JP4731533B2 - Pachinko machine - Google Patents
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Description
本発明はパチンコ遊技機に関わり、特に遊技盤面上に配置される可動装飾体の原点位置を検出するのに好適なものである。 The present invention relates to a pachinko gaming machine, and is particularly suitable for detecting the origin position of a movable decorative body arranged on a game board surface.
パチンコ遊技機においては、遊技盤の盤面に入賞口、風車、図柄表示装置、電飾装置等の各種盤面部品を設けて遊技内容の多様性を図っている。例えば、遊技の進行中における入賞、その他の状況変化を契機として可動装飾体等の可動盤面部品を種々の方向、態様に動作、変形させることにより演出効果を高めていた。
ところで、上記したような可動装飾体を駆動するにあたっては、可動装飾体に設けられている可動体の位置を正確に制御することが演出効果を高めるうえで重要になる。
このため、盤面に対して上下方向に可動するような可動装飾体では、実際に可動する可動体の始端位置と終端位置にそれぞれセンサを配置し、電源投入時は、どのセンサによって可動体が検出されたかによって可動体の位置を把握して原点位置に復帰させるようにしていた。
なお、特許文献1には、回転装飾部材の原点位置等の回転位置を2つのセンサの出力信号によって判定するようにしたパチンコ遊技機が開示されている。
By the way, in driving the movable decorative body as described above, it is important to accurately control the position of the movable body provided in the movable decorative body in order to enhance the effect.
For this reason, in a movable decorative body that can move up and down with respect to the board surface, sensors are placed at the start and end positions of the movable body that is actually movable, and the movable body is detected by which sensor when the power is turned on. The position of the movable body is grasped according to whether it has been done, and is returned to the original position.
しかしながら、上記特許文献1のように構成した場合は、可動体の位置制御に2つのセンサが必要になるため、部品コストや製造コスト、ソフトウェアコストが高くなるという問題点があった。
そこで、例えば1つのセンサにより可動装飾体に設けられている可動体の原点位置を検出することにより可動体の位置制御を行うことが考えられる。
図12は1つのセンサによる可動体の原点位置の検出方法の説明図である。なお、ここでは上下動可能な可動体の原点位置を検出する場合を例に挙げて説明する。
この図12において、201は図示しない可動体に設けられる遮光板、202はセンサ、202aはセンサ202の発光部202abはセンサ202の受光部である。
この図12に示すように、可動体に設けられる遮光板201が、センサ202から離れた、例えば最上昇位置にある場合、センサ202の受光部202bは発光部202aからの光を受光する受光状態にある。この状態から遮光板201が下降した場合は、センサ202の発光部202aと受光部202bとの間が遮光板201により遮光され、センサ202は遮光状態になる。この場合は、可動体が最下降位置まで下降した場合でもセンサ202は遮光板201により遮光された遮光状態のままとなる。そして、この状態から可動体が上昇した場合にセンサ202は遮光状態から受光状態になる。よって、例えばセンサ202が受光状態から遮光状態になるタイミングを基準にして可動体の原点位置を決定すれば一つのセンサにより可動体の原点検出が可能になる。
However, when configured as described in
Thus, for example, it is conceivable to control the position of the movable body by detecting the origin position of the movable body provided on the movable decorative body with one sensor.
FIG. 12 is an explanatory diagram of a method for detecting the origin position of the movable body by one sensor. Here, a case where the origin position of a movable body that can move up and down is detected will be described as an example.
In FIG. 12, 201 is a light shielding plate provided on a movable body (not shown), 202 is a sensor, 202 a is a
As shown in FIG. 12, when the
しかしながら、上記図12に示した原点位置の検出方法では、図13に示すように何らかの原因によって遮光板201が下降し過ぎてしまい、最下降位置においてセンサ202が遮光状態から受光状態になってしまうと、可動体が最下降位置から上昇する途中でセンサ202が受光状態から遮光状態に切り変わってしまうことになる。従って、上記のようにセンサ202が受光状態から遮光状態になるタイミングを基準にして原点位置を決定した場合は原点位置を誤検出してしまうという問題点があった。つまり、パチンコ遊技機において、小型化、低コスト化を図るために可動装飾体のセンサの数を減らした場合は、可動体の原点位置を誤検出してしまうおそれがあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、可動装飾装置の小型化、低コスト化を図りつつ、可動体の原点位置を正確に検出することができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
However, in the origin position detection method shown in FIG. 12, the
The present invention has been made in view of the above, and an object thereof is to provide a pachinko gaming machine capable of accurately detecting the origin position of a movable body while reducing the size and cost of the movable decoration device. To do.
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、遊技盤に固定された支持部材によって支持され、上下方向に移動可能な可動装飾体を備えるパチンコ遊技機において、前記可動装飾体を移動方向に異なる速度で駆動する駆動機構と、発光部と該発光部から出射される光を受光する受光部とから成るセンサと、前記可動装飾体に設けられ、前記可動装飾体の位置によって、前記センサの発光部から受光部へ出射される光を遮光する遮光部材と、前記センサが前記遮光部材により遮光される遮光時間に基づいて、前記可動装飾体の移動方向を判別し、前記可動装飾体の移動方向が所定方向であると判別したときに、前記可動装飾体の原点位置を検出する原点検出制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the present invention according to
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のパチンコ遊技機において、前記駆動機構は、単一のモータと、該モータからの駆動力を伝達するギヤ群と、該ギヤ群によって回転駆動されるカムと、一端部を該カムに当接させると共に他端部を前記主可動体に係合して揺動するアームと、から構成されていることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機において、前記遮光部材は、複数の異なる長さの遮光片により構成されていることを特徴とする。
According to a second aspect of the present invention, in the pachinko gaming machine according to the first aspect, the driving mechanism includes a single motor, a gear group that transmits a driving force from the motor, and a rotational drive by the gear group. And an arm that makes one end abut against the cam and swings by engaging the other end with the main movable body.
According to a third aspect of the present invention, in the pachinko gaming machine according to the first or second aspect, the light shielding member is composed of a plurality of light shielding pieces having different lengths .
本発明によれば、センサが可動装飾体に設けられた遮光部材により遮光される遮光時間に基づいて、可動装飾体の可動体が下降中かあるいは上昇中かの判別を行い、その判別結果に基づいて可動装飾体の原点位置の制御を行うようにしているので、例えば可動体が何らかの原因により下降しすぎた場合においても可動体が上昇しているときに誤って原点検出が行われてしまうのを防止することができる。これにより、可動装飾体の原点検出を行うためのセンサを従来の2個から1個に減らして可動装飾装体の小型化、低コスト化を図りつつ、可動体の原点位置を正確に検出することが可能になる。 According to the present invention, based on the light blocking time during which the sensor is shielded by the light blocking member provided on the movable decorative body, it is determined whether the movable body of the movable decorative body is falling or rising, and the determination result is Based on this, the origin position of the movable decorative body is controlled. For example, even when the movable body is lowered for some reason, the origin is detected erroneously when the movable body is raised. Can be prevented. As a result, the number of sensors for detecting the origin of the movable decorative body is reduced from the conventional two to one to reduce the size and cost of the movable decorative body and accurately detect the origin position of the movable body. It becomes possible.
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の構成例を示した全体正面図である。
パチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4の上部には遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタンが設けられている。
遊技盤3の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤3における遊技領域3aの周囲には、発射レバー5を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域3aの上部に案内したり、アウト口15に案内する外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to embodiments shown in the drawings.
FIG. 1 is an overall front view showing a configuration example of a pachinko gaming machine according to an embodiment of the present invention.
The
A glass frame (not shown) is attached to the front side of the game board 3 so as to be opened and closed. A lower part of the game board 3 is provided with a
On the back of the game board 3, a synthetic resin mechanism board (none of which is shown in the figure) is attached to the back of the game board 3 with back parts related to the progress and production of the game, such as a liquid crystal screen, main control board and sub control board Has been. Around the
遊技盤3のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材7が配置される。センター部材7の内部には、図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
センター部材7の上部中央に設けられた可動装飾体設置領域7aには、可動盤面部品である可動装飾体31が設けられている。可動装飾体31は、この例では遊技の進行に関与するギミックである黒ひげの顔部と胴体を象ったものである。
センター部材7の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、センター部材7の左側には、遊技盤の右下部に配置された普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。さらに可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット14と、左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップとを備えて構成される。
A center member 7 having an opening at the center is disposed at a substantially central portion of the game board 3. A symbol display device 9 is arranged inside the center member 7. The symbol display device 9 is constituted by, for example, a liquid crystal display panel such as a liquid crystal display device, and displays a special symbol image (not shown) in the normal operation state. In the so-called special game state, an effect image indicating the special game state is displayed.
A movable
Below the center member 7, a variable winning
The variable winning
遊技盤3には普通入賞口16やアウト口15等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート12を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップから成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は、可変入賞装置11の上始動ポケット14又は電動式チューリップの開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)への遊技球の入賞を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
The game board 3 is provided with a normal winning
The normal symbol displayed on the normal
As a normal symbol, a numerical symbol, an alphabet symbol, a character symbol, and other appropriate game symbols are used. Then, when the normal symbol becomes a predetermined mode by random number control on the condition that the game ball has passed through the
The special symbol displayed on the symbol display device 9 is configured to be in a big hit state when the stop symbol is a predetermined symbol combination, for example, the same symbol combination. In addition, the special symbol is provided on the condition that the winning of the game ball is detected at the lower starting port (not shown) through which the game ball is guided by the opening operation of the upper starting pocket 14 of the variable winning
図2(a)(b)及び(c)は可動装飾体の動作パターンを説明するための要部正面図であり、図3は支持部材と可動装飾体ユニットを示す分解側面図であり、図4(a)(b)及び(c)は最上昇位置にある可動装飾体と支持部材との組付け状態を示す縦断面図、背面図、及び背面斜視図であり、図5(a)(b)及び(c)は最下降位置にある可動装飾体と支持部材との組付け状態を示す縦断面図、背面図、及び背面斜視図であり、図6(a)(b)及び(c)は可動装飾体の3つのポジションに応じた駆動機構の状態を示す図であり、図7は可動装飾体ユニットの背面構成図である。
可動装飾体ユニット40は、黒ひげの顔部(主可動体)32と胴部(従可動体)35とを象った可動装飾体31と、可動装飾体31を駆動するための駆動機構50と、を備えている。
可動装飾体31は、センター部材7の背面側に配置された支持部材60によって上下方向へ動作可動な状態で支持されている。具体的には、可動装飾体31は、非作動状態においては図2(a)に示した中間高さ位置(初期位置)にある一方で、作動時には駆動機構50が駆動することによって(b)に示した最下降位置まで一旦下降してから、直ちに(c)に示した最上昇位置まで一気に上昇(ジャンプ)する。その後、(a)に示した初期位置に復帰して停止する。
2 (a), (b) and (c) are front views of relevant parts for explaining the operation pattern of the movable decorative body, and FIG. 3 is an exploded side view showing the support member and the movable decorative body unit. 4 (a), (b), and (c) are a longitudinal sectional view, a rear view, and a rear perspective view showing the assembled state of the movable decorative body and the support member at the highest position, and FIG. FIGS. 6A, 6B, and 6C are a longitudinal sectional view, a rear view, and a rear perspective view showing the assembled state of the movable decorative body and the support member at the lowest position. ) Is a diagram showing the state of the drive mechanism according to the three positions of the movable decorative body, and FIG. 7 is a rear view of the movable decorative body unit.
The movable
The movable
図4及び図5に示すように可動装飾体31は、頭部を含んだ顔部(主可動体)32と、顔部32の背面側によって昇降自在に支持された胴部(従可動体)35と、を備えている。顔部32は支持部材60の前面に配置される一方で、顔部32の背面に突設した被ガイド片32aを、支持部材60に設けたガイドスリット61を経由して後方へ突出させている。被ガイド片32aの端部には、フォトインタラプタから成るセンサ70によって検知される被検知部材(遮光板)71が固定されている。センサ70は、略コの字状に構成されており、その内側側面に発光部70aと受光部70bが対向配置されている。
顔部32はその背面に突設したガイドピン32bを、胴部35に設けた長穴35a内に嵌合させることによって胴部35を昇降自在に支持している。胴部35は自重によって下降するように支持されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the movable
The
顔部32が図2(c)、図4に示した最上昇位置にある時に胴部35は自重によって下降して顔部32の下端部から下方に突出した状態となる。この状態では、顔部のみならず胴部も前方から視認可能な状態となる。
顔部32が図2(b)、図5に示した最下降位置にある時に、胴部35は顔部32の背面側に隠蔽した状態となり、胴部は前方から視認することができない。
可動装飾体31の昇降動作時における顔部と胴部の各動作は、支持部材60に設けた第1の規制部材62と第2の規制部材63とによって実現可能となる。
即ち、支持部材60は、顔部32が最上昇位置にある時に胴部35の上限位置を規定する第1の規制部材62と、顔部32が最下降位置にある時に胴部35の顔部32に対する相対的な高さ位置を上昇させる第2の規制部材63とを備えている。
第1の規制部材62は胴部35の移動経路に沿った所定位置から前方へ突出した突出片であり、顔部32が図4に示した最上昇位置にある時に胴部35の上部と当接することにより、胴部35を確実に垂れ下がった状態に移行させると共に、顔部32から下方へ突出する胴部35の姿勢が傾かないように矯正する。
第2の規制部材63は、胴部35の移動経路に沿った所定位置から前方へ突出した突出片であり、顔部32が図5に示した最下降位置にある時に胴部35の下部と当接することにより、胴部を顔部の背面側に確実に押し込んで隠蔽させる。
なお、支持部材の前面に設けた前板66の後方に可動装飾体31は配置されているため、図2(b)の下降状態では、顔部の一部が前板66によって隠蔽される。
When the
When the
Each operation of the face portion and the trunk portion during the raising / lowering operation of the movable
That is, the
The first restricting
The second restricting
Since the movable
次に、図6に基づいて可動装飾体の昇降動作と駆動機構との関係(可動装飾体ユニットの動作)について説明する。なお、図6(a)(b)及び(c)の各左図は可動装飾体ユニットの正面図、各右図は斜視図である。
図6(a)は可動装飾体31が図2(a)に示した初期位置にある状態を示しており、図6(b)は可動装飾体が図2(b)に示した最下降位置にある状態を示しており、図6(c)は可動装飾体が図2(c)に示した最上昇位置にある状態を示している。
支持部材60の裏面側に配置された駆動機構50は、モータ51と、モータ51の出力ギヤ52と順次噛合するギヤ(ギヤ群)53、54と、ギヤ54と噛合する小ギヤ55と一体化されたカム56と、支持部材60に設けた軸部65によって上下方向に揺動自在に軸支されたアーム57と、を有している。アーム57は、カムフォロワとして機能する一端部57aと、顔部32の背面側に係合する他端部57bと、を有している。一端部57aはカム56の外周面(カム面)56aに常時当接し、カム56の回転時にカム面56aと摺接するように構成されている。顔部32(或いはアーム57)は弾性部材58によって常時上方に付勢されており、弾性部材58の付勢によってアーム57の一端部57aはカム56のカム面56aに常時圧接されている。
Next, the relationship between the raising / lowering operation of the movable decorative body and the drive mechanism (operation of the movable decorative body unit) will be described with reference to FIG. In addition, each left figure of FIG. 6 (a) (b) and (c) is a front view of a movable decoration body unit, and each right figure is a perspective view.
6A shows a state in which the movable
The
図7に示すようにアーム57の他端部57bには長穴57cが形成されており、長穴57c内には顔部32の背面適所から突出したピン36が遊嵌している。
カム56のカム面56aは、小ギヤ55の中心軸55aからの距離が曲線状に増大する曲面部56a−1と、曲面部56a−1の終端部に設けられた段差部56a−2と、を有しており、図6(a)に示したように可動装飾体が初期位置にある時にはモータ51が停止していると共に、弾性部材58の付勢力によってアームの一端部57aがカム面56aの曲面部56a−1の始端部近傍に接した状態を維持している。このため、アームの他端部57bは中間高さ位置にあり、可動装飾体31は中間高さ位置に保持されている。この時、顔部32は遊技盤正面から視認可能な状態にあるが、胴部35は前板66によって隠蔽されている。
As shown in FIG. 7, an
The
モータ51が正転方向に回転を開始すると、図6(b)のように各ギヤ52、53、54、55に駆動力が順次伝達されてカム56が矢印方向へ回転するため、アームの一端部57aが曲面部56a−1の終端部に向けて相対的に移動する。図示のようにアームの一端部57aが曲面部56a−1の終端部(段差部56a−2の直前)に位置する時にはアームの他端部57bは最下降位置にあるため、可動装飾体31は最下降位置にまで下降する。可動装飾体を構成する顔部32がアーム57の他端部57bによって最下降位置まで下降させられる過程で、胴部35は第2の規制部材63により下降範囲を規制されるため、顔部32に対する相対的な高さ位置が上昇して顔部32の裏面側に隠蔽される(図2(b)、図5)。
When the
なお、アームの揺動時に、長穴57c内に遊嵌したピン36が長穴内を移動することにより、アームの他端部による顔部の押圧動作がスムーズとなる。
モータ51が更に正転方向へ所定角度回転すると、図6(c)のように更にカム56が矢印方向へ回転するため、アームの一端部57aが段差部56a−2を乗り越え、弾性部材58の復元力によって曲面部56a−1の始端部上に落下する。図示のようにアームの一端部57aが曲面部56a−2の始端部上に位置する時にはアームの他端部57bは最上昇位置にあるため、可動装飾体31は最上昇位置にまで達する。可動装飾体を構成する顔部32がアーム57の他端部57bによって最上昇位置に押し上げられると、胴部35は自重によって顔部32から下方へ突出した状態となり、遊技盤前方から視認可能な状態となる(図2(c)、図4)。この際、胴部35の上部が第1の規制部材62により上昇範囲を規制されるため、胴部35下端部から確実に下方へ突出することができる。仮に胴部35が周辺部材に引っ掛かっている場合であっても、第1の規制部材62により突出姿勢も正しく矯正される。
When the arm swings, the
When the
図4に示したように可動装飾体31が最上昇位置にある時には、固定位置にあるセンサ70は可動装飾体31に一体化された被検知部材(遮光板)71を検知していない。この状態で、後述する制御手段からモータ51を駆動すべき制御信号が出力されると、モータ51が正転方向へ回転し、弾性部材58に抗してアーム57により可動装飾体31を下降開始させる。図5のように可動装飾体31を構成する顔部32に一体化された被検知部材71がセンサ70に達すると、センサ70が出力した検知信号により制御手段はモータ51の駆動を停止させるため、弾性部材58の力により可動装飾体31は所定距離引き上げられ、図6(a)の初期状態にて停止した状態を維持する。
As shown in FIG. 4, when the movable
このように本実施の形態では、主可動体としての顔部32と、従可動体としての胴部35とを別部材とし、顔部32によって胴部35を上下動自在に吊り下げた構成としたので、顔部32だけを上下動させるだけで可動装飾体31全体を上下動させることができ、顔部32を下降させた状態では胴部35が顔部32の裏側へ退避する一方で、顔部32を最上昇位置に上昇させた状態では顔部下端縁から胴部35が下方へ張り出した状態となる。このように構成したので、可動装飾体設置領域7aの上下寸法を顔部32の上下寸法よりも僅かに(胴部の高さ寸法分だけ)大きく設定することにより、顔部32が初期位置にあるとき、及び最下降位置にある時には胴部35は顔部32、及び前板66により隠蔽されて前方から視認できないが、顔部32の上昇時には胴部35は顔部32の下方に突出し、且つ前板66の上方に移動するので、これを前方から視認することが可能となる。
As described above, in the present embodiment, the
上記のように本実施の形態の可動装飾体ユニット40は、モータ51の駆動力がカム56を介して可動装飾体31に伝達するように構成され、モータ51が正転方向に回転し、モータ51の回転量が所定量になるとカム機構により蓄力された弾性部材58の弾性力が開放されて顔部32が飛び出すようになっている。
そして本実施の形態では、可動装飾体31の原点位置を検出するために、図4及び図5に示すように可動装飾体31の顔部32の背面側に固定された遮光板71とセンサ70とにより可動装飾体31の原点位置の検出を正確に行うようにした点に特徴がある。
As described above, the movable
In the present embodiment, in order to detect the origin position of the movable
図8は本実施の形態のセンサによる原点位置の検出方法の説明図であり、(a)は遮光板の位置とセンサの検知出力の関係を示した図、(b)はセンサから出力される検出出力の一例を示した図である。
図8(a)に示すように、可動装飾体31の顔部32に固定された遮光板71がセンサ70から離れた位置(例えば最上昇位置)にある場合、つまり可動装飾体31の顔部32が最も飛び出した位置にある場合、センサ70の受光部70bは発光部70aからの光を受光する受光状態にある。この状態からモータが正転方向に回転して顔部32が下降すると、これに伴って遮光板71が下降する。これによりセンサ70の発光部70aと受光部70bとの間が遮光板71により遮光され、センサ70は遮光状態になる。この状態からさらにモータが正転方向に回転すると顔部32はさらに下降して最下降位置に到達する。
ここで、例えば何らかの原因によって遮光板71が最下降位置において下降し過ぎてしまい、センサ70が遮光状態から受光状態になったとする。そして、この状態において、カム56により蓄力されていた弾性力が開放されて顔部32が勢いよく飛び出したとする。すると、この場合は顔部32が勢いよく飛び出す途中において、センサ70が受光状態から遮光状態になる。このため、センサ70が受光状態から遮光状態になるタイミングを基準にして原点位置を求めるようにした場合は原点位置を誤検出してしまうことがある。
FIG. 8 is an explanatory diagram of a method for detecting the origin position by the sensor of the present embodiment, where (a) is a diagram showing the relationship between the position of the light shielding plate and the detection output of the sensor, and (b) is output from the sensor. It is the figure which showed an example of the detection output.
As shown in FIG. 8A, when the
Here, for example, it is assumed that the
そこで、本実施の形態では、可動装飾体31の顔部32が下降する場合と可動装飾体31の顔部32が上昇する場合の移動速度が異なる点に着目し、この下降時と上昇時の移動速度の違いを利用して、顔部32が下降状態、あるいは上昇状態にあるかを判別し、可動装飾体31の顔部32が下降しているときにのみ可動装飾体31の原点検出を行うようにした。すなわち、可動装飾体31の顔部32の下降はカム56を介して伝達されるモータ51の駆動力によって行われる。これに対して、顔部32の上昇は弾性部材58の弾性力によって行われるため、顔部32の上昇速度は下降速度に比べて著しく速くなる。したがって、図8(b)に示すように、下降時にセンサ70から出力される受光状態を示すロー信号(L信号)と遮光状態を示すハイ信号(H信号)は、「・・・LLHHHHLLL・・・」となるのに対して、上昇時にセンサ70から出力される信号は「・・・LLHLLL・・・」となり、下降時のほうがH信号を出力する時間(期間)が長くなる。なお、センサ70の検出動作は2ms〜5msごとに行われる。よって、本実施の形態ではセンサ70から出力されるH信号の長さから可動装飾体31の顔部32が下降中かあるいは上昇中かの判別を行うようにしている。
Therefore, in the present embodiment, focusing on the difference in moving speed between when the
図9は、本実施の形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図9に示す遊技制御装置には、主(メイン)制御基板として遊技の進行を制御する遊技制御基板111が設けられていると共に、副(サブ)制御基板として遊技の演出を制御する演出制御基板120とランプ制御基板141、賞球を制御する賞球制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。遊技制御基板111のI/O115には、可変入賞装置11の上始動ポケット14に設けられた上始動SW14aや図示しない下始動口に設けられた下始動SW14b、遊技盤3上の始動ゲート12の始動ゲートSW12aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口16に設けられた普通入賞口SW16a、16b、大入賞口13に設けられた大入賞口SW13a、大入賞口13の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド13b、可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板111のI/O116は、演出制御基板120の演出制御部121に設けられているI/O125、及び賞球制御基板151のI/O155と接続される。
FIG. 9 is a block diagram illustrating a configuration of a game control device that performs game control of the pachinko gaming machine according to the present embodiment.
The game control device shown in FIG. 9 is provided with a
The
On the other hand, the I / O 116 of the
演出制御基板120は、演出制御部121と、画像・音声制御部131とから構成される。演出制御部121は、CPU122、ROM123、RAM124、I/O125、126、127を有し、演出全体の制御を行う。演出制御部121のI/O126は、画像・音声制御部131のI/O135に接続され、I/O127はランプ制御基板141のI/O145に接続される。
画像・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、画像及び音声の制御を行う。画像・音声制御部131のI/O136には、図示しないスピーカ、図柄表示装置9、及び普通図柄表示装置10が接続されている。
画像・音声制御部131のROM133には、図柄表示装置9の表示画面9aに表示する画像データが記憶されている。
The
The image /
The
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば電飾表示器21を含む盤面ランプ147や前枠ランプ148、サイドランプ149等の制御を行う。またランプ制御基板141は、可動装飾体ユニット40の制御を行うと共に、センサ70の検出出力に基づいて可動装飾体ユニット40を構成する可動装飾体31を原点位置の制御などをも行う。
賞球制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、156を有し、遊技制御基板111からの制御信号に基づいて、I/O156に接続されている払出駆動モータ157の駆動制御を行う。また、I/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW158d等が接続されている。
The
The prize
次に、本実施の形態のパチンコ遊技機における可動装飾体の原点検出方法について説明する。
図10は、本実施の形態のパチンコ遊技機において原点検出処理を行うときに遊技制御装置が実行する処理を示した図である。なお、図10に示す処理は、ランプ制御基板141のCPU142がROM143に格納されているプログラムを実行することにより実現されるものである。なお、以下に説明する原点検出処理は、例えば2ms〜5msごとに行われる。
この場合、ランプ制御基板141のCPU142は、ステップS1において、センサ70がオンしているか否かの判別を行い、センサ70がオンしていると判別した場合、即ちセンサ70が遮光状態の場合、ステップS2に進んで、RAM144上のメモリ領域にハイデータ(Hデータ)とセットする。一方、センサ70がオンしていないと判別した場合、ステップS3に進んで、RAM144上のメモリ領域にローデータ(Lデータ)とセットする。
Next, a method for detecting the origin of the movable decorative body in the pachinko gaming machine according to the present embodiment will be described.
FIG. 10 is a diagram illustrating processing executed by the game control device when performing origin detection processing in the pachinko gaming machine according to the present embodiment. Note that the processing shown in FIG. 10 is realized by the
In this case, the
そして続くステップS4において、ステップS2においてセットしたHデータ、またはステップS3において、セットしたLデータをメモリ領域にシフトしながら蓄積していく。そして、ステップS5において、モータ51を制御するモータ制御信号からモータ51の回転方向が正転方向であるか否かの判別を行い、モータの回転方向が正転方向であれば(S5で「Y」)、続くステップS6において、蓄積したデータにおいて連続したHデータの数をカウントし、Hデータの数が所定以上であれば(S6で「Y」)、続くステップS7において原点検出を行う。つまり、可動装飾体31の顔部32は下降中であると判断して原点検出処理を行う。ここで、原点検出処理は、例えば、蓄積データが「L」から「H」に切り替わった時点、あるいは蓄積データが「L」から「H」に切り替わってから数個目の「H」データが得られたタイミングを原点位置とする処理を行うようにする。
一方、ステップS5においてモータの回転方向が正転方向でないと判別した場合は、あるいはステップS6においてHデータの数が所定数以下であると判別した場合は、原点検出処理を行うことなく処理を終了する。
In the subsequent step S4, the H data set in step S2 or the L data set in step S3 is accumulated while shifting to the memory area. In step S5, it is determined from the motor control signal for controlling the
On the other hand, if it is determined in step S5 that the rotation direction of the motor is not the normal rotation direction, or if it is determined in step S6 that the number of H data is equal to or less than the predetermined number, the process is terminated without performing the origin detection process. To do.
このように本実施の形態のパチンコ遊技機においては、可動装飾体31の顔部32に固定された遮光板71によるセンサ70のオン時間の長さから顔部32が下降中か上昇中かの判別を行い、その判別結果に基づいて可動装飾体31の原点位置の制御を行うようにしているので、例えば、顔部32が何らかの原因により下降しすぎた場合において、顔部32が上昇しているときに誤った原点検出を行うのを防止することができる。したがって、本実施の形態のパチンコ遊技機によれば、可動装飾体31の原点検出を行うためのセンサを従来の2個から1個に減らして可動装飾装体31の小型化、低コスト化を図るようにした場合でも、顔部32の原点位置を正確に検出することができるようになる。
As described above, in the pachinko gaming machine according to the present embodiment, whether the
また、上記した本実施の形態では、モータ51の回転方向をモータ制御信号から判別するようにしているが、センサ70の検出出力からモータ51の回転方向を判別することも可能である。例えば、図11(a)に示すように、可動装飾体31の顔部32の背面に固定した遮光板71に切り欠きを設け、遮光板71を異なる長さの2つの遮光板71a、71bに分割することで、図11(b)に示すように、モータ51の正転時と逆転時において得られる検出波形が異なるので、このような検出波形からモータ51の回転方向を判別することも可能である。このようにモータ51の回転方向をセンサ70の検出出力から得るようにすれば、原点検出をセンサ70の検出出力だけで正確に原点検出を行うことが可能になる。
In the present embodiment described above, the rotation direction of the
なお、可動装飾体の可動体を原点位置に復帰させる方法としては、例えばステップ数により回転角を制御できるステッピングモータを用いることにより、原点位置に復帰させることも考えられるが、ステッピングモータを用いた場合は、可動装飾体の成型誤差による回転角の差異、組付け不良による回転角の差異、回転ギヤの製造個体差、回転ギヤのバックラッシュ等、多数の要因により可動体が原点位置からのズレが発生するため、本発明のようにセンサによる位置検出を原点とする方法が好適なものである。 In addition, as a method of returning the movable body of the movable decorative body to the origin position, for example, it may be possible to return to the origin position by using a stepping motor whose rotation angle can be controlled by the number of steps, but the stepping motor was used. In this case, the movable body may deviate from the original position due to a number of factors, such as differences in rotation angle due to molding errors of the movable decorative body, differences in rotation angle due to improper assembly, differences in individual manufacturing of the rotating gear, and backlash of the rotating gear. Therefore, the method using the position detection by the sensor as the origin as in the present invention is suitable.
1…パチンコ遊技機、2…枠、3…遊技盤、3a…遊技領域、4…皿部、5…発射レバー、7…センター部材、7a…可動装飾体設置領域、10…普通図柄表示装置、11…可変入賞装置、12…ゲート、13…大入賞口、14…普通入賞口、15…アウト口、31…可動装飾体、32…顔部(主可動体)、32a…被ガイド片、32b…ガイドピン、35…胴部(従可動体)、35a…長穴、36…ピン、40…可動装飾体ユニット、50…駆動機構、51…モータ、52…出力ギヤ、52、53、54、55…ギヤ、55…小ギヤ、55a…中心軸、56…カム、56a…カム面、56a−1…曲面部、56a−2…段差部、57…アーム、57a…一端部、57b…他端部、57c…長穴、58…弾性部材、60…支持部材、61…ガイドスリット、62…第1の規制部材、63…第2の規制部材、65…軸部、66…前板、70…センサ、71…遮光板、111…遊技制御基板、112、122、132、142、152…CPU、113、123、133、143、153…ROM、114、124、134、144、154…RAM、115、116、125、126、127、135、136、145、146、155、156…I/O、120…演出制御基板、121…演出制御部、131…画像・音声制御部、141…ランプ制御基板、147…盤面ランプ、148…前枠ランプ、149…サイドランプ、151…賞球制御基板、157…払出駆動モータ、158a…定位置検出SW、158b…払出球検出SW、158c…球有り検出SW、158d…満タン検出SW
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記可動装飾体を移動方向に異なる速度で駆動する駆動機構と、
発光部と該発光部から出射される光を受光する受光部とから成るセンサと、
前記可動装飾体に設けられ、前記可動装飾体の位置によって、前記センサの発光部から受光部へ出射される光を遮光する遮光部材と、
前記センサが前記遮光部材により遮光される遮光時間に基づいて、前記可動装飾体の移動方向を判別し、前記可動装飾体の移動方向が所定方向であると判別したときに、前記可動装飾体の原点位置を検出する原点検出制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。 In a pachinko gaming machine comprising a movable decorative body supported by a support member fixed to a game board and movable in the vertical direction ,
A drive mechanism for driving the movable decorative body at different speeds in the moving direction;
A sensor comprising a light emitting part and a light receiving part for receiving light emitted from the light emitting part;
A light shielding member that is provided on the movable decorative body and shields light emitted from the light emitting portion of the sensor to the light receiving portion according to the position of the movable decorative body;
When the sensor determines a moving direction of the movable decorative body based on a light blocking time during which the light blocking member blocks light, and determines that the moving direction of the movable decorative body is a predetermined direction, A pachinko gaming machine comprising control means for performing origin detection control for detecting an origin position.
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