JP4718351B2 - データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム - Google Patents
データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4718351B2 JP4718351B2 JP2006070212A JP2006070212A JP4718351B2 JP 4718351 B2 JP4718351 B2 JP 4718351B2 JP 2006070212 A JP2006070212 A JP 2006070212A JP 2006070212 A JP2006070212 A JP 2006070212A JP 4718351 B2 JP4718351 B2 JP 4718351B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- database
- difference
- data
- area
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000013523 data management Methods 0.000 title claims description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 63
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 30
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 72
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 12
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 3
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000010076 replication Effects 0.000 description 2
- 230000007958 sleep Effects 0.000 description 2
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
本発明では上記特徴のデータベースを追記型データベースと呼ぶ。
また、同期のタイミングはファイルが更新されるタイミングで更新ページを配布する方法も提案されている(例えば、特許文献2)。
また、更新領域はアクセス効率の向上やデータサイズの圧縮等を行う前の状態であるため、配布処理においても参照領域に比べ転送効率が悪いと言う問題があった。
更新により追加されるレコードがデータ変換前に格納される更新領域と、更新領域に格納されたレコードがデータ変換後に格納される参照領域とを有し、参照領域に移管されたレコードは更新領域から削除される第一のデータベースを備え、
前記第一のデータベースの更新領域及び参照領域に対応する更新領域及び参照領域を有し、前記第一のデータベースと同期をとる第二のデータベースに、
接続されているデータ管理装置であって、
前記第一のデータベースと前記第二のデータベースにおけるレコードの差異を判定し、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースにおけるレコードの差異が参照領域に格納されているレコードの差異である場合に、前記第一のデータベースの参照領域から差分のレコードを取得する差異判定部と、
前記差異判定部により取得されたレコードを前記第二のデータベースに対して出力する出力部とを有することを特徴とする。
さらに、データ変換後のアクセス効率が良い参照領域のレコードのみ送信を行い、更新領域のレコードを複数回の同期に渡り重複して送信することが無いため、差分レコードの配布時間を最小限にすることができる。
図1は、本実施の形態に係るデータベースシステムの一例を示す構成図である。
図1において、データ管理装置1は、データを格納するデータベース5、データ処理を行うための一次記憶装置であるメモリ6、データ処理を行う演算装置7を備えるサーバである。
端末装置2は、データ管理装置1に対してデータのロードや検索を要求するユーザの操作端末である。
ネットワーク3は、データ管理装置1と端末装置2をつなぐLAN(Local Area Network)である。
データベース5は追記型データベースである。
データ管理装置1にはデータを保存するバックアップ装置4が接続されていても良い。
ネットワーク3はWAN(Wide Area Network)でも良い。データ管理装置はネットワーク3により複数台接続されている。
図1において、データ管理装置1aが備えるデータベース5aはマスタデータベースである。マスタデータベース5aは、第一のデータベースの例である。
データ管理装置1bが備えるデータベース5bはレプリカデータベースであり、マスタデータベース5aのレプリカとなる。レプリカデータベース5bは、第二のデータベースの例である。
本実施の形態では、データベースのデータ同期においてデータ管理装置1aが同期元となり、データ管理装置1bは同期先となる。
端末装置2は、データ管理装置1に対してデータのロード処理およびデータ検索処理の要求を出す。
データ管理装置1はデータロード処理部20、データ検索処理部21、データアクセス制御部22、データ変換処理部23、データ格納領域部5からなる。
データ格納領域部5は更新領域10、参照領域11からなる。更新領域10は一時ページセット12からなり、参照領域11は主ページセット13からなる。
データ管理装置1aはデータロード処理部20、データアクセス制御部22、データ変換処理部23、領域監視部24、領域差分生成部25、領域差分テーブル27、領域差分テーブル管理部29、データ格納領域部5aからなる。
端末装置2aはデータ管理装置1aに接続される。
データ管理装置1bはデータ検索処理部21、データアクセス制御部22、領域差分配布部26、データ格納領域部5bからなる。
データ格納領域部5a、5bは更新領域10、参照領域11からなる。更新領域10は一時ページセット12からなり、参照領域11は主ページセット13からなる。
つまり、二つのデータ管理装置1a及び1bが備えるデータ格納領域部5a、5bは、それぞれ、更新により追加されるレコードがデータ変換前に一時ページとして格納される更新領域10と、更新領域10に格納されたレコードがデータ変換後に主ページとして格納される参照領域11とを有し、参照領域11に移管された一時ページは更新領域10から削除される。そして、一時ページから主ページへの変換は、データ変換処理部23により行われる。
なお、ページとレコードの関係は、所定の複数個のレコードの集合がページである。つまり、ページとは複数個のレコードを一括して管理するための単位である。
データ管理装置1aにおいてデータ検索処理部21、領域差分配布部26を備えても良い。データ管理装置1bにおいてデータロード処理部20、データ変換処理部23、領域監視部24、領域差分生成部25、領域差分テーブル27を備えてもよい。
データアクセス制御部22は、データ格納領域部5に対するデータアクセスを行う。
データ変換処理部23は、一時ページから主ページへのデータ変換を行う。データ変換内容は、前述の通り、データの内部構造の変更や圧縮である。
また、領域差分生成部25は、データ格納領域部5bがデータ格納領域部5aと完全同期をとる必要があるか否かを判定し、完全同期をとる必要がある場合に、データ格納領域部5aとデータ格納領域部5bの更新領域においてレコードの差異が存在するか否かを判定し、更新領域においてレコードの差異が存在する場合に、データ格納領域部5aの更新領域から差分のレコードを取得し、取得した一時ページを差分データとして領域差分配布部26に出力する。
領域差分生成部25は、差異判定部と出力部の例である。
また、データ検索処理部21は、端末装置2bからの検索指示をデータアクセス制御部22に通知するとともに、データアクセス制御部22により検索されたデータを端末装置2bに渡す。
領域差分テーブル27は、データベース名30、一時ページ数31、主ページ数32、レコード数33からなるレコードのリストからなる。
データベース名30は同期の対象となるレプリカデータベースの名前を示し、一時ページ数31はレプリカデータベースの更新領域10を構成する一時ページ12の数を示し、主ページ数32はレプリカデータベースの参照領域11を構成する主ページ13の数を示し、レコード数33はレプリカデータベースのデータ格納領域部に格納されるレコードの総数(更新領域にあるレコードと参照領域にあるレコードの総数)を示す。
そして、更新領域10のデータが特定の量を超えた場合もしくは特定期間が過ぎた場合、データ変換処理部23により更新領域10のデータを参照領域11に移行する。移行の際に、データをまとめて内部構造の変更や圧縮を行う。
データ同期制御部8によりデータ格納領域部5aに格納さているデータとデータ格納領域部5bに格納されているデータの差分を生成し、配布することでデータ格納領域部5aと5bのデータの同期を取る。
検索するデータについては、データ格納領域部5bを構成する更新領域10と参照領域11それぞれに格納されるデータを同時に取得することで全ての格納されるデータを検索する。
図4は、データ同期制御部8の動作を説明するためのフローチャートである。
図2に示すデータ同期制御部8において、領域監視部24がデータアクセス制御部22に問い合わせることによりデータ格納領域部5aに格納されている領域情報を取得するとともに、領域差分生成部25に出力し、領域差分生成部25が領域情報を得る(S11)。領域情報とは、データ格納領域部5aの総レコード数と一時ページ数と主ページ数が示された情報である。
次に、領域差分生成部25が、領域差分テーブル管理部29から領域差分テーブル27の領域差分情報を得る(S12)。領域差分情報とは、領域差分テーブル27に格納されている、データ格納領域部5bの総レコード数と一時ページ数と主ページ数が示された情報である。
次に、領域差分生成部25は、領域情報と領域差分情報を比較し、レコード数が同じであるか否かを判断する(S13)(差異判定ステップ)。レコード数が同じである場合は、データ格納領域部5aとデータ格納領域部5bとの間でデータが一致しているため、領域差分生成部25は処理を終了する。
同じでない場合は、領域差分生成部25は、S14に進み、完全同期を行うモードでデータ同期制御部8が起動されたかをチェックする(S14)(差異判定ステップ)。
完全同期を行うモードで起動されている場合は、領域差分生成部25はS15に進み、そうでない場合はS16に進む。
次に、完全同期モードの場合は、領域差分生成部25は、データアクセス制御部22に問い合わせて、データ格納領域部5aに格納される更新領域10を構成する一時ページ12のレコード全てを得て差分データとする(S15)(差異判定ステップ)。
次に、領域差分生成部25は、領域情報と領域差分情報を比較し、主ページ数が同じであるか否かを判断する(S16)(差異判定ステップ)。
領域差分生成部25は、主ページ数32が同じである場合はS18に進み、同じでない場合はS17に進む。
