JP4688462B2 - 予測符号化を用いて画像ブロックの差分符号化を行う方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は予測符号化を用いて画像ブロックの差分符号化を行う方法及び装置に関する。より詳細には、本発明は「ダイレクト」モードを利用した符号化方法及び装置に関する。後で説明するように、「ダイレクト」モードは動き補償を用いた双方向モードの予測であり、この動き補償の動きベクトルの成分は、後続の予測符号化画像の同位置マクロブロックの符号化に使用される動きベクトルの成分から導出される。
本発明の技術分野はビデオ圧縮、とりわけ、MPEG4パート2もしくはパート10、H.263、及びH.261のビデオ符号化である。
例えばMPEGタイプなどのデータ圧縮規格では、符号化すべき画像は一般に画像間符号化タイプの画像と画像内符号化タイプの画像であり、後者の場合には、タイプPの予測符号化又はタイプBの双方向予測符号化が用いられる。ここで、画像という用語は広い意味で使われており、画像を構成するビデオオブジェクトプレーンをも含む。ビデオオフジェクトプレーンは、Video Object Planesを表すVOPの名称でより良く知られている。
従来は、コーダ内に含まれている動き推定器がまず呼び出され、タイプPの画像の動きフィールドを抽出する。続いて、このP画像の符号化後に、B画像の各々に関して、従来の前方予測モード、後方予測モード、及び双方向予測モードのために動き推定器が再び呼び出される。各B画像の種々の動き推定が完了すると、コーダ内で実施されている基準に従って、「時間ダイレクト」モードを含めた使用可能なすべてのモードの中から最良のモードを選択することにより、符号化が行われる。例えば、ISO/IEC 14496−2規格のパラグラフ7.6.9.5において説明されているこの「時間ダイレクト」モードは、最も最近に復号されたタイプP画像内の同位置マクロブロックの動きベクトルを使用して、タイプB画像内の現在のマクロブロックの双方向予測を行う。この同位置マクロブロックとは、同じ場所に位置するマクロブロック、つまり、P画像の現在のマクロブロックと同じ垂直インデックスと水平インデックスを有するマクロブロックのことである。
図1には、ダイレクトモードを使用した動き予測が示されている。
4つの連続した画像、すなわち、タイプI又はPの第1基準画像、タイプBの第2及び第3画像、ならびにタイプPの第4基準画像が表示順に、つまり、再配列される前の順序で示されている。
参照番号1で表されたタイプPの第4画像の現在のマクロブロックMBpに関する予測は、参照番号2で表されたタイプI又はPの第1画像のマクロブロックである。相応する動きベクトルMVpは参照番号3で表されている。
マクロブロックMBpに対応する、第2画像の同位置マクロブロックは参照番号4で表されている。B画像に属するこのマクロブロックに対するダイレクトタイプの予測は、第1画像の第1マクロブロックMBfwと最終画像の第2マクロブロックMBbckを出す。参照番号5及び6で表されたこれらのマクロブロックはそれぞれ、図において参照番号7及び8で表された前方動きベクトルMVと後方動きベクトルMVに対応している。
MPEG規格では、動きベクトルは一般的にマクロブロックに割り当てられるが、この方法は単純な画像ブロックにも適用でき、したがって、以下では、画像ブロックとマクロブロックを区別しない。
例として、動き推定の際に使用される、P画像のブロックのベクトルの抽出を可能にする従来的アプローチを、サーチウィンドウ内で、以下のように画像内差分の絶対和を最小化するブロックマッチングの技法に基づかせることもできる。
Figure 0004688462
ここで、
i,j:L*Lのサイズのブロックに含まれているピクセルの行インデックス及び列インデックス
cur(i,j):タイプPの現在画像のブロック
IPprev(i,j):タイプI又はPの(時間的観点から見た)先行画像のブロック
SAD dx,dy:タイプPの現在画像のブロックのピクセルの輝度値とdx、dyだけ変位したタイプI又はPの先行画像の輝度値との差分の絶対和(Sum of Absolute Differencesを表す頭字語)
SAD Dx,Dy:2N+1,2N+1の寸法のサーチウィンドウ内の画像ブロックの集合における、変位Dx、Dyに応じたSAD dx,dyの最小値
である。
B画像の同位置ブロックに関しては、該ブロックは以下のようベクトルMVとMVとを用いてダイレクトモードで予測される。
Figure 0004688462
上式はブロックMBbckとMBfwのピクセルごとの半和である。
ここで、
MBbck=後方予測モードにおけるPnext(xbck,ybck
next(xbck,ybck)は、時間的観点から見て次のP画像に属する予測ブロックを表しており、この予測ブロックの位置は成分xbck,ybckを有するベクトルにより変位した同位置ブロックの位置に相当する
MBfw=前方予測モードにおけるIPprev(xfor,yfor
IPprev(xfor,yfor)は先行するI/P画像に属する予測ブロックを表しており、この予測ブロックの位置は成分xfor,yforを有するベクトルにより変位した同位置ブロックの位置に相当する
bck,ybckは同位置ブロックMBのベクトルMVの成分から導出されるベクトルMVの成分である
for,yforは同位置ブロックMBのベクトルMVの成分から導出されるベクトルMVの成分である
同位置ブロックに割り当てられた動きベクトルMVとMVは、動きベクトルMVと共直線であり、それぞれタイプPの次の画像、同位置ブロックのソースであるタイプI又はPの先行画像を指している
MBprddrcは、前方予測ブロックと後方予測ブロックとに基づいて計算された、ダイレクトモードでのB画像の予測ブロックである。
このようなアプローチでは、動き推定と、P画像のブロックMBの予測モードの選択は、時間的観点から見て先行するB画像の内容とは無関係に行いうる。結果として、符号化、すなわち、データ圧縮は双方向タイプのこれらの画像にとっては最適ではない。
本発明の課題は上に示した従来のアプローチの不利益を軽減することであり、双方向タイプの画像に対して符号化を最適化する。
上記課題は、第1基準画像内の現在の画像ブロックを第2基準画像内の予測画像ブロックに基づいて差分符号化する方法であって、基準画像が双方向タイプ又は差分符号化によって前記基準画像のブロックを考慮することのできるタイプBの1つ又は複数の画像に隣接しており、現在ブロックと現在ブロックに割り当てられた、成分dx、dyを有する動きベクトルVpにより指示された候補ブロックとの差分D dx,dyの関数として、予測ブロックを候補ブロックから選択するステップを有する形式の方法において、前記選択が、タイプBの画像内の現在画像ブロックの同位置ブロックと基準画像内のブロックとの差分D dx,dyにも依存しており、基準画像内の前記ブロックは、前記同位置ブロックに割り当てられた動きベクトルにより指示され、ただし、該動きベクトルは、成分drx、dryを有し、前記動きベクトルVpと同一の直線上にあるようにすることにより解決される。
本発明のある特定の特徴によれば、成分drx、dryを有する動きベクトルは、タイプBの画像と第1基準画像との間の後方動きベクトルであるか、または、タイプBの画像と第2基準画像との間の前方動きベクトルである。
本発明のある特定の特徴によれば、前記選択はタイプBの画像と第2基準画像との間の成分drxfw、dryfwを有する共直線動きベクトルに相応する差分D drxfw,dryfwと、タイプBの画像と第1基準画像との間の成分drxbck、drybckを有する動きベクトルに相応する差分D drxbck,drybckとを考慮する。
本発明のある特定の特徴によれば、前記選択は、タイプBの第1画像Bと基準画像との間の共直線動きベクトルに相応する差分DB0 drx,dryと、タイプBの第2画像Bと基準画像との間の共直線動きベクトルに相応する差分DB1 drx,dryとに依存する。
本発明のある特定の特徴によれば、候補ブロックの中から選択されるブロックは、前記候補ブロックに関して計算した差分値D dx,dy、D drxfw,dryfw、及びD drxbck,drybckの関数の最小値に相応する。
本発明のある特定の実施形態によれば、差分はブロックのピクセルの輝度値間の差分の絶対和(SAD)に基づいて計算される。
本発明の利点は、スループット規制された画像の品質の改善と、低コストで品質を一定に保つこととに関係している。P画像のベクトルを選択する際の、数種のSADからの選択が、実質的に動きフィールドの均一性を高める。
本発明による方法は、変位ベクトルに内在する画像内差分(SAD)だけでなく、2つのI/P,P画像の間に位置するタイプBの各画像内の各々の同位置ブロックのダイレクトモード予測に起因する予測誤差も考慮することにより、P画像のブロックのレベルで動き推定を行う。ダイレクトモードでタイプBの画像のブロックを符号化するコストは、タイプPの画像の同位置ブロックの動きベクトルを選択する際に考慮される。
本方法は、B画像の符号化の際に、一般的に符号化コストの観点からしてこのタイプの画像に対する最も経済的なモードであるダイレクトモードを有利に使用できるようにすることができる。このダイレクトモードは、ある条件下では、(例えばISO 13818−2の§7.6.6に記載の)「スキップトマクロブロック」モードとなり得る。「スキップトマクロブロック」モードとはゼロ残差に相応する符号化モードであり、コストはほぼゼロである。
本発明の他の特徴及び利点は、非限定的な実施例による以下の説明と添付した図面とを合わせて参照することにより明らかになる。
図2には、P画像の現在のブロックMBの予測と、Bと呼ばれるタイプBの第1画像とBと呼ばれるタイプBの第2画像とに属する同位置ブロックのダイレクトタイプの予測とが示されている。
すでに上で使用した用語には、それらが第1画像Bに関係しているのか又は第2画像Bに関係しているのかに応じて、0又は1が付されている。
したがって、画像Bに関するかぎり、動きベクトル7及び8はMV 及びMV と表示され、それぞれ基準画像I/P及びPに関する予測ブロックMB fw,MB bckを表す。
画像Bに対応する動きベクトルはMV 及びMV と表示され、それぞれ基準画像I/P及びPに関する予測ブロックMB fw,MB bckを表す。
タイプBの2つの画像が基準画像I/PとPの間にあるこのケースでは、SADの計算に基づいて、P画像のブロックに対応する動きベクトルMVを選択するための考えられる基準は次のようになる。
Figure 0004688462
ここで、
SAD dx,dyはP画像のブロックに関する変位dx、dyの差分の絶対和であり、
SADB0 drx,dryは画像Bに対するダイレクトタイプの予測モードに関しての差分の絶対和であり、
SADB1 drx,dryは画像Bに対するダイレクトタイプの予測モードに関しての差分の絶対和である。
この基準は、P画像向けのベクトルの選択が、P画像のマクロブロックの予測に内在する予測誤差、B画像のマクロブロックに関する予測誤差といったいくつかの予測誤差の考慮に基づいているという意味において、複数のSADに基づいていると言われる。
タイプBの第1画像Bに関しては、そして2つのB画像が2つのI/P,P画像の間にある図2に示された実施例の枠内では、成分drx、dryを有するベクトルはそれぞれダイレクトモードの前方及び後方予測に関して以下のような値をとる。
Figure 0004688462
ここで、
MB bck=後方予測モードにおけるPnext(drx bck,dry bck
MB fw=前方予測モードにおけるI/Pprev(drx fw,dry fw
である。したがって、画像BのSADは
Figure 0004688462
となる。B cur(i,j)は、現在のブロックMBに相応する、画像Bの同位置ブロック4である。
タイプBの第2画像Bについても同様に、SADB1 drx,dryはベクトルを用いてダイレクトモードで得られる。
Figure 0004688462
cur(i,j)は、現在のブロックMBに相応する、画像Bの同位置ブロック9である。
本方法を説明する上記の例は、3つのSAD値の和を用いてベクトルDx、Dyの選択を行うことを支持する。
Figure 0004688462
ここで、各SADには同じ重み、すなわち、1が付されている。
第1の変更形態は、求めるべきベクトルが主にP画像に関係するかぎりにおいて、画像タイプに応じて異なる重みをSADに付すことからなる。
Figure 0004688462
α及びβは異なる係数である。例えば、
α=0.5
β=(1−α)/(m−1)
ここで、mはP画像の周期、すなわち、2つのP画像間の画像の期間又はインターバルの数を表す。図1及び2の例はmの値が3の場合に相当する。
第2の変更形態はB画像に現れる瞬時の対象の変位を考慮することからなる。なお、この瞬時の対象の変位は、P及びI/P画像の相応するブロックとは異なるB画像の同位置ブロックの動きを伴うことがあり得る。
基準画像に隣接するタイプBの3つの画像の例では、SADの計算は次のようになる。
Figure 0004688462
ここで、例えば、β=(1−α)である。
“Median”はメジアン関数に相当し、従って、タイプBの画像のSADの極値は拒絶される。
この基準は、SADが小さいという事実に依拠しているが、さらに、SADのほとんどを最小化するベクトルを探索することもできる。その目的は、P画像のマクロブロックの予測の改善と、改善の程度は劣るがB画像の同位置マクロブロックの改善との間の妥協点をとったベクトルを選択することであり、この基準は、決定基準にバイアスがかからないようにするため、B画像内で時間的予測によっては予測されえない画像領域に属するマクロブロックは拒絶されるという事実に依拠している。B画像内では、この予測不能な領域は後に他の符号化モード、例えばイントラコーディングを用いて符号化される。
B画像が2つしか存在しない場合には、メジアン関数は、最大のSADを拒絶する最小値関数に置き換えられる。
上に示された例及び変更形態はSADの値に相当するブロック差分に関係している。それらはまたSADの値の和にも関係している。
もちろん、任意のタイプのブロック間差分値、実際には、これらのブロックの間の相関を表す任意の値を使用することも考えられ、またそれは本発明の範囲からも逸脱しない。従来技術による動き推定に関しては、ブロック相互相関を計算する際に使用される値を扱ってもよい。1つのブロック全体にわたるピクセルごとの輝度値の差分の2乗和を扱ってもよい。
変数SAD又は差分値の任意の関数fを使用することも本発明の範囲の一部を形成している。SAD又は差分値の最小化は符号化コストの低減に対応している。
一般化のために、ブロック内差分のこの値は以下ではDと呼ばれる。
dx,dyは、P画像の現在のブロックと成分dx、dyを有する動きベクトルにより予測されたブロックとの差分である。
drx,dryは、B画像の同位置ブロックと成分drx、dryを有するダイレクト動きベクトルにより予測されたブロックとの差分である。より詳細には、成分drxfw、dryfwを有する前方ダイレクト動きベクトルを扱っている場合にはD drxfw,dryfwであり、成分drxbck、drybckを有する後方ダイレクト動きベクトルを扱っている場合にはD drxbck,drybckである。
つぎに、成分Dx、Dyを有する動きベクトルに対応するI/P画像内の予測ブロックの選択が、P画像の現在のブロックと成分dx、dyを有するD dx,dyと呼ばれる動きベクトルに対応するI/P画像の予測ブロックとの差分値の関数として、また、これらの値の各々に対して、画像B及び/又はBの同位置ブロックと、成分dx、dyを有する動きベクトルと共直線な成分drxfw、dryfwを有する動きベクトルに基づいてマッチングされたI/P画像内の予測ブロックとの差分値D drxfw,dryfwの関数として、ならびに、画像B及び/又はBの同位置ブロックと、成分dx、dyを有する動きベクトルと共直線な成分drxbck、drybckを有する動きベクトルに基づいてマッチングされたI/P画像内の予測ブロックとの差分値D drxbck,drybckの関数として行われる。
Figure 0004688462
fは任意の関数、例えば、アファイン関数である。
これらの差分値は必ずしも直接的に画像ブロックの輝度及び/又はクロミナンスに関係してはいなくてもよい。例えば、差分の、すなわち、残差ブロックの、ピクセルのフーリエ変換又はアダマール変換の係数の絶対和を扱ってもよい。使用されるアダマール変換が例えば4×4又は8×8ピクセルの残差画像信号の2次元変換である場合、この変換の利点は、+1及び−1の分解係数を使用しながらもDCT領域に近づくことによってスペクトル領域に切り替わることである。これらの係数は計算全体をより迅速に行うことができるようにする。
動き推定器内でのテスト中に、動きベクトルの潜在的な符号化コストが考慮されるように、これらの差分にバイアスを加えてもよい。
本発明において実施される動き推定は、もちろん、ブロックマッチングのプロセスに限定されない。本発明における動き推定は、例えば再帰PELタイプなどの任意の動き推定、画像のピクセルレベルで行われる推定、又は階層タイプの推定であってもよい。階層タイプの場合、推定は解像度の昇順に画像に対して行われる。本発明における動き推定は輝度、クロミナンス、階調関数などを使用してもよい。
ブロックマッチングは、多重SAD最小化基準を採用した「フルサーチ」タイプのものであってよい。同位置ブロックのサーチは所定のサーチウィンドウで行われる。サーチウィンドウの各々の新ブロックは、前に処理されたブロックから1ピクセルの幅で水平又は垂直に移動したものに相当し、この新ブロックの各々に対して、相関の測定とSAD計算が行われる。
本発明の別の変更形態は、P画像とI/P画像との間の動きの推定を行い、現在のマクロブロックMBpに関して、例えばSAD又は差分値の最小値を与えるK個の最も関連する動きベクトルを選択することからなる。その後、これらK個のベクトルに基づいて、プロセスは複数のSAD又は差分値に基づいた基準を最小化するベクトルを選択する。例えば、Kは8に等しく、選択されるベクトルはSADの和を最小化するベクトルである。
SAD又は差分値の計算は、B画像と符号化順序からすると先行画像であるI/Pソース画像との間で行ってよい。また、B画像と復号されたI/Pローカル画像との間で行ってもよい。
本発明はこの種のプロセスを使用したすべての動き推定装置、又はこの種の動き推定装置を用いたすべての圧縮もしくは符号化システムに関する。
本発明の使用は、とりわけ、例えばh236、MPEG4又はh261規格などのダイレクト予測モードを含んだビデオ符号化規格を用いたデジタル画像の伝送に関する。
ダイレクトモードによるブロック予測を示す。 ダイレクトモードを用いた画像Bと画像Bのブロックの予測を示す。
符号の説明
1 現在マクロブロック
2 予測画像ブロック
3 予測画像ブロック2に対応する動きベクトル
4 B画像
5 第2基準画像
6 第1基準画像
7 前方動きベクトル
8 後方動きベクトル
9 画像Bの同位置ブロック

Claims (10)

  1. 第1基準画像内の現在ブロックを第2基準画像内の予測ブロックに基づいて差分符号化する方法であって、基準画像は差分符号化によって前記基準画像のブロックを考慮することのできる双方向タイプ又はタイプBの1つ又は複数の画像に隣接しており、現在ブロックと現在ブロックに割り当てられた動きベクトルVpにより指示された候補ブロックとの間の差分D dx,dyの関数として、予測ブロックを候補ブロックから選択するステップを有する形式の方法において、
    前記選択が、タイプBの画像内の現在ブロックの同位置ブロックと基準画像内のブロックとの間の差分 drx,dry にも依存しており、基準画像内の前記ブロックは、前記同位置ブロックに割り当てられた動きベクトルにより指示され、ただし、該動きベクトルは、前記動きベクトルVpと平行することを特徴とする、第1基準画像内の現在画像ブロックを第2基準画像内の予測画像ブロックに基づいて差分符号化する方法。
  2. 前記動きベクトルVpと平行する前記動きベクトルは、タイプBの画像と第1基準画像との間の後方動きベクトルである、請求項1記載の方法。
  3. 前記動きベクトルVpと平行する前記動きベクトルは、タイプBの画像と第2基準画像との間の前方動きベクトルである、請求項1記載の方法。
  4. 前記選択は、前記差分D drx,dry として、前記基準画像が前記第2基準画像となる差分D drxfw,dryfw と、前記基準画像が前記第1基準画像となる差分D drxbck,drybck と、を考慮する、請求項1記載の方法。
  5. 前記選択は、前記差分D drx,dry として、タイプBの前記画像がタイプBの第1画像B となるD B0 drx,dry と、タイプBの前記画像がタイプBの第2画像B となるD B1 drx,dry と、を考慮する、請求項1記載の方法。
  6. 候補ブロックの中から選択されるブロックは、前記候補ブロックに関して計算した差分D dx,dy、D drxfw,dryfw 、D drxbck,drybckの関数の最小値に相応する、請求項記載の方法。
  7. ブロックのピクセルの輝度値間の差分の絶対和(SAD)に基づいて差分Dを計算する、請求項1記載の方法。
  8. ブロックのピクセルの輝度値間のピクセルごとの差分である残差の変換の係数の絶対和に基づいて差分Dを計算する、請求項1記載の方法。
  9. 候補ブロックは、所定のサーチウィンドウから抽出することのできる、現在ブロックと同じサイズの画像ブロックである、請求項1記載の方法。
  10. MPEG4規格の時間ダイレクトモードに従ってタイプBの画像の符号化を行う、請求項1記載の方法。
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