JP4696498B2 - 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等 - Google Patents

情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等 Download PDF

Info

Publication number
JP4696498B2
JP4696498B2 JP2004240417A JP2004240417A JP4696498B2 JP 4696498 B2 JP4696498 B2 JP 4696498B2 JP 2004240417 A JP2004240417 A JP 2004240417A JP 2004240417 A JP2004240417 A JP 2004240417A JP 4696498 B2 JP4696498 B2 JP 4696498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
node device
search
location information
location
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004240417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006059133A (ja
Inventor
義彦 日比野
裕二 清原
博明 鈴木
建太郎 牛山
康一 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2004240417A priority Critical patent/JP4696498B2/ja
Priority to PCT/JP2005/013804 priority patent/WO2006018957A1/ja
Publication of JP2006059133A publication Critical patent/JP2006059133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4696498B2 publication Critical patent/JP4696498B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks
    • H04L67/1061Peer-to-peer [P2P] networks using node-based peer discovery mechanisms
    • H04L67/1065Discovery involving distributed pre-established resource-based relationships among peers, e.g. based on distributed hash tables [DHT] 
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/18File system types
    • G06F16/182Distributed file systems
    • G06F16/1834Distributed file systems implemented based on peer-to-peer networks, e.g. gnutella
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1095Replication or mirroring of data, e.g. scheduling or transport for data synchronisation between network nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを介して互いに接続された複数のノード装置を備えたピアツーピア(Peer to Peer(P2P))型のコンテンツ配信システムに関し、特に、1のノード装置から他のノード装置に配信されるべきコンテンツデータの所在を示す所在情報が複数のノード装置に分散して保存されたコンテンツ配信システム及び方法等の技術分野に関する。
この種のコンテンツ配信システムにおいては、各ノード装置が複数のノード装置に分散保存されているコンテンツデータの所在を示す所在情報(例えば、ノード装置の装置IDやIPアドレス)が含まれるインデックス情報(所在情報の一覧)を保持しており、かかるインデックス情報に基づき、取得(ダウンロード)すべきコンテンツデータを検索することになる。
このようなインデックス情報は、一般に、コンテンツ配信システム上に保存されている全てのコンテンツデータを管理する管理サーバにより管理され、当該管理サーバから各ノード装置に対して上記インデックス情報が配信されることになる。
例えば、特許文献1には、この種の管理サーバとして、最上位に存在し、コンテンツ配信管理システム内の全てのコンテンツ情報を管理するインデックスサーバが開示されている。
特開2002−318720号公報
しかしながら、ピアツーピア型のコンテンツ配信システムにおいては、ノード装置の脱退(ノード装置の電源断や故障、或いはネットワークの部分的な切断等による)及び参加が行なわれる頻度が高いため、各ノード装置は、定期的に、各ノード装置が保持するインデックス情報を更新しなければならず、非効率的であり、さらに、ノード装置の数が増せば増すほど、当該インデックス情報の更新時にサーバ負荷が増大すると共に、ネットワーク負荷が一箇所に集中し配信可能なインデックス情報も制限されてしまうという問題が生じ好ましくない。また、管理サーバがダウン(例えば、故障等により)すると、当該インデックス情報の更新ができなくなってしまうという問題もある。
また、コンテンツ配信システム上で、分散して保存されるコンテンツデータの数が膨大である場合には、各ノード装置が保持するインデックス情報に記述される所在情報も膨大になるため、コンテンツデータの検索処理に非常に時間がかかり、ノード装置への負荷も高くなるという問題がある。
本発明は、以上の問題等に鑑みてなされたものであり、分散して保存されるコンテンツデータの所在をより効率良く管理することができ、また、分散して保存されるコンテンツデータの数が膨大である場合にも、検索処理が迅速に行うことが可能な情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介して通信可能な複数のノード装置を備え、複数の配信情報が前記複数のノード装置に分散して保存された情報配信システムにおいて、一つの前記配信情報に対して複数の検索情報が設定され、前記配信情報に設定された各検索情報ごとに、前記配信情報の所在を示す所在情報を保存する複数の第1ノード装置と、前記複数の検索情報が設定された配信情報を保存する第2ノード装置であって、前記所在情報から特定される前記第2ノード装置から当該配信情報を取得する第3ノード装置と、を備え、前記複数の第1ノード装置には、前記複数の検索情報の中の第1検索情報が設定された配信情報の所在を示す第1所在情報を保存する第4ノード装置と、前記複数の検索情報の中の第2検索情報が設定された配信情報の所在を示す第2所在情報を保存する第5ノード装置と、が含まれ、前記第3ノード装置は、前記第1検索情報及び前記第2検索情報が設定された配信情報の検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信する第1送信手段を備え、前記第4ノード装置は、前記検索要求を受信した場合に、前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信手段を備え、前記第5ノード装置は、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報とを含む検索結果情報、または前記第1所在情報と前記第2所在情報の中で検索条件を満たす所在情報を含む検索結果情報を、前記第3ノード装置へ送信する第3送信手段を備え、前記第3ノード装置は、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得する取得手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報配信システムにおいて、前記第3ノード装置は、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を受信した場合に、前記検索結果情報に含まれる前記第1所在情報と前記第2所在情報に基づいて、検索条件を満たす所在情報を選定する所在情報選定手段と、前記所在情報選定手段により選定された所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段と、を更に備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項に記載の情報配信システムにおいて、前記第3ノード装置の前記第1送信手段は、前記第1検索情報及び前記第2検索情報を用いて前記配信情報の検索する場合に、前記配信情報の検索要求であって前記検索条件が付加された検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信し、前記第4ノード装置の前記第2送信手段は、前記検索要求を受信した場合に、前記検索条件、及び前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信し、前記第5ノード装置の前記第3送信手段は、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報に基づいて、前記検索要求に付加された前記検索条件を満たす所在情報を取得し、当該取得した所在情報を含む検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報配信システムにおいて、前記第3ノード装置は、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索要求情報に含まれる前記所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報配信システムにおいて、前記第3ノード装置は、前記第1検索情報に基づいて、前記第1検索情報に対応する固有の第1識別情報を生成する第1識別情報生成手段を更に備え、前記第1送信手段は、前記第2検索情報及び前記生成された前記第1識別情報が付加された前記検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信し、前記第4ノード装置は、前記検索要求に付加された第2検索情報に基づいて、前記第2検索情報に対応する固有の第2識別情報を生成する第2識別情報生成手段を更に備え、前記第2送信手段は、前記第2識別情報が付加された前記検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報配信システムにおいて、各前記ノード装置には、固有の識別情報が付与されており、前記所在情報は、前記所在情報に対応する前記検索情報に基づき生成された前記識別情報と最も近い識別情報が付与されたノード装置に保存されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置であって、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得する取得手段を備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第4ノード装置であって、前記検索要求を前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信手段を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第5ノード装置であって、前記検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信する第3送信手段を備えることを特徴とする。また、請求項10に記載の発明は、請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置であって、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索要求情報に含まれる前記第1所在情報と前記第2所在情報に基づいて、検索条件を満たす所在情報を選定する所在情報選定手段と、前記所在情報選定手段により選定された所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段と、を更に備えることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置に含まれるコンピュータを、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得する取得手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラムである。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第4ノード装置に含まれるコンピュータを前記検索要求を前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラムである。
請求項13に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第5ノード装置に含まれるコンピュータを、前記検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信する第3送信手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラムである。
請求項14に記載の発明は、請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置に含まれるコンピュータを、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索要求情報に含まれる前記第1所在情報と前記第2所在情報に基づいて、検索条件を満たす所在情報を選定する所在情報選定手段、及び前記所在情報選定手段により選定された所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラムである。
請求項15に記載の発明は、ネットワークを介して通信可能な複数のノード装置を備え、複数の配信情報が前記複数のノード装置に分散して保存された情報配信システムにおける所在情報検索方法であって、前記情報配信システムは、一つの前記配信情報に対して複数の検索情報が設定され、前記配信情報に設定された各検索情報ごとに、前記配信情報の所在を示す所在情報を保存する複数の第1ノード装置と、前記複数の検索情報が設定された配信情報を保存する第2ノード装置であって、前記所在情報から特定される前記第2ノード装置から当該配信情報を取得する第3ノード装置と、を備え、複数の前記第1ノード装置には、前記複数の検索情報の中の第1検索情報が設定された配信情報の所在を示す第1所在情報を保存する第4ノード装置と、前記複数の検索情報の中の第2検索情報が設定された配信情報の所在を示す第2所在情報を保存する第5ノード装置と、が含まれ、前記所在情報検索方法は、前記第3ノード装置が、前記第1検索情報及び前記第2検索情報が設定された配信情報の検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信する第1送信ステップと、前記第4ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信ステップと、前記第5ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報とを含む検索結果情報、または前記第1所在情報と前記第2所在情報の中で検索条件を満たす所在情報を含む検索結果情報を、前記第3ノード装置へ送信する第3送信ステップと、前記第3ノード装置が、前記第5ノード装置の第3送信ステップにより送信された前記検索結果情報を取得する取得ステップと、を含むことを特徴とする
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載の所在情報検索方法において、前記第1送信ステップは、前記第3ノード装置が、前記第1検索情報及び前記第2検索情報を用いて前記配信情報の検索する場合に、前記配信情報の検索要求であって検索条件が付加された検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信し、前記第2送信ステップは、前記第4ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記検索条件、及び前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信し、前記第3送信ステップは、前記第5ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報に基づいて、前記検索要求に付加された前記検索条件を満たす所在情報を取得し、当該取得した所在情報を含む検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信することを含むことを特徴とする
本発明によれば、互いに異なる複数の検索情報毎に存在するリスト情報であって、前記検索情報に関連する配信情報の所在を示す所在情報が含まれたリスト情報が、前記複数のノード装置に分散して保存されるように構成したので、全てのノード装置が共通のリスト情報を保持する必要がなく、リスト情報を保存している各ノード装置は、夫々の検索情報のルートノード装置として、自己のリスト情報だけをより効率良く管理することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、コンテンツ配信システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.コンテンツ配信システムの構成等]
始めに、図1を参照して、情報配信システムとしてのコンテンツ配信システムの概要構成等について説明する。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。
図1の下部枠101内に示すように、IX(Internet eXchange)3、ISP(Internet Service Provider)4、DSL(Digital Subscriber Line)回線事業者(の装置)5、FTTH(Fiber To The Home)回線事業者(の装置)6、及び通信回線(例えば、電話回線や光ケーブル等)7等によって、インターネット等のネットワーク(現実世界のネットワーク)8が構築されている。
コンテンツ配信システムSは、このようなネットワーク8を介して相互に接続された複数のノード装置1a,1b,1c・・・を備えて構成されることになり、ピアツーピア方式のネットワークシステムとなっている。各ノード装置1a,1b,1c・・・には、固有の装置ID及びIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。なお、装置ID及びIPアドレスは1対1に対応するものであり、複数のノード装置1間で重複しないものである。また、コンテンツ配信システムSにおいては、各ノード装置1は、他のノノード装置1の装置IDが分かれば、その装置IDに対応するIPアドレスを取得(例えば、IPアドレスを管理するノード装置1に問い合わせる)可能になっている。なお、以下の説明において、ノード装置1a,1b,1c・・・のうち何れかのノード装置を示す場合には、便宜上、ノード装置1という場合がある。
そして、このコンテンツ配信システムSにおいては、特定のアルゴリズム、例えば、後述する分散ハッシュテーブル(以下、DHT(Distribute Hash Table)という)を利用したアルゴリズムによって、図1の上部枠100内に示すような、オーバーレイネットワーク9が構築されることになる。つまり、このオーバーレイネットワーク9は、既存のネットワーク8を用いて形成された仮想的なリンクを構成するネットワークを意味する。
本実施形態においては、DHTを利用したアルゴリズムによって構築されたオーバーレイネットワーク9を前提としており、このオーバーレイネットワーク9上に配置されたノード装置1を、コンテンツ配信システムSに参加(言い換えれば、オーバーレイネットワーク9に参加)しているノード装置1という。コンテンツ配信システムSへの参加は、未だ参加していないノード装置が、既に参加している任意のノード装置1に対して参加要求を送ることによって行われる。
コンテンツ配信システムSに参加している各ノード装置1の装置IDは、共通のハッシュ関数によりハッシュ化され、同一の名前空間に偏りなく分散して配置されることになる。このように共通のハッシュ関数により求められた(ハッシュ化された)装置IDのハッシュ値は、当該装置IDが異なれば、同じ値になる確率が極めて低いものである。なお、ハッシュ関数については公知であるので詳しい説明を省略する。
また、コンテンツ配信システムSに参加している各ノード装置1は、夫々、DHTを保持している。このDHTには、自己の装置IDとそのハッシュ値とが対応付けられて登録されていると共に、自己とリンクを形成する他のノード装置1の装置IDとそのハッシュ値が対応付けられて登録されている。各ノード装置1が保持するDHTの上記内容は、重複する場合(同じ装置ID及びハッシュ値が登録されている場合)もあるが、基本的には異なるものであり、各ノード装置1は、コンテンツ配信システムSにおける全てのノード装置1の装置IDを、少しずつ分担して保持しているともいえる。
このようなDHTは、ノード装置1がコンテンツ配信システムSに参加した際に与えられることになる。なお、DHTの生成方法については公知であるので詳しい説明を省略する。
