のグループに分類するための区画領域である。
即ち、本発明は、既述のように、4つの重要な要素に基づいて第1ないし第4のグループに分類することを基本とするが、発明者らの調査・研究結果によれば、第1ないし第4のグループのいずれにも適合しない少数派層(約12%程度)が存在することが分かっている。この少数派層は、特に老年層に多く、あまり欲のないタイプである。そこで、第5のグループを新たに設けて、前記少数派を分類することによって、より適正な判定をすることを可能にしている。
さらにチェックシート2には、各クラスタにそれぞれ充当された選択肢の数を用いて所定の計算をするための、診断用の2つの計算式1及び2(22A,22B)が前記区画領域の外側領域に記載されている。この計算式1は、「仕事の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数から、「家庭の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数を差し引いた値、を求める計算式である。また、計算式2は、「個人の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数から、「社会の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数を差し引いた値、を求める計算式である。なお、前記計算式1及び2に記載された区画領域内は開口しており、この開口部を介して裏面側にある質問シート1の表面(記載欄15)に計算結果等を記入することが可能である。
また、チェックシート2は、材質は特に限定されることはなく、例えば質問シート1と大きさの、透明フィルムシートで形成することが可能である。また、その大きさも適宜変更することが可能であり、例えば質問シート1の選択肢群12が記載された領域に対応する大きさであってもよい。あるいは、質問シート1と同じ大きさではあるが、選択肢群12の記載領域に対応する位置のみに透明性シートを設けるようにしてもよい。
なお、チェックシート2は、必ずしも質問シート1の表面上に重ね合わせなくともよく、質問シートの裏面に重ね合わせて使用してもよい。この場合、例えば質問シートを薄手の紙材で形成することによって、裏面側にあるチェックシート2の表面が透けて見えるようにするのが好ましい。さらに、チェックシート2は、透明性を有するシートでなくともよく、不透明性のシートを採用し、該当区画領域を開口させた構成であってもよい。
さらには、質問シートの裏面側にチェックシート2を配置して使用する場合、例えば質問シート1における各選択肢が記載された領域にU字状のミシン目を形成しておき、使用者が自分の選択する選択肢に該当するU字状内側領域を、ミシン目を裂いて折り曲げるようにして回答する構成とし、U字状内側領域を折り曲げることにより形成された開口部を通じて裏面側に位置するチェックシート2を参照するようにしてもよい。
さらに、チェックシート2には、使用者に対する便宜を図るため、必要に応じて当該チェックシート2の使用方法、つまりチェックシート2による診断手順の案内23が記載されている。
続いて、図4を参照しながら判定シート3について説明する。判定シート3には、前記した2つの計算式22A及び22Bを用いて算出した値(仕事−家庭、個人−社会)に基づいて、使用者の幸せ価値観が、第1ないし第4のいずれのグループに当てはまるかを判定するための判定表31が記載されている。
前述の第1ないし第4のグループ、及び第5のグループとは、本発明者らが予め行った調査・研究結果に基づき、明確に相違する価値観としてグループ化したものである。本例においては、前記第1のグループAは、「他人の幸せが自分の幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第2のグループBは、「自分と家族中心の幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第3のグループCは、「お金以外のすべてが必要な幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第4のグループDは、「仕事と個人の充実が幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第5のグループEは、「幸せに無縁・必要不可欠なことが少ない」という幸せの価値観を有するグループである。
ここで、図4を参照しながら前記判定表31についてさらに詳しく説明すると、当該判定表31は、前記した計算式1(仕事−家庭)及び計算式2(個人−社会)によって−6から+6の範囲内でそれぞれ算出される2点刻みの値(得点)を碁盤目状に配列した7×7のマトリックスにより構成されている。このとき、縦軸に計算式1(仕事−家庭)により算出される2点刻みの値を割り振り、横軸に計算式2(個人−社会)により算出される2点刻みの値を割り振ることによって形成している。すなわち、当該判定表31は、図1に示した幸せに不可欠なものの構造に従い、幸せを得るためには「家庭の幸せ」を不可欠とする領域と、「仕事の幸せ」を不可欠とする領域と、「個人の幸せ」を不可欠とする領域と、「社会の幸せ」を不可欠とする領域とをその構成基盤としている。
さらに、判定シート3には、使用者に対する便宜を図るため、必要に応じて当該判定シート3の使用方法、つまり判定シート3を用いた判定手順の案内32が記載されている。
続いて、図5を参照しながら解説シート4について説明する。当該解説シート4には、第1ないし第5のグループの特徴を解説する記載がされている。使用者は、この解説記載を参照することによって、自分の幸せ価値観についての特徴を詳しく知ることができる。
