JP4722818B2 - ネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラム - Google Patents
ネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4722818B2 JP4722818B2 JP2006315949A JP2006315949A JP4722818B2 JP 4722818 B2 JP4722818 B2 JP 4722818B2 JP 2006315949 A JP2006315949 A JP 2006315949A JP 2006315949 A JP2006315949 A JP 2006315949A JP 4722818 B2 JP4722818 B2 JP 4722818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- network
- route
- bandwidth
- business
- main route
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
このような状況下で、企業拠点とWANとのエッジに使用されるネットワーク接続機器(ルータやスイッチ)は高機能化し、帯域制御、優先制御、セキュリティ制御、マルチホーミングによる経路制御等の機能を備えてきている。また、これらの機能はルータやスイッチに対してシームレスに設置可能な専用アプライアンスとしても製品化されてきている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、複数の業務間における経路の設定および帯域の設定が正しいか否かを容易に判断することができるネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラムを提供することを目的とする。
まず、実施の形態に適用される発明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
ネットワーク設定装置1は、主として、複数の拠点を有する企業が複数のIP技術を利用した広域WANとマルチベンダーエッジ機器とを用いて業務を実施している環境において、拠点間WANを流れる業務の、業務毎の経路と帯域とを一括して管理設定するものである。各業務は、拠点間を結ぶ主経路と、主経路とは別個に拠点間を結ぶ1つまたは複数の副経路とを有している。
このようなネットワーク設定装置によれば、まず、抽出手段3により、入力情報2bの各ネットワークから第1ネットワークが選択されて第1ネットワークを主経路としている業務が抽出される。そして、抽出された業務が副経路として選択している第2ネットワークが抽出される。その後、第2ネットワークを主経路としている業務が抽出される。次に、検証手段4により、第2ネットワークを主経路とし、第1ネットワークを副経路としている業務が保証すべき帯域幅と、第1ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が第1ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かが検証される。
図2は、実施の形態のネットワークシステムの構成を示す図である。
本実施の形態のネットワークシステム300は、主として例えば社会的なインフラを支えるシステムや生産管理システム等のミッションクリティカルな基幹系業務が行われるシステムであり、管理サーバ100と、管理サーバ100が管理対象とする管理対象群200とを有している。ネットワークシステム300には、勘定系の業務(以下、勘定系業務という)が含まれている。
データセンタ21は、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供するものであり、集約拠点24〜26からの要求に応じて各種処理を行う。例えば、データセンタ21は、Webサーバアプリケーションによって、Webサーバとして機能する。
WAN27〜29は、比較的小規模のWANであり、例えば地域プロバイダーの提供するWANを表す。WAN27〜29は、それぞれ営業拠点30〜32と集約拠点24〜26との間の通信データを中継する。
業務は、例えば営業拠点30〜32とデータセンタ21との間や、営業拠点30〜32間でそれぞれ行われる。本実施の形態の勘定系業務は、営業拠点30とデータセンタ21との間で行われる。
図3は、管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
このようなハードウェア構成のシステムにおいてネットワークプロビジョニングを行うために、管理サーバ100内には、以下のような機能が設けられる。
図4に示すように、管理サーバ100は、構成定義部110と、構成情報DB120と、業務ポリシー定義部130と、業務ポリシーDB140と、業務ポリシー整合性検証部150と、コマンド生成部160と、業務ポリシー適用部170とを有している。
業務ポリシー定義部130はGUIを備えており、ユーザはキーボード12やマウス13等の操作によりモニタ11に表示された業務ポリシー設定画面(GUI)上で、業務ポリシー設定テーブル61aの設定を行うことができる。
業務ポリシー整合性検証部150は、業務ポリシー設定テーブル61aの内容(業務ポリシー情報)に矛盾がないことを検証することで、ネットワーク全体としての整合性を確認する。具体的な確認方法については、後に詳述する。
このようなネットワークシステム300においては、例えば新たなネットワーク構成を追加する必要に応じて以下の管理動作が実行される。
まず、構成定義部110が、エッジ機器情報テーブル41aおよびWAN設定テーブル51aを設定することにより、システム全体の構成を定義する(ステップS1)。
業務ポリシー設定テーブル61aの整合性がとれていなければ(ステップS3のNo)、ステップS2に戻って再び業務ポリシー設定テーブル61aの内容を編集する。一方、業務ポリシー設定テーブル61aの整合性がとれていれば(ステップS3のYes)、コマンド生成部160が、業務ポリシー設定テーブル61aの設定内容を、各ベンダーのエッジ機器の設定コマンドへ変換し、コマンドを生成する(ステップS4)。
以上で、管理動作を終了する。
まず、エッジ機器情報テーブル41aについて説明する。
図6は、エッジ機器情報定義テーブルを示す図である。
図7は、WAN設定画面を示す図である。
WAN設定画面50には、テーブル表示部51とWAN追加ボタン52とWAN削除ボタン53と拠点追加ボタン54と拠点削除ボタン55とOKボタン56とCancelボタン57とが設けられている。
WANを設定すると、拠点を設定することができるようになる。
帯域制御機器名の欄には、拠点名毎の帯域制御を行うエッジ機器が設定される。
タイプAの欄には、帯域制御機器名の欄に設定されたエッジ機器が、冗長二重化構成をとっている場合の現用機器を示すタイプA「main」と予備機器を示すタイプA「sub」とに対応してそれぞれ設定される。冗長二重化構成をとっていない場合には、タイプA「main」のみを定義し、タイプA「sub」は空欄とする。図7では、一例としてデータセンタ21のタイプA「main」の帯域制御機器として「EDGE−Center−1A」が設定され、タイプA「sub」の帯域制御機器として「EDGE−Center−1B」が設定され、集約拠点24のタイプA「main」の帯域制御機器として「EDGE−M1−1A」が設定され、タイプA「sub」の帯域制御機器として「EDGE−M1−1B」が設定され、集約拠点25のタイプA「main」の帯域制御機器として「EDGE−M2−1A」が設定され、タイプA「sub」の帯域制御機器として「EDGE−M2−1B」が設定されている。
タイプBの欄には、帯域制御機器名の欄に設定されたエッジ機器が、冗長二重化構成をとっている場合の現用機器を示すタイプB「main」と予備機器を示すタイプB「sub」とに対応してそれぞれ設定される。図7では、一例としてデータセンタ21、集約拠点24および集約拠点25について、それぞれ帯域制御機器名の欄に設定されたエッジ機器と同一のエッジ機器が設定されている。なお、本実施の形態では横方向に関連づけられている帯域制御機器と経路制御機器とにそれぞれ同一機器を用いたが本発明ではこれに限定されないことは言うまでもない。
ユーザは、WAN設定テーブル51aに新たなWANを追加する場合、WAN追加ボタン52を押下する。
また、新たなWANを追加した後に、拠点追加ボタン54が押下されると、拠点名の欄に追加したWANに接続されている拠点を設定(追加)することができる。
WAN削除ボタン53が押下されると、選択したWANとそのWANに関連づけられた業務、すなわち拠点名、帯域制御機器名、タイプA、経路制御機器名、タイプBを同時に削除することができる。
拠点削除ボタン55が押下されると、選択した拠点をWANの中から削除することができる。
図8は、業務ポリシーの設定画面を示す図である。
業務ポリシー設定画面60には、テーブル表示部61と業務追加ボタン62と業務削除ボタン63と中継点挿入ボタン64と配布ボタン65とCancelボタン66とが設けられている。
タイプの欄には、業務名「勘定系1」が実行される際の主経路と副経路およびそれぞれの往路と復路とが設定される。主経路には、タイプ「主」が設定され、副経路にはタイプ「副」が設定される。
業務ポリシー設定テーブル61aの設定が終了すると、業務ポリシー設定テーブル61aの設定に基づいて業務ポリシーDBデータ構造を構築する。
企業Networkクラス81は、1つの企業に1つのインスタンスを備えている。1つの企業Networkクラスには、複数の企業WANへの参照が存在する。企業WANクラス82のインスタンスは、企業WANの数だけ作成される。本実施の形態ではWAN22、WAN23、WAN27〜29の5つが、それぞれ企業WANクラス82のインスタンスである。
拠点クラス83は、複数の拠点間経路クラス86への参照を持っている。ここで拠点間経路とは、1つのWANに接続されている拠点間の経路をいう。例えば、1つのWANに4つの拠点が接続されている場合、拠点間を結ぶ経路は、往路と復路との違いも区別すると4×3=12通りである。この場合の拠点間経路クラス86のインスタンスは12となる。
企業Networkクラス81は、複数の業務クラス87への参照を持っている。業務クラスのインスタンスは、業務の数だけ作成される。本実施の形態では1つ形成されている。
拠点間業務クラス88は、主経路の往路、主経路の復路、副経路の往路および副経路の復路の4つの経路情報を持っており、それぞれの経路情報は、拠点間経路クラスの参照の配列として表現されている。
コマンドクラス97は、経路制御および帯域制御を行うためのコマンドを持っており、サブクラスとして各ベンダー固有のエッジ機器のコマンドを示す機種1コマンドクラス98、機種2コマンドクラス99および機種3コマンドクラス72が、コマンドクラス97から継承されたクラスとして定義されている。
なお、前述したように、以下の検証動作は業務ポリシー整合性検証部150が行う。
検証動作は、前半(ステップS11〜S19)で各経路の経路設定の整合性をそれぞれ検証し、後半(ステップS20〜26)で各経路の帯域設定の整合性をそれぞれ検証する。
次に、業務ポリシー整合性検証部150が、1つの業務から1つの拠点間業務を取り出す(ステップS12)。
図12は、整合性検証結果画面を表す図(表)である。
整合性検証結果画面70には、テーブル表示部71が設けられている。テーブル表示部71には、業務ポリシー設定テーブル61aの検証結果に対応して作成される整合性検証結果テーブル71aが表示されている。整合性検証結果テーブル71aには、左側からこの順番で業務名、タイプ、経路到達性、始拠点、帯域整合性1、集約拠点、帯域整合性2、終拠点の欄が設けられている。各欄の横方向が互いに関連づけられている。なお、以下では、業務ポリシー設定テーブル61aと同一名の欄については、その説明を省略する。
図13は、実施の形態の各ベンダー固有のエッジ機器のコマンド対応表を示す図(表)である。
図14は、コマンド生成動作を説明するフローチャートである。
まず、図9に示すデータ構造の、業務クラス87の業務の一覧を取り出す(ステップS31)。
そして、1つの拠点間業務に含まれる主経路の往路、主経路の復路、副経路の往路および副経路の復路のそれぞれの経路についてコマンドを生成する(ステップS33〜S36)。
なお、前述したように、以下のエッジ機器への設定変更動作は業務ポリシー適用部170が行う。
まず、図9に示すデータ構造の、業務クラス87の業務の一覧を取り出す(ステップS41)。
そして、1つの拠点間業務に含まれる主経路の往路、主経路の復路、副経路の往路および副経路の復路を1つのトランザクションとしてエッジ機器の設定に適用させる。もし、いずれか1つの経路の設定時にエラーが発生した場合は、設定が成功している経路を含め、その経路に関する全ての設定を元に戻す。以下、詳しく説明する。
また、エッジ機器情報テーブル41aに予めエッジ機器の情報を格納することにより、種々のエッジ機器について設定を行うことができるため、汎用性が高いという利点がある。
また、コマンド生成部160が、エッジ機器固有のコマンドを生成することにより、ユーザがコンフィグファイルを用意することなく、コマンドの生成を行うことができる。
前記拠点間の主経路と前記主経路とは異なる副経路とが定義された複数の業務と、前記各業務が通過する各ネットワークの許容帯域と、前記各業務に対し保証すべき帯域幅との入力情報に基づいて、
前記各ネットワークから検証対象ネットワークを選択して前記検証対象ネットワークを主経路としている業務を抽出し、
前記抽出した業務が副経路として選択している他のネットワークの少なくとも1つの移行元ネットワークを抽出し、
前記移行元ネットワークを主経路としている業務を抽出し、
前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅と、前記検証対象ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証する、
ことを特徴とするネットワーク設定方法。
(付記8) 前記検証を、前記各ネットワークの全てのネットワークに対して実行することを特徴とする付記1記載のネットワーク設定方法。
前記拠点間の主経路と前記主経路とは異なる副経路とが定義された複数の業務と、前記各業務が通過する各ネットワークの許容帯域と、前記各業務に対し保証すべき帯域幅との入力情報に基づいて、
前記各ネットワークから検証対象ネットワークを選択して前記検証対象ネットワークを主経路としている業務を抽出し、抽出した業務が副経路として選択している他のネットワークの少なくとも1つの移行元ネットワークを抽出し、前記移行元ネットワークを主経路としている業務を抽出する抽出手段と、
前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅と、前記検証対象ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証する検証手段と、
を有することを特徴とするネットワーク設定装置。
(付記18) 前記主経路および副経路は、前記拠点間の全ての経路において互いに別個の前記各ネットワークを通過する経路であることを特徴とする付記10記載のネットワーク設定装置。
コンピュータを、
前記拠点間の主経路と前記主経路とは異なる副経路とが定義された複数の業務と、前記各業務が通過する各ネットワークの許容帯域と、前記各業務に対し保証すべき帯域幅との入力情報に基づいて、
前記各ネットワークから検証対象ネットワークを選択して前記検証対象ネットワークを主経路としている業務を抽出し、抽出した業務が副経路として選択している他のネットワークの少なくとも1つの移行元ネットワークを抽出し、前記移行元ネットワークを主経路としている業務を抽出する抽出手段、
前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅と、前記検証対象ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証する検証手段、
として機能させることを特徴とするネットワーク設定プログラム。
(付記27) 前記主経路および副経路は、前記拠点間の全ての経路において互いに別個の前記各ネットワークを通過する経路であることを特徴とする付記19記載のネットワーク設定プログラム。
2a、2b 入力情報
3 抽出手段
4 検証手段
5 ネットワーク群
10 管理ネットワーク
21 データセンタ
22、23、27〜29 WAN
24〜26 集約拠点
30〜32 営業拠点
41a エッジ機器情報テーブル
51a WAN設定テーブル
61a 業務ポリシー設定テーブル
100 管理サーバ
110 構成定義部
120 構成情報DB
130 業務ポリシー定義部
140 業務ポリシーDB
150 業務ポリシー整合性検証部
160 コマンド生成部
170 業務ポリシー適用部
300 ネットワークシステム
Claims (10)
- ネットワークを介してアクセス元となる拠点とアクセス先となる拠点との拠点間で実行される業務の品質を維持するためのネットワーク設定方法において、
前記拠点間の主経路と前記主経路とは異なる副経路とが定義された複数の業務と、前記各業務が通過する各ネットワークの許容帯域と、前記各業務に対し保証すべき帯域幅との入力情報に基づいて、
前記各ネットワークから検証対象ネットワークを選択して前記検証対象ネットワークを主経路としている業務を抽出し、
前記抽出した業務が副経路として選択している他のネットワークの少なくとも1つの移行元ネットワークを抽出し、
前記移行元ネットワークを主経路としている業務を抽出し、
