JP4684752B2 - 就職活動情報管理支援サーバ、就職活動情報管理支援方法及びそのプログラム - Google Patents

就職活動情報管理支援サーバ、就職活動情報管理支援方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、教育機関が学生の就職活動状況を把握するためのサービスを提供する就職活動情報管理支援サーバ、就職活動情報管理支援方法及びそのプログラムに関するものである。
近年、少子化に伴って学生数が減る中、教育機関である学校(主に大学や専門学校など)では、いかに自校を魅力的に見せて、多くの入学希望者を獲得するかが課題となってきている。入学先を検討する者からすれば、学校選択の際に考慮する項目の1つとして、その学校の卒業生の就職率や就職先に関する情報があげられる。
そこで、学校側が自校学生の就職活動を優位にするよう支援する仕組みが考えられ、開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、学校が推薦すべき自校学生の情報を公開するためのウェッブサーバを開設して、外部に積極的に就職活動を働きかけるものである。これにより出来るだけ自校学生を良い就職先に導けるというものである。
しかしながら、学生の就職率や就職先は、一部の学校推薦等を除いては多くの部分は学生自らがコントロールするものであり、学校側としては結果をあとから知るだけである。特に近年では学生は、インターネット上で就職情報や各種手続きを仲介する会員登録制の就職情報サイトを利用して、学校とは関係なく個人的に就職活動の情報を管理することが多くなってきている。
ところで、就職率や就職先を左右する要因の一つは、学生の就職活動の開始時期にある。つまり、早い時期から就職活動開始すればそれだけ採用枠に余裕があり、多くの企業の中から就職先を選択しやすくなる。逆に就職活動のピーク時を過ぎてしまうと、既に採用枠に達してしまった企業からの求人が無くなったり、採用枠が残っていたとしても、少数の採用枠のため競争倍率が上がったりなど、内定取得を目指す学生には厳しい状況となる。
そこで、学生の就職活動のスケジュールを管理するための仕組みが考案されている(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2では、学生宛に送信されてくる電子メールに記載された情報に基づき、その学生が望む就職先への就職活動を優先的にスケジューリングするものである。
特開2002−41699号公報 特開2002−132981号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び2では、以下の課題が依然として残っている。
特許文献1では、学校側が自校学生の就職活動に対して働きかけを行っているものの、上述したように、学生の就職活動に関する情報は、学生がコントロールしているため、学生自ら学校側に報告しない限り、学校側では学生の就職活動状況を把握できないという問題がある。これにより、特許文献1の仕組みを利用したとしても、例えば、世の中では既に就職活動のピークを過ぎているにも関わらず、自校の学生の大半が就職活動を開始していない状態であることに学校側が気付かなかったり、他校の学生と比べてどの程度成果(内定など)を得ているかを把握できなかったりする。このように、就職活動状況を把握できなければ学校側としても、学生に対して就職活動における適切な支援を行うことができない。
また、特許文献2では、サーバ側で個人のスケジュール管理を行っているが、サーバから学校側への情報提供はなく、やはり学校側が自校学生の就職活動状況を把握することができない。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、教育機関が学生の就職活動状況を把握するためのサービスを提供することができる就職活動情報管理支援サーバ、就職活動情報管理支援方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による就職活動情報管理支援サーバにおいては、ネットワークに接続可能な第1の端末へ就職活動情報を提供する就職活動情報管理支援サーバであって、前記第1の端末の利用者である就職希望者に関する情報として、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報と前記就職希望者の就職活動の履歴情報とを少なくとも格納する就職希望者情報データベースと、前記教育機関の有する端末であってネットワークに接続可能な第2の端末から、前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の要求を受信する情報要求受信手段であって、前記就職活動に関する情報として、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況とを比較した比較情報の要求を受信する情報要求受信手段と、前記就職希望者情報データベースに格納された前記履歴情報から、前記情報要求受信手段が受信した前記要求に応じて、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報に基づいて、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況を示す情報と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況を示す情報とを検索する情報検索手段と、前記情報検索手段が検索した情報を基に、前記比較情報を示す第1のデータを生成する情報処理手段と、前記情報処理手段が生成した前記第1のデータを基に、前記第2の端末に表示可能な第2のデータを生成して前記第2の端末へ送信する表示処理手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明による就職活動情報管理支援方法においては、ネットワークに接続可能な第1の端末へ就職活動情報を提供する就職活動情報管理支援サーバを用いた就職活動情報管理支援方法であって、教育機関の有する端末であってネットワークに接続可能な第2の端末から、前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の要求を受信する情報要求受信ステップであって、前記就職活動に関する情報として、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況とを比較した比較情報の要求を前記就職活動情報管理支援サーバの情報要求受信手段で受信する情報要求受信ステップと、前記第1の端末の利用者である就職希望者に関する情報として、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報と、前記就職希望者の就職活動の履歴情報とを少なくとも格納する就職希望者情報データベースに格納された前記履歴情報から、前記情報要求受信ステップで受信した前記要求に応じて、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報に基づいて、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況を示す情報と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況を示す情報とを前記就職活動情報管理支援サーバの検索手段で検索する情報検索ステップと、前記情報検索ステップで検索した情報を基に、前記比較情報を示す第1のデータを前記就職活動情報管理支援サーバの中央処理手段で生成する情報処理ステップと、前記情報処理ステップで生成した前記第1のデータを基に、前記第2の端末に表示可能な第2のデータを前記中央処理手段で生成して前記第2の端末へ送信する表示処理ステップとを具備することを特徴とする。
また、本発明によるプログラムは、ネットワークに接続可能な第1の端末へ就職活動情報を提供する就職活動情報管理支援サーバ用のプログラムであって、教育機関の有する端末であってネットワークに接続可能な第2の端末から、前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の要求を受信する情報要求受信ステップであって、前記就職活動に関する情報として、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況とを比較した比較情報の要求を受信する情報要求受信ステップと、前記第1の端末の利用者である就職希望者に関する情報として、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報と、前記就職希望者の就職活動の履歴情報とを少なくとも格納する就職希望者情報データベースに格納された前記履歴情報から、前記情報要求受信ステップで受信した前記要求に応じて、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報に基づいて、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況を示す情報と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況を示す情報とを検索する情報検索ステップと、前記情報検索ステップで検索した情報を基に、前記比較情報を示す第1のデータを生成する情報処理ステップと、前記情報処理ステップで生成した前記第1のデータを基に、前記第2の端末に表示可能な第2のデータを生成して前記第2の端末へ送信する表示処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明による就職活動情報管理支援サーバ、就職活動情報管理支援方法及びそのプログラムによれば、教育機関が学生の就職活動状況を把握するためのサービスを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の一実施形態における就職活動情報管理支援サーバを含む就職活動情報管理支援システムの概要について説明する。図1は、本実施形態における就職活動情報管理支援サーバを含む就職活動情報管理支援システムの概要を示す図である。
図1において、1は、就職活動情報管理支援サーバであり、ネットワーク3を介して就職情報や各種手続き(会社説明会の申込みなど)を仲介する会員登録制の就職情報サイトを提供する機能(既存の機能)に加えて、会員である学生の就職活動に関する情報を当該学生の所属する教育機関(大学や専門学校)の端末(図1の利用者端末6)に提供する機能(特徴となる機能)を有する。このように既存のシステム(機能)を利用することで、上記特徴となる機能を、より安価に実現することができる。
ここで、本実施形態における就職活動情報管理支援サーバ1が提供する会員登録制の就職情報サイトの機能(既存の機能)例について説明する。本就職情報サイトでは、学生が登録を行うと、各学生にログイン用のユーザIDとパスワードを付与する。学生は、登録以後、ログイン画面にて付与されたユーザIDとパスワードを入力することで、就職情報サイトにおける種々のサービスを受けることが出来る。例えば、各企業の採用情報を閲覧することができる。また、各企業に対して資料請求を行ったり、各企業の会社説明会への参加を申し込んだりすることができる。また、企業によっては、採用試験や面接の申込みを就職情報サイトで受け付けるサービスや、合格通知を就職情報サイトで行うサービスを利用することもある。尚、就職活動情報管理支援サーバ1において、上記サービスを提供するための詳細な仕組みについては、既存のものであり、本実施形態の特徴の本質となる部分では無いので説明を省略する。
また、就職活動情報管理支援サーバ1は、上記既存の機能及び特徴となる機能を実現するために必要な情報を格納するデータベース2を備える。データベース2は、学生に関する情報(当該学生の就職希望や就職活動の情報を含む)である学生情報を格納する学生情報DB(データベース)・2aと、各企業などにおける学生の採用に関する情報である採用情報を格納する採用情報DB(データベース)・2bと、自校の学生の就職活動に関する情報を要求する学校に関する情報である学校情報を格納する学校情報DB(データベース)・2cとを備える。また、ネットワーク3は、例えばインターネットなどの通信網である。
4は、学生が利用する利用者端末であり、例えばネットワーク3に接続可能なコンピュータ端末である。学生はこの利用者端末4を利用して、就職活動情報管理支援サーバ1が提供する就職情報サイトにアクセスする。尚、以下の記載において、単に「就職情報サイト」と記載している場合は、就職活動情報管理支援サーバ1が提供する就職情報サイトであるとする。
5は、各企業の採用担当者が利用する利用者端末であり、例えばネットワーク3に接続可能なコンピュータ端末である。各企業の採用担当者が、この利用者端末5を利用して、就職活動情報管理支援サーバ1に採用情報の登録を行う。尚、本実施形態の就職活動情報管理支援サーバ1が提供する就職情報サイトは、上述したように、企業の会社説明会の参加申込みの受け付けや、採用試験の申込みの受け付け、などの機能を有し、企業の採用担当者は、この機能を利用することができる。また、学生が採用情報の配信を希望する旨を企業に伝える(=エントリーする)ことで、当該企業から会社説明会の開催に関する情報や採用情報を任意のタイミングでエントリーした学生に配信することもできる。
6は、大学などの学校の就職担当者が利用する利用者端末であり、例えばネットワーク3に接続可能なコンピュータ端末である。各学校の就職担当者が、この利用者端末6を利用して、就職活動情報管理支援サーバ1に対して自校の学生の就職活動状況に関する情報を要求し、要求に応じた情報をネットワーク3経由で受信する。ここで就職活動状況に関する情報とは、例えば、自校の学生の会社訪問数の推移と全国の学生の会社訪問数の推移を比較する情報や、自校の学生の内定率の推移と全国の学生の内定率の推移を比較する情報などである。このように、自校の学生の就職活動状況を把握しやすいよう、他の学生との比較情報を提供する。
以上の構成に示したように、本実施形態の就職活動情報管理支援サーバ1は、既存の就職情報サイトで収集可能な情報を利用して、学校側に自校学生の就職活動状況に関する情報を提供することができる。また、内定に関する情報や、採用試験の受験状況や面接試験の受験状況に関する情報などについては、現在の就職情報サイトでは十分に収集できる環境とは言えない。そこで、それらの情報を学生が入力することで、「ポイントが貯まる」や、「賞品が貰える」などの特典をつける、就職活動に有益な情報を提供する、就職活動に必要で煩雑な作業を代行するなどの特別サービスを提供することで、上記情報を積極的に学生が入力してくれるような環境を構築することも必要である。
次に、図1に示した就職活動情報管理支援サーバ1の機能構成について説明する。
図2は、図1に示した就職活動情報管理支援サーバ1の機能構成を示すブロック図である。尚、図2において、図1に示した利用者端末4、5、6は、省略している。11は、制御部であり、就職活動情報管理支援サーバ1内のデータの流れや、各部の制御を行う。データベース2は、上述した学生情報DB・2a、採用情報DB・2b、学校情報DB・2cとを備え、それら各DBの詳細なデータ構成例について以下に示す。
まず、図1及び図2に示した学生情報DB・2aの詳細なデータ構成例について説明する。図3Aは、図1及び図2に示した学生情報DB・2aの詳細なデータ構成例を示す図である。図3Aに示すように、学生情報DB・2aは、各学生を識別する「ユーザID」に関連付けて以下の情報を格納する。「氏名」は、「ユーザID」で特定される学生の氏名である。「学校名」は、「ユーザID」で特定される学生の所属する学校の名前である。「専攻」は、「ユーザID」で特定される学生が所属する学部や学科の名前である。
「希望業種」は、「ユーザID」で特定される学生が就職を希望する業種に関する情報である。「希望職種」は、「ユーザID」で特定される学生が就職を希望する職種に関する情報である。「勤務希望地」は、「ユーザID」で特定される学生が就職を希望する勤務地に関する情報である。「企業名」は、「ユーザID」で特定される学生が就職を希望する企業名に関する情報である。
「各種受験予定」は、「ユーザID」で特定される学生が公務員試験や教員試験など就職に影響しそうな試験を受験する予定があるか否かに関する情報である。「保有資格」は、「ユーザID」で特定される学生が有する就職に影響しそうな資格に関する情報である。「経験」は、「ユーザID」で特定される学生が有する就職に影響しそうな経験に関する情報である。ここで、就職に影響しそうな経験とは、部活動(体育会系か否か)、ボランティア活動、ゼミの幹事、インターンシップ等である。
「活動内容情報」は、「ユーザID」で特定される学生の就職活動に関する情報である。「活動結果情報」は、「ユーザID」で特定される学生の就職活動の結果に関する情報である。ここで、「活動内容情報」及び「活動結果情報」の具体例について図3Bを用いて説明する。図3Bは、図3Aに示した「活動内容情報」及び「活動結果情報」のデータ構成例を示す図である。図3Bに示すように、「活動内容情報」及び「活動結果情報」のデータ構成内容31は、以下の情報を含む。
まず、「活動内容情報」のデータ構成例について説明する。
「サイトへのエントリー情報」は、「ユーザID」で特定される学生が就職活動支援サーバ1の提供する就職情報サイトに登録した日時やパスワードに関する情報である。「サイトの利用回数」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトにログインした回数を示す情報である。「企業へのエントリー数」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトにおいて採用情報を希望する企業へその旨を登録した数を示す情報である。尚、「企業へのエントリー数」の替わりに、会社説明会への参加を申し込んだ企業数に関する情報や、就職情報サイトで資料請求をした企業数に関する情報などでもよい。
「会社説明会予約数」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトにおいて会社説明会への参加を申し込んだ数に関する情報である。「選考試験予約数」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトにおいて選考試験(筆記試験)への参加を申し込んだ数に関する情報である。「面接予約数」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトにおいて面接試験への参加を申し込んだ数に関する情報である。
次に、「活動結果情報」のデータ構成例について説明する。
「会社説明会参加履歴」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトで申し込んだ会社説明会へ参加した履歴に関する情報である。具体的には、会社説明会へ参加した企業数に関する情報や、各会社説明会の開催日時などに関する情報である。「選考試験参加履歴」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトで申し込んだ選考試験を受験した履歴に関する情報である。「面接参加履歴」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトで申し込んだ面接試験を受験した履歴に関する情報である。
「内定獲得履歴」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトの企業から内定を獲得した履歴に関する情報である。「就職先企業情報」とは、「ユーザID」で特定される学生が、内定を貰った企業の中から最終的に就職先として選んだ企業に関する情報である。
尚、本実施形態の「活動内容情報」及び「活動結果情報」では面接と選考試験(筆記試験)の参加申し込み数を分けて管理しているが、例えば、一次試験(面接、選考試験を含む各企業における最初の採用試験)という概念で管理してもよい。また、一次試験の前に書類選考がある場合も考えられるので、書類選考に対する申込み数に関する情報を更に追加してもよい。
また、本実施形態では、就職情報サイトに登録した企業の会社説明会及び選考試験への予約や参加履歴、当該企業からの内定に関する情報等を「活動内容情報」や「活動結果情報」として格納しているが、この限りではない。すなわち、就職情報サイトに登録していない企業に対する「活動結果情報」や「活動結果情報」を学生が登録できるようにして、それらの情報も学生情報DB・2aが格納するようにしてもよい。
「利用制限情報」は、「ユーザID」で特定される学生が就職情報サイトに登録した自身のデータに対して、利用制限を設定した場合の利用制限情報である。本実施形態では、例えばレベル1〜レベル3、及び制限なしの4段階の利用制限を設定できる。具体的には、学生は、自身の学校に対してどこまで自分の情報を開示するか、その開示レベルを設定できる。制限なしだと、学生情報DB・2aに格納している情報の殆んどを学校側の利用者端末6から閲覧可能である。例えば、レベル1で、学生個人を特定可能な情報を制限(学校側で閲覧できない、かつ、情報検索処理部17の検索対象としない)し、レベル2で、更に企業名や勤務地に関する情報を制限し、レベル3で、更に活動結果情報を制限する。このような利用制限情報を設けることで、個人情報の保護を実現する。
尚、本実施形態においては、利用制限情報としてレベル1〜レベル3又は制限なしを設定する例を示したが、この限りではなく、例えば、学生情報DB・2aに格納している各情報に対して学生側で開示/非開示を設定するようにしてもよい。
次に、図1及び図2に示した採用情報DB・2bの詳細なデータ構成例について説明する。図3Cは、図1及び図2に示した採用情報DB・2bの詳細なデータ構成例を示す図である。図3Cに示すように、採用情報DB・2bは、各企業を識別する「企業ID」に関連付けて以下の情報を格納する。
「企業名」は、「企業ID」で特定される企業の名称である。「業種」は、「企業ID」で特定される企業が属する業種を特定する情報である。「採用要領」は、「企業ID」で特定される企業の採用に関する情報であり、職種や仕事の内容に関する情報である「勤務内容」、「勤務地」、「勤務条件」、及び「採用予定数」等の情報を含む。
「イベント情報」は、「企業ID」で特定される企業の「会社説明会情報」、「採用試験情報」が含まれる。「会社説明会情報」には、会社説明会の開催予定に関する情報である「開催予定情報」と、会社説明会の開催履歴に関する情報である「開催履歴情報」が含まれる。また、「採用試験情報」には、採用試験の内容及び開催予定に関する情報である「開催予定情報」と、採用試験の開催履歴に関する情報である「開催履歴情報」が含まれる。「採用結果情報」は、「企業ID」で特定される企業の採用結果に関する情報が含まれる。採用結果に関する情報とは、採用予定数に対する内定数の比率などの情報である。
次に、図1及び図2に示した学校情報DB・2cの詳細なデータ構成例について説明する。図3Dは、図1及び図2に示した学校情報DB・2cの詳細なデータ構成例を示す図である。図3Dに示すように、学校情報DB・2cは、各学校を識別する「学校ID」に関連付けて以下の情報を格納する。
「学校名」は、「学校ID」で特定される学校の名称である。「学部・学科構成情報」は、「学校ID」で特定される学校が備える学部及び学科に関する情報である。「要求設定情報」は、「学校ID」で特定される学校の利用者端末6が、自校の学生の就職活動情報として要求する定型の情報(例えば、自校学生と全国の学生との内定率の比較情報)を特定する情報である「要求内容」と、「要求内容」で要求した情報を生成して欲しいタイミングの情報である「情報生成タイミング」とを含む情報であり、学校側で設定する情報である。但し、「要求設定情報」は、学校側で必ずしも設定しなくても良い情報である。すなわち、「要求設定情報」は、就職活動支援サーバ1において、「情報生成タイミング」のタイミングで「要求内容」に応じた学生の就職活動状況を示す情報を生成するための情報であり、この機能を利用しない学校であれば必要の無い情報である。
「要求履歴情報」は、「学校ID」で特定される学校の利用者端末6が、過去に就職活動支援サーバ1に対して要求した学生の就職活動状況を示す情報の内容や要求日時に関する情報である。この「要求履歴情報」には、上記「要求設定情報」に応じて就職活動支援サーバ1が生成した情報に関する履歴を含めてもよい。
「昨年の学生就職活動情報」とは、「学校ID」で特定される学校の昨年度の卒業生の就職活動状況に関する情報である。この「昨年の学生就職活動情報」を利用することで、就職活動情報管理支援サーバ1は、例えば、昨年度の卒業生の内定率の推移と、本年度の学生の内定率の推移を比較することが可能となる。
以上で、データベース2に格納される各DBのデータ構成例に関する説明を終え、図2の説明に戻る。
学生情報登録部12は、学生が操作する利用者端末4から就職情報サイトに対する学生情報の登録を受け付けて、学生情報DB・2aに格納する処理を行う。ここで、学生情報とは、図3Aに示したユーザIDに関連付けられた各種情報である。具体的には、学生情報登録部12は、利用者端末4から就職情報サイトにユーザ登録(初期登録)する場合には、利用者端末4に表示されるユーザ登録画面を提供する。このユーザ登録画面は、ユーザ登録に必要な情報(図3Aの氏名、学校名、選考、…、経験など)をユーザが入力できる画面である。ユーザ登録することにより、学生は、就職情報サイトにログインして、就職情報サイトが提供する種々のサービスを利用することができる。また、学生情報登録部12は、就職情報サイトにログイン中の学生が就職活動の活動内容や活動結果に関する情報を登録するための活動状況登録画面も利用者端末4へ提供する機能を有する。
企業情報登録部13は、企業の採用担当者が操作する利用者端末5から就職情報サイトに対する企業の採用情報の登録を受け付けて、企業情報DB・2bに格納する処理を行う。ここで、企業情報とは、図3Cに示した企業IDに関連付けられた各種情報である。具体的には、企業情報登録部13は、利用者端末5から就職情報サイトに採用情報を登録する場合には、利用者端末5にて表示される採用情報登録画面を提供する。この採用情報登録画面は、就職情報サイトに必要な情報(図3Cの企業名、業種、採用要領、イベント情報など)を採用担当者が入力できる画面である。また、登録された企業は、利用者端末5による就職情報サイトへのログイン後に設定画面を表示して、学生のエントリー(当該企業の採用情報が欲しいという旨を登録すること)を受け付けるサービスや、会社説明会の開催案内を提示するサービスや、会社説明会の参加申し込み受け付けサービスなど、就職情報サイトの種々の機能を利用する設定を行うことができる。
学校情報登録部14は、学校の就職担当者が操作する利用者端末6から就職情報サイトに対する学校情報の登録を受け付けて、学校情報DB・2cに格納する処理を行う。ここで、学校情報とは、図3Dに示した学校IDに関連付けられた各種情報である。具体的には、学校情報登録部14は、利用者端末6から就職情報サイトに学校情報を登録する場合には、利用者端末6にて表示される学校情報登録画面を提供する。この学校情報登録画面は、就職活動支援サーバ1から自校の学生の就職活動状況の情報を得るサービスを受けるために必要な情報(図3Dの学校名、学部・学科構成情報、要求設定情報など)を就職担当者が入力できる画面である。登録された学校は、利用者端末6からの就職情報サイトへのログイン後に、後述する情報要求受付画面を表示して、自校の学生の就職活動状況の情報を得るサービスを利用するための設定入力等を行うことができる。
ログイン処理部15は、ネットワーク3を介して利用者端末4、5、6からのアクセス要求に応じて、ログイン画面を表示させて、ログイン画面への入力情報に応じて、ログイン可能か否かを判断する。
情報要求受付部16は、学校の就職担当者が利用する利用者端末6において自校の学生の就職活動状況の情報を得るサービスを利用するための設定入力を行うための情報要求受付画面を利用者端末6に表示させ、情報要求を受け付ける処理を行う。図4は、利用者端末6に表示される情報要求受付画面例を示す図である。
図4の情報要求受付画面41は、「1.志向」、「2.活動内容」、「3.専攻」、「4.属性」、「5.時系列」の5種類のカテゴリーに分類された各要素から異なるカテゴリーから2つ以上の要素を就職担当者が指定(選択)することで、所望の情報を指定するというユーザインタフェース例を示している。また、これらの要素は、図3A、図3Bに示した学生情報DB・2aに含まれる要素(情報)と同じであり、各要素の説明は省略する。これは、学生情報DB・2aに格納されていない情報を情報要求受付画面41において指定しても無駄だからである。尚、「2.活動内容」のカテゴリーにおいては、異なるカテゴリーの要素ではなく、同一カテゴリー内の要素と組合せることが可能である。
図4に示すように、「1.志向」の列42には、“志望業種”、“志望職種”、“勤務希望地”、“教職受験予定”、“公務員試験受験予定”、“保有資格”、“経験”、“選択しない”という8種類の要素が含まれている。また、「2.活動内容」の列43には、“サイトへのエントリー”、“サイトの利用回数”、“企業へのエントリー数”、“会社説明会予約数”、“会社説明会参加数”、“選考試験予約数”、“選考試験参加数”、“面接予約数”、“面接参加数”、“内定獲得数”、“就職先企業情報”、“選択しない”という12種類の要素が含まれている。
また、「3.専攻」の列44には、“文系理系”、“専攻”、“全学部全学科”の3種類の要素が含まれている。尚、“専攻”の要素には、例えば“法学系”、“経済学系”、“文学系”、“教育系”、“機械系”、“電気系”、“化学系”、“建築・土木系”、“物理・数学系”、“生物系”、“地学系”などの更に詳細な選択肢を含んでもよい。また、「4.属性」の列45には、“自校”、“地域”、“全国”の3種類の要素が含まれている。この列45の要素は、比較対照を指定する。「5.時系列」の列46は、“現在”、“○月○日〜△月△日までの”の2種類の要素が含まれている。OKボタン47は、複数の要素を選択後に、押下するボタンである。このOKボタン47の押下により、選択された要素の組み合わせに応じた情報要求が就職活動情報管理支援サーバ1に送信される。
具体例を示すと、「志望業種別のサイトへのエントリー時期(全国/自校 別)」という自校学生の就職活動状況に関する情報が欲しい場合には、列42の“志望業種”と列43の“サイトへのエントリー”の2つの要素を選択すればよい。また、列45の選択はデフォルトで“自校”及び“全国”が選択されており、ここでOKボタン47を押下することにより、全国の学生と、自校の学生の志望業種別のサイトへのエントリー時期の分布を示すデータを要求する情報要求が就職活動情報管理支援サーバ1に送信される。
その他にも、利用者端末6から就職活動情報管理支援サーバ1が受信する情報要求の内容例として、「志望職種別の企業説明会参加数」、「会社説明会参加数(全国/自校/時系列 別)」、「会社説明会参加数別の内定獲得数」、「勤務希望地別内定獲得数」、「内定獲得数(専攻/全国/自校/時系列 別)」、「保有資格別内定獲得数」、「文系理系別会社説明会参加数」などが代表的なものとして挙げられる。
情報検索処理部17は、情報要求受付部16が受け付けた情報要求に応じた情報を、学生情報DB・2a、採用情報DB・2b、及び学校情報DB・2cから検索する処理を行う。尚、列45で“自校”の要素が選択されている場合には、学生情報DB・2a内の学生情報の内、ログイン中の学校IDで特定される学校に所属する学生の学生情報のみを検索対象とする。具体的には、情報検索処理部17は、情報要求受付部16が受け付けた情報要求に含まれる情報要求受付画面41で選択された要素に応じた情報を検索する。
例えば、全国の学生と自校の学生の会社説明会の参加数の推移に関する情報を要求する情報要求(以下、第1の情報要求例とする)である場合には、情報要求受付画面41において、列43の“会社説明会参加数”と、列45の“自校”及び“全国”が選択されて、情報要求に要素として含まれている。(尚、列46で期間が指定される場合もある。)そこで、情報検索処理部17は、“自校”の学生の“会社説明会参加数”を求めるために必要な情報として、ログイン中の学校IDで特定される学校に所属する学生(以下、A大学の学生とする)の「会社説明会参加履歴」を検索する。また、情報検索処理部17は、“全国”の学生の“会社説明会参加数”を求めるために必要な情報として、学生情報DB・2a内の全学生(以下、全国の学生とする)の「会社説明会参加履歴」を検索する。
検索情報処理部18は、情報検索処理部17が出力する検索結果を基に、情報要求に応じた所定の情報形態を生成するよう処理を行う。具体的には、検索情報処理部18は、情報検索処理部17が出力する検索結果の演算や、演算結果のグラフ化などの処理を行う。また、所定の情報形態とは、情報要求受付部16が受け付けた情報要求に応じて、検索情報処理部18がどのような情報を生成するのかが定まっている。例えば、第1の情報要求例の場合には全国の学生と自校の学生の会社説明会の参加数の推移を比較するグラフと、比較に応じたコメントとを含む情報形態が定まっており、検索情報処理部18はそれらを生成する。
ここで、上記の第1の情報要求例に応じた情報検索処理部17の処理に続く処理として、検索情報処理部18の処理の具体例を示す。
検索情報処理部18は、情報検索処理部17が検索したA大学の学生の「会社説明会参加履歴」を基に、現時点までのA大学の学生の会社説明会参加数の推移を計算する。更に、検索情報処理部18は、情報検索処理部17が検索した全学生の「会社説明会参加履歴」を基に、現時点までの全国の学生の会社説明会参加数の推移を計算する。また、検索情報処理部18は、計算したA大学の学生の会社説明会参加数の推移と、全国の学生の会社説明会参加数の推移とを1つのグラフにまとめて、グラフのイメージデータを出力する。更に、検索情報処理部18は、計算したA大学の学生の会社説明会参加数の推移と、全国の学生の会社説明会参加数の推移のピーク時期を比較することで、定型文によるコメント(例えば、「貴校の学生の活動開始は他校と比べて出遅れていると思われます。」)を出力する処理を行う。
結果表示処理部19は、検索情報処理部18が生成した所定の情報形態となるデータを基に、情報要求元の利用者端末6に表示可能な表示データを生成して、送受信処理部21及びネットワーク3を介して利用者端末6へ送信する。これにより、例えば図5Aに示す就職活動状況画面51が利用者端末6に表示される。図5Aは、結果表示処理部19が利用者端末6に表示させる就職活動状況画面例を示す図である。図5Aに示すように、就職活動状況画面51は、検索情報処理部18が生成した、A大学の学生の会社説明会参加数の推移(折れ線54)及び全国の学生の会社説明会参加数の推移(折れ線53)とを示すグラフ52と、コメント55を含む構成である。
以上に説明したように、就職活動情報管理支援サーバ1は、学校側の利用者端末6からの第1の情報要求例に応じて、図5Aに示す就職活動状況画面51を提供することができる。このように、就職活動情報管理支援サーバ1は、学校側の要求に応じて、自校の学生の就職活動状況を示す情報を提供することができる。これにより、学校側では、自校の学生の就職活動状況を適切に把握して、適切な就職指導を行うことができる。
また、就職活動情報管理支援サーバ1が学校側の利用者端末6に表示させる就職活動状況画面の他の例を図5Bに示す。図5Bは、就職活動情報管理支援サーバ1が学校側の利用者端末6に表示させる就職活動状況画面の他の例を示す図である。図5Bに示す就職活動状況画面61は、現在の業種別の内定率を示す画面である。具体的には、大手IT業界(例えば、資本金○億円以上のIT企業)の全採用枠に対する内定が決まっている率である内定率を示す横棒グラフ62と、A大学の学生の内、IT業界を希望している学生の内定率を示す横棒グラフ63とが比較できるように上下に並べて配置されている。同様に、化学業界についても業界に属する企業の内定率を示す横棒グラフ64と、A大学の学生の内、化学業界を希望してる学生の内定率を示す横棒グラフ65とが上下に並べて配置されている。
尚、図5Bに示す就職活動状況画面61は、図4の情報要求受付画面41において、例えば、列42の“志望業種”と列43の“内定獲得数”が指定された場合の情報要求に応じて作成される。また、各業界における内定率の算出のため、情報検索処理部17が、採用情報DB・2bから特定の業界の採用予定情報や採用結果情報を検索する。
情報保護処理部20は、図3Aに示した学生情報DB・2aに格納する「利用制限情報」を参照して、情報検索処理部17が学生情報DB・2aから情報を検索する際、又は、検索情報処理部18が生成したデータを結果表示処理部19で利用する際に検索対象の制限や結果表示してよいデータの制限を行う。例えば、図3Aに示した「利用制限情報」でレベル1(学生個人が特定できる情報を学校側に開示しない)が設定されていれば、例えば、その学校で特定の資格Aを保有している学生が一人しかいない場合に、学校側が資格に関連する就職活動状況の情報を求めても、資格Aに関連する就職活動状況の情報を含まない(開示しない)ように、就職活動状況画面を利用者端末6に表示する。具体的には、情報保護処理部20は、情報検索処理部17の検索結果により資格Aを保有している学生が一人であり、かつ、その学生の「利用制限情報」がレベル1で有る場合には、検索情報処理部18の処理対象である情報検索処理部17の検索結果から、資格Aを保有している学生に関する情報を削除する処理を行う。
送受信処理部21は、ネットワーク3を介して利用者端末4、5、6と通信を行うためのものである。
次に、図2に示した就職活動情報管理支援サーバ1の就職活動状況の情報提供サービスの動作について説明する。図6は、図2に示した就職活動情報管理支援サーバ1の就職活動状況の情報提供サービスの動作を示すフロー図である。図6に示すように、ステップS1において、ログイン処理部15は、例えばA大学の利用者端末6から、ネットワーク3及び送受信処理部21を介してログイン要求を受信する。
次に、ステップS2において、ログイン処理部15は、受信したログイン要求に対してログインを許可するか否かを判断する。ここで、ログインを許可する場合には、ステップS3において、情報要求受付部16は、図4に示したような情報要求受付画面41を利用者端末6に表示する。ここで、利用者端末6の利用者(就職担当者)は、所望の就職活動状況の情報が得られるように情報要求受付画面41の中の複数の要素を選択して、OKボタン47を押下する。これにより、利用者端末6は、情報要求受付画面41での選択に応じた情報要求を就職活動情報管理支援サーバ1へ送信する。
次に、ステップS4において、情報要求受付部16は、ネットワーク3及び送受信処理部21を介してA大学の利用者端末6から情報要求を受信したか否かを判断する。ここで、情報要求を受信したと判断した場合には、ステップS5において情報検索処理部17は、情報要求受付部16が受信した情報要求に応じた情報の検索をデータベース2に対して行う。
次に、ステップS6において、検索情報処理部18は、ステップS5における検索結果を基に、情報要求受付部16が受信した情報要求に応じたデータを生成する。次に、ステップS7において、結果表示処理部19は、ステップS6において生成されたデータを基に、例えば、利用者端末6において図5Aや図5Bに示したような就職活動状況画面を表示するための情報を生成して、情報要求元の利用者端末6へ送受信処理部21及びネットワーク3経由で送信する。以上の処理により、利用者端末6には、情報要求受付画面41で指定した情報要求に応じた就職活動状況画面が表示される。
以上に説明したように、本実施形態の就職活動情報管理支援サーバ1によれば、学校(教育機関)が自校の学生の就職活動状況を把握するためのサービスを、ネットワーク3を介して学校側の利用者端末6へ提供することができる。この時、就職活動情報管理支援サーバ1は、他校や全国の学生の就職活動状況と比較した情報を提供することができる。これにより、学校側では、自校の学生の就職活動状況を他校の学生と比較した相対的な観点で把握することができる。また、学生の就職活動状況を適切に把握できることで、適切な就職指導につなげることが可能となる。
尚、図6の処理を開始する前の任意のタイミングで、学生情報登録部12、企業情報登録部13、及び学校情報登録部14によるデータベース2への情報登録処理が行われているとする。
また、上述した実施形態では、採用情報の登録者として、企業の採用担当者が利用者端末5から採用情報を就職活動情報管理支援サーバ1に登録したが、この限りではなく、公的機関などの企業以外の法人が、採用情報を登録してもよい。また、上述した実施形態の学校として、大学を例に示したが、この限りではなく、専門学校、高等学校、中学校等、就職する学生が在籍する教育機関であればよい。
また、上述した実施形態では、学校の利用者端末6からの要求に応じて就職活動情報管理支援サーバ1が学生の就職活動状況に関する情報を生成し、提供したが、この限りではない。例えば、予め学校の方で欲しい情報が決まっていれば、就職活動情報管理支援サーバ1内で任意のタイミングでその情報を生成して学校情報DB・2cに格納しておくことで、学校の利用者端末6からの要求が有った場合には、学校情報DB・2cに格納している情報を提供するという形態でもよい。
また、上述した実施形態において、図2に示した就職活動情報管理支援サーバ1の各処理部は、ハードウェアとしてはメモリ及びCPU(中央演算装置)により構成され、各処理部の機能を実現する為のプログラムをメモリに読み込んでCPUが実行することによりその機能を実現させるものである。また、これに限定されるものではなく、各処理部の一部の処理又は全部の処理を専用のハードウェアにより実現されるものであってもよい。
また、上記メモリは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組合せによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるものとする。
また、図2に示した就職活動情報管理支援サーバ1の各処理部は、上述したようにコンピュータがプログラムを実行することによって実現する。そのプログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送する伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本実施形態における就職活動情報管理支援サーバを含む就職活動情報管理支援システムの概要を示す図である。 図1に示した就職活動情報管理支援サーバ1の機能構成を示すブロック図である。 図1及び図2に示した学生情報DB・2aの詳細なデータ構成例を示す図である。 図3Aに示した「活動内容情報」及び「活動結果情報」のデータ構成例を示す図である。 図1及び図2に示した採用情報DB・2bの詳細なデータ構成例を示す図である。 図1及び図2に示した学校情報DB・2cの詳細なデータ構成例を示す図である。 利用者端末6に表示される情報要求受付画面例を示す図である。 結果表示処理部19が利用者端末6に表示させる就職活動状況画面例を示す図である。 就職活動情報管理支援サーバ1が学校側の利用者端末6に表示させる就職活動状況画面の他の例を示す図である。 図2に示した就職活動情報管理支援サーバ1の就職活動状況の情報提供サービスの動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 就職活動情報管理支援サーバ
2 データベース
2a 学生情報データベース
2b 採用情報データベース
2c 学校情報データベース
3 ネットワーク
4、5、6 利用者端末
11 制御部
12 学生情報登録部
13 企業情報登録部
14 学校情報登録部
15 ログイン処理部
16 情報要求受付部
17 情報検索処理部
18 検索情報処理部
19 結果表示処理部
20 情報保護処理部
21 送受信処理部

Claims (8)

  1. ネットワークに接続可能な第1の端末へ就職活動情報を提供する就職活動情報管理支援サーバであって、
    前記第1の端末の利用者である就職希望者に関する情報として、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報と前記就職希望者の就職活動の履歴情報とを少なくとも格納する就職希望者情報データベースと、
    前記教育機関の有する端末であってネットワークに接続可能な第2の端末から、前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の要求を受信する情報要求受信手段であって、前記就職活動に関する情報として、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況とを比較した比較情報の要求を受信する情報要求受信手段と、
    前記就職希望者情報データベースに格納された前記履歴情報から、前記情報要求受信手段が受信した前記要求に応じて、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報に基づいて、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況を示す情報と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況を示す情報とを検索する情報検索手段と、
    前記情報検索手段が検索した情報を基に、前記比較情報を示す第1のデータを生成する情報処理手段と、
    前記情報処理手段が生成した前記第1のデータを基に、前記第2の端末に表示可能な第2のデータを生成して前記第2の端末へ送信する表示処理手段とを具備することを特徴とする就職活動情報管理支援サーバ。
  2. 前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の内容を指定可能な情報指定画面を前記第2の端末に表示させる情報指定画面処理手段を更に具備し、
    前記情報要求受信手段は、前記情報指定画面において前記第2の端末の利用者が指定した内容を含む要求を受信することを特徴とする請求項1に記載の就職活動情報管理支援サーバ。
  3. 前記情報指定画面において前記第2の端末の利用者が指定可能な内容は、前記就職希望者情報データベースに格納している情報に関する内容であることを特徴とする請求項2に記載の就職活動情報管理支援サーバ。
  4. 採用に関する情報である採用情報を格納する採用情報データベースを更に具備し、
    前記情報検索手段は、前記採用情報データベースから前記情報要求受信手段が受信した前記要求に応じた情報を更に検索することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の就職活動情報管理支援サーバ。
  5. 前記表示処理手段は、前記第2のデータとして、前記比較情報をグラフ化して示すためのデータを生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の就職活動情報管理支援サーバ。
  6. 前記就職希望者情報データベースは、前記就職希望者が自身に関する情報の利用制限を設定した利用制限情報を更に格納し、
    前記情報検索手段による検索処理及び前記情報処理手段による情報処理を、前記利用制限情報を基に制御する利用制限手段を更に具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の就職活動情報管理支援サーバ。
  7. ネットワークに接続可能な第1の端末へ就職活動情報を提供する就職活動情報管理支援サーバを用いた就職活動情報管理支援方法であって、
    教育機関の有する端末であってネットワークに接続可能な第2の端末から、前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の要求を受信する情報要求受信ステップであって、前記就職活動に関する情報として、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況とを比較した比較情報の要求を前記就職活動情報管理支援サーバの情報要求受信手段で受信する情報要求受信ステップと、
    前記第1の端末の利用者である就職希望者に関する情報として、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報と前記就職希望者の就職活動の履歴情報とを少なくとも格納する就職希望者情報データベースに格納された前記履歴情報から、前記情報要求受信ステップで受信した前記要求に応じて、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報に基づいて、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況を示す情報と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況を示す情報とを前記就職活動情報管理支援サーバの検索手段で検索する情報検索ステップと、
    前記情報検索ステップで検索した情報を基に、前記比較情報を示す第1のデータを前記就職活動情報管理支援サーバの中央処理手段で生成する情報処理ステップと、
    前記情報処理ステップで生成した前記第1のデータを基に、前記第2の端末に表示可能な第2のデータを前記中央処理手段で生成して前記第2の端末へ送信する表示処理ステップとを具備することを特徴とする就職活動情報管理支援方法。
  8. ネットワークに接続可能な第1の端末へ就職活動情報を提供する就職活動情報管理支援サーバ用のプログラムであって、
    教育機関の有する端末であってネットワークに接続可能な第2の端末から、前記教育機関に所属する就職希望者の就職活動に関する情報の要求を受信する情報要求受信ステップであって、前記就職活動に関する情報として、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況とを比較した比較情報の要求を受信する情報要求受信ステップと、
    前記第1の端末の利用者である就職希望者に関する情報として、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報と前記就職希望者の就職活動の履歴情報とを少なくとも格納する就職希望者情報データベースに格納された前記履歴情報から、前記情報要求受信ステップで受信した前記要求に応じて、前記就職希望者の所属する教育機関を特定する情報に基づいて、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関に所属する前記就職希望者の就職活動状況を示す情報と、前記要求の送信元の前記第2の端末を有する前記教育機関以外の前記教育機関に所属する前記就職希望者を含めた就職活動状況を示す情報とを検索する情報検索ステップと、
    前記情報検索ステップで検索した情報を基に、前記比較情報を示す第1のデータを生成する情報処理ステップと、
    前記情報処理ステップで生成した前記第1のデータを基に、前記第2の端末に表示可能な第2のデータを生成して前記第2の端末へ送信する表示処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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