続いて、上述の幸せ価値観判定具を用いて幸せ価値観を判定する手順について、図6を参照しながら詳しく説明する。まず、使用者は、予め用意された質問シ−ト1に記載された各質問に対し、自分の考えにあった選択肢を一つずつ選択していく。
全ての質問に対する選択を終えると、続いて使用者はチェックシート2を準備して、図6(a)に模式的に示すように、質問シート1の表面上に重ね合わせる。そして、先ず第5の区画領域21Eの領域内に位置する選択肢が所定の個数以下であるかを判定する。該当区画領域内に位置する選択肢の数が所定の個数以下である場合には、自分が第5のグループに分類されると判定する。一方、前記区画領域内に位置する選択肢の数が所定の個数よりも多い場合には、第1ないし第4の区画領域(21A〜21D)を参照し、選択した選択肢がいずれのクラスタに属するのかを判定する。そして各クラスタ別に分類(充当)された選択肢の数を集計する。図6の例では、「仕事の幸せ」のクラスタが4個、「家庭の幸せ」のクラスタが2個、「個人の幸せ」のクラスタが2個、「社会の幸せ」のクラスタが4個である。
前述の各クラスタ別に選択肢を分類(充当)する手順について、より具体的には、例えば「a.明確な人生目標」の要素について見ると、使用者が該当要素について「1.必要である」又は「2.まあ必要である」の選択肢を選択した場合には「仕事の幸せ」のクラスタに分類(充当)されるが、「3.どちらとも言えない」、「4.あまり必要ではない」又は「5.必要ではない」の選択肢を選択した場合には「家庭の幸せ」のクラスタに分類(充当)されることとなる。
そして、各クラスタ毎に充当された選択肢の数の集計が終わると、続いて、チェックシート2に記載された2つの計算式(22A,22B)を用いて2つの計算結果を算出する。図6の例では、仕事−家庭=2、個人−社会=−2の計算結果となっている。
さらに続いて、使用者は、判定シート3を準備し、前記2つの計算結果に基づいて、判定表31を参照することにより、自分が第1ないし第4のグループのいずれに分類されるかを判定する。図6の例では、第3のグループ(C)に分類されている。
こうして第1ないし第5のグループのいずれに自分が属するのか判定されると、使用者は、解説シート4を準備して該当するグループについての解説記載を参照することによって、該当グループの特徴について知ることができる。
上述の実施形態によれば、複数の質問(要素11)と選択肢群12とを記載した質問シート1に、「個人の幸せ」、「社会の幸せ」、「家庭の幸せ」、及び「仕事の幸せ」の4つのクラスタに対応付けた区画領域21A〜21Eが記載されたチェックシートを例えば重ね合わせて照合することによって、各質問に対して選択した選択肢が前記各クラスタのいずれに充当されるかを判定し、各クラスタに充当された選択肢の数(比率)に基づいて、判定シート3を参照することによって第1ないし第4のグループに分類する構成としたことにより、例えば心理学等の専門的な知識を有していなくとも、いつでも、どこでも、簡単に、幸せ価値観を判定することが可能となる。
既述したように、「快く感じること」や「ストレスになること」は、個人の経験や生活によって醸成される。従って、上述の幸せ価値観判定具を用いて診断を行うことは、親から遺伝により伝わる先天的な個人の性質だけでなく、過去の経験や生活環境によって得られる後天的な個人の性質を活用して、より個人が求めるものを把握することができ、結果として生活の質の向上を図ることが可能になるという点で極めて有効な発明である。
特に、本実施形態は、12項目の要素11に基づいて、5つのグループに分けるようにしたことにより、より確実に、簡単、且つ、正確に、幸せ価値観を判定することが可能である。即ち、本発明者らは、一般消費者の心豊かな健康生活を支援することを目的として、2000人を超える老若男女を対象にした幸せ価値観についての詳しい調査・研究を行ってきた。当初は、35項目の要素11を検討していたが、このように多くの質問を設定すると、手間がかかる上に、回答する消費者(被験者)がストレスを感じてしまい、診断の正確性が低下することに着目した。そこで、本発明者らは、さらに研究を進めて最低限必要な項目に絞込み、12項目という少ない要素11(図1参照)を使用して、「幸せに必要不可欠な要素の数」、「仕事−家庭」、及び「個人−社会」の3つの尺度得点の組み合わせによって、より明確な相違のある価値観を有する5つのグループ(図3参照)に分類することを実現したのである。その結果、幸せ価値観の判定を簡単に行うことが可能になり、さらに正確な判定を行うことが可能となる。
さらに上述の実施形態によれば、幸せを得るためには「家庭の幸せ」を不可欠とする領域と、「仕事の幸せ」を不可欠とする領域と、「個人の幸せ」を不可欠とする領域と、「社会の幸せ」を不可欠とする領域とをその構成基盤とした判定表を利用することにより、使用者は、より簡単に自分が第1ないし第4のどのグループに分類されるのかを判定することが可能になる。
なお、判定表31について、本実施形態においては、横軸が「0」の場合を第2のグループ(B)及び第4のグループ(D)に含め、縦軸が「0」の場合を第2のグループ(C)及び第4のグループ(D)に含めている。これは、本発明者らの調査・研究結果に基づいて設定したものであり、これによって第1ないし第4のグループへの分配率(各グループのボリューム)が平坦化される。その結果、あるグループに偏って分配がされることが少なくなり、この幸せ価値観判定具の利用価値を高めることができる。