前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅と、前記検証対象ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証する、
ことを特徴とするネットワーク設定方法。 - 前記検証対象ネットワークの許容帯域における前記検証対象ネットワークを主経路とする業務が占める最低保証帯域の大きさを予め設定しておき、前記検証の際に、前記検証対象ネットワークを主経路としている各業務の最小の帯域幅のそれぞれの第1の合計が前記最低保証帯域よりも小さいか否かを検証することを特徴とする請求項1記載のネットワーク設定方法。
- 前記第1の合計に、前記検証対象ネットワークを主経路とする各業務の最大の帯域幅のうち最も大きい帯域幅と前記最も大きい帯域幅をとる業務の最小の帯域幅との差を加えた第2の合計が、前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証することを特徴とする請求項2記載のネットワーク設定方法。
- 前記第2の合計に、さらに前記検証対象ネットワークを副経路とする予め決定された個数の各業務の最小の帯域幅のそれぞれを加えた第3の合計が、前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証することを特徴とする請求項3記載のネットワーク設定方法。
- 前記個数は、前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務のうちの、前記移行元ネットワークの任意のネットワークが不通であると仮定したときに、前記検証対象ネットワークを使用する業務の個数であることを特徴とする請求項4記載のネットワーク設定方法。
- 前記第3の合計に、さらに前記検証対象ネットワークを副経路とする各業務の最大の帯域幅のうち最も大きい帯域幅と前記最も大きい帯域幅をとる業務の最小の帯域幅との差を加えた第4の合計が、前記許容帯域よりも小さいか否かを検証することを特徴とする請求項4記載のネットワーク設定方法。
- 前記第1の合計と前記第2の合計と前記第3の合計と前記第4の合計との検証段階毎の検証結果を保管することを特徴とする請求項6記載のネットワーク設定方法。
- 前記検証を、前記各ネットワークの全てのネットワークに対して実行することを特徴とする請求項1記載のネットワーク設定方法。
- ネットワークを介してアクセス元となる拠点とアクセス先となる拠点との拠点間で実行される業務の品質を維持するためのネットワーク設定装置において、
前記拠点間の主経路と前記主経路とは異なる副経路とが定義された複数の業務と、前記各業務が通過する各ネットワークの許容帯域と、前記各業務に対し保証すべき帯域幅との入力情報に基づいて、
前記各ネットワークから検証対象ネットワークを選択して前記検証対象ネットワークを主経路としている業務を抽出し、抽出した業務が副経路として選択している他のネットワークの少なくとも1つの移行元ネットワークを抽出し、前記移行元ネットワークを主経路としている業務を抽出する抽出手段と、
前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅と、前記検証対象ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証する検証手段と、
を有することを特徴とするネットワーク設定装置。 - ネットワークを介してアクセス元となる拠点とアクセス先となる拠点との拠点間で実行される業務の品質を維持するためのネットワーク設定プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記拠点間の主経路と前記主経路とは異なる副経路とが定義された複数の業務と、前記各業務が通過する各ネットワークの許容帯域と、前記各業務に対し保証すべき帯域幅との入力情報に基づいて、
前記各ネットワークから検証対象ネットワークを選択して前記検証対象ネットワークを主経路としている業務を抽出し、抽出した業務が副経路として選択している他のネットワークの少なくとも1つの移行元ネットワークを抽出し、前記移行元ネットワークを主経路としている業務を抽出する抽出手段、
前記検証対象ネットワークを副経路とし、前記移行元ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅と、前記検証対象ネットワークを主経路としている業務が保証すべき帯域幅との合計が前記検証対象ネットワークの許容帯域よりも小さいか否かを検証する検証手段、
として機能させることを特徴とするネットワーク設定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006315949A JP4722818B2 (ja) | 2006-02-13 | 2006-11-22 | ネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006035527 | 2006-02-13 | ||
JP2006035527 | 2006-02-13 | ||
JP2006315949A JP4722818B2 (ja) | 2006-02-13 | 2006-11-22 | ネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007243920A JP2007243920A (ja) | 2007-09-20 |
JP4722818B2 true JP4722818B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=38588932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006315949A Active JP4722818B2 (ja) | 2006-02-13 | 2006-11-22 | ネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4722818B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1168752A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-09 | Hitachi Telecom Technol Ltd | 多重化装置の構成情報管理方法 |
JP2000236340A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Vp収容設計装置及び方法 |
JP4393032B2 (ja) * | 2002-03-27 | 2010-01-06 | 富士通株式会社 | 障害時の経路切替え機能を備えた情報処理システム及びその情報端末 |
-
2006
- 2006-11-22 JP JP2006315949A patent/JP4722818B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007243920A (ja) | 2007-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4503225B2 (ja) | 適応ディスパッチャを有する仮想ネットワーク | |
US8028088B2 (en) | System and method for service assurance in IP networks | |
US7627290B2 (en) | Route convergence monitoring system and method | |
US8713355B2 (en) | Method and apparatus for managing communication services for user endpoint devices | |
US8243621B2 (en) | Method, apparatus, and program for configuring networks with consistent route and bandwidth settings | |
US7974220B2 (en) | System and method for overlaying a hierarchical network design on a full mesh network | |
US20080165683A1 (en) | Method, system, and program product for enhancing network communications between endpoints | |
JP2010510760A (ja) | インテリジェントなサービス品質管理 | |
US9674072B1 (en) | Route topology discovery in data networks | |
CN113364894A (zh) | 用于网络端点间的媒体会话的方法和装置 | |
US11616687B2 (en) | Systems and methods for dynamic layer 3 network connection | |
US20140192644A1 (en) | Techniques for privileged network routing | |
EP1229685B1 (en) | Service level agreement manager for a data network | |
CN105141526B (zh) | 虚拟网络通信的方法及装置 | |
US8750166B2 (en) | Route topology discovery in data networks | |
US20230269130A1 (en) | Broadband Connection Method and Apparatus | |
JP4722818B2 (ja) | ネットワーク設定方法、ネットワーク設定装置およびネットワーク設定プログラム | |
WO2020029928A1 (zh) | Bgp会话建立、发送接口地址和别名的方法及网络设备 | |
US11943101B2 (en) | Joint orchestration for private mobile network | |
Wibowo | Automatic provisioning in multi-domain software defined networking | |
Bennett et al. | Transforming a Modern Telecom Network—From All-IP to Network Cloud | |
CN117336175A (zh) | 计算机网络系统,计算机联网方法及计算机可读存储介质 | |
JP4970565B2 (ja) | ネットワーク経路選定方法 | |
JP5075950B2 (ja) | リソース管理制御装置およびその動作方法 | |
Yamada et al. | Framework for Simulation Analysis of Information and Communication Technology Systems |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110405 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110406 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4722818 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |