JP4733513B2 - スライド取付型照明器具 - Google Patents

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本発明は、ホルダーとホルダーに取り付けるグローブとからなる照明器具に関する。
ホルダーとホルダーに対し密着して取り付けるグローブとからなる防湿型の照明器具としては、グローブを回転させて取り付けるものがよく用いられている。ホルダーとグローブはネジ式によって取り付けられ、グローブを回転させることにより両者の間に設けられたパッキンを加圧圧縮しながらホルダーに取り付き、密着して防湿構造となっている。グローブを回転させてパッキンの加圧圧縮を調整しながら取り付けるので、グローブは角型のデザインのものとすると所望の位置に合わせて密着取付する事が難しく、また、無理に合わせようとしてパッキンの加圧圧縮レベルに過不足が生じていた。
このような問題を解決するものとして、特許文献1には、一方向向きにのみホルダーとグローブを差し込むことができ、所定の角度に回転させることによって密着取付が可能な照明器具が提案されている。この技術によれば、確かに所望の位置に合わせて密着取付することができ、照明器具のデザイン上の制約が少なくなる。しかしながら、回転して取り付けるという構造上、角型のデザインである場合は、取付時に幅をとり照明器具の場所の近辺には別の物が配置できない。また、角型のデザインの照明器具を部屋の角近辺に配置させることは取付時にグローブが壁に当たってつかえるため不可能であった。
特許第3132366号公報
本発明が解決しようとする課題は、角型のデザインの照明器具であっても、取付時に幅を取らず、また、簡単に所定の位置に合わせて取り付けることのできる防湿型の取付構造をもった照明器具を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の照明器具は、壁面に固定するホルダーと、ホルダーに取り付けるグローブとからなる照明器具において、ホルダーに対してグローブをスライドさせて取り付けることができる取付部材をホルダーとグローブに設け、ホルダーとグローブの取付部材はそれぞれ押当面を形成し、ホルダーとグローブの一方側に他方側の取付部材が当接してグローブのスライド幅を規制する規制部材と、他方側の取付部材のスライドに抵抗を与えて他方側の取付部材が規制部材に当接する直前に抵抗を開放する取付完了認識用突部とを設け、ホルダーとグローブの一方側に弾性体からなるスライド取付用パッキンを、他方側にパッキン当接部を設けることにより、ホルダーに対してグローブをスライドさせると、ホルダーとグローブの取付部材に形成した押当面が互いに滑り合うことによりグローブをホルダー側に引き寄せてスライド取付用パッキンをパッキン当接部に加圧圧縮し、スライド取付用パッキンの圧縮状態を維持したまま規制部材がスライド幅を規制するまでグローブをスライドさせることで所定の位置に密着取付でき、グローブのスライドが所定の取付位置となったことを取付作業者に認識させることを特徴とする。
また、請求項2に記載の照明器具は、壁面に固定するホルダーと、ホルダーに取り付けるグローブとからなる照明器具において、ホルダーに対してグローブをスライドさせて取り付けることができる取付部材をホルダーとグローブに設け、ホルダーとグローブの取付部材はそれぞれ押当面を形成し、ホルダーとグローブの一方側に他方側の取付部材が当接してグローブのスライド幅を規制する規制部材を設け、他方側の取付部材はスライド方向両端に押当面を形成し、ホルダーとグローブの一方側に弾性体からなるスライド取付用パッキンを、他方側にパッキン当接部を設けることにより、ホルダーに対してグローブをスライドさせると、ホルダーとグローブの取付部材に形成した押当面が互いに滑り合うことによりグローブをホルダー側に引き寄せてスライド取付用パッキンをパッキン当接部に加圧圧縮し、スライド取付用パッキンの圧縮状態を維持したまま規制部材がスライド幅を規制するまでグローブをスライドさせることで所定の位置に密着取付でき、グローブをスライド方向に対して180度反転させてもホルダーに取り付けることができることを特徴とする。
また、請求項3に記載の照明器具は、請求項2に記載の照明器具において、ホルダーにグローブの取付部材が当接してグローブのスライド幅を規制する規制部材を設け、グローブの取付部材はスライド方向両端に押当面を形成し、グローブの両端を差込側としたことを特徴とする。
本発明の照明器具は、グローブをホルダーに取り付けようとするときは、グローブとホルダーに設けられた取付部材をそれぞれ対応するよう位置合わせして、取付部材に形成された互いの押当面を接触させる。このとき、グローブとホルダーの取付を防湿構造とするために配置されるゴム等の弾性体からなるパッキンは、既にパッキン当接部に当接しており、パッキンに力を加えてパッキンの厚みを圧縮しないと、グローブとホルダーの距離が縮まらず、取付部材は嵌り合わない状態となっている。この状態からグローブにスライド方向に力を加えてスライドさせると、グローブとホルダーの取付部材に形成した押当面は、スライド方向に対し勾配を持った斜面や曲面で構成されているので、押当面同士が滑り合ってグローブとホルダーのそれぞれの取付部材は乗り上がり、互いに嵌り合うように移動する。これにより、グローブがホルダー側に引き寄せられることとなり、パッキンをパッキン当接部に対して加圧圧縮することを可能にしている。押当面構造により十分にパッキンを圧縮した後、グローブをさらにスライドさせて互いの押当面が接触しなくなると、圧縮されたパッキンがその圧縮を戻そうとする弾性力により嵌り合った取付部材を締め付け、安定した取付となる。グローブは、規制部材によってスライド幅が規制されるまでスライドさせ、ホルダーに対して所定の取付位置とすることができる。
ホルダーの取付部材とグローブの取付部材は、少なくとも一方が平滑な面を持っており、平滑な面が延びる方向をスライド方向として、互いの部材がスライドすることにより嵌り合う構成となっている。取付部材は、取付の安定の観点から、ホルダーとグローブのそれぞれに複数個ずつ設けた方が好ましい。また、規制部材は、ホルダーとグローブの所定の取付位置となるところで取付部材のスライドを阻んでスライド幅を規制するように設けられる部材である。規制部材と取付部材とを一体に成形し、その断面が略L字型形状とすると、構造が簡単になり、差し込む方向が一目瞭然となって好ましい。
取付部材と規制部材の近辺には、グローブのスライドが所定の取付位置となった時に取付作業者にクリック感を与え、所定の取付位置となった事を認識させるために、取付完了認識用の突部を設けると良い。この取付完了認識用突部は、スライド取付の際に他方側の取付部材と擦れ合うことによって抵抗を与え、この他方側の取付部材が規制部材に当接する直前にこの抵抗から開放することにより、クリック感を与えるものである。従って、他方側の取付部材のスライド方向の長さをdとすると、取付完了認識用突部は規制部材からほぼdの距離を置いて突設する。これにより、スライド取付の作業をする者に、取付が完了したことを認識させることができる。
また、ホルダーとグローブの内、規制部材を設けていない側の取付部材について、押当面を取付部材のスライド方向両端に形成することにより、グローブをスライド方向に対して180度反転させてホルダーに取り付ける際にも押当面構造が働き、スライドさせる力をパッキンを加圧圧縮する力に変換させ、密着取付とすることが可能になる。グローブをスライド方向に対して180度反転させてもホルダーに密着取付可能とするには、グローブを反転させた際にもホルダーとグローブのそれぞれの取付部材が対応するような配置にしておく必要がある。グローブに規制部材を設け、ホルダーの取付部材の両端に押当面を形成して反転可能とする場合は、グローブを反転した際はホルダーの受口側が逆側になりグローブのホルダーに対するスライド方向も反転してしまう。具体的に、スライド方向が反転するとは、ホルダーの受口側が上側にあり、ホルダーの上から下の方向にグローブをスライドさせて取り付けていたものが、グローブを反転することにより、グローブに設けた規制部材が邪魔になってホルダーの上から下の方向には取り付けられなくなり、ホルダーの受口側が下側に移ってホルダーの下から上の方向にスライドさせて取り付けることになるという事である。これを避けたい場合は、ホルダー側に規制部材を設け、グローブの取付部材の両端に押当面を形成して反転可能な構成とする。この場合、具体例でいうと、ホルダーの上から下の方向にグローブをスライドさせて取り付けていたものが、グローブを反転した際も、同じようにホルダーの上から下の方向にグローブを取り付けることができる。逆にホルダーの下から上の方向にスライドさせようとしても、ホルダーの規制部材が邪魔になりできない。つまり、グローブは両端に差込側を持つことになり、どちら側からも差し込んでスライド取付することができる。
取付部材の両端に押当面を形成する場合は、例えば取付部材が断面形状が円状である場合のように、両端に形成した押当面が切れ目なく一連につながった曲面となり、平滑な面を持たない場合でも良い。
上述したような構成によりグローブを反転可能とすることができる利点は、グローブを反転して取り付けたときに照明器具のデザインが変わる場合は、1種類のグローブのデザインで2種類の照明器具のデザインを楽しむことができる。また、グローブを反転して取り付けてもグローブのデザインが対称に作られているために照明器具のデザインは変わらないという場合は、グローブの差込側を一々意識すること無く取り付けることができる。
本発明の照明器具によると、ホルダーへのグローブの防湿構造の取付を簡単に行うことができる。また、グローブを回転させるのではなく、スライドさせて取り付けるので、角型のデザインの照明器具であっても、取付時に回転半径上の幅を取らず、スライドする分の幅を取るのみで、例えば部屋の角にも照明器具を配置することもできる。クリック感によって取付が終了したことを認識することもできる。グローブをスライド方向に対して180度反転可能とすることにより、取付がより簡単になるか、若しくは1種類のグローブのデザインで2種類の照明器具のデザインを楽しむことができる。また、グローブが反転可能であることで、1種類のグローブのデザインで、照明器具の好ましい配置場所となる範囲を広げることができる。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施の一形態を説明する。
図1は、本発明の一実施例である防湿型浴室用照明器具1の全体斜視図である。照明器具1は図2(a)に斜視図で示す浴室の壁面に固定されるホルダー2と、このホルダー2にスライドして取り付けられるグローブ3で構成されている。図2(b)は、ホルダー2の取付部材周辺部を切り取って拡大した図である。図3はホルダー2を壁面側から見た斜視図である。また、図4はグローブ3を取付口33側から見た斜視図である。
ホルダー2は台座20、ソケット21、電球22、スライド取付用パッキン23、ホルダー側取付部材4、壁面取付用パッキン24、壁面取付用ネジ穴25等から主に構成されており、ホルダー側取付部材4は、光源である電球22を取り囲むように、4個の縦列を2列で合計8個配置されている。ホルダー側取付部材4は斜面からなる押当面41を有し、規制部材6とともに一体的に形成され、その断面が略L字状となっている。また、取付完了認識用突部7がホルダー側取付部材4の近辺に突設されている。ホルダー2には、電球22に電源を供給するため、図示はしないが壁側から電源コードを引く必要がある。ホルダー2の壁面側は、電源コードを取り込むための開口部を有し、その開口部を取り囲むように絶縁弾性体であるゴム材からなる壁面取付用パッキン24が配置されており、壁面取付用ネジ穴25から壁面に対してネジ締めすることにより壁面取付用パッキン24が壁面に対して加圧圧縮され、ホルダー2と壁面との取付を防水防湿構造としている。尚、ホルダー2は、ホルダー側取付部材4と規制部材6が一体に形成された略L字の部材の形状からその受方向が明らかであるが、図中上側を受口側とし、図中上から下方向をスライド方向としている。
グローブ3は、ホルダー2に配置される電球22からの光を制御して、和らいだ光や趣のある光を浴室に提供するようデザインされた透光性を有する部分を備えたカバーである。グローブ3は光を制御する部分の制光部31、パッキン当接部32、グローブ側取付部材5等から主に構成されており、グローブ側取付部材5は、ホルダー2に形成された8個のホルダー側取付部材4と対応するように、同様に8個設けられている。グローブ側取付部材5はその両端に曲面からなる押当面51を有しており、グローブ3は図中上側と下側の両端を差込側としている。
図5は、ホルダー2にグローブ3を取り付ける際の図である。グローブ3の差込側をホルダー2の受口側から差しこみ、スライドさせて取り付ける。図5(a)〜(c)の順に取付方法を示している。尚、図5は見易さの観点から、グローブ3はグローブ側取付部材5の付け根における壁と直交する面で切り取り、取付部材周辺を拡大して図2(b)に取り付く様子を示している。まず図5(a)で示すように、ホルダー2に設けられた8個のホルダー側取付部材4に対応するようにグローブ3に設けられた8個のグローブ側取付部材5を位置合わせする。この際ホルダー側取付部材4における斜面からなる押当面41とグローブ側取付部材5における曲面からなる押当面51が互いに押し当たっていて、ホルダー2のパッキン用溝に配置されたスライド取付用パッキン23の加圧圧縮状態は、グローブ3のパッキン当接部32に接触している程度である。この状態から図中下方向のスライド方向にグローブ3に力を加えて移動させると、互いの押当面が滑って取付部材同士が乗り上がり嵌り合う方向に向かうため、図5(b)で示すように、グローブ3はホルダー2側に引き寄せられ、スライド取付用パッキン23をパッキン当接部32に対し十分に加圧圧縮する。同時にグローブ側取付部材5が取付完了認識用突部7に乗りあがることにより、取付作業者はグローブ側取付部材5と取付完了認識用突部7間にかかる摩擦の抵抗を感じている。この状態から更に図中下方向のスライド方向にグローブ3を移動させると、図5(c)に示すように、グローブ側取付部材5が取付完了認識用突部7を通り過ぎ、摩擦による抵抗から一気に開放され、グローブ3自体の弾性力も手伝って規制部材6にグローブ側取付部材5が衝撃を持って接触する。これによりホルダー2に対するグローブ3のスライド幅が規制され、所定の取付位置となり、取付作業者はクリック感を持って取付が完了したことを認識できる。
尚、環状のゴム材からなるスライド取付用パッキン23は、受口側とその他端側において、略V字型で配置している。図5に示すように、スライド取付用パッキン23は取付時にパッキン当接部32に強くこすりつけられるので、スライド方向に直交方向となるよう配置してしまうと、スライド取付用パッキン23が捲れ上がってしまう。従って、勾配をつけて直交方向となる部分を極力減らすことで、こすりつけられる力を分散させ、捲れ上がりを防止している。
また、グローブ側取付部材5は、付根から先端にかけて、勾配がつけられて末広がりに形成されている。これにより、ホルダー側取付部材4との接触がホルダー側取付部材4の付根に集中されることになる。ホルダー側取付部材4とグローブ側取付部材5は、取り付いている間中、スライド取付用パッキン23の弾性力により、常に締め付けられている。このため、ホルダー側取付部材4とグローブ側取付部材5の接触面を平行に形成してしまうと、時間が経つにつれ、両部材とも先端部に向けて変形してしまう。従って、接触面に勾配をつけ、相手方部材の変形に強い付根に力が集中するように接触させている。
図1に示した照明器具1においては、図4に示したグローブ3を、その図中上下両端にある差込側の内、下側の方からからホルダー2の受口側に差し込んでスライドさせて取り付けたものであるが、これを反転させて図4に示したグローブ3の上側からホルダー2の受口側に差し込んでスライドさせて取り付けようとする場合も、8個のホルダー側取付部材4と8個のグローブ側取付部材5がそれぞれ対応するよう配置されており、押当面同士を互いに押し当てることができる。これにより図5(a)〜(c)にて説明した取付方法と同じように取り付けることができ、グローブ3を反転して取り付けた照明器具1’は図6に示すものとなり、図1の照明器具1のデザインとは上下左右逆のデザインになる。当実施例のグローブ3は、その制光部31が大きく曲面で構成された側を、浴室の内側に向けて角に配置するようにデザインされており、従って左右のデザインが逆転した図1の照明器具1と図6の照明器具1´では好ましい配置場所が違う。つまり、1種類のグローブを反転することにより、好ましい配置場所が増えたことになる。
本発明の照明器具は、浴室用の防湿型照明器具として利用できる他、浴室用以外にも防湿構造や防水構造が必要な個所に応用できる。
防湿型浴室用照明器具の全体斜視図である。 ホルダーの斜視図である。 ホルダーの壁面側からの斜視図である。 グローブの取付口からの斜視図である。 ホルダーとグローブの取付方法を示した図である。 グローブを反転させて取り付けた照明器具の全体斜視図である。
符号の説明
1 照明器具
1´ 照明器具
2 ホルダー
3 グローブ
4 ホルダー側取付部材
5 グローブ側取付部材
6 規制部材
7 取付完了認識用突部
20 台座
21 ソケット
22 電球
23 スライド取付用パッキン
24 壁面取付用パッキン
25 壁面取付用ネジ穴
31 制光部
32 パッキン当接部
33 取付口
41 押当面
51 押当面

Claims (3)

  1. 壁面に固定するホルダー(2)と、ホルダー(2)に取り付けるグローブ(3)とからなる照明器具において、
    ホルダー(2)に対してグローブ(3)をスライドさせて取り付けることができる取付部材(4,5)をホルダー(2)とグローブ(3)に設け、
    ホルダー(2)とグローブ(3)の取付部材(4,5)はそれぞれ押当面(41,51)を形成し、
    ホルダー(2)とグローブ(3)の一方側に他方側の取付部材(5)が当接してグローブ(3)のスライド幅を規制する規制部材(6)と、他方側の取付部材(5)のスライドに抵抗を与えて他方側の取付部材(5)が規制部材に当接する直前に抵抗を開放する取付完了認識用突部(7)とを設け、
    ホルダー(2)とグローブ(3)の一方側に弾性体からなるスライド取付用パッキン(23)を、他方側にパッキン当接部(32)を設けることにより、
    ホルダー(2)に対してグローブ(3)をスライドさせると、ホルダー(2)とグローブ(3)の取付部材(4,5)に形成した押当面(41,51)が互いに滑り合うことによりグローブ(3)をホルダー(2)側に引き寄せてスライド取付用パッキン(23)をパッキン当接部(32)に加圧圧縮し、スライド取付用パッキン(23)の圧縮状態を維持したまま規制部材(6)がスライド幅を規制するまでグローブ(3)をスライドさせることで所定の位置に密着取付でき、グローブ(3)のスライドが所定の取付位置となったことを取付作業者に認識させることを特徴とする照明器具。
  2. 壁面に固定するホルダー(2)と、ホルダー(2)に取り付けるグローブ(3)とからなる照明器具において、
    ホルダー(2)に対してグローブ(3)をスライドさせて取り付けることができる取付部材(4,5)をホルダー(2)とグローブ(3)に設け、
    ホルダー(2)とグローブ(3)の取付部材(4,5)はそれぞれ押当面(41,51)を形成し、
    ホルダー(2)とグローブ(3)の一方側に他方側の取付部材(5)が当接してグローブ(3)のスライド幅を規制する規制部材(6)を設け、他方側の取付部材(5)はスライド方向両端に押当面(51)を形成し、
    ホルダー(2)とグローブ(3)の一方側に弾性体からなるスライド取付用パッキン(23)を、他方側にパッキン当接部(32)を設けることにより、
    ホルダー(2)に対してグローブ(3)をスライドさせると、ホルダー(2)とグローブ(3)の取付部材(4,5)に形成した押当面(41,51)が互いに滑り合うことによりグローブ(3)をホルダー(2)側に引き寄せてスライド取付用パッキン(23)をパッキン当接部(32)に加圧圧縮し、スライド取付用パッキン(23)の圧縮状態を維持したまま規制部材(6)がスライド幅を規制するまでグローブ(3)をスライドさせることで所定の位置に密着取付でき、グローブ(3)をスライド方向に対して180度反転させてもホルダー(2)に取り付けることができることを特徴とする照明器具。
  3. ホルダー(2)にグローブ(3)の取付部材が当接してグローブ(3)のスライド幅を規制する規制部材(6)を設け、グローブ(3)の取付部材(5)はスライド方向両端に押当面(51)を形成し、
    グローブ(3)の両端を差込側としたことを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
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