さらに上述の実施形態によれば、選択肢として中立する選択肢を設けたことにより、より確実にストレスを溜めないで各質問に回答することができる。その結果、より正確に幸せ価値観を判定することができる。即ち、発明者らは、実際に調査を進める中で、特に日本人は、複数の選択肢がある場合に、中立する選択肢がないとストレスを感じる特性があり、ストレスを感じながらの診断は誤った判定をしてしまうことがあることを把握した。従って、中立する選択肢を設けた構成とすることによって、より正確な判定をすることが可能になる。
これまで説明してきた幸せ価値観判定具は、例えば店頭やリフレット等にて消費者に適用することができる。そして、診断結果に基づいて、該当するグループに適した商品やサービスを提供するようにすれば、商品等の提供者からみれば、より確実に消費者に適した商品等を提供することが可能となり、また消費者からみれば、より確実に満足する商品等を得ることが可能になる。
また、他の適用例として、商品開発に利用することができる。これにより、開発者は、より確実に価値観に適した商品開発をすることが可能になる。
さらに他の適用例として、占いとして利用することができる。この場合、単純に性格診断的要素を利用して、自己の幸せ価値観タイプ分けを占いとして利用する。
さらに他の適用例として、医療現場で利用することができる。この場合、幸せ価値観のタイプ別にストレスのかかり具合や外部からの刺激に対する反応の違いを把握することができ、その結果として、患者等に対してより良い処方を見つけることが可能になる。
さらに他の適用例として、各種コンサルティングに利用することができる。この場合、その人のキャラクターに応じた相談・アドバイスをするための指標として活用することができる。
なお、本発明においては、解説シートの他の例として、図5に示す解説シートに代えて、あるいは当該解説シートに加えて、図7〜図11に示すような、各グループ毎に詳細な解説を記載した複数のシートによって解説シートを構成することができる。このような構成とすれば、使用者は、より詳しく自分の価値観を把握することが可能となる。
さらに、本発明においては、チェックシート2、判定シート3及び解説シート4を各々独立したシートで構成しなくともよく、これらのシートのいずれか2つ、あるいは全部を組み合わせて1枚のシートとして構成することも可能である。この場合、図2〜図5に示すシートをつなぎ合わせて見開き可能な1枚のシートとしてもよく、あるいは、これらシートに記載された事項の配置を変更して新たなシートとすることも可能である。この場合も、実質的にチェックシート2、判定シート3及び解説シートを備えていることとなる。
上記したチェックシート2、判定シート3及び解説シート4のシートのいずれか2つ、あるいは全部を組み合わせて1枚のシートとした一例として、図12にはチェックシート2と判定シート3を組み合わせた1枚のチェック・判定シート5を示してある。この場合も上述の場合と同様の効果を得ることができる。さらに、チェックシート2と判定シート3を組み合わせたことにより、使用者はチェックから判定までを1枚のシートを参照して行うことができるので、より確実にどこでも容易に判定を行うことが可能となる。
さらに、本発明においては、上述のように各クラスタに充当される選択肢の数を計算して判定する構成に限られず、例えば3段階又は5段階に分けた選択肢に対して予め得点を設定しておき、各クラスタ毎の得点の総和を計算式1及び2に代入して判定するようにすることも可能である。得点設定の例としては、例えば5段階に分けた各選択肢に対して、+2点から−2点の範囲で1点刻みの得点を割り当てるようにすることが一例として挙げられる。この場合も、選択肢の数に基づいて各グループに分類していることとなる。
さらに本発明においては、図2に示す質問シート1に記載したような「必要である」等の選択肢に代えて、「不可欠である」、「充実している」などの選択肢に適宜変更することも可能である。
本発明者らの調査・研究の結果として見出された幸せに不可欠なものの構造を示す図である。 本発明の実施形態に従う幸せ価値観判定具の質問シートを示す図である。 本発明の実施形態に従う幸せ価値観判定具のチェックシートを示す図である。 本発明の実施形態に従う幸せ価値観判定具の判定シートを示す図である。 本発明の実施形態に従う幸せ価値観判定具の解説シートを示す図である。 前記質問シート、チェックシート、判定シート及び解説シートを用いて幸せ価値観を判定する手順を示す図である。 前記解説シートの他の例(第1のグループ)を示す図である。 前記解説シートの他の例(第2のグループ)を示す図である。 前記解説シートの他の例(第3のグループ)を示す図である。 前記解説シートの他の例(第4のグループ)を示す図である。 前記解説シートの他の例(第5のグループ)を示す図である。 前記チェックシートと判定シートを組み合わせた1枚のシートを示す図である。
符号の説明
1 質問シート
11 要素
12 選択肢群
2 チェックシート
21A 第1の区画領域
21B 第2の区画領域
21C 第3の区画領域
21D 第4の区画領域
21E 第5の区画領域
3 判定シート
31 判定表
4 解説シート
5 チェック・判定シート

Claims (8)

  1. 複数の質問と、各質問に対する回答として、幸せを得るために必要であるかの程度を複数段階に分けた選択肢群と、を記載した質問シートと、
    その表面に「個人の幸せ」、「社会の幸せ」、「家庭の幸せ」、及び「仕事の幸せ」のそれぞれのクラスタに対応付けた区画領域が記載され、前記選択肢群が記載された領域に照合することによって、各質問に対して選択した選択肢が前記各クラスタのいずれに充当されるかを判定するためのチェックシートと、
    前記各クラスタに充当された選択肢の数に基づいて、互いに特徴の異なる価値観に区分された第1ないし第4のグループに分類して判定するための判定シートと、
    前記第1ないし第4のグループの特徴を解説する解説シートと、を備えたことを特徴とする幸せ価値観判定具。
