JP4704156B2

JP4704156B2 - Ｓｏａｐオペレーションによって非匿名ユーザメタデータを伝送する方法

Info

Publication number: JP4704156B2
Application number: JP2005259728A
Authority: JP
Inventors: 鐘説李; 錫弼李; 泰範林; 慶老尹
Original assignee: Korea Electronics Technology Institute
Current assignee: Korea Electronics Technology Institute
Priority date: 2004-12-30
Filing date: 2005-09-07
Publication date: 2011-06-15
Anticipated expiration: 2025-09-07
Also published as: US20100218229A1; EP1677536A1; US20060150234A1; CN102123145A; CN102123145B; JP2006190244A; US7725917B2; US8051457B2

Description

本発明は、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスにかかるものであって、特に、ＳＯＡＰオペレーションによって非匿名（non-anonymous）ユーザメタデータを伝送する方法にかかるものである。

最近、デジタル放送サービスの本格化にしたがって、多チャンネル・多媒体環境において、注文型放送サービスを提供するための技術に関する研究が盛んに進められている。一例として、民間国際標準であるＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅは、コンテンツの記述（description）情報を表現するメタデータに基づいて、ユーザが自身の嗜好（preference）情報と前記メタデータとをマッチングすることにより、所望するコンテンツを格納して、自由な時間に視聴可能にするエニタイム（anytime）サービスを提供するための標準規格である。

メタデータは、上述のようにコンテンツに関する記述情報として、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅでは、ＭＰＥＧ−７で定義された内容に基づく（content-based）記述及びＥＰＧ（電子プログラムガイド）情報を含み、ユーザが所望するコンテンツを容易に探索・選択可能にする。メタデータ標準は、２つのパートから構成され、パートＡは、メタデータを記述するためのフォーマット、すなわち、スキーマを定義したものであって、ＸＭＬ（eXtensible Markup Language）基盤のＭＰＥＧ−７ＤＤＬ（Description Definition Language）（ISO/IEC 15938-2）を活用する。また、パートＢは、メタデータの伝送に関するものであって、二進フォーマット［ＭＰＥＧ−７ＢｉＭ（Binary Format for MPEG−7）］（ISO/IEC 15938-1）、断片化（fragmentation）、カプセル化（encapsulation）、及び索引（indexing）技法を含んでいる。

図１は、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅメタデータの構成を示すものであって、プログラム記述メタデータ（Program Description Metadata）及びユーザ記述メタデータ（User Description Metadata）を含み、プログラム記述メタデータは、コンテンツ記述メタデータ及びインスタンス（instance）記述メタデータから構成されている。一つのプログラムに対するメタデータは、ＣＲＩＤ（Content Reference Identifier）と呼ばれるコンテンツ参照識別子で相互に連関付けられる。

コンテンツ記述メタデータは、コンテンツ制作者によって生成され、プログラムタイトル、ジャンル、要約、批評家レビューなどを含む。インスタンス記述メタデータは、コンテンツ・プロバイダによって生成され、ロケーション（放送時間、チャンネル、ＵＲＬなど）、使用規則（usage rule）、伝送パラメータ（delivery parameter）などを含む。最後に、ユーザ記述メタデータは、ユーザ嗜好（user preference）、使用履歴（usage history）、個人ブックマーク（personal bookmark）などを含み、ユーザによって生成される。

ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ標準は、リターンパスを通じた双方向メタデータサービスのために、２つの類型のメタデータウェブサービスを定義しており、これは、well−defined behaviorと入出力セットに対するリモートプロシージャ（remote procedure）である。ＸＭＬ基盤のＷＳＤＬ（Web Service Description Language，ウェブサービス記述言語）標準において、上述のリモートプロシージャは、ＳＯＡＰ（Simple Object Access Protocol）オペレーションの形態で定義されており、メタデータ検索のための‘get_Data（）’オペレーションと、ユーザ記述提出（user description submission）のための‘submit_Data’オペレーションとがある。なお、上述のＳＯＡＰプロトコルは、分散環境においてオブジェクトにアクセス可能とするＸＭＬ通信プロトコルである。

ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅメタデータサービスにおいて用いられる要求（Request）／応答（Response）の類型は、‘urn：tva：transport：2002’のネームスペースに定義され、前記ネームスペースは、種々のメッセージに対する検証のためのツールとして提供される。メタデータ仕様とコンテンツ参照（Content referencing）標準で定義される類型（タイプ）は、伝送（transport）ネームスペースにおいて参照される。スキーマ断片（Schema fragment）は、上述のネームスペースで定義され、ネームスペース提供者は、スキーマ断片において’tns：’と定義される。完全なＸＭＬスキーマファイルは、tva_transport_types_v10.xsdである。

１．get_Dataオペレーション
get_Dataオペレーションは、クライアントがプログラムまたはプログラムグループに対して、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅデータをサーバから検索する機能を提供する。ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅメタデータ提供者が、get_Dataオペレーションを用いて提供可能な機能を例示すると、以下のとおりである。
−ＣＲＩＤリストを用いてＣＲＩＤに対するコンテンツ参照データを返還すること。
−ＣＲＩＤリストを用いてＣＲＩＤに対するＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅメタデータを返還すること。
−特定のメタデータ属性（Attribute）（例えば、ジャンル、俳優など）に対する問合せを受信し、これに該当するプログラムを返還すること。
−特定の時間または特定のチャンネルに対する問合せに応答し、当該プログラムを返還すること。

get_Dataオペレーションの動作と関連して図２を参照すると、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスにおいてクライアントは、インターネット網（IP Network）を通じて、get_DataオペレーションによるＳＯＡＰ要求メッセージ［get_Data() Request］をメタデータサービスサーバ（Metadata Service Server）に伝送する。このとき、get_Dataオペレーションは、原則として全ての問合せ類型を支援し、メタデータ制限条件に対して広範囲な問合せを提供する。続いて、メタデータサービスサーバは、ＳＯＡＰ応答メッセージ［get_Data() Request］によって、前記ＳＯＡＰ要求メッセージに対する問合せ結果値（すなわち検索結果）を返還する。

イ．要求フォーマット（Request Format）
図３に示すように、get_Dataオペレーションにおいて、要求フォーマットは、クライアントに３つの類型のパラメータを指定し、問合せ（検索）結果値として返還されるエレメント類型を要求テーブル（RequestedTables）類型に指定する。

図４は、問合せの結果、返還される要求テーブル類型を、ClassificationSchemeTable、ProgramInformationTable、GroupInformationTable、CreditsInformationTable、ProgramLocationTable、ServiceInformationTable、ProgramReviewTable、SegmentInformationTableなどと指定した例である。

ロ．応答フォーマット（Response Format）
get_Dataオペレーションの応答フォーマットは、図５に示すように、エレメント（TVAMain、ContentReferencingTable、InvalidFragments）に対して、０または１つ以上のＸＭＬインスタンスドキュメントを含み、要求フォーマットにおいて要求した要求テーブル類型に応じて問合せ結果値を返還する。

２．submit_Dataオペレーション
図６は、submit_Dataオペレーションの要求フォーマット及び応答フォーマットを示すものであって、このようなsubmit_Dataオペレーションは、基本的にユーザの個人情報が排除されたデータのみを伝送することを目的とする。すなわち、ＴＶ−ＡｎｙｔｉｍｅのＰｈａｓｅＩ技術標準では、使用サービスとコンテンツに基づくインテリジェントエージェントまたは手動書込によって生成される匿名のプロファイルデータのセットで定義されたデータに制限している。ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅフォーラムは、全てのユーザと提供者の基本権利を尊重して含み、これは、コンテンツユーザのプライバシー基本権利と、コンテンツ制作者、プロバイダ、サービス提供者のような全ての参加者の適法な権利とを含む。

３．ユーザ情報を用いたget_Dataオペレーション
現在、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅでは、submit_Dataから伝送されたユーザメタデータに基づいて、サービスエージェントでは、エージェント毎に特殊なアルゴリズムを通じてget_Dataオペレーションを行い、当該結果をユーザに伝送する。

このように、現在、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅメタデータサーバは、submit_Dataオペレーションを通じて伝送されるユーザメタデータを収集し、コンテンツの使用に関する統計などに活用することができる。ところが、サーバ側のサービスエージェントを通じて注文型サービスを提供するためには、非匿名ユーザ情報に関する伝送が必要であるが、現在、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ標準において定義したsubmit_Dataオペレーションは、基本的に匿名データの伝送のみが可能である。従って、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスが追求しようとするユーザ注文型サービスを提供するためには、非匿名ユーザ情報を伝送することができるＳＯＡＰオペレーションが切に求められている。

本発明は上述した問題点を解決するために、非匿名ユーザ情報を伝送することができるＳＯＡＰオペレーションを提供することにより、サービスエージェントを通じた注文型サービスの提供を容易にすることを課題とする。

本発明の一側面によると、ＳＯＡＰオペレーションによって、非匿名ユーザメタデータを、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスエージェントに伝送する方法が提供され、（ａ）ユーザメタデータを伝送し、非匿名ユーザメタデータの伝送であることを識別することができるＳＯＡＰオペレーションを定義するステップと、（ｂ）前記サービスエージェントがユーザを認知するステップと、（ｃ）クライアントが、前記ステップ（ａ）において定義されたＳＯＡＰオペレーションのエレメントに、前記認知されたユーザのメタデータを載せて、前記サービスエージェントに伝送するステップと、（ｄ）前記サービスエージェントが、前記ステップ（ｃ）において伝送されるＳＯＡＰオペレーションのエレメントを識別し、前記ＳＯＡＰオペレーションのエレメントに含まれたユーザメタデータを抽出するステップとを含む。

また、望ましくは、前記ステップ（ａ）は、（ａ−１）前記サービスエージェントが、ＩＤ及びパスワードの少なくとも一つによって、ユーザを認証するステップを含むことができる。より望ましくは、前記ステップ（ａ−１）が、保安環境下で行うことができる。また、前記ステップ（ａ）は、（ａ−２）前記サービスエージェントが、ユーザメタデータが伝送されることをユーザに確認させるステップを含むことができる。

また、本発明の他の側面によると、ＳＯＡＰオペレーションによって、非匿名ユーザメタデータを、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスエージェントに伝送する方法であって、（ｅ）ＳＯＡＰアップロードオペレーションを提供するステップとして、そのＳＯＡＰアップロードオペレーションの要求エレメントは、拡張ユーザ記述類型のユーザ情報エレメントを含み、応答エレメントは、メタデータ機能記述のバージョン情報及び受信結果を含むＳＯＡＰアップロードオペレーションの提供ステップと、（ｆ）クライアントが、認証されたユーザからの命令に応えて、前記要求エレメントのユーザ情報エレメントに、前記認証されたユーザの非匿名ユーザメタデータを入力して伝送するステップと、（ｇ）前記サービスエージェントが、前記要求エレメントの受信に応えて、前記クライアントに、前記応答エレメントにメタデータ機能記述のバージョン情報と受信結果を入力し、前記クライアントに伝送するステップとを含む。

本発明によると、upload_Personal_Dataオペレーションによって伝送されるユーザ情報は、ユーザ認知が可能なデータとして処理されるし、これによって、サービスエージェントは、個人別の注文型サービスを提供することができる。

以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。

先ず、本発明により提供されるＳＯＡＰオペレーションは、これを通じて伝送されるメタデータが非匿名ユーザメタデータであることを、メタデータサーバ側のサービスエージェントが識別できるように、従来のＳＯＡＰオペレーションと異なる名称を与え、例えば’upload_Personal_Data()’と命名することができる。

図７は、前記upload_Personal_Dataオペレーションの構造を例示している。

図７から分かるように、upload_Personal_Dataは、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅのユーザ記述（User Description）類型のエレメントの伝送を目的とする。基本的なオペレーションの定義は、get_Dataオペレーションと同様であるが、非匿名情報の格納という側面において相違している。ユーザは、自身のＩＤおよび／またはパスワードのような認証手続きを通じてログインした後、ユーザ情報を伝送するようになり、これに基づいてサービスエージェントは、ユーザ毎のユーザ情報を維持・管理するようになる。

より具体的に説明すれば、upload_Personal_Dataオペレーションのエレメントは、ユーザ記述エレメントを含んでいる。前記ユーザ記述エレメントは、maxOccurs=‘unbounded’と設定されているので、upload_Personal_Dataオペレーションのエレメントに含まれるユーザ記述エレメントの個数には制限がない。upload_Personal_Dataオペレーションを行った結果は、upload_Personal_Data_Resultエレメントを通じてクライアントに伝送される。

図８は、本発明の第１実施形態によるupload_Personal_Dataの動作概念を図示している。

図８を参照すると、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスにおいて、クライアントは、ＳＯＡＰオペレーションであるupload_Personal_Dataによって、TVAMainメタデータである非匿名ユーザ情報を含むupload_Personal_Dataのエレメントをインターネット網を通じてメタデータサービスサーバ（Metadata Service Server）側のサービスエージェントに伝送する。このとき、サービスエージェントは、後述するユーザ認知方策及びユーザ情報伝送に対する認知方策に従って、事前にユーザの認知過程及びユーザメタデータ伝送に対するユーザの確認を経なければならない。次いで、サービスエージェントは、upload_Personal_Dataのエレメントを識別し、当該エレメントに含まれたユーザ情報を抽出し、上述のupload_Personal_Data_Resultエレメントを通じてユーザ情報の伝送結果を伝送することができる。

前記upload_Personal_Dataオペレーションは、次のような方策を通じて動作する。

１．ユーザの認知
ユーザの正確な認知のために、サービスエージェントは、保安環境下でのユーザの登録及び認証手続きを提供しなければならない。

２．ユーザ情報伝送に対する認知
サービスエージェントは、ユーザ情報が伝送されるという事実をユーザに十分確認させなければならない。

３．ユーザ情報の管理
サービスエージェントは、ユーザ情報の外部流出を管理しなければならず、暗号化などを通じてユーザ情報を管理しなければならない。また、ユーザがユーザ情報の削除および／または変更を要求するとき、当該作業を行わなければならない。

上述のとおり、現在、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ SP006において定義したget_Dataオペレーションから伝送されたユーザメタデータは、匿名のデータとみなされるが、upload_Personal_Dataオペレーションによって伝送されるユーザ情報は、ユーザ認知が可能なデータとして処理され、これによって、サービスエージェントは、個人別の注文型サービスを提供することができる。

図９は、本発明の第２実施形態として、upload_Personal_Dataオペレーションの要求フォーマットを例示している。

図示するように、本発明の第２実施形態によるupload_Personal_Dataオペレーションは、ユーザがＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ SP003-3において定義された拡張ユーザ記述類型のユーザ情報を伝送することができるようにする。すなわち、upload_Personal_Dataオペレーションの入力は、‘Metadata Specification for Phase 2’において定義されたtva2:ExtendedUserDescriptionTypeを有する。

一方、upload_Personal_Dataオペレーションは、上述のsubmit_Dataオペレーションと同様に定義されるが、専ら信頼性のある保安環境で用いられるという点に差異があり、サービスプロバイダ及びupload_Personal_Dataオペレーションを用いるユーザは、ユーザ認証手続きなどを通じて個人情報の使用に関する責任を担う。

図１０は、図９に示すupload_Personal_Dataオペレーションの応答フォーマット（‘upload_Personal_Data_Result’）を例示している。

upload_Personal_Dataオペレーションの応答結果は、現在、サービスバージョンに対する情報を必ず表示しなければならず、このために、‘Service Version’に対する属性が必須（‘required’）として設定されている。これは、upload_Personal_Dataオペレーションが使用される度に機能記述（capablity description）情報を毎度ダウンロードすることを防止するためである。

また、upload_Personal_Dataの応答は、個人情報を受信した結果を含まなければならず、この情報（status）は、図示するように成功（success）、失敗（failed）として表示される。

以上、説明したように、現在、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ SP006において定義したsubmit_Dataオペレーションを通じて伝送されたユーザメタデータは、匿名のデータとみなされるが、本発明によって提供されるupload_Personal_Dataオペレーションによって伝送されるユーザ情報は、ユーザ認知が可能なデータとして処理され、これによって、サービスエージェントは、個人別の注文型サービスを提供することができる。

以上、本発明の望ましい実施の形態について説明したが、これは例示のためのものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の思想を逸脱しない範囲内で種々の変形または修正が可能である。従って、本発明の保護範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲によって定められるものである。

非匿名ユーザ情報を伝送することができるＳＯＡＰオペレーションを提供することにより、サービスエージェントを通じた注文型サービスの提供を容易にする方法に適用可能である。

ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅメタデータの構成図である。 get_Dataオペレーションの一般的な動作概念図である。従来のget_Dataオペレーションの要求フォーマットを示す図である。従来のget_Dataオペレーションにおける問合せ結果、返還される要求テーブル類型を指定した例示図である。従来のget_Dataオペレーションの応答フォーマットを示す図である。従来のsubmit_Dataオペレーションの要求フォーマット及び応答フォーマットを示す図である。本発明の第１の実施形態によるupload_Personal_Dataオペレーションの要求フォーマット及び応答フォーマットを示す図である。本発明の第１の実施形態によるupload_Personal_Dataオペレーションの動作概念図である。本発明の第２の実施形態によるupload_Personal_Dataオペレーションの要求フォーマットを示す図である。図９に示す upload_Personal_Dataオペレーションの応答フォーマットの例示図である。

Claims

ＳＯＡＰオペレーションによって、非匿名ユーザメタデータを、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスエージェントに伝送する方法であって、
ＳＯＡＰアップロードオペレーションの要求エレメントは、非匿名情報を含む拡張ユーザ記述型(ExtendedUserDescriptionType)の、ユーザのＩＤ、ユーザの使用履歴、ユーザの個人ブックマークを含むユーザ情報エレメントを含み、応答エレメントはメタデータ機能記述のバージョン情報（ServiceVersion）及び受信結果を含むものであって、
（ａ）クライアントが、認証されたユーザからの命令に応えて、前記要求エレメントのユーザ情報エレメントに、前記認証されたユーザの非匿名ユーザメタデータを入力して伝送するステップと、
（ｂ）前記サービスエージェントが、前記要求エレメントの受信に応えて、前記応答エレメントにメタデータ機能記述のバージョン情報と受信結果を入力して、前記クライアントに伝送するステップと、を含み、
前記要求エレメントは、前記ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ SP003-3において定義された拡張ユーザ記述類型のユーザ情報を伝送することができるように‘Metadata Specification for Phase 2’において定義されたtva2:ExtendedUserDescriptionType に応じてその類型が定義されたユーザ情報を示すUserInformationエレメントを含み、前記 UserInformationエレメントが非匿名ユーザメタデータであるものを前記サービスエージェントが識別するように、前記ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅのsubmit_Dataオペレーションと区別して命名されたupload_Personal_Dataオペレーションを使用して伝送され、
前記応答エレメントは、前記upload_Personal_Dataオペレーションに応えて、前記UserInformationエレメントの受信の結果を成功または失敗と示す受信結果を含み、upload_Personal_Data_Resultエレメントを通じて伝送され、
前記ＳＯＡＰアップロードオペレーションによって前記非匿名ユーザメタデータを前記サービスエージェントに伝送することにより、該非匿名ユーザメタデータを前記サービスエージェント側に蓄積されている対応するユーザメタデータに動的に反映させ、それにより、前記サービスエージェントを通じた注文型サービスの提供を容易にすることを特徴とする、ＳＯＡＰオペレーションによる非匿名ユーザメタデータの伝送方法。
ＳＯＡＰオペレーションによって、非匿名ユーザメタデータを、ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅサービスエージェントに伝送する方法であって、
ＳＯＡＰアップロードオペレーションの要求エレメントは、拡張ユーザ記述型の、ユーザのＩＤ、ユーザの使用履歴、ユーザの個人ブックマークを含むユーザ情報エレメントを含み、応答エレメントは、メタデータ機能記述のバージョン情報及び受信結果を含むものであって、
（ａ）認証されたユーザからの命令に応えて、前記要求エレメントのユーザ情報エレメントに、前記認証されたユーザの非匿名ユーザメタデータを入力して伝送するステップと、
（ｂ）前記要求エレメントの受信に応えて、前記応答エレメントにメタデータ機能記述のバージョン情報と受信結果を入力して、前記クライアントに伝送するステップと、を含み、
前記要求エレメントは、前記ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅ SP003-3において定義された拡張ユーザ記述類型のユーザ情報を伝送することができるように‘Metadata Specification for Phase 2’において定義されたtva2:ExtendedUserDescriptionType に応じてその類型が定義されたユーザ情報を示すUserInformationエレメントを含み、前記 UserInformationエレメントが非匿名ユーザメタデータであるものを前記サービスエージェントが識別するように、前記ＴＶ−Ａｎｙｔｉｍｅのsubmit_Dataオペレーションと区別して命名されたupload_Personal_Dataオペレーションを使用して伝送され、
前記応答エレメントは、前記upload_Personal_Dataオペレーションに応えて、前記UserInformationエレメントの受信の結果を成功または失敗と示す受信結果を含み、upload_Personal_Data_Resultエレメントを通じて伝送され、
前記ＳＯＡＰアップロードオペレーションによって前記非匿名ユーザメタデータを前記サービスエージェントに伝送することにより、該非匿名ユーザメタデータを前記サービスエージェント側に蓄積されている対応するユーザメタデータに動的に反映させ、それにより、前記サービスエージェントを通じた注文型サービスの提供を容易にすることを特徴とする、ＳＯＡＰオペレーションによる非匿名ユーザメタデータの伝送方法。