JP4734911B2 - 蛍光ランプ点灯装置および照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、初期照度補正制御回路を備えるとともに任意の調光操作が可能な蛍光ランプ点灯装置およびこの蛍光ランプ点灯装置を備えた照明器具に関する。
放電灯を点灯させるとともに放電灯への供給電力を制御可能な放電灯点灯装置と、この装置への給電時間を放電灯の点灯時間として計時する点灯時間タイマと、放電灯の点灯時間の経過に伴う光束低下を抑制するように点灯時間タイマにより計時された点灯時間に応じて放電灯への供給電力を放電灯点灯装置へ指示する照度補正装置とを一つの器具に備えて照明器具ごとに初期照度補正制御を行えるように構成した照明装置は、既知である(特許文献1参照。)。
特許文献1においては、初期照度は予め所定の値、例えば70%に設定されるように構成されている。また、特許文献1には、放電灯の交換時に点灯時間タイマを0にリセットする必要があることから、放電灯のエミレス状態が検出されたとき、無負荷状態が検出されたとき、または電源のオンオフが規定手順であるときに、それぞれ点灯時間タイマを自動的にリセットさせたり、あるいは機械的に操作されるリセットスイッチによってリセットしたりすることが開示されている。また、電源が投入されていない期間において放電灯が外されたときにもリセットを可能にするために、リセット回路に2次電池を搭載しておき、この2次電池を電源として用いてリセットさせるようにすることができるようにした構成も記載されている。
特開昭64−089287号公報
しかし、初期照度制御を行う場合、部屋の用途に応じて初期照度値を任意所望の値に設定したいという要求がある。この要求に応えるには、照度補正装置のマイコンを都度交換する必要がある。この場合、工場段階においてマイコンを蛍光ランプ点灯装置内に組み込むため、出荷後に初期照度値を調整することができないばかりか、コストアップになってしまうという不都合がある。
本発明は、任意所望時に容易に初期照度値の変更が可能な初期照度補正制御機能を備えとともに、任意の調光操作が可能な蛍光ランプ点灯装置およびこれを備えた照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明の蛍光ランプ点灯装置は、蛍光ランプを高周波点灯する高周波点灯回路と;高周波点灯回路を制御して蛍光ランプを調光点灯させる調光制御回路と;調光制御回路を制御して蛍光ランプによる初期照度を抑制するとともに、累積点灯時間を計時してその経過に応じて調光制御回路の制御の度合いを変化させることにより蛍光ランプによる照度をほぼ一定に維持する初期照度補正制御回路と;調光操作および初期照度値操作のいずれをも所望により選択的に行うことができ、信号線を経由してまたはワイヤレスにより調光制御回路および初期照度補正制御回路を制御でき、調光操作により調光信号を送信して調光制御回路を制御して調光を行い、初期照度値操作により初期照度値設定信号を送信して初期照度補正制御回路の初期照度値を定する調光・初期照度値操作手段と;調光・初期照度値操作手段から送出された初期照度値設定信号および調光信号を判別して初期照度補正制御回路または調光制御回路を制御する判別回路と;を具備していることを特徴としている。
本発明の理解を容易にするために、主な構成および作用について以下説明する。
〔蛍光ランプについて〕 蛍光ランプは、気密容器の内部に形成された放電路の両端に一対の電極を備えている。一対の電極は、その少なくとも一方がフィラメントを備えている。フィラメントには電子放射性物質すなわちエミッタが担持され、フィラメントの赤熱により熱電子を放出するように構成されている。フィラメントは、その両端が導入線を介して気密容器の外部へ導出されているので、蛍光ランプの始動に先立ちフィラメント予熱電流が一対の導入線を経由してフィラメントに通流することによって予熱されて赤熱すると、電極が熱電子放射状態になるので、その結果蛍光ランプの始動が容易になる。
また、蛍光ランプは、その気密容器の内部に水銀および希ガスなどの放電媒体が封入されていて、放電時に紫外光を放射する。さらに、蛍光ランプは、蛍光体層を備えていて、放射された紫外光が蛍光体層中の蛍光体を励起させるので、蛍光体層が可視光などを発光して照明に寄与する。
〔高周波点灯回路について〕 高周波点灯回路は、蛍光ランプを高周波点灯する回路手段であり、高周波発生回路および限流手段を備えている。高周波発生回路は、商用交流電源などの低周波交流を高周波交流に変換する回路手段であり、インバータなどの変換回路を主体として構成することができる。この場合、変換回路はどのような構成であってもよい。
また、低周波交流電源を用いて高周波交流を発生させる場合、低周波交流をいったん直流に変換してから高周波交流に変換することができる。インバータを用いて高周波に変換する場合、インバータはどのような回路方式であってもよい。例えば、並列インバータ、ハーフブリッジインバータ、一石式インバータなどを用いることができる。また、インバータは、自励式および他励式のいずれであってもよい。
限流手段は、放電ランプを安定に点灯するために、電源と放電ランプとの間に直列に介在して、ランプ電流を所定値に限流する手段であり、適当なインピーダンス、例えばインダクタンスからなる。インダクタンスを限流手段とする場合、チョークコイルやトランスなどからなるインダクタを用いることができる。
また、高周波点灯回路は、高周波点灯回路の内部に整流化直流電源を配設することができる。なお、高周波発生回路に対する電源が交流および直流のいずれであっても、所望により例えば昇圧チョッパなどの直流電圧変換回路部を配設して、インバータなどの高周波発生回路に対する直流入力電圧を所望の値に変換したり、調光のためにインバータの入力電圧を変化させたりすることができる。
〔調光制御回路について〕 調光制御回路は、高周波点灯回路を制御して蛍光ランプを調光点灯させるための回路手段であるが、その具体的な調光方式は特段限定されない。例えば、周波数制御式、PWM制御式などを所望により選択的に採用することができる。前者の方式においては、高周波点灯回路の高周波電圧の周波数を変化させて限流手段のインピーダンスを制御して調光を行わせる。後者の方式においては、高周波電圧が出力される期間(オンデューティ)を変化させて実効電圧を制御して調光を行わせる。
また、調光制御回路は、初期照度制御のためにのみ蛍光ランプの調光制御を行うのであってもよいが、好ましくは初期照度制御および任意調光制御のいずれにも対応するように構成される。任意調光制御または/および初期照度値設定に対応するために、蛍光ランプ点灯装置に専用の調光制御端子を導出して、調光制御線に接続するように構成することができる。
〔初期照度補正制御回路について〕 蛍光ランプは、点灯開始時の初期光束が最大値となるが、反対に寿命末期時には最低値となり、その間累積点灯時間の経過に伴って光束が徐々に減退していく。初期照度補正制御回路は、蛍光ランプの点灯初期から初期光束より少ない予め所望に設定された相対光束値(または照度値)すなわち初期光束の例えば70%でほぼ一定になるように例えば光束減退曲線に沿って蛍光ランプを累積点灯時間の経過に応じて自動的に調光制御して点灯させることにより、蛍光ランプの初期照度を抑制するとともに、累積点灯時間の経過にかかわらず蛍光ランプによる照度を寿命末期までほぼ一定に維持する制御回路手段であるが、その具体的な回路構成は限定されない。
初期照度補正制御回路は、例えば点灯時間タイマおよび光束補正装置を備えることで構成することができる。点灯時間タイマは、蛍光ランプを点灯する都度、その点灯時間を計時するとともに、前回までの累積点灯時間に新しい点灯時間を加算して点灯初期からの累積点灯時間(例えば、簡易的に電源投入時間などであることを許容する。)を求める。また、累積点灯時間は、使用する蛍光ランプを新品の蛍光ランプに交換した際には後述するリセット手段によってリセットされる。
光束補正装置は、蛍光ランプの累積点灯時間に対して所定の一定照度になるように予め設定された所要の調光度を示す調光信号を送出する。点灯時間タイマおよび光束補正装置は、タイマ、演算装置、メモリおよびプログラムを主体として構成することができる。タイマは、蛍光ランプの点灯時間を計時する。演算装置は、メモリからまずプログラムを読み出し、次に読み出したプログラムに基づいて前回までの累積点灯時間に対応する調光度のテーブルデータを読み出し、調光信号を作成して調光制御回路へ出力する。また、前回までの累積点灯時間を読み出して、これにタイマによって計時した新たな点灯時間を加算し、更新された累積点灯時間のデータをメモリに記憶させて、次の点灯に備える。メモリは、プログラムおよび累積点灯時間ごとの調光度からなるテーブルデータを予め記憶するとともに、蛍光ランプの累積点灯時間を都度データ更新しながら記憶する。プログラムは、以上の演算手順を内容としている。なお、以上の構成は、ICなどの個別のものを用いるだけでなく、蛍光ランプ点灯装置全体を制御する共通のマイコンのタイマ機能、メモリ機能および演算機能を利用して初期照度補正制御回路を構成することができる。
調光・初期照度値操作手段について〕 調光・初期照度値操作手段は、調光操作および初期照度値設定操作をそれぞれ行う手段である。上記操作は、蛍光ランプ点灯装置または照明器具の外面側から行うことも、所望により蛍光ランプ点灯装置のケースを取外して内部の配線基板に装着したDIPスイッチなどの初期照度値設定操作手段を操作して行うように構成することもできるが、本発明においては、照明器具から離間した位置、例えば壁面に設置することができ、調光・初期照度値作手段から信号線を経由して、またはワイヤレスにより遠隔的に操作する
調光・初期照度値作手段を照明器具から離隔した位置に設置して遠隔操作するように構成ることできる。例えば蛍光ランプ点灯装置の調光制御端子に接続する調光制御線を利用して例えばPWM信号、可変周波数信号、所定時間断続する交流または直流の信号、電圧レベル可変直流信号などからなる遠隔制御信号を送受信する構成や、赤外線、超音波または電波などのワイヤレス方式のリモートコントロール信号を送信するようにした構成などを採用することができる。なお、このような構成においては、次のような信号構成を採用することにより、任意調光操作と初期照度値設定操作とを区別して送受信するように構成することが可能になる。
(1)繰り返し周波数が100Hzまたは1kHzのPWM信号からなる調光信号により任意調光操作を行う場合に、上記とは異なる繰り返し周波数、例えば1kHzまたは100Hzあるいは直流電圧、または所定時間断続する交流または直流の信号などの調光信号を送信した場合に初期照度値設定操作を行うように構成する。
(2)所定範囲のデューティを任意調光操作に使用し、上記所定範囲外のデューティを初期照度値設定操作に利用する。
(3)所定範囲の周波数を任意調光操作に使用し、上記所定範囲外の周波数を初期照度値設定操作に利用する。
(4)所定範囲の所定時間断続する信号を任意調光操作に使用し、上記所定範囲外の所定時間断続する信号を初期照度値設定操作に利用する。
なお参考例として、初期照度値の設定を操作する手段の操作部分を照明器具の外面に露出して設置する構成を採用することができる。この場合、オンオフスイッチやDIPスイッチなどによって初期照度値可変設定手段の操作部分を構成して、このスイッチを照明器具または蛍光ランプ点灯装置の外部に露出して配設する。なお、オンオフスイッチの場合には、所定回数オンオフしたとき、あるいは所定のオンまたはオフ時間のときに初期照度値を設定できるように構成することができる。また、上記オンオフスイッチをリセットスイッチと兼用するように構成することもできる。この場合には、オンオフスイッチの操作手順を予め初期照度値の設定とリセットとで異ならせておく。
また、初期照度値設定を操作する手段は、その制御手段の部分が蛍光ランプ点灯装置に付設され、演算機能、プログラム機能およびメモリ機能などにより構成される。これらの構成として、ICなどの個別のものを用いるだけでなく、蛍光ランプ点灯装置全体を制御する共通のマイコンの演算機能、プログラム機能およびメモリ機能などを利用して構成することができる。
期照度値の可変範囲は、蛍光ランプの寿命末期の平均的な相対照度値の70%を挟んで例えば60〜80%のように比較的狭い範囲でもよいし、さらにこれより広い範囲に設定してもよい。また、上記所定の可変範囲内で連続的または段階的に設定できるように構成することができる。さらに、初期照度値の設定を行った場合に、設定後の初期照度値を点灯0時間の調光度で点灯するように構成することができる。しかし、所望により初期照度値設定の直前までの累積点灯時間を基準とした調光度で点灯するように構成することもができる。
〔信号判別回路について〕 信号判別回路は、調光・初期照度値操作手段から送出されて受信した信号から調光信号と初期照度値設定信号を判別する。そして、受信した信号が調光信号であれば、調光制御回路に受信信号を調光信号として入力する。その結果、蛍光ランプが調光信号に応じた調光度で点灯する。また、受信した信号が初期照度値設定信号であれば、初期照度補正制御回路に初期照度値設定信号として入力する。その結果、初期照度値が初期照度値設定信号に応じて設定される。
〔その他の構成について〕 以上の必須構成要素に加えて所望によりその他の構成を付加することが許容される。
(1)(リセット手段について) リセット手段は、初期照度補正制御の計時手段、例えば点灯時間タイマの累積点灯時間を初期設定状態すなわち初期化状態に戻すための手段であり、蛍光ランプを新品に交換した際に初期照度補正制御回路の累積点灯時間をリセットして初期化し、初期照度補正制御を再度最初から行えるように構成される。
また、リセット手段は、後述するランプ交換判定回路からの制御出力に応じてリセット動作すなわち初期照度補正制御回路の累積点灯時間の計時をリセットするように構成することができる。
さらに、リセット手段には、上記の機能の他に所望により手動操作のリセットスイッチを付加することが許容される。リセットスイッチは、蛍光ランプを交換した際に、例えばその作業者などによって操作される。この場合、フィラメント抵抗の検知による判定より優先して初期照度補正制御回路がリセットされるように構成することができる。しかし、所望により、寿命判定に伴うリセットと、リセットスイッチによる手動リセットのいずれにも初期照度補正制御回路が応動するように構成することもできる。
さらにまた、リセットスイッチは、例えば蛍光ランプのランプソケットや照明器具などに配設することができる。また、電源が投入されている状態のときの操作によりリセットスイッチが作動するように構成されていてもよいし、電源が投入されていないときの操作によりリセットスイッチが作動してその状態を電源が投入されるまで保持するように構成することもできる。
(2)(ランプ交換判定回路について) ランプ交換判定回路は、蛍光ランプの寿命を検出して蛍光ランプが交換を要すると判定するための回路である。蛍光ランプの寿命を検出するには、例えばいわゆるエミレスやフィラメント抵抗などを検知して、その検出値の変化により蛍光ランプが交換されたことを判定するなどを行えばよい。そして、蛍光ランプが実際に交換されるまで蛍光ランプを明らかに分かるような度に制御して点灯させたり、所定時間間隔で明滅させたりするように構成することができる。また、蛍光ランプが交換されたら、前記リセット手段を作動させるように構成することができる。
請求項に係る発明の照明器具は、照明器具本体と;照明器具本体に配設された請求項1載の蛍光ランプ点灯装置と;照明器具本体に配設されるとともに、蛍光ランプ点灯装置により付勢される蛍光ランプと;を具備していることを特徴としている。
本発明において、照明器具は、その用途および構造を問わない。照明器具本体は、照明器具から蛍光ランプ点灯装置および蛍光ランプを除いた残余の部分を意味する。蛍光ランプ点灯装置は、その一部または全体が照明器具本体に装着されているばかりでなく、照明器具本体から離間して配設されていてもよい。
請求項1の発明によれば、調光・初期照度値操作手段および信号判別回路を具備しているので、調光・初期照度値操作手段を操作することによって初期照度補正制御回路の初期照度値設定と調光点灯とを区別して操作することが可能であり、このためきめ細かなニーズに対応して多様な照明制御を行うことができ、また初期照度値の設定が照明器具の設置後であっても可能となり、その操作も容易な蛍光ランプ点灯装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1効果を有する照明器具を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の蛍光ランプ点灯装置第1の参考例を示す回路ブロック図である。本参考例において、蛍光ランプ点灯装置FOCは、図1に示すように、高周波点灯回路HFO、高周波制御回路HCC、調光制御回路DCC、初期照度補正制御回路ICC、リセット手段RS、初期照度値可変手段IVOおよびランプ交換判定回路LCDを具備している。なお、図中、符号FLは蛍光ランプ、ACは低周波交流電源である。
高周波点灯回路HFOは、高周波発生回路INVおよび高周波制御回路HCCからなる。高周波発生回路INVは、直流電源、インバータ本体および限流手段を主体として構成されている。直流電源は、低周波交流電源ACの交流電圧を整流、平滑化する整流化直流電源からなる。インバータ本体は、ハーフブリッジ形インバータ主回路などからなる。高周波制御回路HCCは、高周波発生回路INVを所要に制御する回路で、例えば周波数制御またはPWM制御された駆動信号を高周波発生回路INVに供給することにより、高周波発生回路INVを可制御に駆動する。限流手段は、蛍光ランプFLに対して直列に接続される例えばインダクタなどからなる。
調光制御回路DCCは、例えば周波数制御またはPWM制御を行うための調光制御信号を生成して高周波点灯回路HFOの高周波制御回路HCCに制御入力して、高周波発生回路INVの高周波出力を調光制御信号に応じて変化させる回路で、調光信号受信部および調光制御信号変換回路などからなる。調光信号受信部は、後述する初期照度補正回路から送出されたり、外部制御システムから送信されたりする調光信号を受信して調光制御信号変換回路へ送出する。調光制御信号変換回路は、送出を受けた調光信号を調光制御信号に変換する。なお、調光信号は、例えばPWM制御信号からなり、これを例えば直流レベル信号からなる調光制御信号に変換する。
初期照度補正制御回路ICCは、点灯時間に応じた初期照度補正信号を内容とする調光信号を発生して、これを調光制御回路DCCに送出する。すなわち、初期照度補正制御回路ICCは、マイコンのタイマ機能、メモリ機能、演算機能およびプログラムを主体として構成されていて、蛍光ランプの光束減退曲線に沿った初期照度補正信号からなる調光信号を発生する。タイマ機能は、蛍光ランプFLの点灯時間を例えば低周波交流電源ACの投入時間に基づいて計時する。メモリ機能は、プログラムおよび累積点灯時間に対応する調光度のテーブルデータを記憶する。演算機能は、前回までの累積点灯時間に今回の点灯時間を加算して累積点灯時間を更新し、また累積点灯時間に対応する調光度のテーブルデータを読み出して初期照度補正信号としての調光信号を出力する。
リセット手段RSは、後述するランプ交換判定回路LCDからの指令に基づいて点灯時間タイマのメモリ機能に記録されている累積点灯時間データを削除することによって、初期照度補正制御回路ICCの累積点灯時間の計時をリセットして初期化する。
初期照度値可変手段IVOは、初期照度補正制御回路ICCの初期照度値を外部から操作して所望値に設定する手段である。
ランプ交換判定回路LCDは、蛍光ランプFLの交換の有無を判定し、例えば図示のように、蛍光ランプFLにおける一方のフィラメント電極E1におけるフィラメント抵抗を蛍光ランプFLの始動時に検出する。すなわち、点灯するために蛍光ランプ点灯装置FOCの低周波交流電源ACを投入すると、最初に蛍光ランプFLが予熱時となって一対のフィラメント電極E1、E2の予熱が開始される。次に、始動期間になって始動電圧が印加された時に、ランプ交換判定回路LCDは、フィラメント電極E1の両端間におけるフィラメント抵抗の値を検知するとともに、メモリ機能に記憶されている前回検知したときのフィラメント抵抗の値を読み出し、今回検知したフィラメント抵抗値と前回のフィラメント抵抗値とを比較演算する。そして、その演算結果がマイナス(−)、すなわち今回のフィラメント抵抗値が前回の値より小さいときには蛍光ランプFLのランプ交換が行われたと判定する。
以上説明した高周波点灯回路HFOの高周波制御回路HCC、調光制御回路DCC、初期照度補正制御回路ICC、リセット手段RS、初期照度値可変手段IVOおよびランプ交換判定回路LCDは、共通のマイコンを主体として構成されている。
以上の説明から理解できるように、本参考例においては、蛍光ランプFLの点灯に先立って初期照度値可変手段IVOを操作して、所望の所期照度を設定することができる。したがって、蛍光ランプFLは、所望照度に維持しながら高周波点灯することになり、期待どおりの照明を蛍光ランプFLが寿命到達するまで一定して行うことができる。
なお、ランプ交換判定回路LCDを備えていることにより、電源投入時に蛍光ランプFLのランプ交換が行われなかったと判定した場合には、低周波交流電源ACの上記電源投入に引き続いて所定の予熱および始動が継続して行われるので、蛍光ランプFLはやがて点灯する。そして、初期照度補正制御回路ICCの点灯時間タイマ機能が累積点灯時間を計時する中で蛍光ランプFLの高周波点灯が行われる。
また、初期照度補正制御回路ICCは、蛍光ランプFLの累積点灯時間に応じた直流の調光信号を送出し、調光制御回路DCCに入力する。調光制御回路DCCは、調光信号をPWM制御信号または周波数制御信号に変換して高周波制御回路CCに送出するので、高周波発生回路INVは、調光信号に相当するように制御された高周波出力電圧を出力する。その結果、蛍光ランプFLは、交換した後寿命末期までの間、初期照度が一定に維持された点灯を継続する。
これに対して、低周波交流電源ACを投入したときに、ランプ交換判定回路LCDが上記条件を満足したことで蛍光ランプFLの交換が行われたと判定したときには、リセット手段RSを作動させる。そして、リセット手段RSは、作動して累積点灯時間の計時をリセットする。その結果、初期照度補正制御回路ICCが作用するので、交換後の新しい蛍光ランプFLも引き続いて初期照度補正制御下で所定照度となるような点灯を行う。
以下、図2ないし図5を参照して本発明の蛍光ランプ点灯装置を実施するための形態ならびに本発明の第2および第3の参考例について説明する。なお、各図において、図1と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
図2は、本発明の蛍光ランプ点灯装置を実施するための形態を示す回路ブロック図である。第1の参考例との対比において、本形態における主な特徴点は次のとおりである。
すなわち、本形態において、初期照度値可変手段IVOは、調光・初期照度値操作手段DOS、信号判別回路JCおよび初期照度値可変設定回路IVSを備えて構成されている。
調光・初期照度値操作手段DOSは、天井などに設置された照明器具から離間した位置、例えば壁面などに配設されるとともに、照明器具内に配設される蛍光ランプ点灯装置との間を調光制御線などの信号伝送ラインを介して接続される。そして、調光操作および初期照度値操作のいずれをも所望により選択的に行うことができるように構成されている。すなわち、調光操作により調光信号が形成されて蛍光ランプ点灯装置に向けて送出される。また期照度値操作により初期照度値設定信号が形成されて同様に送出される。なお、調光信号と初期照度値設定信号の区別は、後述する信号判別回路JCにより行われるが、前述したように多様な構成から所望により適宜選択して採用することができる。
信号判別回路JCは、図示しない照明器具内に配設され、調光・初期照度値操作手段DOSから送出されて受信した信号から調光信号と初期照度値設定信号を判別する。そして、受信した信号が調光信号であれば、調光制御回路DCCに受信信号を調光信号として入力する。その結果、蛍光ランプFLが調光信号に応じた調光度で点灯する。また、受信した信号が初期照度値設定信号であれば、後述する初期照度値可変設定回路IVSに受信信号を初期照度値設定信号として入力する。
初期照度値可変設定回路IVSは、初期照度補正制御回路ICCを制御して、入力した初期照度値設定信号に応じた初期照度値を設定する。
図3および図4は、本発明の蛍光ランプ点灯装置参考例を示し、図3は回路ブロック図、図4は蛍光ランプ点灯装置を搭載した照明器具の中央断面正面略図である。本形態における主な特徴点は次のとおりである。
すなわち、本参考例において、初期照度値可変手段IVOは、図3に示すように、オンオフスイッチSW、信号判別回路JCおよび初期照度値可変設定回路IVSを備えて構成されている。
オンオフスイッチSWは、図4に示すように照明器具IFに配設されたプッシュ釦式のスイッチであり、プッシュ釦PBを押圧操作することでオンオフさせる。そして、例えばオンオフの周期に応じてリセット信号と初期照度値設定信号を任意に形成することができる。
信号判別回路JCは、オンオフスイッチSWにより形成された信号を入力してリセット信号と初期照度値設定信号を判別する。入力した信号がリセット信号であれば、初期照度補正制御回路ICCの累積点灯時間をリセットする。これに対して、信号が初期照度値設定信号であれば、これを初期照度値可変設定回路IVSに入力し、これにより初期照度補正制御回路ICCを制御する。これにより、初期照度値可変設定回路IVSの初期照度値を初期照度値設定信号に応じた値に設定する。
次に、照明器具IFについて説明する。照明器具IFは、照明器具本体11、蛍光ランプ点灯装置FOCおよび図示を省略している蛍光ランプからなり、オンオフスイッチSWが外部から操作可能に配設されている。
照明器具本体11は、トラフ状をなしていて、下面に反射板11cが着脱可能に装着され、外面に白色系塗装が施され、内部に蛍光ランプ点灯装置FOCを収納しているとともに、その両端部から一対のランプソケット11aが垂下している。なお、蛍光ランプは、本形態においては直管形が用いられており、一対のランプソケット11aの間に装着される。図中、符号11bは照明器具本体11の反射板11cの部分を着脱操作するための反射板取付ねじである。
オンオフスイッチSWは、押し釦PBを備えていて、押し釦PBを照明器具本体11の下面に露出して配設されている。
図5は、本発明の蛍光ランプ点灯装置の第参考例を示す回路ブロック図である。本形態における主な特徴点は次のとおりである。
高周波点灯回路HFOは、その直流電源が整流回路REC1、平滑回路SC1および昇圧チョッパBUTにより構成されている。昇圧チョッパBUTは、高周波発生回路INVの入力端に印加する直流電圧を低周波交流電圧より高い電圧に昇圧する。また、高周波発生回路INVは、ハーフブリッジ形インバータHBIを主体として構成されていて、蛍光ランプFLの一対のフィラメント電極E1、E2の加熱を制御する一対のランプ点灯制御部FH、HFを備えている。
調光制御回路DCCは、整流回路REC2および平滑回路SC2からなる。
初期照度補正制御回路ICCは、点灯時間タイマTMおよび光束補正装置PWGを含んでいる。光束補正装置PWGは、累積点灯時間に対応するPWM信号からなる調光信号を発生して調光制御回路DCCの整流回路REC2の直流入力端に入力する。
初期照度値可変手段IVOは、初期照度補正制御回路ICCの光束補正装置PWGを制御してPWM信号のデューティ比を所定に変化させることによって、所期照度値を変化させる。
ランプ交換判定回路LCDは、始動時に蛍光ランプFLの一対のフィラメント電極E1、E2のフィラメント抵抗をそれぞれ検出して、記憶手段から読み出された前回のフィラメント抵抗と比較演算し、ランプ交換の有無を判定する。なお、ランプ交換判定回路LCDとリセット手段RSとの関係は第1の形態と同じである。
ランプ装着検出回路LFDは、蛍光ランプFLの一対のフィラメント電極E1、E2の装着状態を監視して、いずれかのフィラメント電極E1またはE2が非装着状態のときには、高周波制御回路CCを制御して蛍光ランプFLを消灯するが、初期照度補正制御回路ICCの累積点灯時間はリセットしない。ただし、ランプ装着検出回路LFDは、所定時間後に再度電源投入動作を行い、ランプ装着検出動作を行う。このときに、ランプ装着が検出されれば、以後蛍光ランプFLは点灯動作に移行する。しかし、ランプ装着が検出できないときには、3回目の電源投入動作が行われる。3回目のランプ装着検出動作において、ランプ装着検出ができないときには、初期照度補正制御回路ICCの累積点灯時間をリセットするように構成されている。
本発明の蛍光ランプ点灯装置第1の参考例を示す回路ブロック図 本発明の蛍光ランプ点灯装置を実施するための形態を示す回路ブロック図 本発明の蛍光ランプ点灯装置参考例を示す回路ブロック図 同じく蛍光ランプ点灯装置を搭載した照明器具を示す中央断面正面略図 本発明の蛍光ランプ点灯装置参考例を示す回路ブロック図
DCC…調光制御回路、E1、E2…フィラメント電極、DOS…調光・初期照度値操作手段、FOC…蛍光ランプ点灯装置、FL…蛍光ランプ、HCC…高周波制御回路、HFO…高周波点灯回路、ICC…初期照度補正制御回路、INV…高周波発生回路、IVO…初期照度値可変手段、LCD…ランプ交換判定回路、IVS…初期照度値可変設定手段、JC…信号判別回路、RS…リセット手段

Claims (2)

  1. 蛍光ランプを高周波点灯する高周波点灯回路と;
    高周波点灯回路を制御して蛍光ランプを調光点灯させる調光制御回路と;
    調光制御回路を制御して蛍光ランプによる初期照度を抑制するとともに、累積点灯時間を計時してその経過に応じて調光制御回路の制御の度合いを変化させることにより蛍光ランプによる照度をほぼ一定に維持する初期照度補正制御回路と;
    調光操作および初期照度値操作のいずれをも所望により選択的に行うことができ、信号線を経由してまたはワイヤレスにより調光制御回路および初期照度補正制御回路を制御でき、調光操作により調光信号を送信して調光制御回路を制御して調光を行い、初期照度値操作により初期照度値設定信号を送信して初期照度補正制御回路の初期照度値を定する調光・初期照度値操作手段と;
    調光・初期照度値操作手段から送出された初期照度値設定信号および調光信号を判別して初期照度補正制御回路または調光制御回路を制御する判別回路と;
    を具備していることを特徴とする蛍光ランプ点灯装置。
  2. 照明器具本体と;
    照明器具本体に配設された請求項1載の蛍光ランプ点灯装置と;
    照明器具本体に配設されるとともに、蛍光ランプ点灯装置により付勢される蛍光ランプと;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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