主ページ数が同じでない場合は、領域差分生成部25は、データアクセス制御部22に問い合わせて、データ格納領域部5aに格納される参照領域11を構成する主ページ13について、領域情報と領域差分情報の主ページ数32の差のページ数分ページ番号が大きい主ページを得て差分データする(S17)(差異判定ステップ)。つまり、領域情報と領域差分情報における主ページ数32の差と同じページ数の主ページを新しい順にデータ格納領域部5aから取得することで、データ格納領域部5bに未格納の主ページを取得する。
次に、領域差分生成部25は、差分データをデータ管理装置1aから送信し、データ管理装置1bの領域差分配布部26が差分データを受信する(S18)(出力ステップ)。
送受信の方法はネットワーク経由でパイプを使っても良いしソケットを使っても良いし共有ディスクを経由しても良い。
次に、データ管理装置1bでは、領域差分配布部26が、受信した差分データをデータアクセス制御部22に問い合わせてデータ格納領域部5bに格納する(S19)。
最後に、領域差分生成部25が、反映済みの一時ページ数、主ページ数、レコード数で領域差分テーブルを更新する(S20)。
また、S19の処理の間、データ格納領域部5bのアクセスの排他制御を行い、データ検索処理部21の動作をエラーとするかもしくは待ち状態とすることがある。
さらに、データ圧縮等を行った後のアクセス効率が良いデータのみ送信を行い、更新領域のデータを複数回の同期に渡り重複して送信することが無いため、差分データの配布時間を最小限にすることができる。
また、転送効率よりも全ての追加データを対象とする完全な同期を優先させる場合には、更新領域のデータも配布可能としている。
以上の実施の形態1では、差分データをある程度まとまってから配布し転送効率を向上するようにしたものであるが、次に差分データが大量となった場合に適切な切れ目で分割して配布する実施の形態を示す。
データ管理装置1aは、データロード処理部20、データアクセス制御部22、データ変換処理部23、領域監視部24、領域差分生成部25、領域差分テーブル27、差分分割部28、領域差分テーブル管理部29、データ格納領域部5aからなる。
端末装置2aは、データ管理装置1aに接続される。
データ管理装置1bは、データ検索処理部21、データアクセス制御部22、領域差分配布部26、データ格納領域部5bからなる。
データ格納領域部5a、5bは更新領域10、参照領域11からなる。更新領域10は一時ページセット12からなり、参照領域11は主ページセット13からなる。
差分分割部28は、領域差分生成部25(差異判定部)により取得された差分データのデータ量が、データ格納領域部5b(第二のデータベース)の処理単位のデータ量以上である場合に、領域差分生成部25により取得された差分データをデータ格納領域部5bの処理単位のデータに分割し、処理単位のデータごとにデータ格納領域部5bに対して出力する。
また、後述するように、差分分割部28は、データ格納領域部5bに対して処理単位のデータを出力する度に、一定期間出力を休止した後に、後続のデータを出力する。
検索するデータについては、データ格納領域部5bを構成する更新領域10と参照領域11それぞれに格納されるデータを同時に取得することで全ての格納されるデータを検索する。
図6はデータ同期制御部8の動作を説明するためのフローチャートである。
図6に示すS11〜S17の処理は、図4に示すS11〜S17と同様の処理である。
次に、領域差分生成部25が、領域差分テーブル管理部29から領域差分テーブル27の領域差分情報を得る(S12)。領域差分情報とは、領域差分テーブル27に格納されている、データ格納領域部5bの総レコード数と一時ページ数と主ページ数が示された情報である。
次に、領域差分生成部25は、領域情報と領域差分情報を比較し、レコード数が同じであるか否かを判断する(S13)(差異判定ステップ)。レコード数が同じである場合は、領域差分生成部25はS20へ進む(S13)。
同じでない場合は、領域差分生成部25は、S14に進み、完全同期を行うモードでデータ同期制御部8が起動されたかをチェックする(S14)(差異判定ステップ)。
完全同期を行うモードで起動されている場合は、領域差分生成部25はS15に進み、そうでない場合はS16に進む。
次に、完全同期モードの場合は、領域差分生成部25は、データアクセス制御部22に問い合わせて、データ格納領域部5aに格納される更新領域10を構成する一時ページ12のレコード全てを得て差分データとする(S15)(差異判定ステップ)。
次に、領域差分生成部25は、領域情報と領域差分情報を比較し、主ページ数が同じであるか否かを判断する(S16)(差異判定ステップ)。
領域差分生成部25は、主ページ数32が同じである場合はS18に進み、同じでない場合はS17に進む。
主ページ数が同じでない場合は、領域差分生成部25は、データアクセス制御部22に問い合わせて、データ格納領域部5aに格納される参照領域11を構成する主ページ13について、領域情報と領域差分情報の主ページ数32の差のページ数分ページ番号が大きい主ページを得て差分データする(S17)(差異判定ステップ)。つまり、領域情報と領域差分情報における主ページ数32の差と同じページ数の主ページを新しい順にデータ格納領域部5aから取得することで、データ格納領域部5bに未格納の主ページを取得する。
そして、領域差分生成部25は、取得した差分データを差分分割部28に出力する。
次に、差分分割部28が、差分データについて未送信のデータが残っているかを調べ、残っていない場合はS20へ進む(S21)。
未送信の差分データが残っている場合は、差分分割部28は、残っている差分データの中でページ番号が最も小さいページ(差分データの中で最も古いページ)を1ページ分(つまり、データ格納領域部5bにおける処理単位のデータ)出力し、データ管理装置1bの領域差分配布部26で受信する(S22)。
送受信の方法はネットワーク経由でパイプを使っても良いしソケットを使っても良いし共有ディスクを経由しても良い。
データ管理装置1bで受信した1ページ分の差分データを領域差分配布部26がデータアクセス制御部22に問い合わせてデータ格納領域部5bに格納する(S23)。
次に、差分分割部28は、他のプロセスが動作できるように一定時間スリープした後、S21に戻る(S24)。
また、差分分割部28が、全ての差分データを送信した場合は、領域差分生成部25が、領域差分テーブルを更新する(S20)。
S23でスリープする時間は、一瞬でも良いし同期先の負荷状況に応じて変更しても良い。
追記型データベースの主ページおよび一時ページは、シェアドナッシングの処理単位としているため、1回のロードで蓄積するデータサイズが大きく差分データ量が増加した場合も、全ての差分データの配布が完了するまでの間に、連続的に排他すること無く配布の区切れで同期先での検索が可能となる。
演算装置7は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)である。
演算装置7は、図示していないが、バスを介して、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、通信ボード、磁気ディスク装置と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。更に、演算装置7は、表示装置、キーボード、マウス、FDD(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置(CDD)、プリンタ装置、スキャナ装置等と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
メモリ6は、例えばRAMである。
また、データベース5は、例えば、磁気ディスク装置により構成される。
RAM、ROM、FDD、CDD、磁気ディスク装置の記憶媒体は、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード、キーボード、スキャナ装置、FDDなどは、入力部、入力装置の一例である。
また、通信ボード、表示装置、プリンタ装置などは、出力部、出力装置の一例である。
ファイル群には、以上の説明において、「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」、「〜の抽出結果」等として説明した情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリになどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介して演算装置7によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示・抽出のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、以上で説明したフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAMのメモリ、FDDのフレキシブルディスク、CDDのコンパクトディスク、磁気ディスク装置の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バスや信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
Claims (9)
- 更新により追加されるレコードがデータ変換前に格納される更新領域と、更新領域に格納されたレコードがデータ変換後に格納される参照領域とを有し、参照領域に移管されたレコードは更新領域から削除される第一のデータベースを備え、
前記第一のデータベースの更新領域及び参照領域に対応する更新領域及び参照領域を有し、前記第一のデータベースと同期をとる第二のデータベースに、
接続されているデータ管理装置であって、
前記第二のデータベースが前記第一のデータベースと完全同期をとる必要があるか否かを判定し、完全同期をとる必要がある場合に、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースの更新領域においてレコードの差異が存在するか否かを判定し、更新領域においてレコードの差異が存在する場合に、前記第一のデータベースの更新領域から差分のレコードを取得する差異判定部と、
前記差異判定部により取得されたレコードを前記第二のデータベースに対して出力する出力部とを有することを特徴とするデータ管理装置。 - 前記差異判定部は、
前記第一のデータベースと前記第二のデータベースの更新領域におけるレコードの差異を判定するとともに、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースの参照領域においてレコードの差異が存在するか否かを判定し、参照領域においてレコードの差異が存在する場合に、前記第一のデータベースの参照領域から差分のレコードを取得することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。 - 前記差異判定部は、
前記第二のデータベースが前記第一のデータベースと完全同期をとる必要がない場合に、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースの参照領域においてレコードの差異が存在するか否かを判定し、参照領域においてレコードの差異が存在する場合に、前記第一のデータベースの参照領域から差分のレコードを取得することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。 - 前記差異判定部は、
前記第二のデータベースが前記第一のデータベースと完全同期をとる必要がない場合に、前記第一のデータベースの更新領域に格納されているレコードがデータ変換後に参照領域に移管された後に、前記第一のデータベースの参照領域から当該移管後のレコードを取得することを特徴とする請求項3に記載のデータ管理装置。 - 前記データ管理装置は、更に、
前記第一のデータベースの更新領域及び参照領域に格納されている総レコード数と、前記第一のデータベースの更新領域に格納されているレコード数と、前記第一のデータベースの参照領域に格納されているレコード数を通知する第一のデータベース状態通知部と、
前記第二のデータベースの更新領域及び参照領域に格納されている総レコード数と、前記第二のデータベースに格納されている更新領域のレコード数と、前記第二のデータベースの参照領域に格納されているレコード数を通知する第二のデータベース状態通知部とを有し、
前記差異判定部は、
前記第一のデータベース状態通知部からの通知内容と前記第二のデータベース状態通知部からの通知内容とに基づき、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースにおけるレコードの差異を判定することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。 - 前記データ管理装置は、更に、
前記差異判定部により取得された差分のレコードのデータ量が、前記第二のデータベースの処理単位のデータ量以上である場合に、前記差異判定部により取得された差分のレコードを前記第二のデータベースの処理単位のデータに分割し、処理単位のデータごとに前記第二のデータベースに対して出力する差分分割部を有することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。 - 前記差分分割部は、
前記第二のデータベースに対して処理単位のデータを出力する度に、一定期間出力を休止した後に、後続のデータを出力することを特徴とする請求項6に記載のデータ管理装置。 - 更新により追加されるレコードがデータ変換前に格納される更新領域と、更新領域に格納されたレコードがデータ変換後に格納される参照領域とを有し、参照領域に移管されたレコードは更新領域から削除される第一のデータベースと、
前記第一のデータベースの更新領域及び参照領域に対応する更新領域及び参照領域を有し、前記第一のデータベースと同期をとる第二のデータベースとを、
管理するデータ管理方法であって、
前記第二のデータベースが前記第一のデータベースと完全同期をとる必要があるか否かを判定し、完全同期をとる必要がある場合に、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースの更新領域においてレコードの差異が存在するか否かを判定し、更新領域においてレコードの差異が存在する場合に、前記第一のデータベースの更新領域から差分のレコードを取得する差異判定ステップと、
前記差異判定ステップにより取得されたレコードを前記第二のデータベースに対して出力する出力ステップとを有することを特徴とするデータ管理方法。 - 更新により追加されるレコードがデータ変換前に格納される更新領域と、更新領域に格納されたレコードがデータ変換後に格納される参照領域とを有し、参照領域に移管されたレコードは更新領域から削除される第一のデータベースを備え、
前記第一のデータベースの更新領域及び参照領域に対応する更新領域及び参照領域を有し、前記第一のデータベースと同期をとる第二のデータベースに、
接続されているコンピュータに、
前記第一のデータベースと前記第二のデータベースにおけるレコードの差異を判定し、前記第一のデータベースと前記第二のデータベースにおけるレコードの差異が参照領域に格納されているレコードの差異である場合に、前記第一のデータベースの参照領域から差分のレコードを取得する差異判定処理と、
前記差異判定処理により取得されたレコードを前記第二のデータベースに対して出力する出力処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006070212A JP4718351B2 (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006070212A JP4718351B2 (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007249453A JP2007249453A (ja) | 2007-09-27 |
JP4718351B2 true JP4718351B2 (ja) | 2011-07-06 |
Family
ID=38593700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006070212A Active JP4718351B2 (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4718351B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5857086B2 (ja) * | 2014-04-14 | 2016-02-10 | 株式会社Tkc | データベース・システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000035911A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | データベースの等価方法 |
JP2001101041A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | データ管理装置およびデータ管理方法 |
JP2002259183A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Hitachi Ltd | 記憶装置システム及びデータのバックアップ方法 |
JP2006004304A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム |
-
2006
- 2006-03-15 JP JP2006070212A patent/JP4718351B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000035911A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | データベースの等価方法 |
JP2001101041A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | データ管理装置およびデータ管理方法 |
JP2002259183A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Hitachi Ltd | 記憶装置システム及びデータのバックアップ方法 |
JP2006004304A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007249453A (ja) | 2007-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110209734B (zh) | 数据复制方法、装置、计算机设备及存储介质 | |
US9609060B2 (en) | Distributed storage system and method | |
CN102265277B (zh) | 数据存储系统的操作方法和装置 | |
US9342574B2 (en) | Distributed storage system and distributed storage method | |
US20190129976A1 (en) | Apparatus for controlling synchronization of metadata on network and method for the same | |
US20150213100A1 (en) | Data synchronization method and system | |
US20080294700A1 (en) | File management system, file management method, file management program | |
WO2023077971A1 (zh) | 事务处理方法、装置、计算设备及存储介质 | |
JP4715774B2 (ja) | レプリケーション方法、レプリケーションシステム、ストレージ装置、プログラム | |
CN102272751B (zh) | 在数据库环境通过背景同步的数据完整性 | |
JP5681558B2 (ja) | データの保存を制御する装置及び方法 | |
JP2007241486A (ja) | 記憶装置システム | |
US20120278429A1 (en) | Cluster system, synchronization controlling method, server, and synchronization controlling program | |
JP4137391B2 (ja) | データ管理装置、方法、プログラム、及び記録媒体 | |
WO2017187311A1 (en) | Storage constrained synchronization engine | |
JP2007041888A (ja) | データベース再構成装置、およびデータベース再構成プログラム | |
US11562000B2 (en) | Storage constrained synchronization engine | |
CN112334891A (zh) | 用于搜索服务器的集中式存储 | |
CN115114370B (zh) | 主从数据库的同步方法、装置、电子设备和存储介质 | |
JP2006323663A (ja) | 情報処理システムとレプリケーション方法並びに差分情報保持装置とプログラム | |
CN110955719B (zh) | 一种数据存取处理设备、系统和方法 | |
US11436256B2 (en) | Information processing apparatus and information processing system | |
US10140183B2 (en) | Efficient state tracking for clusters | |
JP2008310591A (ja) | クラスタシステム、計算機、および障害回復方法 | |
JP4718351B2 (ja) | データ管理装置及びデータ管理方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110329 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4718351 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |