JP4693286B2 - Method for transporting fixed substance-forming substance and manufacturing method using the transport method - Google Patents

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動式搬送装置を用いた物体の搬送方法に関する。詳しくは通常使用される鋼製のトラフにおいてその固着物を形成する物質(本発明において“固着物形成性物質”と称する)の搬送方法に関するものであり、更に該搬送方法を用いて原材料を押出機へ供給する熱可塑性樹脂の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に熱可塑性樹脂は、加工性、軽量性、電気絶縁性、耐水性、断熱性、耐腐食性が良好であることから、金属、ガラス、陶磁器、木材等の代替材料として電気電子部品、機械部品、OA部品、医療部品、自動車部品等のあらゆる分野に使用されている。又、更に種々の機能を付与するため、多くの場合、難燃剤、帯電防止剤、滑剤、摺動性付与剤、相容化剤、および離型剤などが配合されて製造されている。かかる製造の際には、熱可塑性樹脂中に配合される各種の原料は、供給機で押出機に定量供給し溶融混練する方法が一般的である。
【0003】
かかる供給機としては、振動式搬送装置がその1つとして挙げられる。しかしながら一部の原材料においては、かかる振動式搬送装置による供給の際、トラフ部に固着物が形成しその供給流量が安定しないとの問題を生じていた。すなわち、このような固着物形成物質を固着物を形成することなく搬送する方法が求められている。
【0004】
尚、特開平8−239112号公報には、特にパチンコ遊技場の灰皿に好適な振動式搬送装置が記載されている。かかる公報には更にトラフ表面をポリテトラフルオロエチレンなどの非粘着性物質で形成することによりガムなどの粘着性物質が投入された場合にも良好な搬送が可能であることが記載されている。しかしながら、かかる公報は固着物形成物質を固着物を形成することなく搬送する方法に対して十分に開示したものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、トラフ表面が鋼材からなる振動式搬送装置の搬送において固着物を形成する固着物形成性物質を、固着物を形成することなく安定して搬送可能な搬送方法の提供を目的とし、更には該搬送方法を用いて原材料を押出機へ供給する熱可塑性樹脂の製造方法の提供を目的とする。
【0006】
本発明者らは、かかる問題を解決するにあたり固着物の形成について十分に検討した。その結果かかる固着物は特に比較的融点の低い、また微粉体を含有する物質において発生することを見出した。これより本発明者らは固着物の発生機構を以下の如く考察した。すなわち、振動するトラフ表面と搬送される物質との間の接触部分における摩擦熱により該物質が溶融し、それによりトラフ表面に該物質が密着し、更にかかる密着した部分に物質の堆積が生ずることにより発生するというものである。かかる観点から本発明者らは、振動式供給装置のトラフ表面の摩擦係数に着目し鋭意検討の結果、トラフ表面を一定動摩擦係数以下にすることにより上記課題を見事に解決できることを見出し本発明に至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、トラフ表面が鋼材からなる振動式搬送装置を用いて搬送した時、該トラフ表面に固着物を形成する融点45〜120℃の微粉体状の樹脂添加用化合物である物質(物質A)を、S45C鋼材との動摩擦係数が0.05〜0.3であるトラフ表面からなる振動式搬送装置(搬送装置b)を用いて搬送してなる固着物形成性物質の搬送方法にかかるものである。
【0008】
更に本発明は、好適には上記搬送装置bのトラフ表面の動摩擦係数が0.05〜0.15である上記搬送方法にかかるものである。
【0009】
更に本発明は、より好適には上記搬送装置bのトラフ表面が実質的にポリテトラフルオロエチレンから形成されている上記搬送方法にかかるものである。
【0010】
更に本発明は、好適には上記樹脂添加用化合物が、難燃剤である上記搬送方法にかかるものである。
【0011】
また本発明は、上記の搬送方法を用いて、物質Aを押出機に供給してなる熱可塑性樹脂組成物の製造方法にかかるものである。
【0012】
以下、本発明の詳細について説明する。
【0013】
本発明の搬送方法において、その搬送の対象となる物質Aは、トラフ表面が鋼材からなる振動式搬送装置を用いて搬送した時、該トラフ表面に固着物を形成する物質である。通常トラフ表面はSUS304鋼などのステンレス鋼により形成されている。かかる一般的なトラフ表面を有する振動式搬送装置を用いた搬送によって固着物が形成されるものが本発明の物質Aに相当する。かかる固着物の形成は、環境の温度や搬送速度においても異なるものであるが、本発明において物質Aとしてより好適な態様としては、融点が45〜120℃の物質を挙げることができる。物質Aとしてより好ましくは融点が55〜115℃の物質である。かかる融点を有する物質は、搬送時にトラフ表面との間で生ずる摩擦熱により容易に溶融し、20〜40℃といった一般的な雰囲気温度においても数時間の搬送で該表面への密着が認められるためである。尚、かかる融点は、JIS K7121に準拠し、DSC装置を用いて室温から20℃/minの昇温速度により昇温した時の融点ピークの値である。
【0014】
更にかかる物質Aとしては、微粉体である物質が好ましい。かかる物質において搬送時の固着が生じる傾向にあるためである。かかる理由は十分明確ではないものの、微粉体である場合は物質の溶融がわずかであっても密着が容易に生じるためだと考えられる。より具体的には、かかる微粉体の粒径としては1〜500μmの範囲が挙げられ、3〜300μmの範囲がより好ましく挙げられる。また微粉体の量としては、全体100重量%に対して3重量%以上あるものが本発明の効果を発揮するのにより好適な対象である。
【0015】
更にかかる物質Aの形態としては、単一化合物、2種以上の化合物からなる混合物、2種以上の化合物が一体となった組成物、および異種の層が一体となった複合物(異種材料を表層に形成した物質など)のいずれの形態を有するものであってもよい。
【0016】
上記より、本発明の物質Aとしては、融点45〜120℃の微粉体を挙げることができ、更に該微粉体の粒径としては、1〜500μmの範囲が適切である。
【0018】
次に本発明において使用するS45C鋼材との動摩擦係数が0.05〜0.3であるトラフ表面からなる振動式搬送装置(搬送装置b)について説明する。かかる搬送装置bに使用されるトラフ表面の動摩擦係数は、JIS K 7218に準拠する方法により求められる。すなわちトラフ表面の動摩擦係数は、角板上の試験片を鋼材製の台座上に固定し、相手材の鋼材としてS45Cの中空円筒を使用する試験方法によって求められる。かかる試験の条件は、荷重が50N、および周速が0.5m/sである。かかる試験における荷重と検出トルクの関係からその動摩擦係数を求める。
【0019】
上記試験方法によって求められるトラフ表面と、S45C鋼材との摩擦係数は、0.05〜0.15がより好ましい。摩擦係数が低いほどその摩擦熱の低減が可能であり、例えば搬送の雰囲気温度が高温の場合にも、固着がより生じにくくなる。
【0020】
かかるトラフ表面を形成する材料としては、具体的にはポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリアミド、およびポリアセタールなどのポリマーを好適に挙げることができる。更にはかかるポリマーを他のポリマーに混合してなるポリマー組成物などを挙げることができる。更にはオイルやワックスなどをポリマー中に混合してなるポリマー組成物などを挙げることができる。上記の中でもトラフ表面を形成する材料として特に好ましくはポリテトラフルオロエチレンを挙げることができ、すなわち、トラフ表面が実質的にポリテトラフルオロエチレンから形成されている搬送装置を本発明の搬送装置bの好適な態様として挙げることができる。
【0021】
本発明の搬送装置bにおけるトラフの表面は、上記の動摩擦係数の条件を満足するものであれば、いかなる表面状態にあってもよい。すなわち表面に凹凸などが形成されたものでもよい。しかしながら平滑である方がスムースな搬送が可能であり好ましい。
【0022】
また本発明の搬送装置bにおいては、トラフ表面が上記の条件を満足するものであればよく、トラフ本体はいかなる材料で形成されたものでもよい。しかしながら搬送装置bのトラフにおいても通常の搬送装置のトラフと同様、トラフ本体はステンレス鋼などの鋼製であることが好ましい。
【0023】
したがって、本発明のトラフの好適な態様としては、鋼製のトラフ本体の表面にポリテトラフルオロエチレンを積層した構成体を挙げることができる。かかる積層の構成体としては、ポリテトラフルオロエチレンのシートをトラフ表面に接着層を設けて貼り付けた構成体、およびポリテトラフルオロエチレンの粉末をトラフ表面にコーティングして焼き付けた構成体などが好適に挙げられる。
【0024】
また本発明において、雰囲気温度が高い場合などには、トラフ表面での物質Aの溶融を防止するため、トラフ表面の温度を低下させる各種方法をとることも効果的である。具体的にはトラフに冷風を通風させてトラフ表面の温度を低下させる方法などを挙げることができる。
【0025】
本発明は、また上記の搬送方法を用いて、物質Aを押出機に供給してなる熱可塑性樹脂組成物の製造方法にかかるものである。上記物質Aの搬送における固着は、その搬送量を極めて精度よく制御する必要がある場合に、特に問題となる。かかる精度よい搬送が必要な代表例として、熱可塑性樹脂組成物の製造を挙げることができる。
【0026】
かかる熱可塑性樹脂組成物に使用する熱可塑性樹脂としては、各種の熱可塑性樹脂を挙げることができ、具体的には例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−プロピレンコポリマー、ポリスチレン樹脂、ジエン系ゴム成分にシアン化ビニル化合物及び芳香族ビニル化合物をグラフトした熱可塑性グラフト共重合体(ABS樹脂)、AES樹脂、AS樹脂、ASA樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリアセタール樹脂、芳香族ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、およびポリブタジエン等の他、これらポリマーの各種共重合体、混合物、および変性物等を挙げることができる。又、これら熱可塑性樹脂が2種以上組み合わされたものを挙げることができる。
【0027】
かかる樹脂組成物には、所望により各種の安定剤、衝撃改質剤、難燃剤、帯電防止剤、流動性改質剤、離型剤、着色剤、並びに強化充填剤(ガラス繊維、炭素繊維、タルク、マイカ、およびワラストナイトなど)などを添加することができる。
【0028】
従来固着が生じ物質Aの計量供給が不安定になるごとに押出機を止め、かかるトラフの清掃が必要であったところ、本発明の搬送方法を用いて上記物質Aを押出機に供給することで、かかる停止を排除し熱可塑性樹脂組成物のより効率的な押出製造が可能となる。
【0029】
【実施例】
以下に実施例を挙げて更に詳しく説明する。供給装置としてはロスインウェイト方式の振動式供給装置(大和製衡(株)製;型式LVF−200B)を使用した。トラフ部の寸法は、幅160mm×深さ60mm×長さ550mmであった。かかるトラフの内表面部のうち、原料が接触する部分を表1および2に記載する樹脂材料を用いて被覆した。表1および2に記載する原料をホッパーに投入後、供給量を一定とし供給開始時、3時間後、および6時間後の振動供給装置の出力変化を調べた。また供給開始から6時間後のトラフ表面への原料の付着状態及び付着量を調べた。評価項目の詳細は次のとおりである。
【0030】
(1)供給装置の出力変化
供給開始時から、3時間後、6時間後の供給機の出力変化を、大和製衡(株)製振動式供給装置パネル(LEC−100)から読み取った。かかる出力は最大出力100%に対する%で示した。ここで該出力変化は、固着物の存在により搬送の抵抗が大きくなるために生ずるものである。出力の変化は供給量のバラつきの原因になると共に、最終的には100%に達し所定の供給量を供給できない状態に至る。
【0031】
(2)トラフ表面への原料の付着
供給開始から6時間後のトラフ表面への原料の付着状態について確認し、付着量を測定した。尚、トラフ表面への付着物の量は、付着物を表面からスパチェラを用いて丁寧に削りとり、かかる重量を測定することにより行った。
【0032】
なお、表1および2に記載の被覆剤および原料を示す記号は下記の通りである。
PTFE:厚み1mmのポリテトラフルオロエチレンからなるシート
PC:厚み1mmの芳香族ポリカーボネート樹脂からなるシート
難燃剤−1:旭電化工業(株)製「アデカスタブ FP−500」(塊状物を粉砕してなり、振動により微粉体を発生する形態、微粉体の粒子径:約150μm、融点:97℃。尚、微粉体の粒子径はSUS304のトラフからなる搬送装置で搬送した際のサンプルを篩い分け、500μm以下の粒子に対して重量平均を求めたものである。)
難燃剤−2:帝人化成(株)製「ファイヤガードFG−3100」(微粉体を造粒した形態、微粉体の粒子径:約200μm、融点:108℃。尚、粒子径の算出は難燃剤−1の場合と同様である。)
【0033】
【表1】

Figure 0004693286
【0034】
【表2】
Figure 0004693286
【0035】
更に本発明の方法を用いて、難燃剤−1を含有する熱可塑性樹脂組成物の製造を行った。かかる熱可塑性樹脂組成物は下記に示すPC:63.395重量部、Ni−CF:15重量部、WAX:0.5重量部、難燃剤−1:9重量部、ゴム:6.5重量部、ADA:0.5重量部、ST−1:0.1重量部、CB:5重量部、およびST−2:0.005重量部からなるものである。上記の各原料は、次の供給方法により押出機に供給した。
【0036】
Ni−CFは単独で振動式搬送機を用いてサイドフィーダーの接続した第2供給口から、溶融樹脂中に供給した。難燃剤−1は上記トラフ表面にポリテトラフルオロエチレンのシートを被覆した振動式搬送機を用いて第1供給口から単独に供給した。WAX、ST−1、およびST−2は、組成物中のPCに対してそれぞれ10倍となる量を、PCと予備混合して得られたマスターブレンド物を第1供給口からスクリュー式搬送機を用いて単独に供給した(予備混合にはスーパーミキサーを使用した)。ADAはPCに対して2.5重量%となるマスターブレンド物を第1供給口からスクリュー式搬送機を用いて単独に供給した。ゴムは単独で第1供給口から供給した。CBは第2供給口から単独で供給した。上記マスター剤で使用される分を除いた残りのPCを第1供給口からスクリュー式搬送機を用いて単独に供給した。
【0037】
かかる押出をベント式二軸押出機((株)日本製鋼所製;TEX−65α)を用いて、吐出量500kg/hで行った。かかる押出を48時間連続で実施したが、難燃剤−1の振動式搬送機のトラフ表面には全く付着物が生成せず、常時安定した製造が可能であった。
【0038】
尚、上記熱可塑性樹脂組成物中の原料の各記号についての内容は下記のとおりである。
PC:ホスゲン法により製造された粘度平均分子量19.500のビスフェノールA型芳香族ポリカーボネート樹脂パウダー(末端停止剤としてp−tert−ブチルフェノールを使用)
Ni−CF:ニッケルコ−ト炭素繊維(東邦レ−ヨン(株)製ベスファイト MCHTA−C6−US(I)、直径7.5μm,長さ6mm、エポキシ樹脂とウレタン樹脂からなる集束剤)
WAX:無水マレイン酸とα−オレフィンとの共重合体(三菱化学(株)製ダイヤカルナPA30M)
ゴム:複合ゴム系グラフト共重合体(三菱レーヨン(株)製メタブレンS−2001)
ADA:フィブリル形成能を有するポリテトラフルオロエチレン(ダイキン工業(株)製 ポリフロンMPA FA−500)
ST−1:トリメチルホスフェート(大八化学工業(株)製 TMP)
ST−2:ホスホナイト系抗酸化剤(クラリアントジャパン(株)製「サンドスタブP−EPQ PLUS」)
CB:カーボンブラックマスター(カーボンブラック40重量%、および粘度平均分子量15,000の芳香族ポリカーボネート樹脂60重量%)
【0039】
【発明の効果】
上記より明らかなとおり、本発明によれば、通常の振動式搬送装置による搬送ではトラフ表面に固着物が生成する固着物形成性物質を、かかる固着物を生成することなく極めて安定して搬送することができる搬送方法が提供される。かかる本発明の搬送方法は精度の高い搬送が長時間連続して求められる分野において極めて好適なものである。その代表的な例の1つとして熱可塑性樹脂組成物を製造する際の、原料の押出機への供給が挙げられる。上記より明らかなとおり、本発明の搬送方法を用いた熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、固着物形成性物質の供給が必要な場合であっても何ら問題を生ぜず、長時間の連続運転が可能である。かかる製造方法は、押出機への原料の供給量をより安定化させ、結果として従来より更に組成割合のバラつきの少ない熱可塑性樹脂組成物を提供する。更に本発明の製造方法は、従来固着物の除去のため行っていた製造の一時中断を不要とし、製造効率においても大きな改善をもたらす。したがって、本発明の奏する工業的効果は格別なものである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for conveying an object using a vibration type conveying apparatus. More specifically, the present invention relates to a method for conveying a substance that forms a fixed substance in a steel trough that is usually used (referred to as “fixed substance-forming substance” in the present invention), and the raw material is extruded using the conveying method. The present invention relates to a method for producing a thermoplastic resin to be supplied to a machine.
[0002]
[Prior art]
In general, thermoplastic resins have good workability, light weight, electrical insulation, water resistance, heat insulation, and corrosion resistance, so electrical and electronic parts and mechanical parts can be used as alternative materials for metals, glass, ceramics, wood, etc. , OA parts, medical parts, automobile parts, etc. Further, in order to impart various functions, in many cases, a flame retardant, an antistatic agent, a lubricant, a slidability imparting agent, a compatibilizing agent, a release agent and the like are blended and manufactured. In such production, a general method is used in which various raw materials blended in the thermoplastic resin are quantitatively supplied to an extruder by a feeder and melt kneaded.
[0003]
One example of such a feeder is a vibratory transfer device. However, in some raw materials, there is a problem that when the supply by such a vibration type conveying device is performed, a fixed matter is formed in the trough portion and the supply flow rate is not stable. That is, there is a need for a method for transporting such a fixed substance-forming substance without forming a fixed substance.
[0004]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-239112 discloses a vibratory transfer device particularly suitable for an ashtray of a pachinko game hall. This publication further describes that by forming the trough surface with a non-adhesive material such as polytetrafluoroethylene, good transport is possible even when an adhesive material such as gum is introduced. However, this publication does not sufficiently disclose a method for transporting a fixed substance forming material without forming a fixed substance.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a conveying method capable of stably conveying a fixed substance-forming substance that forms a fixed substance in the conveyance of a vibration type conveying device whose trough surface is made of steel without forming a fixed substance, Furthermore, it aims at provision of the manufacturing method of the thermoplastic resin which supplies a raw material to an extruder using this conveying method.
[0006]
In order to solve such a problem, the inventors of the present invention have sufficiently studied the formation of a fixed object. As a result, it has been found that such fixed matter is generated particularly in a material having a relatively low melting point and containing fine powder. From this, the present inventors considered the generation | occurrence | production mechanism of a fixed thing as follows. That is, the material melts due to frictional heat at the contact portion between the vibrating trough surface and the conveyed material, which causes the material to adhere to the trough surface, and further deposition of the material occurs at the contacted portion. Is caused by. From this point of view, the present inventors have found that the above problem can be solved brilliantly by making the trough surface below a certain dynamic friction coefficient as a result of diligent investigation focusing on the friction coefficient of the trough surface of the vibratory feeding device. It came.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a substance (substance A ) which is a fine powdery compound for resin addition having a melting point of 45 to 120 ° C., which forms a fixed substance on the trough surface when transported using a vibratory transport device whose trough surface is made of steel. ) Is transported using a vibratory transport device (transport device b) made of a trough surface having a dynamic friction coefficient of 0.05 to 0.3 with the S45C steel material. It is.
[0008]
Furthermore, the present invention preferably relates to the transport method described above, wherein the dynamic friction coefficient of the trough surface of the transport device b is 0.05 to 0.15.
[0009]
Furthermore, the present invention is more preferably related to the above transport method in which the trough surface of the transport device b is substantially formed from polytetrafluoroethylene.
[0010]
Furthermore, the present invention preferably relates to the above conveying method, wherein the compound for resin addition is a flame retardant .
[0011]
Moreover, this invention concerns on the manufacturing method of the thermoplastic resin composition formed by supplying the substance A to an extruder using said conveying method.
[0012]
Details of the present invention will be described below.
[0013]
In the transport method of the present invention, the substance A to be transported is a substance that forms a fixed substance on the surface of the trough when transported using a vibrating transport device whose trough surface is made of steel. Usually, the trough surface is made of stainless steel such as SUS304 steel. A substance in which a fixed object is formed by conveyance using such a vibration type conveying device having a general trough surface corresponds to the substance A of the present invention. Although the formation of such an adhering substance is different also in the environmental temperature and the conveyance speed, a more preferable embodiment as the substance A in the present invention includes a substance having a melting point of 45 to 120 ° C. More preferably, the substance A has a melting point of 55 to 115 ° C. A substance having such a melting point is easily melted by frictional heat generated between the trough surface during transportation, and adhesion to the surface is recognized after transportation for several hours even at a general atmospheric temperature of 20 to 40 ° C. It is. In addition, this melting | fusing point is a value of the melting | fusing point peak when it heats up with the temperature increase rate of 20 degrees C / min from room temperature using DSC apparatus based on JISK7121.
[0014]
Further, as the substance A , a substance that is a fine powder is preferable. This is because such substances tend to adhere during transportation. The reason for this is not clear enough, but it is considered that adhesion is easily generated even if the substance is slightly melted in the case of a fine powder. More specifically, the particle size of such fine powder is in the range of 1 to 500 μm, more preferably in the range of 3 to 300 μm. As the amount of fine powder, 3% by weight or more with respect to 100% by weight as a whole is a more suitable target for exhibiting the effects of the present invention.
[0015]
Further, the form of the substance A includes a single compound, a mixture of two or more compounds, a composition in which two or more compounds are integrated, and a composite in which different layers are integrated (dissimilar materials). It may have any form of a substance formed on the surface layer.
[0016]
From the above, examples of the substance A of the present invention include fine powder having a melting point of 45 to 120 ° C., and the particle diameter of the fine powder is suitably in the range of 1 to 500 μm.
[0018]
Next, a vibration type conveying device (conveying device b) composed of a trough surface having a dynamic friction coefficient of 0.05 to 0.3 with the S45C steel used in the present invention will be described. The dynamic friction coefficient of the trough surface used for such a conveyance apparatus b is calculated | required by the method based on JISK7218. That is, the dynamic friction coefficient of the trough surface is obtained by a test method in which a test piece on a square plate is fixed on a steel base and an S45C hollow cylinder is used as the steel material of the counterpart. The test conditions are a load of 50 N and a peripheral speed of 0.5 m / s. The dynamic friction coefficient is obtained from the relationship between the load and the detected torque in the test.
[0019]
The friction coefficient between the trough surface determined by the above test method and the S45C steel material is more preferably 0.05 to 0.15. The lower the friction coefficient, the lower the frictional heat. For example, even when the conveying atmosphere temperature is high, sticking is less likely to occur.
[0020]
Specific examples of the material forming the trough surface include polymers such as polytetrafluoroethylene, polyethylene, polyamide, and polyacetal. Furthermore, the polymer composition etc. which mix this polymer with another polymer can be mentioned. Furthermore, the polymer composition etc. which mix oil, wax, etc. in a polymer can be mentioned. Among the above materials, polytetrafluoroethylene can be particularly preferably used as the material for forming the trough surface. That is, the transport device in which the trough surface is substantially formed of polytetrafluoroethylene is used as the transport device b of the present invention. It can be mentioned as a preferred embodiment.
[0021]
The surface of the trough in the transport device b of the present invention may be in any surface state as long as it satisfies the above condition of the dynamic friction coefficient. That is, the surface may be uneven. However, a smoother surface is preferable because smooth conveyance is possible.
[0022]
Moreover, in the conveying apparatus b of this invention, the trough surface should just satisfy said conditions, and the trough main body may be formed with what kind of material. However, also in the trough of the transport device b, the trough body is preferably made of steel such as stainless steel as in the case of the trough of the normal transport device.
[0023]
Therefore, as a preferable aspect of the trough of the present invention, a structure in which polytetrafluoroethylene is laminated on the surface of a steel trough main body can be exemplified. Preferred examples of the laminated structure include a structure in which a polytetrafluoroethylene sheet is pasted with an adhesive layer provided on the trough surface, and a structure in which a polytetrafluoroethylene powder is coated on the trough surface and baked. It is mentioned in.
[0024]
In the present invention, when the atmospheric temperature is high, various methods for reducing the temperature of the trough surface are also effective in order to prevent the substance A from melting on the trough surface. Specific examples include a method of reducing the temperature of the trough surface by passing cool air through the trough.
[0025]
The present invention also relates to a method for producing a thermoplastic resin composition obtained by supplying the substance A to an extruder using the above conveying method. The sticking in the conveyance of the substance A becomes a problem particularly when the conveyance amount needs to be controlled with extremely high accuracy. As a typical example that requires accurate conveyance, there can be mentioned the production of a thermoplastic resin composition.
[0026]
Examples of the thermoplastic resin used in such a thermoplastic resin composition include various thermoplastic resins. Specific examples include polyethylene resins, polypropylene resins, ethylene-propylene copolymers, polystyrene resins, and diene rubber components. A thermoplastic graft copolymer (ABS resin) grafted with a vinyl cyanide compound and an aromatic vinyl compound, AES resin, AS resin, ASA resin, acrylic resin such as polymethyl methacrylate, polymethylpentene resin, polyamide resin, polyethylene Terephthalate resin, polybutylene terephthalate resin, polyarylate resin, polyacetal resin, aromatic polycarbonate resin, polyphenylene ether resin, polysulfone resin, polyphenylene sulfide resin, polyether sulfone resin, Other fine polybutadiene thereof may be used various copolymers of polymers, mixtures, and modified products and the like. Moreover, what combined 2 or more types of these thermoplastic resins can be mentioned.
[0027]
Such resin compositions include various stabilizers, impact modifiers, flame retardants, antistatic agents, fluidity modifiers, mold release agents, colorants, and reinforcing fillers (glass fibers, carbon fibers, Talc, mica, wollastonite, etc.) can be added.
[0028]
When the sticking occurs and the metering supply of the substance A becomes unstable, the extruder is stopped and the trough needs to be cleaned. The material A is supplied to the extruder using the transport method of the present invention. Thus, this stop is eliminated, and more efficient extrusion production of the thermoplastic resin composition becomes possible.
[0029]
【Example】
Examples will be described in more detail below. As the supply device, a loss-in-weight type vibration supply device (manufactured by Daiwa Seikan Co., Ltd .; model LVF-200B) was used. The dimensions of the trough were 160 mm wide x 60 mm deep x 550 mm long. Of the inner surface portion of the trough, the portion in contact with the raw material was coated with the resin material described in Tables 1 and 2. After the raw materials listed in Tables 1 and 2 were put into the hopper, the supply amount was kept constant, and the change in the output of the vibration supply device after 3 hours and 6 hours at the start of supply was examined. Further, the adhesion state and amount of the raw material on the trough surface after 6 hours from the start of supply were examined. Details of the evaluation items are as follows.
[0030]
(1) Change in output of supply device The change in output of the supply device after 6 hours after 3 hours from the start of supply was read from a vibratory supply device panel (LEC-100) manufactured by Yamato Seiken Co., Ltd. Such output is shown in% relative to the maximum output of 100%. Here, the change in output is caused by an increase in conveyance resistance due to the presence of a fixed object. The change in the output causes a variation in the supply amount, and finally reaches 100%, and the predetermined supply amount cannot be supplied.
[0031]
(2) The adhesion state of the raw material to the trough surface after 6 hours from the start of supply of the raw material to the trough surface was confirmed, and the adhesion amount was measured. The amount of deposits on the trough surface was measured by carefully scraping the deposits from the surface using a spatula and measuring the weight.
[0032]
In addition, the symbol which shows the coating material and raw material of Table 1 and 2 is as follows.
PTFE: sheet PC made of polytetrafluoroethylene having a thickness of 1 mm: sheet flame retardant made of aromatic polycarbonate resin having a thickness of 1 mm-1: “Adeka Stub FP-500” manufactured by Asahi Denka Kogyo Co., Ltd. The form in which fine powder is generated by vibration, the particle diameter of the fine powder: about 150 μm, the melting point: 97 ° C. The particle diameter of the fine powder is sieving the sample when transported by a transport device made of SUS304 trough, 500 μm The weight average is obtained for the following particles.)
Flame Retardant-2: “Fireguard FG-3100” manufactured by Teijin Chemicals Ltd. (granulated fine powder, particle size of fine powder: about 200 μm, melting point: 108 ° C. The calculation of the particle size is flame retardant. Same as in case of -1.)
[0033]
[Table 1]
Figure 0004693286
[0034]
[Table 2]
Figure 0004693286
[0035]
Furthermore, using the method of the present invention, a thermoplastic resin composition containing flame retardant-1 was produced. Such a thermoplastic resin composition has the following PC: 63.395 parts by weight, Ni-CF: 15 parts by weight, WAX: 0.5 parts by weight, flame retardant-1: 9 parts by weight, rubber: 6.5 parts by weight ADA: 0.5 part by weight, ST-1: 0.1 part by weight, CB: 5 part by weight, and ST-2: 0.005 part by weight. Each of the above raw materials was supplied to the extruder by the following supply method.
[0036]
Ni-CF was supplied into the molten resin from the second supply port connected to the side feeder using a vibratory conveyor alone. Flame retardant-1 was supplied independently from the first supply port using a vibratory conveyor having the surface of the trough covered with a polytetrafluoroethylene sheet. WAX, ST-1, and ST-2 are screw-type conveyors from the first supply port of the master blend obtained by premixing with PC in an amount that is 10 times the amount of PC in the composition. (A supermixer was used for premixing). ADA supplied the master blend which becomes 2.5 weight% with respect to PC independently from the 1st supply port using the screw type conveyance machine. The rubber was supplied alone from the first supply port. CB was supplied independently from the second supply port. The remaining PC except for the amount used in the master agent was supplied independently from the first supply port using a screw type conveyor.
[0037]
Such extrusion was performed at a discharge rate of 500 kg / h using a vent type twin screw extruder (manufactured by Nippon Steel Works; TEX-65α). Although such extrusion was carried out continuously for 48 hours, no deposits were formed on the trough surface of the vibratory conveyer of flame retardant-1, and stable production was possible at all times.
[0038]
In addition, the content about each symbol of the raw material in the said thermoplastic resin composition is as follows.
PC: Bisphenol A type aromatic polycarbonate resin powder having a viscosity average molecular weight of 19.500 produced by the phosgene method (using p-tert-butylphenol as a terminal stopper)
Ni-CF: Nickel-coated carbon fiber (Beast Fight MCHTA-C6-US (I) manufactured by Toho Rayon Co., Ltd., diameter 7.5 μm, length 6 mm, sizing agent composed of epoxy resin and urethane resin)
WAX: Copolymer of maleic anhydride and α-olefin (Diacarna PA30M manufactured by Mitsubishi Chemical Corporation)
Rubber: Composite rubber-based graft copolymer (Metbrene S-2001 manufactured by Mitsubishi Rayon Co., Ltd.)
ADA: polytetrafluoroethylene having fibril forming ability (polyflon MPA FA-500 manufactured by Daikin Industries, Ltd.)
ST-1: Trimethyl phosphate (TMP manufactured by Daihachi Chemical Industry Co., Ltd.)
ST-2: Phosphonite antioxidant (“Sand Stub P-EPQ PLUS” manufactured by Clariant Japan Co., Ltd.)
CB: Carbon black master (carbon black 40% by weight and aromatic polycarbonate resin 60% by weight of viscosity average molecular weight 15,000)
[0039]
【The invention's effect】
As is clear from the above, according to the present invention, a fixed-form-forming substance in which a fixed matter is generated on the trough surface is transported extremely stably without generating such a fixed matter in the case of transport by a normal vibration type transport device. A transport method is provided. Such a transport method of the present invention is very suitable in a field where highly accurate transport is required continuously for a long time. One typical example is the supply of raw materials to an extruder when producing a thermoplastic resin composition. As is clear from the above, the method for producing a thermoplastic resin composition using the conveying method of the present invention does not cause any problems even when it is necessary to supply a fixed-material-forming substance, and is operated continuously for a long time. Is possible. Such a production method further stabilizes the amount of raw material supplied to the extruder, and as a result, provides a thermoplastic resin composition having a smaller composition ratio variation than the conventional one. Furthermore, the production method of the present invention eliminates the need for temporary interruption of production, which has been conventionally performed to remove the fixed matter, and greatly improves the production efficiency. Therefore, the industrial effect produced by the present invention is exceptional.

Claims (5)

トラフ表面が鋼材からなる振動式搬送装置を用いて搬送した時、該トラフ表面に固着物を形成する融点45〜120℃の微粉体状の樹脂添加用化合物である物質(物質A)を、S45C鋼材との動摩擦係数が0.05〜0.3であるトラフ表面からなる振動式搬送装置(搬送装置b)を用いて搬送してなる固着物形成性物質の搬送方法。A substance (substance A), which is a fine powdery compound for resin addition having a melting point of 45 to 120 ° C. that forms a fixed substance on the trough surface when the trough surface is conveyed using a vibration type conveying device made of steel , is S45C. The conveyance method of the fixed-material formation substance formed by conveying using the vibration-type conveyance apparatus (conveyance apparatus b) which consists of a trough surface whose dynamic friction coefficient with steel materials is 0.05-0.3. 上記搬送装置bのトラフ表面の動摩擦係数が0.05〜0.15である請求項1に記載の搬送方法。  The conveying method according to claim 1, wherein a dynamic friction coefficient of a trough surface of the conveying device b is 0.05 to 0.15. 上記搬送装置bのトラフ表面が実質的にポリテトラフルオロエチレンから形成されている請求項1に記載の搬送方法。  The conveying method according to claim 1, wherein a trough surface of the conveying device b is substantially formed of polytetrafluoroethylene. 上記樹脂添加用化合物が、難燃剤である請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送方法。The transport method according to claim 1 , wherein the compound for resin addition is a flame retardant . 上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の搬送方法を用いて、物質Aを押出機に供給してなる熱可塑性樹脂組成物の製造方法。  The manufacturing method of the thermoplastic resin composition formed by supplying the substance A to an extruder using the conveyance method of any one of the said Claims 1-4.
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