JP4724962B2 - One-way clutch - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一方向クラッチ、特に、保持器を外輪に圧入する際、保持器にかかる反力にムラがあってもスプリングをへたらせることなくスプラグを適正に付勢することの出来る一方向クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
内輪と外輪との間の動力の伝達及び遮断の繰り返しに際しては、通常、これら内・外輪間に一方向クラッチを配置して行う。かかる一方向クラッチは、図6に示すように、通常、保持器13とスプリング(通常、リボンスプリングが使用される)14と、スプラグ15で構成され、外輪11と内輪12との環状空間20に配置される。そして、外輪11と内輪12との相対回転により、動力伝達時に一方向へ回転すると、スプラグ15が楔作用して外輪11と内輪12とは一体回転(ロック)し、他方向へ回転すると楔作用が解除され、空転して動力の伝達は遮断(ロック解除)される。尚、保持器には、外保持器と内保持器との二つの保持器を配置し、ロック時とロック解除時にそれぞれ相対回転させるものもある。
【0003】
図7は、鍔部23f付の保持器23とスプリング24とスプラグ25とで構成される一方向クラッチであるが、かかる一方向クラッチでは、保持器23と外輪回転とを同期させるため、保持器23にしめしろを持たせて外輪(図示省略)に圧入することが多い。そのため保持器23の外径(鍔部23f外径)を外輪の軌道面の内径より若干大きくして圧入嵌合させ、固定力を持たせた一方向クラッチとする。しかし、保持器23と外輪の内周面との圧入による圧力で保持器23が外輪に対して偏心し、スプラグ25と保持器23のポケットとのクリアランスが狭くなる、という問題がある。そこでこのような事態を回避するため、保持器23の鍔部23fを周方向に等間隔に切除して切込23cを設ける提案がなされている(登録実用新案第2598500号)。或いは、外輪に若干楕円形の保持器を圧入して固定し、外輪と保持器とが一体に動作するようにした構成が開示されている(実公平6−10233号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方向クラッチでは、図6にも示すように、スプラグ15を保持する保持器13の内径側にスプリング14を配置し、該スプリング14の舌片部14tでスプラグ15を常にロックする側に付勢している。しかし、外輪11と同期して保持器13を動作させるため、若干長円状とした保持器13を外輪11の内周面(軌道面)11aに圧入すると、特に、保持器13の長円部分の圧入による反力のため、スプリング14が径方向中心に向かって局部的に大きく変形することになる。従って、スプリング14の舌片部14tによって予応力を与えられていたスプラグ15のスプリング14の舌片部14tから作用している付勢力が弱まり、スプリングの変形の大きい位置では、スプラグ15の傾斜、姿勢が空転方向に大きく傾斜する結果となる。そのため、空転位置から噛合位置になる際、スプリングの舌片部14tの変位量が大きくなって、スプリング舌片部がへたり易くなり、従って、一方向クラッチの噛み合い不良を起こす、という問題があった。
【0005】
この発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、保持器と外輪とのしめしろが大きくなっても、スプリング舌片部のばね力が弱まることがなく、適正なばね力を維持して外輪と保持器との同期性を確保し、且つコストアップをともなわない一方向クラッチを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、この発明は、上記する課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、保持器と、該保持器の内径側に沿うように配置したスプリングと、前記保持器及び前記スプリングのポケットに嵌め入れたスプラグとを備え、前記保持器を外輪内周面に圧入嵌合して成る一方向クラッチにおいて、
前記保持器には、一部を長円形としたフランジを設け、
前記保持器のしめ代が最も大きくかつ反力が最も大きくなる前記フランジの長円部分の位置の前記スプリングの部分の剛性を他の位置より大きくしてあることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記保持器のしめ代が最も大きくかつ反力が最も大きくなる前記フランジの長円部分の位置の前記スプリングの部分は、一方の端部と他方の端部とを一部を重ね合わせることにより剛性を大きくしてあることを特徴とする。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、前記保持器のしめ代が最も大きくかつ反力が最も大きくなる前記フランジの長円部分の位置の前記スプリングの部分を焼入れにより他の部分より剛性を大きくしてあることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の具体的な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一方向クラッチの側面図、図2は図1のAーA矢視断面図、図3は図1のP部拡大断面図である。また、図4は、図2のスプリング部分の拡大図であって、重複部分を説明するための図である。図5は、この発明の一方向クラッチで使用されるスプリングの全体斜視図である。
【0010】
この一方向クラッチは、保持器3と、該保持器3の内径側に沿うように配置したスプリング(リボンスプリング)4と、前記保持器3のポケット3p,3p,・・に嵌め入れたスプラグ5,5,・・とで構成され、外輪1と内輪2との間の環状空間10に配置される。前記保持器3は、片側にフランジ部3fが形成されている。前記保持器3のフランジ部3fは、その外周面3eが外輪1の内周面1a(軌道面1aともいう)に圧入嵌合されるが、確実に圧入固定されるよう一部を長円形としてある。尚、以下の説明では、保持器3が一つの場合について説明するが、通常よく使用される外保持器と内保持器の二つの保持器を使用する一方向クラッチにも適用可能である。また、前記保持器3の両側にフランジ部を形成してもよいが、その場合には片側のフランジを短円の径よりも小さい外径とする。
【0011】
前記スプリング4は、図5に示すように、保持器3とほぼ同様の形状をなすものであり、両側環状部4a、4aと、これら環状部(4a,4a)を周方向一定間隔でつなぐ柱部4bと、これら環状部(4a,4a)と柱部4bによって形成されスプラグ5を配置するポケット部4p,4p,・・と、柱部4bからポケット部4p方向に突出し、スプラグ5を付勢する舌片部4tと、で構成されている。該スプリング4は、薄い金属板をプレス加工により打ち抜き製作され、円環状とするが、後述するように、端部と端部の一部を重ね併せることによりこの部分の剛性を大きくしてある。
【0012】
上記するように、保持器3のフランジ部3fを外輪1の軌道面1aに圧入したとき、図1のP部で示す保持器3の鍔部の長円部分3cは、しめ代が最も大きくなるため、この部分の保持器3の変位量が局部的に大きくなる。通常、このような場合、該保持器3の内径側に沿わせて配置したスプリング4の変位量が小さくなる。従って、スプラグ5をロックする側に付勢しているスプリング4の舌片部4tの変位量も小さくなるため該舌片部4tによりスプラグ5に作用する予応力が小さくなる。そこで、このような事態を防止するため、図4及び図5に示すように、該スプリング4の一方の端部4cと他方の端部4dとを重ね合わせた一部重ね合わせ部6を設けることにより、スプリング4の剛性(ばね力)を大きくしてある(図4は、スプリング4の説明上、一方の端部と他方の端部とは離した図としてある)。このように、重ね合わせ部分の剛性(ばね力)が大きくなると、例え保持器3の長円部分3cの変位量が大きくなり、スプリング4の舌片部4tの変位量が小さくなっても、スプラグ5に作用する予応力を確保できる。そのためスプラグ5が空転方向に大きく変位することはなく、空転位置から噛合位置になる際にも通常どおりすべてのスプラグ5は同期して作動する。
【0013】
この発明の一方向クラッチは、保持器3に記載の外輪1の軌道面1aに圧入するとき長円部分3cを圧入したときの反力に伴う保持器及びスプリング4の舌片部4tの変位によってスプラグ5に作用する付勢力が小さくなり、スプラグ5の姿勢が自由回転側により過ぎるのを防止する点にある。即ち、保持器3の長円部分3cの圧入によって生じるスプリング4のへたりを防止するためスプリング4の一部を二重構造とすることによってスプリング4の一部の剛性を大きくするものである。このようにスプリング4の一部の剛性を大きくためには、一部を二重構造とする他、局部的(圧入反力の大きくなる位置となる部分)に焼入れ条件を変更し、この部分の剛性が大きくなるようにしてもよい。更に、スプリング4の一部の形状を変更して剛性を大きくしてもよい。また、保持器3のしめ代最大部の識別には、プレス成形時に実施する製造記号等のマーキング等を利用して行えば、スプリングの重ね合わせ部を適正な位置に組み込むことが可能であり、組立時間違いを起こすことなく確実に組み込むことができるので便利である。
【0014】
【発明の効果】
以上、詳述したように、この発明の一方向クラッチによれば、保持器と外輪のしめ代最大位置にあるリボンスプリングの舌片部のばね力が強化されるので、舌片部のへたりが抑制され、そのため噛み合い不良を防止することができる。また、この一方向クラッチは、コストアップを招くことなく適正にばね力を強化することができる。更に、保持器にしめ代最大位置の識別に従来のマーキングを利用することができるのでコストアップを避けることができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一方向クラッチの側面図である。
【図2】 この発明の一方向クラッチを示す図1のAーA矢視断面図である。
【図3】 この発明の一方向クラッチを示す図1のP部拡大断面図である。
【図4】 この発明の一方向クラッチを構成するリボンスプリング部分の拡大図であって、重複部分を説明するための図である。
【図5】 この発明の一方向クラッチを構成するリボンスプリングの全体斜視図である。
【図6】 従来の一方向クラッチを構成するスプラグと保持器とリボンスプリングの構成を示す図である。
【図7】 従来の一方向クラッチの側面図の例である。
【0016】
【符号の説明】
1 外輪
1a 外輪内周面(軌道面)
2 内輪
3 保持器
3p 保持器ポケット
4 スプリング
4p スプリングポケット
4t スプリング舌片部
5 スプラグ
6 スプリング重ね合わせ部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a one-way clutch, and in particular, a one-way that can properly bias the sprag without causing the spring to spring even when the reaction force applied to the cage is uneven when the cage is press-fitted into the outer ring. Regarding the clutch.
[0002]
[Prior art]
When repeatedly transmitting and shutting off the power between the inner ring and the outer ring, a one-way clutch is usually arranged between the inner and outer rings. As shown in FIG. 6, the one-way clutch is usually composed of a
[0003]
FIG. 7 shows a one-way clutch composed of a
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the one-way clutch, as shown in FIG. 6, a
[0005]
The present invention has been made to cope with the above-described problems. Even when the interference between the cage and the outer ring is increased, the spring force of the spring tongue portion is not weakened, and an appropriate spring force is obtained. An object of the present invention is to provide a one-way clutch that maintains the synchronism between the outer ring and the cage and does not increase the cost.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
That is, in order to solve the above-described problems, the present invention includes a cage, a spring arranged along the inner diameter side of the cage, the cage, and the spring. A one-way clutch comprising a sprag fitted in a pocket and press-fitting the retainer to the inner peripheral surface of the outer ring,
The retainer is provided with a flange that is partially oval,
It said that you have the rigidity of the portion of the spring of the position of the oval portion of the flange said retainer Indian meal allowance is the largest and the reaction force becomes the largest larger than the other positions.
[0007]
Further, in the invention according to
[0008]
According to a third aspect of the present invention, the portion of the spring at the position of the ellipse portion of the flange where the clamping allowance of the cage is the largest and the reaction force is the largest is hardened by hardening the other portions. it shall be the features of the the city are.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, specific embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 is a side view of the one-way clutch of the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 1, and FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of a P portion of FIG. FIG. 4 is an enlarged view of the spring portion of FIG. 2 for explaining the overlapping portion. FIG. 5 is an overall perspective view of a spring used in the one-way clutch of the present invention.
[0010]
The one-way clutch includes a
[0011]
As shown in FIG. 5, the
[0012]
As described above, when the
[0013]
The one-way clutch of the present invention is based on the displacement of the retainer and the
[0014]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the one-way clutch of the present invention, since the spring force of the tongue portion of the ribbon spring at the maximum position of the retainer and the outer ring is reinforced, the sag of the tongue portion is increased. Is suppressed, and therefore, meshing failure can be prevented. In addition, the one-way clutch can appropriately strengthen the spring force without increasing the cost. Furthermore, since the conventional marking can be used for identifying the maximum position of the interference margin in the cage, an increase in cost can be avoided.
[0015]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a one-way clutch of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 1 showing the one-way clutch of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of a portion P in FIG. 1 showing a one-way clutch of the present invention.
FIG. 4 is an enlarged view of a ribbon spring portion constituting the one-way clutch of the present invention, and is a view for explaining overlapping portions.
FIG. 5 is an overall perspective view of a ribbon spring constituting the one-way clutch of the present invention.
FIG. 6 is a view showing a configuration of a sprag, a cage, and a ribbon spring constituting a conventional one-way clutch.
FIG. 7 is an example of a side view of a conventional one-way clutch.
[0016]
[Explanation of symbols]
1
2
Claims (3)
前記保持器には、一部を長円形としたフランジを設け、
前記保持器のしめ代が最も大きくかつ反力が最も大きくなる前記フランジの長円部分の位置の前記スプリングの部分の剛性を他の位置より大きくしてあることを特徴とする一方向クラッチ。A retainer, a spring disposed along the inner diameter side of the retainer, and a sprag fitted in the retainer and a pocket of the spring, and the retainer is press-fitted to the inner peripheral surface of the outer ring. In the one-way clutch consisting of
The retainer is provided with a flange that is partially oval,
The one-way clutch characterized in that the rigidity of the spring portion at the position of the ellipse portion of the flange where the clamping margin of the cage is the largest and the reaction force is the largest is larger than the other positions.
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