  2. 前記チェックシートは、前記複数の質問に対する回答として、幸せを得るために必要であることを肯定する選択肢群に対応する区画領域がさらに記載されており、この区画領域は、その区画領域内に位置する選択肢の選択数が、予め決められた所定数以下であると、第5のグループに属すると判定するためのものであることを特徴とする請求項1に記載の幸せ価値観判定具。
  3. 前記判定シートには、幸せを得るためには、「家庭の幸せ」を不可欠とする領域と、「仕事の幸せ」を不可欠とする領域と、「個人の幸せ」を不可欠とする領域と、「社会の幸せ」を不可欠とする領域とをその構成基盤とした判定表が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の幸せ価値観判定具。
  4. 前記判定表は、「個人の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数から、「社会の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数を差し引いた値が縦軸又は横軸の一方の軸に割り振られ、「仕事の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数から、「家庭の幸せ」のクラスタに充当された選択肢の数を差し引いた値が縦軸又は横軸の他方の軸に割り振られてなる碁盤目状のマトリックスであることを特徴とする請求項3記載の幸せ価値観判定具。
  5. 前記選択肢は、中立する選択肢を含む3段階又は5段階に必要の程度が分けられていることを特徴とする請求項1記載の幸せ価値観判定具。
  6. 前記質問は、幸せを得るために必要な12項目の要素によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の幸せ価値観判定具。
  7. 前記第1のグループは、「他人の幸せが自分の幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第2のグループは、「自分と家族中心の幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第3のグループは、「お金以外のすべてが必要な幸せ」という幸せの価値観を有するグループであり、前記第4のグループは、「仕事と個人の充実が幸せ」という幸せの価値観を有するグループであることを特徴とする請求項1に記載の幸せ価値観判定具。
  8. 前記第5のグループは、「幸せに無縁・必要不可欠なことが少ない」という幸せの価値観を有するグループであることを特徴とする請求項2に記載の幸せ価値観判定具。
JP2006065860A 2006-03-10 2006-03-10 幸せ価値観判定具 Expired - Fee Related JP4741963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065860A JP4741963B2 (ja) 2006-03-10 2006-03-10 幸せ価値観判定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065860A JP4741963B2 (ja) 2006-03-10 2006-03-10 幸せ価値観判定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007237666A JP2007237666A (ja) 2007-09-20
JP4741963B2 true JP4741963B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=38583646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006065860A Expired - Fee Related JP4741963B2 (ja) 2006-03-10 2006-03-10 幸せ価値観判定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4741963B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110178819A1 (en) * 2008-10-06 2011-07-21 Merck Sharp & Dohme Corp. Devices and methods for determining a patient's propensity to adhere to a medication prescription

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55101106A (en) * 1979-01-20 1980-08-01 Pioneer Electronic Corp Production of tone arm
JPH0359872A (ja) * 1989-07-27 1991-03-14 Nec Corp メモリ回路
US7835922B2 (en) * 2004-07-08 2010-11-16 Astrazeneca Ab Diagnostic system and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007237666A (ja) 2007-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Berger et al. Measuring stigma in people with HIV: Psychometric assessment of the HIV stigma scale¶
Litman et al. Frequency of use and impact of coping strategies assessed by the COPE Inventory and their relationships to post-event health and well-being
Chu The benefits of meditation vis‐à‐vis emotional intelligence, perceived stress and negative mental health
King et al. Connecting the spiritual and emotional intelligences: Confirming an intelligence criterion and assessing the role of empathy
Demiray et al. Time since birth and time left to live: Opposing forces in constructing psychological wellbeing
Bailey et al. Satisfaction with life and hope: A look at age and marital status
Metin The antecedents and consequences of burnout, work engagement and workaholism
Dhillon et al. “But I am fat”: The experiences of weight dissatisfaction in Indian adolescent girls and young women
Khatri et al. Workplace spirituality: A predictor of employee wellbeing
Barilan et al. Deliberation at the hub of medical education: beyond virtue ethics and codes of practice
Hajra et al. The use of Islamic patterned art therapy: healing of psychological problems among university students
Shayer Piaget and Vygotsky: A necessary marriage for effective educational intervention
Kayed et al. Causal relationship between personality traits and psychological well-being with quality of working life through perceived social support in nurses.
JP4741963B2 (ja) 幸せ価値観判定具
Macavei et al. The assessment of rational and irrational beliefs
Svensson et al. Healthcare professionals learning when implementing a digital artefact identifying patients’ cognitive impairment
RU2408264C1 (ru) Способ диагностики психофизического состояния индивида
Suwandia et al. The Quality of Work Life Scale: A Psychometric Study and its Application for the Employee
Coleman Further factorial validity of a scale of therapist theoretical orientation
WO2018030906A2 (ru) Способ компьютерной психодиагностики индивидуальных особенностей личности.
Coholic Mindfulness meditation practice in spiritually influenced group work.
Lebada et al. A correlation between quality of life and depression in elderly persons
Hayward Emotion and categorization: Do hoarders have difficulties with categorization, emotion, and categorizing when emotional?
Jain Cause behind declining academic performance: Stress among students
Mládková The enneagram as a tool of management of knowledge workers

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4741963

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees