JP4698132B2 - Hot rolling equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属板の走行中に先行金属板と後行金属板との接合が行える熱間圧延設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属板の熱間圧延設備では、粗圧延機と仕上圧延機により所望の厚さの金属板を得るようになっている。粗圧延機を出た金属板(金属バー)は仕上圧延機に送られるが、それぞれの圧延機の金属バーの走行速度が異なるため、粗圧延機を完全に抜けた後に金属バーが仕上圧延機に送られる設備が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
第2版「わが国における最近のホットストリップ製造技術」社団法人日本鉄鋼協会p.187〜p.190
【0004】
このような設備においては、金属バーの後端が粗圧延機を抜けた後に仕上圧延機に送られるようになっているので、粗圧延機と仕上圧延機の距離は金属バーの長さ以上に設定されている。粗圧延機の最終段と仕上圧延機の1台目との距離は、95m以上がほとんどとなっている。
【0005】
一方、粗圧延機と仕上圧延機の間で金属バーを接合し、仕上げ圧延を連続して行えるようにすることが開発されている。仕上げ圧延を連続して行うためには、高速で金属バー同士を接合する必要があり、種々の技術が提案されている。
【0006】
高速で金属バー同士を接合する技術として、例えば、先行金属バーの後端と後行金属バーの先端とを重ね合わせ、両方の金属バーを同時に剪断し、剪断過程で新生面同士を直接接触させて接合する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、剪断による接合であるため、単純かつ短時間での接合が可能となり、熱間圧延設備に好適な方式となっている。
【0007】
【特許文献1】
特開平9-174117号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来から熱間圧延設備は、粗圧延機や仕上圧延機等の配置や、連続圧延を可能にするための接合装置の提案は種々されている。しかし、具体的な配置状況等は特定されておらず、限られた場所での新設や既存の設備に対する装置の追設については技術が確立されていないのが現状であった。
【0009】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の熱間圧延設備は、
仕上圧延機と、この仕上圧延機の上流側の90m乃至160mの距離に配置された粗圧延機とを有する熱間圧延設備において、
前記仕上圧延機の上流側の50m乃至70mの距離に、前記粗圧延機で圧延された金属板を巻き取り、かつ繰り出すコイルボックスを配置し、
前記コイルボックスによる後行金属板の巻き出し速度の最大を150m/min以上とし、
前記仕上圧延機と前記コイルボックスとの間に、先行金属板の後端と後行金属板の先端とをこれらの金属板の走行中に短時間で接合しかつ接合開始から接合終了までに要する距離が1m以下である短時間接合装置を配置し、
前記短時間接合装置を、前記仕上圧延機の最大55m以内手前で接合を開始し、前記仕上圧延機の少なくとも15m手前で接合を終了するものとし、
更に前記仕上圧延機の入り側の金属板の進行速度の最大値を70m/min以上に設定して、
金属板の連続圧延を、仕上り板厚で12mm以下の範囲までできるようにした
ことを特徴とする。
【0015】
これにより、短時間接合装置による接合範囲が適正に規定されると共に、短時間接合装置を追設した場合でも既存の設備の範囲が適正に規定され、コイルボックスと仕上圧延機との適正配置が規定される。
【0017】
これにより、仕上圧延機の入り側の金属板の進行速度が適正に規定される。
【0019】
これにより、接合装置の適正配置が規定される。
【0020】
また、請求項2に係る本発明の熱間圧延設備は、
請求項1に記載の熱間圧延設備において、
前記粗圧延機がリバース圧延機であり、前記粗圧延機と前記コイルボックスとの距離が40m以上に設定されていることを特徴とする。
【0021】
これにより、圧延機からコイルボックスまでが適正に規定される。
【0022】
また、請求項3に係る本発明の熱間圧延設備は、
請求項1又は2のいずれか一項に記載の熱間圧延設備において、
短時間接合装置は、接合開始から接合終了までに要する距離が略1m以下に設定されている
ことを特徴とする。
【0023】
これにより、単時間接合装置の接合開始から接合終了までに要する距離が適正に規定される。
【0026】
また、請求項3に係る発明の熱間圧延設備は、
請求項1に記載の熱間圧延設備において、
前記短時間接合装置の上流側に、前記先行金属板の後端と前記後行金属板の先端とを重ね合わせる重ね合わせ手段を備え、
前記短時間接合装置は、金属板の重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んで剪断しながら接合する一対の剪断刃を有する接合機構である
ことを特徴とする。
【0027】
これにより、先行金属板の後端と後行金属板の先端とが剪断過程で剪断面同士が塑性流動変形により接合されることが規定される。
【0028】
また、請求項4に係る本発明の熱間圧延設備は、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の熱間圧延設備において、
前記短時間接合装置と前記仕上圧延機の間にバーヒータまたはエッジヒータの少なくとも一方を配置した
ことを特徴とする。
【0029】
これにより、バーヒータまたはエッジヒータを備えた設備の適正配置が規定される。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1に基づいて熱間圧延設備の全体状況を説明する。図1には本発明の一実施形態例に係る熱間圧延設備の全体構成を示してある。
【0031】
本実施形態例の熱間圧延設備は、上流側から粗圧延機(粗ミル)1、コイルボックス2、接合装置3、複数段の圧延機により構成される仕上圧延機(仕上ミル)4及びダウンコイラー5が備えられている。
【0032】
粗ミル1で圧延された金属板(後行金属バー)6はコイルボックス2のコイラーに巻き取られ、粗ミル1と仕上ミル4の走行速度の差が調整される。コイルボックス2のコイラーから巻き出された後行金属バー6は先端がクロップシャー7により切断された後、接合装置3の重ね装置8で先行金属バー9の後端(必要に応じてクロップシャー7により端部が切断された)に重ね合わされる。
【0033】
後行金属バー6の先端と先行金属バー9の後端が接合装置3の接合機10で接合され、接合部のクロップがクロップ処理装置12で切断される。接合装置3で接合されて連続状態となった金属バー11は、仕上ミル4に送られる。
【0034】
接合装置3は、先行金属バー9の後端と後行金属バー6の先端とを金属バーの走行中に接合する構成で、短時間で接合が可能な短時間接合装置となっている。そして、走行中に接合を実施するために、接合機が金属バーの走行に追従して移動する構成や、接合機が金属バーの走行に追従して揺動する構成が適用可能である。
【0035】
例えば、詳細は後述するが、接合装置3の接合機10は、先行金属バー9の後端と後行金属バー6の先端との重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んで剪断しながら接合する一対の剪断刃を有する接合機構となっている。
【0036】
接合機10としては、剪断しながら接合する方式以外でも短時間で走行中に金属バーを接合できる方式であれば、誘導加熱方式、レーザ加熱方式、溶削方式等、他の方式の接合機を適用することが可能である。
【0037】
仕上ミル4に送られた金属バー11は複数段の圧延機により所望の板厚に順次熱間圧延されて所望の板厚に圧延され、所望の板厚に圧延された金属バー11はダウンコイラー5に巻き取られる。
【0038】
図中の符号で、13はコイルボックス2の出側に設けられたレベラー、14は接合装置3の出側に設けられたレベラー、15は仕上ミル4の入側に設けられたクロップシャー、16はレベラー14とクロップシャー15の間に配置されたエッジヒータ、17はエッジヒータ16の後流側に配置されたバーヒータである。
【0039】
尚、レベラー13、14、クロップシャー15、エッジヒータ16、バーヒータ17の配置は、熱間圧延設備の状況等により適宜選択して配置されるものであり、配置位置や配置の有無等は図示例に限定されるものではない。
【0040】
また、先行金属バー9の後端及び後行金属バー6の先端を切断するクロップシャー7は、金属バーを突合せて接合する場合は必要となるが、金属バーを重ね合わせて剪断の過程で接合する場合には必ずしも必要ではなく、省略することも可能である。
【0041】
図2乃至図6に基づいて接合装置3の接合機10の一例を具体的に説明する。図2、図3には接合機10の概略構成、図4には接合完了状態の概念、図5、図6には刃物駆動機構の概念を示してある。
【0042】
図2、図3に基づいて接合機10の概略を説明する。図2は接合開始状態であり、図3は接合完了状態である。
【0043】
図2に示すように、先行金属バー9の後端21の上に後行金属バー6の先端22が重ね合わされ、後端21と先端22が重ねあわされた部分は突起25を有する上刃物26と突起27を有する下刃物28で挟み込まれている。即ち、突起25、27が後端21と先端22の表面に接触した状態になっている。
【0044】
また、先行金属バー9の後端21と後行金属バー6の先端22が重ねあわされた部位には、上クランプ31及び下クランプ32が接触している。上クランプ31は上支持装置33により任意の油圧力で支持され、下クランプ32は下支持装置34により任意の油圧力で支持されている。
【0045】
上刃物26、上クランプ31、上支持装置33は、上刃物集合体35として一体的に形成されている。また、下刃物28、下クランプ32、下支持装置34は、下刃物集合体36として一体的に形成されている。
【0046】
上刃物集合体35及び下刃物集合体36はハウジング37のポスト部に案内され、先行金属バー9及び後行金属バー6の厚さ方向に移動するように支持されている。上刃物集合体35及び下刃物集合体36は後述するリンク機構により接近・離反できるように構成され、先行金属バー9及び後行金属バー6を挟んで上刃物集合体35と下刃物集合体36が互いに接近または離反される。接合過程は接近動とされ、接合後は離反動とされる。
【0047】
なお、上刃物26もしくは下刃物28の一方のみを移動させる構成とすることも可能である。
【0048】
図3に示すように、上刃物26と下刃物28が先行金属バー9及び後行金属バー6を剪断する過程で、先行金属バー9及び後行金属バー6は互いの剪断面で塑性流動変形して接合されて一体の連続した金属バー11が形成される。
【0049】
図4に示すように、接合動作の完了位置では、連続した金属バーの接合部位に上クロップ38及び下クロップ39がそれぞれ上下にずれた位置に残存する。この後、上刃物26と下刃物28を離反させて上下の刃物間が任意の量になるまで退避させる。
【0050】
接合時にそれぞれ上下にずれた位置に残存した上クロップ38及び下クロップ39は、クロップ処理装置12(図1参照)により除去され、連続する金属バー11が仕上ミル4に送られる。
【0051】
接合機10による先行金属バー9と後行金属バー6との接合は、金属バーの走行に同調して行われる。このため、図5、図6に示した刃物駆動機構により、接合機10の同調移動及び上刃物26と下刃物28の接近・離反動が行われる。つまり、上刃物26と下刃物28は先行金属バー9と後行金属バー6の接合点の移動軌跡にしたがって移動されるようになっている。
【0052】
図5、図6に基づいて刃物駆動機構を説明する。図5は接合開始以前の状態を示し、図6は接合完了時の状態を示している。
【0053】
上刃物26と下刃物28は接合開始以前の位置から接合完了位置を経由して接合開始以前の位置に戻る。このとき、接合する金属バーがライン速度で下流方向に進行しているので、上刃物26と下刃物28はこの進行に同調させながら点線で示す上刃物軌跡、下刃物軌跡を移動する。
【0054】
主クランク軸41は中心Aに対し2つの偏心軸を有している。上偏心軸42はリンク43を介して上刃物26と連結され、下偏心軸44はリンク45を介して下刃物28に連結されている。主クランク軸41の回転角に応じて、上刃物26及び下刃物28を上下(押し込みまたは後退)させる。
【0055】
また、主クランク軸41と同調関係に係合される同調軸46が備えられ、同調軸46は揺動レバー47を介して上偏心軸42のリンク43及び下偏心軸44のリンク45と連系している。
【0056】
同調軸46との連系により、上刃物26及び下刃物28が金属バーに接触している間は金属バーの進行と略等しい速度で金属バーの進行方向に上刃物26及び下刃物28を移動させ、上刃物26及び下刃物28が金属バーから離れると上刃物26及び下刃物28を元の位置に戻す。
【0057】
上述した接合装置3では、上刃物26と下刃物28が先行金属バー9と後行金属バー6の接合点の移動軌跡にしたがって上下方向に移動され、例えば、接合開始から接合終了までに要する距離が略1m以下に設定されている。
【0058】
図1に示した熱間圧延設備では、コイルボックス2を備えた設備を例に挙げて説明してある。コイルボックス2を備えていない熱間圧延設備の場合、後行金属バー6の後端が粗ミル1を抜けた後、もしくは、先行金属バー9の先端が仕上ミル4に噛み込む前に、接合装置3での接合が行われるように設定されている。
【0059】
つまり、接合装置3での接合時には、先行金属バー9と後行金属バー6の圧延が重複しないように設定されている。
【0060】
上述した接合装置3では、金属バーの厚み方向に対して両側から刃物を押し込んで、剪断過程で剪断面同士を塑性流動変形させて先行金属バー9と後行金属バー6を接合しているので、高い接合強度でしかも短時間で金属バーの接合が可能になる。
【0061】
尚、接合装置としては、短時間での接合が可能な装置であれば、図7に示したように、走行ハウジング51に固定刃52及び昇降刃53を備えた走行剪断装置54を適用することも可能である。金属バーの走行に同期させて走行ハウジング51を走行させ、走行中に昇降刃53を下降させて固定刃52との間で剪断を行って先行金属バー9と後行金属バー6の接合を行うことも可能である。
【0062】
この場合、接合のための距離(接合開始から接合終了までの距離)は、例えば、10m程度になるが、極めて簡単な装置構成で剪断による接合が可能になる。
【0063】
図1に示した熱間圧延設備は、接合装置3における接合開始から接合終了までの距離が、略1m以下に設定されている。図7に示した走行剪断装置54を適用した場合でも接合開始から接合終了までの距離が10m程度になる。つまり、仕上ミル4の上流側に先行金属バー9の後端と後行金属バー6の先端とを金属バーの走行中に接合する接合装置が配置され、接合装置は、接合開始から接合終了までの距離が15m以下に設定されている。
【0064】
また、図1に示した熱間圧延設備は、コイルボックス2から繰り出された金属バーの仕上げ圧延を行う仕上ミル4を備え、コイルボックス2と仕上ミル4の距離S1が70m以下に設定されている。そして、コイルボックス2と仕上ミル4の間に先行金属バー9の先端と後行金属バー6の後端とを金属バーの走行中に接合する接合装置3が配置されている。
【0065】
一般に、粗ミル1と仕上ミル4とを備えた熱間圧延設備では、金属バーの後端が粗ミル1を抜けた後に仕上ミル4に噛み込まれるようになっている。このため、既存の設備(バッチ圧延)では、粗ミル1と仕上ミル4との距離が90m乃至160mの距離で設置されている。
【0066】
図1に示した熱間圧延設備では、コイルボックス2と仕上ミル4の距離S1が70m以下に設定されているので、粗ミル1と仕上ミル4との距離が110m乃至160mの距離で設置されている既存の設備に対しても接合装置3を適用して連続圧延が可能な熱間圧延設備とすることが可能である。
【0067】
例えば、粗ミル1が1から3段で構成されている場合、粗ミル1の最終段でリバース圧延を行うことがある。最終パスの金属バーの長さよりも粗ミル1からコイルボックス2までの距離が短いと、先行材となる巻かれたコイルと干渉してしまう。このため、粗ミル1の最終段からコイルボックス2までの距離は、例えば、40m程度必要となる。
【0068】
本実施形態例の熱間圧延設備では、コイルボックス2と仕上ミル4の距離S1が70m以下に設定されているので、粗ミル1の最終段からコイルボックス2までの距離を、例えば、40m程度確保しても、粗ミル1と仕上ミル4との距離が110mの既存の設備に対して適用が可能になる。即ち、粗ミル1とコイルボックス2までの距離が40m以上に設定されている。
【0069】
コイルボックス2と仕上ミル4の距離S1が70m以下で50m程度に設置できれば、粗ミル1と仕上ミル4との距離が90mの設備であっても適用が可能になる。
【0070】
また、図1に示した熱間圧延設備では、仕上ミル4の上流側に先行金属バー9の先端と後行金属バー6の後端とを金属バーの走行中に接合する接合装置3を配置され、接合装置3は仕上ミル4の手前の距離S2で接合が開始され、仕上ミル4の手前の距離S3で接合が終了するように設定されている。そして、距離S2が55m以下の範囲に設定され、距離S3の最小値が15mの範囲に設定されている。
【0071】
粗ミル1と仕上ミル4との距離が短い圧延設備を含め、ほとんどの圧延設備に連続圧延を適用できるようにすることが本発明の目的である。そのためには、粗ミル1と仕上ミル4との距離が90mから160mの設備に収める必要があり、コイルボックス2と仕上ミル4との距離(図1中S1)を70m以下にすると、粗ミル1の最終段リバースのときに約40mのスペースが必要なので、少なくとも粗ミル1と仕上ミル4との距離が110mから160mの設備に適用可能となる。特に、コイルボックス2と仕上ミル4との間(図1中S1)を50mにできれば、粗ミル1と仕上ミル4との距離が90mの設備に対しても連続圧延設備として適用することができる。
【0072】
前述した非特許文献1によれば、合計16例のミルレイアウトが示されている。粗ミルの最終段と仕上ミルとの距離が110mから160mなのは11例あり、約70%はこの範囲に含まれる。少なくとも、粗ミルの最終段と仕上ミルとの距離が110mから160mの設備に連続圧延を適用できるようにすれば、ほとんどの既存設備において連続圧延設備とすることが可能となる。
【0073】
粗ミル1の最終段とコイルボックス2との距離を40m以上と設定した理由は以下のとおりである。
【0074】
標準的な金属バーとして仕上ミル4の入側の金属バーの厚さを、例えば、32mmとし、金属バーの単位幅あたりの重量を、例えば、18kg/mmとすると、金属バーの長さLは、
L=18/(32×7.85×10-6)=71.7×103=71.7m
となる。ここで、7.85×10-6kg/mm2は金属バーの比重である。
【0075】
粗ミル1の最終パスの1つ前のパスの入側の金属バーの厚さt1は、粗ミル1の最終パスと1つ前のパスの圧下率を30%とすると、
t1×(1−0.3)(1−0.3)=32
従って、t1=65.3
このとき、
金属バーの長さは71.7×(32/65.3)=35.1m<40m
となる。
よって、粗ミル1の最終段とコイルボックス2との距離が40m以上あれば、粗ミル1の最終パスの1つ前のパスの入側の金属バーがコイルボックス2と干渉することを避けることができる。
【0076】
尚、粗ミル1の最終段が仕上ミル4の方向に1パスのみ行うような場合には、粗ミル1の最終段とコイルボックス2との距離が40m以上でなくても、コイルボックス2から巻き出し中の先行金属バーに干渉することなく後行金属バーを粗圧延しつつコイルボックス2で巻き取ることが可能である。
【0077】
接合装置3において、接合開始から接合終了までの距離(図1中S5)を15m以下と設定した理由は以下のとおりである。
【0078】
前述した非特許文献1によれば、仕上ミルの最前列の圧延機(F1)の前にクロップシャーが存在する。このF1とクロップシャーとの距離はほとんどの場合10m以下となっている。従って、このスペースを確保するためには接合終了位置と仕上ミル4(F1)との距離(図1中S3)を10m以上にする必要がある。クロップシャーの装置の幅とクロップ処理装置12のスペースを考慮すると、接合終了位置と仕上ミル4(F1)との距離(図1中S3)を少なくとも15m確保する必要がある。
【0079】
更に、図1に示すように、設備的にレベラー14やエッジヒータ16やバーヒータ17を必要とする場合がある。これらの設備は、それぞれ固有の大きさを有するが、最大25mのスペースがあればすべて取付けることが可能である。
【0080】
コイルボックス2から接合開始までの距離((図1中S4)は最小で15m必要であると考えられる。即ち、先行金属バーが巻き出しを完了した後、後行金属バーを巻き出し始め、先行金属バーに追い付かせ、且つ、重ね合せを要する場合は、重ね合わせのために後行金属バーを増速する必要がある。
【0081】
後行金属バーの巻き出し始めが先行金属バーの巻き出し完了の5sec後とすると、先行金属バーの進行速度が70m/minの場合、5secで
(70/60)×5=5.83m
進行する。
【0082】
後行金属バーの巻き出し始めを経過時間0secとして横軸にし、縦軸をコイルボックス巻き取り中心からの距離とすると、先行金属バーと後行金属バーの関係は、図8に示したように整理できる。図中実線は先行金属バーの後端位置、破線は後行金属バーの先端位置を示してある。
【0083】
後行金属バーの巻き出し速度を150m/minとすると、
後行金属バーの先端位置(破線)は、
y=2.5x
となり、
先行金属バーの後端位置(実線)は、
y=1.17x+5.83となる。
【0084】
後行金属バーの後端位置(破線)と先行金属バーの後端位置(実線)との交点は(4.38,11.0)であり、コイルボックス2の巻き取り中心から11.0mで後行金属バーの先端が先行金属バーの後端に追い付く。重ね合せて接合する場合はそのための移動距離を要するが、少なくともコイルボックス2の巻き取り中心から15mはなれた位置から接合開始が可能である。
【0085】
以上のことから、コイルボックス2から接合開始までの距離(図1中S4)として、15m以上必要となる(図9のNo.2が相当)。
【0086】
図9には、粗ミルと仕上ミルとの距離、コイルボックス2と仕上ミル4との距離S1、接合開始点と仕上ミル4との距離S2、接合終了点と仕上ミル4との距離S3、コイルボックス2と接合開始点との距離S4、接合開始点と接合終了点との距離S5についての組み合わせ例の表図を示してある。
【0087】
図中のNo.6の条件は、コイルボックス2と接合開始点との距離S4が15mに満たないので、レイアウトとして成り立たないので評価は×となる。他のNo.1,No.2,No.3,No.4, No.5,No.7はいずれもレイアウトが成立するので評価は○となる。No.7は、粗ミルと仕上ミルとの距離が90mで、コイルボックス2と仕上ミルとの距離が70mであるため、粗ミルとコイルボックス2との距離が20mとなり、粗ミルの最終段が仕上ミル方向に1パスのみ行う場合に成立し得るレイアウトである。
【0088】
図1において、クロップシャー15を省略することも考えられる。クロップシャー15は、金属バーを接合せずに間欠的に仕上圧延する際の金属バーの先後端をカットするためなどに用いられる。
【0089】
ここで、接合装置3の入側にクロップシャー7が存在する場合、クロップシャー15の機能をクロップシャー7が代用することも可能である。仕上圧延前の金属バーの先後端部のカットは、先後端の不定形なクロップ部除去の他に、金属バーの先後端が冷えて仕上ミル4での噛み込みや尻抜けのときの不安定圧延を避ける目的でも行われる。
【0090】
接合装置3が仕上ミル4に近づくとクロップシャー7も仕上ミル4に近づき、金属バーの先後端カット後の先後端の温度低下を抑制できる。例えば、S5が1m、S3が15m、S2が16m、S4が15mのとき、S1は31mとなる。S4の中間位置にクロップシャー7を配置すると、クロップシャー7から仕上ミル4までの距離は約24mとできる。前述した非特許文献1において、クロップシャーと仕上ミルとの距離は最長28.308mであり、実績の範囲内とすることが可能である。
【0091】
尚、クロップシャー15を省略できれば、S3が15mの条件で接合装置3と仕上ミル4との間にエッジヒータ16やバーヒータ17の設置も可能となる。
【0092】
また、図1に示した熱間圧延設備では、仕上ミル4の入り側の金属バーの進行速度の最大値が70m/min以上に設定されている。
【0093】
図10には仕上ミル4の入り側の金属バーの進行速度(仕上ミル入側バー速度)と仕上ミル4で圧延した後の仕上り板厚との関係を示してある。ここで、実線は仕上ミル入側バー速度の上限を示してあり、一点鎖線は仕上ミル入側バー速度の下限を示してある。加熱炉の能力等設備的な制約があるので、狭幅材は実線に近く、広幅材は一点鎖線に近い速度となる。
【0094】
図10に破線で示したように、仕上ミル入側バー速度が60m/minの場合は、実線が2.5mm、一点鎖線が6.0mm以下の仕上がり板厚の圧延が連続化可能となる。仕上ミル入側バー速度が70m/minの場合は、実線が4.0mm、一点鎖線が12.0mm以下の仕上がり板厚の圧延が連続化可能となる。
【0095】
このように、仕上ミル入側バー速度の最大値を70m/min以上に設定することにより、広い範囲の仕上り板厚に対し連続化操業が可能になる。
【0096】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明の熱間圧延設備は、
仕上圧延機と、この仕上圧延機の上流側の90m乃至160mの距離に配置された粗圧延機とを有する熱間圧延設備において、
前記仕上圧延機の上流側の50m乃至70mの距離に、前記粗圧延機で圧延された金属板を巻き取り、かつ繰り出すコイルボックスを配置し、
前記コイルボックスによる後行金属板の巻き出し速度の最大を150m/min以上とし、
前記仕上圧延機と前記コイルボックスとの間に、先行金属板の後端と後行金属板の先端とをこれらの金属板の走行中に短時間で接合しかつ接合開始から接合終了までに要する距離が1m以下である短時間接合装置を配置し、
前記短時間接合装置を、前記仕上圧延機の最大55m以内手前で接合を開始し、前記仕上圧延機の少なくとも15m手前で接合を終了するものとし、
更に前記仕上圧延機の入り側の金属板の進行速度の最大値を70m/min以上に設定して、
金属板の連続圧延を、仕上り板厚で12mm以下の範囲までできるようにしたので、短時間接合装置による接合範囲が適正に規定される。
短時間接合装置は、接合開始から接合終了までに要する距離が略1m以下に設定され、短時間接合装置の接合開始から接合終了までに要する距離が適正に規定される。
【0097】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0099】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0101】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0103】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0105】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0106】
請求項2に係る本発明の熱間圧延設備は、
請求項1に記載の熱間圧延設備において、
前記粗圧延機がリバース圧延機であり、前記粗圧延機と前記コイルボックスとの距離が40m以上に設定されているので、圧延機からコイルボックスまでが適正に規定される。
【0107】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0109】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0112】
請求項3に係る発明の熱間圧延設備は、
請求項1に記載の熱間圧延設備において、
前記短時間接合装置の上流側に、前記先行金属板の後端と前記後行金属板の先端とを重ね合わせる重ね合わせ手段を備え、
前記短時間接合装置は、金属板の重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んで剪断しながら接合する一対の剪断刃を有する接合機構であるので、
先行金属板の後端と後行金属板の先端とが剪断過程で剪断面同士が塑性流動変形により接合されることが規定される。
【0113】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【0114】
請求項4に係る本発明の熱間圧延設備は、
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の熱間圧延設備において、
短時間接合装置と仕上圧延機の間にバーヒータまたはエッジヒータの少なくとも一方を配置したので、バーヒータまたはエッジヒータを備えた設備の適正配置が規定される。
【0115】
このため、装置の適切な配置状況によって金属板の走行中での先行金属板と後行金属板との接合を行い、適切な装置配置により連続圧延を可能にした熱間圧延設備とすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る熱間圧延設備の全体構成図。
【図2】接合機10の概略構成図。
【図3】接合機10の概略構成図。
【図4】接合完了状態の概念図。
【図5】刃物駆動機構の概念図。
【図6】刃物駆動機構の概念図。
【図7】他の実施形態例に係る接合装置の概念図。
【図8】金属バーの位置の変化を表すグラフ。
【図9】レイアウト例を表す表図。
【図10】仕上ミル4の入り側の金属バーの進行速度と仕上ミル4での仕上り板厚との関係を表すグラフ。
【符号の説明】
1 粗圧延機(粗ミル)
2 コイルボックス
3 接合装置
4 仕上圧延機(仕上ミル)
5 ダウンコイラー
6 後行金属バー
7 クロップシャー
8 重ね装置
9 先行金属バー
10 接合機
11 金属バー
12 クロップ処理装置
13,14 レベラー
15 クロップシャー
16 エッジヒータ
17 バーヒータ
21 後端
22 先端
25,27 突起
26 上刃物
28 下刃物
31 上クランプ
32 下クランプ
33 上支持装置
34 下支持装置
35 上刃物集合体
36 下刃物集合体
37 ハウジング
38 上クロップ
39 下クロップ
41 主クランク軸
42 上偏心軸
43,45 リンク
44 下偏心軸
46 同調軸
47 揺動レバー
51 走行ハウジング
52 固定刃
53 昇降刃
54 走行剪断装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hot rolling facility capable of joining a preceding metal plate and a succeeding metal plate while the metal plate is traveling.
[0002]
[Prior art]
In a hot rolling facility for metal plates, a metal plate having a desired thickness is obtained by a rough rolling mill and a finish rolling mill. The metal plate (metal bar) exiting the roughing mill is sent to the finishing mill, but the metal bars of each rolling mill have different running speeds. Is known (for example, see Non-Patent Document 1).
[0003]
[Non-Patent Document 1]
2nd edition "Recent hot strip manufacturing technology in Japan" Japan Iron and Steel Institute p.187-p.190
[0004]
In such equipment, the rear end of the metal bar passes through the roughing mill and is then sent to the finishing mill, so the distance between the roughing mill and the finishing mill is greater than the length of the metal bar. Is set. The distance between the final stage of the roughing mill and the first finishing mill is almost 95 m or more.
[0005]
On the other hand, it has been developed to join metal bars between a rough rolling mill and a finish rolling mill so that finish rolling can be performed continuously. In order to perform finish rolling continuously, it is necessary to join metal bars at a high speed, and various techniques have been proposed.
[0006]
As a technique for joining metal bars at high speed, for example, the rear end of the preceding metal bar and the front end of the subsequent metal bar are overlapped, both metal bars are sheared simultaneously, and the new surfaces are brought into direct contact with each other in the shearing process. A technique for joining is known (see, for example, Patent Document 1). Since this technique is joining by shearing, joining can be performed simply and in a short time, and is a method suitable for hot rolling equipment.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-9-174117 [0008]
[Problems to be solved by the invention]
2. Description of the Related Art Conventionally, hot rolling equipment has been variously proposed for arrangement of a rough rolling mill, a finish rolling mill, and the like, and a joining apparatus for enabling continuous rolling. However, the specific arrangement situation or the like has not been specified, and the present situation is that the technology has not been established for new installation in a limited place or additional installation of equipment to existing facilities.
[0009]
The present invention has been made in view of the above situation, and by joining the preceding metal plate and the succeeding metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, continuous rolling is possible with the appropriate apparatus arrangement. An object of the present invention is to provide a hot rolling facility.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The hot rolling equipment of the present invention according to
In a hot rolling facility having a finish rolling mill and a rough rolling mill disposed at a distance of 90 m to 160 m on the upstream side of the finishing mill,
A coil box is disposed at a distance of 50 m to 70 m on the upstream side of the finish rolling mill, and a coil box that winds and feeds out the metal plate rolled by the rough rolling mill,
The maximum unwinding speed of the subsequent metal plate by the coil box is 150 m / min or more,
Between the coil box and the finishing mill, until a short time bonding ends cemented vital joining starting the trailing edge of the preceding metal plate and the leading end of the trailing sheet metal during running of these metal plates A short-time joining device that requires a distance of 1 m or less ,
The short bonding apparatus starts joined up to the front within 55m of the finishing mill, and shall terminate at least 15m junction in front of the finishing mill,
Furthermore, the maximum value of the traveling speed of the metal plate on the entry side of the finishing mill is set to 70 m / min or more,
The continuous rolling of the metal plate can be performed in a finished plate thickness of 12 mm or less .
[0015]
As a result, the joining range by the short-time joining device is properly defined, and even when a short-time joining device is additionally installed, the existing equipment range is properly prescribed, and the coil box and the finish rolling mill are properly arranged. It is prescribed.
[0017]
Thereby, the advancing speed of the metal plate on the entry side of the finish rolling mill is properly defined.
[0019]
Thereby, the proper arrangement | positioning of a joining apparatus is prescribed | regulated.
[0020]
Moreover, the hot rolling equipment of the present invention according to
In the hot rolling equipment according to
The rough rolling mill is a reverse rolling mill, and the distance between the rough rolling mill and the coil box is set to 40 m or more .
[0021]
Thereby, from a rolling mill to a coil box is prescribed | regulated appropriately.
[0022]
Moreover, the hot rolling equipment of the present invention according to
In the hot rolling equipment according to any one of
The short-time bonding apparatus is characterized in that the distance required from the start of bonding to the end of bonding is set to about 1 m or less.
[0023]
Thereby, the distance required from the start of joining of the single time joining apparatus to the end of joining is properly defined.
[0026]
Moreover, the hot rolling facility of the invention according to
In the hot rolling equipment according to
On the upstream side of the short-time bonding apparatus, comprising an overlapping means for overlapping the rear end of the preceding metal plate and the front end of the subsequent metal plate,
The short-time joining device is a joining mechanism having a pair of shearing blades that are joined while being sheared by being pushed in from both sides of the overlapping portion of the metal plates.
[0027]
Accordingly, it is defined that the shearing surfaces are joined by plastic flow deformation in the shearing process between the rear end of the preceding metal plate and the front end of the subsequent metal plate.
[0028]
Moreover, the hot rolling equipment of the present invention according to
In the hot rolling equipment according to any one of
Characterized in that a least one of a bar heater or an edge heater between the finishing mill and the short junction device.
[0029]
Thereby, the appropriate arrangement | positioning of the installation provided with the bar heater or the edge heater is prescribed | regulated.
[0030]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The overall situation of the hot rolling facility will be described with reference to FIG. FIG. 1 shows the overall configuration of a hot rolling facility according to an embodiment of the present invention.
[0031]
A hot rolling facility according to this embodiment includes a roughing mill (rough mill) 1, a
[0032]
The metal plate (following metal bar) 6 rolled by the
[0033]
The leading end of the trailing
[0034]
The joining
[0035]
For example, although the details will be described later, the joining
[0036]
As the
[0037]
The metal bar 11 sent to the
[0038]
In the figure, 13 is a leveler provided on the exit side of the
[0039]
The arrangement of the
[0040]
Further, the
[0041]
An example of the
[0042]
An outline of the
[0043]
As shown in FIG. 2, the leading
[0044]
Further, the
[0045]
The
[0046]
The
[0047]
It is also possible to adopt a configuration in which only one of the
[0048]
As shown in FIG. 3, in the process in which the
[0049]
As shown in FIG. 4, at the position where the joining operation is completed, the
[0050]
The
[0051]
The joining of the preceding
[0052]
The blade drive mechanism will be described with reference to FIGS. FIG. 5 shows a state before joining is started, and FIG. 6 shows a state when joining is completed.
[0053]
The
[0054]
The
[0055]
A tuning
[0056]
Due to the linkage with the tuning
[0057]
In the joining
[0058]
In the hot rolling facility shown in FIG. 1, the facility provided with the
[0059]
That is, at the time of joining by the joining
[0060]
In the joining
[0061]
As a joining device, if it is a device capable of joining in a short time, a traveling
[0062]
In this case, the distance for joining (distance from the start of joining to the end of joining) is about 10 m, for example, but joining by shearing is possible with an extremely simple apparatus configuration.
[0063]
In the hot rolling facility shown in FIG. 1, the distance from the start of joining to the end of joining in the joining
[0064]
Further, the hot rolling facility shown in FIG. 1 includes a finishing
[0065]
Generally, in a hot rolling facility provided with a
[0066]
In the hot rolling facility shown in FIG. 1, since the distance S1 between the
[0067]
For example, when the
[0068]
In the hot rolling facility of the present embodiment, the distance S1 between the
[0069]
If the distance S1 between the
[0070]
Further, in the hot rolling facility shown in FIG. 1, a joining
[0071]
It is an object of the present invention to enable continuous rolling to be applied to most rolling equipment including rolling equipment where the distance between the
[0072]
According to
[0073]
The reason why the distance between the final stage of the
[0074]
Assuming that the thickness of the metal bar on the entry side of the finishing
L = 18 / (32 × 7.85 × 10 −6 ) = 71.7 × 10 3 = 71.7 m
It becomes. Here, 7.85 × 10 −6 kg / mm 2 is the specific gravity of the metal bar.
[0075]
The thickness t1 of the metal bar on the entry side of the pass before the final pass of the
t1 × (1-0.3) (1-0.3) = 32
Therefore, t1 = 65.3
At this time,
The length of the metal bar is 71.7 × (32 / 65.3) = 35.1 m <40 m
It becomes.
Therefore, if the distance between the final stage of the
[0076]
When the final stage of the
[0077]
In the joining
[0078]
According to
[0079]
Further, as shown in FIG. 1, there are cases where a
[0080]
It is considered that the distance from the
[0081]
Assuming that the start of unwinding of the subsequent metal bar is 5 seconds after the unwinding of the preceding metal bar, when the advance speed of the preceding metal bar is 70 m / min, (70/60) × 5 = 5.83 m in 5 seconds
proceed.
[0082]
The relationship between the preceding metal bar and the following metal bar is as shown in FIG. 8, where the horizontal axis is the elapsed time of 0 sec and the horizontal axis is the distance from the coil box winding center. I can organize. In the figure, the solid line indicates the rear end position of the preceding metal bar, and the broken line indicates the front end position of the subsequent metal bar.
[0083]
When the unwinding speed of the trailing metal bar is 150 m / min,
The tip position (dashed line) of the trailing metal bar is
y = 2.5x
And
The rear end position (solid line) of the preceding metal bar is
y = 1.17x + 5.83.
[0084]
The intersection of the rear end position (broken line) of the trailing metal bar and the rear end position (solid line) of the preceding metal bar is (4.38, 11.0), and 11.0 m from the winding center of the
[0085]
From the above, the distance from the
[0086]
9, the distance between the rough mill and the finishing mill, the distance S1 between the
[0087]
In the condition of No. 6 in the figure, since the distance S4 between the
[0088]
In FIG. 1, the
[0089]
Here, when the
[0090]
When the joining
[0091]
If the
[0092]
Further, in the hot rolling facility shown in FIG. 1, the maximum value of the traveling speed of the metal bar on the entry side of the finishing
[0093]
FIG. 10 shows the relationship between the traveling speed of the metal bar on the entry side of the finishing mill 4 (finishing mill entry-side bar speed) and the finished sheet thickness after rolling in the
[0094]
As shown by the broken line in FIG. 10, when the finishing mill entry-side bar speed is 60 m / min, rolling with a finished sheet thickness of 2.5 mm for the solid line and 6.0 mm or less for the alternate long and short dash line can be continued. When the finishing mill entry-side bar speed is 70 m / min, rolling with a finished sheet thickness of 4.0 mm for the solid line and 12.0 mm or less for the alternate long and short dash line can be continued.
[0095]
Thus, by setting the maximum value of the finishing mill entry-side bar speed to 70 m / min or more, continuous operation is possible for a wide range of finished plate thicknesses.
[0096]
【The invention's effect】
The hot rolling equipment of the present invention according to
In a hot rolling facility having a finish rolling mill and a rough rolling mill disposed at a distance of 90 m to 160 m on the upstream side of the finishing mill,
A coil box is disposed at a distance of 50 m to 70 m on the upstream side of the finish rolling mill, and a coil box that winds and feeds out the metal plate rolled by the rough rolling mill,
The maximum unwinding speed of the subsequent metal plate by the coil box is 150 m / min or more,
Between the coil box and the finishing mill, until a short time bonding ends cemented vital joining starting the trailing edge of the preceding metal plate and the leading end of the trailing sheet metal during running of these metal plates A short-time joining device that requires a distance of 1 m or less ,
The short bonding apparatus starts joined up to the front within 55m of the finishing mill, and shall terminate at least 15m junction in front of the finishing mill,
Furthermore, the maximum value of the traveling speed of the metal plate on the entry side of the finishing mill is set to 70 m / min or more,
Since the continuous rolling of the metal plate can be performed up to a finished plate thickness of 12 mm or less, the joining range by the short-time joining device is properly defined.
In the short-time bonding apparatus, the distance required from the start of bonding to the end of bonding is set to about 1 m or less, and the distance required from the start of bonding of the short-time bonding apparatus to the end of bonding is properly defined.
[0097]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0099]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0101]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0103]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0105]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0106]
The hot rolling equipment of the present invention according to
In the hot rolling equipment according to
The rough rolling mill is a reverse rolling mill, the distance between the rough rolling mill and the coil box because it is set to more than 40 m, up coil box is properly defined from the rolling mill.
[0107]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0109]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0112]
The hot rolling equipment of the invention according to
In the hot rolling equipment according to
On the upstream side of the short-time bonding apparatus, comprising an overlapping means for overlapping the rear end of the preceding metal plate and the front end of the subsequent metal plate,
Since the short-time joining device is a joining mechanism having a pair of shearing blades that join while shearing by pushing from both sides of the overlapping portion of the metal plates,
It is stipulated that the rear end of the preceding metal plate and the front end of the subsequent metal plate are joined to each other by plastic flow deformation in the shearing process.
[0113]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[0114]
The hot rolling facility of the present invention according to
In the hot rolling equipment according to any one of
Since at least one of the bar heater or the edge heater is arranged between the short-time joining apparatus and the finishing mill, the proper arrangement of the equipment provided with the bar heater or the edge heater is defined.
[0115]
For this reason, it is possible to connect the preceding metal plate and the following metal plate while the metal plate is traveling according to the appropriate arrangement state of the apparatus, and to provide a hot rolling facility that enables continuous rolling by the appropriate apparatus arrangement. It becomes possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a hot rolling facility according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of a
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of the
FIG. 4 is a conceptual diagram of a joining completed state.
FIG. 5 is a conceptual diagram of a blade drive mechanism.
FIG. 6 is a conceptual diagram of a blade drive mechanism.
FIG. 7 is a conceptual diagram of a bonding apparatus according to another embodiment.
FIG. 8 is a graph showing a change in the position of a metal bar.
FIG. 9 is a table showing a layout example.
10 is a graph showing the relationship between the traveling speed of the metal bar on the entry side of the finishing
[Explanation of symbols]
1 Rough rolling mill (rough mill)
2
5
Claims (4)
前記仕上圧延機の上流側の50m乃至70mの距離に、前記粗圧延機で圧延された金属板を巻き取り、かつ繰り出すコイルボックスを配置し、
前記コイルボックスによる後行金属板の巻き出し速度の最大を150m/min以上とし、
前記仕上圧延機と前記コイルボックスとの間に、先行金属板の後端と後行金属板の先端とをこれらの金属板の走行中に短時間で接合しかつ接合開始から接合終了までに要する距離が1m以下である短時間接合装置を配置し、
前記短時間接合装置を、前記仕上圧延機の最大55m以内手前で接合を開始し、前記仕上圧延機の少なくとも15m手前で接合を終了するものとし、
更に前記仕上圧延機の入り側の金属板の進行速度の最大値を70m/min以上に設定して、
金属板の連続圧延を、仕上り板厚で12mm以下の範囲までできるようにした
ことを特徴とする熱間圧延設備。In a hot rolling facility having a finish rolling mill and a rough rolling mill disposed at a distance of 90 m to 160 m on the upstream side of the finishing mill,
A coil box is disposed at a distance of 50 m to 70 m on the upstream side of the finish rolling mill, and a coil box that winds and feeds out the metal plate rolled by the rough rolling mill,
The maximum unwinding speed of the subsequent metal plate by the coil box is 150 m / min or more,
Between the coil box and the finishing mill, until a short time bonding ends cemented vital joining starting the trailing edge of the preceding metal plate and the leading end of the trailing sheet metal during running of these metal plates A short-time joining device that requires a distance of 1 m or less ,
The short bonding apparatus starts joined up to the front within 55m of the finishing mill, and shall terminate at least 15m junction in front of the finishing mill,
Furthermore, the maximum value of the traveling speed of the metal plate on the entry side of the finishing mill is set to 70 m / min or more,
A hot rolling facility characterized in that continuous rolling of a metal plate can be performed within a finished plate thickness of 12 mm or less .
前記粗圧延機がリバース圧延機であり、前記粗圧延機と前記コイルボックスとの距離が40m以上に設定されている
ことを特徴とする熱間圧延設備。In the hot rolling equipment according to claim 1,
The hot rolling equipment, wherein the rough rolling mill is a reverse rolling mill, and a distance between the rough rolling mill and the coil box is set to 40 m or more.
前記短時間接合装置の上流側に、前記先行金属板の後端と前記後行金属板の先端とを重ね合わせる重ね合わせ手段を備え、
前記短時間接合装置は、金属板の重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んで剪断しながら接合する一対の剪断刃を有するものである
ことを特徴とする熱間圧延設備。In the hot rolling equipment according to claim 1 ,
On the upstream side of the short-time bonding apparatus, comprising an overlapping means for overlapping the rear end of the preceding metal plate and the front end of the subsequent metal plate,
The short-time bonding apparatus includes a pair of shearing blades that are pressed from both sides of the overlapping portion of the metal plates and bonded while shearing, and hot rolling equipment characterized by the above.
前記短時間接合装置と前記仕上圧延機の間にバーヒータまたはエッジヒータの少なくとも一方を配置した
ことを特徴とする熱間圧延設備。In the hot rolling equipment according to any one of claims 1 to 3 ,
A hot rolling facility characterized in that at least one of a bar heater and an edge heater is disposed between the short-time joining device and the finishing mill.
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