JP4727528B2 - 無線通信方法及び基地局制御装置 - Google Patents
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Description
"cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface 3GPP2 C.S0024-B Version 1.0"、3GPP2、2006年6月
(通信システムの全体概略構成)
以下において、本実施形態の第1実施形態に係る通信システムの全体概略構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の第1実施形態に係る通信システム300の全体概略構成を示す図である。
以下において、本発明の第1実施形態に係る上り方向周波数帯域について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係る上り方向周波数帯域を示す図である。
以下において、本発明の第1実施形態に係る無線通信端末の構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の第1実施形態に係る無線通信端末10を示すブロック構成図である。なお、無線通信端末10a〜無線通信端末10cは同様の構成を有しているため、以下においては、これらを無線通信端末10と総称して説明する。
以下において、本発明の第1実施形態に係る基地局制御装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係る基地局制御装置200を示す機能ブロック構成図である。
以下において、本発明の第1実施形態に係る無線通信端末の動作について、図面を参照しながら説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係る無線通信端末10の動作を示すフロー図である。なお、送信電力制御のメイン処理は、所定の周期で繰り返して実行される処理である。
以下において、本発明の第1実施形態に係る基地局制御装置の動作について、図面を参照しながら説明する。図6及び図7は、本発明の第1実施形態に係る基地局制御装置200の動作を示すフロー図である。具体的には、図6及び図7は、無線通信端末10が上り方向データの送信に用いるキャリアを基地局制御装置200が制御する処理(キャリア制御処理)を示すフロー図である。
本発明の第1実施形態に係る基地局制御装置200によれば、ハンドオフ指示送信部230が、送信電力差が最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超える場合、隣接キャリアのうちいずれか一方のキャリアを介して無線通信端末10と接続している無線基地局100に対して、当該キャリアのハンドオフ指示を送信することにより、隣接キャリア間の送信電力差を最大送信電力差以内に維持することができる。
以下において、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との差異について主として説明する。
以下において、本発明の第2実施形態に係る基地局制御装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る基地局制御装置200を示す機能ブロック構成図である。なお、図8では、図4と同様の構成については同様の符号を付している点に留意すべきである。
以下において、本発明の第2実施形態に係る基地局制御装置の動作について、図面を参照しながら説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る基地局制御装置200の動作を示すフロー図である。なお、図10に示すキャリア制御処理は、上述した図6及び図7に示したキャリア制御処理に代えて実行される処理である。
本発明の第2実施形態に係る基地局制御装置200によれば、ハンドオフ指示送信部230が、単に隣接キャリア間の送信電力差が最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えた場合ではなくて、隣接キャリア間の送信電力差が推定曲線差閾値を所定期間に亘って超えおり、かつ、隣接キャリア間の送信電力差が最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えた場合に、隣接キャリアのうちいずれか一方のキャリアのハンドオフ指示を送信する。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
Claims (8)
- 第1のキャリアと、所定の周波数間隔を有して前記第1のキャリアに隣接する第2のキャリアとを少なくとも用いたマルチキャリアによる無線通信端末から無線基地局への上り方向での無線通信方法であって、
前記第1のキャリアの送信電力値及び前記第2のキャリアの送信電力値を前記無線基地局から取得するステップと、
前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの送信電力差を算出するステップと、
前記送信電力差が、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの間において許容される最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えるか否かを判定するステップと、
前記送信電力差が前記最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超える場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が高いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が高いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信するステップと
を備える無線通信方法。 - 前記送信電力差を算出するステップでは、前記送信電力差を所定の周期で算出し、
前記所定の周期ごとに算出された前記送信電力差に基づいて、前記送信電力差が増大しているか否かを判定するステップを無線通信方法がさらに備え、
前記ハンドオフ指示を送信するステップでは、前記送信電力差が増大していると判定された場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力が高いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力が高いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信する請求項1に記載の無線通信方法。 - 第1のキャリアと、所定の周波数間隔を有して前記第1のキャリアに隣接する第2のキャリアとを少なくとも用いたマルチキャリアによる無線通信端末から無線基地局への上り方向での無線通信方法であって、
前記第1のキャリアの送信電力値及び前記第2のキャリアの送信電力値を前記無線基地局から取得するステップと、
前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの送信電力差を算出するステップと、
前記送信電力差が、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの間において許容される最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えるか否かを判定するステップと、
前記送信電力差が前記最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超える場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が低いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が低いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信するステップと
を備える無線通信方法。 - 前記送信電力差を算出するステップでは、前記送信電力差を所定の周期で算出し、
前記所定の周期ごとに算出された前記送信電力差に基づいて、前記送信電力差が増大しているか否かを判定するステップをさらに備え、
前記ハンドオフ指示を送信するステップでは、前記送信電力差が増大していると判定された場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が低いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が低いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信する請求項3に記載の無線通信方法。 - 第1のキャリアと、所定の周波数間隔を有して前記第1のキャリアに隣接する第2のキャリアとを少なくとも用いたマルチキャリアによる無線通信端末から無線基地局への上り方向の通信を制御する基地局制御装置であって、
前記第1のキャリアの送信電力値及び前記第2のキャリアの送信電力値を前記無線基地局から取得する送信電力値取得部と、
前記送信電力値取得部によって取得された前記第1のキャリアの送信電力値と前記第2のキャリアの送信電力値とに基づいて、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの送信電力差を算出する送信電力差算出部と、
前記送信電力差算出部によって算出された前記送信電力差が、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの間において許容される最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えるか否かを判定する送信電力差判定部と、
前記送信電力差判定部によって前記送信電力差が前記最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えると判定された場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が高いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が高いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信するハンドオフ指示送信部と
を備える基地局制御装置。 - 前記送信電力差算出部は、前記送信電力差を所定の周期で算出し、
前記送信電力差算出部によって前記所定の周期ごとに算出された前記送信電力差に基づいて、前記送信電力差が増大しているか否かを判定する電力差判定部をさらに備え、
前記ハンドオフ指示送信部は、前記電力差判定部によって前記送信電力差が増大していると判定された場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が高いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が高いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信する請求項5に記載の基地局制御装置。 - 第1のキャリアと、所定の周波数間隔を有して前記第1のキャリアに隣接する第2のキャリアとを少なくとも用いたマルチキャリアによる無線通信端末から無線基地局への上り方向の通信を制御する基地局制御装置であって、
前記第1のキャリアの送信電力値及び前記第2のキャリアの送信電力値を前記無線基地局から取得する送信電力値取得部と、
前記送信電力値取得部によって取得された前記第1のキャリアの送信電力値と前記第2のキャリアの送信電力値とに基づいて、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの送信電力差を算出する送信電力差算出部と、
前記送信電力差算出部によって算出された前記送信電力差が、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの間において許容される最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えるか否かを判定する送信電力差判定部と、
前記送信電力差判定部によって前記送信電力差が前記最大送信電力差に基づいて設定される閾値を超えると判定された場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が低いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が低いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信するハンドオフ指示送信部と
を備える基地局制御装置。 - 前記送信電力差算出部は、前記送信電力差を所定の周期で算出し、
前記送信電力差算出部によって前記所定の周期ごとに算出された前記送信電力差に基づいて、前記送信電力差が増大しているか否かを判定する電力差判定部をさらに備え、
前記ハンドオフ指示送信部は、前記電力差判定部によって前記送信電力差が増大していると判定された場合、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアのうち、前記送信電力値が低いキャリアのハンドオフ指示を、該送信電力値が低いキャリアを介して前記無線通信端末と接続している前記無線基地局に送信する請求項7に記載の基地局制御装置。
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