更に、コンテンツ配信システムSに参加している複数のノード装置1には、1のノード装置1から他のノード装置1に配信されるべき配信情報としてのコンテンツ(例えば、映画や音楽等)データが分散して保存(格納)されている。例えば、ノード装置1aには、タイトルがXXXの映画のコンテンツデータが保存されており、一方、ノード装置1bには、タイトルがYYYの映画のコンテンツデータが保存されるというように、互いに異なるコンテンツデータが、複数のノード装置1に分散されて保存される(ただし、同じコンテンツデータが複数のノード装置1に分散されて保存される場合もある)。
このように分散して保存された各コンテンツデータの所在は、各ノード装置1から検索情報としてのキーワードを用いて検索可能になっている。コンテンツデータを検索するためのキーワードとしては、例えば、映画、テレビ番組(ドラマ、スポーツ、バラエティ等)、音楽、その他様々なジャンルのコンテンツの名称(コンテンツタイトル)や著作権情報(例えば、出演者名、監督名、原作者名、歌手名、作曲者名、又は作詞者名等)に含まれる文言(ワード)が該当する。また、外国映画のコンテンツの場合に字幕情報(例えば、せりふ)に含まれる文言をキーワードとしたり、映画のコンテンツの場合にサウンドトラック情報等に含まれる文言をキーワードとすることもできる。更に、コンテンツのジャンル(映画、テレビ番組、音楽、スポーツ、バラエティ、ドラマ等)をキーワードとすることもできる。なお、どのような文言がキーワードとして設定されるかは、特に限定されるものではない。また、各コンテンツデータのキーワードを何にするかは、例えば、コンテンツデータが何れかのノード装置1に保存される際に、当該コンテンツデータに関連するキーワードが人為的又は自動的に抽出され設定されることになる(1つのコンテンツデータに複数のキーワードが設定されるようにしてもよい)。
このようなキーワードに関連するコンテンツデータの所在を示す所在情報(例えば、コンテンツデータが保存されているノード装置1の装置IDやIPアドレス)が含まれた、リスト情報としてのインデックス情報(1つのノード装置1の所在情報のみが含まれる場合もある)もまた、コンテンツ配信システムSに参加している複数のノード装置1に分散して保存されている。このインデックス情報は、互いに異なる複数のキーワード毎に存在するものであり、例えば、「花」というキーワードのインデックス情報には、当該「花」に関連するコンテンツデータ(例えば、「花」が当該コンテンツの名称に含まれるコンテンツデータ)の所在情報が含まれている(登録されている)。一方、「東京」というキーワードのインデックス情報には、当該「東京」に関連するコンテンツデータ(例えば、「東京」が当該コンテンツの名称に含まれるコンテンツデータ)の所在情報が含まれている。
そして、複数のノード装置1に分散保存されているインデックス情報に係るキーワードは上記装置IDをハッシュ化したのと共通のハッシュ関数によりハッシュ化され(つまり、ノード装置1の装置IDのハッシュ値と同一の名前空間に配置)、そのハッシュ値(そのキーワードに対応する固有の識別情報)と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)ハッシュ値(ノード装置1に対応する固有の識別情報)を有するノード装置(以下、これを「ルートノード装置」という)1に、上記インデックス情報が保存されることになる。
なお、本実施形態においては、1つのノード装置1には1つのキーワードに対応するインデックス情報のみが保存されており、かつ、同一のインデックス情報が2つ以上のノード装置1に重複して保存されていない。つまり、キーワードとノード装置1とが1対1に対応するようになっている。但し、ハッシュ値が近い(例えば、上位桁が多く一致する)する複数のキーワードに対応するインデックス情報を1つのノード装置1に保存するように構成してもよい。
[2.ノード装置の構成等]
次に、図2を参照して、ノード装置1の構成及び機能について説明する。
図2は、ノード装置1の概要構成例を示す図である。
各ノード装置1は、図2に示すように、演算機能を有するCPU,作業用RAM,各種データ及びプログラムを記憶するROM等から構成されたコンピュータとしての制御部11と、上記コンテンツデータ、上記インデックス情報、DHT及びプログラム等を記憶保存(格納)するためのHDD等から構成された記憶部12(上記コンテンツデータ及び上記インデックス情報は、保存されていないノード装置1もある)と、受信されたコンテンツデータを一時蓄積するバッファメモリ13と、コンテンツデータに含まれるエンコードされたビデオデータ(映像情報)及びオーディオデータ(音声情報)等をデコード(データ伸張や復号化等)するデコーダ部14と、当該デコードされたビデオデータ等に対して所定の描画処理を施しビデオ信号として出力する映像処理部15と、当該映像処理部15から出力されたビデオ信号に基づき映像表示するCRT,液晶ディスプレイ等の表示部16と、上記デコードされたオーディオデータをアナログオーディオ信号にD(Digital)/A(Analog)変換した後これをアンプにより増幅して出力する音声処理部17と、当該音声処理部17から出力されたオーディオ信号を音波として出力するスピーカ18と、コンテンツデータに含まれるビデオデータ及びオーディオデータ等をエンコード(データ圧縮や暗号化等)するエンコーダ部19と、ネットワーク8を通じて他のノード装置1との間の情報の通信制御を行うための通信部20と、ユーザからの指示を受け付け当該指示に応じた指示信号を制御部11に対して与える入力部(例えば、キーボード、マウス、或いは、操作パネル等)21と、を備えて構成され、制御部11、記憶部12、バッファメモリ13、デコーダ部14、エンコーダ部19、及び通信部20はバス22を介して相互に接続されている。
そして、制御部11におけるCPUが記憶部12等に記憶された各種プログラムを実行することにより、ノード装置1全体を統括制御するようになっており、また、入力部11からの指示信号に応じて、インデックス情報登録処理、及びコンテンツデータ検索処理等を行うようになっている。これらのインデックス情報登録処理、及びコンテンツデータ検索処理については後述する。
[3.コンテンツ配信システムの動作]
次に、コンテンツ配信システムSの動作について説明する。
(インデックス情報登録処理)
先ず、図3等を参照して、インデックス情報登録処理について説明する。
図3(A)は、インデックス情報の登録要求を発行するノード装置1の制御部11におけるインデックス情報登録処理を示すフローチャートであり、図3(B)は、インデックス情報の登録要求を受けたノード装置1の制御部11におけるインデックス情報登録処理を示すフローチャートである。なお、図3(A)及び(B)に示すインデックス情報登録処理は、記憶部12等に記憶保存された所在情報登録処理プログラムが制御部11により実行されることにより行われる。
先ず、あるノード装置1において、例えば、ユーザからの入力部21を介したコンテンツデータの保存要求、又は他のノード装置1からのコンテンツデータの保存要求を受けることにより、新たなコンテンツデータが記憶部12に記憶保存されると、図3(A)に示す処理が開始され、制御部11は、そのコンテンツデータに関連するキーワードを抽出するキーワード抽出処理を行う(ステップS1)。このキーワード抽出処理においては、例えば、コンテンツデータ又はこれに付随するデータから、上述したように、コンテンツの名称や著作権情報等に含まれる文言がキーワードとして抽出される。また、ユーザが、入力部21を操作して当該コンテンツデータに関連するキーワード(例えば、当該コンテンツの端的に表す表現)を入力することにより抽出されるように構成してもよい。
なお、コンテンツデータが、どのノード装置1に保存されるかは、特に限定されるものではないが、例えば、保存されるべきコンテンツデータの固有のコンテンツIDを、上記装置IDをハッシュ化したのと共通のハッシュ関数によりハッシュ化し、そのコンテンツIDのハッシュ値と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)ハッシュ値を有するノード装置1に、当該コンテンツデータが保存される。
次いで、制御部11は、抽出したキーワードを上記装置IDをハッシュ化したのと共通のハッシュ関数によりハッシュ化してキーワードのハッシュ値を求め(生成し)(ステップS2)、記憶部12に記憶保存されている固有のDHTを参照し(ステップS3)、自己が当該キーワードのルートノード装置1であるか否かを判別する(ステップS4)。例えば、自己の装置IDのハッシュ値が、キーワードのハッシュ値と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)か否かが判別される。
自己が当該キーワードのルートノード装置であると判別した場合には(ステップS4:Y)、制御部11は、当該キーワードに対応するインデックス情報が既に登録されているか(記憶部12に記憶保存されているか)否かを判別し(ステップS5)、登録されている場合には(ステップS5:Y)、そのインデックス情報を記憶部12から読み出し、上記コンテンツデータの所在情報(例えば、装置IDやIPアドレス)及び当該コンテンツの名称、著作権情報、分類等の情報を対応付けて、当該インデックス情報に登録し(ステップS6)、そのインデックス情報を、リスト情報保存手段としての記憶部12に記憶保存して当該処理を終了する。
図4は、キーワード「花」のインデックス情報に含まれる所在情報のリストの一例を示す図である。図4に示すインデックス情報の所在情報のリスト51には、キーワード「花」に関連するコンテンツデータ(例えば、「花」が当該コンテンツの名称に含まれるコンテンツデータ)の所在情報が登録されており、ステップS6で登録された所在情報が、当該リスト51の最下部51aに追加登録されている。
一方、インデックス情報が登録されていない場合には(ステップS5:N)、制御部11は、新たに、当該キーワードに対応するインデックス情報を生成して、上記コンテンツデータの所在情報及び当該コンテンツの名称、著作権情報、分類等の情報を対応付けて、当該新たなインデックス情報に登録し(ステップS7)、そのインデックス情報を記憶部12に記憶保存して当該処理を終了する。なお、こうして生成されたインデックス情報には、当該キーワードに関連するコンテンツデータが他のノード装置1に保存される度に、そのコンテンツデータの所在情報等が追加登録されていくことになる。
一方、ステップS4において、自己が当該キーワードのルートノード装置でないと判別された場合には(ステップS4:N)、制御部11は、当該キーワード、当該キーワードのハッシュ値、コンテンツデータの所在情報及び当該コンテンツの名称、著作権情報、分類等の情報が付加されたインデックス情報の登録要求を発行し、当該インデックス情報の登録要求を他のノード装置1に通信部20等を介して送信し(ステップS8)、当該処理を終了する。なお、例えば、DHTに登録されているハッシュ値のうちで、キーワードのハッシュ値と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)ハッシュ値に対応する装置IDを有するノード装置1に対して、上記インデックス情報が送信されることになる。
一方、上記インデックス情報の登録要求を受信した(受けた)ノード装置1において、図3(B)に示す処理が開始され、先ず、その制御部11は、記憶部12に記憶保存されている固有のDHTを参照し(ステップS11)、自己が当該キーワードのルートノード装置1であるか否かを判別する(ステップS12)。例えば、自己の装置IDのハッシュ値が、受信したキーワードのハッシュ値と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)か否かが判別される。
自己が当該キーワードのルートノード装置であると判別した場合には(ステップS12:Y)、制御部11は、当該キーワードに対応するインデックス情報が既に登録されているか(記憶部12に記憶保存されているか)否かを判別し(ステップS13)、登録されている場合には(ステップS13:Y)、そのインデックス情報を記憶部12から読み出し、上記受信されたコンテンツデータの所在情報及びコンテンツの名称、著作権情報、分類等の情報を対応付けて、当該インデックス情報に登録し(ステップS14)、そのインデックス情報を、リスト情報保存手段としての記憶部12に記憶保存して当該処理を終了する。
一方、インデックス情報が登録されていない場合には(ステップS13:N)、制御部11は、新たに、当該キーワードに対応するインデックス情報を生成して、上記受信されたコンテンツデータの所在情報及びコンテンツの名称、著作権情報、分類等の情報を対応付けて、当該新たなインデックス情報に登録し(ステップS15)、そのインデックス情報を記憶部12に記憶保存して当該処理を終了する。
一方、ステップS12において、自己が当該キーワードのルートノード装置でないと判別された場合には(ステップS12:N)、制御部11は、上記受信されたキーワード、当該キーワードのハッシュ値、上記コンテンテンツデータの所在情報及び当該コンテンツの名称、著作権情報、分類等の情報が付加されたインデックス情報の登録要求を他のノード装置1に送信(転送)し(ステップS16)、当該処理を終了する。なお、この場合も、例えば、DHTに登録されているハッシュ値のうちで、キーワードのハッシュ値と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)ハッシュ値に対応する装置IDを有するノード装置1に対して上記インデックス情報が送信(転送)されることになる。
こうして、上記キーワードに対応するインデックス情報を保存するルートノード装置が発見されるまで、上記インデックス登録要求が他のノード装置1に送信(転送)され、上記図3(B)の処理が行われることになる。
(コンテンツデータ検索処理)
次に、図5乃至図10等を参照して、コンテンツデータ検索処理について説明する。
図5は、1つのキーワードによりコンテンツデータの所在が検索される場合のコンテンツ配信システムSにおける情報の流れを示し、図6及び図7は、2つのキーワードによりコンテンツデータの所在が検索される場合のコンテンツ配信システムSにおける情報の流れを示す図である。
図8は、キーワードを用いてコンテンツデータの所在の検索を行うノード装置1の制御部11におけるコンテンツデータ検索処理を示すフローチャートであり、図9及び図10は、ルートノード装置1の制御部11におけるコンテンツデータ検索処理を示すフローチャートである。
始めに、図5乃至図7を参照して、キーワードが用いられてコンテンツデータの所在の検索が行われる場合のコンテンツ配信システムSにおける情報の流れについて説明する。
先ず、1つのキーワードによる検索態様の場合、図5に示すノード装置1cにおいて、1つのキーワード(例えば、「花」)が入力されると、そのキーワードのハッシュ値が付加された検索要求がノード装置1cから送出され、当該検索要求は、ノード装置1d,1e・・・と順次転送されていき(このときの各ノード装置1の処理は、上記図3(B)に示すステップS11、S12、S16と同様)、最終的に、その「花」のキーワードのハッシュ値と最も近い(例えば、上位桁がより多く一致する)のハッシュ値を有するルートノード装置としてのノード装置1xに辿り着く(図5の(i))。
そして、そのノード装置1xにおいては、当該「花」のキーワードに対応するインデックス情報に含まれる、少なくともコンテンツデータの所在情報等が取得され、当該所在情報等が上記検索要求を送出したノード装置1cに対して検索結果情報として返信される(図5の(ii))。そして、ノード装置1cにおいては、その検索結果情報に基づき、上記「花」のキーワードに関連するコンテンツデータを保存しているノード装置1aが特定され、当該コンテンツデータが、そのノード装置1aから取得(ダウンロード)されることになる(図5の(iii))。
なお、検索結果情報には、コンテンツデータの所在情報の他に、コンテンツデータを保存しているノード装置1に付帯するネットワーク回線に関する情報(例えば、ADSL、FTTH等の回線種別)や、コンテンツデータを保存しているノード装置1と、検索要求を送出したノード装置1間のネットワーク経路に関する情報(例えば、ホップ数等)、過去に、そのコンテンツデータを保存しているノード装置1から何回データ取得(ダウンロード)されたかの履歴情報を含むようにすることもできる。また、検索結果情報に複数のコンテンツデータの所在情報を含む場合には、上記検索要求を送出したノード装置1cと当該コンテンツデータを保存しているノード装置1間のネットワーク経路のホップ数やADSL、FTTH等の回線種別、データ取得の履歴情報等を考慮して、コンテンツデータをより高速にかつ安全に取得することができると期待される所在情報が優先的に表示されるようにして、ノード装置1cのユーザが当該コンテンツデータを取得(ダウンロード)するノード装置を選択できるようにしてもよい。また、検索結果の表示においては、ノード装置1cのユーザがキーワードを入力した際に期待した検索結果と異なるコンテンツデータの所在情報が複数返されることも想定される(例えば、キーワード「花」で検索した際に「花火」を含む検索結果が返される等)ため、当該キーワードが何らかの手段で強調表示されるようにしてもよい。
次に、2つのキーワードによる検索態様1の場合、図6に示すノード装置1cにおいて、2つのキーワード(例えば、「花」と「東京」)及びこれら2つのキーワードが用いられる検索条件(例えば、AND条件)が入力されると、例えば「花」のキーワードのハッシュ値、「東京」のキーワード、及び検索条件が付加された検索要求がノード装置1cから送出され、当該検索要求は、上記図5の場合と同様、ノード装置1d,1e・・・と順次転送されていき、最終的に、その「花」のキーワードのハッシュ値と最も近いハッシュ値を有するルートノード装置としてのノード装置1xに辿り着く(図6の(i))。
そして、そのノード装置1xにおいては、当該「花」のキーワードに対応するインデックス情報が参照され、「花」と「東京」の2つのキーワードのAND条件を満たすコンテンツデータ(つまり、「花」のキーワードに対応するインデックス情報から、「東京」のキーワードに関連するコンテンツデータ(例えば、「東京」が当該コンテンツの名称に含まれるコンテンツデータ))の所在情報等が取得され、当該所在情報等が上記検索要求を送出したノード装置1cに対して検索結果情報として返信される(図6の(ii))。
そして、ノード装置1cにおいては、その検索結果情報に基づき、上記コンテンツデータを保存しているノード装置1bが特定され、当該コンテンツデータが、そのノード装置1bから取得(ダウンロード)されることになる(図6の(iii))。
次に、2つのキーワードによる検索態様2の場合、図7に示すノード装置1cにおいて、2つのキーワード(例えば、「花」と「東京」)及びこれら2つのキーワードが用いられる検索条件(例えば、AND条件)が入力されると、例えば「花」のキーワードのハッシュ値、「東京」のキーワード、及び検索条件が付加された検索要求がノード装置1cから送出され、当該検索要求は、上記図5の場合と同様、ノード装置1d,1e・・・と順次転送されていき、最終的に、その「花」のキーワードのハッシュ値と最も近いハッシュ値を有するルートノード装置としてのノード装置1xに辿り着く(図7の(i))。
そして、そのノード装置1xにおいては、当該「花」のキーワードに対応するインデックス情報に含まれる、少なくともコンテンツデータの所在情報等が取得され、その所在情報等、「東京」のキーワードのハッシュ値、及び検索条件が付加された検索要求がノード装置1xから送出され、当該検索要求は、ノード装置1h,1i・・・と順次転送されていき、最終的に、その「東京」のキーワードのハッシュ値と最も近いハッシュ値を有するルートノード装置としてのノード装置1yに辿り着く(図7の(ii))。
そして、そのノード装置1yにおいては、当該「東京」のキーワードに対応するインデックス情報に含まれる、少なくともコンテンツデータの所在情報等が取得され、上記「花」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報と「東京」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報とに基づいて、当該「花」と「東京」のキーワードのAND条件を満たすコンテンツデータの所在情報(例えば、双方に含まれる所在情報)等が、取得され、当該所在情報等が上記検索要求を送出したノード装置1cに対して検索結果情報として返信される(図7の(iii))。
そして、ノード装置1cにおいては、その検索結果情報に基づき、上記コンテンツデータを保存しているノード装置1bが特定され、当該コンテンツデータが、そのノード装置1bから取得(ダウンロード)されることになる(図7の(iv))。
なお、2つのキーワードによる検索態様2の場合において、上記「花」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報と「東京」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報とに基づいて、当該「花」と「東京」のキーワードのAND条件を満たすコンテンツデータの所在情報等が取得される処理をノード装置1yの代わりにノード装置1cが行うように構成してもよい。この場合、上記「花」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報と「東京」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報とが、ノード装置1yからノード装置1cに返信されることになり、また、ノード装置1cから検索条件が送出されなくともよくなる。
次に、図5乃至図10等を参照して、各ノード装置1におけるコンテンツデータ検索処理について説明する。
なお、図8に示すコンテンツデータ検索処理は、記憶部12等に記憶保存された所在情報検索処理プログラムが制御部11により実行されることにより行われ、これにより、制御部11は、本発明の検索情報受付手段、識別情報生成手段、識別情報送信手段、所在情報受信手段、所在情報選定手段、及び配信情報取得手段として機能するようになっている。
同様に、図9及び図10に示すコンテンツデータ検索処理は、記憶部12等に記憶保存された所在情報検索処理プログラムが制御部11により実行されることにより行われ、これにより、制御部11は、本発明の識別情報受信手段、所在情報取得手段、所在情報返信手段、識別情報生成手段、及び識別情報送信手段として機能するようになっている。この所在情報検索処理プログラムは、例えば、ネットワーク8上の所定のサーバからダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて当該記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしてもよい(上記所在情報登録処理プログラムも同様)。
例えば、図5乃至図7の何れかに示すノード装置1cのユーザが、入力部21を操作してコンテンツデータ検索開始指示を入力すると、図8に示すコンテンツデータ検索処理が開始され、例えば表示部16にキーワード等入力画面(図示せず)が表示される。このようなキーワード等入力画面には、例えばキーワードを入力するためのキーワード入力欄及び検索条件を設定するための検索条件設定欄が設けられている。キーワード入力欄には、複数のキーワードが入力可能になっており、必ず1つのキーワードを入力する必要がある。また、検索条件設定欄では、複数のキーワードが入力された場合に、これらのキーワードが用いられる検索条件、例えば、AND条件、OR条件、XOR条件等が選択可能になり、更に、検索条件に基づく論理演算設定が可能になる。この論理演算設定は、例えば3通りあり、検索要求の発行を行うノード装置1で論理演算を行う設定(この場合、例えば、論理演算フラグが”0”となる)と、途中のルートノード装置で論理演算を行う設定(この場合、例えば、論理演算フラグが”1”となる)と、最終のルートノード装置で論理演算を行う設定(この場合、例えば、論理演算フラグが”2”となる)がある。
このようなキーワード等入力画面の表示状態において、ユーザが入力部21を操作して、キーワード入力欄に所望のキーワードを入力し、そのキーワードが複数の場合には、検索条件設定欄で所望の検索条件を選択し、上記論理演算設定すると、制御部11は、検索情報受付手段として、入力されたキーワード等(当該キーワードが複数の場合には、検索条件、論理演算設定も含む)等を受け付ける(ステップS21)。
なお、以下の説明においては、1つのキーワード「花」が入力された場合と、2つの(第1及び第2)キーワード「花」及び「東京」が入力され、かつ、検索条件「AND条件」が選択(論理演算を行う設定については、上記3通りのうち何れか)された場合と、3つのキーワード「花」、「東京」及び「黄」が入力され、かつ、検索条件「AND条件」が選択(論理演算を行う設定については、上記3通りのうち何れか)された場合と、の何れかの場合を想定するものとする。
また、以下の説明においては、図5乃至図7の何れかに示されたノード装置1c、1x、1y等を適宜参照するものとする。
次いで、制御部11は、識別情報生成手段として、例えば、上述した共通のハッシュ関数により、上記受け付けたキーワード(例えば、「花」)をハッシュ化して当該キーワードのハッシュ値を生成(キーワードに基づいて当該キーワードに対応する固有の識別情報を生成する処理の一例)する(ステップS22)。なお、複数のキーワードが受け付けられた場合には、そのうちの1つのキーワード(例えば、始めに入力されたキーワード)がハッシュ化されることになる。
次いで、制御部11は、上記ハッシュ化されたキーワード(例えば、「花」)に対応するインデックス情報を保存しているルートノード装置としてのノード装置1xに対して、少なくとも上記キーワードのハッシュ値が付加された検索要求(なお、この検索要求には、後述する検索結果情報の返信先を指定するために、当該ノード装置1cの例えば、装置IDやIPアドレスが付加される)を発行し、直接的(ノード装置1cからノード装置1xに検索要求が直接送信されることを意味する)又は間接的(ノード装置1cからノード装置1d,1e・・・を経由してノード装置1xに検索要求が送信されることを意味する)に、通信部20等を介して識別情報送信手段として送信する(ステップS23)。
ここで、ステップS21で複数のキーワードが受け付けられていた場合には、当該検索要求には、上記キーワードのハッシュ値ばかりでなく、受け付けられた他のキーワード(例えば、「東京」)、及び検索条件(例えば、「AND条件」)が付加され、更に、上記論理演算設定に応じた論理演算フラグが付加されることになる。
次に、ルートノード装置としてのノード装置1xがノード装置1cから直接的又は間接的に送信されてきた検索要求を、通信部20等を介して識別情報受信手段として受信すると、図9に示すコンテンツデータ検索処理が開始され、先ず、その制御部11は、記憶部12に記憶保存されているインデックス情報(例えば、ハッシュ化された「花」のキーワードに対応するインデックス情報)に含まれる、少なくともコンテンツデータの所在情報(第1所在情報)等を所在情報取得手段として取得(インデックス情報全てでもよい)する(ステップS31)。
次いで、制御部11は、他のキーワードが有るか否かを判別し(ステップS32)、無い場合(ノード装置1cからキーワード(例えば、「東京」)が送信されていない場合)には(ステップS32:N)、上記ステップS31で取得した所在情報等を検索結果情報として上記検索要求を送出したノード装置1cに対して、通信部20等を介して所在情報返信手段として返信(上記図5の態様)し(ステップS33)、当該処理を終了する。
一方、上記ステップS32において他のキーワードが有る場合(ノード装置1cから、例えば、「東京」等のキーワードが送信されている場合)には(ステップS32:Y)、制御部11は、論理演算フラグが“1”であるか否かを判別する(ステップS34)。
論理演算フラグが“1”でない場合(ステップS34:N)、即ち、途中のルートノード装置での検索条件に基づく論理演算が禁止されている場合には、制御部11は、識別情報生成手段として、上記他のキーワード(例えば、「東京」)を、上述した共通のハッシュ関数によりハッシュ化して当該キーワードのハッシュ値を生成する(ステップS35)。続いて、制御部11は、上記ハッシュ化されたキーワード(例えば、「東京」)に対応するインデックス情報を保存しているルートノード装置としてのノード装置1yに対して、少なくとも、当該キーワード(例えば、「東京」)のハッシュ値、上記ステップS31で取得した所在情報等、及び検索条件等が付加された検索要求を直接的又は間接的に、通信部20等を介して識別情報送信手段として送信し(ステップS36)、当該処理を終了する。ここで、ノード装置xにて3つ目のキーワード(例えば、「黄」)も受け付けられていた場合には、当該キーワードの検索要求に付加されることになる。
一方、ステップS34において、論理演算フラグが“1”である場合(ステップS34:Y)には、制御部11は、所在情報取得手段として、検索要求に付加されたハッシュ値(例えば、キーワード「花」のハッシュ値)に対応するインデックス情報及びキーワード(例えば、「東京」)に基づいて、論理演算を実行し上記検索条件を満たすコンテンツデータの所在を示す所在情報等を取得し(ステップS37)、論理演算済フラグを“1”に設定する。例えば、上述したように、「花」のキーワードに対応するインデックス情報が参照され、その中の「東京」のキーワードに関連するコンテンツデータが、「花」と「東京」の2つのキーワードのAND条件を満たすコンテンツデータとなり、その所在情報等が取得される。続いて、制御部11は、未処理のキーワードが有るか否かを判別し(ステップS38)、未処理のキーワードが無い場合には(ステップS38:N)、ステップS37で取得した所在情報等を検索結果情報として上記検索要求を送出したノード装置1cに対して返信(上記図6の態様)し(ステップS39)、当該処理を終了する。
一方、ステップS38において未処理のキーワードが有る場合(例えば、ノード装置xにて3つ目のキーワード(例えば、「黄」)も受け付けられていた場合)には(ステップS38:Y)、当該未処理のキーワード(例えば、「黄」)を、上述した共通のハッシュ関数によりハッシュ化して当該キーワードのハッシュ値を生成する(ステップS40)。続いて、制御部11は、上記ハッシュ化されたキーワードに対応するインデックス情報を保存しているルートノード装置としてのノード装置1zに対して、少なくとも、当該キーワード(例えば、「黄」)のハッシュ値、上記ステップS37で取得した所在情報等、及び検索条件等が付加された検索要求を直接的又は間接的に送信し(ステップS41)、当該処理を終了する。
次に、ルートノード装置としてのノード装置1yがノード装置1xから直接的又は間接的に送信されてきた検索要求を、通信部20等を介して識別情報受信手段として受信すると、図10に示すコンテンツデータ検索処理が開始され、先ず、制御部11は、記憶部12に記憶保存されているインデックス情報(例えば、ハッシュ化された「東京」のキーワードに対応するインデックス情報)に含まれる、少なくともコンテンツデータの所在情報(第2所在情報)等を所在情報取得手段として取得する(ステップS51)。
次いで、制御部11は、他のキーワードが有るか否かを判別し(ステップS52)、無い場合(ノード装置1xからキーワード(例えば、「黄」)が送信されていない場合)には(ステップS52:N)、制御部11は、論理演算フラグが“2”であるか否かを判別する(ステップS53)。
論理演算フラグが“2”でない場合(ステップS53:N)、即ち、最終のルートノード装置での検索条件に基づく論理演算が禁止されている場合には、上記検索要求に付加された所在情報等と、ステップS51で取得した所在情報等を検索結果情報として上記検索要求を送出したノード装置1cに対して、通信部20等を介して所在情報返信手段として返信し(ステップS54)、当該処理を終了する。
一方、上記ステップS53において、論理演算フラグが“2”である場合(ステップS53:Y)、所在情報取得手段として、検索要求に付加された所在情報(例えば、キーワード「花」に関連するコンテンツデータの所在情報)等と、ステップS51で取得した所在情報(例えば、キーワード「東京」に関連するコンテンツデータの所在情報)等とに基づいて、論理演算を実行し上記検索条件(例えば、AND条件)を満たすコンテンツデータの所在を示す所在情報(例えば、双方に含まれる所在情報)等を取得し(ステップS55)、論理演算済フラグを“1”に設定する。そして、制御部11は、当該ステップS55で取得した所在情報等を検索結果情報として上記検索要求を送出したノード装置1cに対して返信(上記図7の態様)し(ステップS56)、当該処理を終了する。
一方、ステップS52において他のキーワードが有る場合(ノード装置1xからキーワード(例えば、「黄」)が送信されている場合)には(ステップS52:Y)、制御部11は、論理演算フラグが“1”であるか否かを判別する(ステップS57)。
論理演算フラグが“1”でない場合(ステップS57:N)には、制御部11は、識別情報生成手段として、上記他のキーワード(例えば、「黄」)を、上述した共通のハッシュ関数によりハッシュ化して当該キーワードのハッシュ値を生成する(ステップS58)。続いて、制御部11は、上記ハッシュ化されたキーワードに対応するインデックス情報を保存しているルートノード装置としてのノード装置1zに対して、少なくとも、当該キーワード(例えば、「黄」)のハッシュ値、上記検索要求に付加された所在情報等と、上記ステップS51で取得した所在情報等、及び検索条件等が付加された検索要求を直接的又は間接的に、通信部20等を介して識別情報送信手段として送信し(ステップS59)、当該処理を終了する。
一方、ステップS57において、論理演算フラグが“1”である場合(ステップS57:Y)には、制御部11は、所在情報取得手段として、検索要求に付加された所在情報(例えば、キーワード「花」に関連するコンテンツデータの所在情報)等と、上記ステップS51で取得した所在情報等と、更に、上記他のキーワード(例えば、「黄」)に基づいて、論理演算を実行し上記検索条件(例えば、AND条件)を満たすコンテンツデータの所在を示す所在情報等を取得し(ステップS60)、論理演算済フラグを“1”に設定する。例えば、上述したように、「花」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報等に含まれ、かつ、「東京」のキーワードの関連するコンテンツデータの所在情報等に含まれる所在情報等が特定され、特定された中の「黄」のキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報等が取得される。
次いで、制御部11は、上記ステップS38と同様、未処理のキーワードが有るか否かを判別し(ステップS61)、未処理のキーワードが無い場合には(ステップS61:N)、ステップS60で取得した所在情報等を検索結果情報として上記検索要求を送出したノード装置1cに対して返信し(ステップS62)、当該処理を終了する。
一方、ステップS61において未処理のキーワードが有る場合には(ステップS61:Y)、当該未処理のキーワードを、上述した共通のハッシュ関数によりハッシュ化して当該キーワードのハッシュ値を生成する(ステップS63)。続いて、制御部11は、上記ハッシュ化されたキーワードに対応するインデックス情報を保存しているルートノード装置としてのノード装置に対して、少なくとも、当該キーワードのハッシュ値、上記ステップS60で取得した所在情報等、及び検索条件等が付加された検索要求を直接的又は間接的に送信し(ステップS64)、当該処理を終了する。
なお、上記処理において、コンテンツデータの所在情報等、及び検索条件等が付加された検索要求を受信したノード装置1zにおいても、図10に示す処理が行われることになる。また、ノード装置1cにおいて入力されるキーワードの数が多くなれば、その分、検索要求受けるルートノード装置も増していくが、そのようなルートノード装置においても、図10に示す処理が行われることになる。
図8に示す処理に戻り、ノード装置1cは、ルートノード装置であるノード装置1x又は1y等から返信されてきた検索結果情報(コンテンツデータの所在情報等を含む)を、通信部20等を介して所在情報受信手段として受信すると(ステップS24:Y)、検索結果情報に含まれる論理演算済フラグが“1”であるか否かが判別され(ステップS25)、論理演算済フラグが“1”である場合には(ステップS25:Y)、既に上記検索条件(例えば、AND条件)に基づく論理演算がなされているので、制御部11は、受信された検索結果情報を表示部16に表示させる(ステップS26)。
一方、論理演算済フラグが“0”でない場合には(ステップS25:N)、制御部11は、所在情報選定手段として、検索結果情報に含まれるコンテンツデータの所在情報等に基づいて、論理演算を実行し上記検索条件を満たすコンテンツデータの所在情報を選定し(ステップS27)、選定された所在情報を検索結果情報として表示部16に表示させる(ステップS28)。
なお、ステップS27における所在情報の選定は、上記ステップS55と同様の要領で行われる。例えば、キーワード「花」に関連するコンテンツデータの所在情報等と、例えば、キーワード「東京」に関連するコンテンツデータの所在情報等との双方に含まれる(つまり、AND条件を満たす)所在情報が選定されることになる。
次いで、このようにステップS26又はS28で表示された検索結果情報には、1又は複数のコンテンツデータの所在情報を含む、種々の情報(例えば、コンテンツの名称、著作権情報等)が含まれており、ユーザが、入力部21を操作して、所望のコンテンツデータを選択して、コンテンツ取得指示を入力すると、制御部11は、これに応じ(ステップS29:Y)、選択されたノード装置1を特定(つまり、当該コンテンツデータを保存しているノード装置1のIPアドレスを特定)し、当該特定されたノード装置1に対して、コンテンツ取得要求を通信部20等を介して送信して、当該ノード装置1からコンテンツデータを配信情報取得手段として取得(ダウンロード)し(ステップS30)、当該処理を終了する。なお、検索結果情報に複数のコンテンツデータの所在情報を含む場合には、上記検索要求を送出したノード装置1とコンテンツデータを保存しているノード装置1間のネットワーク経路のホップ数、ADSL、FTTH等の回線種別、データ取得の履歴情報等に基づいて、コンテンツデータをより高速にかつ安全に取得することができると期待される所在情報が優先的に表示されるようにすることもできる。
こうして、取得された(配信された)コンテンツデータは、一時的にバッファメモリ13に蓄積され、デコーダ部14によりデコードされた後、そのビデオデータ等が映像処理部15を介して表示部16に表示され、そのオーディオデータが音声処理部17を介してスピーカ18から出力されることになる。
以上説明したように上記実施形態によれば、互いに異なる複数のキーワード毎に存在するインデックス情報であって、当該キーワードに関連するコンテンツデータの所在を示す所在情報が含まれたインデックス情報を、コンテンツ配信システムSに参加している複数のノード装置1に分散して保存しておくように構成したので、全てのノード装置1が共通のインデックス情報(コンテンツデータの所在を示す所在情報が含まれる)を保持する必要がなく、インデックス情報を保存している各ノード装置1は、夫々のキーワードのルートノード装置として、自己のインデックス情報だけをより効率良く管理(例えば、更新等)することができる。
また、本実施形態における各キーワードに対応するインデックス情報は、各キーワードのハッシュ値と最も近い(直近)のハッシュ値に対応する装置IDを有するノード装置1に保存されるように構成したので、新たにコンテンツデータがノード装置1に保存された場合にも、そのコンテンツデータのキーワードを抽出しハッシュ化してそのハッシュ値と共に当該コンテンツデータの所在情報をコンテンツ配信システムS上に送出するだけで、より効率的かつ迅速に当該コンテンツデータの所在情報を当該キーワードに対応するインデックス情報に登録することができ、更に、分散して保存されているコンテンツデータの数が膨大である場合にも、各ノード装置1は、入力されたキーワードをハッシュ化してそのハッシュ値をコンテンツ配信システムS上に送出するだけで、入力されたキーワードに関連するコンテンツデータの所在を、より効率的かつ迅速に検索することができる。
更に、本実施形態における1つのインデックス情報には、全てのコンテンツデータの所在情報等が含まれているのではなく、1つのキーワードに関連するコンテンツデータの所在情報等が含まれているだけなので、インデックス情報のデータ容量(サイズ)を極端に削減することができ、従って、ノード装置1における記憶部12の使用可能な記憶容量が限られる場合にも十分に対応でき、しかも、コンテンツデータの所在情報の検索時間を極端に削減することができる。
更にまた、複数のキーワード及び検索条件を入力した場合には、各キーワードのルートノード装置にてコンテンツデータの所在情報が取得され、最終的に当該検索条件を満たすコンテンツデータの所在情報を取得できるので、より効率良く所望のコンテンツデータの所在を検索することができる。
なお、上記実施形態においては、DHTを利用したアルゴリズムによって構築されたオーバーレイネットワーク9を前提としたが、これに限定されるものではなく、ハッシュ関数を用いず、ノード装置の装置IDと同一の空間上に、キーワードに対応する固有のキーワードIDを配置することが可能な他のアルゴリズムによって構築されたオーバーレイネットワークに対しても、本発明は適用可能である。この場合、制御部11(記識別情報生成手段)は、上記ハッシュ関数によりキーワードのハッシュ値を生成する処理を行う代わりに、キーワードに基づいて、当該キーワードに対応するキーワードID(他と識別可能な)を生成することになる。
本実施形態に係るコンテンツ配信システムにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。 ノード装置1の概要構成例を示す図である。 (A)は、インデックス情報の登録要求を発行するノード装置1の制御部11におけるインデックス情報登録処理を示すフローチャートであり、(B)は、インデックス情報の登録要求を受けたノード装置1の制御部11におけるインデックス情報登録処理を示すフローチャートである。 キーワード「花」のインデックス情報に含まれる所在情報のリストの一例を示す図である。 1つのキーワードによりコンテンツデータの所在が検索される場合のコンテンツ配信システムSにおける情報の流れを示す図である。 2つのキーワードによりコンテンツデータの所在が検索される場合のコンテンツ配信システムSにおける情報の流れを示す図である。 2つのキーワードによりコンテンツデータの所在が検索される場合のコンテンツ配信システムSにおける情報の流れを示す図である。 キーワードを用いてコンテンツデータの所在の検索を行うノード装置1(ノード装置1c)の制御部11におけるコンテンツデータ検索処理を示すフローチャートである。 ルートノード装置1(ノード装置1x)の制御部11におけるコンテンツデータ検索処理を示すフローチャートである。 ルートノード装置1(ノード装置1y等)の制御部11におけるコンテンツデータ検索処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ノード装置
11 制御部
12 記憶部
13 バッファメモリ
14 デコーダ部
15 映像処理部
16 表示部
17 音声処理部
18 スピーカ
19 エンコーダ部
20 通信部
21 入力部
22 バス
S コンテンツ配信システム

Claims (16)

  1. ネットワークを介して通信可能な複数のノード装置を備え、複数の配信情報が前記複数のノード装置に分散して保存された情報配信システムにおいて、
    一つの前記配信情報に対して複数の検索情報が設定され、前記配信情報に設定された各検索情報ごとに、前記配信情報の所在を示す所在情報を保存する複数の第1ノード装置と、
    前記複数の検索情報が設定された配信情報を保存する第2ノード装置であって、前記所在情報から特定される前記第2ノード装置から当該配信情報を取得する第3ノード装置と、
    を備え
    前記複数の第1ノード装置には、
    前記複数の検索情報の中の第1検索情報が設定された配信情報の所在を示す第1所在情報を保存する第4ノード装置と、
    前記複数の検索情報の中の第2検索情報が設定された配信情報の所在を示す第2所在情報を保存する第5ノード装置と、
    が含まれ、
    前記第3ノード装置は、前記第1検索情報及び前記第2検索情報が設定された配信情報の検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信する第1送信手段を備え、
    前記第4ノード装置は、前記検索要求を受信した場合に、前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信手段を備え、
    前記第5ノード装置は、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報とを含む検索結果情報、または前記第1所在情報と前記第2所在情報の中で検索条件を満たす所在情報を含む検索結果情報を、前記第3ノード装置へ送信する第3送信手段を備え、
    前記第3ノード装置は、前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得する取得手段を備えることを特徴とする情報配信システム。
  2. 請求項1に記載の情報配信システムにおいて、
    前記第3ノード装置は、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索結果情報に含まれる前記第1所在情報と前記第2所在情報に基づいて、検索条件を満たす所在情報を選定する所在情報選定手段と、
    前記所在情報選定手段により選定された所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段と、
    を更に備えることを特徴とする情報配信システム。
  3. 請求項に記載の情報配信システムにおいて、
    前記第3ノード装置の前記第1送信手段は、前記第1検索情報及び前記第2検索情報を用いて前記配信情報の検索する場合に、前記配信情報の検索要求であって前記検索条件が付加された検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信し、
    前記第4ノード装置の前記第2送信手段は、前記検索要求を受信した場合に、前記検索条件、及び前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信し、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段は、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報に基づいて、前記検索要求に付加された前記検索条件を満たす所在情報を取得し、当該取得した所在情報を含む検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信することを特徴とする情報配信システム。
  4. 請求項3に記載の情報配信システムにおいて、
    前記第3ノード装置は、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索要求情報に含まれる前記所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段を更に備えることを特徴とする情報配信システム。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報配信システムにおいて、
    前記第3ノード装置は、前記第1検索情報に基づいて、前記第1検索情報に対応する固有の第1識別情報を生成する第1識別情報生成手段を更に備え、前記第1送信手段は、前記第2検索情報及び前記生成された前記第1識別情報が付加された前記検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信し、
    前記第4ノード装置は、前記検索要求に付加された第2検索情報に基づいて、前記第2検索情報に対応する固有の第2識別情報を生成する第2識別情報生成手段を更に備え、前記第2送信手段は、前記第2識別情報が付加された前記検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信することを特徴とする情報配信システム。
  6. 請求項5に記載の情報配信システムにおいて、
    各前記ノード装置には、固有の識別情報が付与されており、
    前記所在情報は、前記所在情報に対応する前記検索情報に基づき生成された前記識別情報と最も近い識別情報が付与されたノード装置に保存されていることを特徴とする情報配信システム。
  7. 請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置であって、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得する取得手段を備えることを特徴とするノード装置
  8. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第4ノード装置であって、
    前記検索要求を前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信手段を備えることを特徴とするノード装置
  9. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第5ノード装置であって、
    前記検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信する第3送信手段を備えることを特徴とするノード装置。
  10. 請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置であって、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索要求情報に含まれる前記第1所在情報と前記第2所在情報に基づいて、検索条件を満たす所在情報を選定する所在情報選定手段と、
    前記所在情報選定手段により選定された所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段と、
    を更に備えることを特徴とするノード装置。
  11. 請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置に含まれるコンピュータを、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得する取得手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラム
  12. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第4ノード装置に含まれるコンピュータを
    前記検索要求を前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラム
  13. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報配信システムに含まれる前記第5ノード装置に含まれるコンピュータを、
    前記検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信する第3送信手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラム。
  14. 請求項に記載の情報配信システムに含まれる前記第3ノード装置に含まれるコンピュータを、
    前記第5ノード装置の前記第3送信手段により送信された前記検索結果情報を取得した場合に、前記検索要求情報に含まれる前記第1所在情報と前記第2所在情報に基づいて、検索条件を満たす所在情報を選定する所在情報選定手段、及び
    前記所在情報選定手段により選定された所在情報に基づいて、前記配信情報の取得先となる前記第2ノード装置を特定する配信情報特定手段として機能させることを特徴とする所在情報検索処理プログラム。
  15. ネットワークを介して通信可能な複数のノード装置を備え、複数の配信情報が前記複数のノード装置に分散して保存された情報配信システムにおける所在情報検索方法であって、
    前記情報配信システムは、一つの前記配信情報に対して複数の検索情報が設定され、前記配信情報に設定された各検索情報ごとに、前記配信情報の所在を示す所在情報を保存する複数の第1ノード装置と、前記複数の検索情報が設定された配信情報を保存する第2ノード装置であって、前記所在情報から特定される前記第2ノード装置から当該配信情報を取得する第3ノード装置と、を備え、複数の前記第1ノード装置には、前記複数の検索情報の中の第1検索情報が設定された配信情報の所在を示す第1所在情報を保存する第4ノード装置と、前記複数の検索情報の中の第2検索情報が設定された配信情報の所在を示す第2所在情報を保存する第5ノード装置と、が含まれ、
    前記所在情報検索方法は、
    前記第3ノード装置が、前記第1検索情報及び前記第2検索情報が設定された配信情報の検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信する第1送信ステップと、
    前記第4ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信する第2送信ステップと、
    前記第5ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報とを含む検索結果情報、または前記第1所在情報と前記第2所在情報の中で検索条件を満たす所在情報を含む検索結果情報を、前記第3ノード装置へ送信する第3送信ステップと、
    前記第3ノード装置が、前記第5ノード装置の第3送信ステップにより送信された前記検索結果情報を取得する取得ステップと、
    を含むことを特徴とする所在情報検索方法
  16. 前記第1送信ステップは、前記第3ノード装置が、前記第1検索情報及び前記第2検索情報を用いて前記配信情報の検索する場合に、前記配信情報の検索要求であって検索条件が付加された検索要求を、前記第4ノード装置へ直接送信又は他のノード装置を経由して前記第4ノード装置へ送信し、
    前記第2送信ステップは、前記第4ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記検索条件、及び、前記第4ノード装置が保存している前記第1所在情報が付加された検索要求を、前記第5ノード装置へ直接送信、他のノード装置を経由して前記第5ノード装置へ送信し、
    前記第3送信ステップは、前記第5ノード装置が、前記検索要求を受信した場合に、前記検索要求に付加された前記第1所在情報と、前記第5ノード装置が保存している前記第2所在情報に基づいて、前記検索要求に付加された前記検索条件を満たす所在情報を取得し、当該取得した所在情報を含む検索結果情報を前記第3ノード装置へ送信すること
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の所在情報検索方法
JP2004240417A 2004-08-20 2004-08-20 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等 Expired - Fee Related JP4696498B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004240417A JP4696498B2 (ja) 2004-08-20 2004-08-20 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等
PCT/JP2005/013804 WO2006018957A1 (ja) 2004-08-20 2005-07-28 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び記録媒体等

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004240417A JP4696498B2 (ja) 2004-08-20 2004-08-20 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006059133A JP2006059133A (ja) 2006-03-02
JP4696498B2 true JP4696498B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=35907348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004240417A Expired - Fee Related JP4696498B2 (ja) 2004-08-20 2004-08-20 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び所在情報検索処理プログラム等

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4696498B2 (ja)
WO (1) WO2006018957A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4779733B2 (ja) * 2006-03-15 2011-09-28 ブラザー工業株式会社 配信システム及び配信システム制御方法、蓄積装置及び蓄積装置用プログラム並びにノード装置及びノード装置用プログラム
JP4735371B2 (ja) * 2006-03-30 2011-07-27 ブラザー工業株式会社 配信システム、制御装置及び制御装置用プログラム、管理装置及び管理装置用プログラム、補助装置及び補助装置用プログラム並びに配信システム制御方法
JP4862463B2 (ja) 2006-04-11 2012-01-25 ブラザー工業株式会社 情報通信システム、コンテンツカタログ情報検索方法、及びノード装置等
JP4655986B2 (ja) * 2006-04-12 2011-03-23 ブラザー工業株式会社 ノード装置、記憶制御プログラム及び情報記憶方法
JP4539603B2 (ja) 2006-04-13 2010-09-08 ブラザー工業株式会社 情報通信システム、情報通信方法、情報通信システムに含まれるノード装置および情報処理プログラム
JP2007316696A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Kddi Corp データ管理装置
JP4828315B2 (ja) * 2006-06-09 2011-11-30 三菱電機株式会社 リソース検索システム
WO2008023531A1 (fr) 2006-08-21 2008-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha système de sauvegarde à dispersion de contenus, procédé d'acquisition d'image de trame, dispositif de nœud, et support de mémoire comprenant un programme de traitement de nœud stocké dans celui-ci
JP4894590B2 (ja) 2007-03-30 2012-03-14 ブラザー工業株式会社 ネットワークシステム、情報処理装置及び情報処理用プログラム
JP5228369B2 (ja) * 2007-04-27 2013-07-03 日本電気株式会社 通信システム、通信方法、及び通信プログラム
JP2008278337A (ja) 2007-05-01 2008-11-13 Brother Ind Ltd 情報配信システム、同システムに用いる端末装置及びプログラム、並びに循環接続回避方法
JP4389964B2 (ja) 2007-05-15 2009-12-24 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム
JP5029636B2 (ja) * 2009-03-09 2012-09-19 ブラザー工業株式会社 スキャナ装置とコンピュータプログラム
JP2011060309A (ja) * 2010-10-27 2011-03-24 Brother Industries Ltd ノード装置、記憶制御プログラム及び情報記憶方法
JP6383338B2 (ja) * 2015-09-07 2018-08-29 日本電信電話株式会社 サーバ、データ一覧作成方法、および、データ一覧作成プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256424A (ja) * 2002-03-01 2003-09-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツサーバ装置、コンテンツ登録方法、コンテンツ登録プログラムを記録した記録媒体及びコンテンツ登録プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222533A (ja) * 1997-02-07 1998-08-21 N T T Advance Technol Kk 分散型情報検索システム
JP2002073640A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Oki Electric Ind Co Ltd 情報検索システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256424A (ja) * 2002-03-01 2003-09-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツサーバ装置、コンテンツ登録方法、コンテンツ登録プログラムを記録した記録媒体及びコンテンツ登録プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006059133A (ja) 2006-03-02
WO2006018957A1 (ja) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006018957A1 (ja) 情報配信システム、ノード装置、所在情報検索方法、及び記録媒体等
EP1811402A1 (en) Node device, common information update method, common information storage method, and program
US20090037445A1 (en) Information communication system, content catalog information distributing method, node device, and the like
JP2007280304A (ja) 情報通信システム、コンテンツカタログ情報検索方法、及びノード装置等
JP2008129694A (ja) 情報配信システム、情報配信方法、配信装置及びノード装置等
JP4765876B2 (ja) コンテンツ配信システムにおける端末装置及びその情報処理方法並びにプログラム
JP4692278B2 (ja) コンテンツ配信システム、端末装置及びその情報処理方法並びにそのプログラム
US8312068B2 (en) Node device, information communication system, method for managing content data, and computer readable medium
JP2009232272A (ja) コンテンツ分散保存システム、コンテンツ再生方法、ノード装置、管理装置、ノード処理プログラム、及び管理処理プログラム
JP2010066930A (ja) コンテンツ分散保存システム、コンテンツ保存方法、ノード装置、及びノード処理プログラム
JP2008059398A (ja) 識別情報割当装置及びその情報処理方法並びにそのプログラム
JP5071262B2 (ja) 情報配信システム、同情報配信システムにおける端末装置、配信サーバ及び投入サーバ並びにそのプログラム
JP2007219984A (ja) コンテンツ配信システム、コンテンツデータ管理装置及びその情報処理方法並びにそのプログラム
US20100250594A1 (en) Node device, information communication system, method for retrieving content data, and computer readable medium
JP5152064B2 (ja) ノード装置、ノード処理プログラム及びデータファイル取得方法
JP5412924B2 (ja) ノード装置、ノード処理プログラム及びコンテンツデータ削除方法
JP2009230573A (ja) コンテンツ分散保存システム、コンテンツ再生方法、ノード装置、管理装置、ノード処理プログラム、及び管理処理プログラム
JP4983183B2 (ja) ノード装置、情報分割保存システム、情報処理プログラム及び情報利用方法
JP5287059B2 (ja) ノード装置、ノード処理プログラム及び保存指示方法
JP5157770B2 (ja) ノード装置、プログラム及び保存指示方法
JP2011008657A (ja) コンテンツ配信システム、ノード装置、コンテンツ配信方法及びノードプログラム
JP2008181408A (ja) 通信システム、稼動制御方法、ノード装置及びノード処理プログラム
JP2010237851A (ja) コンテンツ分散保存システム、関連コンテンツ取得方法、ノード装置、及びノード処理プログラム
JP2010238160A (ja) ノード装置、ノード処理プログラム及びコンテンツデータ保存方法
JP2011008707A (ja) 分散保存システム、ノード装置、並びにその処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070622

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110214

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees