JP4723101B2 - Concrete production method with increased entrained air ratio - Google Patents

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JP4723101B2 JP2001047830A JP2001047830A JP4723101B2 JP 4723101 B2 JP4723101 B2 JP 4723101B2 JP 2001047830 A JP2001047830 A JP 2001047830A JP 2001047830 A JP2001047830 A JP 2001047830A JP 4723101 B2 JP4723101 B2 JP 4723101B2
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、コンクリート配合物に含まれるエントレインドエアの含有比率を高めることによって、耐凍害性、ワーカビリティ、硬化コンクリートの外観特性などを向上し得る、コンクリートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、セメントコンクリート中に目標空気量が設計されている場合には、AE剤及びAE減水剤を用いるのが一般的である。ここで、AE剤としては、脂肪酸塩系、樹脂酸塩等の石鹸系、硫酸エステル系、エーテル系、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系、ベタイン系、イミダゾリンベタイン系などが知られ、AE減水剤としては、リグニンスルフォン酸塩系、オキシカルボン酸塩系、アルキルアリールスルフォン酸塩系、ポリオール複合体系などが知られている。当該AE減水剤は減水機能と空気連行機能を併せ持った混和剤である。ここで連行される気泡であるが、当該気泡には微細な球形のエントレインドエアと共に上記コンクリート配合物の性能向上には無益な粗く不定型な気泡であるエントラップトエアも混在したものである。従って、通常、AE減水剤の使用により設計値の空気含有量に不足する場合には、次にAE剤を添加してエントレインドエアを連行して目標値に不足の空気量を補填するようにしている。
【0003】
一方、耐凍害性のある耐寒用コンクリートを製造するものとして、特開平10−259050号が、更に、凍結融解抵抗性及び収縮低減性を向上させた高耐久性セメント配合物の製造方法として、特開平11−349367号が知られている。
【0004】
先ず、特開平10−259050号に係る耐寒用コンクリートの要旨は、亜硝酸リチウムを主成分とする防凍剤と、微細気泡生成用のAE剤又はAE減水剤が混入されているものであった。ここで、亜硝酸リチウムは、硝酸リチウム1〜3%、微量なアルカリイオンを含み、水への溶解性が高く、結晶は吸湿性を有し、アルカリ骨材反応を抑制するものであったが、当該亜硝酸リチウムの混和によりエントラップドエアの混入が多くなり、逆に微細な気泡であるエントレインドエアが少なくなるという欠点があり、この欠点を解決するために上記AE剤又はAE減水剤を併せて混和するようにして、エントレインドエアを人為的にコンクリート内に連行するようにして、当該コンクリートの耐久性を改善したものであった。
【0005】
次に、特開平11−349367号に係る高耐久性セメント配合物の製造方法の要旨は、水、セメント及び骨材を含む配合物に、空気連行性混和剤(AE剤、AE減水剤及び高性能AE減水剤及びそれらと同等の性能を有する化合物)を添加、混合して練り上げた後、有機系収縮低減剤を添加して二次混合することを要旨とするものであった。ここで、有機系収縮低減剤はセメント配合物の乾燥収縮を低減させる添加剤であり、従来より公知の界面活性剤の他、ポリオキシアルキレン化合物が使用できるというものであった。そして、当該製造方法の特徴は、従来、空気連行性混和剤と収縮低減剤を一括添加した場合、凍結融解抵抗性が極端に悪くなるという欠点を解消するために、空気連行性混和剤と収縮低減剤の投入時期を分け、セメント配合物に空気連行性混和剤を添加して混練後、次に有機系収縮低減剤を添加して二次混合する方法により収縮低減性を確保するようにしたところにある。
【0006】
一方、コンクリート打設の現場において、現場に搬入された生コンクリートに目標空気量が設定されている場合の受入検査方法は、JIS・A・1128(空気室圧力方法)を用いるのが一般的である。この方法は、コンクリート配合物に含有されている空気量を測定するものであるが、当該空気量はコンクリート配合物に含まれるエントラップトエアとエントレインドエアの両方からなるものである。ここで、エントラップトエアは主にコンクリート配合物の混練時に巻込まれた空気による気泡であって、その気泡の大きさは80〜100μm以上で、気泡の形状が不定型で被膜を持たず、硬化後のコンクリートの表面に気泡孔が形成されるため外観が損なわれるものであった。これに対して、エントレインドエアはAE剤、AE減水剤などで連行された空気による気泡であって、その気泡の大きさは20〜40μmのものが多く、この微細な気泡はコンクリート配合物中の細骨材の周辺でボールベアリング作用を生じて、混練コンクリートの流動性を高めワーカビリティを向上させると共に、分離抵抗性を高めコンクリートに対する耐凍害性を改善し、硬化コンクリートの外観特性を向上するものとされている。従って、以上のようにコンクリート配合物に含有されている総空気量を測定するJIS・A・1128によっては、生コンクリートの真の機能特性が評価できないという欠点があった。
【0007】
更に、JIS・A・5308(レディミクストコンクリート)によって、生コンクリートの気泡含有量の管理幅は±1.5%と規定されており、例えば目標空気量率を4.5%とした場合には、当該生コンクリートの気泡含有量は3.0〜6.0%内で管理する必要がある。しかしながら、上記測定の空気量はエントラップトエアとエントレインドエアの両方からなるものであり、運搬工程を経て打設されるに伴い経時的に消泡して減少するとされるエントラップトエアの比率が高い場合には、練り上り時の気泡含有量に比べ打設時の気泡含有量が極めて低下して、ワーカビリティやスランプに支障を生じるという場合もあった。
【0008】
続いて更に、AE減水剤のように減水機能と空気連行機能を併せ持つような場合も、エントラップトエアとエントレインドエアの両方の気泡種が含まれており、生コンクリート中の総気泡含有量の測定による限り真の機能特性が評価できず、測定結果に信頼性がなく製品の性能にバラツキが生じるという欠点があった。また、コンクリート配合物として使用される人工骨材の中で特に砕砂を使用する場合にも、当該骨材の不定型な形状から混練時にエントラップトエアを形成する空気が巻き込まれやすく、この場合にも総気泡含有量の測定によっては当該生コンクリートの真の品質特性が評価できず、製品の性能にバラツキが生じるという欠点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の技術の項に記載の欠点等に鑑み種々の研究と実験の結果から得た知見に基づき成されたものであり、その目的とするところは、コンクリートの製造過程でエントラップトエアを消失させる一方、AE剤から生成されるエントレインドエアによって目標空気量を構成するようにした、エントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
先ず、本発明者は、スランプ値の変化に伴う生コンクリートに含有される総空気量内におけるエントレインドエアとエントラップトエアの割合の変化に着眼したものである。低スランプ生コンクリートの総空気量内におけるエントラップトエアは高い割合を示すのに対して、スランプ値が高いものになるにつれて、エントラップトエアの割合が低下しているものである。これは、主に当初の各種配合物の投入・混練時に巻込まれたエントラップトエアが高スランプ状態では一部消泡することが原因と推定した。しかしながら一方、現在のコンクリート標準示方書によればコンクリートのスランプは最大21cmであって、その値を超えるものについては実際には使用できないものである。そこで、本発明者は分割混練によって上記目的の達成を検討した。つまり、当初の設計条件を基に示方配合によって算出されたセメント量を一次投入分と二次投入分に分割するように着想し、先ず、一次投入セメント、水、細骨材、粗骨材、AE剤、AE減水剤を一次混練すると共に通常の混練時間より長めの混練時間によって練り上げて、含有空気中のエントラップトエアの消泡を促すと共に必要な含有空気量をエントレインドエアによって生成した高スランプの一次混練生コンクリートを作り、次に当該一次混練生コンクリートに二次投入セメントを添加して二次混練を行い当初設計の水セメント比になる生コンクリートを得るように計画した。
【0011】
以上のような計画に基づき種々の実験の結果に得られた成果、即ち、上記目的を達成するための本発明に係るエントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法は、傾胴式ミキサーを用いてコンクリートを製造する製造方法において、目標スランプ値を18cmと設定して、当初の設計条件を基に示方配合によって算出されたセメント量の70%から85%を一次投入セメント量とし、水、細骨材、粗骨材、AE剤、AE減水剤と共に一次混練時間を240秒から480秒として混練して一次混練生コンクリートを得、次に当該一次混練生コンクリートに残量セメントを添加した後、二次混練時間を60秒として混練してコンクリートを製造することを要旨とする。
【0012】
【作用】
本発明に係る、一次混練生コンクリートは各コンクリート配合物全量値から推定される生コンクリートのスランプに比べ、高スランプ生コンクリートであり、主に各種配合物の投入、混練によって巻込まれた粗大不定形で無膜なエントラップトエアが消泡し易い状態である。更に、実験の結果、混練時間が長いほど上記エントラップトエアの消泡は促進されるものであるが、通常設定時間の4倍ほどでほぼ消泡による低下が終息するので、上記のように一次混練の混練時間は、通常設定の混練時間の2倍〜4倍と規定する必要がある。
【0013】
更に実験の結果、一次投入セメント量は、当初の設計条件を基に示方配合によって算出されたセメント量の80%程度が良好なピークであり、概ね85%を超えると一次混練生コンクリートのスランプ値が上がらずエントラップトエアが消泡し難い状態となってしまうものである。一方逆に、概ね70%を下回ると気象条件など各種の要因も関係するものではあるが、材料分離が生ずるようになるので、上記のように、当初の設計条件を基に示方配合によって算出されたセメント量の70%から85%に規定する必要がある。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施例及び比較例について説明するものとする。
【0015】
実施例、比較例において用いられた使用材料は次の通りである。

セメント(C):普通ポルトランドセメント(JIS R 5210、JIS R 5201、密度3.16、電気化学工業社製)
細骨材(S):砕砂(JIS A 5005、表乾密度2.63、吸水率0.88、粗粒率2.80、いわき市門前産 管野興産社製)
粗骨材(G):砕石(JIS A 5005、表乾密度2.66、実績率60.0、骨材最大寸法2mm、いわき市門前産 管野興産社製)
混和剤(Ad):AE減水剤、商品名 パリックSa(JIS A 6204)エフ・ピー・ケー社製
混和剤(AE):AE剤、商品名 パリックAE200(JIS A 6204)エフ・ピー・ケー社製
【0016】
上記の使用材料により、目標スランプ値を18cm、15cm、8cmとして、各種混練した。ここで、混和剤はコンクリートの含有空気量が4.5容量%になるように適宜調整した。
【0017】
更に、コンクリートの混練方法については、試験用ミキサ(傾胴式・3切)を使用して、次のような一括混練と分割混練により行った。
一括混練・・・粗骨材(G)の投入、水(W)に混和剤(Ad)、(AE)を溶解したものを投入、細骨材(S)1/2量投入、セメント(C)を投入、細骨材(S)1/2量投入、上記ミキサにより180秒混練。
分割混練・・・粗骨材(G)の投入、水(W)に混和剤(Ad)、(AE)を溶解したものを投入、細骨材(S)1/2量投入、セメント一次投入分(C1=C×80%)投入、細骨材(S)1/2量投入、上記ミキサにより360秒混練、一旦ミキサを停止し、セメント二次投入分(C2=C×20%)投入後、上記ミキサで60秒混練。
【0018】
次に、上記の試験結果は表1に示す通りである。
【0019】
【表1】

Figure 0004723101
【0020】
続いて、上記表1の結果から、同じ分割混練方法においてAE剤の有無による、目標スランプ値と実測空気量の関係を図1に示した。
【0021】
【図1】
【0022】
上記図1において、実施例1の実測空気量4.3%と比較例3の実測空気量2.5%との差である1.8%は、実施例1の混練で添加されたAE剤0.1232Kg/m3によって生成されたエントレインドエアであることが分かる。同様に、実施例2の実測空気量4.8%と比較例5の実測空気量2.8%によって、実施例2の混練で添加のAE剤0.1180Kg/m3によって生成されたエントレインドエアは2.0%、そして、実施例3の実測空気量4.7%と比較例7の実測空気量3.2%によって、実施例3の混練で添加のAE剤0.0548Kg/m3によって生成されたエントレインドエアは1.5%である。
【0023】
更にまた、上記表1の結果から、目標スランプ値と実測スランプ値との差を表2に示すと共に、目標スランプ値に対する各試験における実測スランプ値と目標スランプ値との差を図2に示した。
【0024】
【表2】
Figure 0004723101
【0025】
【図2】
【0026】
上記の表2及び図2の結果から、本願発明に係るコンクリートの製造方法は、従来の一括混練によるコンクリートの製造方法に比べスランプ値の向上が見受けられる。
【0027】
一方、目標スランプ値18cm、上記分割混練における一次混練時の混練時間を通常設定時間の120秒、二倍の240秒、三倍の360秒、四倍の480秒、五倍の600秒とした場合の実測空気量を下記の表3に示した。
【0028】
【表3】
Figure 0004723101
【0029】
上記表3の結果から、混練時間がほぼ240秒までは含有空気量の内でエントラップトエアの消泡は促進され、その後当該エントラップドエアの消失が約360秒までにはほぼ完結して一定に近い含有空気量を示し、更に混練時間が延長され約480秒まで経過するとエントレインドエア分についても消泡するようになり含有空気量の低下傾向が表れ始めるものと推測されるものである。
【0030】
また、目標スランプ値18cm、上記分割混練におけるセメント一次投入分とセメント二次投入分の割合を、90%対10%、85%対15%、75%対25%、70%対30%、65%対35%とした場合の、目標スランプ値に対する目標スランプ値と実測スランプ値との差を表4に示した。
【0031】
【表4】
Figure 0004723101
【0032】
上記表4の結果からは、セメント一次投入分とセメント二次投入分の割合が約85%対15%までは、目標スランプ値と実測スランプ値との差が小さくワーカビリティの改善が見られないが、当該割合が85%対15%から75%対25%については、目標スランプ値と実測スランプ値との差が2〜3cmであってワーカビリティの改善が見られる。更に、当該割合が65%対35%に至るとブリージングが生じるようになり、以上の結果から、セメント一次投入分とセメント二次投入分の割合については適用範囲を70%対30%から85%対15%とした。
【0033】
【本発明の効果】
本発明は、上記に詳述したよう構成されていることから、以下に記載されるような効果を奏す。
【0034】
本発明に係るエントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法によれば、一般の生コンクリート工場、コンクリート二次製品工場において、特別な機能改良剤などの添加を要せず従来の原材料により、エントレインドエアが招来する耐凍害性の向上、ワーカビリティの向上、更に生コンクリート車などによる生コンクリートの運搬工程における含有空気量の大幅な減少の防止、即ち当該運搬工程時のエントラップトエアの消失を原因とする許容範囲を下回るスランプ値の低下の防止が図られた、高品位の生コンクリートを製造できるという効果がある。
【0035】
また、本発明に係るエントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法によれば、エントラップトエアの含有比率が低いことから、硬化コンクリート表面に生じるボイドを減少させることができるため、硬化コンクリートの美観の改善にも効果がある。
【0036】
更に、本発明に係るエントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法によれば、上記に記述のような運搬工程におけるエントラップトエアの消失に伴う含有空気量の不側の減少といった支障がないため、生コンクリートの品質を検査・管理するために規定されているJIS A 1128(空気室圧力方法)による、測定値への信頼性が回復されるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割混練方法においてAE剤の有無による、目標スランプ値と実測空気量の関係を示した図。
【図2】目標スランプ値に対する各試験における実測スランプ値と目標スランプ値との差を示した図。[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a method for producing concrete, in which frost damage resistance, workability, appearance characteristics of hardened concrete, and the like can be improved by increasing the content ratio of entrained air contained in a concrete composition.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when a target air amount is designed in cement concrete, it is common to use an AE agent and an AE water reducing agent. Here, as AE agents, fatty acid salts, soaps such as resinates, sulfates, ethers, polyoxyethylene sorbitan fatty acid esters, betaines, imidazoline betaines, etc. are known, and AE water reducing agents Known are lignin sulfonate, oxycarboxylate, alkylaryl sulfonate, and polyol composite systems. The AE water reducing agent is an admixture having both a water reducing function and an air entraining function. Here, the entrained air bubbles are entrained air, which is fine and spherical entrained air, as well as entrapped air that is coarse and irregular air bubbles that are useless for improving the performance of the concrete composition. Therefore, normally, when the air content of the design value is insufficient due to the use of the AE water reducing agent, the AE agent is then added and entrained air is entrained to make up for the insufficient air amount to the target value. ing.
[0003]
On the other hand, as a method for producing cold-resistant concrete having frost resistance, Japanese Patent Laid-Open No. 10-259050 is a special method for producing a highly durable cement compound with improved freeze-thaw resistance and shrinkage reduction. Kaihei 11-349367 is known.
[0004]
First, the gist of cold-resistant concrete according to Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-259050 is a mixture of a defrosting agent mainly composed of lithium nitrite and an AE agent or AE water reducing agent for generating fine bubbles. Here, lithium nitrite contains 1 to 3% of lithium nitrate and a small amount of alkali ions, has high solubility in water, and the crystal has hygroscopicity to suppress alkali aggregate reaction. However, the admixture of the lithium nitrite increases the amount of entrapd air, and conversely reduces the amount of entrained air, which is a fine bubble, and the above AE agent or AE water reducing agent is used to solve this drawback. In order to improve the durability of the concrete, the entrained air was artificially entrained in the concrete.
[0005]
Next, the gist of the method for producing a highly durable cement compound according to JP-A-11-349367 is that an air-entraining admixture (AE agent, AE water reducing agent, and high agent) is added to a compound containing water, cement and aggregate. The performance AE water reducing agent and a compound having the same performance) were added, mixed and kneaded, and then the organic shrinkage reducing agent was added and secondarily mixed. Here, the organic shrinkage reducing agent is an additive for reducing the drying shrinkage of the cement blend, and a polyoxyalkylene compound can be used in addition to a conventionally known surfactant. The feature of the production method is that, conventionally, when air-entraining admixture and shrinkage reducing agent are added together, in order to eliminate the disadvantage that freeze-thaw resistance becomes extremely worse, Reduced the amount of shrinkage by adding an air-entraining admixture to the cement composition and kneading, and then adding an organic shrinkage reducing agent and secondary mixing to ensure shrinkage reduction. By the way.
[0006]
On the other hand, JIS A1128 (air chamber pressure method) is generally used as the acceptance inspection method when the target air amount is set for the ready-mixed concrete brought into the site at the concrete placement site. is there. This method measures the amount of air contained in a concrete composition, and the amount of air is composed of both entrapped air and entrained air contained in the concrete composition. Here, entrapped air is mainly air bubbles entrained when kneading the concrete composition, and the size of the air bubbles is 80 to 100 μm or more, the shape of the air bubbles is indeterminate, has no coating, and is cured. Since the pores were formed on the surface of the concrete afterwards, the appearance was impaired. In contrast, entrained air is air bubbles entrained with AE agent, AE water reducing agent, etc., and the size of the bubbles is often 20-40 μm, and these fine bubbles are contained in the concrete composition. Ball bearing action around the fine aggregates of the steel, improve the fluidity and workability of the kneaded concrete, improve the separation resistance and improve the frost resistance against the concrete, improve the appearance characteristics of the hardened concrete It is supposed to be. Accordingly, there has been a drawback that the true functional properties of ready-mixed concrete cannot be evaluated by JIS A1128 which measures the total amount of air contained in the concrete composition as described above.
[0007]
Furthermore, according to JIS A.5308 (Ready Mixed Concrete), the control range of the bubble content of ready-mixed concrete is defined as ± 1.5%. For example, when the target air content rate is 4.5% In addition, the bubble content of the ready-mixed concrete needs to be managed within 3.0 to 6.0%. However, the amount of air measured above consists of both entrapped air and entrained air, and the ratio of entrapped air, which is supposed to be defoamed and reduced over time as it is placed through the transport process, is If it is high, the bubble content at the time of casting is extremely lower than the bubble content at the time of kneading, which may cause problems in workability and slump.
[0008]
Subsequently, both entrapped air and entrained air bubbles are included in the case of having both a water reducing function and an air entraining function, such as AE water reducing agent, and the total bubble content of the ready-mixed concrete As long as it was measured, the true functional characteristics could not be evaluated, and the measurement results were not reliable, resulting in variations in product performance. Also, even when using crushed sand among artificial aggregates used as concrete blends, the air that forms entrapped air is likely to be entrained during kneading from the irregular shape of the aggregate. However, depending on the measurement of the total bubble content, the true quality characteristics of the ready-mixed concrete cannot be evaluated, resulting in a variation in product performance.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made on the basis of the knowledge obtained from the results of various studies and experiments in view of the drawbacks described in the section of the prior art, and the object of the present invention is to make the process in the concrete manufacturing process. An object of the present invention is to provide a method for producing concrete in which the ratio of entrained air is increased while the trapped air is eliminated and the target air amount is constituted by the entrained air generated from the AE agent.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
First, the present inventor has focused on the change in the ratio of entrained air and entrapped air within the total amount of air contained in the ready-mixed concrete as the slump value changes. While the entrapped air in the total amount of air in the low slump ready-mixed concrete shows a high ratio, the ratio of the entrapped air decreases as the slump value increases. This was presumed to be mainly due to the partial defoaming of the entrapped air entrained during the initial charging and kneading of the various compounds. However, according to the current concrete standard specifications, the concrete slump is a maximum of 21 cm, and those exceeding that value cannot be used in practice. Therefore, the present inventor studied the achievement of the above object by split kneading. In other words, the idea is to divide the cement amount calculated by the formulation based on the initial design conditions into the primary input and the secondary input, first, the primary input cement, water, fine aggregate, coarse aggregate, The AE agent and the AE water reducing agent are primarily kneaded and kneaded with a kneading time longer than the normal kneading time to promote defoaming of the entrapped air in the contained air and to generate the necessary contained air amount by the entrained air. It was planned to make slump primary kneaded ready-mixed concrete, and then add the secondary input cement to the primary kneaded ready-mixed concrete, followed by secondary kneading to obtain ready-mixed concrete with the originally designed water cement ratio.
[0011]
The results obtained in the results of various experiments based on the plan as described above, that is, the concrete manufacturing method with an increased ratio of entrained air according to the present invention for achieving the above-described object, In the production method for producing concrete using the target slump value of 18 cm, 70% to 85% of the cement amount calculated by the formula blending based on the original design conditions is used as the primary input cement amount, water, After mixing the fine aggregate, coarse aggregate, AE agent, AE water reducing agent and primary kneading time from 240 seconds to 480 seconds to obtain primary kneaded ready-mixed concrete, and then adding residual cement to the primary kneaded ready-mixed concrete The gist is to produce concrete by kneading with a secondary kneading time of 60 seconds.
[0012]
[Action]
The primary kneaded ready-mixed concrete according to the present invention is a high-slump ready-mixed concrete compared to the ready-mixed concrete slump estimated from the total amount of each concrete compound. The filmless entrapped air is easily defoamed. Furthermore, as a result of the experiment, the longer the kneading time, the more the defoaming of the entrapped air is promoted. However, the decrease due to the defoaming almost ceases after about 4 times the normal setting time. The kneading time of the kneading needs to be specified as 2 to 4 times the normally set kneading time.
[0013]
Furthermore, as a result of the experiment, the primary input cement amount is a good peak at about 80% of the cement amount calculated by the formula blending based on the initial design conditions, and when it exceeds approximately 85%, the slump value of the primary kneaded ready-mixed concrete Does not rise, and the entrapped air becomes difficult to defoam. On the other hand, if it is below 70%, various factors such as weather conditions are also related, but material separation will occur, and as described above, it is calculated by the formula blending based on the original design conditions. It is necessary to stipulate 70% to 85% of the cement amount.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, examples and comparative examples according to the present invention will be described.
[0015]
The materials used in the examples and comparative examples are as follows.

Cement (C): Ordinary Portland cement (JIS R 5210, JIS R 5201, density 3.16, manufactured by Denki Kagaku Kogyo)
Fine aggregate (S): Crushed sand (JIS A 5005, surface dry density 2.63, water absorption 0.88, coarse particle rate 2.80, manufactured by Kanno Kosan Co., Ltd.
Coarse aggregate (G): Crushed stone (JIS A 5005, surface dry density 2.66, actual result rate 60.0, aggregate maximum dimension 2 mm, manufactured by Kanno Kosan Co., Ltd., Monmae, Iwaki City)
Admixture (Ad): AE water reducing agent, trade name PARIC Sa (JIS A 6204) FP K Corporation Admixture (AE): AE agent, trade name PALIC AE200 (JIS A 6204) FP K Corporation Made [0016]
Various kneading was performed with target slump values of 18 cm, 15 cm, and 8 cm depending on the materials used. Here, the admixture was appropriately adjusted so that the amount of air contained in the concrete was 4.5% by volume.
[0017]
Furthermore, the concrete kneading method was performed by the following batch kneading and division kneading using a test mixer (tilt type, three-cut).
Batch kneading-input of coarse aggregate (G), input of admixtures (Ad) and (AE) dissolved in water (W), input of 1/2 amount of fine aggregate (S), cement (C ), 1/2 amount of fine aggregate (S), and kneading for 180 seconds using the mixer.
Split kneading: input of coarse aggregate (G), input of admixtures (Ad) and (AE) dissolved in water (W), input of 1/2 amount of fine aggregate (S), primary input of cement Minute (C1 = C × 80%) input, fine aggregate (S) 1/2 amount input, kneading for 360 seconds by the above mixer, once the mixer is stopped, cement secondary input (C2 = C × 20%) input Then, knead for 60 seconds with the mixer.
[0018]
Next, the test results are as shown in Table 1.
[0019]
[Table 1]
Figure 0004723101
[0020]
Subsequently, from the results of Table 1 above, the relationship between the target slump value and the actually measured air amount depending on the presence or absence of the AE agent in the same split kneading method is shown in FIG.
[0021]
[Figure 1]
[0022]
In FIG. 1, 1.8%, which is the difference between the measured air volume of 4.3% in Example 1 and the measured air volume of 2.5% in Comparative Example 3, is AE agent added by kneading in Example 1. It can be seen that this is the entrained air produced by 0.1232 Kg / m3. Similarly, the entrained air produced by the AE agent 0.1180 Kg / m3 added in the kneading of Example 2 with the measured air quantity of 4.8% of Example 2 and 2.8% of the measured air quantity of Comparative Example 5 Is 2.0%, and is generated by the AE agent added in the kneading of Example 3 by 0.0548 Kg / m3 by the measured air amount of 4.7% of Example 3 and the measured air amount of Comparative Example 7 of 3.2%. The entrained air produced is 1.5%.
[0023]
Furthermore, from the results of Table 1, the difference between the target slump value and the actual slump value is shown in Table 2, and the difference between the actual slump value and the target slump value in each test with respect to the target slump value is shown in FIG. .
[0024]
[Table 2]
Figure 0004723101
[0025]
[Figure 2]
[0026]
From the results of Table 2 and FIG. 2, the concrete manufacturing method according to the present invention shows an improvement in the slump value as compared with the conventional concrete manufacturing method by batch kneading.
[0027]
On the other hand, the target slump value was 18 cm, and the kneading time at the time of primary kneading in the above-described divided kneading was set to 120 seconds, twice as much as 240 seconds, three times as 360 seconds, four times as many as 480 seconds, and five times as many as 600 seconds. The actual measured air volume in this case is shown in Table 3 below.
[0028]
[Table 3]
Figure 0004723101
[0029]
From the results shown in Table 3, the defoaming of the entrapped air is promoted within the air content up to about 240 seconds, and then the disappearance of the entrapped air is almost completed by about 360 seconds. The air content is almost constant, and when the kneading time is further extended to about 480 seconds, the entrained air content is also defoamed and it is presumed that the decreasing tendency of the air content begins to appear. .
[0030]
Further, the target slump value is 18 cm, and the ratio of the primary cement input and the secondary cement input in the above-mentioned divided kneading is 90% to 10%, 85% to 15%, 75% to 25%, 70% to 30%, 65 Table 4 shows the difference between the target slump value and the measured slump value with respect to the target slump value in the case of% vs. 35%.
[0031]
[Table 4]
Figure 0004723101
[0032]
From the results of Table 4 above, when the ratio of the primary cement input and the secondary cement input is about 85% to 15%, the difference between the target slump value and the measured slump value is small, and no improvement in workability is observed. However, when the ratio is 85% vs. 15% to 75% vs. 25%, the difference between the target slump value and the actually measured slump value is 2 to 3 cm, and the workability is improved. Furthermore, when the ratio reaches 65% to 35%, breathing occurs, and from the above results, the ratio of the primary cement input and the secondary cement input is 70% to 30% to 85%. 15%.
[0033]
[Effect of the present invention]
Since the present invention is configured as described in detail above, the following effects can be obtained.
[0034]
According to the method for producing concrete with a high ratio of entrained air according to the present invention, in a general ready-mixed concrete factory and a concrete secondary product factory, it is not necessary to add a special function improver or the like, with conventional raw materials, Improvement of frost damage resistance caused by entrained air, improvement of workability, and prevention of drastic reduction of air content in the process of transporting ready-mixed concrete using ready-mixed concrete vehicles, ie, disappearance of entrapped air during the transport process There is an effect that it is possible to manufacture high-quality ready-mixed concrete in which reduction of the slump value below the allowable range due to the above is prevented.
[0035]
Further, according to the method for producing concrete with an increased ratio of entrained air according to the present invention, voids generated on the surface of the hardened concrete can be reduced because the content ratio of the entrapped air is low. It is also effective in improving aesthetics.
[0036]
Furthermore, according to the method for producing concrete with an increased ratio of entrained air according to the present invention, there is no problem such as a decrease in the unaccompanied amount of air that accompanies the disappearance of entrapped air in the transportation process as described above. Therefore, there is also an effect that the reliability of the measured value is restored by JIS A 1128 (air chamber pressure method) defined for inspecting and managing the quality of ready-mixed concrete.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a relationship between a target slump value and an actually measured air amount depending on the presence or absence of an AE agent in a divided kneading method.
FIG. 2 is a diagram showing a difference between an actual measured slump value and a target slump value in each test with respect to a target slump value.

Claims (1)

傾胴式ミキサーを用いてコンクリートを製造する製造方法において、目標スランプ値を18cmと設定して、当初の設計条件を基に示方配合によって算出されたセメント量の70%から85%を一次投入セメント量とし、水、細骨材、粗骨材、AE剤、AE減水剤と共に一次混練時間を240秒から480秒として混練して一次混練生コンクリートを得、次に当該一次混練生コンクリートに残量セメントを添加した後、二次混練時間を60秒として混練してコンクリートを製造することを特徴とする、エントレインドエアの比率を高めたコンクリートの製造方法。 In the manufacturing method of manufacturing concrete using a tilting mixer , the target slump value is set to 18 cm, and 70% to 85% of the cement amount calculated by the formula blending based on the initial design conditions is primary input cement. The primary kneaded ready-mixed concrete is kneaded with water, fine aggregate, coarse aggregate, AE agent, AE water reducing agent and the primary kneading time from 240 seconds to 480 seconds , and then the remaining amount in the primary kneaded ready-mixed concrete A method for producing concrete with an increased ratio of entrained air, characterized in that after adding cement, concrete is produced by kneading at a secondary kneading time of 60 seconds .
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