JP4698817B2 - アーク利用機器用直流電源装置 - Google Patents
アーク利用機器用直流電源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4698817B2 JP4698817B2 JP2000357492A JP2000357492A JP4698817B2 JP 4698817 B2 JP4698817 B2 JP 4698817B2 JP 2000357492 A JP2000357492 A JP 2000357492A JP 2000357492 A JP2000357492 A JP 2000357492A JP 4698817 B2 JP4698817 B2 JP 4698817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- selection signal
- turned
- output
- down converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/10—Arrangements incorporating converting means for enabling loads to be operated at will from different kinds of power supplies, e.g. from ac or dc
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/10—Other electric circuits therefor; Protective circuits; Remote controls
- B23K9/1006—Power supply
- B23K9/1043—Power supply characterised by the electric circuit
- B23K9/1056—Power supply characterised by the electric circuit by using digital means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばアーク溶接機、アーク切断機または放電灯点灯装置のようなアーク利用機器の直流電源装置に関し、特に複数種類の交流電圧のいずれが供給されても作動可能であるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
アーク利用機器の直流電源装置は、商用交流電源によって動作することが多い。この商用交流電圧としては、種々の値のものが世界各国で使用されている。例えば380V、400V、410V、460V、575Vのような電圧のいずれかである高圧系、200V、208V、230V、240Vのような電圧のいずれかである低圧系の電圧が使用されている。アーク利用機器用直流電源装置は、これを使用する地域に供給されている商用交流電圧を直流電圧に変換するように設計されている。ところが、海外では、高圧系の商用交流電圧と、低圧系の商用交流電圧とが同一地域内に混在していることがある。この混在地域では、高圧系及び低圧系のいずれの電圧で動作する直流電源装置を使用すればよいか使用者は判断しにくい。そのため、1台の直流電源装置でありながら、高圧系及び低圧系のいずれの商用交流電圧でも動作可能な直流電源装置が求められていた。
【0003】
このような直流電源装置の一例が例えば特開平11−206123号公報に開示されている。この直流電源装置は、図2に示すように、電源端子1a乃至1cに低圧系のいずれかの商用交流電源が接続されているとき、その商用交流電圧が開閉器2a乃至2cを介して入力側整流器3によって整流される。このとき、切換制御部30によって低圧系の電圧が電源端子1a乃至1cに印加されていることが判定される。切換制御部30での判定結果が降圧コンバータ制御部9に供給され、降圧コンバータ9からの指令によって、サイリスタ制御部11がサイリスタ10をオンとする。同時に切換制御部30は、常閉スイッチ12aを開放し、常開スイッチ12b、12cを閉成することによって、平滑用コンデンサ8a、8bを並列に接続する。従って、低圧系の商用交流電圧を整流した整流電圧は、並列接続されたコンデンサ8a、8bによって平滑され、コンデンサ8a、8bに並列に接続されているインバータ14a、14bに供給され、高周波電圧に変換される。これら高周波電圧は変圧器18a、18bによって変圧され、出力側整流器20a、20bによって整流され、平滑用リアクトル26a、26bによって平滑され、出力端子28P、28Nから図示しない負荷に供給される。
【0004】
電源端子1a乃至1cに575V以外の高圧系の商用交流電源が接続されたとき、この商用交流電源の商用交流電圧が入力側整流器3によって整流される。このとき、切換制御部30によって575V以外の商用交流電源が電源端子1a乃至1cに接続されていると判断され、サイリスタ10がオンされる。常閉スイッチ12aが閉成され、常開スイッチ12b、12cが開放されることによって、コンデンサ8a、8bが直列に接続され、これに575V以外の高圧系の商用交流電圧を整流した電圧が印加される。以下、低圧系の商用交流電源が使用されている場合と同様にして直流電圧に変換される。
【0005】
電源端子1a乃至1cに575Vの商用交流電源が接続されているとき、この商用交流電圧が入力側整流器3によって整流される。同時に切換制御部30によって575Vの商用交流電源が使用されていると判断され、サイリスタ10がオフとされる。常閉スイッチ12aが閉成され、常開スイッチ12b、12cが開放されることによって、コンデンサ8a、8bが直列に接続される。同時にIGBT5、フライホイールダイオード6及び平滑用リアクトル7によって構成される降圧コンバータ4のIGBT5が、降圧コンバータ制御部9によって制御され、直列に接続されているコンデンサ8a、8bの両端間に降圧した整流電圧を供給する。この整流電圧は、575V以外の高圧系の商用交流電圧のうち最高電圧(460V)が電源端子1a乃至1cに供給されているときに、直列接続された平滑用コンデンサ8a、8bの両端に印加される整流電圧と同じ電圧である。以下、低圧系の商用交流電源が使用されている場合と同様にして直流電圧に変換される。
【0006】
電源端子1a乃至1cに低圧系の200V、208V、230Vまたは240Vの電圧が供給されているとき、並列に接続された平滑用コンデンサ8a、8bには、200*√2倍(約280V)乃至240*√2倍(約340V)の電圧が印加される。電源端子1a乃至1cに575V以外の高圧系の電圧380V、400V、410Vまたは460Vの電圧が供給されているとき、直列に接続された平滑用コンデンサ8a、8bそれぞれには、380V*√2倍/2(約270V)乃至460*√2倍/2(約325V)の電圧が印加される。575Vの電圧が供給されているとき、降圧コンバータ4の出力電圧が460V*√2倍(約650V)とされ、直列接続された平滑用コンデンサ8a、8bそれぞれには、約325Vの電圧が印加される。
【0007】
従って、インバータ14a、14bに使用されている半導体スイッチング素子には、最大340Vの電圧に対応することができる汎用型のものを使用でき、低圧系及び高圧系の様々な商用交流電圧で動作させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、世界の国々には、日本やアメリカのように交流電圧が100V、115Vの100V系の低圧系の商用交流電源を使用している国や地域がある。この国や地域で、上記の直流電源装置を使用した場合、平滑用コンデンサ8a、8bが並列接続され、平滑用コンデンサ8a、8bそれぞれの両端間電圧は100V*√2(約140V)と低く、出力端子28P、28Nには、負荷が要求する電圧を出力できない。即ち、上記のアーク利用機器用直流電源装置は、100V系の低圧系電圧、これの約2倍の電圧である200V系の低圧系電圧、200V系の約2倍の電圧及びこの電圧よりも高い高圧系電圧のすべての電圧で動作させることができなかった。
【0009】
本発明は、世界各国で使用されている100V系の低圧系を含む様々な商用交流電源に対応することができるアーク利用機器用直流電源装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によるアーク利用機器用直流電源装置は、電源入力端子を有している。この電源入力端子には、第1の交流電圧と、第1の交流電圧の約2倍の電圧の第2の交流電圧と、第2の交流電圧の約2倍またはこの約2倍の電圧よりも高い電圧である第3の交流電圧のうちいずれかが少なくとも入力される。第1の交流電圧は、複数の商用交流電源からなる第1の商用交流電源グループが発生可能な複数の商用交流電圧のうちいずれかとすることができる。この場合、第2の交流電圧も、複数の商用交流電源からなる第2の商用交流電源グループが発生可能な複数の商用交流電圧のうちいずれかとすることができる。第3の交流電圧も、複数の商用交流電源からなる第3の商用交流電源グループが発生可能な複数の商用交流電圧のうちいずれかとすることもできる。この電源入力端子に整流部の2つの入力側が接続され、この整流部は、入力側に供給された交流電圧を全波整流して整流出力側に出力する。この整流部の出力電圧が降圧コンバータの入力側に供給され、降圧コンバータの出力側に降圧した所定電圧が出力される。この降圧コンバータの入力側と出力側との間にバイパス経路を開閉スイッチが形成している。降圧コンバータの出力側間に第1及び第2のコンデンサが直列接続されている。第1及び第2のコンデンサの接続点と、前記整流部の一方の入力側との間に開閉回路が接続されている。第1及び第2のコンデンサ間の直流電圧を直流−高周波変換器が高周波電圧に変換する。この直流−高周波変換器の高周波電圧を変圧器が変圧する。この変圧器の高周波出力電圧を高周波−直流変換器が直流電圧に変換する。電源入力端子に供給されている電圧が第1交流電圧のとき、制御器が前記開閉スイッチをオンさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、かつ前記開閉回路をオンする。前記電源入力端子に供給されている電圧が第2交流電圧のとき、制御器が前記開閉スイッチをオンさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、かつ前記開閉回路をオフさせる。前記電源入力端子に供給されている電圧が第3交流電圧のとき、制御器が前記開閉スイッチをオフさせ、前記降圧コンバータをオンさせ、かつ前記開閉回路をオフさせる。
【0011】
このアーク利用機器用直流電源装置では、第1の交流電圧が電源入力端子に供給されているとき、開閉回路及び開閉スイッチがオンされているので、整流部は全波整流型の倍電圧整流回路として動作する。従って、第1及び第2のコンデンサの両端間には第1の交流電圧の2*√2倍の電圧が供給される。電源入力端子に第2の交流電圧が印加されているとき、開閉回路がオフされ、開閉スイッチがオンされているので、整流部は全波整流し、第1及び第2のコンデンサの間には、第2の交流電圧の√2倍の電圧が供給される。第2の交流電圧は第1の交流電圧の約2倍の電圧であるので、第1及び第2の交流電圧のいずれが電源入力端子に接続されていても、第1及び第2のコンデンサの両端間に供給される電圧は、大きく変化しない。第3の交流電圧が電源入力端子に印加されているとき、開閉スイッチ及び開閉回路が共にオフで、降圧コンバータがオンである。従って、整流部で第3交流電圧を全波整流した電圧は、降圧コンバータに印加される。降圧コンバータは、その出力電圧として電源入力端子に供給された電圧よりも低い電圧を出力し、第1及び第2のコンデンサの両端間に供給する。従って、第1及び第2の交流電圧のいずれの電圧が供給されても、直流―高周波変換器に供給される直流電圧は、ほぼ等しくなり、いずれの電圧においても負荷が要求する直流電圧を負荷に供給することができる。
【0012】
前記制御器は、電圧検出器を有することができる。電圧検出器は、前記電源入力端子に供給されている交流電圧が第1交流電圧のとき第1交流電圧検出信号を、第2交流電圧のとき第2交流電圧検出信号を、第3交流電圧のとき第3交流電圧検出信号を、検出信号として発生する。この場合、選択信号発生器と一致判定器とが設けられる。選択信号発生器は、操作子を有し、この操作子の操作によって第1乃至第3の交流電圧検出信号のうち選択されたものに対応する選択信号を生成する。
【0020】
この一致判定器は、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号とが入力され、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が共に第1交流電圧に対応するものであるとき、前記開閉スイッチ及び前記開閉回路をオンさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が共に第2交流電圧に対応するものであるとき、前記開閉スイッチをオンさせ、前記開閉回路をオフさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が共に第3交流電圧に対応するものであるとき、前記開閉スイッチ及び前記開閉回路をオフさせ、前記降圧コンバータをオンさせ、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が不一致の場合、前記選択信号を前記電圧検出器からの出力信号に一致させるように前記選択信号発生器を制御する。
【0021】
このように構成すると、動作させようとしている電圧と、実際に電源入力端子に印加されている電圧とが異なっている場合、電源入力端子に印加されている電圧に一致するように、選択信号が変更され、この直流電源装置は正常に動作する。従って、電源入力端子にどの電圧が印加されているか不明であっても、正常に直流電源装置を動作させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態のアーク利用機器用電源装置を図1に示す。このアーク利用機器用電源装置は例えばアーク溶接機用の電源装置で、電源入力端子1a、1bを有している。電源入力端子1a、1bには単相の商用交流電源が接続される。商用交流電源としては、実効値が100V、115Vの100V系低圧系、実効値が200V、208V、230V、240Vの200V系低圧系、実効値が380V、400V、410V、440V、460Vの400V系の第1高圧系、実効値が575Vの第2高圧系のいずれかの商用交流電源が使用される。200V低圧系の各電圧は、100V低圧系の各電圧の約2倍(最大で2.4倍)であり、第1高圧系、第2高圧系の各電圧は、200V低圧系の各電圧の約2倍またはそれよりも大きい。
【0023】
電源入力端子1a、1bは開閉器2、2を介して整流部3の2つの入力側3IN1、3IN2に接続されている。整流部3は、例えば整流ダイオード3a、3b、3d、3eをブリッジ接続した全波整流回路であり、整流電圧を2つの出力側3P、3Nに出力する。
【0024】
整流部3の2つの出力側3P、3Nには、平滑用のコンデンサ34が接続され、整流電圧を平滑している。このコンデンサ34に並列にサージ吸収回路が設けられている。このサージ吸収回路は、直列に接続されたダイオード35とコンデンサ36とを含み、さらにダイオード35に並列に抵抗器37が接続されている。このサージ吸収回路は、整流部3の出力側にサージ電圧が発生したとき、これをコンデンサ36にダイオード35を介して供給して、コンデンサ36で吸収する。
【0025】
整流部3の2つの出力側3P、3Nには降圧コンバータ4の入力側も接続されている。即ち、出力側3Pに、半導体スイッチング素子、例えばIGBT5のコレクタが接続され、そのエミッタには、フライホイールダイオード6のカソードが接続され、アノードが出力側3Nに接続されている。IGBT5のエミッタは、平滑用リアクトル7の一端に接続され、リアクトル7の他端と整流部3の出力側3Nとが、降圧コンバータ4の出力側4P、4Nとされている。出力側4P、4N間に直列にコンデンサ8a、8bが接続されている。
【0026】
コンデンサ8a、8bの直列回路の両端間電圧が電圧検出器32によって検出されている。この検出された電圧が予め定めた値となるように、電圧検出器32、降圧コンバータ制御部9aによってIGBT5の導通期間がフィードバック制御されている。
【0027】
整流部3の出力側3PとIGBT5のエミッタとの間には、開閉スイッチ、例えばサイリスタ10が接続されている。即ち、サイリスタ10のアノードが出力側3Pに接続され、カソードがIGBT5のエミッタに接続されている。このサイリスタ10は、そのゲートにスイッチ制御部11からゲート信号が供給されたとき導通し、出力側3Pからサイリスタ10、平滑リアクトル7を介して整流部3Pからの電流を降圧コンバータ4の出力側4Pにバイパスする。
【0028】
コンデンサ8a、8bの接続点CONと整流部3の入力側3IN2との間には、開閉回路54が接続されている。この開閉回路54が開放されているとき、整流部3は、全波整流回路として作動する。しかし、開閉回路54が閉成され、サイリスタ10が導通しているとき、整流部3のダイオード3a、3d、サイリスタ10、平滑リアクトル7、コンデンサ8a、8b、開閉回路54によって両波整流型倍電圧回路が構成される。
【0029】
出力側4P、4Nの間には、直流−高周波変換器、例えばインバータ14の入力側が接続されている。このインバータ14は、複数の半導体スイッチング素子、例えばIGBTを用いた、フルブリッジ型またはハーフブリッジ型のものである。
【0030】
このインバータ14の出力側は、変圧器18の一次巻線18Pに接続され、二次巻線18Sには変圧された高周波電圧が誘起される。この誘起高周波電圧が、高周波−直流変換器20によって直流電圧に変換される。この高周波−直流変換器20は、二次巻線18Sの両端にアノードが接続された整流ダイオード22、24を有している。これらダイオード22、24のカソードは互いに接続され、出力端子28Pに接続されている。二次巻線18Sの中間タップが平滑リアクトル26を介して出力端子28Nに接続されている。これら出力端子28P、28Nに負荷、例えば直流アーク溶接機が接続される。
【0031】
出力端子28Pとダイオード24のカソードとの間には電流検出器33が設けられ、負荷に流れる負荷電流を検出する。この負荷電流が予め定められた値となるように、電流検出器33及びインバータ制御部16がインバータ14のIGBTの導通期間をフィードバック制御している。これによって、定電流制御が行われている。
【0032】
電源入力端子1a、1bに供給された電圧に応じて、この直流電源装置を制御するように制御器40が設けられている。この制御器40は、電圧検出器を有し、この電圧検出器は、整流部3の2つの出力側3P、3N間に形成された分圧器を備えている。この分圧器は、直列に接続した抵抗器41、42からなる。抵抗器42の両端間電圧が、電圧検出器の比較手段、例えば比較器43、44、45に供給されている。比較器43には第1基準電圧源46から第1基準電圧が、比較器44には第2基準電圧源47から第2基準電圧が、比較器45には第3基準電圧源48から第3基準電圧が、それぞれ供給されている。
【0033】
第1基準電圧は、例えば電源入力端子1a、1bに印加される100V系低電圧のうち最低電圧100Vを、整流部3及びコンデンサ34によって整流平滑し、抵抗器41、42で分圧した電圧に相当する。比較器43は、抵抗器42の両端間電圧が、第1基準電圧以上のとき出力信号を発生する。
【0034】
第2基準電圧は、例えば電源入力端子1a、1bに印加される200V系低電圧の最低電圧200Vを整流部3及びコンデンサ34によって整流平滑し、抵抗器41、42で分圧した電圧に相当する。比較器44は、抵抗器42の両端間電圧が、第2基準電圧以上のとき出力信号を発生する。
【0035】
第3基準電圧は、例えば電源入力端子1a、1bに印加される400V系の第1高電圧及び575Vの第2高電圧のうち最低電圧380Vを、整流部3及びコンデンサ34によって整流平滑し、抵抗器41、42で分圧した電圧に相当する。比較器45は、抵抗器42の両端間電圧が、第3基準電圧以上のとき出力信号を発生する。
【0036】
従って、電源入力端子に100V系の低圧系商用交流電源が接続されているとき、比較器43のみが第1交流電圧検出信号として、出力信号を一致回路49に供給する。電源入力端子に200V系の低圧系商用交流電源が接続されているとき、比較器43、44が第2交流電圧検出信号として、それぞれ出力信号を一致回路49に供給する。電源入力端子に400V系または575V系の高圧系商用交流電源が接続されているとき、比較器43、44、45の出力信号が第3交流電圧検出信号として一致回路49に供給される。
【0037】
一致回路49には、選択器50及び電気信号変換器51からなる選択信号発生器からの選択信号も供給されている。選択器50は、接触子Aと接点B、C、Dを有する操作子であって、人の操作によって接触子Aが接点B、C、Dのいずれかに接触する。接触子Aが接点Bに接触している状態において、電気信号変換器51は、一致回路49に100V系の低圧系商用交流電源で、この電源装置を動作させることを表す第1選択信号を供給する。接触子Aが接点Cに接触している状態において、電気信号変換器51は、一致回路49に200V系の低圧系商用交流電源で、この電源装置を動作させることを表す第2選択信号を供給する。接触子Aが接点Dに接触している状態において、電気信号変換器51は、一致回路49に400V系または575V系の高圧系商用交流電源で、この電源装置を動作させることを表す第3選択信号を供給する。
【0038】
一致回路49に選択信号発生器が第1選択信号を供給しているとき、比較器43のみが出力信号を一致回路49に供給していると、一致回路49は、100V系付勢信号を発生する。また、一致回路49に第2選択信号が供給されているとき、比較器43、44が出力信号を一致回路49に供給していると、一致回路49は、200V系付勢信号を発生する。一致回路49に第3選択信号が供給されているとき、比較器43、44、45が出力信号を一致回路49に供給していると、一致回路49は、高圧系付勢信号を発生する。
【0039】
一致回路49に選択信号発生器が第1選択信号を供給しているとき、比較器43のみが出力信号を一致回路49に供給していないと、また、一致回路49に第2選択信号が供給されているとき、比較器43、44のみが出力信号を一致回路49に供給していないと、一致回路49に第3選択信号が供給されているとき、比較器43、44、45が出力信号を一致回路49に供給していないと、一致回路49は、上記各付勢信号のいずれも発生しない。
【0040】
これら付勢信号は、降圧コンバータ指令部52及び開閉指令部53に供給される。降圧コンバータ指令部52は、100V系または200V系付勢信号が供給されると、降圧コンバータ制御部9aを作動させ、降圧コンバータ制御部9aによってスイッチ制御部11を作動させて、サイリスタ10を導通させる。また、降圧コンバータ指令部52は、高圧系付勢信号が供給されると、降圧コンバータ制御部9aに降圧コンバータ4のIGBT5を制御させる。高圧コンバータ指令部52に全く付勢信号が供給されていないとき、高圧コンバータ指令部52は、降圧コンバータ制御部9aを停止させ、その結果、サイリスタ10は非導通、高圧コンバータ4は停止状態となる。
【0041】
開閉指令部53は、100V系付勢信号が供給されたとき、開閉回路54を閉成する。他の付勢信号が供給されている場合、及び全く付勢信号が供給されていない場合、開閉回路54は開放されている。
【0042】
比較器43、44、45、一致回路49、変換器51、降圧コンバータ指令部52、開閉指令部53に対する電源は、電源部55から供給される。電源部55は、整流部3の出力側3P、3Nの電圧を適切な値に調整して、比較器43等に供給している。
【0043】
このように構成された直流電源装置では、選択器50の接触子Aが接点Bに接触し、100V低圧系を指定しているとき、比較器43のみが出力信号を発生していないと(電源入力端子1a、1bに100V系低電圧系の商用交流電源が接続されていないと)、一致回路49は付勢信号を発生せず、この直流電源装置は作動しない。
【0044】
100V系低電圧系を選択器50が指定しているとき、電源入力端子1a、1bに100V系低電圧系の商用交流電源が接続されていると、一致回路49は100V系低電圧付勢信号を発生する。これによって、サイリスタ10が導通し、開閉回路54が閉成される。従って、両波整流型倍電圧回路が動作し、降圧コンバータ4の出力側4P、4N間には、100または115V*2√2の電圧(約280Vまたは約290V)が発生する。これが高周波電圧にインバータ14で変換され、変圧器18で変圧され、高周波−直流変換器20で直流電圧に変換されて、負荷に供給される。
【0045】
200V系低電圧系を選択器50が指定しているとき、電源入力端子1a、1bに200V系低電圧系の商用交流電源が接続されていないと、一致回路49は付勢信号を全く発生せず、この直流電源装置は作動しない。
【0046】
200V系低電圧系を選択器50が指定しているとき、電源入力端子1a、1bに200V系低電圧系の商用交流電源が接続されていると、一致回路49が200V系付勢信号を発生し、降圧コンバータ指令部52によって降圧コンバータ制御部9aがスイッチ制御部11を作動させ、サイリスタ10がオンされる。一方、開閉指令部53は開閉回路54を開放する。従って、整流部3が全波整流回路として動作し、降圧コンバータ4の出力側4P、4N間には、200V、208V、230V、または240V*√2倍の電圧(約280V、約290V、約320Vまたは約340V)の電圧が発生する。これが高周波電圧にインバータ14で変換され、変圧器18で変圧され、高周波−直流変換器20で直流電圧に変換されて、負荷に供給される。
【0047】
400V系または575V系の高電圧系を選択器50が指定しているとき、電源入力端子1a、1bに400V系または575V系以外の商用交流電源が接続されていると、一致回路49は全く付勢信号を発生せず、この直流電源装置は動作しない。
【0048】
400V系または575V系の高電圧系を選択器50が指定しているとき、電源入力端子1a、1bに400V系または575V系の商用交流電源が接続されていると、一致回路49は高圧系付勢信号を発生し、降圧コンバータ指令部52によって降圧コンバータ制御部9aがIGBT5の制御を開始する。一方、開閉指令部53は開閉回路53を開放する。従って、整流部3の出力側3P、3N間には380V、400V、410V、440V、460Vまたは575Vの√2倍の電圧(約530V、約560V、約570V、約610V、約640V、約800V)の電圧が発生し、降圧コンバータ4が、これらの電圧を例えば約280Vに降圧する。これが高周波電圧にインバータ14で変換され、変圧器18で変圧され、高周波−直流変換器20で直流電圧に変換されて、負荷に供給される。
【0049】
この直流電源装置では、100V系の低電圧が電源入力端子1a、1bに供給されているとき、開閉回路54を閉成して、両波整流型倍電圧回路として整流部3及び平滑コンデンサ8a、8bを動作させているので、200V系の低電圧が電源入力端子に供給されている場合と同等の電圧を発生することができ、負荷に必要な電圧を供給することができる。
【0050】
また、例えば電源入力端子1a、1bに200V系の低電圧または400V系または575V系の高電圧が供給されているにも拘わらず、開閉部54が閉成されて、倍電圧回路として整流部3が動作すると、コンデンサ8a、8bの両端間には非常に高電圧が印加され、インバータ14が破損する。同様に、電源入力端子1a、1bに400V系または575V系の高電圧が供給されているにも拘わらず、降圧コンバータ4が動作せずに、サイリスタ10がオンしていると、やはり高電圧がインバータ14に印加され、インバータ14が破損する。しかし、この直流電源装置では、選択器50によって指定した電圧と、電源入力端子1a、1bに供給されている電圧とが一致していないと、この直流電源装置は動作しない。従って、この直流電源装置が破損することがない。
【0051】
この直流電源装置では、降圧コンバータ4を用いているので、高圧系の商用交流電源を用いた場合でも、インバータ14には、約280Vの電圧しか印加されず、200V系の低圧系商用交流電源として200Vを使用した場合、100V系の低圧系商用交流電源として100Vを使用した場合にも、インバータ14に印加される電圧は、約280Vである。従って、インバータ14を構成するIGBTにはエミッタ−コレクタ間の耐電圧が600Vである汎用型のものを使用することができる。無論、200V系の低圧系商用交流電源として200Vよりも高い電圧を使用したとしても、最大で380Vの電圧がインバータ14に印加されるだけであるので、インバータ14のIGBTには汎用型のものを使用できる。
【0052】
上記の実施の形態では、スイッチ制御部11は、降圧コンバータ制御部9aからの信号に基づいて動作させたが、降圧コンバータ指令部52からの信号に基づいて直接に動作させることもできる。また、一致回路49が、選択信号発生器からの選択信号と、比較器43、44及び45からの出力信号とが不一致であることを表しているとき、この不一致であることを表示灯やブザー等の表示装置によって表示することもできる。
【0053】
また、上記の実施の形態では、また、一致回路49が、選択信号発生器からの選択信号と、比較器43、44及び45からの出力信号とが不一致であることを表しているとき、この直流電源装置が作動しないように構成したが、不一致であるとき、一致回路49の出力信号に基づいて一致するように選択器50を切り換える駆動部を設けてもよい。また、サイリスタ10は、整流部3の出力側3PとIGBT5のエミッタとの間に設けたが、整流部3の出力側3Pと降圧コンバータ4の出力側4Pとの間に設けてもよい。また、直流−高周波変換器としてインバータを使用したが、これに代えて例えばフォワード方式のスイッチング電源を使用してもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、第1、第2及び第3の交流電圧のいずれの電圧が供給されていても、負荷が要求する電圧を負荷に供給することができる。また、本発明によれば、選択信号が指定する電圧と実際に電源入力端子に供給されている電圧とが不一致の場合には、電源入力端子に供給されている電圧に対応したモードで直流電源装置を動作させることによって、直流伝送値を正常に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の直流電源装置のブロック図である。
【図2】従来の直流電源装置のブロック図である。
【符号の説明】
1a 1b 電源入力端子
3 整流部
3P、3N 整流部の出力側
4 降圧コンバータ
8a 8b 平滑コンデンサ
10 サイリスタ(開閉スイッチ)
14 インバータ(直流−高周波変換器)
18 変圧器
20 高周波−直流変換器
40 制御器
41 42 分圧器
43 44 45 比較器
49 一致回路
50 選択器
51 電気信号変換器
52 降圧コンバータ指令部
53 開閉指令部
Claims (1)
- 第1の交流電圧と、第1の交流電圧の約2倍の電圧の第2の交流電圧と、第2の交流電圧の約2倍またはこの約2倍の電圧よりも高い電圧である第3の交流電圧のうちいずれかが少なくとも入力される電源入力端子と、
この電源入力端子に2つの入力側が接続され、前記入力側に供給された交流電圧を全波整流して整流出力側に出力する整流部と、
この整流部の出力電圧が入力側に供給され、出力側に降圧した所定電圧を出力する降圧コンバータと、
この降圧コンバータの入力側と出力側との間にバイパス経路を形成する開閉スイッチと、
前記降圧コンバータの出力側間に直列接続された第1及び第2のコンデンサと、
第1及び第2のコンデンサの接続点と、前記整流部の一方の入力側との間に接続された開閉回路と、
第1及び第2のコンデンサ間の直流電圧を高周波電圧に変換する直流−高周波変換器と、
この直流−高周波変換器の高周波電圧を変圧する変圧器と、
この変圧器の高周波出力電圧を直流電圧に変換する高周波−直流変換器と、
前記電源入力端子に供給されている電圧が第1交流電圧のとき、前記開閉スイッチをオンさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、かつ前記開閉回路をオンし、前記電源入力端子に供給されている電圧が第2交流電圧のとき、前記開閉スイッチをオンさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、かつ前記開閉回路をオフさせ、前記電源入力端子に供給されている電圧が第3交流電圧のとき、前記開閉スイッチをオフさせ、前記降圧コンバータをオンさせ、かつ前記開閉回路をオフさせる制御器とを、
具備し、前記制御器は、
前記電源入力端子に供給されている交流電圧が第1交流電圧のとき第1交流電圧検出信号を、第2交流電圧のとき第2交流電圧検出信号を、第3交流電圧のとき第3交流電圧検出信号を、検出信号として発生する電圧検出器と、
操作子を有し、この操作子の操作によって第1乃至第3の交流電圧検出信号のうち選択されたものに対応する選択信号を生成する選択信号発生器と、
前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号とが入力され、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が共に第1交流電圧に対応するものであるとき、前記開閉スイッチ及び前記開閉回路をオンさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が共に第2交流電圧に対応するものであるとき、前記開閉スイッチをオンさせ、前記開閉回路をオフさせ、前記降圧コンバータをオフさせ、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が共に第3交流電圧に対応するものであるとき、前記開閉スイッチ及び前記開閉回路をオフさせ、前記降圧コンバータをオンさせ、前記電圧検出器からの出力信号と前記選択信号発生器からの選択信号が不一致の場合、前記選択信号を前記電圧検出器からの出力信号に一致させるように前記選択信号発生器を制御する一致判定器とを、
具備するアーク利用機器用直流電源装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000357492A JP4698817B2 (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | アーク利用機器用直流電源装置 |
KR10-2001-0071764A KR100407179B1 (ko) | 2000-11-24 | 2001-11-19 | 아크이용기기용 직류전원장치 |
US09/988,434 US6507004B2 (en) | 2000-11-24 | 2001-11-20 | DC power supply apparatus for arc-utilizing apparatuses |
CNB011394242A CN1152465C (zh) | 2000-11-24 | 2001-11-23 | 使用电弧设备的直流电源设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000357492A JP4698817B2 (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | アーク利用機器用直流電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002160060A JP2002160060A (ja) | 2002-06-04 |
JP4698817B2 true JP4698817B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=18829543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000357492A Expired - Fee Related JP4698817B2 (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | アーク利用機器用直流電源装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6507004B2 (ja) |
JP (1) | JP4698817B2 (ja) |
KR (1) | KR100407179B1 (ja) |
CN (1) | CN1152465C (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7106607B2 (en) * | 2002-01-22 | 2006-09-12 | American Power Conversion Denmark Aps | Combined AC-DC to DC converter |
JP4531352B2 (ja) * | 2003-06-06 | 2010-08-25 | 株式会社三社電機製作所 | アーク応用機器電源装置 |
US7049545B2 (en) * | 2003-09-23 | 2006-05-23 | Illinois Tool Works Inc. | MIG welding machine having 115V inverter |
JP4758234B2 (ja) * | 2006-01-17 | 2011-08-24 | 株式会社三社電機製作所 | 電源装置 |
US7839665B2 (en) * | 2006-03-27 | 2010-11-23 | Mitsubishi Electric Corporation | System interconnection inverter including overvoltage and negative voltage protection |
JP5124186B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2013-01-23 | 株式会社ダイヘン | 電源装置及びアーク加工用電源装置 |
KR20100101994A (ko) * | 2009-03-10 | 2010-09-20 | 엘에스산전 주식회사 | 전기자동차용 충전시스템 |
US8618441B2 (en) * | 2010-10-05 | 2013-12-31 | Lincoln Global, Inc. | Output control for auto-reconnect welding/cutting equipment |
DE102011051482A1 (de) * | 2011-06-30 | 2013-01-03 | Sma Solar Technology Ag | Brückenschaltungsanordnung und Betriebsverfahren für einen Spannungswandler und Spannungswandler |
AT512064B1 (de) | 2011-10-31 | 2015-11-15 | Fronius Int Gmbh | Hochstromtransformator, transformatorelement, kontaktplatte und sekundärwicklung sowie verfahren zur herstellung eines solchen hochstromtransformators |
JP6129970B2 (ja) * | 2012-09-03 | 2017-05-17 | ダイテック・エナジー・プライベート・リミテッドDytech Energy Pte. Ltd. | 電力出力を増強するための装置および方法 |
CN104148774B (zh) * | 2014-08-11 | 2017-03-08 | 舟山凯久电源科技有限公司 | 电焊机电压控制电路 |
US11033977B2 (en) * | 2017-04-21 | 2021-06-15 | Illinois Tool Works Inc. | Welding type power supply with output rectifier and phase shift double forward converter |
CA3066730C (en) * | 2017-06-08 | 2024-01-02 | Illinois Tool Works Inc. | System and method for conditioning an output of a welding type power supply |
US10483898B1 (en) | 2018-04-30 | 2019-11-19 | Regal Beloit America, Inc. | Motor control system for electric motor and method of use |
CN109066961B (zh) * | 2018-08-24 | 2020-10-30 | 上海沪工焊接集团股份有限公司 | 一种焊机双电源切换控制系统及方法 |
CN111014889A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-17 | 浙江颐顿机电有限公司 | 一种单相全网通逆变焊机电路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0871749A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク機器電源装置 |
JPH1177302A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-23 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク放電利用機器用の直流電源装置 |
JPH11206123A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク利用機器用直流電源装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2558575B2 (ja) * | 1992-04-03 | 1996-11-27 | 株式会社三社電機製作所 | アーク溶接機 |
JP3288281B2 (ja) * | 1997-09-17 | 2002-06-04 | 株式会社三社電機製作所 | 直流電源装置 |
JPH11178333A (ja) * | 1997-12-15 | 1999-07-02 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 直流電源装置 |
US6269015B1 (en) * | 2000-11-08 | 2001-07-31 | Sansha Electric Manufacturing Company, Limited | Power supply apparatus for ARC-utilizing apparatuses |
-
2000
- 2000-11-24 JP JP2000357492A patent/JP4698817B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-11-19 KR KR10-2001-0071764A patent/KR100407179B1/ko active IP Right Grant
- 2001-11-20 US US09/988,434 patent/US6507004B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-11-23 CN CNB011394242A patent/CN1152465C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0871749A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク機器電源装置 |
JPH1177302A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-23 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク放電利用機器用の直流電源装置 |
JPH11206123A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク利用機器用直流電源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1356763A (zh) | 2002-07-03 |
JP2002160060A (ja) | 2002-06-04 |
US6507004B2 (en) | 2003-01-14 |
KR20020040566A (ko) | 2002-05-30 |
CN1152465C (zh) | 2004-06-02 |
US20020063116A1 (en) | 2002-05-30 |
KR100407179B1 (ko) | 2003-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4698817B2 (ja) | アーク利用機器用直流電源装置 | |
US6538909B2 (en) | Universal high efficiency power converter | |
KR100402181B1 (ko) | 아크 이용기기용 전원장치 | |
US7235759B2 (en) | Method and apparatus for receiving a universal input voltage in a welding, plasma or heating power source | |
JP3294185B2 (ja) | アーク利用機器用直流電源装置 | |
US6091612A (en) | Universal power supply for arc welder | |
US5991180A (en) | Auxiliary open circuit voltage power supply | |
US6023416A (en) | DC power supply apparatus including boosting/lowering converter unit and control | |
JP2019104040A (ja) | 被覆アーク溶接システム、および、被覆アーク溶接用の溶接電源装置 | |
JP3161699B2 (ja) | アーク放電利用機器用の直流電源装置 | |
JP2009124859A (ja) | アーク機器用電源装置 | |
JP5124186B2 (ja) | 電源装置及びアーク加工用電源装置 | |
JPH05104247A (ja) | アーク溶接機 | |
JPH0371218B2 (ja) | ||
JP4275223B2 (ja) | 電源装置 | |
KR100279604B1 (ko) | 역률제어기능을 갖는 소프트 스위치 단상 능동정류기 | |
JPH0739014A (ja) | 車両用充電装置 | |
CA2568397A1 (en) | Method for controlling lo w- voltage using waves ac and system for performing the same | |
KR200216663Y1 (ko) | 전기 용접기용 인버터 | |
KR0175510B1 (ko) | 변압기 중성점을 이용한 2단 순차 위상제어 정류회로 | |
JPH0324292Y2 (ja) | ||
JP2021114807A (ja) | アーク加工電源装置 | |
KR20190027070A (ko) | 전력 변환 장치와 그 제어방법 및 전력 변환 장치를 포함하는 공기 조화기 | |
JP2000288731A (ja) | アーク溶接機およびアークスタート補助装置 | |
JPH0670547A (ja) | 電力変換装置の入力力率改善装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4698817 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |