JP4741666B2 - コンテンツ配信システム、コンテンツ取得処理装置、代替配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ取得処理方法、代替配信方法、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ取得処理プログラム、および、代替配信プログラム - Google Patents
コンテンツ配信システム、コンテンツ取得処理装置、代替配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ取得処理方法、代替配信方法、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ取得処理プログラム、および、代替配信プログラム Download PDFInfo
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Description
【0001】
本発明は、コンテンツ配信システム、コンテンツ取得処理装置、代替配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ取得処理方法、代替配信方法、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ取得処理プログラム、および、代替配信プログラムに関する。
【0002】
従来、ネットワークを介して、コンテンツを取得する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1に記載ものは、利用者の要望に応じて、あるコンテンツをアイテムとしてダウンロードする必要が生じると、対応するメタ情報をネットワークから取得し、このメタ情報内のアイテム識別子を調べ、メタ情報保存部のアイテム識別子のいずれか1つと一致するかどうかを判定する。この後、一致するアイテムが発見された場合、どちらのアイテムバージョンが新しいかを調べる。そして、取得したメタ情報内のアイテムバージョンが新しい場合、このアイテムのアイテムバージョンを更新する。
さらに、このアイテムに含まれる個々のファイルごとに更新の要否を判定し、ファイル保存部に保存されていない場合、このファイルをダウンロードして最終更新時刻とともに保存する。一方、ファイルがすでに保存されている場合、最終更新時刻から更新が必要か否かを判断し、必要な場合、ファイルをダウンロードして最終更新時刻とともに保存する。
また、取得したアイテム識別子と一致するアイテム識別子がメタ情報保存部に存在しない場合、アイテム識別子と、アイテムバージョンと、アイテムに含まれる個々のファイルと、最終更新時刻と、を保存する構成が採られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−316639号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
[0005]
ところで、上述したような特許文献1のようなコンテンツダウンロード装置を含むシステムと、他のシステムと、の間で互換性が取れない場合が考えられる。このような場合、利用者は、他のシステムが供給するサービスを受けることができない。また、コンテンツ供給者も、多くの利用者を対象にできない。結果としてビジネス規模を、小さな範囲に留まらせている。
このような課題を解決する方法として、仕様の統一が考えられる。
しかしながら、仕様を統一すると、仕様の変更により、各システムのサービスや競争力が低下したり、変更に新たなコストがかかったりするおそれがあり、仕様の統一を簡単に進めることができない。
このことから、複数のコンテンツ配信装置から配信される良好なコンテンツを簡単な構成で取得可能な構成が望まれている。
【0006】
本発明の目的は、複数のコンテンツ配信装置から配信される良好なコンテンツを簡単な構成で取得可能なコンテンツ配信システム、コンテンツ取得処理装置、代替配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ取得処理方法、代替配信方法、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ取得処理プログラム、および、代替配信プログラムを提供することである。
【0008】
本発明のコンテンツ配信システムは、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、これら複数のコンテンツ配信装置にネットワークを介して接続され、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを前記ネットワークを介して取得するコンテンツ取得処理装置と、前記コンテンツ取得処理装置に前記ネットワークを介して接続され、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信可能な代替配信装置と、を具備し、前記代替配信装置は、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報要求手段と、前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得する要求購読情報取得手段と、取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断する記憶状態判断手段と、この記憶状態判断手段が前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報更新手段と、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信する配信制御手段と、を具備し、前記コンテンツ取得処理装置は、前記代替配信装置から前記購読送信要求情報を取得すると、前記購読情報を送信する購読情報送信手段と、前記代替配信装置から前記更新された購読情報を取得する購読情報取得手段と、前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定する購読対象装置特定手段と、前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識する差分認識手段と、前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信する配信要求手段と、前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信する終了報告手段と、を具備し、前記代替配信装置は、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識する代替配信終了認識手段を具備し、前記代替配信装置の前記購読情報更新手段は、前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信することを特徴とする。
本発明のコンテンツ取得処理装置は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを配信する代替配信装置と、にネットワークを介して接続可能に構成されたコンテンツ取得処理装置であって、前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記代替配信装置から取得すると、前記購読情報を前記代替配信装置へ送信する購読情報送信手段と、前記代替配信装置へ送信された前記購読情報に定義されている前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記代替配信装置のコンテンツ記憶手段に記憶されていると判断された場合に、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新された前記購読情報を、前記代替配信装置から取得する購読情報取得手段と、前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定する購読対象装置特定手段と、前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識する差分認識手段と、前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信する配信要求手段と、前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信する終了報告手段と、を具備し、前記購読情報取得手段は、前記取得終了情報が前記代替配信装置で取得された場合に、前記代替配信装置から配信される前記更新する前の前記購読情報を取得することを特徴とする。
本発明の代替配信装置は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得処理装置と、にネットワークを介して接続可能に構成され、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信可能な代替配信装置であって、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報要求手段と、前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得する要求購読情報取得手段と、取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断する記憶状態判断手段と、この記憶状態判断手段が前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報更新手段と、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信する配信制御手段と、この配信したコンテンツに応じて前記コンテンツ取得処理装置から送信される取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識する代替配信終了認識手段と、を具備し、前記購読情報更新手段は、前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信することを特徴とする。
【0009】
本発明のコンテンツ配信方法は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、これら複数のコンテンツ配信装置にネットワークを介して接続され、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを前記ネットワークを介して取得するコンテンツ取得処理装置と、前記コンテンツ取得処理装置に前記ネットワークを介して接続され、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信可能な代替配信装置とを用いて、前記コンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、前記代替配信装置では、前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得し、取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断し、前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、前記代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信し、前記コンテンツ取得処理装置では、前記代替配信装置から前記購読送信要求情報を取得すると、前記購読情報を送信し、前記代替配信装置から前記更新された購読情報を取得し、前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定し、前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識し、前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信し、前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信し、前記代替配信装置では、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識し、前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信することを特徴とする。
本発明のコンテンツ取得処理方法は、コンテンツ取得処理装置を用いて、コンテンツを取得するコンテンツ取得処理方法であって、前記コンテンツ取得処理装置は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを配信する代替配信装置と、にネットワークを介して接続され、前記コンテンツ取得処理装置では、前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記代替配信装置から取得すると、前記購読情報を前記代替配信装置へ送信し、前記代替配信装置へ送信された前記購読情報に定義されている前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記代替配信装置のコンテンツ記憶手段に記憶されていると判断された場合に、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新された前記購読情報を、前記代替配信装置から取得し、前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定し、前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識し、前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信し、前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信し、前記取得終了情報が前記代替配信装置で取得された場合に、前記代替配信装置から配信される前記更新する前の前記購読情報を取得することを特徴とする。
本発明の代替配信方法は、代替配信装置を用いて、コンテンツを配信する代替配信方法であって、前記代替配信装置は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得処理装置と、にネットワークを介して接続され、前記代替配信装置では、前記コンテンツをコンテンツ記憶手段に記憶させ、前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得し、取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断し、前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信し、この配信したコンテンツに応じて前記コンテンツ取得処理装置から送信される取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識し、前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信することを特徴とする。
【0010】
本発明のコンテンツ配信プログラムは、前述したコンテンツ配信方法を、コンテンツ取得処理装置と、代替配信装置とに実行させることを特徴とする。
本発明のコンテンツ取得処理プログラムは、前述したコンテンツ取得処理方法を、コンテンツ取得処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明の代替配信プログラムは、前述した代替配信方法を、代替配信装置に実行させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
[0011]
[図1]本発明の第1の実施の形態に係る広告配信システムの概略構成を示すブロック図である。
[図2]前記第1の実施の形態および本発明の第2の実施の形態に係るサブスクリプションメタデータを示す図である。
[図3]前記第1,2の実施の形態におけるサービス1サーバ装置を構成するサーバ記憶部にサーバVAAMデータが記憶されている状態を示す模式図である。
[図4]前記第1,2の実施の形態におけるCDDLメタデータを示す図である。
[図5]前記第1,2の実施の形態におけるサービス1〜3サーバ装置を構成するサーバ処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図6】前記第1,2の実施の形態におけるサービス4サーバ装置を構成するサーバ記憶部にサーバストリームデータが記憶されている状態を示す模式図である。
【図7】前記第1,2の実施の形態におけるサービス4サーバ装置を構成するサーバ処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図8】前記第1,2の実施の形態における端末装置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】前記第1の実施の形態における広告コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
【図10】前記第2の実施の形態における広告配信システムの概略構成を示すブロック図である。
【図11】前記第2の実施の形態におけるミラーサーバ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図12】前記第2の実施の形態におけるミラーサーバ装置で編集されたサブスクリプションメタデータを示す図である。
【図13】前記第2の実施の形態における広告コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
【図14】前記第2の実施の形態における広告コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
【図15】前記第2の実施の形態における広告コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
【図16】他の実施の形態におけるミラーコンテンツ記憶部に各種データが記憶されている状態を示す模式図である。
【符号の説明】
【0012】
10…購読情報としてのサブスクリプションメタデータ
24,34…広告コンテンツ
100A,100B…コンテンツ配信システムとしての広告配信システム
200…ネットワーク
400A,600A…コンテンツ配信装置としてのサービス1サーバ装置
400B,600B…コンテンツ配信装置としてのサービス2サーバ装置
400C,600C…コンテンツ配信装置としてのサービス3サーバ装置
400D…コンテンツ配信装置としてのサービス4サーバ装置
434A,434D…配信終了認識手段としても機能しうるサーバダウンロード認識手段
500,800…コンテンツ取得処理装置としての端末装置
561…購読情報取得手段としても機能する端末サブスクリプション編集手段
562,862…購読対象装置特定手段としての対象サービス配信装置特定手段
563…配信コンテンツ認識手段
564…差分認識手段
565…配信要求手段
566…コンテンツ取得手段としても機能する端末保存制御手段
567…終了報告手段
700…代替配信装置としてのミラーサーバ装置
720…コンテンツ記憶手段としてのミラーコンテンツ記憶部
861…購読情報取得手段および購読情報送信手段としても機能する端末サブスクリプション編集手段
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
[第1の実施の形態]
以下、本発明に係る第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この第1の実施の形態、および、後述する第2の実施の形態では、本発明のコンテンツ配信システムとしての広告配信システムであって、商品や店舗あるいは会社などを広告するためのコンテンツ(以下、広告コンテンツと称す)を配信する構成を例示して説明する。なお、配信するコンテンツとしては、広告コンテンツに限らず、テレビ番組、映画、音楽などのコンテンツを対象としてもよい。
図1は、広告配信システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、サブスクリプションメタデータを示す図である。図3は、サービス1サーバ装置を構成するサーバ記憶部にサーバVAAMデータが記憶されている状態を示す模式図である。図4は、CDDLメタデータを示す図である。図5は、サービス1〜3サーバ装置を構成するサーバ処理部の概略構成を示すブロック図である。図6は、サービス4サーバ装置を構成するサーバ記憶部にサーバストリームデータが記憶されている状態を示す模式図である。図7は、サービス4サーバ装置を構成するサーバ処理部の概略構成を示すブロック図である。図8は、端末装置の概略構成を示すブロック図である。
【0014】
〔広告配信システムの構成〕
図1において、100Aはコンテンツ配信システムとしての広告配信システムである。
この広告配信システム100Aは、ネットワーク200と、コントローラ300と、サービスサーバ部400と、2個のコンテンツ取得処理装置としての端末装置500と、を備えている。
ここで、サービスサーバ部400は、それぞれコンテンツ配信装置としての、サービス1サーバ装置400Aと、サービス2サーバ装置400Bと、サービス3サーバ装置400Cと、サービス4サーバ装置400Dと、を備えている。
なお、サービスサーバ部400を構成するサーバ装置の数としては、4個に限らず複数であればいずれの数としてもよい。また、2個の端末装置500を備えた構成について例示するが、1個あるいは3個以上の端末装置500を備えた構成としてもよい。
【0015】
ネットワーク200には、コントローラ300、サービスサーバ部400、端末装置500が接続されている。このネットワーク200としては、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、無線媒体により情報が送受信可能な複数の基地局がネットワークを構成する通信回線網や放送網などのネットワーク、さらには、コントローラ300、サービスサーバ部400、端末装置500間で情報を直接送受信するための媒体となる有線媒体自体や無線媒体自体などが例示できる。
【0016】
コントローラ300は、コントローラメタデータ編集手段310と、送信手段320と、を備えている。
コントローラメタデータ編集手段310は、図示しない入力手段の設定入力に基づいて、図2に示すような購読情報としてのサブスクリプションメタデータ10を生成あるいは編集する。
【0017】
ここで、サブスクリプションメタデータ10の構成について説明する。
サブスクリプションメタデータ10は、端末装置500ごとに、適宜異なるサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dからの広告コンテンツ24,34(図3、図6参照)を取得する旨を設定するためのデータである。このサブスクリプションメタデータ10は、サービスサーバ部400を構成するサーバ装置の数と同数、すなわち4個のサブスクリプション情報11を備えている。
ここで、4個のサブスクリプション情報11を、図2の上から順に、サービス1のサブスクリプション情報11、サービス2のサブスクリプション情報11、サービス3のサブスクリプション情報11、サービス4のサブスクリプション情報11と、適宜称して説明する。また、以下において、サービス1のサブスクリプション情報11を主に例示して説明する。
【0018】
サービス1のサブスクリプション情報11には、サービス1サーバ装置400Aの広告コンテンツ24を取得するか否かを示す内容が記録されている。
このサービス1のサブスクリプション情報11は、サービス1サーバ装置400Aの広告コンテンツ24が購読対象か否かを定義する対象定義情報11Aと、広告コンテンツ24が属するサービスのタイトルを示すタイトル情報11Bと、広告コンテンツ24の配信元の属性を示す配信元属性情報11Cと、配信元のURL(Universal Resource Locater)や端末装置500のIDなどを示す通信関連情報11Dと、などを備えている。
具体的には、対象定義情報11Aは、「active=true」が記録されている場合に購読対象である旨を示し、「active=false」が記録されている場合に購読対象でない旨を示す。
また、配信元属性情報11Cの「vaam server=”default”」は、配信元が通信規約としてのVAAM(Virtual Appliance Access Method Plus)プロトコルで通信可能であり、かつ、配信元のIDがデフォルトのものである旨を示している。
さらに、通信関連情報11Dの「server href=」以降は、配信元のURLを示し、「id=」以降は、この配信元のIDを示し、「stbid=」以降は、配信元に対応する端末装置500のIDを示している。
【0019】
また、サービス4のサブスクリプション情報11が有する配信元属性情報11Cの「stream server=”default”」は、配信元が通信規約としてのストリームプロトコルで通信可能であり、かつ、デフォルトのものである旨を示している。
つまり、図2に示すようなサービス1〜4のサブスクリプション情報11の通信関連情報11Dには、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dがデフォルトの配信元として設定されている旨の内容が記録されている。
【0020】
なお、コントローラメタデータ編集手段310は、1つのプロトコルで配信される広告コンテンツを購読対象として、他のプロトコルで配信される広告コンテンツを購読対象としない旨のサブスクリプションメタデータ10を生成、編集する。例えば、図2に示すように、VAAMプロトコルの広告コンテンツ24を購読対象として、ストリームプロトコルの広告コンテンツ34を購読対象としないサブスクリプションメタデータ10を生成する。
【0021】
送信手段320は、ネットワーク200に接続され、サブスクリプションメタデータ10を対応する端末装置500へ送信する。具体的には、送信手段320は、通信関連情報11DでIDが示された端末装置500へサブスクリプションメタデータ10を送信する。
【0022】
サービス1〜3サーバ装置400A〜400Cは、図1に示すように、送受信手段410A,410A,410Aと、サーバ記憶部420A,420B,420Cと、サーバ処理部430A,430A,430Aと、を備えている。
【0023】
送受信手段410Aは、ネットワーク200に接続され、VAAMプロトコルに基づいて所定の端末装置500との各種情報の送受信を実施する。具体的には、送受信手段410Aは、端末装置500から送信される各種情報を受信してサーバ処理部430Aへ適宜出力し、サーバ処理部430Aから取得した各種情報を所定の端末装置500へ適宜送信する。
【0024】
サーバ記憶部420Aは、図3に示すように、所定の端末装置500へ広告コンテンツ24を配信するための少なくとも1個のサーバVAAMデータ20を記憶している。また、ここでは図示しないが、サーバ記憶部420B,420Cも、サーバVAAMデータ20を記憶している。
【0025】
サーバVAAMデータ20は、端末装置500のIDが記録された端末ID情報21と、CDDL(Contents Download Description Language)メタデータ22と、ダウンロード状況情報23と、少なくとも1個の広告コンテンツ24と、が関連付けられて構成されている。なお、ここでは、CDDLメタデータ22および広告コンテンツ24をサーバVAAMデータ20として関連付けた構成について例示するが、CDDLメタデータ22または広告コンテンツ24を別途他のテーブルなどで管理する構成としてもよい。
CDDLメタデータ22には、VAAMプロトコルに基づく通信を実施するための内容が記録されている。
具体的には、CDDLメタデータ22は、図4に示すように、ヘッダ情報22Aと、CDDLメタデータ22を受領した際の報告先のURLを示す受領報告先情報22Bと、広告コンテンツ24のダウンロードが完了した際の報告先のURLを示すダウンロード報告先情報22Cと、ダウンロードエラーが発生した際の報告先のURLを示すエラー報告先情報22Dと、広告コンテンツ24が保存されているURLおよびチェックサムを示すコンテンツ保存情報22Eと、などを備えている。
【0026】
サーバ処理部430Aは、各種プログラムとして、図5に示すように、サーバ保存制御手段431Aと、サーバCDDL選出手段432Aと、サーバコンテンツ選出手段433Aと、サーバダウンロード認識手段434Aと、を備えている。
【0027】
サーバ保存制御手段431Aは、例えば広告主などが図示しないコンテンツ生成装置などで生成したサーバVAAMデータ20を適宜取得する。そして、このサーバVAAMデータ20をサーバ記憶部420Aに記憶させる処理、すなわち保存する処理をする。また、図示しない入力手段によるサーバVAAMデータ20の内容を更新する旨の設定入力を認識すると、サーバVAAMデータ20を更新する。
【0028】
サーバCDDL選出手段432Aは、ネットワーク200を介して、所定の端末装置500からVAAMプロトコル開始情報を取得すると、このVAAMプロトコル開始情報に記録された端末装置500のIDを認識する。さらに、この認識したIDが端末ID情報21に記録されたサーバVAAMデータ20を検索し、この検索したサーバVAAMデータ20のCDDLメタデータ22を選出する。そして、この選出したCDDLメタデータ22を、ネットワーク200を介して、VAAMプロトコル開始情報の送信元の端末装置500へ送信する。
【0029】
サーバコンテンツ選出手段433Aは、所定の端末装置500から配信要求情報を取得すると、この配信要求情報に記録された端末装置500のIDと、端末ID情報21と、に基づいて、端末装置500に対応するサーバVAAMデータ20を検索する。また、配信要求情報に記録された広告コンテンツ24のURLを認識する。そして、この認識したURLの広告コンテンツ24を、端末装置500のIDに基づき検索したサーバVAAMデータ20から取得して、ネットワーク200を介して、配信要求情報の送信元の端末装置500へ配信する。
【0030】
サーバダウンロード認識手段434Aは、所定の端末装置500からダウンロードフィニッシュ情報を取得すると、このダウンロードフィニッシュ情報に記録された端末装置500のIDと、端末ID情報21と、に基づいて、端末装置500に対応するサーバVAAMデータ20を検索する。そして、この検索したサーバVAAMデータ20のダウンロード状況情報23に、全ての広告コンテンツ24がダウンロード済みである旨を記録する。
【0031】
サービス4サーバ装置400Dは、図1に示すように、送受信手段410Dと、サーバ記憶部420Dと、サーバ処理部430Dと、を備えている。
【0032】
送受信手段410Dは、ストリームプロトコルに基づいて端末装置500との各種情報の送受信を実施する。
【0033】
サーバ記憶部420Dは、図6に示すように、所定の端末装置500へ広告コンテンツ34を配信するための少なくとも1個のサーバストリームデータ30を記憶している。
このサーバストリームデータ30は、端末ID情報21と、配信ストリーム情報32と、ダウンロード状況情報23と、少なくとも1個の広告コンテンツ34と、が関連付けられて構成されている。
配信ストリーム情報32には、CDDLメタデータ22と同様に、それぞれ図示しない、受領報告先情報と、ダウンロード報告先情報と、エラー報告先情報と、コンテンツ保存情報と、などを備えている。
また、広告コンテンツ34は、ストリーム形式のデータである。
【0034】
サーバ処理部430Dは、図7に示すように、各種プログラムとして、サーバ保存制御手段431Dと、サーバストリーム情報選出手段432Dと、サーバコンテンツ選出手段433Dと、サーバダウンロード認識手段434Dと、を備えている。
サーバ保存制御手段431Dは、コンテンツ生成装置などからサーバストリームデータ30を適宜取得して、サーバ記憶部420Dに保存する。また、設定入力に基づいて、サーバストリームデータ30を適宜更新する。
サーバストリーム情報選出手段432Dは、所定の端末装置500からストリームプロトコル開始情報を取得すると、このストリームプロトコル開始情報に記録された端末装置500のIDに対応するサーバストリームデータ30を検索する。そして、この検索したサーバストリームデータ30の配信ストリーム情報32を選出して、ストリームプロトコル開始情報の送信元の端末装置500へ送信する。
サーバコンテンツ選出手段433Dは、サーバコンテンツ選出手段433Aと同様に、配信要求情報に基づき広告コンテンツ34を選出して、端末装置500へ配信する。
サーバダウンロード認識手段434Dは、サーバダウンロード認識手段434Aと同様に、ダウンロードフィニッシュ情報に基づき広告コンテンツ34がダウンロード済みである旨をダウンロード状況情報23に記録する。
【0035】
端末装置500は、コントローラ300からのサブスクリプションメタデータ10に基づいて、サービスサーバ部400から広告コンテンツ24,34を適宜取得して再生する。そして、端末装置500は、図8に示すように、端末送受信手段510と、メモリ520と、端末コンテンツ記憶部530と、ユーザインターフェース540と、再生処理手段550と、端末処理部560と、などを備えている。
【0036】
端末送受信手段510は、ネットワーク200に接続状態と接続解除状態とが切り換え可能に接続され、VAAMプロトコルやストリームプロトコルに基づいて、コントローラ300やサービスサーバ部400との各種情報の送受信を実施する。具体的には、端末送受信手段510は、コントローラ300やサービスサーバ部400からの各種情報を受信して端末処理部560へ適宜出力し、端末処理部560からの各種情報をコントローラ300やサービスサーバ部400へ適宜送信する。
【0037】
メモリ520は、サブスクリプションメタデータ10を適宜読み出し可能に記憶する。このメモリ520に記憶されたサブスクリプションメタデータ10は、端末処理部560により適宜編集される。
【0038】
端末コンテンツ記憶部530は、端末VAAMデータ40と、端末ストリームデータ50と、を記憶している。
【0039】
端末VAAMデータ40は、サービスサーバ部400からVAAMプロトコルに基づき取得した広告コンテンツ24、すなわちサービス1〜3サーバ装置400A〜400Cから取得した広告コンテンツ24に関するデータであり、端末処理部560により適宜更新される。この端末VAAMデータ40は、アクティブ情報41と、端末通信関連情報42と、広告コンテンツ24と、を備えている。
アクティブ情報41は、サブスクリプションメタデータ10の対象定義情報11Aと同様に、「active=true」が記録されている場合に広告コンテンツ24が購読対象である旨を示し、「active=false」が記録されている場合に広告コンテンツ24が購読対象でない旨を示す。
端末通信関連情報42には、広告コンテンツ24を取得する際の通信に関する情報が記録されている。具体的には、端末通信関連情報42には、「サービス1」などのサービス番号と、タイトル情報11Bに対応する「Tokyo」などのサービスのタイトルと、通信関連情報11Dに対応する「Server1」および「Client223」などのサーバの名称および端末装置500のIDと、「VAAM」などの通信時のプロトコルと、などが記録されている。
【0040】
端末ストリームデータ50は、サービスサーバ部400からストリームプロトコルに基づき取得した広告コンテンツ34、すなわちサービス4サーバ装置400Dから取得した広告コンテンツ34に関するデータであり、端末処理部560により適宜更新される。この端末ストリームデータ50は、アクティブ情報41と、端末通信関連情報42と、を備えている。
【0041】
また、端末コンテンツ記憶部530は、ストリームプロトコルで配信される広告コンテンツ34を一時的に蓄える図示しない受信バッファを備えている。この受信バッファは、端末ストリームデータ50に関連付けられ、端末通信関連情報42に対応する広告コンテンツ34を一時的に蓄える。
【0042】
ユーザインターフェース540は、例えば操作ボタンなどを有する図示しない入力手段に接続されている。このユーザインターフェース540は、入力手段により設定入力された内容に対応する操作信号を、再生処理手段550へ適宜出力する。この操作信号としては、所定の広告コンテンツ24,34を再生する旨の操作信号が例示できる。
【0043】
再生処理手段550は、表示手段1に接続されている。この再生処理手段550は、ユーザインターフェース540からの操作信号に基づいて、端末コンテンツ記憶部530に記憶された広告コンテンツ24や、受信バッファに蓄えられた広告コンテンツ34を適宜再生して、表示手段1で表示させる。
【0044】
端末処理部560は、各種プログラムとして、購読情報取得手段としても機能する端末サブスクリプション編集手段561と、購読対象装置特定手段としての対象サービス配信装置特定手段562と、配信コンテンツ認識手段563と、差分認識手段564と、配信要求手段565と、コンテンツ取得手段としても機能する端末保存制御手段566と、終了報告手段567と、を備えている。
【0045】
コントローラ300は、ネットワーク200を介して、端末装置500に対しサブスクリプションメタデータ10の内容を変更するコマンドを送信する。具体的には、サブスクリプションメタデータ10に記述されているサブスクリプション情報の追加、削除、アクティブ情報41の変更などを指示するコマンドを送信し、このコマンドを受信した端末装置500はその内容にしたがって、自身に属するサブスクリプションメタデータ10の編集を行う。
もしくは、端末サブスクリプション編集手段561は、ネットワーク200を介してコントローラ300からサブスクリプションメタデータ10を取得すると、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10との差分を認識し、この認識した差分に基づいて、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を、コントローラ300からのサブスクリプションメタデータ10と同一になるように編集してもよい。
【0046】
なお、端末サブスクリプション編集手段561は、新たなサブスクリプション情報11を追加した場合、つまり新たなサービスサーバ装置の広告コンテンツが購読対象となった場合、この広告コンテンツに対応するアクティブ情報41および端末通信関連情報42を生成する。
これらアクティブ情報41および端末通信関連情報42は、広告コンテンツがVAAMプロトコルで配信される場合、端末保存制御手段566により広告コンテンツ24と関連付けられて、端末VAAMデータ40として、端末コンテンツ記憶部530に保存される。一方、広告コンテンツ34がストリームプロトコルで配信される場合、アクティブ情報41および端末通信関連情報42は、受信バッファと関連付けられて、端末ストリームデータ50として保存される。
【0047】
対象サービス配信装置特定手段562は、サブスクリプションメタデータ10に基づいて、購読対象の広告コンテンツ24,34を配信するサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dを、購読対象配信装置としての対象サービス配信装置として特定する。
具体的には、対象サービス配信装置特定手段562は、対象定義情報11Aに購読対象である旨が記録されたサブスクリプション情報11を検索する。そして、この検索したサブスクリプション情報11の配信元属性情報11Cに基づいて、デフォルトの配信元として設定されているサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dを対象サービス配信装置として特定する。例えば、図2に示すようなサブスクリプションメタデータ10に基づいて、サービス1,2サーバ装置400A,400Bを対象サービス配信装置として特定する。
【0048】
配信コンテンツ認識手段563は、対象サービス配信装置特定手段562にて、対象サービス配信装置が特定されると、この対象サービス配信装置がVAAMプロトコルに対応しているか否かを判断する。そして、VAAMプロトコルに対応していると判断した場合、対象サービス配信装置に対応する端末装置500のIDを記録したVAAMプロトコル開始情報を、通信関連情報11Dに記録されたURLの対象サービス配信装置へ送信する。さらに、VAAMプロトコル開始情報に応じて返信されるCDDLメタデータ22を取得して、コンテンツ保存情報22Eに基づいて、配信可能な広告コンテンツ24を認識する。
一方、配信コンテンツ認識手段563は、対象サービス配信装置がストリームプロトコルに対応していると判断した場合、ストリームプロトコル開始情報を対象サービス配信装置へ送信する。そして、ストリームプロトコル開始情報に応じて返信される配信ストリーム情報32に基づいて、配信可能な広告コンテンツ34を認識する。
例えば、サービス1,2サーバ装置400A,400Bが対象サービス配信装置として特定されている場合、配信コンテンツ認識手段563は、サービス1,2の通信関連情報11Dに記録されたURLに基づいて、VAAMプロトコル開始情報を送信し、返信されるCDDLメタデータ22に基づいて、配信可能な広告コンテンツ24を認識する。
【0049】
差分認識手段564は、配信コンテンツ認識手段563にて、対象サービス配信装置で配信可能な広告コンテンツ24,34が認識されると、この認識された広告コンテンツ24,34と、すでに取得している広告コンテンツ24,34と、の差分を認識する。
具体的には、対象サービス配信装置で配信可能な広告コンテンツ24,34が、端末コンテンツ記憶部530に記憶されているか否かを判断する。そして、この判断結果に関する差分情報を配信要求手段565へ適宜出力する。
【0050】
配信要求手段565は、差分認識手段564から差分情報を取得して、端末コンテンツ記憶部530に記憶されていない広告コンテンツ24,34が存在していると認識すると、この広告コンテンツ24,34の取得が必要であると判断する。そして、取得が必要な広告コンテンツ24,34のURLと、対象サービス配信装置に対応する端末装置500のIDと、を記録した配信要求情報を、対象サービス配信装置へ送信する。
【0051】
端末保存制御手段566は、対象サービス配信装置から配信要求情報に応じて配信される広告コンテンツ24を取得する。そして、この取得した広告コンテンツ24を端末VAAMデータ40の一部として端末コンテンツ記憶部530に記憶させる処理、すなわち広告コンテンツ24を保存する処理を実施する。また、端末保存制御手段566は、対象サービス配信装置から広告コンテンツ34を取得すると、対応する受信バッファに一時的に蓄えて、再生処理手段550で適宜再生可能な状態にする。
【0052】
終了報告手段567は、端末保存制御手段566で広告コンテンツ24の保存が終了したことを認識すると、対象サービス配信装置に対応する端末装置500のIDを記録したダウンロードフィニッシュ情報を対象サービス配信装置へ送信する。また、広告コンテンツ34の全てを受信して、再生が終了したことを認識すると、ダウンロードフィニッシュ情報を対象サービス配信装置へ送信する。
【0053】
〔広告配信システムの動作〕
次に、広告配信システム100Aの動作として、広告コンテンツの配信処理について、図面を参照して説明する。
図9は、広告コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
【0054】
まず、コントローラ300は、利用者の入力操作に基づいて、図9に示すように、所定の端末装置500に対応するサブスクリプションメタデータ10を生成すると(ステップS101)、このサブスクリプションメタデータ10を端末装置500へ送信する(ステップS102)。
【0055】
端末装置500は、サブスクリプションメタデータ10を受信すると(ステップS103)、この受信したサブスクリプションメタデータ10に基づいて、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を編集する(ステップS104)。この後、端末VAAMデータ40や端末ストリームデータ50のアクティブ情報41を更新して(ステップS105)、サブスクリプションメタデータ10に基づいて、対象サービス配信装置を特定する(ステップS106)。そして、この対象サービス配信装置からVAAMプロトコルで広告コンテンツ24を取得するか否かを判断する(ステップS107)。
【0056】
このステップS107において、端末装置500は、VAAMプロトコルではなくストリームプロトコルで広告コンテンツ34を取得すると判断した場合、すなわちサービス4サーバ装置400Dが対象サービス配信装置として特定された場合、ここでは詳細に説明しないが、ストリームプロトコルに基づく広告コンテンツ34の取得処理を適宜実施して(ステップS108)、処理を終了する。一方、ステップS107において、VAAMプロトコルで広告コンテンツ24を取得すると判断した場合、すなわちサービス1〜3サーバ装置400A〜400Cのうちの少なくともいずれか1つが対象サービス配信装置として特定された場合、VAAMプロトコル開始情報を生成して(ステップS109)、対象サービス配信装置へ送信する(ステップS110)。
【0057】
対象サービス配信装置は、端末装置500からVAAMプロトコル開始情報を受信すると(ステップS111)、この端末装置500に対応するCDDLメタデータ22を選出する(ステップS112)。そして、このCDDLメタデータ22を、VAAMプロトコル開始情報で特定される端末装置500へ送信する(ステップS113)。
【0058】
端末装置500は、CDDLメタデータ22を受信すると(ステップS114)、このCDDLメタデータ22に基づいて、対象サービス配信装置で配信可能な広告コンテンツ24を認識して、取得が必要な広告コンテンツ24があるか否かを判断する(ステップS115)。
このステップS115において、広告コンテンツ24の取得が不要であると判断した場合、処理を終了するか否かを判断する(ステップS116)。そして、ステップS116において、終了すると判断した場合、処理を終了する。一方、ステップS116において、終了しないと判断した場合、ステップS109の処理を実施する。
また、端末装置500は、ステップS115において、広告コンテンツ24の取得が必要であると判断した場合、この広告コンテンツ24の配信要求情報を生成して(ステップS117)、対象サービス配信装置へ送信する(ステップS118)。
【0059】
対象サービス配信装置は、配信要求情報を受信すると(ステップS119)、この配信要求情報に基づいて、端末装置500へ配信する広告コンテンツ24を選出する(ステップS120)。そして、この選出した広告コンテンツ24を、配信要求情報で特定される端末装置500へ送信する(ステップS121)。
【0060】
端末装置500は、広告コンテンツ24を受信すると(ステップS122)、この受信した広告コンテンツ24を端末VAAMデータ40の一部として、端末コンテンツ記憶部530に保存する(ステップS123)。この後、ダウンロードフィニッシュ情報を対象サービス配信装置へ送信して、ステップS116の処理を実施する。
【0061】
〔第1の実施の形態の作用効果〕
上述したように、上記第1の実施の形態では、端末装置500は、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dが購読対象の広告コンテンツ24,34を配信するか否かについて、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dごとに定義されたサブスクリプションメタデータ10を、コントローラ300から取得する。そして、購読対象の広告コンテンツ24,34を配信するサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dを、対象サービス配信装置として特定する。この後、対象サービス配信装置で配信可能な広告コンテンツ24,34を認識し、すでに取得している広告コンテンツ24,34との差分を認識する。そして、取得が必要な広告コンテンツ24,34を要求する旨の配信要求情報を対象サービス配信装置へ送信して、広告コンテンツ24,34を取得する。
このため、端末装置500は、サブスクリプションメタデータ10に基づいて、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dのうち少なくともいずれか1つから広告コンテンツ24,34を取得できる。つまり、サブスクリプションメタデータ10を利用して、端末装置500が受けるサービスを容易に切り替えることができる。
したがって、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dの仕様を統一する必要がなく、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dのサービスや競争力の低下を抑制できるとともに、新たなコストの発生を抑制できる。
よって、端末装置500は、良好な広告コンテンツを簡単な構成で取得できる。
【0062】
そして、サブスクリプションメタデータ10に、1つのプロトコルで配信される広告コンテンツを購読対象として、他のプロトコルで配信される広告コンテンツを購読対象としない旨を記録する構成としている。例えば、図2に示すように、VAAMプロトコルでサービス1,2サーバ装置400A,400Bから配信される広告コンテンツ24を購読対象とする場合に、ストリームプロトコルでサービス4サーバ装置400Dから配信される広告コンテンツ34を購読対象としない旨を記録する構成としている。
このため、端末装置500は、コントローラ300から取得したサブスクリプションメタデータ10に基づいて、1つのプロトコルのみに基づいて広告コンテンツの取得処理を実施できる。一方、サブスクリプションメタデータ10に基づいて、複数のプロトコルに基づいて広告コンテンツを取得可能な構成とした場合、これらのプロトコル同士が矛盾して、適切に広告コンテンツを取得できないおそれがある。例えば、ストリームプロトコルでの取得処理中に、ポーリング方式を用いるVAAMプロトコルでの取得処理を実施することにより、ストリーム形式の広告コンテンツ34が途切れてしまうおそれがある。
したがって、端末装置500は、広告コンテンツ24,34を適切に取得できる。
【0063】
さらに、配信要求情報に基づいて広告コンテンツ24,34を配信するサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dと、端末装置500と、などにて、広告配信システム100Aを構成している。
このため、広告配信システム100Aは、良好な広告コンテンツ24,34を簡単な構成で配信、取得できる。
【0064】
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る第2の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図10は、広告配信システムの概略構成を示すブロック図である。図11は、ミラーサーバ装置の概略構成を示すブロック図である。図12は、ミラーサーバ装置で編集されたサブスクリプションメタデータを示す図である。
【0065】
〔広告配信システムの構成〕
図10において、100Bはコンテンツ配信システムとしての広告配信システムである。
この広告配信システム100Bは、ネットワーク200と、サービスサーバ部600と、代替配信装置としてのミラーサーバ装置700と、コンテンツ取得処理装置としての端末装置800と、を備えている。なお、サービスサーバ部600および端末装置800は、第1の実施の形態のサービスサーバ部400および端末装置500とそれぞれ同様の構成を有しているため、それらとの差異について主に説明する。
【0066】
サービスサーバ部600は、それぞれコンテンツ配信装置としての、サービス1サーバ装置600Aと、サービス2サーバ装置600Bと、サービス3サーバ装置600Cと、サービス4サーバ装置400Dと、を備えている。また、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cは、図5、および、図10に示すように、サーバ処理部630Aのサーバ保存制御手段631Aのみが第1の実施の形態と異なる構成を有している。
【0067】
サーバ保存制御手段631Aは、サーバVAAMデータ20を新たに保存し、かつ、ネットワーク200を介してミラーサーバ装置700に接続されていることを認識すると、これら新たに保存したサーバVAAMデータ20をミラーサーバ装置700へ送信する。また、設定入力に基づきサーバVAAMデータ20を更新した際にも、これをミラーサーバ装置700へ送信する。
なお、例えばサーバVAAMデータ20を送信せずに、新たなCDDLメタデータ22および広告コンテンツ24のみを送信する構成としてもよい。
また、この第2の実施の形態のサーバダウンロード認識手段434A,434Dは、本発明の配信終了認識手段として機能する。具体的には、端末装置800や、ミラーサーバ装置700から送信されるダウンロードフィニッシュ情報を取得して、ダウンロード状況情報23を更新する。
【0068】
ミラーサーバ装置700は、ネットワーク200を介して、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cと、端末装置800と、に接続状態と接続解除状態とが切り換え可能に接続される。そして、ミラーサーバ装置700は、図11に示すように、ミラー送受信手段710と、コンテンツ記憶手段としてのミラーコンテンツ記憶部720と、ミラー処理部730と、を備えている。
【0069】
ミラー送受信手段710は、ネットワーク200に接続状態と接続解除状態とが切り換え可能に接続され、VAAMプロトコルに基づいて、サービスサーバ部600や端末装置800との各種情報の送受信を実施する。
具体的には、ミラー送受信手段710は、サービスサーバ部600や端末装置800からの各種情報を受信してミラー処理部730へ適宜出力し、ミラー処理部730からの各種情報をサービスサーバ部600や端末装置800へ適宜送信する。
【0070】
ミラーコンテンツ記憶部720は、サーバVAAMデータ20を記憶している。このサーバVAAMデータ20は、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cに記憶されたものと同一であり、ミラー処理部730の制御により適宜更新される。
このようなサーバVAAMデータ20がミラーコンテンツ記憶部720に記憶されることにより、ミラーサーバ装置700は、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cと同一のサーバVAAMデータ20を、端末装置800へ配信できる。
【0071】
ミラー処理部730は、各種プログラムとして、管理データ更新手段731と、購読情報要求手段としてのサブスクリプション要求手段732と、要求購読情報取得手段としても機能する記憶状態判断手段733と、購読情報更新手段としてのミラーサブスクリプション編集手段734と、ミラーCDDL選出手段735と、配信制御手段としてのミラーコンテンツ選出手段736と、代替配信終了認識手段としてのミラーダウンロード認識手段737と、を備えている。
【0072】
管理データ更新手段731は、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cのうち少なくともいずれか1つでサーバVAAMデータ20が新たに保存されたり、更新されたりすると、このサーバVAAMデータ20をネットワーク200を介して取得して、ミラーコンテンツ記憶部720に保存する。
【0073】
サブスクリプション要求手段732は、管理データ更新手段731によりサーバVAAMデータ20が更新されたことを認識すると、この更新されたサーバVAAMデータ20の端末ID情報21に基づいて、更新された広告コンテンツ24を配信する端末装置800を特定する。そして、この特定した端末装置800にネットワーク200を介して接続されていることを認識すると、この端末装置800に、サブスクリプションメタデータ10の送信を要求する旨のサブスクリプション要求情報を送信する。
【0074】
記憶状態判断手段733は、サブスクリプション要求情報に応じて返信されるサブスクリプションメタデータ10を取得して、対象定義情報11Aに基づいて、購読対象の広告コンテンツ24を配信するサービス1〜3サーバ装置600A〜600Cを認識する。さらに、通信関連情報11Dに記録された端末装置800のIDと、ミラーコンテンツ記憶部720に記憶された端末ID情報21のIDと、に基づいて、ミラーコンテンツ記憶部720に、購読対象の広告コンテンツ24が記憶されているか否かを判断する。
例えば、図2に示すようなサブスクリプションメタデータ10を取得した場合、サービス1,2サーバ装置600A,600Bが購読対象の広告コンテンツ24を配信すると認識し、これら購読対象の広告コンテンツ24が記憶されているか否かを判断する。
そして、購読対象の広告コンテンツ24が記憶されていると判断した場合、記憶済み情報をミラーサブスクリプション編集手段734へ出力する。一方、記憶されていないと判断した場合、未記憶情報を生成して、ネットワーク200を介して端末装置800へ送信する。
【0075】
ミラーサブスクリプション編集手段734は、記憶状態判断手段733から記憶済み情報を取得すると、端末装置800から受信したサブスクリプションメタデータ10を編集する。
具体的には、ミラーサブスクリプション編集手段734は、配信元のURLとしてミラーサーバ装置700のURLである「…local.server」を記録するとともに、このミラーサーバ装置700のIDである「mirror」を記録した通信関連情報11Dを生成する。そして、ミラーコンテンツ記憶部720に記憶された購読対象の広告コンテンツ24に対応するサブスクリプション情報11に、この通信関連情報11Dを挿入する。さらに、この通信関連情報11Dを挿入したサブスクリプション情報11の配信元属性情報11Cを、「vaam server=”default”」から「vaam server=”mirror”」に更新する。すなわち、配信元属性情報11Cに、配信元がデフォルトのサービスサーバ部600からミラーサーバ装置700へ変更された旨を記録する。
例えば、サービス2サーバ装置600Bの広告コンテンツ24が記憶されている旨の記憶済み情報を取得した場合、図2に示すようなサブスクリプションメタデータ10を、図12に示すように、サービス2のサブスクリプション情報11に新たな通信関連情報11Dを挿入するとともに、配信元属性情報11Cを更新した状態に編集する。
そして、ミラーサブスクリプション編集手段734は、この編集したサブスクリプションメタデータ10を、端末装置800へ送信する。
【0076】
また、ミラーサブスクリプション編集手段734は、ミラーダウンロード認識手段737でダウンロードフィニッシュ情報が取得されると、すなわち全ての広告コンテンツ24がダウンロードされると、編集したサブスクリプションメタデータ10から挿入した通信関連情報11Dを削除する。さらに、配信元属性情報11Cに、配信元がミラーサーバ装置700からデフォルトのサービスサーバ部600へ変更された旨を記録して、端末装置800へ送信する。すなわち、編集前のサブスクリプションメタデータ10を、端末装置800へ送信する。
【0077】
ミラーCDDL選出手段735、および、ミラーコンテンツ選出手段736は、サービス1サーバ装置600AのサーバCDDL選出手段432A、サーバコンテンツ選出手段433Aと同様の処理を実施する。
すなわち、ミラーCDDL選出手段735、および、ミラーコンテンツ選出手段736は、VAAMプロトコル開始情報、および、配信要求情報をそれぞれ取得すると、それぞれに対応するCDDLメタデータ22、および、広告コンテンツ24をミラーコンテンツ記憶部720から検索して取得し、端末装置800へ送信する。
【0078】
ミラーダウンロード認識手段737は、端末装置800からダウンロードフィニッシュ情報を取得すると、広告コンテンツ24がダウンロード済みである旨をミラーコンテンツ記憶部720のダウンロード状況情報23に記録する。さらに、ネットワーク200を介して、ダウンロード済みの広告コンテンツ24を有するサービス1〜3サーバ装置600A〜600Cに接続されたことを認識すると、この接続されたサービス1〜3サーバ装置600A〜600Cへダウンロードフィニッシュ情報を転送する。
【0079】
端末装置800は、図8に示すように、端末処理部860のみが第1の実施の形態と異なる構成を有している。
端末処理部860は、購読情報取得手段および購読情報送信手段としても機能する端末サブスクリプション編集手段861と、購読対象装置特定手段としての対象サービス配信装置特定手段862と、が第1の実施の形態と異なる構成を有している。
【0080】
端末サブスクリプション編集手段861は、ミラーサーバ装置700からサブスクリプション要求情報を取得すると、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10をミラーサーバ装置700へ送信する。また、ミラーサーバ装置700からサブスクリプションメタデータ10を取得すると、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を、ミラーサーバ装置700からのサブスクリプションメタデータ10と同一となるように編集する。
【0081】
対象サービス配信装置特定手段862は、対象定義情報11Aに購読対象である旨が記録されたサブスクリプション情報11を検索して、この検索したサブスクリプション情報11の配信元属性情報11Cに記録された配信元がデフォルトか否かを判断する。そして、デフォルトであると判断した場合、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cを対象サービス配信装置として特定する。一方、配信元がデフォルトでないと判断した場合、ミラーサーバ装置700を対象サービス配信装置として特定する。
【0082】
なお、配信コンテンツ認識手段563、配信要求手段565、端末保存制御手段566、および、終了報告手段567は、ミラーサーバ装置700が対象サービス配信装置として特定されると、ミラーサーバ装置700に対して第1の実施の形態と同様の処理を実施する。
【0083】
〔広告配信システムの動作〕
次に、広告配信システム100Bの動作として、広告コンテンツの配信処理について、図面を参照して説明する。
図13、図14、および、図15は、広告コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付し、説明を省略または簡略にする。
【0084】
まず、サービスサーバ部600のサービス1〜3サーバ装置600A〜600Cは、図13に示すように、サーバVAAMデータ20を更新すると(ステップS201)、ミラーサーバ装置700に接続されているか否かを判断する(ステップS202)。
このステップS202において、接続されていないと判断した場合、例えば所定時間経過後にステップS202の処理を実施する。一方、ステップS202において、接続されていると判断した場合、更新したサーバVAAMデータ20を選出して(ステップS203)、ミラーサーバ装置700へ送信する(ステップS204)。
【0085】
ミラーサーバ装置700は、サーバVAAMデータ20を受信すると(ステップS205)、ミラーコンテンツ記憶部720に保存して(ステップS206)、ミラーコンテンツ記憶部720にサービスサーバ部600と同一のサーバVAAMデータ20が記憶されている状態にする。そして、この保存したサーバVAAMデータ20に対応する端末装置800に接続されているか否かを判断する(ステップS207)。
このステップS207において、接続されていないと判断した場合、所定時間経過後にステップS207の処理を実施する。一方、ステップS207において、接続されていると判断した場合、サブスクリプション要求情報を生成して(ステップS208)、端末装置800へ送信する(ステップS209)。
【0086】
端末装置800は、サブスクリプション要求情報を受信すると(ステップS210)、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を取得して(ステップS211)、ミラーサーバ装置700へ送信する(ステップS212)。
【0087】
ミラーサーバ装置700は、例えば図2に示すようなサブスクリプションメタデータ10を受信すると(ステップS213)、このサブスクリプションメタデータ10に基づいて、購読対象の広告コンテンツ24がミラーコンテンツ記憶部720に記憶されているか否かを判断する(ステップS214)。
このステップS214において、記憶されていないと判断した場合、未記憶情報を生成して(ステップS215)、端末装置800へ送信する(ステップS216)。一方、ステップS214において、記憶されていると判断した場合、ミラーサーバ装置700に関する通信関連情報11Dを生成して、サブスクリプション情報11に挿入する(ステップS217)。さらに、配信元属性情報11Cで表される配信元を、サービスサーバ部600からミラーサーバ装置700へ変更して(ステップS218)、例えば図12に示すようなサブスクリプションメタデータ10を端末装置800へ送信する。すなわち、ステップS216の処理を実施する。
【0088】
端末装置800は、ミラーサーバ装置700から未記憶情報またはサブスクリプションメタデータ10を受信すると(ステップS219)、図14に示すように、サブスクリプションメタデータ10を受信したか否かを判断する(ステップS220)。
このステップS220において、未記憶情報を受信したと判断した場合、図15に示すように処理を終了する。一方、ステップS220において、サブスクリプションメタデータ10を受信したと判断した場合、図14に示すように、この受信したサブスクリプションメタデータ10に基づいて、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を編集し(ステップS221)、ステップS105の処理を実施する。この後、ミラーサーバ装置700を対象サービス配信装置として特定し(ステップS222)、ステップS107の処理を実施する。
このステップS107において、ストリームプロトコルで広告コンテンツ34を取得すると判断した場合、ステップS108の処理を実施して、ダウンロードフィニッシュ情報を生成する(ステップS223)。一方、ステップS107において、VAAMプロトコルで広告コンテンツ24を取得すると判断した場合、ステップS109の処理を実施して、VAAMプロトコル開始情報をミラーサーバ装置700へ送信する(ステップS224)。
【0089】
ミラーサーバ装置700は、VAAMプロトコル開始情報を受信すると(ステップS225)、端末装置800に対応するCDDLメタデータ22をミラーコンテンツ記憶部720から選出し(ステップS226)、端末装置800へ送信する(ステップS227)。
【0090】
端末装置800は、CDDLメタデータ22を受信すると(ステップS228)、ステップS115の処理を実施する。そして、ステップS115において、取得が必要な広告コンテンツ24がないと判断した場合、図15に示すように、処理を終了する。一方、ステップS115において、取得が必要な広告コンテンツ24があると判断した場合、ステップS117の処理を実施して、配信要求情報をミラーサーバ装置700へ送信する(ステップS229)。
【0091】
ミラーサーバ装置700は、配信要求情報を受信すると(ステップS230)、配信する広告コンテンツ24を選出して(ステップS231)、端末装置800へ送信する(ステップS232)。
【0092】
端末装置800は、広告コンテンツ24を受信すると(ステップS233)、ステップS123の処理を実施して、ダウンロードフィニッシュ情報を生成する処理、すなわちステップS223の処理を実施する。そして、端末装置800は、ダウンロードフィニッシュ情報をミラーサーバ装置700へ送信する(ステップS234)。
【0093】
ミラーサーバ装置700は、ダウンロードフィニッシュ情報を受信すると(ステップS235)、図15に示すように、ミラーコンテンツ記憶部720のダウンロード状況情報23を更新する(ステップS236)。この後、編集したサブスクリプションメタデータ10から挿入した通信関連情報11Dを削除するとともに(ステップS237)、配信元属性情報11Cで表される配信元を、ミラーサーバ装置700からサービスサーバ部600へ変更する(ステップS238)。すなわち、サブスクリプションメタデータ10を編集前の状態に戻す。そして、このサブスクリプションメタデータ10を端末装置800へ送信する(ステップS239)。
【0094】
端末装置800は、編集前の状態に戻されたサブスクリプションメタデータ10を受信すると(ステップS240)、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を編集して(ステップS241)、処理を終了する。
【0095】
ミラーサーバ装置700は、ステップS239の処理を実施すると、ダウンロード済みの広告コンテンツ24を有するサービスサーバ部600に接続されているか否かを判断する(ステップS242)。このステップS242において、接続されていないと判断した場合、所定時間経過後にステップS242の処理を実施する。一方、ステップS242において、接続されていると判断した場合、端末装置800から受信したダウンロードフィニッシュ情報を取得して(ステップS243)、この接続されたサービスサーバ部600へ送信する(ステップS244)。
【0096】
サービスサーバ部600のサービス1〜3サーバ装置600A〜600Cのうち、ダウンロード済みの広告コンテンツ24を有するものは、ダウンロードフィニッシュ情報を受信すると(ステップS245)、ダウンロード状況情報23を更新して(ステップS246)、処理を終了する。
【0097】
〔第2の実施の形態の作用効果〕
上述したように、上記第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様の作用効果に加え、以下のような作用効果を奏することができる。
【0098】
すなわち、ミラーサーバ装置700に、サービス1〜3サーバ装置600A〜600Cと同一の広告コンテンツ24を記憶するミラーコンテンツ記憶部720を設けている。また、ミラーサーバ装置700は、サブスクリプション要求情報を端末装置800へ送信して、端末装置800からサブスクリプションメタデータ10を取得する。そして、このサブスクリプションメタデータ10に基づいて、購読対象の広告コンテンツ24がミラーコンテンツ記憶部720に記憶されていることを認識すると、ミラーサーバ装置700を対象サービス配信装置として特定する内容にサブスクリプションメタデータ10を編集し、端末装置800へ送信する。この後、ミラーサーバ装置700は、端末装置800から送信される配信要求情報に基づいて、購読対象の広告コンテンツ24を端末装置800へ配信する。
このため、広告配信システム100Bは、ミラーサーバ装置700にて、サービスサーバ部600と同一の広告コンテンツ24を端末装置800へ適宜配信できる。したがって、端末装置800の数が増えたとしても、サービスサーバ部600へのアクセス数の増加を抑制でき、サービスサーバ部600の処理負荷を低減できる。また、広告コンテンツ24の配信を迅速にできる。さらに、端末装置800は、例えばサービスサーバ部600に接続できない環境下であっても、ミラーサーバ装置700から広告コンテンツ24を取得できる。
【0099】
そして、ミラーサーバ装置700は、端末装置800からダウンロードフィニッシュ情報を取得すると、編集前の状態に戻したサブスクリプションメタデータ10を端末装置800へ送信する。この後、端末装置800は、メモリ520のサブスクリプションメタデータ10を編集前に戻す、すなわち対象サービス配信装置としてサービスサーバ部600を特定する状態に編集する。
このため、端末装置800は、ミラーサーバ装置700からの広告コンテンツ24の取得後に、対象サービス配信装置の設定をデフォルトのサービスサーバ部600に戻すことができ、通信の矛盾を生じさせることなくサービスサーバ部600から広告コンテンツ24を取得できる。
【0100】
さらに、ミラーサーバ装置700は、サービスサーバ部600と接続されたことを認識すると、端末装置800から取得したダウンロードフィニッシュ情報をサービスサーバ部600へ転送する。
このため、サービスサーバ部600は、配信可能な広告コンテンツ24を、ミラーサーバ装置700を介して端末装置800へ配信したことを認識でき、配信状況の管理を適切にできる。
【0101】
[実施の形態の変形]
なお、本発明は、上述した第1,2の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
【0102】
すなわち、第1,2の実施の形態において、サブスクリプションメタデータ10に、複数のプロトコルで配信される広告コンテンツを購読対象とする旨を記録する構成としてもよい。
このような構成にすれば、端末装置500,800は、1つのサブスクリプションメタデータ10に基づいて、VAAMプロトコルおよびストリームプロトコルに基づく広告コンテンツ24,34を取得でき、広告コンテンツ24,34の取得処理の効率化を図ることができる。
【0103】
また、第2の実施の形態において、ミラーサーバ装置700にて、端末装置800からダウンロードフィニッシュ情報を受信した際に、編集前のサブスクリプションメタデータ10を端末装置800へ送信しない構成としてもよい。
このような構成にすれば、ミラーサーバ装置700の処理負荷を低減できる。
【0104】
さらに、第2の実施の形態において、ミラーサーバ装置700にて、サービスサーバ部600へダウンロードフィニッシュ情報を転送しない構成としてもよい。
このような構成にすれば、ミラーサーバ装置700の処理負荷をより低減できる。
【0105】
そして、第2の実施の形態において、図16に示すように、ミラーコンテンツ記憶部720に各種データを記憶させる構成としてもよい。
具体的には、ミラーコンテンツ記憶部720は、広告コンテンツ24と、CDDL管理データベース60と、ダウンロード管理データ70と、を記憶している。
CDDL管理データベース60は、少なくとも1個の端末CDDL管理データ61を備えている。この端末CDDL管理データ61は、端末ID情報21と、CDDLメタデータ22と、が関連付けられたデータ構造を有している。
ここで、「Client999」は、ミラーサーバ装置700のIDを表す。すなわち、CDDL管理データベース60は、ミラーサーバ装置700自身に対応する端末CDDL管理データ61も備えている。
ダウンロード管理データ70は、少なくとも1個のコンテンツ別ダウンロード状況情報71を備えている。このコンテンツ別ダウンロード状況情報71は、広告コンテンツ24を識別するためのコンテンツ識別情報72と、端末装置800ごとのダウンロード状況を示す端末別状況情報73と、が関連付けられたデータ構造を有している。このようなコンテンツ別ダウンロード状況情報71により、例えば「サービス1広告コンテンツ1」の広告コンテンツ24が、「Client223」および「Client227」の端末装置800、「Client999」のミラーサーバ装置700でダウンロードされ、「Client225」および「Client68」の端末装置800でダウンロードされていない旨が表される。つまり、ダウンロード管理データ70は、ミラーサーバ装置700自身における広告コンテンツ24のダウンロード状況も管理するダウンロード状況情報71を備えている。
なお、第1の実施の形態のサーバ記憶部420A,420B,420C,420Dに記憶させる各種データを、図16に示すような構成と同様の状態で記憶させて管理する構成としてもよい。
【0106】
そして、配信するコンテンツとしては、テレビ番組、映画、音楽のコンテンツを対象としてもよい。さらに、通信時のプロトコルとしては、VAAMプロトコル、ストリームプロトコル以外のプロトコルを適用してもよい。
【0107】
また、上述した各機能をプログラムとして構築したが、例えば回路基板などのハードウェアあるいは1つのIC(Integrated Circuit)などの素子にて構成するなどしてもよく、いずれの形態としても利用できる。なお、プログラムや別途記録媒体から読み取らせる構成とすることにより、上述したように取扱が容易で、利用の拡大が容易に図れる。
【0108】
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
【0109】
[実施の形態の効果]
上述したように、上記実施の形態では、端末装置500は、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dが購読対象の広告コンテンツ24,34を配信するか否かについて、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dごとに定義されたサブスクリプションメタデータ10を取得する。そして、購読対象の広告コンテンツ24,34を配信するサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dを、対象サービス配信装置として特定する。この後、対象サービス配信装置で配信可能な広告コンテンツ24,34と、すでに取得している広告コンテンツ24,34と、の差分を認識し、配信要求情報を対象サービス配信装置へ送信して、広告コンテンツ24,34を取得する。
このため、端末装置500は、サブスクリプションメタデータ10に基づいて、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dのうち少なくともいずれか1つから広告コンテンツ24,34を取得できる。つまり、サブスクリプションメタデータ10を利用して、端末装置500が受けるサービスを容易に切り替えることができる。
したがって、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dの仕様を統一する必要がなく、サービス1〜4サーバ装置400A〜400Dのサービスや競争力の低下を抑制できるとともに、新たなコストの発生を抑制できる。
よって、端末装置500は、良好な広告コンテンツ24,34を簡単な構成で取得できる。
【0110】
さらに、配信要求情報に基づいて広告コンテンツ24,34を配信するサービス1〜4サーバ装置400A〜400Dと、端末装置500と、などにて、広告配信システム100Aを構成している。
このため、広告配信システム100Aは、良好な広告コンテンツ24,34を簡単な構成で配信、取得できる。
【産業上の利用可能性】
【0111】
本発明は、コンテンツ配信システム、コンテンツ取得処理装置、代替配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ取得処理方法、代替配信方法、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ取得処理プログラム、および、代替配信プログラムとして利用できる。
Claims (14)
- コンテンツ配信システムであって、
所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、
これら複数のコンテンツ配信装置にネットワークを介して接続され、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを前記ネットワークを介して取得するコンテンツ取得処理装置と、
前記コンテンツ取得処理装置に前記ネットワークを介して接続され、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信可能な代替配信装置と、
を具備し、
前記代替配信装置は、
前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報要求手段と、
前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得する要求購読情報取得手段と、
取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断する記憶状態判断手段と、
この記憶状態判断手段が前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報更新手段と、
前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信する配信制御手段と、
を具備し、
前記コンテンツ取得処理装置は、
前記代替配信装置から前記購読送信要求情報を取得すると、前記購読情報を送信する購読情報送信手段と、
前記代替配信装置から前記更新された購読情報を取得する購読情報取得手段と、
前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定する購読対象装置特定手段と、
前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識する差分認識手段と、
前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信する配信要求手段と、
前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信する終了報告手段と、を具備し、
前記代替配信装置は、前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識する代替配信終了認識手段を具備し、
前記代替配信装置の前記購読情報更新手段は、前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する
ことを特徴したコンテンツ配信システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ配信システムであって、
前記コンテンツ配信装置は、所定の通信規約に準拠して前記コンテンツを配信し、
前記購読情報には、1つの前記通信規約に準拠する前記コンテンツ配信装置が前記購読対象のコンテンツを配信すると定義し、前記1つの通信規約以外の通信規約に準拠する前記コンテンツ配信装置が前記購読対象のコンテンツを配信しないと定義する旨が記録された
ことを特徴としたコンテンツ配信システム。 - 請求項1または請求項2に記載のコンテンツ配信システムであって、
前記代替配信装置の前記代替配信終了認識手段は、前記取得終了情報を取得すると、前記コンテンツ取得処理装置へ配信した前記コンテンツを配信可能な前記コンテンツ配信装置へ前記取得終了情報を送信し、
前記コンテンツ配信装置は、前記代替配信装置から送信される前記取得終了情報を取得して、このコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識する配信終了認識手段を具備した
ことを特徴としたコンテンツ配信システム。 - 所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを配信する代替配信装置と、にネットワークを介して接続可能に構成されたコンテンツ取得処理装置であって、
前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記代替配信装置から取得すると、前記購読情報を前記代替配信装置へ送信する購読情報送信手段と、
前記代替配信装置へ送信された前記購読情報に定義されている前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記代替配信装置のコンテンツ記憶手段に記憶されていると判断された場合に、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新された前記購読情報を、前記代替配信装置から取得する購読情報取得手段と、
前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定する購読対象装置特定手段と、
前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識する差分認識手段と、
前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信する配信要求手段と、
前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信する終了報告手段と、を具備し、
前記購読情報取得手段は、前記取得終了情報が前記代替配信装置で取得された場合に、前記代替配信装置から配信される前記更新する前の前記購読情報を取得する
ことを特徴としたコンテンツ取得処理装置。 - 請求項4に記載のコンテンツ取得処理装置であって、
前記コンテンツ配信装置は、所定の通信規約に準拠して前記コンテンツを配信し、
前記購読情報には、1つの前記通信規約に準拠する前記コンテンツ配信装置が前記購読対象のコンテンツを配信すると定義し、前記1つの通信規約以外の通信規約に準拠する前記コンテンツ配信装置が前記購読対象のコンテンツを配信しないと定義する旨が記録された
ことを特徴としたコンテンツ取得処理装置。 - 所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得処理装置と、にネットワークを介して接続可能に構成され、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信可能な代替配信装置であって、
前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報要求手段と、
前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得する要求購読情報取得手段と、
取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断する記憶状態判断手段と、
この記憶状態判断手段が前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信する購読情報更新手段と、
前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信する配信制御手段と、
この配信したコンテンツに応じて前記コンテンツ取得処理装置から送信される取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識する代替配信終了認識手段と、
を具備し、
前記購読情報更新手段は、前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する
ことを特徴とした代替配信装置。 - 請求項6に記載の代替配信装置であって、
前記コンテンツ配信装置は、所定の通信規約に準拠して前記コンテンツを配信し、
前記購読情報には、1つの前記通信規約に準拠する前記コンテンツ配信装置が前記購読対象のコンテンツを配信すると定義し、前記1つの通信規約以外の通信規約に準拠する前記コンテンツ配信装置が前記購読対象のコンテンツを配信しないと定義する旨が記録された
ことを特徴とした代替配信装置。 - 請求項6または請求項7に記載の代替配信装置であって、
前記代替配信終了認識手段は、前記取得終了情報を取得すると、前記コンテンツ取得処理装置へ配信した前記コンテンツを配信可能な前記コンテンツ配信装置へ前記取得終了情報を送信し、このコンテンツ配信装置に、当該コンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識させる
ことを特徴とした代替配信装置。 - 所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、これら複数のコンテンツ配信装置にネットワークを介して接続され、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを前記ネットワークを介して取得するコンテンツ取得処理装置と、前記コンテンツ取得処理装置に前記ネットワークを介して接続され、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信可能な代替配信装置とを用いて、前記コンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、
前記代替配信装置では、
前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、
前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得し、
取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断し、
前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、前記代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、
前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信し、
前記コンテンツ取得処理装置では、
前記代替配信装置から前記購読送信要求情報を取得すると、前記購読情報を送信し、
前記代替配信装置から前記更新された購読情報を取得し、
前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定し、
前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識し、
前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信し、
前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信し、
前記代替配信装置では、
前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識し、
前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する
ことを特徴とするコンテンツ配信方法。 - コンテンツ取得処理装置を用いて、コンテンツを取得するコンテンツ取得処理方法であって、
前記コンテンツ取得処理装置は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記複数のコンテンツ配信装置で配信可能なコンテンツを配信する代替配信装置と、にネットワークを介して接続され、
前記コンテンツ取得処理装置では、
前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記代替配信装置から取得すると、前記購読情報を前記代替配信装置へ送信し、
前記代替配信装置へ送信された前記購読情報に定義されている前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記代替配信装置のコンテンツ記憶手段に記憶されていると判断された場合に、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新された前記購読情報を、前記代替配信装置から取得し、
前記更新された購読情報に基づいて、前記代替配信装置を購読対象配信装置として特定し、
前記代替配信装置で配信可能な前記コンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分を認識し、
前記代替配信装置で配信可能なコンテンツと既に取得済みの前記コンテンツとの差分に対応する前記コンテンツの配信を要求する旨の前記配信要求情報を前記代替配信装置へ送信し、
前記配信要求情報に応じて前記代替配信装置から前記コンテンツを取得すると、取得終了情報を前記代替配信装置へ送信し、
前記取得終了情報が前記代替配信装置で取得された場合に、前記代替配信装置から配信される前記更新する前の前記購読情報を取得する
ことを特徴とするコンテンツ取得処理方法。 - 代替配信装置を用いて、コンテンツを配信する代替配信方法であって、
前記代替配信装置は、所定のコンテンツの配信を要求する配信要求情報に基づきコンテンツを配信する複数のコンテンツ配信装置と、前記配信要求情報に基づき前記コンテンツ配信装置から配信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得処理装置と、にネットワークを介して接続され、
前記代替配信装置では、
前記コンテンツをコンテンツ記憶手段に記憶させ、
前記コンテンツ配信装置が購読対象の前記コンテンツを配信するか否かについて前記コンテンツ配信装置ごとに定義された購読情報を送信する旨を要求する購読送信要求情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、
前記購読送信要求情報に応じて送信される前記購読情報を取得し、
取得された前記購読情報に定義された前記コンテンツ配信装置で配信可能な前記コンテンツが、前記コンテンツ記憶手段に記憶されているか否かを判断し、
前記配信可能なコンテンツが記憶されていると判断した場合、この代替配信装置を前記購読対象のコンテンツを配信する前記コンテンツ配信装置として定義する内容に更新した前記購読情報を、前記コンテンツ取得処理装置へ送信し、
前記コンテンツ取得処理装置から送信される前記配信要求情報に応じて前記コンテンツを前記コンテンツ取得処理装置へ配信し、
この配信したコンテンツに応じて前記コンテンツ取得処理装置から送信される取得終了情報を取得して、前記コンテンツが前記コンテンツ取得処理装置で取得された旨を認識し、
前記取得終了情報が取得されたことを認識すると、前記更新する前の前記購読情報を前記コンテンツ取得処理装置へ送信する
ことを特徴とする代替配信方法。 - 請求項9に記載のコンテンツ配信方法を、コンテンツ取得処理装置と、代替配信装置とに実行させる
ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。 - 請求項10に記載のコンテンツ取得処理方法を、コンテンツ取得処理装置に実行させる
ことを特徴とするコンテンツ取得処理プログラム。 - 請求項11に記載の代替配信方法を、代替配信装置に実行させる
ことを特徴とする代替配信プログラム。
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